JP3333626B2 - ミネラルウォータ供給装置 - Google Patents

ミネラルウォータ供給装置

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JP3333626B2
JP3333626B2 JP06514694A JP6514694A JP3333626B2 JP 3333626 B2 JP3333626 B2 JP 3333626B2 JP 06514694 A JP06514694 A JP 06514694A JP 6514694 A JP6514694 A JP 6514694A JP 3333626 B2 JP3333626 B2 JP 3333626B2
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健一 海野
康志 中山
幸男 小林
辰廣 加藤
正直 小泓
良訓 川井
正昭 岡野
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Mitsubishi Chemical Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道水を原水として処
理するミネラルウォータ供給装置関するものである。
【0002】
【従来の技術】水道水は、カルキ臭やカビ臭が年々ひど
くなり、まずくなる一方である。安全衛生面でもビルや
マンションの高架水槽の微生物汚染や赤水の発生をはじ
め、石綿やトリハロメタンその他の発癌性物質の飲料水
への混入問題が指摘されており、安全でおいしい水に対
する要求が高まっおり、そのひとつの現れがミネラル
ウォータ需要拡大である。
【0003】ミネラルウォータは、ガラス瓶やポリエス
テルボトルにわき水や地下水等の特定のミネラル分を含
む水を充填し、安全でおいしい水として市販されてい
る。しかしながら、これを使用の度に購入することは面
倒であり、価格も水道水に比べて非常に高価である。
【0004】そこで、ミネラルウォータを安価に簡便に
得る装置として、従来では、カルシウム、マグネシウム
等のミネラル成分を含んだコーラルサンドや麦飯石、石
灰岩等の岩石をカートリッジに充填し、この中に飲料水
を通し、ミネラル分を溶出させ、ミネラルウォータを得
る装置が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したミ
ネラルウォータを得る装置では、コーラルサンドや岩石
等からのミネラル成分の溶出は通水量や通水時間等の通
水条件により変動が激しく、一定のミネラル分の増加が
得られないこと、また、カルシウム、マグネシウム等の
各成分の溶出量を個々に調整することは不可能であるこ
とから、ミネラル成分を調整したミネラルウォータを得
ることはできない。
【0006】そこで、本発明者は、斯かる従来の問題点
を解決するために、先に、ミネラルウォータ供給装置を
出願した(特願平4−344310号)。このミネラル
ウォータ供給装置は、上水管路に連結する上水定流量装
置と、この上水定流量装置の2次側に設けたミネラル添
加槽と、このミネラル添加槽に連絡するミネラル注入ポ
ンプと、このミネラル注入ポンプにそれぞれに連絡する
複数のミネラルタンクと、前記ミネラル添加槽の2次側
に連絡する浄水器と、この浄水器の2次側に連絡する蛇
口と、前記上水定流量装置の2次側から蛇口の1次側の
間に設けた第二電磁弁と、前記ミネラル添加槽から蛇口
の1次側の間に設けたミネラルセンサと、このミネラル
センサでの検出値が所定値をえたときに前記ミネラル
注入ポンプと上水定流量装置を停止する指令を出す制御
装置とを備えたものである。
【0007】このミネラルウォータ供給装置によれば、
次のような利点がある。上水定流量装置によって一定流
量で流している水道水に、ミネラル注入ポンプによって
一定量のミネラル成分を注入でき、常に安定した成分の
ミネラルウォータを供給できる。
【0008】しかも、ミネラルウォータは、浄水器によ
って臭気物質、トリハロメタン、有機物、残留塩素、細
菌、コロイド等を除去するので、安全で、おいしい水と
して供給できる。
【0009】また、ミネラル成分は、混合すると沈澱す
るミネラル成分を別タンクに調整し、別々に注入するこ
とにより安定した成分のミネラルウォータを供給でき
る。さらに、水圧を常時測定し、設定した水圧より増加
した場合は、浄水器の中空糸膜フィルタの目詰まりと判
断し,取替の表示、または装置を停止させる。
【0010】また、浄水器の活性炭の寿命については、
流量の積算値により、ある積算値をえた場合に、活性
炭の寿命と判断し、取替の表示、または装置を停止させ
る。したがって、中空糸膜フィルタ、活性炭等の濾過材
の交換時期が明確になっており、濾過材の寿命による問
題がなくなる。
【0011】ところが、このミネラルウォータ供給装置
を適用しようとすると、次のような問題がある。前日生
成されたミネラルウォータは、排水されない限り、浄化
器内に残っているが、この残留水は飲料水としては適し
ていない。そのため、使用前に手動で浄化器内の残留水
を吐水する必要があった。
【0012】また、生成されたミネラルウォータが数時
間に亘って吐水されない場合も同様な不具合があった。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的は、常に飲料に適したミネラルウォー
タを供給することができるミネラルウォータ供給装置を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上水
管路に連結し、この上水管路を介して供給される上水を
一定流量に制御する上水制御装置と、この上水制御装置
の2次側に連絡する浄水器カートリッジ交換センサと、
この浄水器カートリッジ交換センサの2次側に連絡し、
混合すると沈殿するミネラル成分が別々に充填されたミ
ネラルタンクを備えたミネラル混合装置と、このミネラ
ル混合装置の2次側に連絡する冷却装置と、この冷却装
置の2次側に連絡する浄水器と、この浄水器の2次側に
連絡するミネラルセンサと、このミネラルセンサの2次
側に連絡する吐水用電磁弁と、この吐水用電磁弁の2次
側に連絡するセンサ水栓と、このセンサ水栓の2次側に
連絡する蛇口と、毎日の開始時刻,終了時刻の設定を行
うカレンダータイマと、不使用時間の設定を行う排水タ
イマと、前記カレンダータイマに基づき、前記吐水用電
磁弁に開指令または閉指令を出すとともに、前記冷却装
および前記ミネラル混合装置に運転開始または運転停
指令を出し、前記排水タイマからのタイムアップ信号
に基づき、前記吐水用電磁弁に開指令を出すとともに前
記ミネラル注入ポンプに稼働指令を出し、前記ミネラル
混合装置からのミネラル溶液残量情報および前記ミネラ
ルセンサからのミネラル濃度情報に基づき、前記ミネラ
ル溶液残量低下時およびミネラル濃度異常時に前記吐水
用電磁弁に閉指令を出すとともに前記ミネラル混合装置
に運転停止指令を出し、前記センサ水栓からの開情報に
基づき、前記吐水用電磁弁開指令を出す制御装置とを
備えたものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載のミネラ
ルウォータ供給装置において、前記上水制御部は、逆流
防止弁付き圧力調整弁と定流量装置で構成されている
ものである。請求項3の発明は、請求項1記載のミネラ
ルウォータ供給装置において、前記浄水器カートリッジ
交換センサ、水圧スイッチと、積算時間計とで構成さ
れているものである。
【0015】請求項4の発明は、請求項1記載のミネラ
ルウォータ供給装置において、前記ミネラル混合装置
は、ミネラルミキサと、ミネラル注入ポンプと、ミネラ
ルタンクと、このミネラルタンクに設けた水位センサと
で構成されているものである。
【0016】請求項5の発明は、請求項1記載のミネラ
ルウォータ供給装置において、前記冷却装置は、冷却タ
ンクと、圧縮機と、放熱器と、温度調節器とで構成され
ているものである。請求項6の発明は、請求項1記載の
ミネラルウォータ供給装置において、前記ミネラルセン
サと前記センサ水栓との間に安全弁が設けられているも
のである。
【0017】
【作用】請求項1〜6に係るミネラルウォータ供給装置
においては、予めカレンダータイマに入力された開始時
刻になると、主電源が投入される。
【0018】これにより、制御装置から吐水用電磁弁に
開信号がたとえば30秒間送られ、冷却タンク内部の滞
留水が排水される。同時に、冷却装置の圧縮機とミネラ
ル注入ポンプとが稼働する。
【0019】冷却タンク内部の水が設定温度になると、
圧縮機の運転が停止し、同時に制御装置から吐出用電磁
弁に開信号がたとえば30秒間送られとともにミネラル
注入ポンプが稼働し、浄水器内部の滞留水が排水され、
新しい冷却水と入れ替えられる。
【0020】また、主電源が投入されると同時に、水道
水が給水口から上水制御装置により一定流量とされた
後、浄水器カートリッジ交換センサを経てミネラル混合
装置に導入される。
【0021】この間、浄水器カートリッジ交換センサで
は、浄水器の浄水器カートリッジの目詰まり状態を判断
する。また、ミネラル混合装置では、水道水に一定量の
ミネラル濃縮液を添加,希釈しミネラルウォータを生成
する。
【0022】このミネラルウォータは、冷却装置で所定
温度に冷却された後、浄水器に送られる。浄水器内に供
給されたミネラルウォータは、浄水器内の浄水器カート
リッジによって、臭気成分、トリハロメタン、残留塩
素、細菌、コロイド成分などが除去される。
【0023】そこで、利用者がセンサ水栓にコップなど
を近づけると、センサ水栓がこれを感知し、制御装置に
通報する。制御装置では、吐水用電磁弁に開信号を送る
とともに、ミネラル注入ポンプに稼働信号を送る。
【0024】これにより、浄水器内の冷却されたミネラ
ルウォータは、蛇口から吐水される。同時に、吐水量に
見合ったミネラルウォータが、浄水器内に貯留される。
利用者がセンサ水栓からコップなどを離すと、センサ水
栓がこれを感知し、制御装置に通報する。制御装置で
は、吐水用電磁弁に閉信号を送るとともに、ミネラル注
入ポンプに停止信号を送る。
【0025】また、所定時間に亘ってセンサ水栓からの
動作信号が設定時間以上無い場合(吐水しない場合)
に、排水タイマは制御装置にタイムアップ信号を送る。
制御装置では、これを受けて吐水用電磁弁に開信号を送
るとともにミネラル注入ポンプに稼働信号を送り、所定
時間に亘って浄水器内の冷却水を吐水し、新しい冷却水
と入れ替える。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、請求項1〜6に係るミネラルウォータ供
給装置の一実施例を示す説明図であり、1は給水口であ
る。
【0027】この給水口1は、図示しない上水管路であ
る水道管路に分岐栓などを介して連絡している。本実施
例では、給水量は、毎分3±0.2リットルとした。
【0028】この給水口1は、管路2を介して上水制御
装置10に連結している。この上水制御装置10は、本
実施例に係るミネラルウォータ供給装置に供給された水
道水を一定流量に制御するものであり、逆流防止弁付き
圧力調節弁11と定流量装置12とで構成されている。
【0029】逆流防止弁付き圧力調節弁11は、定流量
装置12が故障したとき、処理水が逆流しないようにす
るものである。また、逆流防止弁付き圧力調節弁11を
通過する水道水の圧力は、たとえば、2.1Kgf/c
2 以上であるが、逆流防止弁付き圧力調節弁11によ
って2.1Kgf/cm2 とされる。
【0030】定流量装置12としては、ギアポンプやダ
イヤフラムポンプなどの定流量ポンプや定流量弁が用い
られている。本実施例では、定流量装置12としては、
定流量弁が用いられている。
【0031】この定流量弁では、水道水の流量を3.0
l/minの一定流量に調整する。定流量弁の作動圧力
範囲は、差圧0.2〜2Kgf/cm2 である。定流量
装置12が定流量ポンプの場合には、制御装置100か
らの指令により、運転を停止することができるように接
続される。
【0032】また、定流量装置12が定流量ポンプの場
合には、定流量ポンプの負荷を減らし定流量性を向上す
るために減圧弁が用いられる。上水制御装置10の2次
側には、開閉用電磁弁20が連絡している。なお、本実
施例では、上水制御装置10の逆流防止弁付き圧力調節
弁11と定流量装置12との間に設けられているが、開
閉用電磁弁20と定流量装置12とを入れ替えても良
い。
【0033】開閉用電磁弁20は、電導度センサなどの
ミネラルセンサ70などからの異常感知により、制御装
置100からの指令により、管路2を遮断する。定流量
装置12の2次側には、浄水器カートリッジ交換センサ
30が連絡している。
【0034】浄水器カートリッジ交換センサ30は、本
実施例では水圧スイッチ31と積算使用タイマー32と
で構成されている。水圧スイッチ31は、水の動水圧を
感知し、浄水器60の中空糸膜フィルタなどの目詰まり
の具合を判断し、浄水器60のカートリッジ交換時期を
制御装置100に知らせる。
【0035】また、積算使用タイマー32は、制御装置
100に入力されるセンサ水栓90の開信号に基づく開
時間を積算するものである。本実施例では、積算使用時
間が2700分となった時、制御装置100へ通報し、
制御装置100から表1および表2に示すように、水栓
表示部110の点検LED112と装置正面表示120
のカートリッジ交換LED123に点滅指令を送り、装
置正面表示120のリセットスイッチ121に点灯指令
を送る。
【0036】たとえば、水道水の圧力は、逆流防止弁付
き圧力調節弁11によって2.1Kgf/cm2 とされ
たが、浄水器60の中空糸膜フィルタなどの目詰まりに
よって通水圧力が高くなっていく。
【0037】そして、通水圧力が1.5Kgf/cm2
になると、水圧スイッチ31では、これを制御装置10
0へ通報し、制御装置100から、表1および表2に示
すように、水栓表示部110の点検LED112と装置
正面表示120のカートリッジ交換LED123に点滅
指令を送り、装置正面表示120のリセットスイッチ1
21に点灯指令を送る。
【0038】積算使用タイマー32からの積算使用時間
が2700分に達したときの通報と、水圧スイッチ31
の通水圧力1.5Kgf/cm2に達したときの通報と
のうち、先に入ったものより、制御装置100は点滅、
点灯の指令を送る。
【0039】さらに、使用されて、通水圧力が1.9K
gf/cm2 になると、水圧スイッチ31では、これを
制御装置100へ通報し、これを受けて制御装置100
では、水栓表示部110の点検LED112と装置正面
表示120のカートリッジ交換LED123に点灯指令
を送り、開閉用電磁弁20に閉鎖指令、ミネラル注入ポ
ンプ42A,42Bおよび圧縮機55に停止指令を送
り、本実施例に係るミネラルウォータ供給装置を停止す
る。
【0040】また、積算使用タイマー32からの積算使
用時間が3000分になったときの通報と、通水圧力
1.9Kgf/cm2 に達したときの通報についても、
先に入ったものより、制御装置100が各指令を送る。
【0041】水圧スイッチ31の2次側には、ミネラル
混合装置40が連絡している。ミネラル混合装置40
は、水道水に一定量のミネラル濃縮液を添加,希釈しミ
ネラルウォータを生成するものである。
【0042】このミネラル混合装置40は、ミネラルミ
キサー41A,41Bと、このミネラルミキサー41
A,41Bに連絡するミネラル注入ポンプ42A,42
Bと、このミネラル注入ポンプ42A,42Bにそれぞ
れに連絡するミネラルタンク43A,43Bと、このミ
ネラルタンク43A,43Bにそれぞれ配置した水位セ
ンサ44A,44Bとで構成されている。
【0043】このミネラルミキサー41A,41Aは、
ミネラルタンク43A,43Bからのミネラルが水道水
中に均一に混合するものであれば良く、管路内に流れを
乱すような障害物(いわゆるスタティックミキサー)を
挿入したり、積極的に攪拌するミキサーなどが用いられ
る。
【0044】ミネラル注入ポンプ42A,42Bは、ミ
ネラルミキサー41A,41Bに2つのミネラルタンク
43A,43Bのミネラルを一定流量で供給し、上水制
御装置10によって一定流量で供給される水道水と確実
に一定の割合で混合できるようにするものである。
【0045】このミネラル注入ポンプ42A,42B
は、ダイヤフラムポンプやチューブポンプなどの定流量
ポンプが用いられる。ミネラルタンク43A,43B
は、ミネラル溶液を貯蔵でき、飲用上問題となるような
溶出物が無いものであれば良く、ステンレス製、ポリエ
チレン製などのタンクが用いられる。
【0046】ミネラル注入ポンプ42A,42Bは、制
御装置100からの指令で駆動・停止する。たとえば、
ミネラルセンサ70からのミネラル添加量の異常感知、
ミネラル量が第2設定値Lになった指令などにより、制
御装置100からの指令により、運転を停止する。
【0047】2つのミネラルタンク43A,43Bは、
混合すると沈澱するミネラル成分が別々に充填されてい
る。たとえば、Ca,Mgは、ミネラルウォータの成分
として必要なものであるが、これらは炭酸塩を作ると、
難溶性となる。そのため、炭酸成分と同一のタンクに充
填することができない。
【0048】その一例を挙げると、一方のミネラルタン
ク43Aに、CaCl2・2H2OとMgCl2・6 H2O と KClを充填
し、他方のミネラルタンク43Bに、NaHCO3を充填す
る。または、一方のミネラルタンク43Aに、CaCl2・2
H2OとMgCl2・6H2Oを充填し、他方のミネラルタンク43
Bに、K2CO3 とNaHCO3を充填する。
【0049】2つのミネラルタンク43A,43Bに配
置された水位センサ44A,44Bは、ミネラルタンク
43A,43Bの残量を監視するとともに追加表示を行
うためのものである。
【0050】本実施例では、たとえば、表1および表2
に示すように、ミネラルタンク43A,43Bの底から
46mmの位置に第1設定値Hを設け、ミネラルタンク
43A,43Bの底から19mmの位置に第1設定値L
を設けている。
【0051】第1設定値Hに達した場合には、制御装置
100にミネラル量が第1設定値Hになったことを送信
する。これを受けて制御装置100では、センサ水栓9
0の箇所に設けた表示部110の水栓点検LED112
と装置正面表示部120のミネラル追加LED122に
点滅信号を送り、装置正面表示部120のリセットスイ
ッチ121に点灯信号を送る。
【0052】第2設定値Lに達した場合には、制御装置
100にミネラル量が第2設定値Lになったことを送信
する。これを受けて制御装置100では、センサ水栓9
0の箇所に設けた水栓表示部110の点検LED112
と装置正面表示部120のミネラル追加LED122に
点灯信号を送り、開閉用電磁弁20に閉鎖指令、ミネラ
ル注入ポンプ42A,42Bおよび圧縮機50に停止指
令を送り、本実施例に係るミネラルウォータ供給装置を
停止する。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】このミネラルミキサー41A,41Bの2
次側には、冷却装置50が連絡している。この冷却装置
50は、冷却タンク51と、温度調節器54と、圧縮機
55と、放熱器56と、送風機57とで構成されてい
る。
【0056】冷却タンク51内には、冷却コイル52が
配置され、下部にドレンプラグ53が設けられている。
温度調節器54では、冷却タンク51内の水温を常時監
視し、冷却水の温度が7〜15℃の任意の値に調節する
ものである。この冷却水の温度は、おいしい水の温度と
されている10〜15℃にすることが好ましい。
【0057】温度調節器54によって、圧縮機55が制
御されている。放熱器56と送風機57は、圧縮機55
の作動に連動するようになっている。冷却装置50の2
次側には、浄水器60が連絡している。
【0058】浄水器60は、断熱された容器内に、不織
布、銀添着粒状活性炭、ポリエチレン中空糸膜フィルタ
により構成された浄水器カートリッジを内蔵したもので
ある。
【0059】この浄水器60に供給されたミネラルウォ
ータは、浄水器カートリッジによって、臭気成分、トリ
ハロメタン、残留塩素、細菌、コロイド成分などが除去
される。
【0060】浄水器カートリッジの取替期間は、本実施
例では1日100リットル使用して3ヵ月とした。これ
は、積算使用量9000リットル、積算使用時間300
0分に相当する。
【0061】ここで、供給水量を毎分3リットルとする
と、浄水器60の能力としては、残留塩素除去能力9ト
ン以上、濁度除去能力9トン以上(日本水道協会、浄水
器型式試験法による)とする。
【0062】この浄水器60の2次側には、ミネラルセ
ンサ70が連絡している。このミネラルセンサ70は、
カルシウム、マグネシウムなどのイオン電極や電導度セ
ンサが用いられている。
【0063】電導度センサの場合には、本実施例では設
定範囲を400〜1600μS/cm2 (20℃)とし
た。ミネラルセンサ70は、水道水中にミネラルが均一
に混合された状態を検知するために、最終的な処理状態
となる吐水の直前に設けることが望ましい。そのため
に、本実施例では、ミネラルセンサ70を浄水器60と
吐水用電磁弁80の間に設けた。
【0064】ミネラルセンサ70が、吐水用電磁弁80
の前に設けてあると、異常を検知したときに、直ちに吐
水を停止することができる。このミネラルセンサ70の
2次側には、吐水用電磁弁80と安全弁81とが並列に
連絡している。
【0065】安全弁81は、上水制御装置10の逆流防
止弁付き圧力調節弁11の動作異常により本実施例に係
る装置内部の圧力が設定値以上に上昇したときに、蛇口
91から吐水し、破損を防止するためのものである。
【0066】この安全弁81の作動圧力は、本実施例で
は3Kgf/cm2 とした。この吐水用電磁弁80と安
全弁81との2次側には、センサ水栓90と蛇口91が
連絡している。
【0067】センサ水栓90は、公知の物体感知センサ
または押釦スイッチで構成されている。センサ水栓90
が物体感知センサの場合は、前面にコップや人の手など
の遮蔽物が近づくと、これを感知して、制御装置100
にこれを通報し、この信号に基づいて制御装置100か
ら吐水用電磁弁80に開指令を送り、吐水用電磁弁80
が開いて蛇口91から吐水されるようになっている。
【0068】制御装置100には、さらにカレンダータ
イマ130と排水タイマ140が連絡している。カレン
ダータイマ130は、設定場所の使用状況に合わせて運
転モードが設定可能な機能を有し、1週間の設定が可能
である。
【0069】カレンダータイマ130では、毎日の運転
時刻(開始時刻と終了時刻)を設定する。開始時刻にな
ると、本実施例に係る装置の主電源を入れ、制御装置1
00により通常運転に入る前に吐水動作を行わせる。こ
れは、夜間停止しているため、配管内の水を刷新するた
めに行うものである。
【0070】終了時刻になると、本実施例に係る装置の
主電源を切り、本実施例に係る装置は停止状態とする。
排水タイマ140は、センサ水栓90からの動作信号が
設定時間以上無い場合(吐水しない場合)に、制御装置
100にタイムアップ信号を送る。
【0071】制御装置100では、これを受けて吐水用
電磁弁80に開信号を送るとともにミネラル注入ポンプ
42A,42Bに稼働信号を送り、所定時間に亘って浄
水器60内の冷却水を吐水し、新しい冷却水と入れ替え
る。
【0072】本実施例では、排水タイマ140の設定時
間は、2時間以上、5時間以内の任意な時間に設定でき
るようになっている。次に、このようにして構成された
本実施例の作用について説明する。
【0073】まず、予めカレンダータイマ130に入力
された開始時刻(たとえば午前9時)になると、本実施
例に係る装置の主電源が投入される。これにより、制御
装置100から吐水用電磁弁80に開信号が送られ、浄
水器60内部の滞留水が排水される。同時に、圧縮機5
5とミネラル注入ポンプ42A,42Bとに稼働信号が
送られ、圧縮機55とミネラル注入ポンプ42A,42
Bが稼働する。
【0074】冷却タンク51内部の水が設定温度になる
と、圧縮機の運転が停止し、同時に制御装置100から
吐水用電磁弁80に開信号が30秒間送られ、浄水器6
0内部の滞留水が30秒間排水され、新しい冷却水と入
れ替えられる。同時に、ミネラル注入ポンプ42A,4
2Bとに停止指令が出され、ミネラル注入ポンプ42
A,42Bが稼働する。
【0075】この入れ替え作業が完了すると、センサ水
栓90の表示部110の運転のLED111が点灯す
る。ここで、排水時間を30秒間2回としたのは、本実
施例における浄水器60と冷却タンク51内部の滞留水
が合計約3リットルであり、本実施例に係るミネラルウ
ォータ供給装置の給水量が3リットル/分であるため、
30秒間2回の運転で合計30リットルの吐水があり、
浄化器60と冷却タンク51内部の滞留水が全て排出さ
れ、新しい水と入れ替わるためである。
【0076】従って、この排水時間は、装置の大きさに
よって任意に変更することが可能である。また、主電源
が投入されると同時に、制御装置100から開閉用電磁
弁20に開信号が出され、開閉用電磁弁20が管路2を
開放し、水道水が給水口1から上水制御装置10により
一定流量とされた後、開閉用電磁弁20、浄水器カート
リッジ交換センサ30を経てミネラル混合装置40に導
入される。
【0077】この間、浄水器カートリッジ交換センサ3
0では、浄水器60の浄水器カートリッジの目詰まり状
態を判断する。また、ミネラル混合装置40では、水道
水に一定量のミネラル濃縮液を添加,希釈しミネラルウ
ォータを生成する。
【0078】ここでは、ミネラル注入ポンプ42A,4
2Bにて2つのミネラルタンク43A,43Bのミネラ
ル成分が一定流量とされて供給される。従って、2つの
ミネラル成分が、一定流量の水道水中に正確に添加、混
合され、安定したミネラルウォータとなる。
【0079】このミネラルウォータは、冷却装置50で
7〜15℃に冷却された後、浄水器60に送られる。浄
水器60内に供給されたミネラルウォータは、浄水器6
0内の浄水器カートリッジによって、臭気成分、トリハ
ロメタン、残留塩素、細菌、コロイド成分などが除去さ
れる。
【0080】そこで、利用者がセンサ水栓90にコップ
を近づけると、センサ水栓90がこれを感知し、制御装
置100に通報する。制御装置100では、吐水用電磁
弁80に開信号を送るとともに、ミネラル注入ポンプ4
2A,42Bに稼働信号を送る。
【0081】これにより、浄水器60内の冷却されたミ
ネラルウォータは、蛇口91から吐水される。同時に、
吐水量に見合ったミネラルウォータが、浄水器60内に
貯留される。
【0082】利用者がセンサ水栓90からコップを離す
と、センサ水栓90がこれを感知し、制御装置100に
通報する。制御装置100では、吐水用電磁弁80に閉
信号を送るとともに、ミネラル注入ポンプ42A,42
Bに停止信号を送る。
【0083】なお、上記実施例では、浄水器カートリッ
ジ交換センサ30として、水圧スイッチ31と積算使用
タイマー32を用いた場合について説明したが、流量計
と圧力センサを併用したり、あるいは流量計または圧力
センサのいずれか一方を用いても良い。
【0084】流量計では、流量を常時測定し、設定した
流量より低下した場合は、制御装置100に異常信号を
送る。制御装置100では、浄水器カートリッジルの目
詰まりと判断する。
【0085】また、流量計の積算値を制御装置100
監視し、所定値をえた場合には、浄化器の活性炭の寿
命とみなす。また、流量計を用いる場合には、流量計の
積算値を制御装置100にて処理するか、流量計の積算
値を単に表示値として表示し、所定値以上になった時点
で交換するようにしても良い。
【0086】圧力センサでは、圧力を常時測定し、設定
した圧力より上昇した場合は、制御装置100に異常信
号を送る。制御装置100では、浄水器カートリッジの
目詰まりと判断する。
【0087】また、2つのミネラルタンク43A,43
B内に別々のミネラル成分を充填した場合について説明
したが、2つ以上とすることも可能である。また、開閉
電磁弁20を設けた場合について説明したが、省略する
こともできる。
【0088】図2は、図1に示すミネラルウォータ供給
装置を流し台に適用した一例を示す。ミネラルウォータ
供給装置200は、センサ水栓90、蛇口91及び給水
口1以外の各装置が内蔵されている。そして、センサ水
栓90と蛇口91が流し台202の上部に位置し、給水
口1が原水取入部203に接続されている。
【0089】201が装置正面表示部である。図3は、
図1に示すミネラルウォータ供給装置をウォータクーラ
に適用した一例を示す。
【0090】ミネラルウォータ供給装置300は、ウォ
ータクーラ301内に収容されている。本発明は、流し
台やウォータクーラに限らず、卓上に置く形態のもので
あっても良い。
【0091】
【発明の効果】以上のように請求項1〜6に係るミネラ
ルウォータ供給装置によれば、運転開始時に浄水器内の
滞留水を新しいミネラルウォータを入れ替えるため、前
日に生成された新鮮味の無いミネラルウォータを飲用す
ることがなくなる。
【0092】また、所定時間に亘って吐水されない場合
には、排水タイマにより、浄水器内の滞留水を新しいミ
ネラルウォータを入れ替えるため、常に安定した成分の
ミネラルウォータを供給できる。
【0093】さらに、ミネラルセンサが、浄水器と吐水
電磁弁との間に設けられているので、ミネラルウォー
タ中のミネラルの混合状態が吐水と殆ど同一条件として
検知でき、常に正確なミネラル濃度を監視することがで
きる。
【0094】また、ミネラルセンサが、浄水器と吐水
電磁弁との間に設けられているので、異常を検知した場
合、直ちに吐水を停止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜6に係るミネラルウォータ供給装置
の一実施例の基本構成を示す簡略図である。
【図2】図1に示すミネラルウォータ供給装置を流し台
に適用した一例を示す簡略図である。
【図3】図1に示すミネラルウォータ供給装置をウォー
タクーラに適用した一例を示す簡略図である。
【符号の説明】
1 給水口 2 管路 10 上水制御装置 11 逆流防止弁付き圧力調節弁 12 定流量装置 20 開閉用電磁弁 30 浄水器カートリッジ交換センサ 31 水圧スイッチ 32 積算使用タイマー 40 ミネラル混合装置 41A ,41B ミネラルミキサー 42A ,42B ミネラル注入ポンプ 43A ,43B ミネラルタンク 44A ,44B 水位センサ 50 冷却装置 51 冷却タンク 54 温度調節器 55 圧縮機 56 放熱器 57 送風機 60 浄水器 70 ミネラルセンサ 80 吐水用電磁弁 81 安全弁 90 センサ水栓 91 蛇口 100 制御装置 130 カレンダータイマ 140 排水タイマ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C02F 1/68 540 C02F 1/68 540A 540D 540G (72)発明者 海野 健一 千葉県印旛郡印西町大塚1丁目5番 株 式会社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 中山 康志 千葉県印旛郡印西町大塚1丁目5番 株 式会社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 小林 幸男 愛知県名古屋市東区砂田橋4丁目1番60 号 三菱レイヨン株式会社商品開発研究 所内 (72)発明者 加藤 辰廣 愛知県名古屋市東区砂田橋4丁目1番60 号 三菱レイヨン株式会社商品開発研究 所内 (72)発明者 小泓 正直 愛知県名古屋市東区砂田橋4丁目1番60 号 三菱レイヨン株式会社商品開発研究 所内 (72)発明者 川井 良訓 東京都中央区京橋2丁目3番19号 三菱 レイヨン株式会社クリンスイ事業部内 (72)発明者 岡野 正昭 東京都中央区京橋2丁目3番19号 三菱 レイヨン株式会社クリンスイ事業部内 審査官 小久保 勝伊 (56)参考文献 特開 平5−146780(JP,A) 特開 平4−61982(JP,A) 特開 平2−64497(JP,A) 特開 平6−63548(JP,A) 特開 平4−315014(JP,A) 実開 平4−980(JP,U) 実開 平4−50195(JP,U) 実開 平5−56292(JP,U) 実開 平3−43309(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上水管路に連結し、この上水管路を介し
    て供給される上水を一定流量に制御する上水制御装置
    と、 この上水制御装置の2次側に連絡する浄水器カートリッ
    ジ交換センサと、 この浄水器カートリッジ交換センサの2次側に連絡し、
    混合すると沈殿するミネラル成分が別々に充填されたミ
    ネラルタンクを備えたミネラル混合装置と、 このミネラル混合装置の2次側に連絡する冷却装置と、 この冷却装置の2次側に連絡する浄水器と、 この浄水器の2次側に連絡するミネラルセンサと、 このミネラルセンサの2次側に連絡する吐水用電磁弁
    と、 この吐水用電磁弁の2次側に連絡するセンサ水栓と、 このセンサ水栓の2次側に連絡する蛇口と、 毎日の開始時刻,終了時刻の設定を行うカレンダータイ
    マと、 不使用時間の設定を行う排水タイマと、 前記カレンダータイマに基づき、前記吐水用電磁弁に開
    指令または閉指令を出すとともに、前記冷却装置および
    前記ミネラル混合装置に運転開始または運転停止指令を
    出し、前記排水タイマからのタイムアップ信号に基づ
    き、前記吐水用電磁弁に開指令を出すとともに前記ミネ
    ラル注入ポンプに稼働指令を出し、前記ミネラル混合装
    置からのミネラル溶液残量情報および前記ミネラルセン
    サからのミネラル濃度情報に基づき、前記ミネラル溶液
    残量低下時およびミネラル濃度異常時に前記吐水用電磁
    弁に閉指令を出すとともに前記ミネラル混合装置に運転
    停止指令を出し、前記センサ水栓からの開情報に基づ
    、前記吐水用電磁弁開指令を出す制御装置とを備え
    たことを特徴とするミネラルウォータ供給装置。
  2. 【請求項2】 前記上水制御部は、逆流防止弁付き圧力
    調整弁と定流量装置で構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のミネラルウォータ供給装置。
  3. 【請求項3】 前記浄水器カートリッジ交換センサ
    水圧スイッチと、積算時間計とで構成されていることを
    特徴とする請求項1記載のミネラルウォータ供給装置。
  4. 【請求項4】 前記ミネラル混合装置は、ミネラルミキ
    サと、ミネラル注入ポンプと、ミネラルタンクと、この
    ミネラルタンクに設けた水位センサとで構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のミネラルウォータ供給
    装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却装置は、冷却タンクと、圧縮機
    と、放熱器と、温度調節器とで構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のミネラルウォータ供給装置。
  6. 【請求項6】 前記ミネラルセンサと前記センサ水栓と
    の間に安全弁が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のミネラルウォータ供給装置。
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