JP3388972B2 - 電力用遮断器の操作機構 - Google Patents

電力用遮断器の操作機構

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JP3388972B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主接点に並列に接
続された抵抗接点を有する電力用遮断器の操作機構に係
り、特に、主接点及び抵抗接点のそれぞれを液圧により
操作する電力用遮断器の操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電力需要の増大と電力消費地近郊
の用地取得の困難性から、電力安定供給策の一環とし
て、電力消費地から遠距離の地に大規模発電所を建設
し、そこから100万V級の送電網により送電を行う超
高電圧送電が計画されている。この超高電圧の送電系統
においては、通常の送電系統よりも極めて高い電圧によ
る送電を行うため、使用される送電線や機器の絶縁仕様
が大変厳しくなる。
【0003】このため、例えば、超高電圧の送電系統に
使用される遮断器には、主回路に並列に接続された抵抗
回路が設けられている。そして、遮断器の閉路動作時、
開路動作時とも、一旦抵抗回路に転流した後に主回路を
閉路または開路することにより、送電網の過渡電圧振動
振幅を低減させている。
【0004】このような作用を得るためには、主回路の
主接点と抵抗回路の抵抗接点とを、閉路動作時には主接
点に先行して抵抗接点を閉路し、開路動作時には主接点
より遅れて抵抗接点を開路する必要がある。つまり、主
接点と抵抗接点とを、閉路動作時と開路動作時とで、そ
れぞれ別のタイミングでかつ一定の範囲内の時間で動作
させる必要がある。このため、遮断器の主接点と抵抗接
点とを操作する操作機構は、それぞれ主接点駆動用操作
機構と抵抗接点駆動用操作機構として別々に装備されて
いる。
【0005】一方、遮断器には、遮断器自体の故障の場
合のみならず、操作機構の駆動圧力が一時的に低下し、
実質的に喪失した場合などの事態にも適切に対応して、
不正動作を防止することが必要となる。このため、一般
的な遮断器の操作機構には、位置保持装置や状態保持装
置が設けられている。位置保持装置とは、駆動圧力が実
質的に喪失するまで低下した場合であっても、接点が不
都合に開閉しないように接点の位置を固定する装置であ
る。状態保持装置とは、駆動圧力が実質的に喪失するま
で低下し、後に再度回復した場合に、操作機構内部の力
のバランスのずれに起因する逆方向への駆動力の発生等
を阻止する装置である。
【0006】以上のように、電力用遮断器の操作機構に
おいては、閉路動作時および開路動作時に、抵抗回路へ
の通電段階を経た後に主回路の開閉を実施する。このた
め、抵抗の通電許容能力上、万一、故障による駆動圧力
の低下などの不測の事態が発生した場合であっても、そ
の状態を保持すると共に、不適合事態を排除した後に、
正常に復帰させる必要がある。しかし、例えば、開路動
作時において、故障により圧力が低下して実質的に喪失
するような不測の事態が発生した場合、主接点が開路し
たにもかかわらず、抵抗接点のみが閉路状態のまま停止
する可能性があり、抵抗の通電許容能力の点から問題と
なる。
【0007】これに対処するため、特開平6−3382
42に示す従来技術が提案されている。この従来技術
を、図4に従って以下に説明する。すなわち、本従来技
術においては、主接点101M側に第1の係合部100
M、抵抗接点101R側に第2の係合部100Rが設け
られている。主接点用操作機構1M及び抵抗接点用操作
機構1Rは、圧力監視装置付き加圧装置により加圧され
た作動油を、それぞれのアキュムレータ2M,2Rに蓄
積している。そして、主接点駆動用操作機構1M側に
は、圧力低下時に主接点101Mを閉路状態に保持する
ための位置保持装置40及び状態保持装置30が設けら
れている。また、アキュムレータ2M,2Rとの間は配
管3により接続され、この配管3には手動により開閉可
能な止弁3bが設けられている。
【0008】以上のような従来技術の作用は以下の通り
である。すなわち、閉路動作時に故障により駆動圧力が
低下した場合には、位置保持装置40及び状態保持装置
30により主接点101Mが閉路状態に保持される。そ
して、第1の係合部100Mが第2の係合部100Rを
閉路位置状態側に位置規制するため、抵抗接点101R
も閉路状態に保持される。
【0009】さらに、操作機構における低下した圧力を
回復するために、圧力監視装置付きの加圧装置によりア
キュムレータ2Mを再度加圧する時には、手動により、
止弁3bを一旦締める。そして、まず、主接点駆動用操
作機構1M側を加圧し、主接点駆動用操作機構1Mから
タイミング弁50を介し、抵抗接点駆動用操作機構1R
の液室13Rに油圧力が送られるようにして、切換弁4
Rの位置が排油口10Rを閉塞させる位置にする。その
後、手動により止弁3bを開き、アキュムレータ2R、
抵抗接点駆動用操作機構1Rを昇圧させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の電力用遮断器の操作機構の一例では、再昇
圧時の止弁3bの操作を手動で行うために手間がかか
る。特に、配管3に設ける止弁3bは、高い油圧に耐え
る得るものとする必要があるので、大型のものとなり操
作が容易でない。
【0011】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案がなされたものであり、その目的
は、故障により低下した駆動圧力の再昇圧を、容易に且
つ確実に行うことができる電力用遮断器の操作機構を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、電力系統に接続された主
接点と、前記主接点に連結された主接点駆動用操作機構
と、前記主接点に並列に接続された抵抗接点と、前記抵
抗接点に連結され、電力系統の閉路動作時には主接点に
先行して抵抗接点を閉路し、電力系統の開路動作時には
主接点より遅れて抵抗接点を開路する抵抗接点駆動用操
作機構とを有し、前記主接点駆動用操作機構及び前記抵
抗接点駆動用操作機構は、作動液を収容したシリンダー
と、前記シリンダー内に摺動可能に設けられたピストン
と、前記ピストンに設けられ、前記主接点又は前記抵抗
接点に連結されたピストンロッドと、前記シリンダー内
の液圧を変動させる切換弁とを備えた電力用遮断器の操
作機構において、駆動圧力が低下して実質的に失われた
場合に、前記ピストンの位置を固定する位置保持機構
を、前記主接点駆動用操作機構に設け、前記主接点駆動
用操作機構が閉路状態にある時に、前記抵抗接点駆動用
操作機構を閉路状態に保持する係合部を、前記主接点と
前記抵抗接点との間に設け、前記主接点駆動用操作機構
及び前記抵抗接点駆動用操作機構に、アキュムレータを
それぞれ別個に設け、駆動圧力が低下して実質的に失わ
れた場合に、その圧力低下に応じて前記アキュムレータ
間を自動的に閉止し、駆動圧力を再び上昇させる際に、
前記主接点駆動用操作機構の駆動圧力を前記抵抗接点駆
動用操作機構の駆動圧力に先行して上昇させる昇圧機構
を設けたことを特徴とする。
【0013】以上のような請求項1記載の発明では、閉
路時に駆動圧力が所定値未満に低下した場合であって
も、位置保持機構によって主接点駆動用操作機構が閉路
状態に保持されるとともに、係合部によって抵抗接点駆
動用操作機構も閉路状態に保持される。このとき、圧力
低下に応じて、昇圧機構によりアキュムレータ間が自動
的に閉止されるので、その後、駆動圧力を再び上昇させ
る際に、主接点駆動用操作機構の液圧操作機構の駆動圧
力を先に確保した後に、抵抗接点駆動用操作機構の駆動
圧力を確保することができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
力用遮断器の操作機構において、前記昇圧機構は、前記
主接点駆動用操作機構の駆動圧力が一定値未満の場合に
は作動液の流通路を閉じ、前記主接点駆動用操作機構の
駆動圧力が一定値以上の場合には作動液の流通路を開く
チェック弁を有することを特徴とする。
【0015】以上のような請求項2記載の発明では、主
接点駆動用操作機構の駆動圧力が一定値以上の正常時に
は作動液の流通路が開いているので、動作開始時の圧力
条件を常に同一にすることが可能である。そして、主接
点駆動用操作機構の駆動圧力が一定値未満となる異常時
には、昇圧機構のチェック弁が作動して作動液の流通路
が閉じることにより、自動的に、抵抗接点駆動用操作機
構の駆動圧力確保に先行して主接点駆動用操作機構の駆
動圧力を確保することができる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の電
力用遮断器の操作機構において、前記昇圧機構は、作動
液が収容され、前記チェック弁が摺動可能に設けられた
ケースを有し、前記ケースに設けられた一方の流通口
に、前記主接点駆動用操作機構のアキュムレータが接続
され、前記ケースに設けられた他方の流通口に、前記抵
抗接点駆動用操作機構のアキュムレータが接続され、前
記チェック弁の一端が前記流通口のいずれか一方を閉塞
する方向に、前記チェック弁を付勢するバネを設け、液
圧が一定値以上になると前記チェック弁が移動して前記
流通口が開き、液圧が一定値未満になると前記チェック
弁が移動して前記流通口が閉じるように、前記バネの付
勢力を設定したことを特徴とする。
【0017】以上のような請求項3記載の発明では、昇
圧機構は、作動液圧の低下を利用してバネの付勢力によ
りチェック弁を作動させ、自動的に、抵抗接点駆動用操
作機構の駆動圧力確保に先行して主接点駆動用操作機構
の駆動圧力を確保することができる。また、作動液の昇
圧後には、その液圧によりチェック弁をバネの付勢力に
抗して作動させ、自動的に、主接点駆動用操作機構及び
抵抗接点駆動用操作機構のアキュムレータを連通させる
ことができる。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3記載の電
力用遮断器の操作機構において、前記ケースにおける前
記チェック弁の一端に閉塞される前記流通口の反対端
に、ボルトをねじ込み可能な第1のネジ穴を形成し、前
記チェック弁の他端に、前記第1のネジ穴よりも小径の
ボルトをねじ込み可能な第2のネジ穴を形成したことを
特徴とする。
【0019】以上のような請求項4記載の発明では、昇
圧機構にバネ等の折損やへたりが生じた場合であって
も、チェック弁に設けた第2のネジ穴及びケースに設け
第1のネジ穴に、ボルト等をねじ込むことにより、チ
ェック弁を流通口の閉塞方向に強制的に押圧又は流通口
から開離する方向に強制的に引き付けることにより、流
路の開閉を手動で行なうことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1〜4記載の発明に対応す
る一つの実施の形態を、図1〜3を参照して具体的に説
明する。なお、図1は操作機構の閉路状態を示す縦断面
図、図2は操作機構の開路状態を示す縦断面図、図3は
昇圧機構の縦断面図である。
【0021】(1)実施の形態の構成 まず、本実施の形態の構成を説明する。なお、請求項記
載の作動液は作動油とする。すなわち、図1に示すよう
に、主接点用操作機構1Mと抵抗接点用操作機構1Rと
は、圧力監視装置付き加圧装置により加圧された作動油
を、それぞれのアキュムレータ2M、2Rに蓄積してい
る。これらのアキュムレータ2M,2Rの間は、昇圧機
構3aを介して配管3によって接続されている。この昇
圧機構3aは、作動油が一定の圧力値(鎖状圧力)以上
の場合にはアキュムレータ2M,2Rの間を連通し、作
動油が一定の圧力値未満の場合にはアキュムレータ2
M,2Rの間を封止する構造を持つ。
【0022】この昇圧機構3aの構成を、図3を参照し
て説明する。すなわち、作動油を収容可能なケース30
1に、アキュムレータ2Mから導かれた配管3が接続さ
れ、パッキン304によってシール性が確保されてい
る。ケース301における配管3の接続方向と直交する
方向の端部には、アキュムレータ2Rから導かれた配管
306が接続され、パッキン304によってシール性が
確保されている。ケース301内には、配管306の接
続方向の延長線上を摺動可能なチェック弁300が設け
られている。ケース301における配管306の接続面
と反対端には、バネ室302が設けられている。バネ室
302には、チェック弁300をケース301側に付勢
するバネ303が設けられている。そして、チェック弁
300にはパッキン304が設けられ、ケース301側
の作動油がバネ室302側に流出しないように、ケース
301とバネ室301とのシール性が保たれている。
【0023】また、配管306に対向するチェック弁3
00の端部には、シート面305が形成されている。こ
のシート面305は、チェック弁300がバネ303に
付勢されることにより、配管306とケース301との
接続部分における作動油の流通口を閉塞する構成となっ
ている。さらに、バネ室302の端部及びチェック弁3
00のバネ室301側の端部には、チェック弁300の
摺動方向に第1のネジ穴301a,第2のネジ穴300
aが形成されている。
【0024】次に、主接点用操作機構1M及び抵抗接点
用操作機構1Rの構成を詳説する。すなわち、主接点用
操作機構1Mの図中左側上方には、切換弁4Mが配置さ
れている。この切換弁4Mは、管路5Mを介してアキュ
ムレータ2Mと接続され、管路6Mを介して開路弁7及
び閉路弁8の上方の油室11Mに接続されている。切換
弁4Mと開路弁7は、それぞれが開路動作時に作動油を
排出するための排油口9M,10Mを備えている。
【0025】そして、閉路弁8の図中下方には、油室1
2Mが設けられており、切替弁4Mの図中左側の油室1
3Mに接続されている。さらに、切換弁4Mの図中右側
には、油室14Mと油室15Mが設けられている。この
油室14M及び油室15Mは、開路側パイロット弁16
及び閉路側パイロット弁17に、それぞれ接続されてい
る。
【0026】また、主接点駆動用操作機構1Mの図中右
側には、ピストン20Mが配置されている。このピスト
ン20Mの図中左右両側には、油室21Mと油室22M
が形成されている。このうち、ピストン20Mの図中右
側の油室22Mは、アキュムレータ2Mに接続され、ア
キュムレータ2Mと同一圧力が得られるように構成され
ている。一方、ピストン20Mの図中左側の油室21M
は、開路弁7が図中上方の作動油排出側(排油口開口
側)へ動作する時に、この開路弁7の開口を介して排油
口10Mと連通するように構成されている。
【0027】さらに、切換弁4Mの図中上方には、状態
保持装置30が設けられている。この状態保持装置30
は、切換弁4Mの外周面に設けられた円錐上突起31
と、この突起31と係合するように、その図中上方に設
けられた状態保持ピストン32と、この状態保持ピスト
ン32を係合方向に付勢するバネ32aとを備えてい
る。つまり、状態保持装置30は、アキュムレータ2M
からの供給圧力が低下した場合に、バネ32aの付勢力
によって状態保持ピストン32が切換弁4Mの突起31
と係合し、切換弁4Mをその位置に固定するように構成
されている。
【0028】また、ピストン20Mの図中下方には、位
置保持装置40が設けられている。この位置保持装置4
0は、ピストン20Mの外周部に設けられた溝部41
と、この溝部41と係合するように、その図中上方に設
けられた位置保持ピストン42と、この位置保持ピスト
ン42を係合方向に付勢するバネ42aとを備えてい
る。つまり、位置保持装置40は、図1に示すような閉
路状態においてアキュムレータ2Mからの供給圧力が低
下した場合に、バネ42aの付勢力によって位置保持ピ
ストン42がピストン20Mの溝部41と係合し、ピス
トン20Mを閉路状態位置に固定するように構成されて
いる。
【0029】一方、抵抗接点駆動用操作機構1Rの図中
左側には、切換弁4Rが配置されている。この切換弁4
Rは、管路5Rを介してアキュムレータ2Rと接続され
ると共に、開路動作時に作動油を排出するための排油口
10Rを備えている。また、この切換弁4Rの図中上下
端には、バネ4Ra及びバネ4Rbが設けられている。
切換弁4Rに接するバネ4Raのバネ力は、バネ4Rb
のバネ力よりも大きく設定されているため、切換弁4R
は、図中下方の作動油供給位置(排油口閉塞位置)に付
勢されている。
【0030】さらに、この切換弁4Rの図中上下には、
油室13Rおよび油室15Rがそれぞれ設けられてい
る。油室13Rは、主接点駆動用操作機構1Mとの間に
設けられたタイミング弁(同期装置)50と、主接点駆
動用操作機構1Mの開路弁7及び閉路弁8とを介して、
ピストン20Mの図中左側の油室21Mに接続されてい
る。タイミング弁50は、逆止弁51とバネ51aおよ
び絞り52を備えており、油室21Mの作動圧力が一方
的に油室13Rに伝達されるように構成されている。
【0031】また、抵抗接点用操作機構1Rの図中右側
には、ピストン20Rが配置され、このピストン20R
の図中左右両側には、油室21Rと油室22Rとが形成
されている。このうち、ピストン20Rの図中右側の油
室22Rは、アキュムレータ2Rと同一の圧力が得られ
るように構成されている。一方、ピストン20Rの図中
左側の油室21Rは、切換弁4Rが図中上方の作動油排
出側(排油口開口側)に動作した時に、切換弁4Rの開
口を介して排油口10Rに連通するように構成されてい
る。
【0032】さらに、主接点駆動用操作機構1Mにおけ
るピストン20Mのピストンロッド20Maと、主接点
101Mとの連結部には、第1の係合部100Mが設け
られている。また、抵抗接点駆動用操作機構1Rにおけ
るピストン20Rのピストンロッド20Raと、抵抗接
点101Rとの連結部には、第2の係合部100Rが設
けられている。第1の係合部100M及び第2の係合部
100Rは、図中左右両側に位置しており、第1の係合
部100Mは、第2の係合部100Rに対して閉路操作
方向である図中右方向押圧力を加え、かつ、この第2の
係合部100Rを閉路状態位置である図中右側に位置規
制できるように構成されている。
【0033】なお、主接点101Mと抵抗接点101R
とは、圧縮バネとそれによって突出可能な摺動部材など
を使用した既存の先行閉路構造により、主接点駆動用操
作機構1Mと抵抗接点駆動用操作機構1Rの動作が同時
である場合に、抵抗接点101Rが所定時間だけ先行し
て閉路するように構成されている。
【0034】(2)実施の形態の作用 以上のような構成を有する本実施例の作用を、閉路状
態、閉路状態における圧力低下時の動作、閉路状態
での再昇圧時の動作、昇圧機構の手動操作に分けて説
明する。
【0035】閉路状態 まず、図1に示すように、主接点101M、抵抗接点1
01Rが閉路状態にある場合には、主接点駆動用操作機
構1Mにおけるピストン20Mの図中右側の油室22M
の圧力は、アキュムレータ2Mの圧力と同一である。ま
た、このとき、主接点駆動用操作機構1Mにおける切換
弁4Mは、図中右側の作動油供給位置(排油口閉塞位
置)に位置しており、切換弁4Mの開口が管路5Mと管
路6Mを通連させているため、アキュムレータ2Mの作
動油は、管路5M、切換弁4M、および管路6Mを介し
て油室11Mに送られ、この油室11Mを加圧してい
る。その結果、開路弁7が図中下方の作動油供給位置
(排油口閉塞位置)にあり、排油口10Mとピストン2
0Mの左側の油室21Mとが遮断されている。一方、開
路弁7及び開路弁8の円筒部の隙間により、油室11M
と油室21Mは連通している。
【0036】この状態では、主接点駆動用操作機構1M
の排油口9M、10Mは閉じられており、全ての油室1
1M〜15M、21M、22Mは高圧化されている。そ
して、ピストン20Mの図中左右の油室21M、22M
の圧力は同一であるが、ピストン20Mの図中左右両側
において圧力を受ける受圧面積は、図中左側の方が大き
い。このため、ピストン20Mは、図中右側に加圧さ
れ、そのピストンロッド20Maを介して主接点101
Mを閉路している。同様に、切換弁4Mも、その図中左
右両側の受圧面積の差から図中右側に加圧されている。
【0037】一方、このような閉路状態において、抵抗
接点用操作機構1Rにおけるピストン20Rの図中右側
の油室22Rの圧力は、アキュムレータ2Rの圧力と同
一である。このアキュムレータ2Rの圧力により、昇圧
機構3aの液室内が鎖状圧力以上となるため、チェック
弁300がバネ303の付勢力に抗して図中右方向に移
動し、シート面305が配管306側の流入口から離れ
ている。従って、アキュムレータ2Mとアキュムレータ
2Rとが連通されているので、アキュムレータ2Mとア
キュムレータ2Rとの圧力は同一となっている。
【0038】また、抵抗接点駆動用操作機構1Rの切換
弁4Rは図中下方の作動油供給位置(排油口閉塞位置)
に位置しており、切換弁4Rの開口は管路5Rとピスト
ン20Rの図中左側の油室21Rとを連通させている。
このため、ピストン20Rの図中左右の油室21R、2
2Rの圧力は同一であるが、ピストン20Rの図中左右
両側において圧力を受ける受圧面積は、図中左側の方が
大きいため、ピストン20Rは、主接点側と同様に、図
中右側に加圧され、そのピストンロッド20Raを介し
て抵抗接点101Rを閉路している。なお、切換弁4R
の図中上方の油室13Rは、タイミング弁50を介して
主接点駆動用操作機構1Mのピストン20Mの図中左側
の油室21Mと同一の圧力に保たれている。
【0039】閉路状態における圧力低下時の動作 以上のような閉路状態において、アキュムレータ2M,
2Rの圧力が故障や点検などの理由で低下した場合、主
接点駆動用操作機構1Mおよび抵抗接点駆動用操作機構
1Rの各部の圧力は、ほぼ同時に低下する。この圧力低
下に伴い、主接点駆動用操作機構1Mの位置保持装置4
0の位置保持ピストン42が、バネ42aの付勢力によ
って、図中上方の係合方向に突出するので、ピストン2
0Mの溝部41と係合し、ピストン20Mを閉路状態に
固定する。同様に、状態保持装置30の状態保持ピスト
ン32も、バネ32aの付勢力によって、図中下方の係
合方向に突出するので、切換弁4の円錐状突起31と係
合し、切換弁4Mを作動油供給位置(排油口閉塞位置)
に固定する。このように、位置保持装置40、状態保持
装置30により、主接点駆動用操作機構1Mは、圧力低
下後も主接点101Mの閉路状態を保つ。
【0040】一方、抵抗接点駆動用操作機構1R側でも
同様の圧力低下が発生するが、主接点側のような位置保
持装置や状態保持装置が設けられていない。このため、
切換弁4Rは、バネ4Raとバネ4Rbのバネ力、そし
て切換弁4の摺動部抵抗とのバランスによって、作動油
排出位置(排油口開口位置)方向に移動し、切換弁4R
のシート部が開口する可能性がある。もし、切換弁4R
のシート部が開口すると、液室21Rと排油口10Rが
連通し、液室21Rの圧力が低下し、抵抗接点101R
側で何らかの駆動力が発生することになるため、ピスト
ン20Rを保持することができない。しかしながら、主
接点側に第1の係合部100M、抵抗接点側に第2の係
合部100Rが設けられ、第2の係合部100Rは、第
1の係合部100Mによって閉路位置状態側に位置規制
されているため、ピストン20Rも閉路状態位置に規制
される。
【0041】また、抵抗接点駆動用操作機構1R側で圧
力低下が発生すると、昇圧機構3aの液室内の圧力も低
下し、チェック弁300がバネ303の付勢力により図
中左方向に移動し、シート面305が配管306側の流
入口を閉塞する。従って、アキュムレータ2M,2Rの
連通が封止されるので、アキュムレータ2M,2Rは昇
圧機構3aにより切り離された状態となる。
【0042】閉路状態での再昇圧時の動作 さらに、以上のように閉路状態位置で保持された操作機
構の低下した圧力を回復するために、アキュムレータ2
Mの圧力を高める必要があるが、この昇圧は、アキュム
レータ2M側にある圧力監視装置付きの加圧装置によ
り、アキュムレータ2Mを加圧することにより行う。
【0043】アキュムレータ2Mを加圧すると、抵抗接
点駆動用操作機構1Rの切換弁4Rが、バネ4Raとバ
ネ4Rbのバネ力、そして切換弁4の摺動部抵抗とのバ
ランスによって、作動油排出位置(排油口開口位置)方
向に移動し、シート部305が開口し、液室21Rと排
油口10Rとが連通する可能性がある。液室21Rと排
油口10Rとが連通すると、アキュムレータ2Rから送
られる油がそのまま排油口10Rを通り排出され、油圧
システム全体の圧力が上昇できなくなる。
【0044】しかし、本実施の形態では、上記のよう
に、昇圧機構3aにより自動的にアキュムレータ2M,
2Rの連通が封止されているので、アキュムレータ2R
側に影響を与えることなく、まず、アキュムレータ2M
を加圧することができる。そして、アキュムレータ2M
が十分に昇圧されると、昇圧機構3aの液室内が鎖状圧
力以上となるため、チェック弁300がバネ303の付
勢力に抗して図中右方向に移動し、シート面305が配
管306側の流入口から離れる。従って、アキュムレー
タ2Mとアキュムレータ2Rとが連通し、アキュムレー
タ2R、抵抗接点駆動用操作機構1Rが昇圧する。
【0045】昇圧機構の手動操作 さらに、昇圧機構3aがバネ303の折損やへたり等で
自動で動作しなくなった場合には、以下のように手動で
昇圧機構3aを開閉する。すなわち、アキュムレータ2
Mとアキュムレータ2Rとの連通を封止する際には、バ
ネ室302の第1のネジ穴302aにボルトを挿入し、
チェック弁300の端部を押圧することにより、チェッ
ク弁300のシート面305を配管306側の流通口に
強制的に押し付けて閉塞する。
【0046】また、アキュムレータ2Mとアキュムレー
タ2Rとを連通する際には、チェック弁300の端部の
第2のネジ穴300aにナット付きボルトを挿入し、チ
ェック弁300をケース302に接するまで引き上げ、
ナットで固定することによって、開路状態にする。な
お、この手動操作は、いかなる圧力条件においても可能
である。
【0047】(3)実施の形態の効果 以上のような本実施の形態の効果は以下の通りである。
すなわち、閉路時に駆動圧力が低下して実質的に喪失し
た場合であっても、駆動圧力を再び上昇させる際に、昇
圧機構3aにより自動的にアキュムレータ2M,2R間
を閉止し、主接点駆動用操作機構1Mの駆動圧力を先に
確保した後に、抵抗接点駆動用操作機構1Rの駆動圧力
を確保することができるので、昇圧作業が容易かつ確実
となる。
【0048】また、主接点駆動用操作機構1Mの駆動圧
力が一定値以上の正常時には作動液の流通路が自動的に
開いた状態になるので、動作開始時の圧力条件を常に同
一にすることが可能となる。
【0049】主接点駆動用操作機構1M及び抵抗接点駆
動用操作機構1Rを駆動する作動液圧を利用して、昇圧
機構3aを動作させているので、特に他の動力源を設け
る必要なく、簡素な機構で誤動作のない駆動圧力の制御
を行なうことができる。
【0050】昇圧機構3aのバネに折損やへたりが生じ
る等の故障が生じた場合であっても、チェック弁300
に設けたネジ穴及びケース302に設けたネジ穴に、ボ
ルトをねじ込むことにより、流路の開閉を手動で行なう
ことができるので、操作の確実性を維持することができ
る。
【0051】なお、本発明は、以上のような実施の形態
に限定されるものではなく、各部材の形状、材質、大き
さ等は適宜変更可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、駆
動圧力が低下して実質的に失われた場合に、その圧力低
下に応じて、主接点駆動用操作機構及び抵抗接点駆動用
操作機構に設けられたアキュムレータ間を自動的に閉止
し、駆動圧力を再び上昇させる際に、主接点駆動用操作
機構の駆動圧力を抵抗接点駆動用操作機構の駆動圧力に
先行して上昇させる昇圧機構を設けることによって、故
障により低下した駆動圧力の再昇圧を、容易に且つ確実
に行うことが可能な電力用遮断器の操作機構を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力用遮断器の操作機構の一つの
実施の形態における閉路状態を示す縦断面図である。
【図2】図1の電力用遮断器の操作機構の開路状態を示
す縦断面図である。
【図3】図1の電力用遮断器の昇圧機構の構成を示す縦
断面図である。
【図4】従来の電力用遮断器の操作機構の一例における
閉路状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1M…主接点駆動用操作機構 1R…抵抗接点駆動用操作機構 2M,2R…アキュムレータ 3,306…配管 3a…昇圧機構 3b…止弁 4M,4R…切換弁 4Ra,4Rb,32a,42a,51a,303…バ
ネ 5M,5R,6M…管路 7…開路弁 8…閉路弁 9M,10M,10R…排油口 11M〜15M,13R,15R…油室 16…開路側パイロット弁 17…閉路側パイロット弁 20M,20R…ピストン 20Ma,20Ra…ピストンロッド 21M,21R,22M,22R…油室 30…状態保持装置 31…円錐状突起 32…状態保持ピストン 40…位置保持装置 41…溝部 42…位置保持ピストン 50…タイミング弁 51…逆止弁 52…絞り l00M…第1の係合装置 l00R…第2の係合装置 101M…主接点 101R…抵抗接点 300…チェック弁 300a…第2のネジ穴 301…ケース 302…バネ室 302a…第1のネジ穴 304…パッキン 305…シート面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−251664(JP,A) 特開 平6−338242(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統に接続された主接点と、前記主
    接点に連結された主接点駆動用操作機構と、前記主接点
    に並列に接続された抵抗接点と、前記抵抗接点に連結さ
    れ、電力系統の閉路動作時には主接点に先行して抵抗接
    点を閉路し、電力系統の開路動作時には主接点より遅れ
    て抵抗接点を開路する抵抗接点駆動用操作機構とを有
    し、前記主接点駆動用操作機構及び前記抵抗接点駆動用
    操作機構は、作動液を収容したシリンダーと、前記シリ
    ンダー内に摺動可能に設けられたピストンと、前記ピス
    トンに設けられ、前記主接点又は前記抵抗接点に連結さ
    れたピストンロッドと、前記シリンダー内の液圧を変動
    させる切換弁とを備えた電力用遮断器の操作機構におい
    て、 駆動圧力が低下して実質的に失われた場合に、前記ピス
    トンの位置を固定する位置保持機構を、前記主接点駆動
    用操作機構に設け、 前記主接点駆動用操作機構が閉路状態にある時に、前記
    抵抗接点駆動用操作機構を閉路状態に保持する係合部
    を、前記主接点と前記抵抗接点との間に設け、 前記主接点駆動用操作機構及び前記抵抗接点駆動用操作
    機構に、アキュムレータをそれぞれ別個に設け、 駆動圧力が低下して実質的に失われた場合に、その圧力
    低下に応じて前記アキュムレータ間を自動的に閉止し、
    駆動圧力を再び上昇させる際に、前記主接点駆動用操作
    機構の駆動圧力を前記抵抗接点駆動用操作機構の駆動圧
    力に先行して上昇させる昇圧機構を設けたことを特徴と
    する電力用遮断器の操作機構。
  2. 【請求項2】 前記昇圧機構は、前記主接点駆動用操作
    機構の駆動圧力が一定値未満の場合には作動液の流通路
    を閉じ、前記主接点駆動用操作機構の駆動圧力が一定値
    以上の場合には作動液の流通路を開くチェック弁を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の電力用遮断器の操作
    機構。
  3. 【請求項3】 前記昇圧機構は、作動液が収容され、前
    記チェック弁が摺動可能に設けられたケースを有し、 前記ケースに設けられた一方の流通口に、前記主接点駆
    動用操作機構のアキュムレータが接続され、 前記ケースに設けられた他方の流通口に、前記抵抗接点
    駆動用操作機構のアキュムレータが接続され、 前記チェック弁の一端が前記流通口のいずれか一方を閉
    塞する方向に、前記チェック弁を付勢するバネを設け、 液圧が一定値以上になると前記チェック弁が移動して前
    記流通口が開き、液圧が一定値未満になると前記チェッ
    ク弁が移動して前記流通口が閉じるように、前記バネの
    付勢力を設定したことを特徴とする請求項2記載の電力
    用遮断器の操作機構。
  4. 【請求項4】 前記ケースにおける前記チェック弁の一
    端に閉塞される前記流通口の反対端に、ボルトをねじ込
    み可能な第1のネジ穴を形成し、 前記チェック弁の他端に、前記第1のネジ穴よりも小径
    ボルトをねじ込み可能な第2のネジ穴を形成したこと
    を特徴とする請求項3記載の電力用遮断器の操作機構。
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