JP3328066B2 - 車両組立方法およびその装置 - Google Patents

車両組立方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両組立に際して車体
に複数部品を一度に組付ける車両組立方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両組立工場における車両組立に
際しては、車体搬送ラインに沿って設けられた部品組付
ステーションにおいて、種々の部品が車体に組付けられ
ようになっているが、部品組付作業の能率向上のため、
上記部品組付ステーションにおいて、例えば車室天井部
に取付けられる複数部品、すなわち、ルームランプ、ル
ームミラー、サンバイザ等の部品を予め組付治具にサブ
アセンブリし、この組付治具をロボット等で組み付け位
置に運び、上記複数部品を車体に組付けるようにするこ
とが提案されている(特公平5−75533号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車体に組付
けられる部品の数がきわめて多いことから、一部の部品
をサブアセンブリするステーションを設けた場合でも、
部品組付のための車体搬送ラインが長くなり、車体組立
時間の短縮が困難であった。また、サブアセンブリステ
ーションにおけるサブアセンブリ作業の簡易化が望まれ
ていた。
【0004】上述の事情に鑑み、本発明は、車体搬送ラ
インの短縮と、サブアセンブリステーションにおけるサ
ブアセンブリ作業の簡易化とを図った車両組立方法およ
びその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による車両組立方
法は、複数部品を車体に対する組付部位ごとにブロック
分けし、車体搬送ラインに沿って配置された複数のサブ
アッセンブリステーションにおいて、上記ブロック分け
した複数部品を各ブロックごとに中間治具に仮止めする
とともに、該複数部品を車体へ締結固定するための締結
部材を中間治具にセットし、上記複数のサブアセンブリ
ステーションから、上記複数部品を仮止めした中間治具
を順次上記車体に対する各ブロックごとの複数部品の組
付位置に搬送し、上記中間治具に設けられて、ナットラ
ンナの駆動力を締結部材に伝達する締結力伝達手段によ
上記複数部品を上記ブロックごとに上記車体に組付け
ることを特徴とする。
【0006】また、本発明による車両組立装置は、車体
に対する組付部位ごとにブロック分けした複数部品を各
ブロックごとに中間治具に仮止めするとともに、複数部
品を車体へ締結固定するための締結部材を締結部材セッ
ト手段により中間治具にセットする複数のサブアセンブ
リステーションが車体搬送ラインに沿って配置されて
り、ナットランナの駆動力を締結部材に伝達する締結力
伝達手段が上記中間治具に設けられてなることを特徴と
する。その場合、上記複数のサブアセンブリステーショ
ンから、上記複数部品を仮止めした中間治具を、順次上
記車体に対する各ブロックごとの複数部品の組付位置に
搬送する搬送手段が設けられる。上記複数のサブアセン
ブリステーションは、上記車体搬送ラインの両側に交互
に配置されることが好ましい。
【0007】上記サブアセンブリステーションは、上記
複数部品を上記中間治具上の所定位置にセットするため
に、直行ロボットあるいは多関節ロボットよりなる部品
セット手段を備えている。
【0008】上記複数部品は、車室ブロック、車室ルー
フブロック、エンジンルームブロックおよび車体下回り
ブロック等にブロック分けされる。
【0009】
【作用および発明の効果】本発明によれば、複数部品を
車体に対する組付部位ごとにブロック分けし、該ブロッ
ク分けした複数部品を各ブロックごとに中間治具に配置
する複数のサブアセンブリステーションを車体搬送ライ
ンに沿って配置したことにより、車体搬送ラインの短縮
化が可能になり、車両組立に要する時間の短縮が可能に
なる。また、各サブアセンブリステーションにおいて
は、上記複数部品を上記中間治具上の所定位置にセット
するために、直行ロボットあるいは多関節ロボットより
なる部品セット手段を用いているので、部品のサブアセ
ンブリ作業の簡易化を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。
【0011】図1は本発明による車両組立装置の特徴を
示す模式図で、Lは車体搬送ライン、A〜Dは、車体搬
送ラインLの両側に交互に配置されたサブアセンブリス
テーションである。
【0012】上記4箇所のサブアセンブリステーション
A〜Dのうち、サブアセンブリステーションAは、例え
ばアクセルペダル、ブレーキペダルおよびクラッチペダ
ル等の操作部品、ならびにブロワユニット、ヒータユニ
ット等の空調装置用部品からなる車室内部品を後述する
中間治具の所定位置にセットするセクションであり、サ
ブアセンブリステーションBは、例えば、マスタバック
と呼ばれるブレーキブースタ、マスタシリンダ、オイル
フィルタおよびチャコールキャニスタ等のエンジンルー
ム内に組付けられる複数部品を中間治具の所定位置にセ
ットするセクションであり、サブアセンブリステーショ
ンCは、ルームランプ、ルームミラー、サンバイザおよ
びアシストハンドル等の車室ルーフ部品を中間治具の所
定位置にセットするセクションであり、サブアセンブリ
ステーションDは、前後輪サスペンション装置および燃
料タンク等の下回り部品を中間治具の所定位置にセット
するセクションである。
【0013】次に、上記サブアセンブリステーションの
構成および部品セット方法について、車室ルーフ部品を
中間治具に組付けるサブアセンブリステーションCを例
にとって説明する。
【0014】図2は、サブアセンブリステーションCに
おける部品セット作業を概略的に示す平面図である。図
2の左方から右方に向かって搬送され中間治具10に
は、ルームランプ、ルームミラー、サンバイザおよびア
シストハンドル等の車室ルーフ部品が、車室ルーフにお
ける組付け位置に対応する相互位置関係をもって仮止め
されるようになっており、そのため中間治具10は、中
央のルームランプセット部11、2箇所のサンバイザセ
ット部12、1箇所のルームミラーセット部13および
4箇所のアシストハンドルセット部14を上記相互位置
関係をもって備えている。
【0015】図2の左方のセクションは、中間治具10
のルームランプセット部11上にルームランプ21をセ
ットするセクションであり、ルームランプ21をプール
する部品プール箱16から図示しないロボットまたは人
力によって取り出されたルームランプ21を順次整列さ
せるために回転式コンベア17を備えた部品整列台18
と、この部品整列台18上のルームランプ21を中間治
具10のルームランプセット部11上にセットする3軸
直行ロボット20とを備えている。
【0016】また、図2の右方のセクションは、中間治
具10の2箇所のサンバイザセット部12上にサンバイ
ザ22をセットするセクションであり、サンバイザ22
をプールする部品プール箱26から図示しないロボット
または人力によって取り出されたサンバイザ22を順次
整列させるために回転式コンベア27を備えた部品整列
台28と、この部品整列台28上のサンバイザ22を中
間治具10のサンバイザセット部12上にセットする3
軸直行ロボット30とを備えている。
【0017】さらに、図示は省略するが、中間治具10
のルームミラーセット部13にルームミラーをセットす
るセクションと、中間治具10の4箇所のアシストハン
ドルセット部14上にアシストハンドルをセットするセ
クションとが上記サンバイザセットセクションの右方に
設けられている。そして、これら4箇所のセクションで
部品を仮止めされた中間治具10は車体搬送ラインLに
近接する位置まで搬送される。
【0018】中間治具10のルームランプセット部1
1、サンバイザセット部12、ルームミラーセット部1
3およびアシストハンドルセット部14に対しては、中
間治具10が最初のルームランプセットセクションに搬
送されるのに先立って、各車室ルーフ部品を車室ルーフ
に締結固定するためのねじがセットされる。図3はねじ
セットセクションを示す斜視図で、パーツフィーダ15
から供給される必要本数のねじ19が3軸直行ロボット
40によって、所定部位にセットされる。これらねじ1
9は、後述のように、中間治具10の底面側からそれぞ
れ締結力伝達軸を介して多軸ナットランナによって回動
されて、上記車室ルーフ部品21〜24を車室ルーフに
締結するようになっている。
【0019】図4は、図2に示したルームランプセット
工程およびサンバイザセットセット工程を示す斜視図
で、中間治具10のルームランプセット部11およびサ
ンバイザセット部12に予めセットされたねじ19は、
ルームランプ21およびサンバイザ22がルームランプ
セット部11およびサンバイザセット部12がそれぞれ
3軸直行ロボット20、30によりセットされるとき
に、ルームランプ21およびサンバイザ22に形成され
ているねじ孔を貫通してその先端が上方に突出し、この
状態で、ルームランプ21およびサンバイザ22が中間
治具10上に仮止めされる。ルームミラーおよびアシス
トハンドルも同様に中間治具10上に仮止めされる。
【0020】なお、上記3軸直行ロボット20〜40に
代えて、多関節ロボットによってねじおよびルーフ部品
を中間治具10上にセットしても良い。
【0021】上記のように、車室ルーフ部品21〜24
を車室ルーフにおける組付け位置に対応する相互位置関
係をもって仮止めした中間治具10は、車体搬送ライン
Lの近傍まで搬送され、図5に示すように、車体1の車
室2内にセットされる。
【0022】すなわち、車室2のフロア2a上に固定さ
れた基台51上に、多数の締結力伝達軸54を備えた部
品組付台52がシリンダ53によって垂直方向に移動可
能に設けられ、この部品組付台52上に中間治具10が
取付けられる。各締結力伝達軸54は、ねじ19に係合
してねじ19を回動し得るスクリュードライバ状の先端
を有し、中間治具10上に仮止めされた車室ルーフ部品
21〜24の締結用ねじ19に芯合する位置に設けられ
ている。また、各締結力伝達軸54の基端には、ナット
ランナ(図示は省略)に係脱自在に係合し得るソケット
が設けられている。
【0023】そして、部品組付台52が上方へ移動し
て、車室ルーフ部品21〜24が車室2のルーフ2bの
下面における組付位置に位置決めされると、ナットラン
ナが各締結力伝達軸54に係合し、次いでナットランナ
が回動されることにより、ねじ19が締結力伝達軸54
を介して回動されて、車室ルーフ部品21〜24が車室
2のルーフ2aに締結されるようになっている。
【0024】以上がサブアセンブリステーションCにお
ける車室ルーフ部品21〜24の中間治具10のセット
作業およびこの中間治具10上にセットされた車室ルー
フ部品21〜24の組付作業の説明であるが、本実施例
では、上述のようなサブアセンブリステーションCおよ
び中間治具10を用いることによって、車室ルーフ部品
21〜24を一度に車室2のルーフ2aに組付けること
が可能になる。
【0025】次に、サブアセンブリステーションAにお
ける、アクセルペダル、ブレーキペダルおよびクラッチ
ペダル等の操作部品、ならびにブロワユニット、ヒータ
ユニット等の空調装置用部品からなる車室内部品を仮止
めする作業から該車室内部品を車体に組付けるまでの工
程と、これに用いられる中間治具の構成の1例につい
て、図6〜図9を参照しながら説明する。
【0026】まず、図6に示すように、サブアセンブリ
ステーションAにおいて、作業者が中間治具100に対
して車室内部品(図6には空調装置のヒータユニット3
4のみが示されている)を車体における組付位置に対応
する相互位置関係をもって仮止めする。この車室内部品
を仮止め状態で支持した中間治具100は、図7に示す
ように、ベルトコンベア102上に載置された車体1の
車室内に搬送される。この中間治具100の車室内への
搬送は、ベルトコンベア102の上方に設けられたロボ
ット104により行われる。すなわち、ロボット104
のアーム106が、中間治具100のベース部101
(図8参照)に一体に固定された搬送用フレーム103
の上端部103aを把持することにより、この搬送作業
が行なわれる。このようにして、車室内に搬送された中
間治具100は、最終的に、多数のナットランナNRを
備えた、後述する多軸ナットランナ装置65により、締
結作業が行なわれ、部品が車室内の所定の組付位置に締
結される。
【0027】図8は、上記中間治具100の側面図を示
し、車体1のドア開口部1cから車室内に搬送された中
間治具100は、そのベース部101の下面に突設され
た位置決めピン105により、車室のフロア上の所定位
置に取付けられる。ベース部101には、車体1の前後
方向に延びる1対のレール108が配置されている。ま
た、中間治具100の部品取付部110に固定されてい
るフレーム61は、上記レール108上を摺動し得る脚
部111を備えている。さらに、部品取付部110のフ
レーム61とレール108との間には、エアシリンダ1
12が設けられ、このエアシリンダ112により、部品
を車体1における組付位置に対応する相互位置関係をも
って支持した部品取付部110がレール108上を車体
前後方向に移動するように構成されている。
【0028】なお、図8においても、車室内部品として
ヒータユニット34のみが示されており、鎖線34aで
示されているのが、ヒータユニット34の組付位置であ
る。
【0029】部品取付部110に固定されているフレー
ム61には、この部品取付部110の要部の平面図であ
る図9に示すように、多数の締結力伝達軸54を備えた
締結力伝達装置60が設けられている。この締結力伝達
装置60は、軸受62、63を介して、合計15本の締
結力伝達軸54が取り付けられている。これら締結力伝
達軸54の入力端(ナットランナNRとの連結端)は、
フレーム61のドア開口部1cに位置する面61aに集
中的に設けられており、その入力端には、それぞれナッ
トランナNRに連結されるソケット64が設けられてい
る。これらソケット64は、図8に示すように、1列に
5個づつ3列に配列されており、これらソケット64
に、5本のナットランナNRを備えて中間治具100と
は別体に設けられた、同時に5箇所を締結することがで
きる多軸ナットランナ装置65を使用して、3回の操作
により、15箇所を締結することができる。
【0030】各締結力伝達軸54は、ナットランナNR
からの駆動力を直角方向に変換するために、ベベルギヤ
66を備え、また駆動力を所定角度だけ変換するため
に、ユニバーサルジョイント67を備えている。締結力
伝達軸54の出力端には、車体1側のボルトに締結され
るナットを保持したソケット部68が、組付けられるべ
き部品の締結用ボルトに芯合するように設けられてい
る。
【0031】さらに、ソケット部68の根元部には、ト
ルクセンサ69が設けられ、該トルクセンサ69の出力
により、上記ナットランナNRによる締結力伝達軸54
の駆動トルクが予め設定された値に制御されるように構
成されている。そのため、締結力伝達装置60と多軸ナ
ットランナ装置65との間には、このナットランナ装置
65が締結力伝達装置60に連結されたときに、トルク
センサ69の出力をナットランナ装置65に伝達するた
めのケーブルを接続する電気コネクタECが設けられて
いる。
【0032】以上がサブアセンブリステーションAにお
ける車室内部品34等の中間治具100へのセット作業
およびこの中間治具100上にセットされた車室内部品
34等の組付作業の説明であるが、本実施例によれば、
中間治具100の部品組付部110が、車室内に固定さ
れるベース部101上を車体前後方向に移動可能に設け
られ、かつ上記部品組付部110が、多軸ナットランナ
装置65からの締結力を上記車室内部品の締結位置に締
結力を伝達する締結力伝達装置60を備えていることに
よって、車室内部品34等を一度に車体に組付けること
が容易になる。
【0033】同様に、他のサブアセンブリステーション
BおよびDにおいても、それぞれ組付部品に応じた形状
および部品仮止め部を備えた中間治具に各種組付部品が
仮止めされて車体搬送ラインLの近傍まで搬送され、車
体に一度に組付けられることになる。したがって、車体
搬送ラインLの短縮と部品組付作業の簡易化とが達成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両組立装置の特徴を示す模式図
【図2】同 サブアセンブリステーションにおける部品
セット作業を概略的に示す平面図
【図3】同 サブアセンブリステーションにおけるねじ
セット作業を概略的に示す斜視図
【図4】同 サブアセンブリステーションにおける部品
セット作業を概略的に示す斜視図
【図5】同 車室ルーフ部品の組付作業を概略的に示す
側面図
【図6】他のサブアセンブリステーションにおいて、作
業者が中間治具に車室内部品を仮止めしている状態を示
す図
【図7】中間治具を車室内に移動させてナットランナに
より締結している状態を示す正面図
【図8】同 側面図
【図9】同 要部の平面図
【符号の説明】
L 車体搬送ライン A〜D サブアセンブリステーション 1 車体 2 車室 10 中間治具 11 ルームランプセット部 12 サンバイザセット部 13 ルームミラーセット部 14 アシストハンドルセット部 20、30 3軸直行ロボット 52 部品組付台 54 締結力伝達軸 60 締結力伝達装置 65 多軸ナットランナ装置 69 トルクセンサ 100 中間治具 110 部品組付部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−284828(JP,A) 特開 平1−240239(JP,A) 特開 昭62−214061(JP,A) 特開 昭63−265782(JP,A) 特開 平4−75890(JP,A) 特開 平1−115788(JP,A) 特開 平3−176286(JP,A) 特公 平5−75533(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 65/10 B62D 65/12 B62D 65/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両組立に際して車体に複数部品を一度
    に組付ける方法であって、 上記複数部品を上記車体に対する組付部位ごとにブロッ
    ク分けし、車体搬送ラインに沿って配置された複数のサブアッセン
    ブリステーションにおいて、上記 ブロック分けした複数
    部品を各ブロックごとに中間治具に仮止めするととも
    に、該複数部品を車体へ締結固定するための締結部材を
    中間治具にセットし、 上記 複数のサブアセンブリステーションから、上記複数
    部品を仮止めした中間治具を順次上記車体に対する各ブ
    ロックごとの複数部品の組付位置に搬送し、 上記中間治具に設けられて、ナットランナの駆動力を締
    結部材に伝達する締結力伝達手段により 上記複数部品を
    上記ブロックごとに上記車体に組付けることを特徴とす
    る車両組立方法。
  2. 【請求項2】 車両組立に際して車体に複数部品を一度
    に組付ける装置であって、 車体に対する組付部位ごとにブロック分けした複数部品
    を各ブロックごとに中間治具に仮止めするとともに、複
    数部品を車体へ締結固定するための締結部材を締結部材
    セット手段により中間治具にセットする複数のサブアセ
    ンブリステーションが車体搬送ラインに沿って配置され
    おり、 ナットランナの駆動力を締結部材に伝達する締結力伝達
    手段が上記中間治具に設けられて なることを特徴とする
    車両組立装置。
  3. 【請求項3】 上記複数のサブアセンブリステーション
    から、上記複数部品を仮止めした中間治具を、順次上記
    車体に対する各ブロックごとの複数部品の組付位置に搬
    送する搬送手段が設けられてなることを特徴とする請求
    項2に記載の車両組立装置。
  4. 【請求項4】 上記複数のサブアセンブリステーション
    が、上記車体搬送ラインの両側に交互に配置されてなる
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の車両組立装
    置。
  5. 【請求項5】 上記サブアセンブリステーションは、上
    記複数部品を上記中間治具上の所定位置にセットする部
    品セット手段を備えてなることを特徴とする請求項2〜
    4のいずれかに記載の車両組立装置。
  6. 【請求項6】 上記部品セット手段は直行ロボットより
    なることを特徴とする請求項5に記載の車両組立装置。
  7. 【請求項7】 上記部品セット手段は多関節ロボットよ
    りなることを特徴とする請求項5に記載の車両組立装
    置。
  8. 【請求項8】 上記複数部品は、車室ブロック、車室ル
    ーフブロック、エンジンルームブロックおよび車体下回
    りブロック等にブロック分けされてなることを特徴とす
    る請求項2または3に記載の車両組立装置。
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