JP3328034B2 - プローブ自動交換ユニットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法 - Google Patents
プローブ自動交換ユニットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法Info
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- JP3328034B2 JP3328034B2 JP28013893A JP28013893A JP3328034B2 JP 3328034 B2 JP3328034 B2 JP 3328034B2 JP 28013893 A JP28013893 A JP 28013893A JP 28013893 A JP28013893 A JP 28013893A JP 3328034 B2 JP3328034 B2 JP 3328034B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプローブ自動交換ユニ
ットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法に係り、
さらに詳しくは、X−Y式フィクスチャレスインサーキ
ットテスタが搭載するプローブ自動交換ユニットのプロ
ーブホルダが収納しているコンタクトプローブを円滑に
自動交換するためにその位置座標を正確に設定すること
ができるプローブ自動交換ユニットにおけるプローブ交
換位置座標の設定方法に関する。
ットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法に係り、
さらに詳しくは、X−Y式フィクスチャレスインサーキ
ットテスタが搭載するプローブ自動交換ユニットのプロ
ーブホルダが収納しているコンタクトプローブを円滑に
自動交換するためにその位置座標を正確に設定すること
ができるプローブ自動交換ユニットにおけるプローブ交
換位置座標の設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】X−Y式フィクスチャレスインサーキッ
トテスタは、通常、コンタクトプローブを保持するチャ
ック部を装備しており、チャック部に保持されるコンタ
クトプローブは、別途用意されるプローブ自動交換ユニ
ットを利用して円滑に自動交換できるようになってい
る。
トテスタは、通常、コンタクトプローブを保持するチャ
ック部を装備しており、チャック部に保持されるコンタ
クトプローブは、別途用意されるプローブ自動交換ユニ
ットを利用して円滑に自動交換できるようになってい
る。
【0003】図4は、従来からあるプローブ自動交換ユ
ニット1の構成例を示す説明図であり、X−Y式フィク
スチャレスインサーキットテスタが装備するチャック部
21は、スプリング材により押圧付勢されて配設されて
いるロックスリーブ21aを上下させることで被チャッ
キング部材を着脱するいわゆるコレットチャック構造を
採用することで形成されている。
ニット1の構成例を示す説明図であり、X−Y式フィク
スチャレスインサーキットテスタが装備するチャック部
21は、スプリング材により押圧付勢されて配設されて
いるロックスリーブ21aを上下させることで被チャッ
キング部材を着脱するいわゆるコレットチャック構造を
採用することで形成されている。
【0004】また、プローブ自動交換ユニット1は、基
台2上に配設されたエアシリンダ3,4とガイド杆5,
6とを介することで各個独立に昇降するプローブホルダ
台7とチャック解除板8とを備え、プローブホルダ台7
上に植設配置されている複数本のプローブホルダ9は、
前記チャック部21により保持される被チャッキング部
10aを含む一側部を突出させた状態のもとでのコンタ
クトプローブ10の収納を自在に形成されている。
台2上に配設されたエアシリンダ3,4とガイド杆5,
6とを介することで各個独立に昇降するプローブホルダ
台7とチャック解除板8とを備え、プローブホルダ台7
上に植設配置されている複数本のプローブホルダ9は、
前記チャック部21により保持される被チャッキング部
10aを含む一側部を突出させた状態のもとでのコンタ
クトプローブ10の収納を自在に形成されている。
【0005】ところで、複数本のプローブホルダ9を前
記プローブホルダ台7上に植設配置するに際しては、チ
ャック部21に対しコンタクトプローブ10の着脱を正
しく行わせる必要からも、個々のプローブホルダ9を正
確に位置決めして植設する必要がある。
記プローブホルダ台7上に植設配置するに際しては、チ
ャック部21に対しコンタクトプローブ10の着脱を正
しく行わせる必要からも、個々のプローブホルダ9を正
確に位置決めして植設する必要がある。
【0006】このため、プローブホルダ台7には、プロ
ーブホルダ9を挿通して取り付けるための通孔が正しく
位置決めして配設されることになる。
ーブホルダ9を挿通して取り付けるための通孔が正しく
位置決めして配設されることになる。
【0007】また、プローブホルダ台7上に植設配置さ
れる各プローブホルダ9の位置は、X−Y式フィクスチ
ャレスインサーキットテスタの側に位置座標として予め
入力しておく必要があり、この入力情報に基づいてその
移動が制御されるチャック部21は、正しい位置座標に
向かって接近し、コンタクトプローブ10を自動交換す
ることになる。
れる各プローブホルダ9の位置は、X−Y式フィクスチ
ャレスインサーキットテスタの側に位置座標として予め
入力しておく必要があり、この入力情報に基づいてその
移動が制御されるチャック部21は、正しい位置座標に
向かって接近し、コンタクトプローブ10を自動交換す
ることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チャック部
21は、上記従来手法によってもX−Y式フィクスチャ
レスインサーキットテスタの側に入力された位置座標情
報に基づき正しく移動制御される結果、所定位置のプロ
ーブホルダ9が収納するコンタクトプローブ10を自動
交換することはできる。
21は、上記従来手法によってもX−Y式フィクスチャ
レスインサーキットテスタの側に入力された位置座標情
報に基づき正しく移動制御される結果、所定位置のプロ
ーブホルダ9が収納するコンタクトプローブ10を自動
交換することはできる。
【0009】しかし、X−Y式フィクスチャレスインサ
ーキットテスタの側に入力される位置座標情報があくま
でも理論値であるのに対し、実際の位置座標は、プロー
ブ自動交換ユニット1を構成している個々の部品精度
や、これを組み立てる際の組立精度などが要因となって
微妙に変動する結果、既に入力されている理論値として
の位置座標との間にズレが生じた場合にはコンタクトプ
ローブ10を円滑に交換することができなくなるおそれ
があった。
ーキットテスタの側に入力される位置座標情報があくま
でも理論値であるのに対し、実際の位置座標は、プロー
ブ自動交換ユニット1を構成している個々の部品精度
や、これを組み立てる際の組立精度などが要因となって
微妙に変動する結果、既に入力されている理論値として
の位置座標との間にズレが生じた場合にはコンタクトプ
ローブ10を円滑に交換することができなくなるおそれ
があった。
【0010】このような問題を解決する従来手法として
は、チャック部21を実際のプローブ自動交換ユニット
1との関係で試行錯誤的に移動させ、コンタクトプロー
ブ10を円滑に交換できる座標位置を模索し、その際に
定まる位置座標をX−Y式フィクスチャレスインサーキ
ットテスタの側に人手を介して再入力することにより、
理論値としての位置座標を実際の位置座標に補正する作
業が行われているものの、煩雑な作業を強いられる不具
合があった。
は、チャック部21を実際のプローブ自動交換ユニット
1との関係で試行錯誤的に移動させ、コンタクトプロー
ブ10を円滑に交換できる座標位置を模索し、その際に
定まる位置座標をX−Y式フィクスチャレスインサーキ
ットテスタの側に人手を介して再入力することにより、
理論値としての位置座標を実際の位置座標に補正する作
業が行われているものの、煩雑な作業を強いられる不具
合があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は従来技術にみ
られた上記課題に鑑みてなされたものであり、その構成
上の特徴は、X−Y式フィクスチャレスインサーキット
テスタが装備するチャック部によりその交換を自在にし
て保持されるコンタクトプローブを収納するプローブホ
ルダを取付孔を介してプローブホルダ台に植設配置して
なるプローブ自動交換ユニットにおいて、隣り合う相互
の離間距離を一致させた前記各取付孔を横一列に配設し
た前記プローブホルダ台には、理論座標値に基づく基準
ポイントを少なくとも2か所に設定し、これらの各基準
ポイントは、画像認識手法に基づく自動的な位置補正が
自在な位置補正用カメラによりその実座標値が計測さ
れ、その際の実座標値と前記理論座標値との間に生ずる
位置ズレから補正用基準値を算出し、この補正用基準値
に基づき前記各取付孔の位置座標を補正することで、そ
れぞれのコンタクトプローブを交換するために必要な位
置座標を設定することにある。
られた上記課題に鑑みてなされたものであり、その構成
上の特徴は、X−Y式フィクスチャレスインサーキット
テスタが装備するチャック部によりその交換を自在にし
て保持されるコンタクトプローブを収納するプローブホ
ルダを取付孔を介してプローブホルダ台に植設配置して
なるプローブ自動交換ユニットにおいて、隣り合う相互
の離間距離を一致させた前記各取付孔を横一列に配設し
た前記プローブホルダ台には、理論座標値に基づく基準
ポイントを少なくとも2か所に設定し、これらの各基準
ポイントは、画像認識手法に基づく自動的な位置補正が
自在な位置補正用カメラによりその実座標値が計測さ
れ、その際の実座標値と前記理論座標値との間に生ずる
位置ズレから補正用基準値を算出し、この補正用基準値
に基づき前記各取付孔の位置座標を補正することで、そ
れぞれのコンタクトプローブを交換するために必要な位
置座標を設定することにある。
【0012】
【作用】このため、X−Y式フィクスチャレスインサー
キットテスタの側に対しては、理論座標値との関係で設
定される基準ポイントの実測位置座標値に基づいて算定
されるプローブホルダ台における取付孔の位置座標を正
確に把握させることにより、この取付孔に植設されるプ
ローブホルダの位置、さらには、このプローブホルダに
収納されるコンタクトプローブの位置を正確に求めるこ
とができ、したがって、チャック部は、正確にコンタク
トプローブの側に接近することができ、結果的に、コン
タクトプローブの交換を円滑に行うことができることに
なる。
キットテスタの側に対しては、理論座標値との関係で設
定される基準ポイントの実測位置座標値に基づいて算定
されるプローブホルダ台における取付孔の位置座標を正
確に把握させることにより、この取付孔に植設されるプ
ローブホルダの位置、さらには、このプローブホルダに
収納されるコンタクトプローブの位置を正確に求めるこ
とができ、したがって、チャック部は、正確にコンタク
トプローブの側に接近することができ、結果的に、コン
タクトプローブの交換を円滑に行うことができることに
なる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。
明する。
【0014】図1は、この発明が適用されるプローブ自
動交換ユニット11をX−Y式フィクスチャレスインサ
ーキットテスタ(図示せず)が装備するチャック部31
との対応関係のもとで示すものである。
動交換ユニット11をX−Y式フィクスチャレスインサ
ーキットテスタ(図示せず)が装備するチャック部31
との対応関係のもとで示すものである。
【0015】同図によれば、プローブ自動交換ユニット
11は、基台12上に配設されたエアシリンダ13,1
4とガイド杆15,16とを介することで各個独立に昇
降するプローブホルダ台17とチャック解除板18とを
備えて形成されている。なお、図中の符号13aはチャ
ック解除板18を昇降させるためにエアシリンダ13が
備える昇降シャフトを示す。
11は、基台12上に配設されたエアシリンダ13,1
4とガイド杆15,16とを介することで各個独立に昇
降するプローブホルダ台17とチャック解除板18とを
備えて形成されている。なお、図中の符号13aはチャ
ック解除板18を昇降させるためにエアシリンダ13が
備える昇降シャフトを示す。
【0016】また、前記プローブホルダ台17には、円
柱状となった位置補正用基準シャフト19,20が左右
一対となって立設配置されており、その頂端面19a,
20aの中心位置には、図2に示すように位置補正用基
準シャフト19,20の外径aの1/7〜1/4程度の
口径bを備えた適宜深さの穴部21,22が設けられて
おり、これら穴部21,22の同軸度を同じくする中心
位置が理論座標値に基づく基準ポイントP1 ,P2 とし
て設定されている。なお、基準ポイントP1 ,P2 は、
図示例以外にも、例えばプローブホルダ台17上に2以
上の基準マークを付すことにより設定することもでき
る。
柱状となった位置補正用基準シャフト19,20が左右
一対となって立設配置されており、その頂端面19a,
20aの中心位置には、図2に示すように位置補正用基
準シャフト19,20の外径aの1/7〜1/4程度の
口径bを備えた適宜深さの穴部21,22が設けられて
おり、これら穴部21,22の同軸度を同じくする中心
位置が理論座標値に基づく基準ポイントP1 ,P2 とし
て設定されている。なお、基準ポイントP1 ,P2 は、
図示例以外にも、例えばプローブホルダ台17上に2以
上の基準マークを付すことにより設定することもでき
る。
【0017】さらに、前記プローブホルダ台17には、
図3に示すようにプローブホルダ24を植設配置するた
めの取付孔23が隣り合う相互の離間距離(穴の中心位
置相互の距離)を限りなく理論値に近い数値のもとで一
致させて横一列に配設されており、これらの取付孔23
を介して植設配置される複数本のプローブホルダ24に
は、コンタクトプローブ25が前記チャック部31のた
めの被チャッキング部25aを含む一側部を突出させた
状態のもとで収納配置できるようになっている。
図3に示すようにプローブホルダ24を植設配置するた
めの取付孔23が隣り合う相互の離間距離(穴の中心位
置相互の距離)を限りなく理論値に近い数値のもとで一
致させて横一列に配設されており、これらの取付孔23
を介して植設配置される複数本のプローブホルダ24に
は、コンタクトプローブ25が前記チャック部31のた
めの被チャッキング部25aを含む一側部を突出させた
状態のもとで収納配置できるようになっている。
【0018】一方、前記チャック部31は、支持体32
に支持させたタイミングベルト33を介してその昇降が
自在に配設されており、さらに、前記支持体32には、
位置補正用カメラ34が付設されており、この位置補正
用カメラ34を組み込んで形成される公知の画像認識シ
ステムにより理論座標値と実測座標値とから補正用基準
値としての変換パラメータが算出され、この変換パラメ
ータにより所定位置の位置座標値が補正されるようにな
っている。
に支持させたタイミングベルト33を介してその昇降が
自在に配設されており、さらに、前記支持体32には、
位置補正用カメラ34が付設されており、この位置補正
用カメラ34を組み込んで形成される公知の画像認識シ
ステムにより理論座標値と実測座標値とから補正用基準
値としての変換パラメータが算出され、この変換パラメ
ータにより所定位置の位置座標値が補正されるようにな
っている。
【0019】次に、上記プローブ自動交換ユニット1に
適用して実施されるこの発明の一実施例を説明する。
適用して実施されるこの発明の一実施例を説明する。
【0020】すなわち、プローブ自動交換ユニット1が
組み立てられた後は、前記チャック部に付設されている
位置補正用カメラ34により、まず、前記プローブホル
ダ台の基準ポイントP1 ,P2 の位置座標を計測し、公
知の画像認識システムの支援を受けて対応する理論座標
値との関係での補正基準値(変換パラメータ)が算出さ
れる。
組み立てられた後は、前記チャック部に付設されている
位置補正用カメラ34により、まず、前記プローブホル
ダ台の基準ポイントP1 ,P2 の位置座標を計測し、公
知の画像認識システムの支援を受けて対応する理論座標
値との関係での補正基準値(変換パラメータ)が算出さ
れる。
【0021】次いで、算出された補正基準値(変換パラ
メータ)に基づき、予めX−Y式フィクスチャレスイン
サーキットテスタの側に取り込まれている前記各取付孔
の位置座標が補正される。
メータ)に基づき、予めX−Y式フィクスチャレスイン
サーキットテスタの側に取り込まれている前記各取付孔
の位置座標が補正される。
【0022】この場合、前記プローブホルダ台17に設
けられている取付孔23は、隣り合う穴部23相互の離
間距離がいずれも一致しているので、各取付孔23につ
いての補正後の位置座標は最適値となって設定されるこ
とになる。
けられている取付孔23は、隣り合う穴部23相互の離
間距離がいずれも一致しているので、各取付孔23につ
いての補正後の位置座標は最適値となって設定されるこ
とになる。
【0023】この発明は上述したようにして構成されて
いるので、X−Y式フィクスチャレスインサーキットテ
スタの側に対しては、理論座標値との関係で設定される
基準ポイントP1 ,P2 の実測位置座標値に基づいて算
定されるプローブホルダ台17における取付孔23の位
置座標を正確に把握させることにより、この取付孔23
に植設されるプローブホルダ24の位置、さらには、こ
のプローブホルダ24に収納されるコンタクトプローブ
25の位置を正確に求めることができ、したがって、チ
ャック部31は、正確にコンタクトプローブ25の側に
接近することができ、結果的に、コンタクトプローブ2
5の交換を円滑に行うことができることになる。
いるので、X−Y式フィクスチャレスインサーキットテ
スタの側に対しては、理論座標値との関係で設定される
基準ポイントP1 ,P2 の実測位置座標値に基づいて算
定されるプローブホルダ台17における取付孔23の位
置座標を正確に把握させることにより、この取付孔23
に植設されるプローブホルダ24の位置、さらには、こ
のプローブホルダ24に収納されるコンタクトプローブ
25の位置を正確に求めることができ、したがって、チ
ャック部31は、正確にコンタクトプローブ25の側に
接近することができ、結果的に、コンタクトプローブ2
5の交換を円滑に行うことができることになる。
【0024】なお、この発明方法によるときは、前記位
置補正用カメラ34がその配置関係から例えばプローブ
ホルダ台17の取付孔23の位置にまで到達することが
できないような場合であっても、別途に設定してある基
準ポイントP1 ,P2 との関係で補正用基準値(変換パ
ラメータ)を算出することで、実際に求めたい取付孔2
3の位置座標を求めることができることになる。
置補正用カメラ34がその配置関係から例えばプローブ
ホルダ台17の取付孔23の位置にまで到達することが
できないような場合であっても、別途に設定してある基
準ポイントP1 ,P2 との関係で補正用基準値(変換パ
ラメータ)を算出することで、実際に求めたい取付孔2
3の位置座標を求めることができることになる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、X
−Y式フィクスチャレスインサーキットテスタの側に対
しては、理論座標値との関係で設定される基準ポイント
の実測位置座標値に基づいて算定されるプローブホルダ
台における取付孔の位置座標を正確に把握させることに
より、この取付孔に植設されるプローブホルダの位置、
さらには、このプローブホルダに収納されるコンタクト
プローブの位置を正確に求めることができ、したがっ
て、チャック部は、正確にコンタクトプローブの側に接
近することができ、結果的に、コンタクトプローブの交
換を円滑に行うことができることになる。
−Y式フィクスチャレスインサーキットテスタの側に対
しては、理論座標値との関係で設定される基準ポイント
の実測位置座標値に基づいて算定されるプローブホルダ
台における取付孔の位置座標を正確に把握させることに
より、この取付孔に植設されるプローブホルダの位置、
さらには、このプローブホルダに収納されるコンタクト
プローブの位置を正確に求めることができ、したがっ
て、チャック部は、正確にコンタクトプローブの側に接
近することができ、結果的に、コンタクトプローブの交
換を円滑に行うことができることになる。
【図1】この発明の実施に供されるプローブ自動交換ユ
ニットとチャック部との関係を示す説明図である。
ニットとチャック部との関係を示す説明図である。
【図2】図1に示すプローブ自動交換ユニットにおける
プローブホルダ台に設置される位置補正用基準シャフト
の要部を拡大した説明図である。
プローブホルダ台に設置される位置補正用基準シャフト
の要部を拡大した説明図である。
【図3】図1に示すプローブ自動交換ユニットにおける
プローブホルダ台における位置補正用基準シャフトと取
付孔との配置関係を示す説明図である。
プローブホルダ台における位置補正用基準シャフトと取
付孔との配置関係を示す説明図である。
【図4】従来からあるプローブ自動交換ユニットの基本
構成の概要を示す説明図である。
構成の概要を示す説明図である。
11 プローブ自動交換ユニット 12 基台 13,14 エアシリンダ 13a 昇降シャフト 15,16 ガイド杆 17 プローブホルダ台 18 チャック解除板 19,20 位置補正用基準シャフト 19a,20a 頂端面 21,22 穴部 23 取付孔 24 プローブホルダ 25 コンタクトプローブ 25a 被チャッキング部 31 チャック部 32 支持体 33 タイミングベルト 34 位置補正用カメラ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−265175(JP,A) 特開 平4−307949(JP,A) 特開 平4−120482(JP,A) 特開 平5−196639(JP,A) 特開 平2−224260(JP,A) 特開 昭62−240871(JP,A) 特開 平6−213927(JP,A) 特開 平6−94771(JP,A) 特開 平5−99984(JP,A) 特開 平1−282829(JP,A) 特開 昭57−64181(JP,A) 実開 平4−57766(JP,U) 実開 平4−131783(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 G01R 1/06 - 1/073
Claims (1)
- 【請求項1】 X−Y式フィクスチャレスインサーキッ
トテスタが装備するチャック部によりその交換を自在に
して保持されるコンタクトプローブを収納するプローブ
ホルダを取付孔を介してプローブホルダ台に植設配置し
てなるプローブ自動交換ユニットにおいて、隣り合う相
互の離間距離を一致させた前記各取付孔を横一列に配設
した前記プローブホルダ台には、理論座標値に基づく基
準ポイントを少なくとも2か所に設定し、これらの各基
準ポイントは、画像認識手法に基づく自動的な位置補正
が自在な位置補正用カメラによりその実座標値が計測さ
れ、その際の実座標値と前記理論座標値との間に生ずる
位置ズレから補正用基準値を算出し、この補正用基準値
に基づき前記各取付孔の位置座標を補正することで、そ
れぞれのコンタクトプローブを交換するために必要な位
置座標を設定することを特徴とするプローブ自動交換ユ
ニットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28013893A JP3328034B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | プローブ自動交換ユニットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28013893A JP3328034B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | プローブ自動交換ユニットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07113820A JPH07113820A (ja) | 1995-05-02 |
JP3328034B2 true JP3328034B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=17620874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28013893A Expired - Fee Related JP3328034B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | プローブ自動交換ユニットにおけるプローブ交換位置座標の設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3328034B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6578019B2 (ja) * | 2015-12-21 | 2019-09-18 | Wit株式会社 | プローブ交換工具、プローブ交換支援システム及びプローブ交換方法 |
CN113701637B (zh) * | 2021-09-29 | 2024-01-30 | 牧德科技股份有限公司 | 电测治具扎针位置估算方法 |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP28013893A patent/JP3328034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07113820A (ja) | 1995-05-02 |
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