JP3336311B2 - 機械で認識できるコード及びそのエンコーディング/デコーディング方法 - Google Patents

機械で認識できるコード及びそのエンコーディング/デコーディング方法

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JP3336311B2 JP2000397172A JP2000397172A JP3336311B2 JP 3336311 B2 JP3336311 B2 JP 3336311B2 JP 2000397172 A JP2000397172 A JP 2000397172A JP 2000397172 A JP2000397172 A JP 2000397172A JP 3336311 B2 JP3336311 B2 JP 3336311B2
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機械で認識できるコ
ード及びそのコードのエンコーディング及びデコーディ
ング方法及びその装置に係り、特に多様なカラーまたは
濃淡で表現されたセルの配列を用いてデータをコードで
エンコーディングし、そのエンコーディングされたコー
ドをコンピュータと周辺装置を用いてデコーディングす
る方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、市場に流通される大部分の商品に
は商品の種類及び値段などの商品情報を示すために多様
な太さの線で構成されたバーコードが印刷されている。
このようなバーコードは太線と細線、そして二重線等で
構成されて商品情報がエンコーディングされた数字デー
タを示す。
【0003】一方、一般のビジネスなどの目的で名刺に
会社のインターネットホームページ住所あるいは、電子
メール住所などのURL(Uniform Resource Location)を
印刷する場合がある。このようなインターネットホーム
ページにはその会社の広報内容が含まれており、その会
社に興味があるインターネット使用者はそのインターネ
ットホームページにある会社の広報内容を読んだ後、問
い合わせ事項がある時に電子メール住所に連絡を試み
る。また、名刺以外にも雑誌あるいは新聞などの広告欄
に特定会社のインターネットホームページ住所やURLな
どを印刷する場合もあり、時によっては出版書籍にもイ
ンターネットホームページ住所を印刷する場合もある。
【0004】この際、もしある使用者が名刺に印刷され
たURLに接続するためには、その名刺に印刷されたURL
(例えば、http://comsciyonsei.ac.kr/〜nklee)をキー
ボードでタイプしなければならない。または、名刺に電
子メール住所(例えば、nklee@yonsei.ac.kr)が印刷され
ているならば、その電子メール住所に電子メールを送ろ
うとする使用者はその電子メール住所を全てタイプしな
ければならない。
【0005】しかし、インターネットホームページ住所
あるいは電子メール住所は一文字あるいは二文字で構成
されることではなく、一般に十数字乃至数十字の文字で
構成されている。それにより使用者がその住所を入力す
るのが面倒くさいという短所がある。
【0006】このような短所を解決するために米国特許
第5,869,828号(発明の名称:Color and shape sy
stem for encoding and decoding data)が提案された。
米国特許第5,869,828号はカラー図形を用いて文
字データをエンコーディング/デコーディングする方法
及びシステムであって、簡単な構成を有するカラー図形
を商品の表面に印刷して商品の情報を示すことができ
る。
【0007】プリントごとに印刷特性に差があるために
一つのカラー図形を相異なるプリンタで印刷すればプリ
ンタの特性上、カラーが相異ってプリントされる。即
ち、あるデータがカラー図形でエンコーディングされ、
そのカラー図形が相異なる会社のプリンタで印刷されれ
ば、各プリンタの特性によってカラー図形の色調に差が
発生する。従って、米国特許第5,869,828号によ
れば、このような印刷環境の差によって同じカラー図形
でもプリントされたカラー図形をデコーディングする
時、元来の情報を正しく復元できないエラーが発生でき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するためのものであって、情報をコードで表現
することにおいて目的データだけでなくパリティ情報を
含む、機械で判読できるコードを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、所定の情報を前記の
ようなコードに変換するエンコーディング方法及びその
装置を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、前記のエンコ
ーディング方法によってエンコーディングされたコード
から元来の情報を抽出するデコーディング方法及びその
装置を提供することにある。
【0011】本発明のさらに他の目的は、前記のエンコ
ーディング及びデコーディング方法を実現するためのプ
ログラムを記録したコンピュータで読出できる記録媒体
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明に係る機械で判読できるコードは、所定
の情報を表示する、機械で判読可能に形成されたコード
において、少なくともデータ領域とパリティ領域とを含
み、前記データ領域には、前記情報の内容によって色彩
または濃淡が異にエンコーディングされて表示される、
少なくとも一つのデータセルが形成され、前記パリティ
領域には、前記データセルに表示された色彩又は濃淡が
前記情報の内容に対応して適合に表現されているか否か
を判別するためのパリティデータが、色彩又は濃淡で表
示される、少なくとも一つのパリティセルが形成された
ことを特徴とする。
【0013】また、前述した課題を解決するために、本
発明に係るコードイメージエンコーディング方法は、
(a) 数字、記号を含む認識できる各文字に対応して色
彩または濃淡を異にマッピングさせたコード変換表を設
定する段階と、(b) エンコーディングしようとする目
的データを設定する段階と、(c) 前記目的データを前
記コード変換表によってエンコーディングして一連の色
彩または濃淡で形成されるイメージでデータ領域を生成
する段階と、(d) 前記データ領域に表示されたイメー
ジが前記目的データに対応して適合に表現されているか
どうかを判別するためのパリティデータが色彩または濃
淡の組み合わせでイメージ化されて表示されるパリティ
領域を設定する段階と、(e) 前記データ領域及び前記
パリティ領域に対するイメージから物理的なまたは電子
的なコードイメージを生成する段階とを含むことを特徴
とする。
【0014】また、前述した課題を解決するために、本
発明に係るコードイメージエンコーディング装置は、数
字、記号を含む認識できる各文字に対応して色彩または
濃淡を異にマッピングさせたコード変換表を貯蔵する貯
蔵部と、エンコーディングしようとする目的データを入
力されて前記コード変換表によってエンコーディングし
てデータ領域に表示されるイメージを生成するデータ領
域生成部と、前記データ領域に表示されたイメージが前
記目的データに対応して適合に表現されているかどうか
を判別するためのパリティデータが色彩または濃淡の組
み合わせでイメージ化されて表示されるパリティ領域を
生成するパリティ領域生成部と、前記データ領域及び前
記パリティ領域で形成されたイメージから物理的なまた
は電子的なコードイメージを生成するコードイメージ生
成部とを含むことを特徴とする。
【0015】また、前述した課題を解決するために、本
発明に係るコードイメージデコーディング方法は、(a)
色彩や濃淡によって目的データがエンコーディングさ
れてイメージで表示されたデータ領域及び、前記データ
領域に表示されたイメージが前記目的データに対応して
適合に表現されているかどうかを判別するためのパリテ
ィデータが色彩または濃淡の組み合わせでイメージ化さ
れて表示されるパリティ領域を具備するコードイメージ
読み取る段階と、(b) 前記コードイメージから前記
データ領域及び前記パリティ領域を区分して識別する段
階と、(c) 前記データ領域及び前記パリティ領域に表
現されたイメージから色彩や濃淡を認識する段階と、
(d) 前記データ領域のイメージから認識された色彩や
濃淡によって第1パリティ値を計算する段階と、(e)
前記パリティ領域のイメージから認識された色彩や濃淡
によって第2パリティ値を計算して前記第1パリティ値
と比較する段階と、(f) 前記比較の結果、パリティエ
ラーがなければ前記データ領域から認識された色彩また
は濃淡によってデコーディングして数字、記号を含む認
識できる文字よりなる目的データを抽出する段階とを含
むことを特徴とする。
【0016】また、前述した課題を解決するために、本
発明に係る他のコードイメージでコーディング方法は、
(a) 色彩や濃淡によって目的データがエンコーディン
グされてイメージで表示されたデータ領域及び前記デー
タ領域に表示されたイメージが前記目的データに対応し
て適合に表現されているかどうかを判別するためのパリ
ティ領域を具備するコードイメージを読み取る段階と、
(b) 前記コードイメージからデータ領域及びパリティ
領域を区分して識別する段階と、(c) 前記データ領域
及び前記パリティ領域に表現されたイメージから色彩や
濃淡を認識する段階と、(d) コードイメージが読取ら
れた環境を考慮してコードイメージから認識された色彩
や濃淡を正規化するための媒介変数を設定する段階と、
(e) コードイメージから認識された色彩や濃淡を前記
媒介変数に基づいて正規化し前記データ領域及びパリテ
ィ領域に対するコード値を求める段階と、(f) 前記デ
ータ領域のコード値によって第1パリティ値を計算する
段階と、(g) 前記パリティ領域のコード値によって第
2パリティ値を生成する段階と、(h) 前記第1パリテ
ィ値を前記第2パリティ値と比較してパリティエラー有
無を判断する段階と、(i) もしパリティエラーが発生
すれば、前記媒介変数を再設定した後、前記(e)段階か
ら反復する段階とを含むことを特徴とする。
【0017】また、前述した課題を解決するために、本
発明に係るコードイメージデコーディング装置は、数
字、記号を含む認識できる各文字に対応して色彩または
濃淡を異にマッピングさせたコード変換表を貯蔵する貯
蔵部と、色彩や濃淡によって目的データがエンコーディ
ングされてイメージで表示されたデータ領域及び前記デ
ータ領域に表示されたイメージが前記目的データに対応
して適合に表現されているかどうかを判別するための
リティデータが色彩または濃淡の組み合わせでイメージ
化され表示されたパリティ領域を具備する、前記コード
変換表によってエンコーディングされたコードイメージ
入力される入力部と、前記コードイメージから前記デ
ータ領域及び前記パリティ領域を区分して識別し、前記
データ領域及び前記パリティ領域に表示された各セルの
色彩または濃淡を判別する情報識別部と、前記データ領
域のイメージから認識された色彩や濃淡によって第1パ
リティ値を計算し、前記パリティ領域のイメージから認
識された色彩や濃淡によって第2パリティ値を計算して
これを前記第1パリティ値と比較するパリティ比較部
と、前記パリティ比較部の比較結果パリティエラーがな
ければ前記データ領域から認識された色彩または濃淡に
よって前記コード変換表によってデコーディングして数
字、記号を含む認識できる文字よりできた目的データを
抽出するデータ抽出部とを含むことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明によって所定の目的情報を
機械で判読可能にイメージで形成されたコードの構成を
示す図である。本コードは少なくとも二つの領域を含
み、各領域には少なくとも一つのセルを含む。コードに
は情報の内容によって色彩または濃淡が異にエンコーデ
ィングされて表示される少なくとも一つのデータセルで
形成されたデータ領域11及び前記データ領域11に表
示されたセルの認識エラー検査のためのパリティセルで
形成されたパリティ領域13を含んで構成される。
【0020】また、コードには参照領域15及び制御領
域17がさらに含まれ得る。参照領域15は、データ領
域11に形成されたデータセルの色彩または濃淡を判断
するための基準色彩または基準濃淡を提供する少なくと
も一つの参照セルで形成される。制御領域17はデータ
領域11に表示された情報を用いて提供される命令やサ
ービスを表示する少なくとも一つの制御セルで形成され
る。
【0021】また、コードに含まれた各領域間には領域
を区分するための境界領域をさらに含むことが望まし
い。また各領域に含まれた各セル間にもセルを区分する
ための境界領域を別にさらに設けることができる。
【0022】境界領域は特定の色相やパターンでできた
線やセルで構成でき、境界線または境界領域は黒色また
は白色よりなされうる。一方、データ領域、パリティ領
域、参照領域または制御領域の各セルに表示される色彩
や濃淡の範囲を区分設定してこれら領域を区別でき、ま
たは各領域に属するセルに特殊パターンを異に挿入する
方法を利用できる。
【0023】データ領域11は文字などがイメージでエ
ンコーディングされた一つ以上のデータセルで構成され
る。データセルはその各々が一つの文字のような情報を
示すように構成され、また多数個のデータセルセットが
一つまたはそれ以上の情報を示すように構成することも
できる。例えば、文字"A"を赤色セル一つで表示したり
赤色と緑色の二つのセルで表示できる。
【0024】データ領域11に含まれる目的情報は文
字、数字、記号よりなされ、名前、住所、電話番号、FA
X番号、ネットワークのホスト住所、インターネットで
用いられるドメイン名及びIPアドレス、URL、プロトコ
ール、または文書名など、使用者の必要によって多様に
なりうる。
【0025】パリティ領域13は、目的情報の内容に対
応して色彩または濃淡がデータセルに適合して表現され
ているかどうかを判別するのに使われる。パリティ領域
はデータセルに表示された色彩または濃淡に対応して規
定されたコード値によってパリティデータを求め、パリ
ティデータに対応する色彩または濃淡でパリティセルを
形成し、パリティセルがコードイメージ内に位置する多
様な例は図3A乃至図3Fに示されている。
【0026】参照領域15はデータ領域11及び/また
は制御領域17にあるセルに表現されたカラー(または
濃淡)を認識する基準カラー(または基準濃淡)を設定す
るのに使われる。各領域に表示されるセルのカラーはRG
B(Red Blue Green)カラーモデルまたはHSV(Hue Satu
ration Value)カラーモデル中で少なくともいずれか一
つの方式に基づいて表示される。また、白黒濃淡(グレ
ースケール)によってコードを形成する場合にも参照領
域15に表示された黒色及び/または白色を基準として
各セルの情報を正確に認識することができる。
【0027】プリンタの機種や印刷用紙の材質によっ
て、同じカラーでも相異って印刷される恐れがあり、ま
たスキャナやカメラの特性によって同じ色相が多少異っ
て認識される場合がある。このような点を考慮して、参
照領域15にある参照セルはデータ領域に表示された色
相を判別する基準を提供する。
【0028】即ち、出力装置によってカラーが異って出
力されたり、スキャナのような入力装置によってカラー
が異って入力されたとしても、参照領域15のカラーと
データ領域11のカラーの色調差は固定的であるため
に、データ領域11に表現されたセルの色相を正確に認
識できる。従って、データ領域11のセルに表示される
色相は参照領域15の基準カラーと対比された相対的な
色調差を有するので、RGBモデルまたはHSVモデルを基準
として参照領域15の基準カラーと比較してデータ領域
11にあるセルのカラーを求めることによって、イメー
ジ入力装置や出力装置が変わってもデータセルの情報を
正確に認識できる。
【0029】使用者にはデータ領域11の目的情報を用
いて応用分野によって多様なサービスが提供される。例
えば、名刺にインターネットのホームページ住所(即
ち、URL)がコードイメージに表示されているならば、そ
のコードイメージをコンピュータでデコーディングした
後、そのコンピュータまたはそのコンピュータに連結さ
れたサーバコンピュータのウェブブラウザーを実行させ
てそのホームページに接続するようにプログラミングさ
れる。
【0030】また、インターネットの電子メール住所が
コードイメージで表示されている場合であれば、そのコ
ードイメージをコンピュータでデコーディングした後、
そのコンピュータのメーリングソフトウェアを実行させ
てその電子メール住所にメールを送れる環境を提供でき
る。この際、このような自動サービス機能は別のプログ
ラムによったりデコーディングプログラムで目的情報の
種類によって自動で実行され得る。また、コードイメー
ジ内に別の命令語がイメージで表現された制御領域17
を含めて、その制御領域17でデコーディングされた制
御情報を用いてデコーディングプログラムで自動でサー
ビスするように実現できる。
【0031】また、制御領域17にはデータ領域の目的
情報を制御する命令またはメタ-データなどが含まれ得
る。例えば、制御領域17に表示された情報はデータ領
域11に形成されたセルのデコーディング順序、または
データ領域11に形成されたデータセルの色相の判断基
準になる参照領域15の参照セルの位置、パリティ領域
13の位置や属性など、色々なメタ情報を含むことがで
きる。
【0032】図2Aは、二つのビットとして四つの色を
表示する例を示す。各セルが4つの色相中で何れか一つ
を有することができるならば一つのカラーセルで2ビッ
トのデータを表現できる。すると連続する4個のセルで
一つの文字を表示するように定義すれば8ビット、即
ち、256つの文字を表現できる。図2Bは、各種文字
(アルファベットや特殊文字など)や数字または形態など
をイメージに変換するコード変換表の一例を示す図であ
って、一つの文字が二つのカラーセルでマッピングされ
る例である。
【0033】図2Bのコード変換表を用いたエンコーデ
ィング方法では、各種文字などをコード値に変換した
後、各コード値に割当てられたカラーでコードイメージ
を生成することである。本例では8つの色を用いてコー
ドイメージを生成し、一つの文字や数字を示すために連
続する二つのセルを使用した例を示す。8つの色に対し
ては"000"から"111"までのコード値が割当てら
れ、各文字は2つの色でエンコーディングされる。例え
ば、数字"3"はコード値"000011"が割当てられ、
コード値"000"に割当てられた色(黒色)とコード値"
011"に割当てられた色(シアン色)でエンコーディン
グされて、黒色セルとシアン色で連続する二つのセルで
イメージ化される。図2Bに示したコード変換表によっ
て目的情報に含まれた各種文字や数字をコード値に変換
した後、そのコード値に対応するカラーを四角形セルの
組合よりなる四角マトリックス状で表現できる。
【0034】図2Cは、本発明によってグレースケール
コードを用いてコードイメージを生成する一実施形態を
示す。本発明はカラープリンタとスキャナを用いてカラ
ーとしてエンコーディングしデコーディングできるが、
使用者の用途及び状況によりグレースケールコード、即
ち、白黒の濃淡を用いてコードイメージを生成できるこ
とを示す。
【0035】グレースケールコードはカラーをなすR(Re
d)、G(Green)、B(Blue)の混合比率の代りに白黒の輝度
によってコードを形成することである。従って、参照領
域は黒色、白色そして灰色中で少なくとも一つ以上の基
準濃淡でなされ、データ領域にあるセルは参照領域の基
準濃淡と比較したグレースケール差によりコーディング
された値を有する。このようなグレースケールコードイ
メージは新聞のように主に白黒で印刷された媒体に適用
できる。
【0036】図2D及び図2Eは、本発明によりコード
イメージの各セルに表示できるパターンの一実施形態を
説明する図である。情報をコードイメージに変換するこ
とにおいてカラー以外にベクトルラインを用いてカラー
セルにパターンを追加する方法を採用できることを示
す。図2Dにはセル内に表示できる4方向ベクトルライ
ンと8方向ベクトルラインを示す一例である。もし、4
方向ベクトルラインを用いる場合図2Eに示したように
16つ(4ビット)の他のパターンを各セルのカラーに付
けられる。従って、8つ(3ビット)のカラーを使用する
場合コードイメージには128つ(7ビット)の文字を表
現できる。また、セルを横、縦または対角線方向に区分
して色彩または濃淡を異って表現することも可能であ
る。
【0037】図3Aから図3Fは、四角マトリックス状
コードイメージの場合に図1のパリティ領域13がコー
ドイメージ内に位置できる多様な例を説明する。コード
イメージの形態が、円形や他の形態をなす場合にも本例
で説明したような構成を応用して適用できる。パリティ
領域Pnで表示された領域以外の領域Dnはデータ領域、参
照領域または制御領域である。
【0038】図3Aは同じ列にあるセルに対するパリテ
ィ情報を有するパリティセルが最左側列に表示された例
を示す。例えば、D11、D12、D13、D14セルに対
するパリティセルはP1である。図3Bは、同じ列にあ
るセルに対するパリティ情報を有するパリティセルが対
角線方向に表示された例を示す。図3Cは、同じ行にあ
るセルに対するパリティ情報を有するパリティセルが最
下側行に表示された例を示す。図3Dは、同じ行にある
セルに対するパリティ情報を有するパリティセルが対角
線方向に表示された例を示す。
【0039】図3Eは、同じ列にあるセルに対するパリ
ティ情報を有するパリティセルP1r〜P4rが最左側列に
表示されると同時に同じ行にあるセルに対するパリティ
情報を有するパリティセルP1c〜P4cが最下側行に表示
された例を示す。そして、列パリティセルと行パリティ
セルに対するパリティ情報を有する追加のパリティセル
Prcを含む。図3Fは、図3Eのように列パリティセルP
1r〜P4rと行パリティセルP1c〜P4cが含まれたコー
ドを示すが、ここでは列パリティセルP1r〜P4rが対角
線方向に配列されている。一方、行パリティセルP1c〜
P4cが対角線方向に配列され得ることはもちろんであ
る。
【0040】次に、パリティセルに表示されるカラーを
選定する方法の一例に対して説明する。一つのパリティ
セルは同一列または同一行に置かれたデータセル(もち
ろん参照セル及び制御セルも含まれられる)が有するコ
ード値の排他的論理和(XOR)演算の結果で得たコード値
を有する。偶数パリティ方式を使用する場合には演算結
果値が直ちにコード値になってそのコード値に該当する
カラーでパリティセルを形成する。奇数パリティ方式を
使用する場合には演算結果値の各ビットの補数(complem
ent;〜)値が求められ、その値に該当するカラーでパリ
ティセルを形成する。
【0041】もし図2Aに示したコード変換表を用いて
パリティセルに表示されるカラーを求める方法は次の通
りである。もしデータセルD11、D12、D13、D14
のカラーが黒色、赤色、緑色、緑色の場合そのコード値
は11、10、01、01になる。
【0042】
【数1】
【0043】図6は、本発明の一実施形態によって文字
の情報をコードイメージでエンコーディングする方法を
説明するためのフローチャートである。エンコーディン
グ用ソフトウェアによって情報がコードイメージに変換
される方法は次の通りである。目的情報に含まれた一つ
以上の文字または数字は図2Bに示したような所定のコ
ード変換表によって変換されて所定の形状、色相、パタ
ーンまたはこれらの組合でなされたコードイメージに変
換される。
【0044】まず、エンコーディング方式はコードイメ
ージでエンコーディングされる情報の種類によって直接
エンコーディング方式と間接(またはインデックス)エン
コーディング方式、そして混合エンコーディング方式に
分けられる。直接エンコーディング方式は、目的情報自
体をコード変換表によって直接エンコーディングしてコ
ードイメージを生成する方式をいう。間接エンコーディ
ング方式は、目的情報を参照するためのインデックス情
報(例えば、データベースの住所やレコード番号)をコー
ド変換表によってエンコーディングしてイメージの形態
に変える方式である。そして、この二つの方式を混合し
た混合エンコーディング方式がある。
【0045】直接エンコーディング方式は目的情報自体
をコードイメージにエンコーディングすることであっ
て、別のシステムまたは別の記憶場所を必要としない
が、目的情報のデータ量が多くなればコードイメージの
物理的なサイズも大きくなる。
【0046】間接エンコーディング方式は、目的情報自
体をエンコーディングせずにその目的情報が貯蔵された
記憶場所の位置情報をエンコーディングする。このよう
な位置情報は目的情報が貯蔵された貯蔵場所のポインタ
やメモリアドレス、または目的情報の位置を知らせるUR
LやIP住所になりうる。従って、間接エンコーディング
方式は目的情報が存在する別のシステムや記憶場所を必
要とする。
【0047】混合エンコーディング方式は、全体目的情
報中で必須の一部データは直接エンコーディング方式で
エンコーディングし、その他のデータは間接エンコーデ
ィング方式でエンコーディングする方式である。例え
ば、名前と電話番号は各文字ごとにエンコーディング
し、郵便住所や電子メール住所のように多量のデータは
サーバに貯蔵し、サーバに貯蔵されたそのデータのメモ
リアドレスをエンコーディングしてコードイメージを生
成する。また、名前のように固定的なデータに対しては
直接エンコーディング方式を適用し、ホームページ住
所、電話番号や電子メール住所のように随時変更できる
可変的な情報に対しては間接エンコーディング方式を適
用することが望ましい。使用者は自分の人的事項が変更
された時サーバのデータベースにその変更事項を登録す
れば、使用者のコードイメージが表示された名刺を受け
た人は以前に受けた名刺でも常に最新の情報を接するこ
とができる。
【0048】図4は、本発明に係るエンコーディング方
法で間接エンコーディング方式を適用する場合に必要な
インデックス情報を貯蔵するデータベースの構造を説明
する図であり、図5は、コードイメージから読出された
インデックス情報を用いて目的情報を獲得する過程を説
明するための図である。図5では、図4のようなインデ
ックスデータベース51と共に各インデックス情報に従
う実際の目的情報をアクセスできるポインタ情報が貯蔵
されたサービスポインタデータベース52を備える。ポ
インタ情報はメッセージ、イメージや動映像のような実
際の目的情報53が貯蔵された位置を示す情報である。
【0049】実際の目的情報(内容)別に各々固有のイン
デックスを割当て、その目的情報に該当するサービスコ
ードとオフセットを設定して共に貯蔵する。ここで、目
的情報は使用者が究極に利用できる最終情報であって、
ウェブサイト住所、電子メール住所、メッセージ、イメ
ージ、動映像、音楽など多様な情報を含む。サービスコ
ードはサービス種類別に指定されたコードであって、例
えばウェブ接続サービスは"1"、電話呼出しサービス
は"2"でコード化できる。
【0050】オフセットはサービスポインタデータベー
ス52をアクセスする位置に対する情報である。例え
ば、コードイメージからインデックス情報が読出されれ
ばインデックスデータベース51を検索してそのインデ
ックスに対するサービスコード、オフセット、目的情報
などを抽出する。オフセットによってサービスポインタ
データベース52に貯蔵されたポインタ情報を探す。ポ
インタ情報によって予め設定しておいたメッセージや絵
ファイルに対する位置を探してその内容を使用者に提供
する。
【0051】図6を参照してエンコーディング過程に対
して説明する。数字、記号を含む認識できる各文字に対
応して色彩または濃淡(またはグレーレベル)がマッピン
グされたコード変換表を設定する(61)。コード変換表
の例は図2Bに示されており、ベクトルラインを用いた
パターン(図2Eを参照)をマッピング方法に適用でき
る。
【0052】使用者はコードイメージに変換する目的情
報を入力する(62)。使用者は、例えば、名刺に表示さ
れる人的事項をコードイメージにエンコーディングする
ために名前、所属、電話番号、FAX番号などを入力す
る。サーバでは使用者が入力した情報をデータベースや
ファイルに貯蔵しておくことが普通である。
【0053】次に、目的情報を直接エンコーディングす
る直接エンコーディング方式を適用するか、でなければ
目的情報がデータベースに貯蔵された位置情報をエンコ
ーディングする間接エンコーディング方式を適用するか
を決定する(63)。もし直接エンコーディング方式を適
用する場合であれば目的情報自体をエンコーディング対
象の目的データに設定し(64b)、間接エンコーディン
グ方式を適用する場合であれば目的情報に対する位置情
報をエンコーディング対象の目的データに設定する(6
4a)。
【0054】例えば、使用者が入力した人的事項(目的
情報)自体をエンコーディングすれば直接エンコーディ
ング方式になり、その人的事項がサーバに貯蔵されたデ
ータベースの住所やその住所と関連したインデックスを
エンコーディングすれば間接エンコーディング方式にな
る。また、名前に対しては直接エンコーディング方式を
適用し、残りの人的事項は間接エンコーディング方式を
適用する混合エンコーディング方式を適用できる。
【0055】目的データをコード変換表によってエンコ
ーディングする(65)。すると、目的データに含まれた
文字や数字に対応するコード値を求め、そのコード値に
より決まる色彩や濃淡によってデータセルに表示される
イメージが決定され、目的データの文字が配列された順
序(または決まった方式)によりイメージ化されたデータ
セルを配列してデータ領域を完成する。
【0056】一方、データ領域のデータセルに表示され
た色彩または濃淡の解釈基準を提供するための基準色彩
または基準濃淡を定め、これらが表示される参照セルの
形状や位置または配列を定めて参照領域をさらに設定で
きる。また、データ領域に含まれた目的情報を用いて使
用できる命令やサービスに関する事項を設定した制御情
報をエンコーディングした制御領域をさらに設定でき
る。
【0057】次に、データ領域に表示されたカラーや濃
淡のコード値を用いてパリティ値を求め、そのパリティ
値に対応するカラーや濃淡を設定してこれをパリティデ
ータで生成する(66)。この際、パリティセルが位置す
る領域を決定する(図1、図3A乃至図3F参照)。
【0058】データ領域及びパリティ領域(必要であれ
ば、参照領域または制御領域)が設定されれば、コード
イメージが表示される形態、各領域の相対的な位置及び
大きさ、単位セルの大きさを含んでコードイメージのレ
イアウトを設定する。決まったレイアウトによってデー
タ領域及びパリティ領域(及びもしあれば、参照領域及
び制御領域)よりなるコードイメージを生成する(6
8)。コードイメージはプログラムのアルゴリズムによ
って自動で出力したり、またはコード変換体系によって
グラフィックエディタや手作業で製作する場合もある。
このように生成されたコードイメージは所定媒体に表示
されたりイメージファイルで貯蔵される。
【0059】図7は、本発明に係るエンコーディング方
法を実施するためのシステムを示す図であって、コンピ
ュータ77は目的情報を入力されて前述したようなエン
コーディング方法によってコードイメージを生成し、プ
リンタ78でコードイメージをプリンティングしてこれ
を名刺のような媒体79aに物理的に表示したりイメー
ジファイル形態のコードイメージファイル79bで提供
される。
【0060】ここで、コードイメージが表示される媒体
は名刺、商品の表面または雑誌の広告面など所定の情報
を表示するための全ての媒体を含む。また、コードイメ
ージがモニターのような表示装置に出力される場合もあ
り、コンピュータファイルで貯蔵される場合もあり、通
信線路上に電気的な信号で伝送される場合もある。
【0061】図8Aは、本発明の一実施形態によってコ
ードイメージから文字よりなされた元来の目的情報を抽
出するデコーディング方法を説明するためのフローチャ
ートである。本発明のコードイメージをデコーディング
するためには、図9に示したようにコードイメージ91
aを読むためのスキャナ、デジタルカメラ、CCDカメラ、
センサー、FAXのような画像入力装置92を具備したり
コンピュータ93で直接利用できるコードイメージファ
イル91b形態で提供されるべきである。そして、コー
ドイメージをデコーディングするためのプログラムが行
われるコンピュータシステム(パソコンまたはパソコン
に連結されたサーバコンピュータ)93を備えるべきで
ある。
【0062】先ず、データ領域とパリティ領域(及び、
もし存在すれば、参照領域と制御領域)で形成されたコ
ードイメージを使用者コンピュータに入力する(81)。
使用者コンピュータは画像入力装置を使用して媒体に表
示されたコードイメージ91aを直接入力される場合も
あり、既に作られているイメージファイル91bをディ
スクやバッファなどの貯蔵装置を通じてメモリにローデ
ィングする場合もある。もし間接エンコーディング方式
によるコードイメージであれば、インデックス情報が貯
蔵された貯蔵装置を具備したサーバと連結されたり使用
者コンピュータ自体にその貯蔵装置を具備しているべき
である。
【0063】スキャナの動作状態あるいはコードイメー
ジが媒体に印刷された位置によってコードイメージが歪
んだり傾いて読まれる場合がある。このような場合、コ
ードイメージが間違ってデコーディングされる恐れがあ
るので、コードイメージの位置あるいは方向を正しく補
正する(82)。
【0064】各領域間に設定された境界領域の情報を用
いたり特定情報が含まれたセルの情報を用いて、コード
イメージからデータ領域及びパリティ領域を区分して識
別する(83)。もし参照領域及び制御領域も共にエンコ
ーディングされていればこれらの領域も区分して識別す
る。
【0065】コンピュータによってコードイメージが認
識されればそれから元来の情報を抽出するデコーディン
グ過程が行われる。デコーディングとは、コードイメー
ジからコード変換表で定義された通りに元来の情報を捜
し出すことである。デコーディング方式には、情報がエ
ンコーディングされた方式に従って直接デコーディング
方式と間接デコーディング方式がある。直接デコーディ
ング方式ではコードイメージをデコーディングすれば名
前や住所のような実際の目的情報が直ちに抽出される。
間接デコーディング方式ではデコーディングされた結果
物が名前や住所のような実際目的情報が貯蔵されたデー
タベースをアクセスするためのキー値のインデックス情
報を有している。
【0066】デコーディング過程ではコードイメージに
含まれた形態、カラー、パターン、文字を捜し出す過程
が必要であり、これ以外にも歪んだイメージを補正する
過程が要求される。ここで、RGB(Red、Green、Blue)モ
デル、HSV(Hue angle、Saturation、Value)モデル、CM
Y(Cyan、Magenta、Yellow)モデル、HLS(Hue angle、Li
ghtness、Saturation)モデル中で一つ以上の方法を使用
してカラーを判別することができる。
【0067】デコーディングのためには、もし参照領域
が共に表示されているならば参照領域に表示された色彩
に基づいてデータ領域及びパリティ領域(及び、もし存
在すれば、参照領域と制御領域)の各セルのコード値を
抽出する(84)。もし参照領域があれば、参照セルの色
彩(または濃淡)を検出して、データ領域の情報を解釈す
る基準になる基準色彩(または濃淡)にする。データ領
域、パリティ領域または制御領域にあるセルの色彩を検
出した後、基準色彩との色差を検出して各セルに対する
コード値に変換する。もし参照領域がなければ画像入力
装置によって判読された色相や濃淡によって各セルに対
応するコード値を得られる。
【0068】パリティ領域から求めたコード値、即ち、
パリティデータによってコードイメージの各列と行に対
するパリティのエラー有無を検査する過程を行う(8
0)。これに関しては図8Bにより後述する。
【0069】前述した過程によって求めた各セルのコー
ド値がコード変換表(図2B参照)によって数字、記号を
含む認識できる文字からなる目的データに変換される
(85)。段階85で求めた目的データはエンコーディン
グ方式によってその内容が決定される(86)。もしコー
ドイメージが間接エンコーディング方式によりエンコー
ディングされたものであれば、即ち、目的データがイン
デックス情報であれば、デコーディングによって得た目
的データは目的情報が貯蔵された記憶場所のアドレスあ
るいはポインタに該当するので、目的データによって決
まった記憶装置(データベース)の位置に貯蔵された目的
情報を抽出する(87a)。目的データがインデックス情
報ではなければ、デコーディングによって得た目的デー
タが即ち希望の目的情報になる(87b)。
【0070】もしコードイメージに目的情報を用いて使
用できる命令やサービスに関する事項を設定した制御領
域があれば(88)、制御領域で設定された情報によって
命令やサービスを提供し(89a)、そうでなければプロ
グラムで指定された基本サービスを提供する(89b)。
【0071】図8Bは図8Aの段階80の詳細フローチ
ャートであって、段階84で抽出されたコード値に基づ
いてパリティを検査し、その検査結果によってカラーを
補正する過程を説明する図である。
【0072】まず、カラー判読のための媒介変数を設定
する(801)。媒介変数はRGBモデルのR、G、BまたはHS
VモデルのH、S、Vまたはこれらの組合で設定でき、コー
ドイメージが読まれた環境を考慮してコードイメージか
ら認識されたカラーや濃淡のコード値を正規化するため
に設定される。この際、媒介変数としてはR、V、S値、
即ちRGBモデルで求めたR値、HSVモデルで求めたV値、S
値が用いられる。一般に、蛍光灯や3波長ランプ照明の
ように、一般的に広く用いられる照明環境に適合するよ
うに初期環境媒介変数が設定される。または、カメラで
コードイメージを入力する前に白い紙を背景として先ず
撮影してその周囲の照明環境によって媒介変数を設定す
ることが望ましい。例えば、ハロゲンランプ照明下では
赤い光が相対的に強いのでハロゲンランプによる赤い光
の影響を除去できるように媒介変数を設定する。その
後、実際に読まれたカラーを媒介変数によって正規化す
れば照明による影響を低め元来のカラーに近いカラーを
得られる。
【0073】その後、媒介変数R、V、Sに基づいてコー
ドイメージから読出したカラーのRGB値を正規化する(8
02)。正規化されたRGB値によるカラーに対応するコー
ド値をコード変換表によって求める(803)。データ領
域(もしあれば参照領域、制御領域も含む)に表示された
各行及び/または列にあるセルのコード値によってパリ
ティ値を計算する(804)。計算されたパリティ値はデ
ータ領域の各行と列に対して設定されたパリティセルの
パリティデータと比較してパリティエラー有無を判断す
る(805)。
【0074】もし、行または列にパリティエラーが発生
すれば、新たな環境媒介変数を設定(806)してカラー
正規化段階から再び行う。頻度数が高い照明環境に最適
化された媒介変数及びそれに対する加重値を予め設定し
てデコーディングプログラム内またはデータベースに貯
蔵しておき、使用者に自分の環境に一番適した環境媒介
変数を選択させることができる。パリティエラーが発生
したということは、現在設定された媒介変数によるカラ
ーの解読にエラーがあると見なせるので、このような場
合他の媒介変数を適用して再びカラーを判読させること
である。
【0075】媒介変数データベースには、入力光学装置
の光学特性及び周辺照明状況を分析して入力光学装置に
よって読まれたカラーを元来のカラーに補正できるよう
に実験的に媒介変数が設定されて、機器や環境の影響を
排除し誤差なしにカラーを認識できるようにする。例え
ば、赤い照明の環境でRGBモデルに基づいてカラーを判
別する時R値が相対的に高く示されるので、光学装置で
判読したR値を所定の加重値によって減らして環境によ
る影響を排除する。また明るい照明の環境で入力された
コードイメージは、HSVモデルに基づいて白黒を区別す
る時V値の加重値を増やしてカラーを判別する。また暗
い照明の環境ではHSVモデルで白黒とこれを除外したカ
ラーを区別するV値の加重値を減らしS値の加重値も減ら
してカラーを判別する。
【0076】また、媒介変数を再設定することにおい
て、光学装置によってコードイメージの各セルに対して
得たR、G、B、H、S及び/またはV値の分布を把握し、そ
の分布を参照して媒介変数及びそれに対した加重値を再
設定できる。
【0077】図10は、本発明に係るコードイメージが
印刷されたチラシの一例を示すものである。図10のチ
ラシを見る使用者はコードイメージ(図の左右側下段に
表示された四角マトリックス状イメージ)をPCカメラや
スキャナのような光学装置でスキャン(または撮影)する
ことによってコードイメージに該当する情報を得られ
る。
【0078】本発明はまたコンピュータで読出できる記
録媒体にコンピュータが読出できるコードとして具現で
きる。コンピュータが読出できる記録媒体はコンピュー
タシステムによって読出できるデータが貯蔵される全て
の種類の記録装置を含む。コンピュータが読出できる記
録媒体の例としてはROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、光データ貯蔵装置など
があり、またキャリヤウェーブ(例えばインターネット
を通した伝送)の形態で具現されることも含む。またコ
ンピュータが読出できる記録媒体はネットワークで連結
されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式で
コンピュータが読出できるコードで貯蔵され実行され
る。
【0079】
【発明の効果】前述したように、本発明に係るコードイ
メージはパリティ検査のためのパリティ領域を含んでい
るので、カメラ入力装置の差あるいは照明条件のような
環境の差によるカラーの誤認識を容易に検出しこれを校
正できる効果がある。従って本発明のコードイメージを
用いてより効率的なデコーディング方法とデコーディン
グ装置を実現できる。
【0080】本発明によれば、コード変換表によって目
的情報と共にパリティ情報もコードイメージにエンコー
ディングし、そのエンコーディングされたコードイメー
ジをデコーディングすることにおいてパリティ検査を行
い、パリティ検査エラー発生時環境媒介変数を適切に適
用することによってカラーを正確に認識できる。特に本
発明は一般の蛍光灯照明下での正常的な輝度の環境、比
較的暗いかまたは明るい環境、そしてハロゲン灯照明下
のように赤い光が強い環境でもコードの情報を正確に認
識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機械で判読できるコードの構成を
示す図である。
【図2A】二つのビットで四つの色を表示する例を示す
図である。
【図2B】各種文字をコードイメージに変換するコード
変換表の一例を示す図である。
【図2C】グレースケールコードの一例を示す図であ
る。
【図2D】コードイメージの各セルに表示できるパター
ンの一例を示す図である。
【図2E】コードイメージの各セルに表示できるパター
ンの一例を示す図である。
【図3A】パリティ領域が四角マトリックス状コードイ
メージ内に位置できる多様な例を説明する図である。
【図3B】パリティ領域が四角マトリックス状コードイ
メージ内に位置できる多様な例を説明する図である。
【図3C】パリティ領域が四角マトリックス状コードイ
メージ内に位置できる多様な例を説明する図である。
【図3D】パリティ領域が四角マトリックス状コードイ
メージ内に位置できる多様な例を説明する図である。
【図3E】パリティ領域が四角マトリックス状コードイ
メージ内に位置できる多様な例を説明する図である。
【図3F】パリティ領域が四角マトリックス状コードイ
メージ内に位置できる多様な例を説明する図である。
【図4】インデックス情報を貯蔵するデータベースの構
造を説明する図面である。
【図5】コードイメージから読出されたインデックス情
報を用いて目的情報を獲得する過程を説明するための図
面である。
【図6】本発明の一実施形態によって文字の情報をコー
ドイメージにエンコーディングする方法を説明するため
のフローチャートである。
【図7】本発明に係るエンコーディング方法を実施する
ためのシステムを示す図面である。
【図8A】本発明の一実施形態によってコードイメージ
を目的情報としてデコーディング方法を説明するための
フローチャートである。
【図8B】図8Aの段階80の詳細フローチャートであ
る。
【図9】本発明に係るデコーディング方法を実施するた
めのシステムを示す図面である。
【図10】本発明に係るコードイメージが印刷されたチ
ラシの一例を示すものである。
【符号の説明】 11 データ領域 13 パリティ領域 15 参照領域 17 制御領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 申 恩 東 大韓民国 ソウル特別市 襟川区 始興 洞 金剛アパート 101棟 1207号 (72)発明者 鄭 哲 虎 大韓民国 ソウル特別市 西大門区 延 禧3洞 334−23番地 403号 (56)参考文献 特開2000−322531(JP,A) 特開 平6−111084(JP,A) 特開 平7−282183(JP,A) 特開 平5−20479(JP,A) 特開 平11−254802(JP,A) 特開 平7−134755(JP,A) 特公 昭61−24746(JP,B1) 特許2742555(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 19/00 - 19/06 G06K 17/00 G06K 7/00 - 7/12

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を表示する、機械で判読可能
    に形成されたコードにおいて、少なくともデータ領域とパリティ領域とを含み、 前記データ領域には、 前記情報の内容によって色彩また
    は濃淡が異にエンコーディングされて表示される、少な
    くとも一つのデータセルが形成され、 前記パリティ領域には、 前記データセルに表示された色
    彩又は濃淡が前記情報の内容に対応して適合に表現され
    ているか否かを判別するためのパリティデータが、色彩
    又は濃淡で表示される、少なくとも一つのパリティセル
    が形成されたことを特徴とする機械で判別できるコー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記パリティ領域は、 前記データセルに表示された色彩または濃淡に対応して
    規定されたコード値によって前記パリティデータを求
    め、前記パリティデータに対応する色彩または濃淡で
    パリティセルを形成することを特徴とする請求項1に
    記載の機械で判読できるコード。
  3. 【請求項3】 同じ列にある前記データセルに対する
    パリティセルが最右側列に表示されるか、又は、対角
    線方向に表示されることを特徴とする請求項1に記載の
    機械で判読できるコード。
  4. 【請求項4】 同じ行にある前記データセルに対する
    パリティセルが最下側行に表示されるか、又は、対角
    線方向に表示されることを特徴とする請求項1に記載の
    機械で判読できるコード。
  5. 【請求項5】 同じ列にある前記データセルに対する
    パリティセルが最右側列に表示されると同時に同じ行
    にある前記データセルに対する前記パリティセルが最下
    側行に表示されることを特徴とする請求項1に記載の機
    械で判読できるコード。
  6. 【請求項6】 前記データ領域に形成された前記データ
    セルの色彩または濃淡を判断するための基準色彩または
    基準濃淡を提供する少なくとも一つの参照セルで形成さ
    れた参照領域、または前記データ領域に表示された情報
    によって提供される命令やサービスを表示する少なくと
    も一つの制御セルで形成された制御領域をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の機械で判読できるコー
    ド。
  7. 【請求項7】 前記データ領域には、 文字または数字をセルに表現するためのイメージに変換
    することにおいて、色彩または濃淡だけでなくベクトル
    ラインを含むパターンを用いるか、若しくは、セルを
    横、縦または対角線方向に区分して色彩または濃淡を異
    に表現することを特徴とする請求項1に記載の機械で判
    読できるコード。
  8. 【請求項8】 前記コードに含まれた各領域間または前
    記各領域に含まれた各セル間に領域またはセルを区分す
    るための境界線または境界領域をさらに含むことを特徴
    とする請求項1に記載の機械で判読できるコード。
  9. 【請求項9】 前記情報は文字、数字、記号、名前、住
    所、電話番号、FAX番号、ネットワーク住所、ドメイン
    名、IP住所、URL、プロトコール、文書名中で少なくと
    も一つであることを特徴とする請求項1に記載の機械で
    判読できるコード。
  10. 【請求項10】 (a) 数字、記号を含む認識できる各
    文字に対応して色彩または濃淡を異にマッピングさせた
    コード変換表を設定する段階と、 (b) エンコーディングしようとする目的データを設定
    する段階と、 (c) 前記目的データを前記コード変換表によってエン
    コーディングして一連の色彩または濃淡で形成されるイ
    メージでデータ領域を生成する段階と、 (d) 前記データ領域に表示されたイメージが前記目的
    データに対応して適合に表現されているかどうかを判別
    するためのパリティデータが色彩または濃淡の組み合わ
    せでイメージ化されて表示されるパリティ領域を設定す
    る段階と、 (e) 前記データ領域及び前記パリティ領域に対するイ
    メージから物理的なまたは電子的なコードイメージを生
    成する段階とを含むことを特徴とするコードイメージエ
    ンコーディング方法。
  11. 【請求項11】 前記(d)段階は、 前記データ領域の各データセルに表示された色彩または
    濃淡に対応して規定されたコード値を求める段階と、 前記データセルのコード値に基づいて前記パリティデー
    を求める段階と、前記パリティデータ に対応する色彩または濃淡を求め、
    これを前記パリティ領域のパリティセルに表示する段階
    とを含むことを特徴とする請求項10に記載のコードイ
    メージエンコーディング方法。
  12. 【請求項12】 前記データ領域に表示された色彩また
    は濃淡の解釈基準を提供する基準色彩または基準濃淡が
    表示された参照領域を設定する段階、または前記データ
    領域に含まれた前記目的データによって使用できる命令
    やサービスに関する事項を設定した制御領域を設定する
    段階をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の
    コードイメージエンコーディング方法。
  13. 【請求項13】 前記目的データは、所定の情報の内容
    を示す目的情報または前記所定の情報の記憶場所の位置
    と関連した位置情報であることを特徴とする請求項10
    に記載のコードイメージエンコーディング方法。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載されたエンコーディ
    ング方法によって前記目的データがエンコーディングさ
    れて生成されたコードイメージが表示された媒体。
  15. 【請求項15】 数字、記号を含む認識できる各文字に
    対応して色彩または濃淡を異にマッピングさせたコード
    変換表を貯蔵する貯蔵部と、 エンコーディングしようとする目的データを入力されて
    前記コード変換表によってエンコーディングしてデータ
    領域に表示されるイメージを生成するデータ領域生成部
    と、 前記データ領域に表示されたイメージが前記目的データ
    に対応して適合に表現されているかどうかを判別するた
    めのパリティデータが色彩または濃淡の組み合わせでイ
    メージ化されて表示されるパリティ領域を生成するパリ
    ティ領域生成部と、 前記データ領域及び前記パリティ領域で形成されたイメ
    ージから物理的なまたは電子的なコードイメージを生成
    するコードイメージ生成部とを含むことを特徴とするコ
    ードイメージエンコーディング装置。
  16. 【請求項16】 (a) 色彩や濃淡によって目的データ
    がエンコーディングされてイメージで表示されたデータ
    領域及び、前記データ領域に表示されたイメージが前記
    目的データに対応して適合に表現されているかどうかを
    判別するためのパリティデータが色彩または濃淡の組み
    合わせでイメージ化されて表示されるパリティ領域を具
    備するコードイメージを読み取る段階と、 (b) 前記コードイメージから前記データ領域及び前記
    パリティ領域を区分して識別する段階と、 (c) 前記データ領域及び前記パリティ領域に表現され
    たイメージから色彩や濃淡を認識する段階と、 (d) 前記データ領域のイメージから認識された色彩や
    濃淡によって第1パリティ値を計算する段階と、 (e) 前記パリティ領域のイメージから認識された色彩
    や濃淡によって第2パリティ値を計算して前記第1パリ
    ティ値と比較する段階と、 (f) 前記比較の結果、パリティエラーがなければ前記
    データ領域から認識された色彩または濃淡によってデコ
    ーディングして数字、記号を含む認識できる文字よりな
    る目的データを抽出する段階とを含むことを特徴とする
    コードイメージデコーディング方法。
  17. 【請求項17】 前記抽出された目的データが、所定の
    情報の記憶場所の位置と関連した位置情報の場合には、
    前記目的データによって決まった記憶場所の位置にある
    情報を抽出する段階をさらに含むことを特徴とする請求
    項16に記載のコードイメージデコーディング方法。
  18. 【請求項18】 (a) 色彩や濃淡によって目的データ
    がエンコーディングされてイメージで表示されたデータ
    領域及び前記データ領域に表示されたイメージが前記目
    的データに対応して適合に表現されているかどうかを判
    別するためのパリティ領域を具備するコードイメージを
    読み取る段階と、 (b) 前記コードイメージからデータ領域及びパリティ
    領域を区分して識別する段階と、 (c) 前記データ領域及び前記パリティ領域に表現され
    たイメージから色彩や濃淡を認識する段階と、 (d) コードイメージが読取られた環境を考慮してコー
    ドイメージから認識された色彩や濃淡を正規化するため
    の媒介変数を設定する段階と、 (e) コードイメージから認識された色彩や濃淡を前記
    媒介変数に基づいて正規化し前記データ領域及びパリテ
    ィ領域に対するコード値を求める段階と、 (f) 前記データ領域のコード値によって第1パリティ
    値を計算する段階と、 (g) 前記パリティ領域のコード値によって第2パリテ
    ィ値を生成する段階と、 (h) 前記第1パリティ値を前記第2パリティ値と比較
    してパリティエラー有無を判断する段階と、 (i) もしパリティエラーが発生すれば、前記媒介変数
    を再設定した後、前記(e)段階から反復する段階とを含
    むことを特徴とするコードイメージデコーディング方
    法。
  19. 【請求項19】 前記(d)段階の媒介変数は、RGBモデル
    のR、G、B、HSVモデルのH、S、Vまたはこれらの組合で
    あることを特徴とする請求項18に記載のコードイメー
    ジデコーディング方法。
  20. 【請求項20】 前記(d)段階は、画像入力装置でコー
    ドイメージを読み取る前に白色背景でまず撮影してその
    周囲の照明環境によって媒介変数を設定することを特徴
    とする請求項18に記載のコードイメージデコーディン
    グ方法。
  21. 【請求項21】 前記(d)段階は、多様な照明環境に対
    して最適化された媒介変数を予め設定して貯蔵してお
    き、使用者に自分の環境に一番適した媒介変数を選択さ
    せることを特徴とする請求項18に記載のコードイメー
    ジデコーディング方法。
  22. 【請求項22】 前記(h)段階で前記媒介変数を再設定
    することにおいて、コードイメージの各セルに対して得
    色彩または濃淡の分布を把握し、その分布を参照して
    媒介変数及びそれに対する加重値を再設定することを特
    徴とする請求項18に記載のコードイメージデコーディ
    ング方法。
  23. 【請求項23】 前記コードイメージには、前記データ
    領域に表示された色彩や濃淡の解釈基準を提供する基準
    色彩または基準濃淡が表示された参照領域をさらに含
    み、前記参照領域に表示された前記基準色彩または基準
    濃淡に基づいて前記データ領域に表示された各セルの色
    彩または濃淡を判別することを特徴とする請求項18に
    記載のコードイメージデコーディング方法。
  24. 【請求項24】 数字、記号を含む認識できる各文字に
    対応して色彩または濃淡を異にマッピングさせたコード
    変換表を貯蔵する貯蔵部と、 色彩や濃淡によって目的データがエンコーディングされ
    てイメージで表示されたデータ領域及び前記データ領域
    に表示されたイメージが前記目的データに対応して適合
    に表現されているかどうかを判別するためのパリティデ
    ータが色彩または濃淡の組み合わせでイメージ化され表
    示されたパリティ領域を具備する、前記コード変換表に
    よってエンコーディングされたコードイメージ入力さ
    れる入力部と、 前記コードイメージから前記データ領域及び前記パリテ
    ィ領域を区分して識別し、前記データ領域及び前記パリ
    ティ領域に表示された各セルの色彩または濃淡を判別す
    る情報識別部と、 前記データ領域のイメージから認識された色彩や濃淡に
    よって第1パリティ値を計算し、前記パリティ領域のイ
    メージから認識された色彩や濃淡によって第2パリティ
    値を計算してこれを前記第1パリティ値と比較するパリ
    ティ比較部と、 前記パリティ比較部の比較結果パリティエラーがなけれ
    ば前記データ領域から認識された色彩または濃淡によっ
    て前記コード変換表によってデコーディングして数字、
    記号を含む認識できる文字よりできた目的データを抽出
    するデータ抽出部とを含むことを特徴とするコードイメ
    ージデコーディング装置。
  25. 【請求項25】 (a) 数字、記号を含む認識できる各
    文字に対応して色彩または濃淡を異にマッピングさせた
    コード変換表を設定する段階と、 (b) エンコーディングしようとする目的データを設定
    する段階と、 (c) 前記目的データを前記コード変換表によってエン
    コーディングして一連の色彩または濃淡で形成されるイ
    メージでデータ領域を生成する段階と、 (d) 前記データ領域に表示されたイメージが前記目的
    データに対応して適合に表現されているかどうかを判別
    するためのパリティデータが色彩または濃淡の組み合わ
    せでイメージ化されて表示されるパリティ領域を設定す
    る段階と、 (e) 前記データ領域及び前記パリティ領域に対するイ
    メージから物理的なまたは電子的なコードイメージを生
    成する段階と、をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録した記録媒体。
  26. 【請求項26】 (a) 色彩や濃淡によって目的データ
    がエンコーディングされてイメージで表示されたデータ
    領域及び、前記データ領域に表示されたイメージが前記
    目的データに対応して適合に表現されているかどうかを
    判別するためのパリティデータが色彩または濃淡の組み
    合わせでイメージ化され表示されたパリティ領域を具備
    するコードイメージを読み取る段階と、 (b) 前記コードイメージから前記データ領域及び前記
    パリティ領域を区分して識別する段階と、 (c) 前記データ領域及び前記パリティ領域に表現され
    たイメージから色彩や濃淡を認識する段階と、 (d) 前記データ領域のイメージから認識された色彩や
    濃淡によって第1パリティ値を計算する段階と、 (e) 前記パリティ領域のイメージから認識された色彩
    や濃淡によって第2パリティ値を計算して前記第1パリ
    ティ値と比較する段階と、 (f) 前記比較の結果、パリティエラーがなければ前記
    データ領域から認識された色彩または濃淡によってデコ
    ーディングして数字、記号を含む認識できる文字よりで
    きた目的データを抽出する段階と、をコンピュータに実
    行させるプログラムを記録した記録媒体。
  27. 【請求項27】 (a) 色彩や濃淡によって目的データ
    がエンコーディングされてイメージで表示されたデータ
    領域及び前記データ領域に表示されたイメージが前記目
    的データに対応して適合に表現されているかどうかを判
    別するためのパリティデータが色彩または濃淡の組み合
    わせでイメージ化され表示されたパリティ領域を具備す
    るコードイメージを読み取る段階と、 (b) 前記コードイメージから前記データ領域及び前記
    パリティ領域を区分して識別する段階と、 (c) 前記データ領域及び前記パリティ領域に表現され
    たイメージから色彩や濃淡を認識する段階と、 (d) コードイメージが読まれた環境を考慮してコード
    イメージから認識されたカラーや濃淡を正規化するため
    の媒介変数を設定する段階と、 (e) コードイメージから認識された色彩や濃淡を前記
    媒介変数に基づいて正規化し前記データ領域及びパリテ
    ィ領域に対するコード値を求める段階と、 (f) 前記データ領域のコード値によって第1パリティ
    値を計算する段階と、 (g) 前記パリティ領域のコード値によって第2パリテ
    ィ値を生成する段階と、 (h) 前記第1パリティ値を前記第2パリティ値と比較
    してパリティエラーの有無を判断する段階と、 (i) もしパリティエラーが発生すれば、前記媒介変数
    を再設定した後、前記(e)段階から反復する段階と、を
    コンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒
    体。
  28. 【請求項28】 前記情報識別部で、前記データ領域及
    び前記パリティ領域に表現されたイメージから色彩や濃
    淡を判別した後、前記コードイメージが読み取られた環
    境を考慮してコードイメージから認識された色彩や濃淡
    のコード値を正規化するためのパラメータを設定し、前
    記コードイメージから認識された色彩や濃淡を前記パラ
    メータに基づき正規化して前記データ領域及び前記パリ
    ティ領域に対するコード値を求める正規化部、及び、 前記パリティ比較部で前記コード値に基づきパリティ値
    を計算してパリティ比較結果パリティエラーが発生すれ
    ば、前記パラメータを再設定する再設定部、を更に含む
    ことを特徴とする請求項24に記載のコードイメージデ
    コーディング装置。
  29. 【請求項29】 所定の情報を表示する、機械で判読可
    能に形成されたコードにおいて、 少なくともデータ領域とパリティ領域とを含み、 前記データ領域には、前記情報の内容によって色彩また
    は濃淡が異にエンコーディングされて表示される、少な
    くとも一つのデータセルが形成され、 前記パリティ領域には、前記データセルに表示された色
    彩又は濃淡が前記情報の内容に対応して適合に表現され
    ているか否かを判別するためのパリティデータが、色彩
    又は濃淡で表示される、少なくとも一つのパリティセル
    が形成されたことを特徴とする機械で判別できるコード
    が表示された媒体。
  30. 【請求項30】 前記パリティ領域は、 前記データセルに表示された色彩または濃淡に対応して
    規定されたコード値によって前記パリティデータを求
    め、前記パリティデータに対応する色彩または濃 淡で前
    記パリティセルを形成することを特徴とする請求項29
    に記載の機械で判読できるコードが表示された媒体。
  31. 【請求項31】 前記データ領域に形成された前記デー
    タセルの色彩または濃淡を判断するための基準色彩また
    は基準濃淡を提供する少なくとも一つの参照セルで形成
    された参照領域、または前記データ領域に表示された情
    報によって提供される命令やサービスを表示する少なく
    とも一つの制御セルで形成された制御領域をさらに含む
    ことを特徴とする請求項29に記載の機械で判読できる
    コードが表示された媒体。
  32. 【請求項32】 前記データ領域には、 文字または数字をセルに表現するためのイメージに変換
    することにおいて、色彩または濃淡だけでなくベクトル
    ラインを含むパターンを用いるか、若しくは、セルを
    横、縦または対角線方向に区分して色彩または濃淡を異
    に表現することを特徴とする請求項29に記載の機械で
    判読できるコードが表示された媒体。
  33. 【請求項33】 前記コードに含まれた各領域間または
    前記各領域に含まれた各セル間に領域またはセルを区分
    するための境界線または境界領域をさらに含むことを特
    徴とする請求項29に記載の機械で判読できるコードが
    表示された媒体。
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