JP3334398B2 - 金属製ベローズ製造用中間材の製造方法と製造装置 - Google Patents

金属製ベローズ製造用中間材の製造方法と製造装置

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JP3334398B2 JP01167895A JP1167895A JP3334398B2 JP 3334398 B2 JP3334398 B2 JP 3334398B2 JP 01167895 A JP01167895 A JP 01167895A JP 1167895 A JP1167895 A JP 1167895A JP 3334398 B2 JP3334398 B2 JP 3334398B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車のステ
アリング装置に組み込まれる金属製ベローズを製造する
為に利用する。
【0002】
【従来の技術】大径部と小径部とを交互に連続させる事
で軸方向に亙る断面形状を波形にしたベローズは、従来
から各種機械装置の部品として利用されている。この様
なベローズのうちで金属製のものは、或る程度曲げ剛性
が大きく、しかも軸方向に亙って大きな衝撃が加わった
場合には、この衝撃のエネルギを吸収しつつ塑性変形す
る事で、その全長が縮まる。この様な金属製ベローズの
特性に着目して、自動車のステアリングコラムを金属製
ベローズとし、衝撃吸収式ステアリング装置を構成する
事が研究されている。
【0003】衝撃吸収式ステアリング装置を構成するベ
ローズは、配管等に使用される様な、単に可撓性を要求
されるだけの金属製ベローズに比べて、大きな剛性を要
求される。この様な高剛性の金属製ベローズを従来は、
図5或は図6に示す様な方法により造っていた。
【0004】先ず、図5に示した第1例の方法は、中村
正信著、日刊工業新聞社発行の『パイプ加工法』の第9
6頁に記載されたものである。この第1例の方法では、
金属製で円管状の素管1の内側に高圧の液体を送り込
み、この素管1の一部を液圧により直径方向外方に膨ら
ませるバルジ加工を施す事により、金属製ベローズ2と
する。図5の下半部は成形前の素管1のままの状態を、
上半部は成形後の金属製ベローズ2を、それぞれ示して
いる。
【0005】成形時には、成形シリンダ3内にセットし
た上記素管1の内側に、水、油等の液体を高圧で送り込
み、この素管1の内周面に膨張方向の力を加える。これ
と同時に、上記成形シリンダ3の両端部に嵌合した成形
ピストン4a、4bを前記液体の圧力によって、互いに
近づく方向に強く押圧する。尚、前記成形シリンダ3内
の軸方向(図5の左右方向)に互いに離隔した位置には
円環状の抑えリング5、5を、軸方向に亙る変位自在に
嵌装しておく。この様にして、各部に液圧を作用させる
と、図5の下半部に示す様な素管1が、その一部を直径
方向外方に膨張させつつ全長が縮まり、同図の上半部に
示す様な金属製ベローズ2となる。
【0006】次に、図6に示した第2例の方法は、特開
昭63−157724号公報に記載されたものである。
この第2例の方法では、素管1の軸方向(図6の上下方
向)一部を高周波誘導コイル6によってジュール発熱さ
せつつ、この素管1を軸方向に押圧する。この結果、ジ
ュール発熱によって温度上昇した部分が直径方向外方に
膨らむ様に塑性変形する。この作業を、上記高周波誘導
コイル6を軸方向に少しずつずらせて複数回行ない、大
径部(膨出部)と小径部とを交互に連続させる事で軸方
向に亙る断面形状を波形にした金属製ベローズを得る。
【0007】ところが、上述の様な従来方法の場合に
は、次の(1)(2)の様な、解決すべき点がある。 (1) 先ず、図5に示した第1例の方法の場合には、設備
費が嵩むだけでなく、衝撃吸収式ステアリング装置を構
成できる様な、大きな剛性を有する金属製ベローズを得
る事は難しい。即ち、液圧によって金属製の素管1を塑
性変形させる為、相当に大きな液圧を発生させる必要が
あり、高価な液圧発生装置が必要になる。又、上述の様
に大きな剛性を有する金属製ベローズを造る為の素管1
は、それだけ板厚が大きくなり、塑性変形させる為に大
きな力を要する為、液圧による成形が難しくなる。更
に、液体を使用する関係上、作業性が悪く、自動化が難
しい。この為、金属製ベローズの製作費が高くなる。
【0008】(2) 次に、図6に示した第2例の方法で
は、高価な高周波誘導コイル6が必要になり、設備費が
嵩むだけでなく、複数の膨出部を1個所ずつ加工する
為、加工能率が悪い。従って、やはり金属製ベローズの
製作費が高くなる。しかも、加熱した状態で素管1を塑
性変形させる為、塑性変形部の寸法精度並びに形状精度
を確保する事が難しく、得られた金属製ベローズの精度
が必ずしも良くない。
【0009】
【先発明の説明】この様な事情に鑑みて本発明者は先
に、比較的簡単で安価な設備を使用して、ステアリング
装置等に組み込み可能な、剛性の高い、しかも高精度の
金属製ベローズを造れる金属製ベローズの製造方法を発
明した(特願平5−296406号)。この先発明に係
る金属製ベローズの製造方法を実施する場合には、先
ず、図7(A)に示す様な、鋼板、或はステンレス鋼板
等、塑性変形自在な金属板により円筒状に造られた素管
1を用意する。この素管1の長さL1 は、図7(C)に
示した、完成品である金属製ベローズ2の長さL3 より
も十分に大きい(L1 ≫L3 )。又、前記素管1の外径
1 は、前記金属製ベローズ2の外径D3 よりも十分に
小さい(D1 ≪D3 )。更に、前記素管1の内径d1
は、前記金属製ベローズ2の内径d3 よりも少し大きい
(d1 >d3 )。尚、板厚は、加工の前後で殆ど変化し
ない。
【0010】そして、第一工程で前記素管1の外周面
に、図7(B)に示す様に、それぞれがこの素管1の全
周に亙る複数の環状凹部7、7を、前記素管1の軸方向
(図7の左右方向)に亙り間欠的に形成して、中間材8
とする。この中間材8の長さL2 は、前記素管1の長さ
1 と同じか、僅かに短い(L1 ≧L2 )。又、前記中
間材8の外径D2 は、前記素管1の外径D1 と同じ(D
1 =D2 )である。更に、前記中間材8の内径d2 は、
前記素管1の内径d1 よりも小さい(d1 >d2)。上
述の様な中間材8には、第二工程で更に加工を施し、図
7(C)に示す様な金属製ベローズ2とする。
【0011】前記第一工程で、前記素管1の外周面に複
数の環状凹部7、7を形成して中間材8とするのに、先
発明の具体例では図8〜9に示す様に、3組の回転ロー
ラ9、9により行なっている。これら各回転ローラ9、
9は、前記素管1の周囲に、この素管1と平行に配置さ
れて、互いに同方向(図示の例では時計方向)に回転し
つつ、前記素管1の外周面に向け押圧される。各回転ロ
ーラ9、9の外周面には、それぞれが円周方向に亙る複
数の環状突条10、10を、形成すべき環状凹部7、7
のピッチに合致するピッチで設けている。又、各回転ロ
ーラ9、9外周面の環状突条10、10の軸方向(図8
の左右方向、図9の表裏方向)に亙る位相は、互いに一
致させている。
【0012】前記各回転ローラ9、9を同方向に回転さ
せつつ、これら各回転ローラ9、9の外周面に形成した
環状突条10、10を前記素管1の外周面に押し付ける
事で、この素管1の外周面が塑性変形する。この結果前
記環状凹部7、7が、前記環状突条10、10のピッチ
に合わせて形成され、前記中間材8となる。
【0013】この様にして造られた中間材8は、第二工
程の加工を施して前記図7(C)に示した様な金属製ベ
ローズ2とすべく、図10に示す様な製造装置に組み付
ける。この製造装置は、芯金11と、それぞれが円輪状
である複数の抑え環12、12と、やはり円輪状に形成
された、1対の押圧環13、13とから構成される。
【0014】尚、これら各部材11、12、13は、例
えばシリンダ状に形成された抑え筒(図示省略)内にセ
ットする。即ち、前記各抑え環12、12と押圧環1
3、13とを、前記抑え筒に挿入する。そして、一方
(例えば図10の右方)の押圧環13を除く残りの部材
12、12、13を、前記抑え筒内で、軸方向(図10
の左右方向)に亙る変位自在とする。前記第二工程の実
施時には、プレス装置のラム等によりこれら残りの部材
12、12、13を、前記一方の押圧環13に向けて押
し付ける。前記芯金11は、この押し付け作業の間中、
総ての抑え環12、12並びに押圧環13、13の内側
に存在する。尚、実際には縦形のプレス装置を使用する
場合がある為、図面の上下左右方向と実際の上下左右方
向とは、必ずしも一致しない。
【0015】尚、前記各部材11、12、13のうちの
芯金11は、円柱状で、前記中間材8の長さL2 よりも
十分に大きな長さと、この中間材8の内径d2 とほぼ同
じ外径とを有する。又、この芯金11の軸方向両端部に
は先細テーパ部14、14を設けて、前記中間材8内に
挿入する作業の容易化を図っている。
【0016】又、前記各抑え環12、12は、図11に
示す様に、それぞれが複数個(図示の例では4個)ずつ
の環素15、15を組み合わせて成る。それぞれが円弧
状に形成された各環素15、15の内周縁部はくさび状
にテーパしている。又、各環素15、15の内周縁の断
面は、円弧状に形成している。この内周縁の断面方向の
曲率半径は、造るべき金属製ベローズ2の外周面で、隣
り合う大径部22、22に挟まれた環状凹溝16、16
(図7(C))の底部の断面方向の曲率半径に一致させ
ている。又、前記複数の環素15、15を組み合わせて
抑え環12、12を構成し、各抑え環12、12を前記
抑え筒内にセットした状態で、これら各環素15、15
の内径は、前記各環状凹部7、7の底部の直径(更には
造るべき金属製ベローズ2の小径部23、23(図7
(C))の直径で、前記環状凹溝16、16の底部の直
径)に一致する。又、前記各押圧環13、13の片側面
内周寄り部分で、前記各抑え環12、12と対向する部
分は、これら各抑え環12、12の片半部と同様の断面
形状にしている。
【0017】更に、図示の例では、前記各環素15、1
5により構成される各抑え環12、12の厚さ寸法T
(図10)を、造るべき金属製ベローズ2の外周面に存
在する環状凹溝16、16のピッチP(図7(C))に
一致させている。従って、前記中間材8及び各部材1
1、12、13を、プレス装置の抑え筒内にセットした
状態では、隣り合う抑え環12、12同士の間には隙間
17、17が存在する。図示の例の場合にはこの様な抑
え環12、12を、軸方向(図10の左右方向)両端の
環状凹部7、7を除く中間の環状凹部7、7の周囲に、
各環状凹部7、7毎に1枚ずつ配置している。
【0018】一方、前記各押圧環13、13は、前記芯
金11の外径よりも僅かに大きな内径を有する。これら
各押圧環13、13の互いに対向する面の内周縁部に
は、図12に詳示する様な段部18を形成している。各
段部18は、開口寄り部分(図12の右寄り部分)に、
開口端縁(図12の右端縁)に向かうに従って内径が大
きくなるガイドテーパ部19を形成すると共に、奥端部
(図12の左端部)を押圧部20としている。
【0019】前記中間材8を上述の様に構成される各部
材11、12、13と共に前記抑え筒内に、図10に示
す様にセットした後、この中間材8を塑性変形して図7
(C)の様な金属製ベローズ2とするには、先ず前記一
方(図10の右方)の押圧環13に向けて他方(同図の
左方)の押圧環13を(同図で右方に向けて軸方向に)
押圧する。この押圧に伴ってこれら両押圧環13、13
同士の間隔が縮められると、図13に示す様に、前記中
間材8の軸方向(図13の左右方向)両端部が前記ガイ
ドテーパ部19に沿って各押圧環13、13の段部1
8、18内に進入する。そして、この中間材8の両端部
が、前記軸方向両端の環状凹部7、7を支点として直径
方向内方に絞り込まれる。この結果、前記中間材8の軸
方向両端部に、完成品である金属製ベローズ2の両端部
と同じ外径及び内径を有する円筒部21、21が形成さ
れる。
【0020】この状態から更に前記他方の押圧環13を
前記一方の押圧環13に向けて押圧し、これら両押圧環
13、13同士の間隔を縮めれば、前記中間材8の一部
で軸方向に隣り合う環状凹部7、7同士の間部分が座屈
変形して、この中間材8の直径方向外側に膨らむ。そし
て、図14に示す様に、前記両押圧環13、13の間で
前記複数枚の抑え環12、12を挟持する状態まで、こ
れら両押圧環13、13を近づければ、大径部22、2
2と小径部23、23とを交互に連続させる事で軸方向
に亙る断面形状を波形にした金属製ベローズ2となる。
【0021】そこで、この金属製ベローズ2を芯金1
1、抑え環12、12、押圧環13、13と共に前記抑
え筒から抜き取り、更に芯金11、抑え環12、12、
押圧環13、13を取り外せば、所望の形状及び寸法を
有する金属製ベローズ2を得られる。
【0022】尚、図15〜16に示す様に、各抑え環1
2a、12aを構成する各環素15a、15aの内周縁
の断面形状を、造るべき金属製ベローズ2の外周面の断
面形状に一致させて、得られる金属製ベローズ2の形状
精度並びに寸法精度を向上させる事も、前記特願平5−
296406号に開示されている。
【0023】又、完成した金属製ベローズ2の両端部に
存在する円筒部21、21の内径を、小径部23、23
の内径よりも大きくする為に、図17〜19に示す様
に、第一工程で造られる中間材8外周面の環状凹部7、
7の数を、前記第一実施例の場合よりも2個所少なくす
る事も、やはり上記特願平5−296406号に開示さ
れている。この場合には、第二工程では総ての環状凹部
7、7の周囲に抑え環12、12を配置する。又、軸方
向(図18〜19の左右方向)両端部に配置する1対の
押圧環13a、13aの互いに対向する面で、中心孔の
開口よりも直径方向外方に寄った部分には、円筒形の凹
溝24、24を形成している。これら各凹溝24、24
には、前記中間材8の両端部をがたつきなく挿入自在で
ある。各部材8、11、12、13aを図18に示す様
に組み合わせて抑え筒に挿入した後、図19に示す様に
押圧環13a、13a同士を近づければ、図17に示す
様に、小径部23、23よりも大径の円筒部21、21
を有する金属製ベローズ2を得られる。
【0024】更に、抑え環12(12a)を、前述した
抑え筒に嵌装する代わりに、支持軸に支持する事も、特
願平5−296406号に開示されている。即ち、図2
0に示す様に、前記各抑え環12、12の外周部分を押
圧環13、13よりも直径方向外方に延長し、この延長
部分に於いて、これら各抑え環12、12を支持軸2
5、26に、軸方向(図20の上下方向)に亙る変位自
在に支持する。これら各支持軸25、26は、それぞれ
芯金11と平行に配設されている。従って、第二工程の
進行に伴って前記押圧環13、13(13a、13a)
同士の間隔が縮まると、各抑え環12、12の間隔が狭
められて、金属製ベローズ2の成形が行なわれる。この
様な装置を使用する事により、前記抑え筒を使用する場
合に比べて、前記各抑え環12、12の取り扱いを容易
化して、金属製ベローズ2の製造作業の能率化を図れ
る。尚、成形後の金属製ベローズ2の取り出しを可能と
すべく、前記各抑え環12、12は分割式のものとし、
前記支持軸25、26同士は遠近動自在とする。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成され作
用する先発明の金属製ベローズの製造方法によれば、前
述した従来方法に比べて、比較的簡単で安価な設備を使
用して、ステアリング装置等に組み込み可能な、剛性の
高い、しかも高精度の金属製ベローズを造れる。但し、
より高品質の金属製ベローズをより安価に製作する為に
は、素管1の外周面に環状凹部7、7を形成して中間材
8とする第一工程で生じる、次の〜に示す様な不具
合をなくす事が望まれている。
【0026】 回転ローラ9、9を回転させながら素
管1の直径方向内側に移動させる為、これら各回転ロー
ラ9、9の支持機構及び駆動機構が複雑になり、中間材
8の製造装置が高価になる。 素管1を、ローラ9、9を構成する環状突条10、
10の外周縁との摩擦により回転させながら、この素管
1の外周面に環状凹部7、7を形成する為、スリップ痕
等がない高品質の中間材8及び金属製ベローズ2を得る
為には、素管1の外周面と環状突条10、10の外周縁
とがスリップしない様にする必要がある。この為、ロー
ラ9、9の回転速度並びに素管1への押し付け速度(直
径方向内側への変位速度)を微妙に調節する必要があ
り、中間材8の製造装置の運転条件の設定作業が面倒に
なる。 素管1の外周面とローラ9、9を構成する環状突条
10、10の外周縁とが、それぞれ円周方向複数個所
(図示の例では3個所)ずつの狭い部分でのみ当接する
為、素管1の断面形状が真円から楕円形等に変形し易
い。そして、得られた中間材8の断面形状が真円から大
きくずれた場合には、この中間材8を第二工程を実施す
る為の装置に装着しにくくなる。 肉厚の小さい素管1に環状凹部7、7を形成する際
には、この素管1の好ましくない変形を防止する為に、
上記環状凹部7、7部分を緩徐に変形させる必要があ
る。この為、中間材8の加工時間が長くなり、金属製ベ
ローズ2の製造能率が悪くなる。 加工を緩徐に行なう結果、中間材8の全長L2 が素
管1の全長L1 に比べて大きく変化する可能性がある。
大きく変化し、しかも変化量がばらついた場合には、こ
の中間材8に更に第二工程の加工を施して得られる金属
製ベローズ2の品質が安定しない。
【0027】本発明の金属製ベローズ製造用中間材の製
造方法と製造装置は、上述した〜の様な不具合をな
くし、より高品質の金属製ベローズをより安価に製作す
べく発明したものである。
【0028】
【課題を解決する為の手段】本発明の金属製ベローズ製
造用中間材の製造方法と製造装置のうち、請求項1に記
載した金属製ベローズ製造用中間材の製造方法の発明
は、塑性変形自在な金属板により円筒状に造られた素管
の外周面に、それぞれがこの素管の全周に亙る複数の環
状凹部を、前記素管の軸方向に亙り間欠的に形成して金
属製ベローズ製造用中間材を造る為、上記素管の周囲
に、周方向に亙って3個以上に分割されて上記環状凹部
に対応する部分に突条を備えたダイス素子により構成さ
れる分割ダイスを配置した後、上記各ダイス素子を上記
素管の直径方向内側に向け同時に変位させ、上記各環状
凹部の底部の円周形状に合致する円弧形状とされた上記
各突条の先端縁を上記素管の外周面に突き当ててこの素
管の一部を直径方向内側に塑性変形させ、上記複数の環
状凹部を形成する。
【0029】又、請求項2に記載した金属製ベローズ製
造用中間材の製造装置の発明は、塑性変形自在な金属板
により円筒状に造られた素管を支持する為の載置台と、
この載置台に載置された素管の周囲にこの素管を中心と
する放射方向に配置されて、この素管の外周面に対して
同時に遠近動する3個以上の変位ブロックと、各変位ブ
ロックの内周側面に固定されたダイス素子と、各ダイス
素子の内周側面に上記素管の軸方向に亙って間欠的に設
けられ、それぞれの先端縁を、上記素管の外周面に形成
すべき環状凹部の底部の円周形状に合致する円弧形状と
された複数の突条とを備える。
【0030】
【作用】上述の様に構成される本発明の金属製ベローズ
製造用中間材の製造方法と製造装置によれば、周方向に
亙って3個以上に分割されたダイス素子に設けた突条の
先端縁を素管の外周面軸方向複数個所に、それぞれ素管
の外周面のほぼ全長に亙って突き当てて、上記複数個所
に環状凹部を同時に形成する。この為、前述した先発明
の明細書中に記載された第一工程の具体例に比べて、次
の〜の様な優れた作用効果を奏する事ができる。
【0031】 各ダイス素子は素管の直径方向に平行
移動するだけである為、各ダイス素子の支持機構及び駆
動機構は簡単な構造で実現できて、中間材の製造装置が
安価になる。 素管はその外周面を各ダイス素子の突条で押圧され
るだけで、殆どスリップする事がないので、特に面倒な
運転条件の設定をする事なく、スリップ痕等がない高品
質の中間材及び金属製ベローズを得られる。 素管の外周面で環状凹部の形成部分が、各ダイスの
突条によってほぼ全周に亙って抑え付けられる為、素管
の断面形状が真円のままに保持される。従って、得られ
た中間材を第二工程を実施する為の装置に装着し易い。 素管の外周面で環状凹部の形成部分が、各ダイスの
突条によってほぼ全周に亙って抑え付けられる為、肉厚
の小さい素管に環状凹部を短時間で形成しても、この素
管に好ましくない変形が生じない。この為、中間材の加
工時間を短くして、金属製ベローズの製造能率の向上を
図れる。 素管の加工を短時間で行なう結果、中間材の全長が
素管の全長に比べて殆ど変化せず、中間材の製造後に調
整工程を設けなくても、この中間材に更に第二工程の加
工を施して得られる金属製ベローズの品質が安定する。
【0032】
【実施例】図1〜4は本発明の金属製ベローズ製造用中
間材の製造方装置の実施例を示している。固定の基板2
7の上面には下部スライドホルダ28を、複数のねじ5
9により固定している。この下部スライドホルダ28の
上面中央部には凸部29を形成しており、この凸部29
の上面に複数(図示の例では12)のガイド凹溝30、
30を、放射方向に形成している。そして、これら各ガ
イド凹溝30、30に、それぞれ変位ブロック31、3
1の下端部を、上記放射方向に亙る摺動自在に係合させ
ている。又、上記凸部29の周縁部で、上記各ガイド凹
溝30、30の外端部に対向する部分には、それぞれ切
り欠き32を形成している。そして、上記各変位ブロッ
ク31、31の外端部底面に固定した変位側係止ピン3
3、33を、上記各切り欠き32の内側に位置させてい
る。そして、これら各変位側係止ピン33、33と、上
記基板27の周縁部に固定した固定側係止ピン34、3
4との間に、それぞれ引っ張りばね35、35を設けて
いる。従って上記各変位ブロック31、31は、外力が
作用しない限り、図1の右半部に示す様に、上記基板2
7の直径方向外方に変位した状態となる。
【0033】又、上記基板27の上面で、上記下部スラ
イドホルダ28の周囲部分には、円筒状のガイド筒36
を、複数本のボルト37、37により固定している。こ
のガイド筒36の上端部内周面には鍔部38を設けて、
次述するホルダ筒40の下端部がこのガイド筒36の上
端開口から上方に抜け出る事を防止している。尚、上記
引っ張りばね35、35は、このガイド筒36の一部に
設けた通孔39を通じて、上記変位側、固定側、両係止
ピン33、34同士の間に掛け渡されている。
【0034】円筒状のホルダ筒40の下端部は、上記鍔
部38の内側を通じて、上記ガイド筒36の上部に挿入
されている。そして、このホルダ筒40の下面に円輪状
の係止板41を、複数のねじ42により固定している。
この係止板41の外径は、上記ガイド筒36の本体部分
の内径よりも小さく、上記鍔部38の内径よりも大き
い。従ってこの係止板41は、上記ホルダ筒40の昇降
を許容するが、鍔部38との係合に基づき、このホルダ
筒40のそれ以上の上方への変位を制限する。又、上記
係止板41の下面複数個所に垂設されたガイドピン4
3、43を、前記基板27の上面外周寄り部分の複数個
所(図示の例では4個所)に植設されたガイド筒44、
44内に、ボールを介してがたつきなく挿入している。
従って上記ホルダ筒40は上記基板27の上方に、がた
つきなく昇降自在に支持されている。
【0035】又、上記ホルダ筒40の上端面には、円輪
状に形成された上板45を、複数のボルト46により固
定している。そして、上記ホルダ筒40の内周面と上板
45の下面とに掛け渡した複数枚のカム板47、47
を、それぞれ複数本ずつのねじ48、48により放射方
向に固定している。
【0036】上記各カム板47、47は、それぞれ直角
三角形状に形成されており、その傾斜面49、49を内
周側に向けた状態で、上記ホルダ筒40と上板45とに
固定している。又、前記各変位ブロック31、31も、
上記各カム板47、47と相似形の直角三角形状に造ら
れており、その傾斜面50、50を外周側に向けてい
る。図示の実施例の場合には、上記各カム板47、47
の傾斜面49、49の幅方向中央部に凹溝51、51を
形成し、上記各変位ブロック31、31の傾斜面50、
50部分をこれら各凹溝51、51に、摺動自在に係合
させている。従って上記各変位ブロック31、31は、
上記各カム板47、47の下降に伴って、前記各引っ張
りばね35、35の弾力に抗して、直径方向内側に変位
する。
【0037】上述の様に構成される各変位ブロック3
1、31の内周側面には、分割ダイスを構成する為のダ
イス素子58、58を、それぞれキー52、52とねじ
53、53とにより結合固定している。これら各ダイス
素子58、58の内周側面には複数の突条54、54
を、被加工物である素管1の軸方向(図1〜2の上下方
向、図3〜4の表裏方向)に亙って間欠的に設けてい
る。即ち、これら各突条54、54は、上記素管1を加
工して造られる中間材8外周面の環状凹部7、7のピッ
チに合わせて、各ダイス素子58、58に就いて環状凹
部7、7と同数ずつ設けられている。又、これら各突条
54、54の先端縁は、上記各環状凹部7、7の底部の
円周形状に合致する円弧形状とされている。
【0038】更に、前記下部スライドホルダ28の中心
部には、前記基板27にまで達する貫通孔55を、鉛直
方向に亙って形成している。そして、この貫通孔55内
に昇降自在に挿通したロッド56の上端部に、円柱状の
載置台57を固定している。上記中間材8を製造する際
には、被加工物である上記素管1を、この載置台57の
上面に載置する。
【0039】本発明の金属製ベローズ製造用中間材の製
造方法を実施すべく、上述の様に構成される製造装置を
使用して素管1を中間材8に加工する際には、先ず、ロ
ッド56の上端部の載置台57を下降させた状態で、図
1〜2の右半部に示す様に、この載置台57の上面に素
管1を載せる。この状態では、カム板47、47は上端
位置に存在し、変位ブロック31、31及び各変位ブロ
ック31、31の内周側面に固定されたダイス素子5
8、58は、直径方向外方に変位したままである。従っ
て、これら各ダイス素子58、58の間に上記素管1を
挿入する作業は、ダイス素子58、58の突条54、5
4に邪魔される事なく、容易に行なえる。
【0040】図1〜2の右半部に示す様に、上記素管1
を所定位置に挿入したならば、前記上板45の上面を、
プレス機のラム等により押圧する事で、上記各カム板4
7、47を下降させる。この結果、前記傾斜面49、5
0同士の摺動に基づき、上記各変位ブロック31、31
が、直径方向内側に変位する。そして、図1〜2の左半
部に示す様に、上記各ダイス素子58、58の突条5
4、54の先端を上記素管1の外周面に突き当て、当該
部分に環状凹部7、7を形成して、中間材8とする。
【0041】この様に、本発明の金属製ベローズ製造用
中間材の製造方法と製造装置によれば、周方向に亙って
分割されたダイス素子58、58に設けた突条54、5
4の先端縁を素管1の外周面軸方向(図1〜2の上下方
向、図3〜4の表裏方向)複数個所(図示の例の場合、
14個所)に、それぞれ素管1の外周面のほぼ全長に亙
って突き当てて、上記複数個所に環状凹部7、7を同時
に形成する。この様にして環状凹部7、7を形成した
後、上記上板45の上面を押圧している力を解除すれ
ば、上記各変位ブロック31、31が引っ張りばね3
5、35の弾力により直径方向外側に復位し、上記各カ
ム板47、47が上昇する。この様にして素管1から加
工された中間材8は、上記複数のダイス素子58、58
の間から取り出して、次の工程に送る。そして、前述し
た先発明の第二工程を施す事により、金属製ベローズ2
とする。
【0042】尚、図示は省略したが、係止板41の下面
と下部スライドホルダ28の上面との間に圧縮ばねを設
けて、この係止板41に固定されたホルダ筒40、カム
板47、47等の重量とバランスさせ、前記引っ張りば
ね35、35による変位ブロック31、31の復位が円
滑に行なわれる様にする事もできる。又、被加工物であ
る素管1の内側に適宜の芯金を挿入する事もできる。更
に、各摺動部を潤滑する為の潤滑装置、素管1或は中間
材8を加工位置に出し入れする為のノックアウト機構
も、必要に応じて適宜装着できる。
【0043】又、円周方向に亙って隣り合うダイス素子
58、58に形成した突条54、54の円周方向端部同
士の間には僅かな隙間が形成されるが、この僅かな隙間
による環状凹部7、7の形状誤差は、第二工程での金属
製ベローズ2の加工作業に影響を及ぼす事はなく、無視
できる。但し、どうしても形状誤差のない環状凹部7、
7を造る必要があれば、円周方向に亙る位相を少しだけ
ずらせて、2回加工を施せば、上記隙間による形状誤差
をなくせる。
【0044】
【発明の効果】本発明の金属製ベローズ製造用中間材の
製造方法と製造装置は、 各ダイス素子は素管の直径方向に平行移動するだけ
である為、各ダイス素子の支持機構及び駆動機構は簡単
な構造で実現できて、中間材の製造装置が安価になる。 素管はその外周面を各ダイス素子の突条で押圧され
るだけで、殆どスリップする事がないので、特に面倒な
運転条件の設定をする事なく、スリップ痕等がない高品
質の中間材及び金属製ベローズを得られる。 素管の外周面で環状凹部の形成部分が、各ダイスの
突条によってほぼ全周に亙って抑え付けられる為、素管
の断面形状が真円のままに保持される。従って、得られ
た中間材を第二工程を実施する為の装置に装着し易い。 素管の外周面で環状凹部の形成部分が、各ダイスの
突条によってほぼ全周に亙って抑え付けられる為、肉厚
の小さい素管に環状凹部を短時間で形成しても、この素
管に好ましくない変形が生じない。この為、中間材の加
工時間を短くして、金属製ベローズの製造能率の向上を
図れる。 素管の加工を短時間で行なう結果、中間材の全長が
素管の全長に比べて殆ど変化せず、中間材の製造後に調
整工程を設けなくても、この中間材に更に第二工程の加
工を施して得られる金属製ベローズの品質が安定する。
と言った作用効果を奏するので、前述した先発明の効果
をそのまま具備しつつ、更により高品質の金属製ベロー
ズをより安価に製作する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造装置の実施例を示す、図3のA−
A断面図。
【図2】図1の中央部拡大図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】図3の中央部拡大図。
【図5】従来方法の第1例を示す断面図。
【図6】同じく第2例を示す断面図。
【図7】先発明に於ける部材の形状変化を工程順に示
す、断面図及び端面図。
【図8】同じく第一工程の実施状態の第1例を示す、図
9のC−C断面に相当する図。
【図9】図8の側方から見た図。
【図10】第1例に於ける第二工程開始時の状態を示す
断面図。
【図11】抑え環を図10の側方から見た図。
【図12】図10の左部拡大図。
【図13】第1例に於ける第二工程途中の状態を示す断
面図。
【図14】同じく第二工程終了時に於ける断面図。
【図15】先発明の第2例に於ける第二工程開始時の状
態を示す断面図。
【図16】同じく第二工程終了時に於ける断面図。
【図17】先発明の第3例により造られる金属製ベロー
ズの断面図。
【図18】第3例に於ける第二工程途中の状態を示す断
面図。
【図19】同じく第二工程終了時に於ける断面図。
【図20】先発明に於ける製造装置の別例を、第二工程
終了時の状態で示す縦断面図。
【符号の説明】
1 素管 2 金属製ベローズ 3 成形シリンダ 4a、4b 成形ピストン 5 抑えリング 6 高周波誘導コイル 7 環状凹部 8 中間材 9 回転ローラ 10 環状突条 11 芯金 12、12a 抑え環 13、13a 押圧環 14 先細テーパ部 15、15a 環素 16 環状凹溝 17 隙間 18 段部 19 ガイドテーパ部 20 押圧部 21 円筒部 22 大径部 23 小径部 24 凹溝 25、26 支持軸 27 基板 28 下部スライドホルダ 29 凸部 30 ガイド凹溝 31 変位ブロック 32 切り欠き 33 変位側係止ピン 34 固定側係止ピン 35 引っ張りばね 36 ガイド筒 37 ボルト 38 鍔部 39 通孔 40 ホルダ筒 41 係止板 42 ねじ 43 ガイドピン 44 ガイド筒 45 上板 46 ボルト 47 カム板 48 ねじ 49、50 傾斜面 51 凹溝 52 キー 53 ねじ 54 突条 55 貫通孔 56 ロッド 57 載置台 58 ダイス素子 59 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 53/86 F16J 3/04 B62D 3/12 505 B21D 53/88

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塑性変形自在な金属板により円筒状に造
    られた素管の外周面に、それぞれがこの素管の全周に亙
    る複数の環状凹部を、前記素管の軸方向に亙り間欠的に
    形成して金属製ベローズ製造用中間材を造る為、上記素
    管の周囲に、周方向に亙って3個以上に分割されて上記
    環状凹部に対応する部分に突条を備えたダイス素子によ
    り構成される分割ダイスを配置した後、上記各ダイス素
    子を上記素管の直径方向内側に向け同時に変位させ、上
    記各環状凹部の底部の円周形状に合致する円弧形状とさ
    れた上記各突条の先端縁を上記素管の外周面に突き当て
    てこの素管の一部を直径方向内側に塑性変形させ、上記
    複数の環状凹部を形成する金属製ベローズ製造用中間材
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 塑性変形自在な金属板により円筒状に造
    られた素管を支持する為の載置台と、この載置台に載置
    された素管の周囲にこの素管を中心とする放射方向に配
    置されて、この素管の外周面に対して同時に遠近動する
    3個以上の変位ブロックと、各変位ブロックの内周側面
    に固定されたダイス素子と、各ダイス素子の内周側面に
    上記素管の軸方向に亙って間欠的に設けられ、それぞれ
    の先端縁を、上記素管の外周面に形成すべき環状凹部の
    底部の円周形状に合致する円弧形状とされた複数の突条
    とを備えた金属製ベローズ製造用中間材の製造装置。
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