JP3334560B2 - 油圧操作器 - Google Patents

油圧操作器

Info

Publication number
JP3334560B2
JP3334560B2 JP12671397A JP12671397A JP3334560B2 JP 3334560 B2 JP3334560 B2 JP 3334560B2 JP 12671397 A JP12671397 A JP 12671397A JP 12671397 A JP12671397 A JP 12671397A JP 3334560 B2 JP3334560 B2 JP 3334560B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main control
control valve
pressure
valve
liquid chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12671397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10321087A (ja
Inventor
崇 城土井
康秀 武田
五郎 大門
英雄 河本
公一 佐道
雄一郎 山根
勇 池田
修蔵 岩浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12671397A priority Critical patent/JP3334560B2/ja
Publication of JPH10321087A publication Critical patent/JPH10321087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3334560B2 publication Critical patent/JP3334560B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧操作器に係わ
り、特にガス絶縁開閉装置の操作装置として用いられる
油圧操作器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電力用遮断器の油圧駆動操作器
は、特開平4−181622 号公報、実開昭61−149245号公報
に記載のように、遮断器の接点と接続されている流体圧
シリンダ,主制御弁を駆動,制御するためのパイロット
弁,流体の圧力を蓄圧するためのアキュムレータ,高圧
流体を発生させるための流体ポンプ,これらの機器を接
続する高圧配管,主制御弁から排出される作動流体を液
体ポンプに循環させるための低圧配管から構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の高度情報化され
た社会では、電力の安定供給の必要性が強く求められて
いる。そのため、電力用遮断器の駆動装置として採用さ
れている油圧駆動操作器も必然的に高い信頼性が要求さ
れる。一方、電力用遮断器においては、構造が簡素で廉
価なもの、高電圧化においても技術難度の一面はある
が、優位な接点1点切りの遮断器の実用化が求められて
いる。接点1点切りを採用した場合、油圧操作器の駆動
ストロークは、倍増されるため、動作速度も倍増する必
要があり、高速化が要求される。
【0004】従来の多点切りの遮断器では、駆動ストロ
ークは小さいため、動作速度は低速でよく、投入動作後
開極側の弁座のへたりにより油がリークする問題は顕著
には発生しない。しかし、接点1点切りの遮断器では、
動作速度が高速化するため、弁体の弁座への衝突による
損傷が大きくなり、弁座のシール面の変形,面荒れによ
る油のリークが継続的に発生するという問題がある。特
開平4−181622 号公報,実開昭61−149245号公報に記載
の従来の装置は、これらの点については配慮されておら
ず、油のリークを防止するために、閉動作時の緩衝を向
上させると開極側の初期の速度を低く制約することにな
り、開極動作時間が長く、遮断器としての仕様を満足で
きないという問題点を有するものであった。このよう
に、従来の技術では、接点1点切りの遮断器の高速化を
達成できないものであった。
【0005】本発明の第1の目的は、接点1点切りの遮
断器のように、投入動作の高速化に対して緩衝効果を向
上させて弁座のへたりの少ない油圧操作器を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の第2の目的は、接点1点切りの遮
断器の開極動作の初期動作速度を大きくできる油圧操作
器を提供することにある。
【0007】本発明の第3の目的は、接点1点切りの遮
断器のように、投入動作の高速化に対して緩衝効果を向
上させて弁座のへたりの少なく、開極動作の初期動作速
度を大きくできる油圧操作器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の油圧操作器は、接点に接続されたピストン
と該ピストンによって区分された常時高圧液室と制御液
室を具備する流体圧シリンダと、該流体圧シリンダの制
御液室の圧力を制御するための主制御弁と、該主制御弁
の切替動作を制御するためのパイロット弁と、前記常時
高圧液室を高圧に維持するとともに前記主制御弁及びパ
イロット弁に高圧流体を供給するためのアキュムレータ
と、該アキュムレータに高圧流体を供給するための流体
ポンプを備えた油圧操作器において、前記主制御弁が前
記接点の投入動作の終了時に前記主制御弁に設けられた
主制御弁スプールの制動を行うためのダッシュポットを
備えるものであって、該ダッシュポット部に前記主制御
弁に設けられた高圧に維持される主制御弁常時高圧室側
への液体の流入を阻止するための逆止弁を設けたことを
特徴とする。
【0009】又、前記接点の投入動作の終了時に前記主
制御弁に設けられた主制御弁スプールの制動を行うため
の制動器を前記主制御弁の端部側に設けたことを特徴と
する。又、前記主制御弁が前記接点の投入動作の終了時
に前記主制御弁に設けられ、前記制御液室と連通する主
制御弁切替室を低圧側と遮断するためのスプール弁体と
主制御弁ボディ弁座を備えるものであって、該スプール
弁体のデスクと前記主制御弁のボディ間に流体抵抗を設
けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を図1か
ら図6に従って具体的に説明する。図1は本発明の一実
施例である油圧駆動操作器の構成図、図2,図4から図
6は、それぞれ主制御弁の縦断面図、図3は、図2の逆
止弁部を拡大して示す縦断面図である。
【0011】図1に示すように、本実施例の油圧駆動操
作器は、リンク2とレバー3を介して流体圧シリンダ4
のピストン5に遮断器の接点1が接続されており、流体
圧シリンダ4はピストン5によって常時高圧液室6と制
御液室7に区分されている。常時高圧液室6はアキュム
レータ8と高圧配管9によって接続されており、制御液
室7は、常時高圧液室6と主制御弁10を介して接続さ
れている。アキュムレータ8は、流体ポンプタンク17
に設けられた流体ポンプ120と接続されており、アキ
ュムレータ9内の圧力は、高圧配管9等の圧力を検出す
ることにより、圧力が低下すると流体ポンプ120が運
転され、圧力が一定値以上になると流体ポンプが停止さ
れて、設定された高圧の圧力範囲内に維持されるように
なっている。
【0012】主制御弁10には、図2に示すように、主
制御弁スプール14が設けられている。主制御弁スプー
ル14には軸方向の2箇所にスプール弁体27とデスク
部25が設けられている。スプール弁体27とデスク部
25との間には、主制御弁切替室40が形成されて制御
液室7と連通されている。スプール弁体27側の主制御
弁スプール14の端部には、主制御弁液圧室13が形成
されており、デスク部25側にも高圧液体供給室34が
設けられている。高圧液体供給室34は常時高圧液室6
と連通されており、主制御弁液圧室13は制御液室7と
連通されている。主制御弁10のボディには主制御弁ボ
ディ弁座28が形成されており、スプール弁体27は、
主制御弁スプール14が高圧液体供給室34側に移動し
た時、スプール弁体27が主制御弁ボディ弁座28に接
触するようになっている。デスク部25とスライディン
グ部47の間には主制御弁常時高圧室21が形成され、
高圧に維持されている。デスク部25の径は、スライデ
ィング部47の径より大きく形成されている。又、主制
御弁液圧室13と主制御弁切替室40とは、主制御弁ス
プール14に設けられた絞り18を有する制御流体流路
19を介して連通されている。この制御流体流路19及
び絞り18は、後述するように遮断器が投入状態のと
き、主制御弁液圧室13と制御液室7を高圧状態に維持
するためのものであり、高圧の作動油が主制御弁切替室
40から絞り18,制御流体流路19を通じて主制御弁
液圧室13に供給されるようになっている。ダッシュポ
ット22には、上部側に逆止弁30が設置されており、
図3に示すように主制御弁常時高圧室21側の下部側に
ボール31が、上部側には弁座32が配置されている。
主制御弁10は、パイロット弁11によって駆動される
が、このパイロット弁11は、次のように構成されてい
る。パイロット弁11には、パイロット弁スプール12
とパイロット弁スプール15が設けられている。パイロ
ット弁スプール12には、上部径部121,弁部12
2,下部径部123が設けられており、上部径部121
とパイロット部124との間の空間は、油を溜めておく
ための流体ポンプタンク17に油を戻すための低圧配管
16に連通され、上部径部121と弁部122との間の
空間は常時高圧液室6と連通され、弁体122と下部径
部123との間の空間は主制御弁液圧室13と連通さ
れ、下部径部123のさらに下部に形成された空間は低
圧配管16に連通されるように構成されている。
【0013】又、パイロット弁スプール15には、上部
径部151,弁部152,下部径部153が設けられて
おり、上部径部151とパイロット部154との間の空
間は、低圧配管16に連通され、上部径部121と弁部
122との間の空間は低圧配管16と連通され、弁体1
22と下部径部123との間の空間は主制御弁液圧室1
3と連通され、下部径部123のさらに下部に形成され
た空間は低圧配管16に連通されるように構成されてい
る。なお、液圧室33は低圧配管16と連通されてお
り、低圧となっている。
【0014】投入指令により、パイロット部124が下
方に駆動されると、弁部122が弁座から離れて上部径
部121と弁部122との間の空間と弁体122と下部
径部123との間の空間が連通されるため、常時高圧液
室6と主制御弁液圧室13とが連通されて主制御弁液圧
室13が低圧から高圧となる。主制御弁液圧室13が高
圧となると、主制御弁スプール14がダッシュポット2
2側に移動し、スプール弁体27が主制御弁ボディ弁座
28に接触する。スプール弁体27が主制御弁ボディ弁
座28に接触すると、これまで低圧配管に連通していた
主制御弁切替室40が低圧配管16と連通しなくなり、
主制御弁液圧室13の高圧流体が制御流体流路19を介
して主制御弁切替室40に流入するため、主制御弁切替
室40と連通している流体圧シリンダ4の制御液室7が
高圧となる。この結果、ピストン5は常時高圧液室6側
に移動し、リンク2とレバー3を介して遮断器の接点1
が接触して遮断器が投入される。
【0015】ここで、図2は遮断状態を示しており、ダ
ッシュポット21部と主制御弁常時高圧液室34との間
は連通されている。このため、ダッシュポット21部と
主制御弁常時高圧液室34との間の差圧が生じていない
ので、ボール31は、重力により低位位置にあり、弁座
31との間に隙間が形成されている。図2に示すよう
に、投入指令信号が入力される前の状態では、主制御弁
液圧室13の圧力は低圧であり、主制御弁切替室40の
圧力も低圧となっている。投入指令信号が入力される
と、図4に示すように、主制御弁スプール14の駆動力
は、デスク部25の受圧面積とスライディング部47の
受圧面積の差によって生じている初期遮断時の保持力
に、パイロット弁スプール12の弁座が開くことにより
主制御弁液圧室13の圧力が高圧に切替わることによっ
て、その受圧面積分だけ増加されて、主制御弁スプール
14が加速される。
【0016】図5は、図4に示す状態よりさらに投入ス
トロークが進んだ状態を示しており、主制御弁スプール
14のデスク部25が高圧液体供給室34と主制御弁常
時高圧液室21との連通穴35を閉鎖する直前の状態を
示している。図6に示すように、図5に示す状態よりさ
らにストロークが進むと、主制御弁スプール14の外径
29部がダッシュポット22の内径36部に突入する。
このストロークの最終段階では、小さいクリアランスを
有するように形成されているデスク部25が連通穴35
を通過して閉止するため、ダッシュポット22の高圧液
体が閉じこめられることになり、このダッシュポット2
2の符号37で示す空間37が高圧となるため、ボール
31は空間37と高圧液体供給室34との圧力差により
弁座32に着座する。ボール31が弁座32に着座する
と、空間37は締め切り状態となるため、主制御弁スプ
ール14がさらにストロークすると37部分の液体を圧
搾して急激に37部分の圧力が上昇する。このため、短
いストロークの間に制動させることができ、スプール弁
体27を主制御弁ボディ弁座28にソフトランディング
させることができる。
【0017】このように、本実施例では、投入状態にお
いて、弁締め切り用の弁座28に弁体27が十分に減速
した後に着座させて弁を締め切るため、ストロークが大
きく、主制御弁スプール14の速度を大きくしても弁座
シール面のなじみを損なうことなく油密封の耐久性を確
保できる。なお、この際、弁体27の弁座28への着座
により、主制御弁切替室40が主制御弁常時高圧室21
と隔離されると同時に高圧液体供給室34と主制御弁切
替室40とが連通されるため、主制御弁切替室40が低
圧から高圧に切り替わる。
【0018】一方、遮断指令により、パイロット部15
4が下方に駆動されると、弁部152が弁座から離れて上
部径部151と弁部152との間の空間と弁体152と
下部径部153との間の空間が連通されるため、低圧配
管16と主制御弁液圧室13とが連通されて主制御弁液
圧室13が高圧から低圧となる。主制御弁液圧室13が
低圧となると、主制御弁スプール14が主制御弁液圧室
13側に移動し、スプール弁体27が主制御弁ボディ弁
座28から離れる。スプール弁体27が主制御弁ボディ
弁座28から離れると、これまで高圧であった主制御弁
切替室40が低圧配管16と連通し、主制御弁切替室4
0と連通している流体圧シリンダ4の制御液室7が低圧
となる。この結果、ピストン5は制御液室7側に移動し
て、リンク2とレバー3を介して遮断器の接点1が開離
して遮断器が遮断される。
【0019】このことを図6から図2を用いてより詳細
に説明する。遮断動作は、投入動作の逆の動作で行われ
るが、図6に示す投入状態では、デスク部25及び主制
御弁スプール14の外径29の隙間を介して主制御弁切
替室40,空間37,主制御弁常時高圧室21が連通し
た状態であり、主制御弁切替室40,空間37及び主制
御弁常時高圧室21の液圧は高圧で等しい圧力となって
いる。このため、逆止弁30のボール31は弁座32か
ら離れており、逆止弁30は開状態となっている。
【0020】遮断指令が入力されると、図5に示すよう
に、その直後から主制御弁液圧室13が低圧に切り替え
られ、主制御弁常時高圧室21の高圧の液体が逆止弁3
0を介してデスク部25のダッシュポット22側の面に
供給されて、符号23で示す径と符号36で示す径の違
いによる受圧面積の差分により制御弁スプール14を主
制御弁液圧室13側に移動させる駆動力が作用する。従
来は、符号36で示す径と符号29で示す径との間の隙
間で生じる粘性抵抗及び空間27が減圧することによっ
て制御弁スプール14の初期速度が低下するが、本実施
例では、上記のように構成されているので、空間27が
減圧することがなく、粘性抵抗に打ち勝つので初期速度
を確保することができる。このように、図6に示す状態
では、スプール弁体27のダッシュポット22側の高圧
の液体も弁座28が開放されるまで初期の加速に寄与さ
せることができる。
【0021】図5に示す状態では、空間37と主制御弁
常時高圧室21が連通されるので、符号23で示す径と
符号36で示す径の違いによる受圧面積の差分による駆
動力により主制御弁スプール14が加速される。図4
は、図5に示す状態よりも遮断時のストロークが進んだ
主制御弁スプール14が空間42の41で示す内径部に
挿入される前の状態を示しており、これよりストローク
がさらに進むと、空間42に低圧の液体が閉じ込められ
る。室42に液体が閉じ込められると、主制御弁スプー
ル14の移動により、低圧の液体が圧縮されて高圧とな
って制動作用が働き、主制御弁スプール14は減速され
て遮断状態で弁体44を弁座43に着座させる。このよ
うに、制動を十分働かせて遮断用弁座43を弁体44で
締め切るため、遮断用弁の油密封の耐久性を維持するこ
とができる。
【0022】又、図6に示すスプール弁体27に設置さ
れたデスク45と主制御弁10のボディとの間隙部に抵
抗を設けて、遮断動作初期に主制御弁切替室40の高圧
の液体が噴出する際に生じる初期加速力を確保するよう
にし、又、投入動作時には制動力として用いることがで
きる。この場合、矢印23で示す径、矢印29で示す径
と主制御弁スプール14との間の隙間を小さくすること
ができるため、遮断動作の初期速度が低下するのを解消
できる。
【0023】本発明の他の実施例を図7により説明す
る。図7は、本実施例の主制御弁の縦断面図である。
【0024】本実施例では、逆止弁を用いる代わりに主
制御弁10のボディの外部に制動器46を設けている。
投入ストロークの最終段階では、主制御弁スプール14
の下端47が制動器46に接触し、接触した後に十分制
動を働かすことができる。その結果、矢印23で示す
径、矢印29で示す径と主制御弁スプール14との間の
隙間を大きく設定できるので、遮断動作での初期速度が
低下する問題も解消できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高信頼性を要求され、動作頻度の少ない電力用遮断器を
駆動する油圧駆動操作器の投入動作の終端で十分な制動
を働かせることができ、かつ投入状態の締め切り弁の油
密封性の耐久性を維持できる。又、遮断動作時の制御弁
スプールの初期加速を確保でき、遮断速度が大きい遮断
器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である油圧駆動操作器の構成
図である。
【図2】主制御弁の縦断面図である。
【図3】図2の逆止弁部を拡大して示す縦断面図であ
る。
【図4】主制御弁の縦断面図である。
【図5】主制御弁の縦断面図である。
【図6】主制御弁の縦断面図である。
【図7】本発明の他の実施例である主制御弁の縦断面図
である。
【符号の説明】
1…接点、4…流体圧シリンダ、6…常時高圧液室、8
…アキュムレータ、9…高圧配管、10…主制御弁、1
1…パイロット弁、12…パイロット弁スプール、13
…主制御弁液圧室、14…主制御弁スプール、15…パ
イロット弁スプール、22…ダッシュポット、28…主
制御弁ボディ弁座、30…逆止弁、45…デスク、46
…制動器。
フロントページの続き (72)発明者 佐道 公一 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 (72)発明者 山根 雄一郎 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 (72)発明者 池田 勇 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 (72)発明者 岩浅 修蔵 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 審査官 関 信之 (56)参考文献 特開 昭54−74524(JP,A) 特開 昭57−105925(JP,A) 特開 平2−247916(JP,A) 特開 平4−181622(JP,A) 特開 平6−309996(JP,A) 特開 平6−260063(JP,A) 特開 平6−251664(JP,A) 特開 平6−44871(JP,A) 実開 昭61−149245(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接点に接続されたピストンと該ピストンに
    よって区分された常時高圧液室と制御液室を具備する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの制御液室の圧力を
    制御するための主制御弁と、該主制御弁の切替動作を制
    御するためのパイロット弁と、前記常時高圧液室を高圧
    に維持するとともに前記主制御弁及びパイロット弁に高
    圧流体を供給するためのアキュムレータと、該アキュム
    レータに高圧流体を供給するための流体ポンプを備えた
    油圧操作器において、前記主制御弁が前記接点の投入動
    作の終了時に前記主制御弁に設けられた主制御弁スプー
    ルの制動を行うためのダッシュポットを備えるものであ
    って、該ダッシュポット部に前記主制御弁に設けられた
    高圧に維持される主制御弁常時高圧室側への液体の流入
    を阻止するための逆止弁を設けたことを特徴とする油圧
    操作器。
  2. 【請求項2】接点に接続されたピストンと該ピストンに
    よって区分された常時高圧液室と制御液室を具備する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの制御液室の圧力を
    制御するための主制御弁と、該主制御弁の切替動作を制
    御するためのパイロット弁と、前記常時高圧液室を高圧
    に維持するとともに前記主制御弁及びパイロット弁に高
    圧流体を供給するためのアキュムレータと、該アキュム
    レータに高圧流体を供給するための流体ポンプを備えた
    油圧操作器において、前記接点の投入動作の終了時に前
    記主制御弁に設けられた主制御弁スプールの制動を行う
    ための制動器を前記主制御弁の端部側に設けたことを特
    徴とする油圧操作器。
  3. 【請求項3】接点に接続されたピストンと該ピストンに
    よって区分された常時高圧液室と制御液室を具備する流
    体圧シリンダと、該流体圧シリンダの制御液室の圧力を
    制御するための主制御弁と、該主制御弁の切替動作を制
    御するためのパイロット弁と、前記常時高圧液室を高圧
    に維持するとともに前記主制御弁及びパイロット弁に高
    圧流体を供給するためのアキュムレータと、該アキュム
    レータに高圧流体を供給するための流体ポンプを備えた
    油圧操作器において、前記主制御弁が前記接点の投入動
    作の終了時に前記主制御弁に設けられ、前記制御液室と
    連通する主制御弁切替室を低圧側と遮断するためのスプ
    ール弁体と主制御弁ボディ弁座を備えるものであって、
    該スプール弁体のデスクと前記主制御弁のボディ間に流
    体抵抗を設けたことを特徴とする油圧操作器。
  4. 【請求項4】前記逆止弁の弁座が上方側に、ボールが下
    方側に配置されている請求項1に記載の油圧操作器。
JP12671397A 1997-05-16 1997-05-16 油圧操作器 Expired - Lifetime JP3334560B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12671397A JP3334560B2 (ja) 1997-05-16 1997-05-16 油圧操作器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12671397A JP3334560B2 (ja) 1997-05-16 1997-05-16 油圧操作器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10321087A JPH10321087A (ja) 1998-12-04
JP3334560B2 true JP3334560B2 (ja) 2002-10-15

Family

ID=14942028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12671397A Expired - Lifetime JP3334560B2 (ja) 1997-05-16 1997-05-16 油圧操作器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3334560B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5117735B2 (ja) * 2007-02-19 2013-01-16 株式会社日立製作所 抵抗投入式ガス遮断器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10321087A (ja) 1998-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040237772A1 (en) Variable flow control apparatus for actuator of heavy construction equipment
JPH0314081B2 (ja)
JP3334560B2 (ja) 油圧操作器
JPH07139307A (ja) 制御弁用アクチュエータ
JP2813111B2 (ja) 弁装置
JPH0615378Y2 (ja) 蓄圧回路の圧力降下用手動弁
KR100505379B1 (ko) 차단기의 유체압 구동장치
JPH0743565Y2 (ja) パイロットバルブ装置
US4721345A (en) Actuator of anti-skid device for motor vehicles
KR100346091B1 (ko) 차단기의 유체압 구동장치
US7823602B2 (en) Hydraulic system having at least one hydraulic valve for actuating a component
CN215486908U (zh) 先导缓冲阀、先导控制回路及工程机械
CN212839712U (zh) 一种电磁阀
JPH0419207Y2 (ja)
JPH07139515A (ja) 作動シリンダの制御装置
JP3046121B2 (ja) リリーフ弁
JPS63246579A (ja) 油圧モ−タのリリ−フ弁
JP2002133982A (ja) 遮断器の流体圧駆動装置
RU2307277C2 (ru) Предохранительный клапан
JP2002245904A (ja) 遮断器の流体圧駆動装置
JPH11102224A (ja) 流体圧制御弁
JP3473453B2 (ja) 遮断器の流体圧駆動装置
JPS5926093B2 (ja) 開閉器用流体操作弁
JP3388972B2 (ja) 電力用遮断器の操作機構
JPH09180590A (ja) 開閉器の液圧駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100802

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110802

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120802

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130802

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term