JP3328030B2 - プローブ自動交換ユニットのためのプローブ有無検出方法 - Google Patents

プローブ自動交換ユニットのためのプローブ有無検出方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプローブ自動交換ユニ
ットのためのプローブ有無検出方法に係り、さらに詳し
くは、X−Y式フィクスチャレスインサーキットテスタ
用のコンタクトプローブを円滑に交換するために設置さ
れるプローブ自動交換ユニットが備えるプローブホルダ
にコンタクトプローブが収納保持されているか否かを容
易、かつ正確に検出することができるプローブ自動交換
ユニットのためのプローブ有無検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】X−Y式フィクスチャレスインサーキッ
トテスタは、通常、コンタクトプローブを保持するチャ
ック部を装備しており、チャック部に保持されるコンタ
クトプローブは、別途用意されるプローブ自動交換ユニ
ットを利用して円滑に自動交換できるようになってい
る。
【0003】図3は、従来からあるプローブ自動交換ユ
ニット1の構成例を示す説明図である。
【0004】同図によれば、X−Y式フィクスチャレス
インサーキットテスタが装備するチャック部21は、リ
ング21aを上下させることで被チャッキング部材を着
脱するいわゆるコレットチャック構造を採用することで
形成されている。
【0005】また、プローブ自動交換ユニット1は、基
台2上に配設されたエアシリンダ3,4とガイド杆5,
6とを介することで各個独立に昇降するプローブホルダ
台7とチャック解除板8とを備え、プローブホルダ台7
上に植設配置されている複数本のプローブホルダ9は、
前記チャック部21により保持される被チャッキング部
10aを含む一側部を突出させた状態のもとでのコンタ
クトプローブ10の収納を自在に形成されている。
【0006】このようにして構成されるプローブ自動交
換ユニット1を介して行われるコンタクトプローブ10
の交換につき、チャック部21に保持させたコンタクト
プローブ10をプローブホルダ9の側に回収する場合に
ついて説明すれば、まず、チャック部21を所定位置に
あるプローブホルダ9上に移動させた後、プローブホル
ダ台7を所定位置にまで上昇させることで、コンタクト
プローブ10の他側部に位置するプローブピンの側をプ
ローブホルダ9内に導入する。
【0007】コンタクトプローブ10の他側部をプロー
ブホルダ9内に所定位置まで導入した後は、チャック解
除板8を上昇させてチャック部21のリング21aを押
し上げ、コンタクトプローブ10に対するチャック状態
を解除し、チャック部21から解放されたコンタクトプ
ローブ10をプローブホルダ9の側に移し替えて収納す
る。
【0008】コンタクトプローブ10のプローブホルダ
9の側への移し替えを終えた後は、プローブホルダ台7
を下降させることでチャック部21の側から完全に離脱
させた状態でのもとでコンタクトプローブ10はプロー
ブホルダ9の側に収納され、チャック解除板8も定位置
へと下降させることでコンタクトプローブ10の回収作
業が終了する。
【0009】次に、チャック部21に対し新規にコンタ
クトプローブ10を保持させる場合について説明すれ
ば、まず、所望するコンタクトプローブ10が収納され
ているプローブホルダ9上にチャック部21を移動させ
た後、チャック解除板8を上昇させてチャック部21の
リング21aを押し上げた状態のもとで、プローブホル
ダ台7を所定位置にまで上昇させる。
【0010】このようにプローブホルダ台7を上昇させ
ることで、コンタクトプローブ10の前記被チャッキン
グ部10aはチャック部21内に送り込まれ、しかる
後、チャック解除板8を下降させてリング21aへの押
し上げ状態を解除することによりチャック部21にコン
タクトプローブ10が確実に保持されることになる。
【0011】チャック部21にコンタクトプローブ10
を確実に保持させた後は、プローブホルダ台7を元の位
置にまで下降させることで一連のコンタクトプローブ交
換作業は終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来手
法によってもX−Y式フィクスチャレスインサーキット
テスタが装備するチャック部21が保持すべきコンタク
トプローブ10を自動交換することはできる。
【0013】しかし、上記プローブ自動交換ユニット1
による場合には、プローブホルダ9内にコンタクトプロ
ーブ10が収納されているか否かを事前に検知すること
ができないことから、例えばコンタクトプローブ10が
収納されていないにもかかわらずプローブホルダ9に対
しチャック部21がコンタクトプローブ10を保持しに
行ったり、逆にコンタクトプローブ10が既に収納され
ているプローブホルダ9に別のコンタクトプローブ10
を戻しに行ったりするなどの誤作動の生ずる不都合があ
った。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は従来技術にみ
られた上記課題に鑑みてなされたものであり、その構成
上の特徴は、X−Y式フィクスチャレスインサーキット
テスタが装備するチャック部が保持する被チャッキング
部を含む一側部を突出させて測定用のコンタクトプロー
ブを収納保持するプローブホルダを少なくとも備えてな
るプローブ自動交換ユニットにあって、各プローブホル
ダの側における前記コンタクトプローブの有無は、プロ
ーブホルダから突出するコンタクトプローブの前記一側
部と対向する位置に光センサをそれぞれ配置し、コンタ
クトプローブの前記一側部を被検知体として前記光セン
サにより個別に検出することにある。
【0015】
【作用】このため、光センサの側から光を照射し、その
際の光の有無を検知することで、プローブホルダの側に
おけるコンタクトプローブの有無を確実に検出すること
ができる。
【0016】したがって、上記光センサが検知する光の
有無に対応する出力を制御信号とすることでプローブ自
動交換ユニットの側の作動を制御することができるの
で、コンタクトプローブの自動交換を常に正常な状態の
もとで円滑に実行させることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。なお、この発明が適用されるプローブ自動交換
ユニットは、図3に示す従来例とその基本構成を同じく
するものであることから、同図をも参照しながら以下に
説明することとする。
【0018】すなわち、この発明が適用されるプローブ
自動交換ユニット1は、図3に示すようにX−Y式フィ
クスチャレスインサーキットテスタ(図示せず)が装備
するチャック部21との対応関係のもとで作動されるも
のであり、その全体は、基台2上に配設されたエアシリ
ンダ3,4とガイド杆5,6とを介することで各個独立
に昇降するプローブホルダ台7とチャック解除板8とを
備えて形成されている。
【0019】また、前記プローブホルダ台7上に植設配
置されている複数本のプローブホルダ9には、コンタク
トプローブ10が前記チャック部21のための被チャッ
キング部10aを含む一側部を突出させた状態のもとで
収納配置できるようになって形成されている。
【0020】しかも、このような構成からなるプローブ
自動交換ユニット1には、図1と図2とに示すように各
プローブホルダ9から突出するコンタクトプローブ10
の被チャッキング部10aを含む一側部と対向する位置
に光センサ11がそれぞれ支持部材12を介して配置さ
れている。
【0021】この場合の光センサ11は、図示例のよう
に反射式のマイクロフォトセンサを好適に用いることが
できるほか、コンタクトプローブ10の被チャッキング
部10aを含む一側部と対向する一方の側に発光素子
を、他方の側に受光素子を配設して形成される透過式の
フォトセンサなど、必要に応じ適宜の種類のものを用い
ることができる。
【0022】次に、上記プローブ自動交換ユニット1に
適用して実施されるこの発明の一実施例を説明する。
【0023】すなわち、プローブ自動交換ユニット1が
その作動を開始することにより、それぞれの光センサ1
1にも電圧が印加され、プローブ自動交換ユニット1に
おける対応する各プローブホルダ9の側へと光が照射さ
れる。
【0024】この場合、プローブホルダ9内にコンタク
トプローブ10が被チャッキング部10aを含む一側部
を突出させた状態のもとで収納されているときは、光セ
ンサ11から照射される光が被検知体である被チャッキ
ング部10aを含む一側部に当たり、反射光となって光
センサ11がこれを受光し、コンタクトプローブ10の
存在を検知する。
【0025】また、プローブホルダ9内にコンタクトプ
ローブ10が収納されていない場合には、被チャッキン
グ部10aを含む一側部も存在していないので、光セン
サ11から照射された光を反射光として光センサ11が
受光することがないので、コンタクトプローブ10の不
存在を検知する。
【0026】なお、前記光センサ11として透過式のフ
ォトセンサを用いる場合には、発光素子の側から照射さ
れる光が受光素子の側に到達しない場合に被検知体であ
るコンタクトプローブ10の存在を検知し、到達する場
合にコンタクトプローブ10の不存在を検知することに
なる。
【0027】このようにして光センサ11がコンタクト
プローブ10の有無を検知することで、前記プローブ自
動交換ユニット1は、次のようにしてその作動が制御さ
れることになる。
【0028】すなわち、チャック部21に対しコンタク
トプローブ10を保持させるために必要なすべての動作
を終え、チャック部21がコンタクトプローブ10をプ
ローブホルダ9から持ち去った場合には、光センサ11
がコンタクトプローブ10の不存在を検知し、一連の交
換動作を終了する。
【0029】しかし、その際にチャック部21がコンタ
クトプローブ10の保持に失敗し、コンタクトプローブ
10をプローブホルダ9に残したままで交換動作を終え
ようとするときは、光センサ11がコンタクトプローブ
10の存在を検知し、誤作動していることを検出し、動
作を中断する。
【0030】また、チャック部21が所定位置のプロー
ブホルダ9に収納されているはずのコンタクトプローブ
10を保持する動作に入ろうとするが、実際にはプロー
ブホルダ9にコンタクトプローブ10が収納されていな
ければ、光センサ11はその不存在を検知し、事前に交
換動作を中止させることができる。
【0031】一方、X−Y式フィクスチャレスインサー
キットテスタによる所定の測定作業を終え、チャック部
21が保持するコンタクトプローブ10を元の位置にあ
るプローブホルダ9に戻そうとする場合は、光センサ1
1がその不存在を検知していれば、所定の動作手順に従
いコンタクトプローブ10は、プローブホルダ9の側に
回収される。
【0032】しかし、戻そうとするプローブホルダ9内
に既にコンタクトプローブ10が収納されている場合に
は、光センサ11がコンタクトプローブ10の存在を検
知し、誤作動していることを検出し、交換動作を中止す
る。
【0033】この発明は上述したようにして構成されて
いるので、光センサ11の側から光を照射し、その際の
反射光の有無を検知することで、プローブホルダ9の側
におけるコンタクトプローブ10の有無を確実に検出す
ることができる。
【0034】したがって、上記光センサ11が検知する
反射光の有無に対応する出力を制御信号とすることでプ
ローブ自動交換ユニット1の側の作動を制御することが
できるので、コンタクトプローブ10の自動交換を常に
正常な状態のもとで円滑に実行させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、光
センサの側から光を照射し、その際の反射光の有無を検
知することで、プローブホルダの側におけるコンタクト
プローブの有無を確実に検出することができる。
【0036】したがって、上記光センサが検知する反射
光の有無に対応する出力を制御信号とすることでプロー
ブ自動交換ユニットの側の作動を制御することができる
ので、コンタクトプローブの自動交換を常に正常な状態
のもとで円滑に実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施に供されるプローブ自動交換ユ
ニットの要部を正面側からみた説明図である。
【図2】図1に示すプローブ自動交換ユニットの要部を
左側面側からみた説明図である。
【図3】従来からあるプローブ自動交換ユニットの基本
構成の概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プローブ自動交換ユニット 2 基台 3,4 エアシリンダ 5,6 ガイド杆 7 ローブホルダ台 8 チャック解除板 9 プローブホルダ 10 コンタクトプローブ 10a 被チャッキング部 11 光センサ 12 支持部材 21 チャック部 21a リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 G01R 1/06 - 1/073

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X−Y式フィクスチャレスインサーキッ
    トテスタが装備するチャック部に保持される被チャッキ
    ング部を含む一側部を突出させて測定用のコンタクトプ
    ローブを収納するプローブホルダを少なくとも備えてな
    るプローブ自動交換ユニットにおいて、プローブホルダ
    の側における前記コンタクトプローブの有無は、プロー
    ブホルダから突出するコンタクトプローブの前記一側部
    と対向する位置に光センサをそれぞれ配置し、コンタク
    トプローブの前記一側部を被検知体として前記光センサ
    により個別に検出することを特徴とするプローブ自動交
    換ユニットのためのプローブ有無検出方法。
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