JP3331133B2 - 超硬合金及びその製造方法 - Google Patents
超硬合金及びその製造方法Info
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(硬度・耐磨耗・靭性・抗折力)に優れていると共に、
耐食性に優れた超硬合金及びその製造方法に関するもの
である。
テンカーバイドWCにバインダーとしてニッケルNi又
はコバルトCoを加えて焼結したものとバインダーを加
えず、タングステンカーバイドWCのみを焼結したもの
とがある。しかしながら、前者は、機械強度(硬度・耐
磨耗・靭性・抗折力)に優れているが、摺動材として使
用した場合、海水中等の高腐食環境では耐食性・耐酸化
性が低く、極めて寿命が短いと言う欠点がある。例え
ば、従来舶用立形海水ポンプの水中軸受にはカーボン、
軸(又は軸スリーブ)にはステンレス鋼(SUS30
4)が使用されており、その寿命は約2年である。それ
に対して、海岸から取水する、発電装置の冷却用海水ポ
ンプは、取水中に土砂を含み、それによって水中軸受・
スリーブが磨耗することが予想されるため、水中軸受及
びスリーブには耐食性、耐磨耗性共に優れた材料を使用
する必要があり、そのため水中軸受にシリコンカーバイ
ド焼結体、スリーブにニッケルバインダーの超硬合金を
適用したものがある。
の後、解放点検した処、スリーブには超硬合金に典型的
なバインダー金属(Ni)相の溶出による腐食が発生
し、それに基づく強度低下からクラックを発生すると言
う問題点があった。
は、通常のセラミック並の靭性・抗折力しかなく、衝撃
・振動を伴う環境では使用することが出来ないと言う欠
点がある。すなわち、現状では、工業材料としての機械
強度を確保するためにバインダーとしてニッケルNi又
はコバルトCoを加えることが不可欠であり、例え添加
剤としてクロムCr、モリブデンMo、チタンTi等を
使用しても耐食性を改善することが出来ないと言う問題
点がある。
にチタンTiーモリブデンMo固溶体、チタンカーバイ
ドTiCータンタルカーバイドTaCータングステンガ
ーバイドWC固溶体も検討されているが、現時点は原料
の調製に難があり極めて高価であること、耐食性は改善
されるが、機械強度が従来の超硬合金のそれに達しない
状況にあり、要求を充すまでに到っていない。
バルトCoをバインダーとする超硬合金はビッカース硬
さが1,400〜1,600であり、後者のバインダー
レス超硬合金は2,000程度である。しかしながら、
後者は破壊靭性値がセラミックス並であり、極めて脆い
と言う欠点がある。そのため工具チップとして、ニッケ
ルNi又はコバルトCoをバインダーとする超硬合金並
の靭性とバインダーレス超硬合金並の硬度との両者を満
足する材料がないと言う問題点がある。
は、前者のバインダーとしてニッケルNi又はコバルト
Coを加えた超硬合金しか工業材料として信頼出来る機
械強度を有するものがなく、それも海水中等の高腐食環
境では耐食性が低く、極めて寿命が短いと言う欠点があ
る。そのため、従来の超硬合金と同等の機械強度を有し
ながら、耐食性に優れた新しい超硬合金が求められてい
る。また、ニッケルNi又はコバルトCoをバインダー
とする超硬合金並の靭性とバインダーレス超硬合金並の
硬度との両者を兼ね備えた工具が求められているが、そ
れを満足するものがない。
問題を解決した、特に上記海水中等の高腐食環境でも耐
食性が高く、寿命の長い摺動部材に適用可能な超硬合金
及びその製造方法を提供することにある。さらに単体と
してでなく、複合材料の基材(コーティング材料の基
材、接合体の母材)として、また、従来の超硬合金より
も硬度の点で優れた機械工具材料等としても適用可能な
超硬合金及びその製造方法を提供することにある。
に、請求項1に記載の発明は、タングステンカーバイド
WCにバインダーを加えて焼結した超硬合金であって、
バインダーを構成する元素成分としてモリブデンMoと
珪素Siのみを含むものである。
記載のモリブデンMoと珪素Siとの総量に対する珪素
Siのモル比率を80%以下にしたものである。
記載のモリブデンMoと珪素Siとの総量に対する珪素
Siのモル比率を54%以下にしたものである。
記載のモリブデンMoと珪素Siとの総量に対する珪素
Siのモル比率を26.4%以下にしたものである。
ンカーバイドWCにモリブデンMo、珪素Siのそれぞ
れ単体、モリブデンMoと珪素Siのみからなる化合物
を適当に組合せ、添加したそれらの配合物を1,650
℃以上に保持し、加圧焼結することよりなる請求項1乃
至4のいずれかに記載の超硬合金の製造方法である。こ
こで、適当に組合せるとは、 (1)モリブデンMoの単体+珪素Siの単体 (2)モリブデンMoの単体+モリブデンMoと珪素S
iとの化合物 (3)モリブデンMoの単体+珪素Siの単体+モリブ
デンMoと珪素Siとの化合物 (4)珪素Siの単体+モリブデンMoと珪素Siとの
化合物 (5)モリブデンMoと珪素Siとの化合物のうちから
任意に選択された組合せをいう。
はバインダーとして、タングステンカーバイドWCの焼
結を促進すると共に、耐食性、硬度を高める作用を有す
るが、モリブデンMoのみでは得られた焼結体の相対密
度が(=密度の実測値/理論上の真密度×100)が低
下し、緻密さに欠け、硬度も低い。珪素Siはモリブデ
ンMoの支援し、焼結性や硬度を高める作用を有する。
従って、両元素が適当に配合されたものは、従来例の、
バインダーを加えないものよりも硬度が高く、またバイ
ンダーとしてニッケルNi又はコバルトCoを加えたも
のと比較して、破壊靭性値、抗折力が遜色なく、耐食性
に優れて、寿命が長い。
ント等の腐食性薬品を取扱う装置の耐食性・耐磨耗性に
優れた摺動部材、ニッケルNi又はコバルトCoをバイ
ンダーとする超硬合金並の靭性とバインダーレス超硬合
金を上回るの硬度の両者を満足する工具材料、機械強度
に優れた複合体、被覆体の基板、母材等に対して極めて
有用である。なお、モリブデンMoと珪素Siとの総量
に対する珪素Siのモル比率が80%より大きいと、珪
素Siが溶融分離し、均質な焼結体が得られないので、
請求項2に記載のようにモル比率が80%以下であるこ
とが好ましい。
は、特に硬度・破壊靭性値に優れており、ニッケルNi
又はコバルトCoをバインダーとする超硬合金と比較し
て破壊靭性値が高く、耐熱性にも優れ、バインダーレス
の超硬合金を上回る硬度を有し、工具材料、機械強度に
優れた複合体、被覆体の基板、母材等として活用可能で
ある。
は、ニッケルNi又はコバルトCoをバインダーとする
超硬合金と比較して、特に耐食性、耐熱性に優れてお
り、海水はもちろん化学プラント等の腐食性薬品を取扱
う装置の耐食性・耐磨耗性に優れた摺動部材として活用
可能である。
の発明の何れかに示された品質を有する超硬合金を焼結
する際、モリブデンMoと珪素Siよりなるバインダー
は溶融しないため、従来のバインダーが溶融するニッケ
ルNi又はコバルトCoを配合した超硬合金と比較し
て、適正焼結温度範囲が広い。しかも焼結時間が約半分
で済む。したがって、制御が容易であり、生産性が高
い。なお、焼結温度が1,650℃より小さいと焼結し
にくい。
面を参照して説明する。それぞれ図1は本発明の実施の
形態例に係わる超硬合金の耐食性(飽和カロメル電位)
に与えるモリブデンMoと珪素Siとの配合比率の影響
を示すグラフ、図2は超硬合金の硬度(ビッカース硬
さ)に与えるモリブデンMoと珪素Siとの配合比率の
影響を示すグラフ、図3は超硬合金の破壊靭性値に与え
るモリブデンMoと珪素Siとの配合比率の影響を示す
グラフである。
は、タングステンカーバイドWCに、元素成分としてモ
リブデンMo及び珪素Siを含むバインダーを加えて、
1,650℃以上、450kg/cm2以上で加圧焼結
したものであって、モリブデンMoと珪素Siとの総量
に対する珪素Siのモル比率が80%以下である。
デンMo、珪素SiのタングステンカーバイドWCに添
加する形態としては、品質に僅かな相違が生じるが、粉
末状の単体、両者の化合物(モリブデンシリサイドMo
Si2等)のいずれでもよく、さらに単体と化合物とを
組合わせたものでもよい。
モリブデンMoのみを添加し、珪素Siを配合しないも
のは、図4に示すように、焼結体の相対密度(=密度の
実測値/理論上の真密度×100)が90%程度(珪素
Siを配合したものはいずれも略100%)であって、
内部に空隙があって、緻密さに欠け、そのためビッカー
ス硬さもタングステンカーバイドWCの1,780には
遠く及ばない。
り、緻密さが増し、硬度も上昇する。このことから珪素
Siは本発明の超硬合金にとっては不可欠であると言う
ことが出来る。しかし、モリブデンMoと珪素Siとの
総量に対する珪素Siのモル比率が80%(図5に示す
モリブデンMoと珪素Siとの相平衡状態図のA)を超
えるものは珪素Siが溶融分離し、均質な焼結体が得ら
れない。
いて説明すると、焼結温度は、珪素Siのモル比率が減
少(モリブデンMoが増大)するに伴って1,650℃
から1,800℃を超える点まで上昇するが、バインダ
ーの融点が高いため、焼結時にバインダーが溶融するこ
とはない。従って、従来のバインダーが溶融するニッケ
ルNi又はコバルトCoを配合した超硬合金と比較し
て、適正焼結温度範囲が広く、しかも焼結時間も約半分
で済むため、制御が容易であり、生産性が高い。
によって得られる超硬合金の性質に及す影響について詳
細説明すると、タングステンカーバイドWCを90%
に、且つモリブデンMoと珪素Siとの合計を10%に
固定し、モリブデンMoと珪素Siとの総量に対する珪
素Siの割合を変化させた場合、図1に示すように、耐
食性を示す飽和カロメル電位は、珪素Siのモル比率
が、図5に示す相平衡状態図のMo−Mo5Si3固溶体
とMo5Si3の共晶点Eに当る26.4%よりも小さく
なると貴の方向に急上昇し、耐食性が急上昇する。
は、図2に示すように、珪素Siのモル比が、図5に示
す相平衡状態図のMoSi2とMo5Si3の固溶体との
共晶点Cに当る54%よりも小さくなると急上昇する
が、37%をピークにして、モル比率がそれよりもさら
に小さくなるとかえって低下する。また、図3に示すよ
うに、破壊靭性値も略同様の傾向を示す。なお図5にお
いて、B,Cはそれぞれ化合物MoSi2,Mo5Si3
に相当する組成を示す。
る影響について説明すると、モリブデンMoと珪素Si
とのモル比率が1:2にした場合、図6に示すように、
バインダーの添加率が増すと、耐食性(飽和カロメル電
位)は若干増加するが、図7に示すように、硬度(ビッ
カース硬さ)が低下するため、バインダー添加率を10
%を超えて増加することはあまり有効ではない。
カース硬さ、破壊靭性値及び坑折力を従来例と比較した
ものを図8乃至図11により説明する。図から明らかな
ように、破壊靭性値、坑折力は従来例のそれと遜色な
く、ビッカース硬さは従来例のそれと比較して優れてお
り、特に耐食性(飽和カロメル電位)は、最低値でもニ
ッケルNiをバインダーとする超硬合金の最大値と同等
であり、配合如何によっては、破壊靭性値の低いバイン
ダーレスよりも高く、白金には及ばないが、金並の耐食
性を示す。
む海水を使用する、発電装置の冷却用海水ポンプの水中
軸受にシリコンカーバイド焼結体、スリーブに本発明の
モリブデンMo−珪素Si系のバインダーを使用した超
硬合金を適用した場合、特に珪素Siのモル比率が2
6.4%以下の超硬合金よりなるスリーブは、上記の通
り飽和カロメル電位がステンレス鋼並で、従来例のニッ
ケル系バインダーの超硬合金に比べて著しく高いため、
従来例に見られた、海水による腐食が発生することはな
い。
く、十分な機械強度を有し、しかも硬度がかなり高いた
め、取水中の土砂に対する耐磨耗性に優れている。従っ
て、海水はもちろん化学プラント等の腐食性薬品を取扱
う装置の耐食性・耐磨耗性に優れた摺動部材として有用
である。また切削工具として使用する場合、破壊靭性
値、抗折力に遜色なく、十分な機械強度を有し、しかも
特に珪素Siのモル比率が54%以下(さらに好ましく
は26.4%以上)のものは、ビッカース硬さがバイン
ダーレスの超硬合金の2,000よりも高いため、耐熱
性にも優れており、硬度と靭性との両者を満足する工具
材料としても有望である。
ンドコーティング工具があるが、コーティング母材とし
て機械強度に優れた超硬合金を提供することができれ
ば、優れたコーティング工具が実現できるが、ダイヤモ
ンドは高温で、黒鉛化、酸化が進み、800℃以上では
従来の超硬合金の結合相であるコバルトCo、ニッケル
Ni等の炭素Cを固溶する材料に対し、拡散し反応する
欠点がある。そのため従来のコバルトCo等を結合相と
した超硬合金にダイヤモンドコーティングを施す場合は
超硬合金の表面のコバルトCo等を除去する必要がある
が、本発明による超硬合金ではコバルトCo、ニッケル
Niを含まなくても機械的強度に優れた性質を有してい
るため、そのコーティング母材としての可能性がある。
請求項1乃至4の発明のいずれかによれば、従来例の、
硬度がバインダーを加えないものよりも高く、バインダ
ーとしてニッケルNi又はコバルトCoを加えたものと
比較して、破壊靭性値、抗折力が遜色なく、耐食性に優
れており、海水はもちろん化学プラント等の腐食性薬品
を取扱う装置の耐食性・耐磨耗性に優れた摺動部材、硬
度と靭性との両者を満足する工具材料、機械強度に優れ
た複合体、被覆体の基板、母材等に対して極めて有用で
ある。例えば、機械的強度、インクに対する耐食性が要
求されるボールペンのボールへの利用が考えられる。
の発明のいずれかに示された品質を有する超硬合金を製
造する際、従来のニッケルNi又はコバルトCoを配合
した超硬合金の製造方法と比較して、適正焼結温度範囲
が広く、制御が容易であり、且つ焼結時間も短く、生産
性が高く、それによってコストも低くなる。
性(飽和カロメル電位)に与えるモリブデンMoと珪素
Siとの配合比率の影響を示すグラフである。
(ビッカース硬さ)に与えるモリブデンMoと珪素Si
との配合比率の影響を示すグラフである。
靭性値に与えるモリブデンMoと珪素Siとの配合比率
の影響を示すグラフである。
のみを添加したものの焼結体の性状を示すグラフであ
る。
ある。
性(飽和カロメル電位)に与えるバインダー添加率の影
響を示すグラフである。
(ビッカース硬さ)に与えるバインダー添加率の影響を
示すグラフである。
性(飽和カロメル電位)と従来例のそれとの比較を示す
グラフである。
(ビッカース硬さ)と従来例のそれとの比較を示すグラ
フである。
壊靭性値と従来例のそれとの比較を示すグラフである。
折力と従来例のそれとの比較を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】タングステンカーバイドWCにバインダー
を加えて焼結した超硬合金であって、前記バインダーを
構成する元素成分としてモリブデンMoと珪素Siのみ
を含むことを特徴とする超硬合金。 - 【請求項2】前記モリブデンMoと珪素Siとの総量に
対する珪素Siのモル比率が80%以下であることを特
徴とする請求項1に記載の超硬合金。 - 【請求項3】前記モリブデンMoと珪素Siとの総量に
対する珪素Siのモル比率が54%以下であることを特
徴とする請求項1に記載の超硬合金。 - 【請求項4】前記モリブデンMoと珪素Siとの総量に
対する珪素Siのモル比率が26.4%以下であること
を特徴とする請求項1に記載の超硬合金。 - 【請求項5】前記タングステンカーバイドWCにモリブ
デンMo、珪素Siのそれぞれ単体、モリブデンMoと
珪素Siのみからなる化合物を適当に組合せ、添加した
それらの配合物を1,650℃以上に保持し、加圧焼結
することよりなることを特徴とする請求項1乃至4のい
ずれかに記載の超硬合金の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34261096A JP3331133B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 超硬合金及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34261096A JP3331133B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 超硬合金及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10158775A JPH10158775A (ja) | 1998-06-16 |
JP3331133B2 true JP3331133B2 (ja) | 2002-10-07 |
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ID=18355111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34261096A Expired - Fee Related JP3331133B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 超硬合金及びその製造方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3331133B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP34261096A patent/JP3331133B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10158775A (ja) | 1998-06-16 |
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