JP3328177B2 - 頭部装着型ディスプレイ装置 - Google Patents
頭部装着型ディスプレイ装置Info
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- JP3328177B2 JP3328177B2 JP29606997A JP29606997A JP3328177B2 JP 3328177 B2 JP3328177 B2 JP 3328177B2 JP 29606997 A JP29606997 A JP 29606997A JP 29606997 A JP29606997 A JP 29606997A JP 3328177 B2 JP3328177 B2 JP 3328177B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hmd
- cable
- main body
- head
- control box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
系を有し、画像表示部に表示される画像を光学系を介し
て観察者の左右眼球に導くようにした頭部または顔面装
着型ディスプレイ(以下、HMD と総称する)と、こ
のHMD にケーブルを介して画像信号等を供給するコ
ントロールボックスとを有するHMD 装置に関するも
のである。
昭59-117876 に記載されている。このHMD装置では、
HMD 、ケーブルおよびチューナー部本体とを有し、
チューナー部本体からの画像信号をケーブルを介してH
MD に供給するようにしている。
従来のHMD 装置では、HMD 、ケーブルおよびチュ
ーナー部本体を一体に収容するようになっていないた
め、未使用時にはこれらを分離してまとめておくか、ま
たは分離せずにまとめておくことになり、コンパクトに
まとめにくく、整理が面倒となる。また、まとめる際に
ケーブルが絡みやすく、ケーブルとHMD 本体または
チューナー部本体との接続部に負担がかかりやすいため
に接触不良や切断の原因となるおそれがある。したがっ
てこれらの器材を一体にして収容することが望まれる
が、このようなHMD は従来存在しなかった。
たものであり、接続不良や切断が生じにくく、コンパク
トにまとめることができるよう適切に構成したHMD
装置を提供しようとするものである。
スプレイ装置は、頭部装着型ディスプレイとコントロー
ルボックスとをケーブルを介して接続した頭部装着型デ
ィスプレイ装置において、前記コントロールボックス
に、前記頭部装着型ディスプレイを収容する頭部装着型
ディスプレイ収容部と、前記ケーブルを収容するケーブ
ル収容部とを設けたことを特徴とするものである。
クスにHMD 収容部およびケーブル収容部を設けてい
るので、HMD 本体およびケーブルをコントロールボ
ックスに一体に収容することができ、したがってコンパ
クトにまとめることが可能となる。
説明する。図1は、本発明のHMD の一実施例の概略
構成図である。本実施例のHMD装置は、HMD 1、
コントロールボックス2と、これらを接続するケーブル
と3を具える。HMD 本体1は、画像表示部、光学系
およびスピーカ等を内蔵するHMD 本体部4と、HM
D 本体部4を観察者の顔面に支持するための支持部5
とを有する。HMD 本体部4は、コントロールボック
ス2からケーブル3を介して供給される画像信号を画像
表示部に表示してその画像を光学系を介して観察者の両
眼に投影し、またコントロールボックス2からの音声信
号をスピーカから出力するように構成している。なお、
ケーブル3はコネクタ6を介してHMD本体部4と着脱
自在に接続するようになっている。コントロールボック
ス2は、HMD 本体部4を載置するとともにコントロ
ールボックス2の動作を制御する操作パネル7を保護す
る役割も果たすHMD 本体部載置部8と、支持部5を
載置する支持部載置部9と、HMD 本体部4の左右を
挿入可能な溝部10aおよび10bとを有する。溝部1
0aおよび10bにはそれぞれ、HMD 本体部4の左
右と係合するロック端子11aおよび11bを有するク
リック機構を設ける。さらにコントロールボックス2の
内部には、ケーブル3を巻き取って収納する巻き取りリ
ール機構を有するケーブル収納部12と、電源コード1
3を巻き取って収納する巻き取りリール機構を有する電
源コード収納部14とを設ける。なお図示してないが、
他の機器と接続する外部入出力端子等も有する。
当たっては、図1に示すように電源コード13を引き出
すとともHMD1をコントロールボックス2から取り外
してケーブル3を引き出す。また、操作パネル7を操作
できるようにHMD 本体部載置部8を矢印A方向にス
ライドさせる。
置部8を矢印B方向にスライドさせて操作パネル7を閉
じ、HMD 1を矢印C方向で示すようにHMD 本体部
4の左右を溝部10aおよび10bに挿入して、ロック
端子11aおよび11bによってHMD 1を固定する
ことにより、HMD 本体部4をHMD 本体部載置部8
に載置し、支持部6を支持部載置部9に載置する。ま
た、ケーブル3をケーブル収納部12内に巻き取るとと
もに、電源コード13を電源コード収納部14内に巻き
取る。
ロールボックスにHMD 本体収容部およびケーブル収
容部を設けているので、HMD 本体およびケーブルを
コントロールボックスと一体にして収容することができ
る。さらにケーブルを着脱する必要がないため、使用が
容易となる。
るものではなく、幾多の変形および変更が可能である。
例えば、ほこりよけやHMD 本体保護のために本体収
納セット台に蓋を設けてもよい。また、HMD 本体収
容部の任意の位置に別のロック端子を設けてHMD 本
体を固定するようにしてもよい。また、操作パネルをコ
ントロールボックスの他の位置に設けてもよい。さら
に、ロック端子と連動するスイッチを設け、HMD の
脱着により電源スイッチのオンまたはオフを制御すると
ともに、収容時にケーブルの巻き取りを自動的に行うこ
ともできる。また、HMD の脱着に連動する別の制御
端子を設け、HMD をコントロールボックスにセット
することにより電源スイッチのオンまたはオフを制御す
るとともに、収容時にケーブルの巻き取りを自動的に行
うこともできる。また、ケーブルを内部に収納する代わ
りに、支持部載置部の上に巻き取って収容することもで
きる。また、電源コードを介して電力を供給する代わり
に、バッテリによって電力を供給することもできる。
ば、コントロールボックスにHMD 本体収納部および
ケーブル収納部を設けているので、HMD 本体および
ケーブルをコントロールボックスに一体に収容すること
ができるため、接続不良や切断が生じにくく、コンパク
トにまとめることができ、整理が面倒とならない。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部装着型ディスプレイとコントロール
ボックスとをケーブルを介して接続した頭部装着型ディ
スプレイ装置において、前記コントロールボックスに、
前記頭部装着型ディスプレイを収容する頭部装着型ディ
スプレイ収容部と、前記ケーブルを収容するケーブル収
容部とを設けたことを特徴とする頭部装着型ディスプレ
イ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29606997A JP3328177B2 (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 頭部装着型ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29606997A JP3328177B2 (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 頭部装着型ディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10150617A JPH10150617A (ja) | 1998-06-02 |
JP3328177B2 true JP3328177B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=17828716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29606997A Expired - Fee Related JP3328177B2 (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 頭部装着型ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3328177B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5195708B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-05-15 | ブラザー工業株式会社 | ヘッドマウントディスプレイ |
JP2011077960A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Brother Industries Ltd | ヘッドマウントディスプレイ |
KR20150085587A (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-24 | 엘지전자 주식회사 | 헤드 마운티드 디스플레이 및 그 제어 방법 |
JP2017143978A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | ゲーム装置 |
WO2024006636A1 (en) * | 2022-06-30 | 2024-01-04 | Apple Inc. | Retractable power cable |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP29606997A patent/JP3328177B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10150617A (ja) | 1998-06-02 |
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Legal Events
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