JP3331360B2 - 電気アーク炉ダストを処理する方法および混合物 - Google Patents
電気アーク炉ダストを処理する方法および混合物Info
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Description
方法および混合物に関する。特に、本発明は、この混合
物から形成され、セメントのように硬化する生成物(ce
mentitiously hardened product)内でEAFDに固有の金
属をエントラップすることに関する。
る一般的な鋼鉄の製造手順である。典型的なEAFプロセ
スでは、生スクラップ、石灰石、生石灰、鉄鉱、および
鉄合金添加剤を含む固体仕込材料が、上部仕込炉ユニッ
トに仕込まれる。
込まれるとルーフを横方向にスイングさせる、ルーフリ
フトおよびスイング装置と;(2)炉を前方に傾けて炉
の内容物を排出し、後方に傾けてスラグを形成するロッ
カーおよびレール傾き型装置と;(3)炉ルーフを介し
て添加するためのシステムと;(4)鋼鉄製造サイクル
中に発生するダストを除去するための排出システムとが
設けられている。
れ、炉ルーフを通って上部から下方へ突出している。電
極間、および、通常スクラップ金属で大部分が形成され
る炉仕込物を介してサージする電気アークは、仕込物を
溶融する熱を発生して、鋼鉄を精製する。溶融鋼鉄は、
通常約3000゜Fでとりべに移され、ブルームに鋳造され
るか、またはインゴット鋳型に注がれる。
(1)スクラップの仕込、(2)炉の内容物の排出、
(3)添加物の空気噴射、(4)酸素吹き込み、および
(5)溶落ち/精錬期間中に生成される。個別におよび
総称して電気アーク炉ダスト(以下、EAFDと呼ぶ)と呼
ばれるこの粒子は、典型的には、バグハウス(baghous
e)から乾燥廃棄物として回収されるか、またはスラッ
ジなどの湿った廃棄物として回収される。
(電気炉における鋼鉄の一次生成から得られる排出制御
ダスト/スラッジ)として分類している。EAFDは、鉛、
カドミウム、およびクロム等の有害成分を含有する。EA
FDを危険廃棄物から取り除くためには、(本願で参考の
ために援用している、1989年7月1日編集の連邦法施行
規則第40巻(40 C.F.R.)§261の付録IIに記載されてい
る「毒性特徴的な浸出方法(Toxicity Characteristic
Leaching Procedure)(TCLP)」に基づいた)以下に示
す浸出液の濃度制限を超えない生成物に変換しなければ
ならない: 砒素 0.315mg/l(最大) バリウム 6.3mg/l カドミウム 0.063mg/l クロム 0.315mg/l 鉛 0.315mg/l 水銀 0.0126mg/l セレン 0.063mg/l 銀 0.315mg/l EAFDを化学的に安定させる方法がいくつか開示されて
いる。例えば、Lynnらの米国特許第4,840,671号および
第4,911,757号は、EAFDおよびそれと同様のダストを安
定させる方法および混合物を開示している。これらの2
つの文献に開示されている方法は、EAFDを、他の成分
中、フライアッシュ(fly ash)、石灰(lime)、およ
び水と混合することを包含する。この方法は、セメント
のように硬化する生成物のうちEAFDの有害成分を物理的
にエントラップするフライアッシュのポゾラン特性に主
として依存する。いずれの引例も、EAFD自身がポゾラン
である可能性を暗示していない。事実、EAFD自身がポゾ
ランでないことが、フライアッシュを明らかに含まなけ
ればならないことから示されている。
おいて、フライアッシュは混合物に添加される。フライ
アッシュが存在することによって、低浸透率のポゾラン
硬化物が提供されるが、一方、フライアッシュを添加物
として用いることには作業上否定的な要素が存在する。
これらの作業上の否定的要素には、以下のものが含まれ
る: 1.フライアッシュタンクまたはサイロ、および処理施設
の一部としての供給システムが必要であり、これには、
資本コストがかかり過ぎる; 2.フライアッシュを購入する費用がかかるため、施設運
転コストが増加する; 3.フライアッシュの質がプロセスに受容可能になること
を確実にするために、質の制御をさらに行わなければな
らない;および 4.処理中の混合物の容量および重量が増加し、(以下の
ように)最終的に廃棄処理される材料の容量および重量
が増加する。
ることを特に懸念している。組成物にフライアッシュを
添加すると、組成物の最終重量および容量が増加する。
その結果、埋め立てスペースがさらに必要となる。処理
されたEAFDを埋め立て以外の方法で処理すると、処理コ
ストは、重量または容量の増加に比例して増加する。
することは、プロセスの節約上有益であり得る。
ーリング(greenballing)」が含まれる。この用語は、
通常パンペレタイザー(pan pelletizer)中で、水を用
いてEAFDをペレット化することを指す。グリーンボーリ
ングの主要目的は、EAFDを、ダストから、リサイクルす
るためにすばやく炉に戻すのにより適した凝集物に変換
することである。さらに、グリーンボーリングは、廃棄
用EAFDを他の処理地まで運搬するためにも用いられてい
る。場合によっては、過剰な石灰が添加され、膨脹およ
びひび割れの原因となった。また、石灰の含有量が非常
に低い場合には、雨水が原因となって破損が生じた。EA
FD、石灰、および水の混合物の、セメントのような反応
は、認識されることも、用いられることも全くなかっ
た。
法および混合物である。本発明の方法は、必要に応じた
所定の比率のEAFDおよび水と、約2−12%(湿潤重量に
基づいた)の有効石灰との混合物を形成する工程、該混
合物を反応させて、受容可能な浸出液特性を有するセメ
ントのように硬化する生成物を形成する工程を包含す
る。EAFD、石灰、および水の混合物は、EAFD自身のポゾ
ラン特性により、セメントのように硬化する生成物を形
成するのに適合する。従って、セメントのように硬化す
る生成物を生成するには、フライアッシュなどの他のポ
ゾランは不要である。
は、さらに、硫酸第1鉄を含有する。好ましくは、混合
物は、6%から9%の有効石灰を含有する。一般に、混
合物は、少なくとも70%のEAFDと、約10%から25%の水
を含有する。好ましくは、混合物は、約15%の水であ
る。好ましい水の含有量は、最適密度の混合物を生成す
るのに十分な量をわずかに下回る量である。
FD混合物の一軸圧縮強さと、これらの混合物中の有効石
灰含有量との関係を表すグラフである。
の一軸圧縮強さと有効石灰との関係を、2組の混合物を
用いて表すグラフである。ここで、一方の組には石灰が
添加され、他方の組には石灰は添加されていない。
的安定化は、必要に応じた所定の比率のEAFDと十分な水
および石灰との混合物を形成する工程と、該混合物をセ
メントのように反応させることによりセメントのように
硬化する生成物を形成する工程とによって成し遂げられ
る。場合によっては、EAFDはそれ自身、十分な反応性石
灰を含有し得る。このような場合には、さらに石灰を添
加する必要はなく、わずかな石灰を添加する必要もな
い。
義される。上述したように、これらの放出は、電気アー
ク炉操作の下記の様々の段階において起こる: (1)スクラップの仕込; (2)炉の内容物の排出; (3)添加物の空気噴射; (4)酸素吹き込み;および (5)溶落ち/精錬期間 EAFDは、上記操作のいずれか1つの段階で除去される
ダスト、またはその任意の組み合わせによって得られる
集合体である。EAFDは、乾燥廃棄物またはスラッジなど
の湿った廃棄物として回収され得る。その放出された形
態で、EAFDは、湿ると容易に浸出され、EPAで規定され
る制限を超える濃度の浸出液が得られる。本明細書で参
考のために援用されている、1989年7月1日編集の連邦
法施行規則第40巻(40 C.F.R.)§261の付録IIに記載さ
れているEPAの毒性特徴的な浸出方法(TCLP)による
と、一般に、EPA最大限度を超える鉛、カドミウム、お
よびクロム濃度のEAFD浸出液が得られる。
る。「ポゾラン」は、それ自身、セメントのような価値
をほとんど有さないかまたは全く有さないが、非常に細
かく分割された形態および湿気の存在下では、アルカリ
金属水酸化物およびアルカリ土類金属水酸化物と常温で
化学的に反応し、セメントの性質を有する化合物を形成
するか、またはその形成を助けるシリカ材料またはアル
ミニウム−シリカ材料として定義されている。本明細書
で参考のために援用されている、「石灰を用いる、フラ
イアッシュおよび他のポゾランの標準仕様」という名称
のASTM指定番号:C593−89を参照のこと。
れている実験で示される。試験したうちの最低EAFD含有
量は、41%(湿潤重量ベース、すなわち、成分の重量
を、水の重量を含む混合物の合計重量で割ったもの)で
あった。試験したうちの最低EAFD含有量は41%であった
が、41%未満しかEAFDを含有していない混合物がポゾラ
ンではないことを示してはいない。70%を超えるEAFD濃
度では、特に、反応中の重量および容量増加を最小限に
する特性が実質的に改善される。
化するのに十分な石灰を含有し得るものもある。用語
「自己ポゾラン(auto−pozzolan)」または「セメン
ト」はこれらのタイプのEAFダストに適切である。混合
物が「自己ポゾラン」になるのに必要な石灰の量は、
「石灰石、生石灰、および消石灰の化学分析のための標
準試験方法」という名称のASTM指定番号:C25−91のセク
ション33に記載されているように、通常酸化カルシウム
(CaO)当量で計算した約0.5%の「有効石灰」(乾燥重
量ベース)である。本発明の目的では、用語「有効石
灰」は、EAFD試料中の固有の反応に有効な石灰と、ASTM
指定番号:C25−91で議論されているような反応に有効な
任意の添加石灰との両方を含む。
ースで与えられる。他方、EAFD中の固有の石灰量につい
て議論する場合には、有効石灰は、一般に、乾燥重量ベ
ース、すなわち、構成成分の重量を乾燥混合物の総重量
で割ったものとして与えられる。混合物の有効石灰含有
量は、約12%(湿潤重量ベース)を超えてはならない。
約12%を超えると、膨脹による破壊が発生する。反応混
合物中の所定有効石灰の濃度を2−12%(湿潤重量ベー
ス)の範囲にするために、EAFD試料には、さらに石灰が
補給され得る。このような場合、石灰は、混合物全体へ
の分散状態が改善するように、消石灰の形態で添加され
るのが好ましい。好ましくは、有効石灰の含有量は、6
−9%(湿潤重量ベース)の範囲内に調整される。
ルターケーキ(回収された湿潤EAFD、すなわち、スラッ
ジ)が反応物であるときには、通常、反応を起こさせる
ために水を添加する必要はない。スラッジは、約10%
(湿潤重量ベース、すなわち、水の重量を混合物の総湿
潤重量で割ったもの)の水を含有していればよい。他
方、混合物が25%ほどの水を含有するならば、反応物
は、セメントのように硬化する生成物を形成し得る。好
ましい水の含有量は約15%である。
を得るのに十分な量よりもわずかに少ない含有量として
決定され得る。「最適密度」とは、水の含有量が変化す
るとき、所定の固形物含有量を有する混合物中で得られ
る最大密度である。混合物が最適密度であるとき、間隙
部位のすべてを満たすのに丁度十分な水が存在する。水
の含有量がこの量未満である場合には、間隙部位には空
隙が残る。水の含有量がこの量を上回る場合には、混合
物の密度は減少する。なぜなら、過剰の水が間隙部位の
容量を増加させることによって、混合物の容量を増加さ
せるためである。一般に、このような密度の高い、最適
または最大密度状態を得るためには、混合物の相当な圧
密化が必要である。
硫酸第1鉄は、結晶としてまたは溶液として添加され得
る。硫酸第1鉄の実施可能範囲は広い。以下の実施例で
議論されているように、実験は、0%から約26%(湿潤
重量ベース)の範囲の30%硫酸第1鉄溶液を添加するこ
とを包含する。硫酸第1鉄は、6価のクロムを3価のク
ロムに還元するように作用する。3価のクロムは、6価
のクロムよりもその溶解度を低くすることが可能である
ため、セメントのように硬化する生成物から浸出する可
能性は少ない。さらに、硫酸第1鉄は、鉛の低溶解度の
形態である、硫酸鉛(PbSO4)の形成を助ける。
および比率を有する混合物を反応(または硬化)させ、
セメントのように硬化する生成物を形成する必要があ
る。組成物は、反応性であるためには、十分に混合され
なければならない。反応は、例えば、混合物を100゜Fで
7日間反応させることによって行われ得る。さらに一般
的には、100゜Fで7日間に匹敵するフィールド硬化時間
(field curing time)が用いられる。典型的なフィー
ルド硬化時間は、例えば、73゜Fで30日間であり得る。
する生成物は、例えば、標準浸出液試験における比較的
低い金属イオン収率によって、化学的に安定な生成物で
あることを示すような一軸圧縮強さおよび浸透特性を有
する。さらに、硬化中、混合物は、公知の安定化方法お
よび混合物ほど重量および容量の増加がない。好ましく
は、本発明のセメントのように硬化する生成物は、EPA
によって要求される浸出液濃度限界の範囲内の鉛、カド
ミウム、およびクロムを有する。
たり0.05ミリグラムを超えない鉛;(b)浸出液1リッ
トル当たり0.01ミリグラムを超えないカドミウム;およ
び(c)浸出液1リットル当たり0.05ミリグラムを超え
ないクロム濃度(上記のTCLPにより測定した)を有する
浸出液を生成する、セメントのように硬化する生成物を
形成するのに適合する。さらに、好ましくは、本発明の
混合物は、1×10-8から1×10-6cm/秒の範囲内の浸透
係数を有するセメントのように硬化する生成物を形成す
るのに適合する。
果は、以下の実施例によってより明確に示される。
で硬化性について試験した。硬化の傾向を、EAFD中の有
効石灰含有量と比較した。
直径2インチ、高さ4インチのプラスチック鋳型に充填
することにより、EAFDの硬化特性を測定した。湿度を保
持するためにこの鋳型をシールした。次いで、この混合
物を100゜Fで7日間硬化した。次いでこの試料を、一軸
圧縮強さの試験の前に、4時間、水中に浸漬した。試料
の一軸圧縮強さを、ASTM試験法C 39に従って測定した。
示し、そして図1は、このデータのグラフ表示である。
示されたように、一軸圧縮強さは、非常に低い(約2%
未満)および高い(約12〜16%を超える)有効石灰含有
量を除いて、一般的には有効石灰含有量(湿潤重量ベー
ス)とともに増加した。有効石灰含有量が0.0%から16.
3%に変化するにつれて、組成物の一軸圧縮強さは、0
ポンド/平方インチ(psi)から約700psiまで変化し
た。約16%を超える有効石灰含有量では、一軸圧縮強さ
は約100psiまで低下した。これらの試料は損傷を受け
た。遅延した石灰水和、または膨張性のセメント性生成
物の形成のいずれかによる、完全性の損失が、一軸圧縮
強さを低下させた。
の範囲にわたって、有効石灰含有量が増加するにつれて
一軸圧縮強さが増加する一般的な関係を示す。一般に、
膨張により引き起こされる損傷が、約12%を超える有効
石灰含有量で生ずるので、有効石灰含有量は2〜12%の
範囲内であるべきである。
ランまたはセメント(自己ポゾラン)であることは、図
1から明らかである。これらが真のポゾランである場
合、石灰の添加(酸化カルシウムまたは水酸化カルシウ
ムの形態で)は、生じる強さをあるレベルまで増加すべ
きである。前述したように、石灰は、混合物全体にわた
る分散を改善するために、好ましくは水酸化カルシウム
(消石灰)の形態で添加される。
り、そして元来比較的小さなまたは一軸圧縮強さのな
い、実施例1の4つのEAFダストを再試験した。これら
の試料は、5%水酸化カルシウム(湿潤重量ベース)を
添加して補充した。
の組成物が石灰添加後明らかに強さを示すことが観察さ
れ得る。同様に、2つの比較的小さな強さの組成物が、
5%水酸化カルシウムの添加により、顕著に一軸圧縮強
さが増加した。これらは明らかにポゾラン性である。
果は、最小量の石灰が好ましく、そしていくつかのEAFD
試料では、セメントのように硬化する生成物を生成する
ために、石灰が添加される必要があることを示す。しか
し、石灰の添加が多過ぎると、破壊の可能性または浸出
が増加する可能性がより大きくなる傾向にある。
データであることを認識することが重要である。従っ
て、一軸圧縮強さ対有効石灰の関係は、これらのデータ
点に基づいて誘導するべきではない。
軸圧縮強さと、水および石灰が添加された同じEAFD混合
物の一軸圧縮強さとを比較することである。
あることが証明されたので、フライアッシュを有さない
EAFD−水組成物が、フライアッシュを有するそのような
組成物に匹敵するかまたはその組成物よりも優れた特性
を有することを示すために実験を行った。フライアッシ
ュを有する組成物およびフライアッシュを有さない組成
物の物理的特性および浸出液分析を、種々のEAFDについ
て表IIIに示す。
国特許第4,840,671号および第4,911,757号(Lynnの特
許)に開示される組成物である;組成物2は類似である
がフライアッシュを有さない。組成物3、4および5
は、Lynnの特許に開示され、石灰がまダストを含まな
い;組成物3はフライアッシュを含み、そして組成物4
および5はフライアッシュを含まない。水含有量および
硫酸鉄を添加された量で表に示す。
源「H」の乾燥ダストからの表IIIの組成物について、
実施例1で論議したように行った。表IIIは、これら実
験からのデータを示す。
は、混合物固形分百分率(即ち、固体である混合物の百
分率)および湿潤密度(lb/ft3)である。硬化後、乾燥
密度(lb/ft3)、一軸圧縮強さ(psi)および浸透係数
(cm/秒)を測定した。また、硬化の間の重量および容
量増加の百分率を、硬化後の値から硬化前の値を引いた
差を硬化前の値で割ることにより測定した。
な、類似の物理的特性を有する;しかし、いずれも、上
記で論議したTCLPに関して削除の要求(delisting requ
irement)を満たしていない。このデータから、フライ
アッシュの除去が、重量および容量増加に対して強く影
響することが観察され得る。重量増加は、186%から144
%まで減少し、そして容量増加は、94.2%から70.4%ま
で減少する。
量が0.05mg/l未満、そしてカドミウム含有量が0.01mg/l
未満であり、TCLP浸出液分析について現在の削除レベル
を満足する。また、3つの組成物のすべての重量および
容量増加は、組成物1および2に比べて顕著に改善され
る。組成物4および5は、フライアッシュを含まず、先
行技術のフライアッシュ含有組成物に関する2つの優れ
た改善を示す。組成物4は優れた浸透性を有し、組成物
5は優れた強さを有する。それぞれは、優れた重量およ
び容量増加を示す。
て収集される場合でさえ、受容可能な物理的特性および
TCLP特性を有するさらなる証拠として、供給源「B」の
湿潤フィルターケーキからのEAFD試料を有する組成物を
用いて実験を行った。組成物1は10%フライアッシュを
含み、そして組成物2はフライアッシュを含まないが、
10%より多いEAFDを有することを除いて、組成物1およ
び2は類似である。これらの組成物には水は添加しなか
った。
らの組成物について、実施例1で議論したように行っ
た。表IVは、これらの実験のデータを示す。物理的デー
タおよびTCLPデータを、実施例3と同じ方法で測定し
た。
は、組成物1および2について類似であるが、重量およ
び容量増加は、フライアッシュを含まない組成物である
組成物2が優れていることがわかる。従って、本願発明
から生成されたセメントのように硬化する生成物は、重
量および容量増加を最小限にするので、先行技術に対し
て改善されている。
ターケーキである供給源「P」からのEAFD試料を有する
組成物を用いて実験を行った。表IVに示すように、表V
の組成物1はフライアッシュを含み組成物2はフライア
ッシュを含まない。また、組成物2はわずかに少ない硫
酸第1鉄含有量を有する。湿潤フィルターケーキに水は
添加しなかった。
らの組成物について、実施例1で論議したように行っ
た。表Vは、これらの実験のデータを示す。物理的デー
タおよびTCLPデータを、実施例3および4と同じ方法で
測定した。
であることを示す。組成物#1からの生成物についての
一軸圧縮強さは、組成物2についてのそれより大きかっ
たが、組成物2からの生成物の浸透性は、組成物1のそ
れより優れていた。また、重量および容量増加は、フラ
イアッシュを含まない本願発明の組成物である組成物2
が優れている。
という前述の結果および結論を確証するために、これも
また湿潤フィルターケーキである供給源「H」からのEA
FD試料を有する組成物を用いて実験を行った。これらの
組成物のなかで、組成物1だけが先行技術の組成物であ
り、フライアッシュを含む。本願発明の組成物2〜7は
フライアッシュを含まず、様々な量のEAFD、石灰、硫酸
第1鉄および添加水を含む。
らの組成物について、実施例1で論議したように行っ
た。表VIは、これらの実験のデータを示す。ここで測定
された唯一の物理的データは固形分含有量である。TCLP
データは実施例3〜5と同じ方法で測定した。
する組成物について浸出液分析がEPAパラメーターの範
囲内にあったので、EAFDがポゾランであることが証明さ
れる。
しもそれに限定する必要はない。従って、添付の請求の
範囲は、上記に特定して記載された本発明の形態および
実施態様のみならず、本発明の真の思想および範囲から
逸脱することなく、当業者により考案され得るような他
の形態および実施態様を包含すると解釈されるべきであ
る。
Claims (17)
- 【請求項1】以下を含有する物質の組成物: 以下の混合物であって: (a)EAFDからなり、セメントの性質を有する反応物、 (b)該EAFDと反応するのに十分な水、および (c)湿潤重量ベースで測定された2〜12%の有効石
灰、 セメントのように硬化する生成物を形成するのに適合す
る混合物。 - 【請求項2】前記混合物がさらに、硫酸第1鉄を含有す
る、請求項1に記載の物質の組成物。 - 【請求項3】前記混合物が少なくとも70%のEAFDを含
む、請求項1に記載の物質の組成物。 - 【請求項4】前記混合物が湿潤重量ベースで測定された
6〜9%の有効石灰を含む、請求項3に記載の物質の組
成物。 - 【請求項5】前記混合物が約15%の水を含む、請求項3
に記載の物質の組成物。 - 【請求項6】前記混合物が圧密下で該混合物の最適密度
を得るのに十分な水を含む、請求項1に記載の物質の組
成物。 - 【請求項7】前記混合物がセメントのように硬化する生
成物を形成するのに適合し、該生成物が1989年7月1日
編集の連邦法施行規則第40巻(40 C.F.R.)§261の付録
IIの毒性特徴的な浸出方法により浸出液を生成し、該浸
出液が以下を超えない濃度を有する、請求項1に記載の
物質の組成物: 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムの砒素; 浸出液1リットルあたり6.3ミリグラムのバリウム; 浸出液1リットルあたり0.063ミリグラムのカドミウ
ム; 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムのクロム; 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムの鉛; 浸出液1リットルあたり0.0126ミリグラムの水銀; 浸出液1リットルあたり0.063ミリグラムのセレン;お
よび 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムの銀。 - 【請求項8】前記混合物が、1×10-8から1×10-6cm/
秒の範囲内にある浸透係数を有するセメントのように硬
化する生成物を形成するのに適合する、請求項1に記載
の物質の組成物。 - 【請求項9】EAFDを処理して該EAFDの浸出液中の有害成
分の濃度を減少させる方法であって、以下の工程を包含
する方法: 水、湿潤重量ベースで測定された2%〜12%の有効石灰
および該EAFDからなりセメントの性質を有する反応物の
混合物を形成する工程;および 該混合物を反応させ、そしてセメントのように硬化する
生成物を形成する工程。 - 【請求項10】前記方法がさらに、前記混合物に硫酸第
1鉄を添加する工程を包含する、請求項9に記載の方
法。 - 【請求項11】前記混合物が少なくとも70%のEAFDを含
む、請求項9の方法。 - 【請求項12】前記混合物が湿潤重量ベースで測定され
た6%〜9%の有効石灰を含む、請求項11に記載の方
法。 - 【請求項13】前記混合物が約15%の水を含む、請求項
11に記載の方法。 - 【請求項14】前記方法がさらに、前記混合物が該混合
物の最適密度を得るのに十分な水を添加し、そして該混
合物を圧密化して該混合物の最適密度を得る工程を包含
する、請求項9に記載の方法。 - 【請求項15】前記混合物が、前記セメントのように硬
化する生成物が1989年7月1日編集の連邦法施行規則第
40巻(40 C.F.R.)§261の付録IIの毒性特徴的な浸出方
法により浸出液を生成するのに適合し、該浸出液が以下
の濃度を有する、請求項9に記載の方法: 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムの砒素; 浸出液1リットルあたり6.3ミリグラムのバリウム; 浸出液1リットルあたり0.063ミリグラムのカドミウ
ム; 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムのクロム; 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムの鉛; 浸出液1リットルあたり0.0126ミリグラムの水銀; 浸出液1リットルあたり0.063ミリグラムのセレン;お
よび 浸出液1リットルあたり0.315ミリグラムの銀。 - 【請求項16】前記混合物が、1×10-8から1×10-6cm
/秒の範囲内にある浸透係数を有するセメントのように
硬化する生成物を形成するのに適合する、請求項9に記
載の方法。 - 【請求項17】請求項9に記載の方法により生産される
生成物。
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