JP3330770B2 - 強制吸排気装置 - Google Patents
強制吸排気装置Info
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- JP3330770B2 JP3330770B2 JP02130795A JP2130795A JP3330770B2 JP 3330770 B2 JP3330770 B2 JP 3330770B2 JP 02130795 A JP02130795 A JP 02130795A JP 2130795 A JP2130795 A JP 2130795A JP 3330770 B2 JP3330770 B2 JP 3330770B2
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- JP
- Japan
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- flow path
- outside air
- fan
- indoor
- side flow
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、強制吸排気装置に
係る。詳細には、室内外の強制吸排気をおこなう強制吸
排気装置に係る。更に詳細には、自動車の室内外の強制
吸排気に使用可能な強制吸排気装置に係る。
係る。詳細には、室内外の強制吸排気をおこなう強制吸
排気装置に係る。更に詳細には、自動車の室内外の強制
吸排気に使用可能な強制吸排気装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、室内外の吸排気、例えば自動車
の吸排気はベンチレータによる強制吸気とサイドメンバ
ー孔による自然吸排気による装置が知られている。しか
しながら、同装置では十分な吸排気ができない問題点を
有した。他方、吸気ファンによる外気導入と排気ファン
による室内気の排気による装置が知られている。
の吸排気はベンチレータによる強制吸気とサイドメンバ
ー孔による自然吸排気による装置が知られている。しか
しながら、同装置では十分な吸排気ができない問題点を
有した。他方、吸気ファンによる外気導入と排気ファン
による室内気の排気による装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 吸気ファンと排気フ
ァンによる装置では、ファンを組み合わせて外気導入と
室内気排出を切り替える場合、吸排気の変化を瞬間的に
行うことは困難となり、急速な気圧変動への対応が困難
となる課題を有した。
ァンによる装置では、ファンを組み合わせて外気導入と
室内気排出を切り替える場合、吸排気の変化を瞬間的に
行うことは困難となり、急速な気圧変動への対応が困難
となる課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この発明は、
【0005】外気と連結する外気口を有する環状の外気
側流路と、外気側流路の外気口非形成箇所と接してかつ
接触箇所では外気側流路と流通可能に設置され外気側流
路との非接触箇所に室内と連結する室内気口を設けられ
る環状の室内側流路と、外気側流路と室内側流路との接
触箇所に外気側流路と室内側流路とをまたがって設置さ
れ一定方向に回転するファンと、ファンを挟んだ両側
に、それぞれ外気側流路または室内側流路を閉鎖可能に
移動されるシャッターとからなることを特徴とする強制
吸排気装置、
側流路と、外気側流路の外気口非形成箇所と接してかつ
接触箇所では外気側流路と流通可能に設置され外気側流
路との非接触箇所に室内と連結する室内気口を設けられ
る環状の室内側流路と、外気側流路と室内側流路との接
触箇所に外気側流路と室内側流路とをまたがって設置さ
れ一定方向に回転するファンと、ファンを挟んだ両側
に、それぞれ外気側流路または室内側流路を閉鎖可能に
移動されるシャッターとからなることを特徴とする強制
吸排気装置、
【0006】を提供する。
【0007】
【作用】 ファンの上流側で外気側流路を閉鎖し、ファ
ンの下流側で室内側流路を閉鎖する。このときは、ファ
ンの上流側では室内側流路が開口し、ファンの下流側で
は外気側流路が開口する。すると、ファンに吸引されて
室内気口から室内気は導入され室内側流路を通ってファ
ンに至り、外気側流路を通って外気口から室外に排気さ
れる。
ンの下流側で室内側流路を閉鎖する。このときは、ファ
ンの上流側では室内側流路が開口し、ファンの下流側で
は外気側流路が開口する。すると、ファンに吸引されて
室内気口から室内気は導入され室内側流路を通ってファ
ンに至り、外気側流路を通って外気口から室外に排気さ
れる。
【0008】ファンの上流側で室内側流路を閉鎖し、フ
ァンの下流側で外気側流路を閉鎖する。このときは、フ
ァンの上流側では外気側流路が開口し、ファンの下流側
では室内側流路が開口する。すると、ファンに吸引され
て外気口から外気は導入され外気側流路を通ってファン
に至り、室内側流路を通って室内気口から室内に外気は
導入される。
ァンの下流側で外気側流路を閉鎖する。このときは、フ
ァンの上流側では外気側流路が開口し、ファンの下流側
では室内側流路が開口する。すると、ファンに吸引され
て外気口から外気は導入され外気側流路を通ってファン
に至り、室内側流路を通って室内気口から室内に外気は
導入される。
【0009】
【実施例】 この発明の実施例の中央断面図をあらわす
図1にしたがって説明する。
図1にしたがって説明する。
【0010】11は外気側流路、12は室内側流路であ
る。外気側流路11、室内側流路12ともに環状からな
り、一部を接触させて設置され、全体として図1に図示
されるように、8字型に設置される。13は外気口、1
4は室内気口であり、外気口13は外気側流路13の一
端に設けられ外気と連結する。室内気口14は、室内側
流路12の一端に設けられ自動車室内に連結する。
る。外気側流路11、室内側流路12ともに環状からな
り、一部を接触させて設置され、全体として図1に図示
されるように、8字型に設置される。13は外気口、1
4は室内気口であり、外気口13は外気側流路13の一
端に設けられ外気と連結する。室内気口14は、室内側
流路12の一端に設けられ自動車室内に連結する。
【0011】室内側流路上12は、外気側流路11の外
気口13の非形成箇所である外気口13の反対側で室内
側流路12と接してかつ接触箇所では外気側流路11と
流通可能に設置される。
気口13の非形成箇所である外気口13の反対側で室内
側流路12と接してかつ接触箇所では外気側流路11と
流通可能に設置される。
【0012】14は、ファンである。ファン14は、こ
の実施例ではサーボファンからなり、外気側流路11と
室内側流路12との接触箇所に外気側流路11と室内側
流路12とをまたがって設置され一定方向に回転する。
ファン14の回転数は変更可能であり、回転数を変更す
ることで風量を調整する。15、16は、シャッターで
ある。シャッター15、シャッター16は、ファン14
を挟んだ両側に、それぞれ外気側流路11または室内側
流路12を閉鎖可能にガイド17、18にそって移動さ
れる。19は電磁弁、20はコントローラである。コン
トローラ20は、電磁弁19の切り替えを制御する。
の実施例ではサーボファンからなり、外気側流路11と
室内側流路12との接触箇所に外気側流路11と室内側
流路12とをまたがって設置され一定方向に回転する。
ファン14の回転数は変更可能であり、回転数を変更す
ることで風量を調整する。15、16は、シャッターで
ある。シャッター15、シャッター16は、ファン14
を挟んだ両側に、それぞれ外気側流路11または室内側
流路12を閉鎖可能にガイド17、18にそって移動さ
れる。19は電磁弁、20はコントローラである。コン
トローラ20は、電磁弁19の切り替えを制御する。
【0013】コントローラ20を作動させ、電磁弁19
を切り替え、ファン14の上流側で外気側流路11を閉
鎖し、ファン14の下流側で室内側流路12を閉鎖す
る。このときは、ファン14の上流側では室内側流路1
4が開口し、ファン14の下流側では外気側流路11が
開口する。すると、ファン14に吸引されて室内気口1
4から室内気は導入され室内側流路12を通ってファン
14に至り、外気側流路11を通って外気口13から室
外に排気される。
を切り替え、ファン14の上流側で外気側流路11を閉
鎖し、ファン14の下流側で室内側流路12を閉鎖す
る。このときは、ファン14の上流側では室内側流路1
4が開口し、ファン14の下流側では外気側流路11が
開口する。すると、ファン14に吸引されて室内気口1
4から室内気は導入され室内側流路12を通ってファン
14に至り、外気側流路11を通って外気口13から室
外に排気される。
【0014】ファン14の上流側で室内側流路12を閉
鎖し、ファン14の下流側で外気側流路11を閉鎖す
る。このときは、ファン14の上流側では外気側流路1
1が開口し、ファン14の下流側では室内側流路12が
開口する。すると、ファン14に吸引されて外気口13
から外気は導入され外気側流路11を通ってファン14
に至り、室内側流路12を通って室内気口14から室内
に外気は導入される。
鎖し、ファン14の下流側で外気側流路11を閉鎖す
る。このときは、ファン14の上流側では外気側流路1
1が開口し、ファン14の下流側では室内側流路12が
開口する。すると、ファン14に吸引されて外気口13
から外気は導入され外気側流路11を通ってファン14
に至り、室内側流路12を通って室内気口14から室内
に外気は導入される。
【0015】
【発明の効果】 電磁弁の作動により風向を変更できる
ため、瞬時に吸排気を切り替えることが可能となる。
ため、瞬時に吸排気を切り替えることが可能となる。
【図1】 この発明の実施例の中央断面図
11 外気側流路 12 室内側流路 13 外気口 14 室内気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/08 B60H 1/24 F24F 11/02 102 F24F 11/08
Claims (1)
- 【請求項1】 外気と連結する外気口を有する環状の外
気側流路と、外気側流路の外気口非形成箇所と接してか
つ接触箇所では外気側流路と流通可能に設置され外気側
流路との非接触箇所に室内と連結する室内気口を設けら
れる環状の室内側流路と、外気側流路と室内側流路との
接触箇所に外気側流路と室内側流路とをまたがって設置
され一定方向に回転するファンと、ファンを挟んだ両側
に、それぞれ外気側流路または室内側流路を閉鎖可能に
移動されるシャッターとからなることを特徴とする強制
吸排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02130795A JP3330770B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 強制吸排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02130795A JP3330770B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 強制吸排気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192618A JPH08192618A (ja) | 1996-07-30 |
JP3330770B2 true JP3330770B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=12051501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02130795A Expired - Fee Related JP3330770B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 強制吸排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3330770B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP02130795A patent/JP3330770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08192618A (ja) | 1996-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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