JP3329039B2 - ダイカスト金型 - Google Patents

ダイカスト金型

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JP3329039B2 JP31527193A JP31527193A JP3329039B2 JP 3329039 B2 JP3329039 B2 JP 3329039B2 JP 31527193 A JP31527193 A JP 31527193A JP 31527193 A JP31527193 A JP 31527193A JP 3329039 B2 JP3329039 B2 JP 3329039B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、型開き時に鋳造製品を
キャビティの壁面から突き離すための押出ピンと、型締
め時にその押出ピンの先端をキャビティの壁面の位置ま
で戻すリターンピンとを備えるダイカスト金型に関す
る。
【0002】
【従来の技術】これに関する従来技術が、特開平1−3
14127号公報に開示されており、その構造を表す断
面図が図3に示されている。前記ダイカスト金型1は、
固定側取付板2に装着された固定型12と、可動側取付
板3に装着された可動型13を備えており、図3(B)
に示されるように、型締めが行われた状態で金型1の内
部にはキャビティ10が形成される。さらに、前記可動
型13の内部には空間13sが設けられており、その空
間13s内に押出板14が図中上下方向に移動できるよ
うに収納されている。そして、前記押出板14に、型開
き時に鋳造製品をキャビティ10の壁面から突き離すた
めの押出ピン13pと、型締め時にその押出ピン13r
の先端をキャビティ10の壁面の位置まで戻すリターン
ピン13rとが取付けられている。ここで、前記押出板
14と可動側取付板3との間にはバネ材(図示されてい
ない)が設けられており、前記押出板14はバネ力によ
り、常に、図中上方に押圧されている。これによって、
金型1が開いている状態では、前記押出ピン13pはキ
ャビティ10の壁面(可動型13)から突出しており、
また、前記リターンピン13rは可動型13の合わせ面
13mから突出している。
【0003】このような構造により、型締めの際に可動
型13が固定型12に接近する過程で、前記リターンピ
ン13rの先端が固定型12の合わせ面12mに当接す
ると、可動型13が固定型12に接近した距離分だけリ
ターンピン13rが可動型13の内部に押し込まれる。
これによって、前記押出板14がバネ力に抗して図中下
方に移動して、押出ピン13pが可動型13の内部に収
納される。そして、金型1が完全に型締めされた状態
で、押出ピン13pはその先端がキャビティ10の壁面
にほぼ一致する位置まで戻される。また、鋳造が終了し
て型開きの際に、可動型13が固定型12から離れる
と、リターンピン13rに固定型12からの押圧力が加
わらなくなり、押出板14がバネ力によって図中上方に
移動し、押出ピン13pが可動型13のキャビティ10
の壁面から突出する。これによって、鋳造製品がキャビ
ティの壁面から突き離されて鋳造製品の張り突きが防止
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の金型1によると、型締め時に押出ピン13pを
所定位置まで戻すリターンピン13rは、可動型13の
合わせ面13mの位置に設けられている。したがって、
前記金型1では、キャビティ10の周囲に設けられた合
わせ面13mの幅を、リターンピン13rの装着スペー
スを考慮した大きさに設定する必要がある。さらに、押
出ピン13p、リターンピン13rを支持する押出板1
4の面積をキャビティ10の投影面積よりも大きくする
必要がある。このため、金型1内に大きなスペースが必
要となり、金型1が大型化するとともに金型設計上の制
約を受ける。本発明の技術的課題は、鋳造製品に貫通部
を形成するための鋳抜きピンとリターンピンとを兼用で
きるようにすることにより、部品点数の減少を図るとと
もに、前記リターンピンをキャビティの投影面積内に設
けれるようにして押出板14の面積を小さくし、金型を
コンパクト化しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、各請求
項の発明によって解決される。請求項1の発明は、型開
き時に鋳造製品をキャビティの壁面から突き離すための
押出ピンと、前記鋳造製品に貫通部を形成するための鋳
抜きピンとを備えるダイカスト金型であって、前記鋳抜
きピンと押出ピンとは共に押出板に取付けられて、一体
で軸方向に移動可能な構成であり、前記押出ピンは、型
締めの際に、前記鋳抜きピンが押圧されることで、その
押出ピンの先端がキャビティの壁面とほぼ一致する位置
にまで戻されることを特徴とする。請求項2の発明は、
請求項1に記載のダイカスト金型であって、鋳抜きピン
の先端面がキャビティの壁面に押圧されることで、押出
ピンの先端がキャビティの壁面とほぼ一致する位置まで
戻されることを特徴とする。 請求項3の発明は、請求項
1に記載のダイカスト金型であって、鋳抜きピンの先端
面が別の鋳抜きピンの側面に押圧されることで、押出ピ
ンの先端がキャビティの壁面とほぼ一致する位置まで戻
されることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によると、鋳抜きピンと押出ピンとは共
に押出板に取付けられて、一体で軸方向に移動可能な構
成であり、押出ピンは、型締めの際に、鋳抜きピンが押
圧されることで、その押出ピンの先端がキャビティの壁
面とほぼ一致する位置にまで戻される。即ち、鋳抜きピ
ンはリターンピンの働きも兼ね備えているため、従来の
ように、キャビティ周囲の合わせ面の位置にリターンピ
ンを配置する必要がなくなり、前記合わせ面の幅を従来
よりも小さくできる。さらに、鋳抜きピンはキャビティ
を貫通する位置に配置されるため、鋳抜きピン、押出ピ
ンを支える押出し板の面積をキャビティの投影面積より
も小さくできる。このため、金型内の押出板用収納スペ
ースを小さくできる。
【0007】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、図1に基づいて、本発明の第1実
施例に係るダイカスト金型の説明を行う。本実施例に係
るダイカスト金型20(以下、金型20という)は、固
定入子22jが装着された固定主型22と、可動入子2
3jが装着された可動主型23とを備えており、図1に
示されるように、型締めが行われた状態で金型20の内
部にはキャビティ30が形成される。そして、固定主型
22に設けられたスリーブ26から圧入された溶湯が溶
湯通路(図示されていない)を通って前記キャビティ3
0内に注入されるようになっている。さらに、前記固定
主型22の内部には、固定入子22jの裏側近傍に空間
22sが形成されており、この空間22sに固定押出ピ
ン24pと鋳抜きピン24nとが取付けられた押出板2
4が収納されている。ここで、固定押出ピン24pは鋳
造後に固定入子22jから鋳造製品を押出すためのピン
であり、また、鋳抜きピン24nは鋳造製品に貫通孔を
成形するために使用されるピンである。
【0008】前記押出板24には、その中心に前記鋳抜
きピン24nが押出板24に対して直角に取付けられて
おり、さらに、その鋳抜きピン24nの周囲に複数の前
記固定押出ピン24pが同じく直角に取付けられてい
る。そして、前記鋳抜きピン24n、固定押出ピン24
pが水平な状態で軸方向に移動できるように、固定主型
22および固定入子22jの貫通孔22h,22kに挿
通されている。また、前記空間22sは押さえ板22x
によって蓋をされており、その押さえ板22xと押出板
24との間に押出板24を押さえ板22xから離すよう
に付勢されたバネ材24bが装着されている。これによ
って、型開き状態では、押出板24はバネ材24bのバ
ネ力によって図中左限位置まで押されており、鋳抜きピ
ン24nと固定押出ピン24pの固定入子22jからの
突出量は最大になる。ここで、前記鋳抜きピン24nの
長さは、固定押出ピン24pの長さよりも、キャビティ
30の厚み分だけ長く設定されている。また、前記可動
主型23、可動入子23jには鋳造後に可動入子23j
から鋳造製品を押出すための押出ピン27が水平に装着
されている。さらに、可動主型23の内部には前記押出
ピン27を軸方向に動かすための押出シリンダ(図示さ
れていない)が収納されている。
【0009】次に、本実施例に係るダイカスト金型20
の動作について説明する。先ず、型締めの際に可動主型
23が固定主型22に接近する過程で可動入子23jの
キャビティ壁面に鋳抜きピン24nの先端面が当接する
と、可動入子23jが鋳抜きピン24nを軸方向に押圧
する。これによって、可動主型23が固定主型22に接
近した距離分だけ鋳抜きピン24nが固定入子22j、
固定主型22の内部に押し込まれ、押出板24がバネ材
24bのバネ力に抗して押さえ板22xの方向に動かさ
れる。そして、前記押出板24が動かされることによ
り、固定押出ピン24pが固定入子22jの内部に収納
される。ここで、前述のように、前記鋳抜きピン24n
の長さは、固定押出ピン24pの長さよりも、キャビテ
ィ30の厚み分だけ長く設定されているために、金型2
0が完全に型締めされた状態で、固定押出ピン24pは
その先端が固定入子22jのキャビティ壁面にほぼ一致
する位置までその固定入子22jの内側に戻される。
【0010】次に、スリーブ26、溶湯通路(図示され
ていない)を介してキャビティ30に溶湯が圧入されて
鋳造が行われる。そして、鋳造後の型開きの際に、可動
主型23が固定主型22から離れると、鋳抜きピン24
nの先端には可動入子23jからの押圧力が加わらなく
なり、押出板24がバネ材24bのバネ力によって押さ
え板22xから離れる方向に動かされる。これによっ
て、固定押出ピン24pが固定入子22jのキャビティ
壁面から突出し、鋳造製品がキャビティ30の壁面から
突き離されて張り突きが防止される。また、可動主型2
3においても押出シリンダ(図示されていない)によっ
て、押出ピン27が作動され、鋳造製品がキャビティ3
0の壁面から離される。このように、本実施例に係るダ
イカスト金型20によると、鋳抜きピン24nは、押出
ピン24pが固定されている押出板24に取付けられて
リターンピンと兼用になっている。このため、従来のよ
うに、キャビティ30の周囲の合わせ面の位置にリター
ンピンを配置する必要がなくなり、前記合わせ面の幅を
従来よりも小さくできる。さらに、鋳抜きピン24nは
キャビティ30を貫通する位置に配置されるため、鋳抜
きピン24n、押出ピン24pを支持する押出板24の
面積をキャビティ30の投影面積よりも小さくすること
ができ、金型内の押出板24収納スペースが小さくな
る。このために、金型20をコンパクトにすることがで
きる。
【0011】〔第2実施例〕図2は、本発明の第2実施
例に係るダイカスト金型40の要部縦断面図を表してい
る。本実施例に係るダイカスト金型40(以下、金型4
0という)は、固定型42と、可動型43とを備えてお
り、図2に示されるように、型締めが行われた状態で金
型40の内部にはキャビティ50が形成される。さら
に、前記固定型42の内部には、第1実施例に係る金型
20と同様に空間42sが形成されており、この空間4
2sに固定押出ピン44pと第3鋳抜きピン44nとが
取付けられた押出板44が収納されている。ここで、前
記第3鋳抜きピン44nは鋳造製品に横方向(図中水平
方向)の貫通孔を成形するために使用される。
【0012】前記押出板44には、その中心に前記第3
鋳抜きピン44nが押出板44に対して直角に取付けら
れており、さらに、その第3鋳抜きピン44nの周囲に
複数の前記固定押出ピン44pが同じく直角に取付けら
れている。そして、前記第3鋳抜きピン44n、固定押
出ピン44pが水平な状態で軸方向に移動できるように
固定型42の貫通孔42k,42hに挿通されている。
また、前記空間42sは押さえ板42xによって蓋をさ
れており、その押さえ板42xと押出板44との間に押
出板44を押さえ板42xから離すように付勢されたバ
ネ材44bが装着されている。これによって、型開き状
態では、押出板44はバネ材44bのバネ力によって図
中左限位置まで押されており、第3鋳抜きピン44nと
固定押出ピン44pの固定型42からの突出量は最大に
なる。また、第3鋳抜きピン44nの先端は、後記する
第1鋳抜きピン45の側面に密着状態で当接できるよう
に、側面円弧状の凹部44eが形成されている。ここ
で、型締め完了時に第3鋳抜きピン44nの先端凹部4
4eが第1鋳抜きピン45の側面に当接した状態で、固
定押出ピン44pの先端がキャビティ30の壁面の位置
にほぼ一致するように、前記固定押出ピン44pおよび
第3鋳抜きピン44nの長さが設定されている。
【0013】前記可動型43には、鋳造製品の長手方向
(紙面垂直方向)に貫通孔を成形するための円柱状の第
1鋳抜きピン45と、鋳造製品の横方向(図中水平方
向)に貫通孔を成形するための第2鋳抜きピン47とが
設けられている。そして、前記第1鋳抜きピン45が第
1油圧シリンダ(図示されていない)によりキャビティ
50の長手方向(紙面垂直方向)に移動できるようにな
っている。また、前記第2鋳抜きピン47が第2油圧シ
リンダ(図示されていない)により第1鋳抜きピン45
の側面に当接する位置まで図中水平方向に移動できるよ
うになっている。ここで、第2鋳抜きピン47の先端
は、第1鋳抜きピン45の側面に密着状態で当接できる
ように、側面円弧状の凹部47eが形成されている。
【0014】次に、本実施例に係るダイカスト金型40
の動作について説明する。先ず、型締めの際に、可動型
43の第1鋳抜きピン45が第1油圧シリンダにより動
かされて規定位置に位置決めされると、第2油圧シリン
ダにより第2鋳抜きピン47が動かされ、その先端凹部
47eが第1鋳抜きピン45の側面に当接する位置で位
置決めされる。次に、可動型43が固定型42に接近す
る過程で第1鋳抜きピン45の側面が第3鋳抜きピン4
4nの先端凹部44eに当接すると、第1鋳抜きピン4
5の側面が第3鋳抜きピン44nを軸方向に押圧する。
これによって、可動型43が固定型42に接近した距離
分だけ第3鋳抜きピン44nが固定型42の内部に押し
込まれ、押出板44がバネ材44bのバネ力に抗して押
さえ板42xの方向に動かされる。そして、押出板44
が動かされることにより、固定押出ピン44pが固定型
42の内部に収納される。このようにして、金型40が
完全に型締めされると、固定押出ピン44pはその先端
が固定入子42jのキャビティ壁面にほぼ一致する位置
までその固定型42の内側に戻される。
【0015】次に、スリーブ、溶湯通路(図示されてい
ない)を介してキャビティ50に溶湯が圧入されて、鋳
造が行われる。そして、鋳造後の型開きの際に、可動型
43が固定型42から離れると、第3鋳抜きピン44n
の先端には第1鋳抜きピン45からの押圧力が加わらな
くなり、押出板44がバネ材44bのバネ力によって押
さえ板42xから離れる方向に動かされる。これによっ
て、固定押出ピン44p、第3鋳抜きピン44nが固定
型42のキャビティ壁面から突出し、鋳造製品がキャビ
ティ50の壁面から突き離されて鋳造製品の張り突きが
防止される。このように、本実施例に係るダイカスト金
型40においても、鋳抜きピン44nは、押出ピン44
pが固定されている押出板44に取付けられてリターン
ピンと兼用になっているため、従来のように、キャビテ
ィ50の周囲の合わせ面の位置にリターンピンを配置す
る必要がなくなり、前記合わせ面の幅を従来よりも小さ
くできる。さらに、鋳抜きピン44nはキャビティ50
を貫通する位置に配置されるため、鋳抜きピン44n、
押出ピン44pを支持する押出板44の面積をキャビテ
ィ50の投影面積よりも小さくすることができる。ま
た、従来は、第1〜第3鋳抜きピン45,47,44n
の熱膨張を考慮して、各鋳抜きピン45,47,44n
の当接部に所定のクリアランスを設けていたが、第3鋳
抜きピン44nはバネ材44bのバネ力により第1鋳抜
きピン45の側面に押し付けられる構造であるため、所
定のクリアランスを設ける必要がなくなり、冷却時に第
1鋳抜きピン45の位置ズレ等が生じなくなる。
【0016】
【発明の効果】本発明によると、鋳抜きピンが押出ピン
を戻すリターンピンと兼用されるため、キャビティ周囲
の合わせ面の位置にリターンピンを配置する必要がなく
なる。また、鋳抜きピン、押出ピンを支持する押出板の
面積をキャビティの投影面積よりも小さくできるため
に、金型内の押出板収納スペースを小さくできる。この
ため、金型をコンパクト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るダイカスト金型の縦
断面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係るダイカスト金型の要
部縦断面図である。
【図3】従来のダイカスト金型の要部縦断面図である。
【符号の説明】
20 ダイカスト金型 22 固定主型 22j 固定入子 23 可動主型 23j 可動入子 24 押出板 24p 押出ピン 24n 鋳抜きピン(リターンピン) 30 キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−121518(JP,U) 実開 昭61−205652(JP,U) 実公 昭46−13527(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 17/22 B29C 45/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型開き時に鋳造製品をキャビティの壁面
    から突き離すための押出ピンと、前記鋳造製品に貫通部
    を形成するための鋳抜きピンとを備えるダイカスト金型
    であって、前記鋳抜きピンと押出ピンとは共に押出板に取付けられ
    て、一体で軸方向に移動可能な構成であり、 前記押出ピンは、型締めの際に、前記鋳抜きピンが押圧
    されることで、その押出ピンの先端がキャビティの壁面
    とほぼ一致する位置にまで戻される ことを特徴とするダ
    イカスト金型。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のダイカスト金型であっ
    て、 鋳抜きピンの先端面がキャビティの壁面に押圧されるこ
    とで、押出ピンの先端がキャビティの壁面とほぼ一致す
    る位置まで戻されることを特徴とするダイカスト金型。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のダイカスト金型であっ
    て、 鋳抜きピンの先端面が別の鋳抜きピンの側面に押圧され
    ることで、押出ピンの先端がキャビティの壁面とほぼ一
    致する位置まで戻されることを特徴とするダイカスト金
    型。
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