JP3335647B2 - 耐久性に優れたFe−Cr−Al合金およびそれを用いた触媒担体 - Google Patents

耐久性に優れたFe−Cr−Al合金およびそれを用いた触媒担体

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排ガスコンバーターな
どの触媒担体用金属材料を代表とする耐酸化合金鋼に係
り、特に1000℃以上の高温での耐久性に優れた材料
に係る。
【0002】
【従来の技術】排ガス浄化触媒コンバーターは、燃料と
空気を混合し燃焼させた時に生成するNOX 、COなど
の有害ガスを無害化するために使用される。この触媒反
応は発熱反応であるためコンバーターの温度は上昇す
る。また最近では、触媒反応の効率向上のためコンバー
ターを燃焼環境に近い位置に設置し高温の排ガス中で触
媒反応を起こさせる例が多く見られ、熱衝撃、排気ガス
圧力の点からコンバーター材料にとって非常に厳しい温
度環境となっている。従って、このような条件下で使用
される触媒コンバーター用材料としてはセラミックスが
熱衝撃に弱いことから使用に耐えないため、耐酸化性に
優れるFe−Cr−Al合金などの金属材料が主流とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のFe−
Cr−Al合金では最高温度で1000℃を超える高温
下では合金箔として使用されるコンバーター用の材料と
しては耐久性が不十分であり、ハニカム箔が高温で脆化
し破損するなど、使用に耐えないのが実情である。した
がって、本発明は上述した従来技術の欠点を解消した耐
久性に優れたFe−Cr−Al合金およびそれを用いた
触媒担体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に述べた
従来触媒コンバーター用材料としての問題点を改善し
た、耐久性に優れた触媒コンバーター用Fe−Cr−A
l合金である。本発明の要旨とするところは次の通りで
ある。すなわち、本発明は、 C :0.05重量%以下 Si:0.2重量%以下 Mn:1.0重量%以下 P :0.040重量%以下 Cr:18〜28重量% Ni:0.3重量%以下 Cu:0.3重量%以下 Al:1〜10重量% N :0.02重量%以下 を含有し、かつSi、Mn、P、Ni、Cuが下記の
(I)式を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物か
らなる、耐久性に優れたFe−Cr−Al合金を提供す
るものである。 9.5Si+2Mn+10P+3.6(Ni+Cu)−2.5≦0 …(I)
【0005】本発明の合金は、上記成分に加えて、下記
の(a)、(b)、(c)、(d)および(e)の群の
内少なくとも1種の群を含有していてもよい。ただし、
(a)と(d)の複合含有を除く。 (a)La:0.01〜0.20重量% (b)Laを除くランタノイドの合計で0.01〜0.
20重量%、Y:0.05〜0.5重量%、およびH
f:0.01〜0.3重量%のうち1種または2種以上 (c)Ti、Nb、Ta、およびVから選ばれた少なく
とも1種を合計で1.0重量%以下 (d)Zr:0.01〜1.0重量% (e)B:0.0005〜1.0重量%
【0006】本発明はさらに、上記の合金製の箔を用い
て組み立てられた触媒担体を提供するものである。
【0007】
【作用】以下に本発明をさらに詳細に説明する。高温の
排ガス中で触媒反応を起こさせるために燃焼環境に近い
位置に設置された排ガス浄化触媒コンバーターの温度は
1000℃以上になる。このため、1000℃以下の温
度で従来より使用されているFe−Cr−Al合金で
は、高温と低温の温度差が非常に大きくなり、これまで
ほとんど問題にならなかった熱応力によってハニカム箔
が粒界割れを起こし破損したり、1000℃以上での耐
酸化性が不十分であるため短時間で異常酸化を起こし、
使用に耐えられないのが実状である。本発明者らは、粒
界破壊の原因を調査した結果、粒界に析出した金属間化
合物が粒界割れの起点となることを突き止めると共に、
この金属間化合物の析出に対する合金元素の影響を調査
した結果、特にSi、Mn、P、Ni、Cuが有害であ
り、これらの元素はそれぞれこの金属化合物の生成効果
が異なることを発見した。(I)式の成分元素に対する
係数は、この関係を定量的に表したもので、(I)式の
関係を満足してはじめて、高温脆化の原因となる金属間
化合物の粒界への析出は防止できる。
【0008】次に、合金元素の作用について説明する。
【0009】CおよびN:CおよびNは、フェライト系
ステンレス鋼において共に固溶限が小さく、主として炭
化物、窒化物として析出し耐食性を劣化させるほか、鋼
板の靱性および延性を著しく低下させる。特にNはAl
と窒化物を形成し有効Al(固溶Al)を減少させるば
かりでなく、巨大な窒化物が箔製造時の欠陥の原因とな
り歩止りを著しく劣化させるので、できるだけ少ない方
が望ましいが、工業的、経済的な溶製技術を考慮して上
限をC:0.05重量%、N:0.02重量%とした。
【0010】Si、Mn、P、Ni、Cu:これらの元
素は、ハニカム箔の粒界への金属間化合物の析出を促進
させ、高温での脆化を促進させるため極力低減すること
が望ましい。この金属間化合物を抑制するためには、こ
れらの元素が共存しない場合には、それぞれSi:0.
2重量%以下、Mn;1.0重量%以下好ましくは0.
40重量%以下、P:0.040重量%以下好ましくは
0.030重量%以下、Ni:0.3重量%以下、C
u:0.3重量%以下とする必要がある。しかし、これ
らの元素を極端に低減することは精錬コストを増加さ
せ、経済性を逸する。そこでこれらの元素をバランスよ
く低減し金属間化合物の生成を抑制することが必要とな
る。金属間化合物の生成効果は元素により異なり、それ
を定量的に表したのがパラメータAである。すなわち A=9.5Si+2Mn+10P+3.6(Ni+Cu)−2.5 C:0.05重量%以下、N:0.02重量%以下、S
i:0.2重量%以下、Mn:0.2重量%以下、P:
0.04重量%以下、Ni:0.3重量%以下、Cu:
0.3重量%以下、Cr:18〜28重量%、Al:1
〜10重量%の範囲のFe−Cr−Al合金に対し、パ
ラメータAと金属間化合物の析出相率、さらにハニカム
破損との対応をとった。図1にその結果を示す。図1か
らパラメータAが0以下で析出相率がほぼ0でかつハニ
カムの破損がないことがわかる。従って、ハニカムの破
損を抑制するためには、成分範囲を限定した上で、
(I)式を満足する必要がある。 9.5Si+2Mn+10P+3.6(Ni+Cu)−2.5≦0 …(I) (I)式は、金属間化合物の析出を抑制するための必要
条件であり、この式を満足する範囲内で各元素の適度な
低減により効率よく金属間化合物の生成を抑制すること
ができ、ハニカムの破損を防止することができる。
【0011】Cr:Crは、耐酸化性を向上させる元素
であるためその効果を十分発揮させるために18重量%
以上の添加が必要である。Crの耐酸化性向上効果は、
添加量の増加に伴って増加するが、28重量%を越えて
含有させると靱性および延性が低下し、製造性を逸する
ので、範囲を18〜28重量%に限定した。
【0012】Al:Alは、耐酸化性を維持するために
必要不可欠な元素であり、添加量の増加に伴って高温で
かつ長時間の使用に耐え得る材料となる。その効果を十
分発揮させるためには、1重量%以上の含有が必要であ
る。しかし、10重量%を越えて含有させると、冷間で
の加工性を逸し、ハニカム加工等で割れるため上限を1
0重量%とし、範囲を1〜10重量%とした。ここで、
Alが7重量%以上の合金を溶製する場合は靱性が低く
製造しにくいため、適当な組成の合金にめっきなどの方
法によりAlを付着させ、熱処理によりAlを拡散させ
てAl量を調整してもよい。 Zr:Zrは耐酸化性に有害なSを固定して無害化する
効果を有するほか、Nを固定し巨大なAlNの生成を抑
制する効果も有する。これらの効果を発揮させるために
は少なくとも0.01重量%以上含有させる必要があ
る。しかし、1.0重量%以上の含有は靱性を低下さ
せ、鋼の製造性を著しく劣化させるので上限を1.0重
量%とし、範囲を0.01〜1.0重量%に限定した。
【0013】ランタノイド、Y、Hf: これらは、Fe−Cr−Al合金に高温で生成する酸化
皮膜の密着性を向上させることを通じて耐酸化性を向上
させる効果を有する。これらの元素はその効果のために
多い方が望ましいが、Fe−Cr−Al合金に対する固
溶限が小さい上に固溶限を越えて含有させると、粒界に
析出して加工性を劣化させるため、それぞれ、上限を
a:0.20重量%、Laを除くランタノイド:0.2
0重量%、Y:0.50重量%、Hf:0.3重量%と
し、範囲をLa:0.01〜0.20重量%、Laを除
ランタノイドの合計で0.01〜0.20重量%、
Y:0.05〜0.5重量%、Hf:0.01〜0.3
重量%とした。
【0014】Ti、Nb、Ta、V:これらの元素は、
AlNを形成してAlを消耗し耐酸化性を劣化させるN
を無害化する効果を有するが、過剰に含有させると、製
造性を逸するので上限を含有量の合計で1.0重量%と
した。
【0015】B:Bは、高温での粒界破壊の原因になる
不純物を排除することによって粒界を強化し、高温脆化
を改善する効果が非常に大きい。その効果を十分発揮さ
せるためには0.0005重量%以上の含有が必要であ
る。しかし、0.01重量%以上含有させると、かえっ
て、高温脆化を助長する傾向が見られるので、上限を
0.01重量%とし、範囲を0.0005〜0.01重
量%に限定した。
【0016】本発明のFe−Cr−Al合金は、溶融状
態で成分調整を行い、鋼塊あるいはスラブに鋳込まれ、
熱間圧延、焼鈍を行った後、冷間圧延と焼鈍を繰り返
し、必要な厚さのコイルあるいは切板として使用される
か、あるいは、コイルあるいは切板状の適当な組成の合
金の表面にAlあるいはさらに必要元素を含有するAl
合金をめっき法やクラッド法などにより付着させたもの
を適切な熱処理によって元素を拡散させ、請求範囲に規
定される化学組成の表面を有するコイルあるいは切板と
して使用される。
【0017】上記のようにして得られた合金組成のコイ
ルあるいは切板は耐久性を必要とする用途に用いられ
る。特に、排ガスコンバーターなどの触媒担体として有
用である。このときには合金鋼は箔にされ、この箔から
溶接、ろう接、機械的接合など任意の手段によりハニカ
ム構造体とされる。
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。 (実施例1)表1に示す組成の合金鋼から製造した箔に
よりハニカムを作製し、本発明例と比較例のハニカム加
工品の耐久試験後の破損の有無をあわせて表1に示し
た。本発明例A7と比較例B2は、適切な成分のFe−
Cr−Al合金板にAlをメッキし、不活性ガス中で拡
散処理することにより目標組成の合金板を得、50μm
に冷間圧延後、上記光輝焼鈍を行った。上記2種以外の
合金は、真空溶解により溶製され、熱間圧延、焼鈍後、
冷間圧延、焼鈍を繰り返した後50μmに冷間圧延され
たあと光輝焼鈍を行った。
【0019】ハニカムの耐久試験は、平板と波板を合わ
せて巻き、スポット溶接で固定したハニカムを1100
℃までの昇温と常温までの降温を繰り返す試験に供し試
験後の解体調査によりハニカム箔の割れの有無により○
×で評価した。比較例に対し、本発明例はハニカムの破
損がなく、耐久性に優れた触媒コンバーター用材料であ
ることがわかる。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、Fe−Cr−Al合金
のSi、Mn、P、Ni、Cuの含有量を制限すること
により金属間化合物の粒界析出を抑えているために、耐
久性に優れたFe−Cr−Al合金が得られ、その合金
箔を用いた触媒担体は従来のものに比べて高温でも破損
しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】パラメータAと析出金属間化合物相率およびハ
ニカム破損との対応をとった図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−41918(JP,A) 特開 平2−254136(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C :0.05重量%以下 Si:0.2重量%以下 Mn:1.0重量%以下 P :0.040重量%以下 Cr:18〜28重量% Ni:0.3重量%以下 Cu:0.3重量%以下 Al:1〜10重量% N :0.02重量%以下B:0.0005〜0.01重量% を含有し、かつSi、Mn、P、Ni、Cuが下記の
    (I)式を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物か
    らなる、耐久性に優れたFe−Cr−Al合金。 9.5Si+2Mn+10P+3.6(Ni+Cu)−2.5≦0 …(I)
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の合金がさらにLa:
    0.01〜0.20重量%を含有する合金。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の合金がさらに
    Laを除くランタノイドの合計で0.01〜0.20重
    量%、Y:0.05〜0.5重量%、およびHf:0.
    01〜0.3重量%のうち1種または2種以上を含有す
    る合金。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の合
    金がさらに、Ti、Nb、Ta、およびVから選ばれた
    少なくとも1種を合計で1.0重量%以下含有する合
    金。
  5. 【請求項5】 請求項1、3ないし4のいずれかに記載
    の合金がさらにZr:0.01〜1.0重量%を含有す
    る合金。
  6. 【請求項6】 請求項1ないしのいずれかに記載の合
    金製の箔を用いて組み立てられた触媒担体。
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