JP3331971B2 - 映像データ処理方法および装置 - Google Patents

映像データ処理方法および装置

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像データ処理方
法および装置に関し、特に、サブフィールド法を用いた
映像表示に際し発生する偽輪郭を減少させる映像データ
処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイのようなサブフィ
ールド法を用いた映像表示装置は、1フィールド内にお
いて重み付けが異なる発光をし、視覚的に重ね合わせて
中間調の階調表現を実現するように、構成されている。
【0003】このような、サブフィールド法を用いた映
像表示装置は、一般的に、静止画像においては不自然さ
がないが、動画像においては、例えば人間の肌等の滑ら
かな映像が動くときに、本来無いはずの輪郭、即ち偽輪
郭が発生してしまう。そこで、偽輪郭の発生を極力少な
くすることが求められている。
【0004】この要請に応えるために、例えば、特開平
9−258689号公報に開示されたディスプレイ装
置に示すように、入力信号にオフセットを加えて千鳥配
置(誤差拡散)することが提案されている。この場合、
表示される全ての領域に2×2画素分或いはそれ以上の
千鳥配置を行い、また、表示データの点滅による時間的
な千鳥配置を行い、更に、空間と時間の両方を行う、と
いう動作になる。
【0005】これは、入力する1画素のデータに対する
千鳥配置結果が、平均してその入力データと同じになる
ようにするためである。
【0006】同様に、誤差拡散を行って偽輪郭を改善す
るものがいくつか提案されている。例えば、特開平8−
190360号公報に開示されたディスプレイ装置の
誤差拡散処理装置は、誤差拡散回路で、輝度偏差量演算
部による刻々と更新された低レベル以外のレベルの輝度
偏差量と、固定定数発生部から予め設定された固定的な
輝度偏差量との発光輝度特性に基づき、誤差拡散の処理
をしてディスプレイパネルへ出力する。これにより、刻
々と変化するデータに対しても十分階調特性に適応し得
ると共に、低レベルでは、固定した定数を入力するので
ノイズの発生を防止する。
【0007】即ち、発光輝度特性により、階調特性が出
ない表示装置において、パネルの負荷変化で起こる発光
輝度変化を、フレーム単位で誤差拡散することにより目
立たなくする。誤差拡散は、低レベルでは固定データに
より、低レベル以外では発光輝度特性により行われる。
【0008】また、特開平9−102921号公報に開
示された自発光表示パネルの駆動装置は、同一画素に
ついてのフレーム間での変動と同一フレームについての
画素間での変動とに基づいて、画素ごとに偽輪郭発生の
有無を判別する判別手段と、この判別結果に応じて選択
的に表示データの補正を行う補正選択手段とを備えた。
これにより、偽輪郭が起こる範囲を検出して補正データ
を埋め込み、偽輪郭の発生が少なくなるように改善する
ことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディ
スプレイ装置においては、表示の解像度(総ドット数)
が入力する解像度(総ドット数)と千鳥する分の倍以上
ないと、また、表示周波数が入力周波数の千鳥する分高
くないと、表示の時間を合わせるために表示データを切
り捨てることがあるので、ボケを生じさせてしまう。更
に、空間と時間の両方の場合でも、どこかで入力信号の
切り捨てが発生すると、それにより映像のボケを生じさ
せてしまう。
【0010】即ち、入力信号の水平・垂直の解像度(総
ドット数)が表示素子の水平・垂直の解像度(総ドット
数)に対し同等或いは僅かに少ないとき、また、入力周
波数が表示周波数に対し同等或いは僅かに低いときは、
映像のエッジ等にボケ感が生じる場合がある。
【0011】また、ディスプレイ装置の誤差拡散処理
装置においては、フレーム単位で一律に千鳥を配置して
しまうので、全体の解像度と階調の低下が避けられな
い。
【0012】更に、自発光表示パネルの駆動装置にお
いては、表示データを受けてその1フレーム分を保持す
るフレームメモリが必要となる。
【0013】本発明の目的は、サブフィールド法を用い
た映像表示に際し、簡略な構成で、人間の肌等の滑らか
な映像が動くときの偽輪郭を軽減し、且つ映像のボケ感
を少なくすることができる映像データ処理方法および装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る映像データ処理方法は、サブフィール
ド法による映像表示のための映像データに重み付け処理
する映像データ処理方法であって、動画偽輪郭を生じ易
い、輝度が大きく変化するビット遷移範囲の前後にある
映像データを、予め、映像信号の正規入出力データとは
重み付けが異なるように、フィールド方向、水平、垂直
方向に千鳥配置された複数の千鳥配置用データに切り換
えることを特徴としている。
【0015】上記構成を有することにより、動画偽輪郭
を生じ易い、輝度が大きく変化するビット遷移範囲の前
後にある映像データを、予め、前記映像信号の正規入出
力データとは重み付けが異なるように、フィールド方
向、水平、垂直方向に千鳥配置された複数の千鳥配置用
データに切り換えて、サブフィールド法による映像表示
のための映像データに重み付け処理が行われる。これに
より、サブフィールド法を用いた映像表示に際し、簡略
な構成で、人間の肌等の滑らかな映像が動くときの偽輪
郭を軽減し、且つ映像のボケ感を少なくすることができ
る。
【0016】また、本発明に係る映像データ処理装置に
より、上述した映像データ処理方法を実現することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に係る映像デ
ータ処理装置の概略構成を示すブロック図である。図1
に示すように、映像データ処理装置10は、タイミング
発生部11、RAM(random access m
emory)部12、エッジ検出部13、及び信号切換
スイッチ部14の回路群を有している。RAM部12
は、LUT(look−up table)として機能
する。
【0019】この映像データ処理装置10は、信号入力
端子15とサブフィールド法を用いた多階調表示を行う
映像表示装置16の間に配置される。信号入力端子15
から入力した映像信号aは、タイミング発生部11、R
AM(LUT)部12、エッジ検出部13及び信号切換
スイッチ部14に供給される。
【0020】タイミング発生部11は、映像信号aのド
ットクロックや水平・垂直同期信号から、水平、垂直、
フィールド方向に関して千鳥配置を行う基本信号bを発
生し、RAM(LUT)部12に出力する。
【0021】RAM(LUT)部12は、供給された映
像信号aの重み付けの変化が起こる場所にのみ配置す
る、映像信号aの正規入出力データとは異なる複数の千
鳥配置用データを記憶している。基本信号bの入力によ
り、何れかの千鳥配置用データが選択され、選択された
千鳥配置用データに基づく千鳥配置信号cが、RAM
(LUT)部12から出力されて、信号切換スイッチ1
4に送られる。
【0022】エッジ検出部13は、入力した映像信号a
の輝度差が大きい部分を映像のエッジ部として検出し、
検出した場合、切換信号dを信号切換スイッチ部14に
送る。信号切換スイッチ部14は、信号入力端子15か
らの映像信号aとRAM(LUT)部12からの千鳥配
置信号を、エッジ検出部13からの切換信号dによって
切り換え、映像信号a或いは千鳥配置信号cの何れかを
選択し表示信号として映像表示装置16に送る。映像表
示装置16は、信号切換スイッチ部14から入力した表
示信号に基づく映像を映し出す。
【0023】図2は、入出力データと千鳥配置用データ
(その一)を示し、(a)は正規入出力データの全体と
拡大部分の説明図、(b)は千鳥配置用データAの全体
と拡大部分の説明図である。図3は、入出力データと千
鳥配置用データ(その二)を示し、(a)は千鳥配置用
データBの全体と拡大部分の説明図、(b)は千鳥配置
後入出力データの全体と拡大部分の説明図である。
【0024】千鳥配置用データは、正規入出力データ
(図2(a)参照)に重み付けを施した千鳥配置用デー
タA(図2(b)参照)と千鳥配置用データB(図3
(a)参照)の2通りが設けられる。両データA,B
は、必ず重み付けが異なるようにデータ設定され、且
つ、データ平均値が、正規データ若しくは正規データに
近い値となるようにしている。何れかの千鳥配置用デー
タに基づき千鳥配置された千鳥配置後入出力データ(図
3(b)参照)は、千鳥配置信号cとして出力される。
【0025】上記構成を有する映像データ処理装置によ
る映像データ処理を、以下に説明する。
【0026】図4は、サブフィールド法を使用した映像
表示装置における1フィールド期間の例を示し、(a)
は8個のサブフィールド全てにおいて発光が行われる場
合の発光パターンの説明図、(b)はデータ127時の
発光パターンの説明図、(c)はデータ128時の発光
パターンの説明図である。(a)において、eは走査期
間を示し、fは発光期間を示す。
【0027】動画偽輪郭は、入力信号において、例えば
人の肌のようななだらかに変化する部分で、且つ表示デ
ータの重み付けが変化する付近の点が隣接していて、且
つ画像が動く場合に起こる。表示データの重み付けは、
例えば、2進数の重み付け8ビットにおける127から
128のような、MSB(most signific
ant bit:最上位のビット)のみで、或いはMS
B以外全てで変化する。
【0028】即ち、図4に示すように、入力データ12
7時は、表示データが値01111111(MSB:
0)のときであり、最後のサブフィールドを除いて発光
が行われ((b)参照)、入力データ128時は、表示
データが値10000000(MSB:1)のときであ
り、最後のサブフィールドだけで発光が行われる
((c)参照)。
【0029】図5は、重み付けが2進数8ビットにおけ
る千鳥配置データの例を示し、(a)は入力データ0〜
255について一覧表にした説明図、(b)は千鳥配置
データにおける127時から128時に切り替わる例の
説明図である。図5に示すように、各入力データ0〜2
55に対し、重み付けの変化が起こる場所(図2参照)
にのみ、正規入力データとは異なる千鳥配置用データA
及び千鳥配置用データBが組み込まれる((a)参
照)。
【0030】このように、例えば、入力した映像信号a
のデータが2進数の重み付け8ビットで、サブフィール
ド法を使用した映像表示装置16も2進数の重み付け8
ビットの場合、重み付けが必ず異なるようにデータを設
定する。
【0031】2進数の重み付け8ビットの場合、ビット
遷移が起こるのは、2∧0=1、2∧1=2、2∧2=
4、2∧3=8、2∧4=16、2∧5=32、2∧6=6
4、2∧7=128の各点である。データの小さい変化
は、動画偽輪郭において目立ち難いので、ここでは、2
∧4=16以上の、16、32、48、64、80、9
6、112、128、144、160、176、19
2、208、224、240の各遷移点を対象とする。
千鳥配置する範囲は、各遷移点に対し−4〜+3とし
た。
【0032】一例として、遷移点128の近辺について
説明する。2進数の重み付け8ビットの重み付けが必ず
異なるというのは、図4に示すように、MSBのみ(1
28、(c)参照)の場合と、MSB以外全て(12
7、(b)参照)の場合となる。つまり、128近辺の
場合は、MSBのみとMSB以外全てという組み合わ
せ、言い換えると、2∧7と2∧7以外との組み合わせと
なる。従って、ここでは、千鳥配置用データAには、2
∧7以外の値、千鳥配置用データBには、2∧7関連の値
を入れる。
【0033】先ず、128−4=124の点は、2∧7
ということで、千鳥配置用データBに128を入れ、千
鳥配置用データAには、平均して124となるように1
20を入れる。同様にして、128−1=127の点ま
で行う。次に、128±0の点では、2∧7以外という
ことで、千鳥配置用データAに127を入れ、千鳥配置
用データBには、平均して128となるように129を
入れる。同様にして、128+3=131の点まで行
う。
【0034】以後、同様に、他のビット遷移点において
も、千鳥配置データを作成し(図5参照)、RAM(L
UT)部12に設定する。上述した例では、千鳥配置範
囲を−4〜+3としたが、場合によって、範囲を狭めた
り広げたりすることができる。また、ビット遷移におけ
る千鳥配置点も、2∧4=16以上の遷移に限らずそれ
以下でも以上でも可能である。更に、2進数の重み付け
以外の配置により、重み付けの変化点を重み付けの異な
る値で千鳥配置してもよい。
【0035】千鳥配置データの切り替わりは、画面左側
(フィールド0)から画面右側(フィールド4)へと列
毎に入れ替わって行われる((b)参照)。
【0036】図6は、エッジ検出部による動作を示し、
(a)は入力した映像信号の概念説明図、(b)は映像
信号から検出したエッジの概念説明図、(c)は千鳥配
置状態の概念説明図である。図6に示すように、エッジ
検出部13は、映像信号aが入力すると、映像信号aの
輝度差が大きい部分、例えば人間の肌等を表す部分gと
背景部分hと((a)参照)の境界をエッジiとして検
出し((b)参照)、このエッジiの周辺部分を千鳥配
置不可の領域として((c)参照)、信号切換スイッチ
14に出力する。
【0037】信号切換スイッチ14は、信号入力端子1
5から入力する映像信号aとRAM(LUT)部12か
ら入力する千鳥配置信号cを、エッジ検出部13から入
力する切換信号dにより切り換えて、映像信号aを映像
表示装置16に送る。このため、映像のエッジ部分には
千鳥配置がかからないので、エッジのボケ感が発生しな
い。
【0038】映像データ処理装置10において、映像信
号aは、信号入力端子15から、上述したように生成さ
れたデータを持つRAM(LUT)部12に入力する。
RAM(LUT)部12には、動画偽輪郭の発生範囲に
千鳥配置ができるデータが格納されているため、タイミ
ング発生部11から、RAM(LUT)部12に、水
平、垂直、フィールド方向等に関して切換信号を送るこ
とにより、RAM(LUT)部12から、意図的に重み
付けを異ならせたデータの千鳥配置を行った映像データ
を送ることができる。
【0039】この映像データを、サブフィールド法を使
用した映像表示装置16に送出すれば、映像データに対
応する範囲の解像度と階調の低下は認められるが、視覚
特性を利用して、映像表示装置16における動画偽輪郭
の発生を低減することができる。更に、データの重み付
けの変化点のみ千鳥配置するので、千鳥配置による映像
ボケを少なくすることもできる。
【0040】このように、本発明によれば、映像データ
処理装置10は、信号入力端子15とサブフィールド法
を用いた映像表示装置16の間に配置され、出力される
データの重み付けが変化する点の近辺のみに重み付けの
異なるデータで、水平、垂直、フィールド方向に関し意
図的に千鳥配置を行う。また、重み付けが変化する点の
近辺以外と映像のエッジ部には、千鳥配置信号cと切り
替えて入力データである映像信号aをそのまま出力して
いる。
【0041】即ち、階調が十分表示できるサブフィール
ド方式の多階調表示装置である映像表示装置16におい
て、動画偽輪郭を生じ易い、輝度が大きく変化するビッ
ト遷移範囲の前後の一部分のみを、異なる二つのレベル
の平均値(時間及び空間的)からなるデータを千鳥配置
して表示している。
【0042】従って、映像表装置16において、人間の
肌等の滑らかな映像が動くとき、本来無いはずの動画偽
輪郭が発生するのを極力低減することができると共に、
解像度と階調が低下するのを最小限に押さえ、且つエッ
ジのボケ感がないという効果を得ることができる。加え
て、表示データの1フレーム分を保持するためのフレー
ムメモリを必要としない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動画偽輪郭を生じ易い、輝度が大きく変化するビット遷
移範囲の前後にある映像データを、予め、映像信号の正
規入出力データとは重み付けが異なるように、フィール
ド方向、水平、垂直方向に千鳥配置された複数の千鳥配
置用データに切り換えて、サブフィールド法による映像
表示のための映像データに重み付け処理が行われるの
で、サブフィールド法を用いた映像表示に際し、簡略な
構成で、人間の肌等の滑らかな映像が動くときの偽輪郭
を軽減し、且つ映像のボケ感を少なくすることができ
る。
【0044】また、本発明に係る映像データ処理装置に
より、上述した映像データ処理方法を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る映像データ処理装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】入出力データと千鳥配置用データ(その一)を
示し、(a)は正規入出力データの全体と拡大部分の説
明図、(b)は千鳥配置用データAの全体と拡大部分の
説明図である。
【図3】入出力データと千鳥配置用データ(その二)を
示し、(a)は千鳥配置用データBの全体と拡大部分の
説明図、(b)は千鳥配置後入出力データの全体と拡大
部分の説明図である。
【図4】サブフィールド法を使用した映像表示装置にお
ける1フィールド期間の例を示し、(a)は8個のサブ
フィールド全てにおいて発光が行われる場合の発光パタ
ーンの説明図、(b)はデータ127時の発光パターン
の説明図、(c)はデータ128時の発光パターンの説
明図である。
【図5】重み付けが2進数8ビットにおける千鳥配置デ
ータの例を示す説明図である。
【図6】エッジ検出部による動作を示し、(a)は入力
した映像信号の概念説明図、(b)は映像信号から検出
したエッジの概念説明図、(c)は千鳥配置状態の概念
説明図である。
【符号の説明】
10 映像データ処理装置 11 タイミング発生部 12 RAM部 13 エッジ検出部 14 信号切換スイッチ部 15 信号入力端子 16 映像表示装置 a 映像信号 b 基本信号 c 千鳥配置信号 d 切換信号 e 走査期間 f 発光期間 g 人間の肌等を表す部分 h 背景部分 i エッジ A,B 千鳥配置用データ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G21B 1/00 G21B 1/00 C D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/20 641 G09G 3/20 631 G21B 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サブフィールド法による映像表示のための
    映像データに重み付け処理する映像データ処理方法であ
    って、 動画偽輪郭を生じ易い、輝度が大きく変化するビット遷
    移範囲の前後にある映像データを、予め、映像信号の正
    規入出力データとは重み付けが異なるように、フィール
    ド方向、水平、垂直方向に千鳥配置された複数の千鳥配
    置用データに切り換えることを特徴とする映像データ処
    理方法。
  2. 【請求項2】前記複数の千鳥配置用データは、データ平
    均値が正規データ若しくは正規データに近い値となる2
    種類の千鳥配置用データであることを特徴とする請求項
    1に記載の映像データ処理方法。
  3. 【請求項3】前記重み付け処理は、映像のエッジ部を除
    いて行われることを特徴とする請求項1または2に記載
    の映像データ処理方法。
  4. 【請求項4】サブフィールド法による映像表示のための
    映像データに重み付け処理する映像データ処理装置であ
    って、 動画偽輪郭を生じ易い、輝度が大きく変化するビット遷
    移範囲の前後にある映像データを、予め、映像信号の正
    規入出力データとは重み付けが異なるように、フィール
    ド方向、水平、垂直方向に千鳥配置された複数の千鳥配
    置用データに切り換える信号切換部を有することを特徴
    とする映像データ処理装置。
  5. 【請求項5】入力した映像信号から、水平、垂直、フィ
    ールド方向に関して千鳥配置された千鳥配置用データに
    切り換える基本信号を発生させるタイミング発生部と、 前記映像信号の重み付けの変化が起こる場所にのみ配置
    する、データ平均値が正規データ若しくは正規データに
    近い値となる2種類の千鳥配置用データを記憶し、前記
    基本信号の入力により、選択された千鳥配置用データに
    基づく千鳥配置信号を出力するRAM部と、 映像信号の入力により、映像信号の輝度差が大きい部分
    の境界をエッジとして検出し、エッジの周辺部分を千鳥
    配置用データへの切り換え不可領域として出力するエッ
    ジ検出部とを有することを特徴とする請求項4に記載の
    映像データ処理装置。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載された映像データ
    処理装置を備え、前記映像データ処理装置からの出力信
    号に基づき映像表示を行うことを特徴とする映像表示装
    置。
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