JP3331962B2 - Icカード - Google Patents

Icカード

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JP3331962B2
JP3331962B2 JP11970298A JP11970298A JP3331962B2 JP 3331962 B2 JP3331962 B2 JP 3331962B2 JP 11970298 A JP11970298 A JP 11970298A JP 11970298 A JP11970298 A JP 11970298A JP 3331962 B2 JP3331962 B2 JP 3331962B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード及びI
Cカードリーダライタ装置に関し、特にICカードの内
部データを利用する際にデータの有効性の判断を可能と
したICカードと、そのICカードの内部データを読み
書き可能としたICカードリーダライタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】8bitのCPUとデータ用メモリ(EE
PROM)を内蔵し、6〜8個の外部接続端子を備えた
プラスチックカードであるICカードが金融、保健医療
福祉、行政、流通、運輸、ID利用、通信などの各分野
で運用され始めている。
【0003】従来のICカード11は、図5に示すよう
に、CPU13がICカードリーダライタ部12を制御
して、ICカード11の内部データのリード/ライト
(読み出し/書き込み)を行っていた。
【0004】ICカード11は任意な時にICカード読
み書き装置Bからイマージェンシィイジェクトを利用し
て、強制イジェクトが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ICカード及びICカードリーダライタ装置は、ICカ
ードにデータを書き込んでいる時、強制的にイジェクト
が可能であるため、強制イジェクトされたICカードか
ら、読み込んだデータが正当なものであるかどうかの判
断が不可能であるという課題があった。
【0006】それ故、本発明は、上記課題を解決するた
めに、ICカードの内部データを利用する際にデータの
有効性が判断できるフラグの書き込み領域を設けたIC
カードと、そのICカードの内部データの読み出し又は
書き込みができるICカードリーダライタ装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明のICカ
ードは、上述の目的を達成するために、内部メモリに強
制イジェクトされたかどうかを判別するためのイジェク
トフラグを書き込む領域を具備し、前記イジェクトフラ
グは、ICカードが未使用であることを示す第1の状態
と、ICカードへのデータの書き込みが終了していない
ことを示す第2の状態と、ICカードへのデータの書き
込みが終了したことを示す第3の状態とのうちのいずれ
かの状態をとることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態による
ICカードを図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明にかかるICカードとIC
カードリーダライタ装置の一実施の形態を示す概略構成
図、図2は、本発明にかかるICカードの内部の論理構
成を示す図、図3は、本発明にかかるICカードをIC
カードリーダライタ装置に挿入した時の動作フローチャ
ート、図4は、本発明にかかるICカードにデータをラ
イトした時の動作フローチャートである。
【0011】本発明の実施の形態によるICカードは、
図2に示すように、強制イジェクトされたかどうかを判
別するためのイジェクトフラグを書き込む領域を有する
もので、ICカード1内部にイジェクトフラグ用専用フ
ァイル(DF)9、イジェクトフラグ用基礎ファイル
(WEF)10、イジェクトフラグ用IEF11が設け
られている。ここで判別に用いるフラグであるイジェク
トフラグはWEF10に設定する。すなわち、ICカー
ド1内に専用ファイル(DF)9を設け、その内部に基
礎ファイル(WEF)10をイジェクトフラグとして設
け、これに基づき、強制イジェクトされたICカードか
どうかの判断を可能としている。
【0012】尚、初期発行(未使用)のICカード1の
イジェクトフラグは「00」が設定されている。
【0013】このICカード1を使用して、その内部デ
ータの読み出し又は書き込みが可能なICカードリーダ
ライタ装置Aの一実施の形態について説明する。
【0014】ICカードリーダライタ装置Aは、図1に
示すように、上記ICカード1と、ICカード1の内部
データの読み出し又は書き込みを行うICカードリーダ
ライタ部2と、ICカード1の内部データの読み出し又
は書き込みを制御すると共に、ICカード1の内部に書
き込まれたフラグの値を検出し、その値に従って異常終
了かどうか、例えば強制イジェクトされたかどうかを判
別する制御手段であるCPU3と、ICカード1の内部
データを表示すると共に、CPU3が異常終了を検出し
た時、警告文を表示するディスプレイ4とから構成され
ている。
【0015】このような構成における本発明のICカー
ドリーダライタ装置の動作について説明する。まず、図
3に示すように、ICカード1がICカードリーダライ
タ部2に挿入されると(ステップ100)、CPU3が
ICカード1内部に設けられたイジェクトフラグを読み
込む(ステップ101)。そのフラグの値を判別し(ス
テップ102)、値が「02」でない場合はディスプレ
イ4に警告文を表示する(ステップ103)。値が「0
2」の場合はイジェクトフラグに「01」を書き込む
(ステップ104)。
【0016】次に、図4に示すように、ICカードにデ
ータを書き込み(ステップ110)、データの書き込み
が終了したら(ステップ111)、イジェクトフラグに
「02」を書き込む(ステップ112)。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のICカード
によれば、ICカードのイジェクトフラグを読み込むこ
とにより、そのICカードがデータを書き込み途中で強
制イジェクトされたか否かを判断でき、さらにそのIC
カードの内部データに一部欠落または異常がある可能性
があるという判断ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるICカードとICカードリーダ
ライタ装置の一実施の形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明にかかるICカードの内部の論理構成を
示す図である。
【図3】本発明にかかるICカードをICカードリーダ
ライタ装置に挿入した時の動作フローチャートである。
【図4】本発明にかかるICカードにデータをライトし
た時の動作フローチャートである。
【図5】ICカードとICカードリーダライタ装置の従
来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
A ICカードリーダライタ装置 1 ICカード 2 ICカードリーダライタ部 3 CPU 4 ディスプレイ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部メモリに強制イジェクトされたかど
    うかを判別するためのイジェクトフラグを書き込む領域
    を具備し、 前記イジェクトフラグは、ICカードが未使用であるこ
    とを示す第1の状態と、ICカードへのデータの書き込
    みが終了していないことを示す第2の状態と、ICカー
    ドへのデータの書き込みが終了したことを示す第3の状
    態とのうちのいずれかの状態をとることを特徴とするI
    Cカード。
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