JP2003066892A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

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JP2003066892A
JP2003066892A JP2001247862A JP2001247862A JP2003066892A JP 2003066892 A JP2003066892 A JP 2003066892A JP 2001247862 A JP2001247862 A JP 2001247862A JP 2001247862 A JP2001247862 A JP 2001247862A JP 2003066892 A JP2003066892 A JP 2003066892A
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light
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pattern
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JP2001247862A
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Masahiko Shinohara
雅彦 篠原
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LG Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDP装置において解像度の劣化やドット状
のノイズの発生を抑制し、かつ動画偽輪郭を低減する。 【解決手段】 発光制御部3は、画素データaを入力す
ると、それぞれの和の平均値がこの画素データの値と同
一値となる第1及び第2の値を求め、第1の値を各サブ
フィールドの階調数として割り当てて画素を発光させる
発光パターンAと、第2の値を各サブフィールドの階調
数として割り当てて画素を発光させる発光パターンBと
を生成して、発光パターンAによる画素の発光と発光パ
ターンBによる画素の発光とをフィールド毎に交互に行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイ装置に関し、特に動画偽輪郭の低減が可能なプラズ
マディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプラズマディスプレイパネル
(以下、PDP)は、走査ライン毎に複数の行電極を配
列するとともに、前記行電極に交叉して複数の列電極を
配列し、行電極と列電極の交点に1画素に対応した放電
セルを形成している。このようなPDPの放電セルは発
光と非発光の2つの状態しか有しないため、1フィール
ドの表示期間(1フレーム期間)を、点灯期間(維持発
光期間;発光輝度に比例)の相対比が各々異なる複数の
サブフィールドで分割することにより中間の階調表示を
得るようにしている。ここで、アナログ映像信号を入力
するとこれをA/D変換することによりサブフィールド
数に応じたビット数の画像データに変換し、この変換し
た画像データに基づいて対応の画素を適宜のサブフィー
ルドにより点灯させて中間の階調を表すようにしてい
る。
【0003】図9の例では、8個の階調ビットにより2
56階調表示を行う例であり、最下位の階調ビット(1
ビット目)がSF1に対応するとともに、以下順に、2
ビット目の階調ビットがSF2に、3ビット目の階調ビ
ットがSF3に、4ビット目の階調ビットがSF4に、
5ビット目の階調ビットがSF5に、6ビット目の階調
ビットがSF6に、7ビット目の階調ビットがSF7に
それぞれ対応し、最上位の階調ビット(8ビット目)が
SF8に対応する。各サブフィールドSF1〜SF8
は、維持発光期間がそれぞれ例えば階調数(発光輝度の
相対比:発光パルス(維持パルス)数に比例)1,2,
4,8,16,32,64,128として重み付けされ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、PDP装
置ではPDPの放電セル(即ち、画素)が発光と非発光
の2つの状態しか有しないことから、中間の階調を表現
するため、前述したような、1フィールド期間を複数の
サブフィールドに分割するとともに、各サブフィールド
において画素データの輝度レベルに対応した重み付けを
行いその重み付けに応じた発光回数で対応の画素を発光
させるようにしている。ここで、各サブフィールドの維
持発光期間が図11のように重み付けされている場合、
画素を階調数128で発光させるときにはサブフィール
ドSF8のみで発光を実施させ、階調数127で発光さ
せるときにはサブフィールドSF8を除く他のサブフィ
ールドSF1〜SF7で発光を実施させる。即ち、1フ
ィールド期間内において、階調数128で発光させるべ
き画素が発光している期間中は、階調数127で発光さ
せるべき画素は非発光状態となるとともに、階調数12
7で発光させるべき画素が発光している期間中は、階調
数128で発光させるべき画素は非発光状態となる。
【0005】したがって、階調数127で発光させるべ
き画素と、階調数128で発光させるべき画素とが互い
に隣接していると、その領域には動画偽輪郭と呼ばれる
画質劣化が生じることがある。また、階調数127で発
光していた画素の階調数が128に変化した場合、或い
は階調数128で発光していた画素の階調数が127に
変化した場合も前述の偽輪郭が発生する。
【0006】また、図8に示すように、サブフィールド
数を12とし、各サブフィールドSF1,SF2,SF
3,SF4,SF5,SF6,SF7,SF8,SF
9,SF10SF11,SF12の重み付けをそれぞ
れ、1,2,4,8,16,32,32,32,32,
32,32,32とした場合も、前述の駆動方法では、
入力映像レベルが63では発光サブフィールドはSF1
〜SF6となり、入力映像レベルが64の場合は発光サ
ブフィールドはSF6,SF7となって、入力映像レベ
ルが63から64に変化すると、サブフィールドSF1
〜SF5が発光状態から非発光状態に変化する。こうし
た、発光状態から非発光状態、或いは非発光状態から発
光状態に変化するサブフィールドの数が多くなると、レ
ベル差の大きい動画偽輪郭が発生する。
【0007】こうした動画偽輪郭などの画質劣化を防止
するために、特開2000−231362には、1フィ
ールド内のサブフィールドが非発光から発光に反転する
ことがないような駆動方法が提案されている。即ち、こ
の駆動方法は、1フィールド期間内において、発光すべ
き画素はその輝度レベルに応じた期間の間連続発光させ
る方法である。この駆動方法では、サブフィールド数が
12の場合、12段階の階調が表現可能であるが、テレ
ビ映像のような256階調が必要な場合は誤差拡散法と
呼ばれる方法により不足分の階調を補っている。
【0008】しかしながら、このような誤差拡散法は擬
似的に階調数を増加させているものであるため、解像度
の劣化やドット状のノイズが発生するという問題があっ
た。したがって、本発明は、プラズマディスプレイ装置
において解像度の劣化やドット状のノイズの発生を抑制
し、かつ発生する動画偽輪郭を低減することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、走査ライン毎に配列された複数の行
電極と、前記行電極に交叉して配置された複数の列電極
とを有し前記行電極と列電極の交点に1つの画素が形成
されるPDPの表示を行う装置において、PDPの1フ
ィールド期間を、重み付けされた発光期間の順に順次配
列された複数のサブフィールドから構成するとともに、
画素を表示させるための表示データを入力するとこの表
示データの値に応じたサブフィールドを選択して画素を
発光させる発光制御部を有し、発光制御部は、表示デー
タを入力すると、それぞれの和の平均値がこの表示デー
タの値と同一値となる第1及び第2の値を求め、第1の
値を各サブフィールドの発光期間として割り当てた第1
の発光パターン及び第2の値を各サブフィールドの発光
期間として割り当てた第2の発光パターンを生成する生
成手段と、生成手段を制御して第1の発光パターンによ
る画素の発光と第2の発光パターンによる画素の発光と
をフィールド毎に交互に繰り返す制御手段とを設けたも
のである。
【0010】この場合、生成手段は、第1及び第2の発
光パターンのうち一方の発光パターンに対して表示デー
タの値より大の発光期間を割り当て、かつ他方の発光パ
ターンに対して表示データの値より小の発光期間を割り
当てるものである。また、生成手段は、連続する少なく
とも2つのサブフィールドが発光状態から非発光状態ま
たは非発光状態から発光状態に変化しない第1及び第2
の値を求め、第1の値を各サブフィールドの発光期間と
して割り当てた第1の発光パターン及び第2の値を各サ
ブフィールドの発光期間として割り当てた第2の発光パ
ターンを生成するものである。また、制御手段は、水平
方向に第1及び第2の画素が隣接している場合、第1の
画素を第1及び第2の発光パターンの一方のパターンで
発光し、かつ第2の画素を他方のパターンで発光するも
のである。また、制御手段は、垂直方向に第1及び第2
の画素が隣接している場合、第1の画素を第1及び第2
の発光パターンの一方のパターンで発光し、かつ第2の
画素を他方のパターンで発光するものである。また、制
御手段は、水平方向に第1及び第2の画素が隣接し、か
つ第1及び第2の画素に対してそれぞれ垂直方向に第3
及び第4の画素が隣接している場合、第1及び第4の画
素を第1及び第2の発光パターンの一方のパターンで発
光し、かつ第2及び第3の画素を他方のパターンで発光
するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係るプラズマディスプ
レイ装置の要部構成を示すブロック図である。本プラズ
マディスプレイ装置は、図1に示すように、プラズマデ
ィスプレイパネル(以下、PDP)1と、PDP1を駆
動する駆動部2と、アナログ映像信号がA/D変換され
た画素データaを入力するとこのデータaの値に基づき
PDP1の表示対象の画素が異なる発光パターンで発光
されるように駆動部2を制御する発光制御部3とからな
る。
【0012】図2は、本プラズマディスプレイ装置を構
成するPDP1及び駆動部2のブロック図である。PD
P1には、図2に示すように、複数の行電極X1〜X
m,Y1〜Ymが配列されるとともに、前記行電極X1
〜Xm,Y1〜Ymに交叉して複数のデータ電極である
列電極D1〜Dnが配列され、行電極と列電極の交点に
1画素に対応した放電セルが形成される。また、PDP
1を駆動する駆動部2は、列電極D1〜Dnを駆動する
ドライバ21と、行電極X1〜Xmを駆動するドライバ
22と、行電極Y1〜Ymを駆動するドライバ23とか
ら構成される。
【0013】このようなPDP1では複数の放電セル
(画素)からなる1つの画面の表示期間を示す1フィー
ルド期間を複数のサブフィールドに分割し、各サブフィ
ールドにそれぞれ重み付けされた重み付け値(即ち、発
光期間または階調数)に基づき対応の画素の階調表示を
実現する。
【0014】ところで、或る1つの画素について、図3
に示すように、連続したフィールドで交互に発光値L1
による発光と発光値L2による発光とを行うとその平均
値Laが視認レベルとなることが知られている。即ち、 La=(L1+L2)/2 ・・・・・(1)
【0015】ここで発光値L1や発光値L2は、各サブ
フィールドの発光期間(階調数)の合計値であることか
ら、式(1)を次のように書き換えることができる。即
ち、 La=Σ[{(S1n+S2n)/2}×sfn]・・・・・(2) なお、式(2)において、S1nは発光値L1を表示す
るときの対象となるn番目のサブフィールドを表し、発
光する場合は「1」、非発光の場合は「0」が設定され
る。また、S2nは発光値L2を表示するときの対象と
なるn番目のサブフィールドを表し、発光する場合は
「1」、非発光の場合は「0」が設定される。また、s
fnはn番目のサブフィールドの重み付け値を表してい
る。
【0016】本実施の形態では、画素の階調表示を行う
場合に、発光値L1に基づく発光パターンによる発光
と、発光値L2に基づく発光パターンによる発光とをフ
ィールド毎に交互に行うことにより、発光値L1とL2
の平均値Laを表示可能にするものである。
【0017】図4は、PDP1のサブフィールドの配列
構成を示す図であり、サブフィールド数を12とし、か
つ各サブフィールドSF1,SF2,SF3,SF4,
SF5,SF6,SF7,SF8,SF9,SF10,
SF11,SF12の階調数の重み付けを、それぞれ、
1,2,4,8,16,32,32,32,32,3
2,32,32とし、256階調表示を実現するもので
ある。
【0018】ここで、図1に示す発光制御部3は、画素
データaを入力するとこの入力画素データaにより表示
が行われる画素を、発光パターンA,Bの2つのパター
ンで発光するように制御するものである。即ち、発光制
御部3は、入力した画素データaの値が63の場合は図
4に示すように、この入力値63を発光パターンAで発
光させるためのデータ値63Aと、発光パターンBで発
光させるためのデータ値63Bとに分けて、発光パター
ンAでは各データ値の総和が63となるように各データ
値を各サブフィールドSF1〜SF6の階調数として割
り当て、かつ発光パターンBにおいてもこの場合発光パ
ターンAと同様に各データ値の総和が63となるように
各データ値を各サブフィールドSF1〜SF6の階調数
として割り当てて発光パターンAによる前記画素の発光
と発光パターンBによる前記画素の発光とをフィールド
毎に交互に行う。これにより、表示対象の画素を平均値
63((63+63)/2)で表示することができる。
【0019】また、入力した画素データaの値が64の
場合は図4に示すように、この入力値64を発光パター
ンAで発光させるためのデータ値64Aと、発光パター
ンBで発光させるためのデータ値64Bとに分けて、発
光パターンAの場合は各データ値の総和が75となるよ
うに各データ値を各サブフィールドSF1,SF2,S
F4,SF6,SF7の各階調数として割り当て、かつ
発光パターンBの場合は各データ値の総和が53となる
ように各データ値を各サブフィールドSF1,SF3,
SF5,SF6の各階調数として割り当てて発光パター
ンAによる前記画素の発光と発光パターンBによる前記
画素の発光とをフィールド毎に交互に行う。これによ
り、表示対象の画素を平均値64((75+53)/
2)で表示することができる。即ち、それぞれの和の平
均値が画素データの値64となる2つの値75,53を
求め、値75を各サブフィールドに割り当てて画素を発
光させる発光パターンAと、値53を各サブフィールド
に割り当てて画素を発光させる発光パターンBとを生成
して、1つの画素について発光パターンAによる発光と
発光パターンBによる発光とをフィールド毎に交互に行
い、平均値64として視認させる。
【0020】このように、発光制御部3は、画素データ
aを入力すると、それぞれの和の平均値が前記画素デー
タaの値となる第1及び第2の値を求め、第1の値を各
サブフィールドの階調数として割り当てて画素を発光さ
せる発光パターンAと、第2の値を各サブフィールドの
階調数として割り当てて画素を発光させる発光パターン
Bとを生成するとともに、発光パターンAによる画素の
発光と発光パターンBによる画素の発光とをフィールド
毎に交互に行うようにしたものである。なお、この場
合、発光制御部3は、画素データaの値が変化するとき
には少なくとも連続する2つ以上のサブフィールドが発
光から非発光、または非発光から発光に変化しないよう
な発光パターンA,Bを生成する。
【0021】即ち、画素データの値が63で各サブフィ
ールドSF1〜SF6を用いた発光を行っているとき
に、画素データの値が64に変化すると、発光制御部3
は、発光パターンAでは前述のようにサブフィールドS
F1,SF2,SF4,SF6,SF7を用いた発光を
行う。この発光パターンAによる発光は、画素データ値
が63の時の発光パターンと比べると、サブフィールド
SF3,SF5が発光状態から非発光状態に転じるとと
もに、サブフィールドSF7が非発光状態から発光状態
に転じるのみであり、他のサブフィールドは発光状態ま
たは非発光状態を維持している。したがって、状態が変
化するサブフィールドは連続していない。また、画素デ
ータの値が64に変化した場合、発光パターンBでは前
述のようにサブフィールドSF1,SF3,SF5,S
F6を用いた発光を行うが、この発光パターンBによる
発光においても、画素データ値が63の時の発光パター
ンと比べると、サブフィールドSF2,SF4が発光状
態から非発光状態に転じるのみであり、他のサブフィー
ルドは発光状態または非発光状態を維持している。した
がって、状態が変化するサブフィールドは連続していな
い。
【0022】この結果、発光状態から非発光状態または
非発光状態から発光状態に変化するサブフィールドの数
を低減できるとともに、こうした状態の変化するサブフ
ィールドを分散させることができる。これにより、従来
例のようなレベル差の大きい動画偽輪郭の発生が抑止さ
れ、したがって動画偽輪郭を低減できる。また、従来の
ような誤差拡散方法を用いないことから、こうした誤差
拡散方法に起因する解像度の劣化やドット状のノイズの
発生も抑制できる。
【0023】また、発光制御部3は、隣接画素で発生す
る動画偽輪郭の極性が互いに逆になるように発光パター
ンA,Bを生成する。即ち、画素データaの値が変化す
る際に一方の発光パターンの値を画素データaの値より
増加させ、かつ他方の発光パターンの値を画素データa
の値より減少させるような発光パターンA,Bを生成す
る。図4の例では、画素データの値が63から64に変
化したときには、発光パターンAの値は値64より増加
し、発光パターンBの値は値64より減少している。こ
こで発光パターンAによる発光時には動画偽輪郭はその
値が増加する方向に発生し、発光パターンBによる発光
時には動画偽輪郭はその値が減少する方向に発生する。
つまり、発光パターンAによる発光時と発光パターンB
による発光時とでは、動画偽輪郭の値の増減極性を反転
させることができる。このような発光パターンA,Bを
隣接画素に適用すれば、各隣接画素では動画偽輪郭の極
性が反転していることから、各隣接画素で発生する動作
偽輪郭が打ち消され、したがって動作偽輪郭が抑制でき
るとともに全ての階調表現が可能になる。
【0024】なお、図4では、画素データaの値の入力
例として、最初に値63を入力しその後に値64を入力
した場合の例を説明したが、逆に値64を先に入力した
後に値63を入力する場合も同様である。また、値31
を入力した後に値32を入力した場合も同様であり、値
31を入力した場合は発光パターンA,Bともにサブフ
ィールドSF1〜SF5を用いた発光を行う一方、値3
2を入力した場合は状態が変化するサブフィールドが連
続しないで分散されるように発光パターンAにおいては
サブフィールドSF1,SF2,SF4,SF6を選択
し、かつ発光パターンBにおいてはサブフィールドSF
1,SF3,SF5を選択する。なお、逆に値64を先
に入力した後に値63を入力する場合も同様である。
【0025】また、値15の入力後に値16を入力した
場合も同様である。即ち、値15を入力した場合は発光
パターンA,BともにサブフィールドSF1〜SF4を
用いた発光を行う一方、値16を入力した場合は状態が
変化するサブフィールドが連続しないで分散されるよう
に発光パターンAではサブフィールドSF1,SF2,
SF4を用いた発光を行い、かつ発光パターンBではサ
ブフィールドSF1,SF3,SF5を用いた発光を行
う。なお、逆に値16の入力後に値15を入力した場合
も同様である。
【0026】さらに、上記値以外の画素データ値を入力
した場合も同様に、それぞれの和の平均値が画素データ
aの値でかつ連続する2つ以上のサブフィールドが発光
から非発光、または非発光から発光に変化しないような
第1及び第2の値を求め、第1の値を各サブフィールド
の階調数として割り当てて画素を発光させる発光パター
ンA及び第2の値を各サブフィールドの階調数として割
り当てて画素を発光させる発光パターンBを生成し、発
光パターンAによる画素の発光と発光パターンBによる
画素の発光とをフィールド毎に交互に行う。
【0027】図5は、水平方向に隣接する各画素の一方
を発光パターンAで発光させ、同時に他方を発光パター
ンBで発光させるとともに、垂直方向に隣接する各画素
の一方を発光パターンAで発光させ、同時に他方を発光
パターンBで発光させるように構成したものである。即
ち、図5のように、第1の水平ライン上で画素P1,P
2が隣接し、かつ第1の水平ラインに隣接する第2の水
平ライン上の前記画素P1,P2に対応する位置に画素
P3,P4が設けられている場合、画素P1をパターン
Aで発光させると、水平方向に隣接する画素P2及び垂
直方向に隣接する画素P3を発光パターンBで発光させ
る。ここで、画素P4は、画素P2とは垂直方向に隣接
し、かつ画素P3とは水平方向に隣接しているため、こ
れらの画素P2,P3の発光パターンBの反転パターン
である発光パターンAで発光させる。ここで、フィール
ドn+1において画素P1,P4を発光パターンAで発
光させ、かつ画素P2,P3を発光パターンBで発生さ
せたとすると、次のフィールドn+2においては画素P
1,P4を発光パターンBで発光させ、かつ画素P2,
P3を発光パターンAで発生させる。そしてさらに次の
フィールドn+3ではフィールドn+1と同様のパター
ンで各画素P1〜P4を発光させる。このように水平方
向及び垂直方向に隣接する各画素をフィールド毎に交互
に異なる発光パターンで発光させることにより、各画素
で発生する動画偽輪郭が相殺され、この結果、動画偽輪
郭を低減できる。
【0028】図6は、水平方向に隣接する各画素の一方
を発光パターンAで発光させ、同時に他方を発光パター
ンBで発光させるように構成したものである。即ち、第
1の水平ライン上で画素P1,P2が隣接し、かつ第1
の水平ラインに隣接する第2の水平ライン上の前記画素
P1,P2に対応する位置に画素P3,P4が設けられ
ている場合、フィールドn+1において例えば画素P
1,P3をパターンAで発光させたときには、これらの
画素P1,P3と水平方向に隣接する画素P2,P4を
発光パターンBで発光させる。そして次のフィールドn
+2では画素P1,P3をパターンBで発光させ、画素
P2,P4を発光パターンAで発光させる。そしてさら
に次のフィールドn+3ではフィールドn+1と同様の
パターンで各画素P1〜P4を発光させる。このように
水平方向に隣接する各画素をフィールド毎に交互に異な
る発光パターンで発光させることにより、各画素で発生
する動画偽輪郭が相殺され、この結果、動画偽輪郭を低
減できる。
【0029】図7は、垂直方向に隣接する各画素の一方
を発光パターンAで発光させ、同時に他方を発光パター
ンBで発光させるように構成したものである。即ち、第
1の水平ライン上で画素P1,P2が隣接し、かつ第1
の水平ラインに隣接する第2の水平ライン上の前記画素
P1,P2に対応する位置に画素P3,P4が設けられ
ている場合、フィールドn+1において画素P1,P2
を例えばパターンAで発光させたときにはこれらの画素
P1,P2と垂直方向に隣接する画素P3,P4を発光
パターンBで発光させる。そして次のフィールドn+2
では画素P1,P2をパターンBで発光させ、画素P
3,P4を発光パターンAで発光させる。そしてさらに
次のフィールドn+3ではフィールドn+1と同様のパ
ターンで各画素P1〜P4を発光させる。このように垂
直方向に隣接する各画素をフィールド毎に交互に異なる
発光パターンで発光させることにより、各画素で発生す
る動画偽輪郭が相殺され、この結果、動画偽輪郭を低減
できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
DPの1フィールド期間を、重み付けされた発光期間の
順に順次配列された複数のサブフィールドから構成する
とともに、画素を表示させるための表示データを入力す
るとこの表示データの値に応じたサブフィールドを選択
して画素を発光させる発光制御部を有し、発光制御部
は、表示データを入力すると、それぞれの和の平均値が
前記表示データの値と同一値の第1及び第2の値を求
め、第1の値を各サブフィールドの発光期間として割り
当てた第1の発光パターン及び第2の値を各サブフィー
ルドの発光期間として割り当てた第2の発光パターンを
生成するとともに、第1の発光パターンによる画素の発
光と第2の発光パターンによる画素の発光とをフィール
ド毎に交互に行うようにしたので、動画偽輪郭が低減で
きるとともに、誤差拡散方法に起因する従来例のような
解像度の劣化やドット状のノイズの発生を抑制できる。
【0031】この場合、第1及び第2の発光パターンの
うち一方の発光パターンに対して表示データの値より大
の発光期間を割り当て、かつ他方の発光パターンに対し
て表示データの値より小の発光期間を割り当てるように
したので、第1の発光パターンによる発光時と第2の発
光パターンによる発光時とで、動画偽輪郭の値の増減極
性を反転させることができる。この結果、第1の発光パ
ターンにより隣接画素の一方を発光させ、第2の発光パ
ターンにより隣接画素の他方を発光させるようにすれ
ば、各隣接画素では動画偽輪郭の極性が反転しているこ
とから、各隣接画素で発生する動作偽輪郭が打ち消さ
れ、したがって動作偽輪郭が抑制できる。また、連続す
る少なくとも2つのサブフィールドが発光状態から非発
光状態または非発光状態から発光状態に変化しない第1
及び第2の値を求め、第1の値を各サブフィールドの発
光期間として割り当てた第1の発光パターン及び第2の
値を各サブフィールドの発光期間として割り当てた第2
の発光パターンを生成するようにしたので、動画偽輪郭
をさらに低減できる。
【0032】また、水平方向に第1及び第2の画素が隣
接している場合、第1の画素を第1及び第2の発光パタ
ーンの一方のパターンで発光し、かつ第2の画素を他方
のパターンで発光するようにしたので、水平方向に隣接
する各画素で発生する動画偽輪郭が相殺され、この結
果、動画偽輪郭を低減できる。また、垂直方向に第1及
び第2の画素が隣接している場合、第1の画素を第1及
び第2の発光パターンの一方のパターンで発光し、かつ
第2の画素を他方のパターンで発光するようにしたの
で、垂直方向に隣接する各画素で発生する動画偽輪郭が
相殺され、この結果、動画偽輪郭を低減できる。また、
水平方向に第1及び第2の画素が隣接し、かつ第1及び
第2の画素に対してそれぞれ垂直方向に第3及び第4の
画素が隣接している場合、第1及び第4の画素を第1及
び第2の発光パターンの一方のパターンで発光し、かつ
第2及び第3の画素を他方のパターンで発光するように
したので、隣接する各画素で発生する動画偽輪郭が相殺
され、この結果、動画偽輪郭を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプラズマディスプレイ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 上記プラズマディスプレイ装置を構成するP
DP及び駆動部の詳細構成を示す図である。
【図3】 フィールド毎に異なる発光パターンで発光し
その平均値が視認レベルとして識別される例を示す図で
ある。
【図4】 本発明のサブフィールドの配列構成と発光パ
ターンの一例を示す図である。
【図5】 水平・垂直方向に隣接する各画素の発光パタ
ーン例を示す図である。
【図6】 水平方向に隣接する各画素の発光パターン例
を示す図である。
【図7】 垂直方向に隣接する各画素の発光パターン例
を示す図である。
【図8】 従来のサブフィールドの配列構成と発光パタ
ーンの例を示す図である。
【図9】 一般的なサブフィールドの配列構成を示す図
である。
【符号の説明】
1…PDP、2…駆動部、3…発光制御部、21〜23
…ドライバ、SF1〜SF12…サブフィールド、P1
〜P4…画素、a…画素データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 101 G09G 3/28 B Fターム(参考) 5C058 AA11 BA07 BA25 BA33 BA35 BB03 5C080 AA05 BB05 DD05 DD07 EE19 EE29 HH02 HH04 JJ02 JJ04 JJ05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査ライン毎に配列された複数の行電極
    と、前記行電極に交叉して配置された複数の列電極とを
    有し前記行電極と列電極の交点に1つの画素が形成され
    るプラズマディスプレイパネルの表示を行うプラズマデ
    ィスプレイ装置において、 前記プラズマディスプレイパネルの1フィールド期間
    は、それぞれが走査期間と発光期間とを有し前記発光期
    間がそれぞれ重み付けされて発光期間の順に順次配列さ
    れた複数のサブフィールドから構成されるとともに、 前記画素を表示させるための表示データを入力するとこ
    の表示データの値に応じたサブフィールドを選択して選
    択したサブフィールドの発光期間に基づき前記画素を発
    光させる発光制御部を有し、 前記発光制御部は、 前記表示データを入力すると、それぞれの和の平均値が
    前記表示データの値と同一値となる第1及び第2の値を
    求め、第1の値を各サブフィールドの発光期間として割
    り当てた第1の発光パターン及び第2の値を各サブフィ
    ールドの発光期間として割り当てた第2の発光パターン
    を生成する生成手段と、 前記生成手段を制御して第1の発光パターンによる前記
    画素の発光と第2の発光パターンによる前記画素の発光
    とをフィールド毎に交互に繰り返す制御手段とを備えた
    ことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記生成手段は、第1及び第2の発光パターンのうち一
    方の発光パターンに対して前記表示データの値より大の
    発光期間を割り当て、かつ他方の発光パターンに対して
    前記表示データの値より小の発光期間を割り当てること
    を特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記生成手段は、連続する少なくとも2つのサブフィー
    ルドが発光状態から非発光状態または前記非発光状態か
    ら前記発光状態に変化しない第1及び第2の値を求め、
    第1の値を各サブフィールドの発光期間として割り当て
    た第1の発光パターン及び第2の値を各サブフィールド
    の発光期間として割り当てた第2の発光パターンを生成
    することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記制御手段は、第1及び第2の画素が水平方向に隣接
    している場合は、第1の画素を第1及び第2の発光パタ
    ーンの一方の発光パターンで発光し、かつ第2の画素を
    他方の発光パターンで発光することを特徴とするプラズ
    マディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記制御手段は、垂直方向に第1及び第2の画素が隣接
    している場合は、第1の画素を第1及び第2の発光パタ
    ーンの一方の発光パターンで発光し、かつ第2の画素を
    他方の発光パターンで発光することを特徴とするプラズ
    マディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記制御手段は、水平方向に第1及び第2の画素が隣接
    し、かつ前記第1及び第2の画素に対してそれぞれ垂直
    方向に第3及び第4の画素が隣接している場合は、第1
    及び第4の画素を第1及び第2の発光パターンの一方の
    発光パターンで発光し、かつ第2及び第3の画素を他方
    の発光パターンで発光することを特徴とするプラズマデ
    ィスプレイ装置。
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