JPH08193932A - 自動引張試験機における試験片の形状検出機構及びこの形状検出機構を設けた自動引張試験機 - Google Patents

自動引張試験機における試験片の形状検出機構及びこの形状検出機構を設けた自動引張試験機

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JPH08193932A
JPH08193932A JP1877095A JP1877095A JPH08193932A JP H08193932 A JPH08193932 A JP H08193932A JP 1877095 A JP1877095 A JP 1877095A JP 1877095 A JP1877095 A JP 1877095A JP H08193932 A JPH08193932 A JP H08193932A
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洋二 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動引張試験機において試験片の形状を識別
する形状検出機構を提供するとともに、試験片に標線を
印字し、この試験片の引張強度試験を正確に行う試験片
の形状検出機構を設けた自動引張試験機を提供する。 【構成】 形状がそれぞれ異なる試験片を外形寸法が同
一な試験片ケースに収め、この試験片ケースを多数積層
収納する収納カセットを備え、試験片の形状を識別し、
試験片ケースの色を判別するするためのフォトセンサー
を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動引張試験機におけ
る試験片の形状検出機構を提供するとともに、試験片に
標線を印字して引張強度試験を連続的に行う試験片の形
状検出機構を設けた自動引張試験機を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動引張試験機において、形状の
異なる試験片の引張強度を試験する場合は、試験片それ
ぞれの形状に応じて、各々の試験片を別々の試験片ケー
スに収めていたから、試験片ケースの外形寸法はそれぞ
れ違っていた。そのため、一度に続けて形状の異なる試
験片を自動的に引張試験機に供給することはできなかっ
た。自動引張試験機においても、形状の異なる試験片を
連続して供給できる試験片の形状検出機構はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動引張試験機
では、その自動化に伴い、試験片を数百枚連続して試験
を行う方法により、これら試験片を試験片ケースに予め
セットして行う方法があったが、この種の方法の絶対条
件として試験片ケースを試験片の形状に合わせる必要が
あった。因みにこの理由は、試験片を引張試験クランプ
まで確実に送り込むための位置決めに欠くことができな
い要因であった。試験片の規格は多数種類のものがあ
り、さらに同一規格の試験片であっても複数個のものを
用い試験を繰り返す必要があるため、多数種類の規格の
試験片それぞれの形状や外径寸法に適した試験片ケース
を別々に多数用意しなければならないという問題点があ
った。また、同一規格の試験片であっても色違いのもの
もあり、その他に膨潤試験等で変形した試験片もあり、
これら試験片も上記と同様の問題点があった。従って、
従来は、試験片ケースを多数積層収納する収納カセット
も多種類のものを用意しなければならないという問題点
があった。
【0004】そこで、外径寸法が同一の試験片ケース
に、それぞれ規格の異なる試験片又は変形した試験片を
収め、この試験片ケースを多数収納できる収納カセット
を備えた試験片の形状検出機構が望まれているという課
題があった。上記試験片ケースには、その中に収めた試
験片の形状や外径寸法(幅、厚さも含む)を識別するた
めの構成を備えている試験片の形状検出機構が望まれて
いるという課題があった。これに関連して、試験片ケー
スの色を判別できる形状検出機構が望まれているという
課題があった。また、試験片はその外形寸法、形状によ
って号数で分類される多数種類の規格品があるため、試
験片の規格号数を判別できる試験片の形状検出機構が望
まれているという課題があった。また、引張試験機にお
いて、この試験片にその形状に適した標線を印字する機
構が望まれているという課題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点や課題を解決する
ため、多数種類の試験片をそれぞれ個別に収容する外径
寸法が同一の試験片ケースを備え、又は、これとは別に
同一規格の試験片の複数個を収容する試験片ケースを備
え、これら試験片の形状を識別する形状検出機構を備え
るとともに、試験片ケースの色を判別できる自動引張試
験機における試験片の形状検出機構を提供する一方、こ
れら試験片ケースに収めた試験片を引張試験機に供給す
る機構を備え、これら試験片に標線を印字し、それを確
実に引張クランプまで移動して自動的にクランプする試
験片の形状検出機構を設けた自動引張試験機を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明自動引張試験機に
おける試験片の形状検出機構は、上記の目的を達成する
ため、形状の異なる試験片を収めた外形寸法が同一な試
験片ケースを多数積層収納する収納カセットを備え、フ
ォトセンサーをその光束が収納カセットの上端開口の僅
か上方を横切るように設けてあることを特徴とする。
【0007】上記フォトセンサーは、透過型フォトセン
サーであることを特徴とする。上記フォトセンサーは、
反射型フォトセンサーであることを特徴とする。上記試
験片ケースは、ほぼ箱状に形成してその両端を開口して
あるとともに、側縁の壁に内向きの係止部を形成してあ
ることを特徴とする。上記試験片ケースは、上記透過型
フォトセンサーの光路となる溝を形成してあることを特
徴とする。上記試験片ケースはその側縁の壁を一部切除
してあることを特徴とする。上記収納カセットにダミー
板を収納し、ダミー板に上記透過型フォトセンサーの光
路となる溝を形成してあることを特徴とする。
【0008】本発明試験片の形状検出機構を設けた自動
引張試験機は、形状の異なる試験片を収めた外形寸法が
同一な試験片ケースを多数積層収納する収納カセットか
ら搬送装置によって一枚づつ試験片を受け取る試験片載
置台を配置し、この試験片載置台から一枚づつ試験片を
引張クランプに送り込む試験片転送装置を配設してある
自動引張試験機であって、フォトセンサーをその光束が
収納カセットの上端開口の僅か上方を横切るように設け
てあり、試験片載置台の上方に標線印字機構を設けてあ
るとともに、試験片の形状に関する信号装置を標線印字
機構に接続して、試験片にその形状に適した標線を印字
するように構成してあることを特徴とする。上記標線印
字機構は、垂直な中心軸と、この中心軸の昇降及びステ
ップ回転の制御部とを設けてあるとともに、この中心軸
に支持部材を設け、この支持部材それぞれに標線付の印
字器を取り付けてあることを特徴とする。上記引張クラ
ンプ及び試験片転送装置に制御機構を備えるとともに、
この制御機構に試験片の形状に関する信号装置を接続し
てあることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明自動引張試験機における試験片の形状検
出機構は、形状の異なる試験片を収めた外形寸法が同一
な試験片ケースを多数積層収納する収納カセットを備
え、フォトセンサーをその光束が収納カセットの上端開
口の僅か上方を横切るように設けてあり、上記フォトセ
ンサーは、透過型フォトセンサーであり、反射型フォト
センサーであるから、透過型フォトセンサーが試験片ケ
ースに収めた試験片の形状を識別することができる。ま
た、反射型フォトセンサーが試験片ケースの色を判別で
きる。
【0010】
【実施例】本発明自動引張試験機における試験片の形状
検出機構及びこの形状検出機構を設けた自動引張試験機
の構成要素の配置を図1の斜視図に示す。この自動引張
試験機は、図中の手前中央部に収納カセット1を備えて
ある。この収納カセット1には、試験片2Aを収めた試
験片ケース3Aの他に、図2に示す通り、試験片2Aと
は形状の異なる試験片を収めた外形寸法が同一な試験片
ケースを多数積層収納してある。そして、これら試験片
ケースの一部は、例えばホワイト、濃いグレイ等の明る
い色調のものと、赤、黒等の暗い色調のものとに色分け
してある。なお、この試験片と試験片ケースの詳細は後
述する。
【0011】フォトセンサーの一つである透過型フォト
センサーは、投光部と受光センサーとが相対して構成さ
れている。図示した実施例では5個の透過型フォトセン
サーを使用しており、その5個の投光部15A乃至15
Eと、同じく5個の受光センサー16A乃至16Eとを
収納カセット1の上端開口からごく僅か上方で上端開口
を横切るように相対して設けてある。投光部15A乃至
15Eの光束は上端開口からごく僅か上方を横切ること
になる。また、図中、この5個の受光センサー16A乃
至16Eを収納カセット1の上端開口の手前正面と平行
に位置させ、同じく後面と平行に5個の投光部15A乃
至15Eを位置させてある。そして、この透過型フォト
センサーの一部、投光部15Aと受光センサー16A、
投光部15Dと受光センサー16D及び投光部15Eと
受光センサー16Eの三対が、後述するように試験片の
形状を識別するためのものである。さらに、この収納カ
セット1の後方、図中略中央に、試験片載置台14を収
納カセット1と平行に配置してあり、この試験片載置台
14は略長方形状の厚板であって、その真上、上方に標
線印字機構19を設けてある。また、図中、収納カセッ
ト1の左側側方に制御機構を備えた引張クランプ32が
位置しており、この引張クランプ32の後方で試験片載
置台14と並んで、同じく制御機構を設けた試験片転送
装置20を配設してある。
【0012】この収納カセット1の右側側面及び試験片
載置台14の右側側縁とにやや間をおいて試験片の搬送
装置6を設置してある。この搬送装置6は、相対する一
対の支持板9、9が長手のネジ9Aと丸棒状の案内軸9
Bを平行に軸支し、ネジ9AにモータM2を直結してあ
る。また、ネジ9Aはその両端部を円周面状にしてある
から、支持板9、9によって回動自在に軸支されてい
る。このネジ9Aと案内軸9Bは移動部8をその側面か
ら螺合し貫通して、移動部8を矢印D方向とE方向に進
退可能及び停止可能に軸支している。支持板9の一方は
収納カセット1の前面上縁の延長線上に、他方の支持板
9は試験片載置台14の後側の長辺の延長線上に、配置
してある。移動部8の上面には回動軸8Aを設けてあ
り、この回動軸8Aは搬送アーム7の基端部10を軸支
して、搬送アーム7を矢印F方向とG方向とに回動可能
としてある。この搬送装置6の搬送アーム7には2個の
エアシリンダー11、11を設け、その下端に吸盤1
2、12を下側に向けて取り付けてある。この搬送アー
ム7は引張試験の開始時には、収納カセット1の真上に
位置している。なお、搬送アーム7が矢印F方向に回動
し停止した位置の下方に、空になった試験片ケースとダ
ミー板5の受箱13を置いてある。
【0013】前述の試験片、試験片ケース、収納カセッ
ト及び、透過型フォトセンサーの投光部、受光センサー
について図1乃至図11を用いて説明する。図2は、収
納カセット1に上段から下段に向かって、最上層の試験
片2Aを収めた試験片ケース3Aから、試験片2Bを収
めた試験片ケース3B、最下層の試験片2Bを収めた試
験片ケース3Bの順に多数積層して収納してある状態を
示す。この試験片2A、2B、2Cはそれぞれ形状が異
なっている。また、試験片ケース3A、3B、3Cは全
て外形寸法は同一であるが、内部構成がそれぞれ違って
いる。なお、この実施例では上記の他に、試験片2Dと
試験片ケース3Dを用いている。収納カセット1は上端
と下端が開口した断面略長方形状の垂直に起立した角形
筒状体であって、その前面部1Cの中央部を垂直に切除
してある。後面部1Aの内側には断面略L形材状の係止
部1Bを相対して垂直に形成してある(図3)。試験片
ケース3A、3B、3Cは、その角部がこの係止部1B
の凹状角部に接しているから、このままの状態を保って
リフト4により収納カセット1内を上昇する。このリフ
ト4は最下層の試験片ケース3Bを支えており、リフト
4の下方に延びたネジにモータM1が直結している。
【0014】以下、図4を用いて、試験片2Aとこれを
収めた試験片ケース3Aの位置及び透過型フォトセンサ
ーの投光部、受光センサーの位置や、反射型フォトセン
サー45の位置等について説明する。試験片ケース3A
は長手で薄手長方形状のほぼ箱状に形成し、その両端を
開口して、前後の壁17、17の両端部に凸状で内向き
の係止部18、18を形成してある。長手の試験片2A
の両側の拡幅部が試験片ケース3Aの両端開口から突出
しており、さらに試験片2Aの中央部から両側の拡幅部
に至る傾斜部の側縁に係止部18、18が掛かっている
から、試験片2Aの位置は安定している。上記の試験片
ケース3Aは、収納カセット1の上端開口からこの一個
だけがやや突出している。すなわち、この試験片ケース
3Aの底は収納カセット内の別の試験片ケース3Aの上
に載っているのである。同じく図中には、収納カセット
1の上端開口からごく僅か上方に上端開口を横切るよう
に相対して設けた透過型フォトセンサーの投光部15A
乃至15Eと、受光センサー16A乃至16Eを示して
ある。投光部15Aと受光センサー16A、投光部15
Dと受光センサー16D、投光部15Eと受光センサー
16Eは、試験片ケース3Aの長辺方向と直交する方向
に相対して設けてあり、これら投光部の光束は収納カセ
ット1の上端開口からごく僅か上方を横切ることにな
る。この投光部15Aと受光センサー16A、投光部1
5Dと受光センサー16D及び投光部15Eと受光セン
サー16Eの三対は、前述した通り試験片の形状を識別
するためのものであって、オンオフ式の電気回路を組み
込んだ信号装置を備えてある。さらに、試験片ケース3
Aの中心を対称点として、投光部15Aと受光センサー
16Aを結ぶ線と、投光部15Eと受光センサー16E
を結ぶ線とは非対称に位置させてあり、この対称点と前
者の線との間隔は、対称点と後者の線との間隔より長く
してある。
【0015】別の透過型フォトセンサーの投光部15B
と受光センサー16Bは、上端開口を斜めに横切る方向
に相対して設けてある。これは、収納カセット1の上端
開口からごく僅か上方、すなわち上端開口から試験片ケ
ースほぼ一個の厚さに相当する上方までの間に試験片ケ
ースが在るか無いかを検出するためのものであり、受光
センサー16Bの点滅信号は、モータM1の制御部に入
力してある。なお、中央に位置している投光部15Cと
受光センサー16Cは、後述するダミー板5を検出する
ためのものである。
【0016】同じく図4中、反射型フォトセンサー45
をその光束が収納カセット1の上端開口の僅か上方を横
切るように設けてある。この反射型フォトセンサー45
の投光部の光束が試験片ケース3Aの後方の壁17に当
たり、その反射光が反射型フォトセンサー45の受光セ
ンサーに入光している。この反射光の色は、試験片ケー
ス3Aの色と同系色である。この色に関しては後述す
る。
【0017】ここで、試験片の形状識別について、図
4、図6、図8及び図10を用いて説明する。この識別
は、投光部と受光センサー及び試験片ケースが共働して
行われる。また、上記の信号装置は、図1中の標線印字
機構19の制御部及び、試験片転送装置30の制御機構
と引張クランプ32の制御機構に接続してある。この実
施例では、透過型フォトセンサーの投光部15Aと受光
センサー16A及び投光部15Eと受光センサー16E
並びに試験片ケース3A、3B、3C及び3Dとの共働
により、試験片2A、2B、2C及び2Dの形状識別を
行っている。
【0018】図4では前述の通り、長手の試験片2Aが
試験片ケース3Aに納まっており、この試験片ケース3
Aの両端部が、投光部15Aと受光センサー16A及び
投光部15Eと受光センサー16Eの光路を遮っている
から、受光センサー16A、16Eは受光しない。この
とき、受光センサーに備えた信号装置のオンオフ式の電
気回路では、受光センサー16A、16Eは双方ともオ
ンになっている。そこで信号装置から、この長手の試験
片2Aの形状を識別した上記の信号を標線印字機構19
の制御部及び試験片転送装置30の制御機構と、引張ク
ランプ32の制御機構に伝送する。
【0019】図6では、中手の試験片2Bが試験片ケー
ス3Bに包み囲まれるように納まっており、試験片2B
の両端拡幅部は、試験片ケース3Bの内側両端に近接し
ている。また、試験片ケース3Bの前後の壁は試験片2
Bの拡幅部の両側縁に近接している。さらに、この試験
片ケース3Bの中心を対称点として、その両端近くに幅
の狭い溝40を形成してある。そこで、図中左側、投光
部15A寄りの溝40が投光部15Aと受光センサー1
6Aとの光路になっているから受光センサー16Aは受
光する。しかし、受光センサー16Eは試験片ケース2
Bにより遮られて受光しない。このとき、上記電気回路
では受光センサー16Aがオフ、受光センサー16Eは
オンとなり、信号装置はこの試験片2Bの形状を識別し
た上記の信号を同様に伝送する。なお、前述の場合と同
様に、反射型フォトセンサーを設けてある。
【0020】図8では、やや短手の試験片2Cが、試験
片ケース3Cに包み囲まれるように納まっている。この
試験片ケース3Cの中心を対称点として、その両端より
やや内側に幅の狭い溝41を形成してある。この溝4
1、41の間の間隔は、上記の溝40、40の間隔より
短い。この場合は、図中右側、投光部15E寄りの溝4
1が投光部15Eと受光センサー16Eとの光路になっ
ているから受光センサー16Eは受光する。しかし、受
光センサー16Aは受光しない。このとき、上記電気回
路では受光センサー16Eがオフ、受光センサー16A
はオンになり、信号装置はやや短手の試験片2Bの形状
を識別した上記の信号を同様に伝送する。なお、上記の
場合と同様に、反射型フォトセンサーを設けてある。
【0021】図10中、試験片ケース3Dはその片側縁
の壁の中央部を切除して開口としてあり、その両端部に
幅の広い溝42、42を試験片ケース3Dの中心を対称
点として形成してある。この試験片ケース3Dに、中央
部が湾曲した試験片2Dが納まっており、試験片2Dの
湾曲部が、片側の壁の開口から突出している。この場合
は、両側の溝42、42が、投光部15Aと受光センサ
ー16A及び投光部15Eと受光センサー16Eと双方
の光路となっているから、電気回路において双方ともに
オフとなっている。信号装置から試験片Dの形状を識別
した上記の信号を同様に伝送する。なお、この例では、
溝42、42を幅広にしてあるから、試験片ケース3D
の向きを左右入れ替えて、開口を図中下向きに位置させ
ても受光センサー16A、16Eは電気回路において双
方ともオフになっている。
【0022】上記の通り、この実施例では、試験片の形
状を四種類に分けるとともに、信号装置から、それぞれ
の形状識別信号を標線印字機構19の制御部及び試験片
転送装置30の制御機構と、引張クランプ32の制御機
構に伝送する。なお、試験片ケースの構成は上記の実施
例に限らない。例えば、投光部15Dと受光センサー1
6Dを利用できる試験片ケースを用意すれば、試験片の
形状はさらに細かく分類して識別できる。さらに、透過
型フォトセンサーの投光部と受光センサーの組み合わせ
を増やすことは容易に構成できる。また、信号装置を自
動引張試験機に備えたディスプレー、記録装置に接続
し、上記の試験片の形状や規格号数を表示、記録するよ
うに構成してもよい。
【0023】反射型フォトセンサーが判別する試験片ケ
ースの色に関して説明する。この色の判別は例えば次の
二通りの作用、効果がある。一つは、構成が同一な試験
片ケースに、平面形状は同じであるがしかし厚さの異な
る試験片を収めて、この厚さの違いを判別できる。即
ち、試験片の平面形状は透過型フォトセンサーと試験片
ケースの溝とによって識別し、厚さの違いは試験片ケー
スの色によって判別する。また同様にして、試験片の長
さと試験片の両端の拡幅部の幅は等しいが、しかし試験
片の中央部の幅が異なる試験片を収めた試験片ケースの
場合には、試験片ケースの色によって中央部の幅が異な
る試験片を判別できる。いま一つは、色違いの同一規格
の試験片を判別できる。この場合は、試験片ケースの色
を試験片の色に合わせておく必要がある。この色判別に
よる作用、効果は上記の例に限らない。この反射型フォ
トセンサーは、例えば引張試験機に備えてあるディスプ
レー、記録装置に接続して、引張試験の試験値に上記の
判別結果を併記するように構成できる。また、反射型フ
ォトセンサーと色付試験片ケースとから、試験片の形状
検出機構を構成してもよい。
【0024】図12は、前述のダミー板5を示す。この
ダミー板5の外形寸法は、試験片ケース3A乃至3Dと
同一であり、その中心に幅狭とした溝43を形成してあ
る。この溝43は、投光器15Cと受光センサー16C
との光路であり、収納カセット1内で試験片ケース3A
乃至3Dの中に混在したダミー板5を検出するようにし
てある。この検出により、ダミー板5とダミー板5との
間の試験片ケースの枚数を検知する構成としてある。
【0025】図14は、同一規格の試験片2Bを横並び
に5個収めた試験片ケース3Eを示す。この試験片ケー
ス3Eを積層収納する収納カセットは、前述の収納カセ
ット1よりも幅広のものを用いる。そして、搬送装置
は、搬送アームの進退を5回繰り返し、試験片ケース3
Eの端にある試験片2Bから順次試験片載置台に供給す
る構成としてある。また、この供給を終えるまでは、収
納カセットのリフトは上昇しない構成としてある。な
お、この試験片ケースに収める複数同一規格の試験片は
5個に限らない。上記の試験片ケースは、規格号数が同
じ試験片を多数試験する場合に好ましい。
【0026】図1に戻って、標線印字機構19を説明す
る。標線印字機構19は垂直な中心軸19Aと、この中
心軸19Aの下端に形成した厚手円板から角度120度
の間隔で放射状に延びた丸棒状の支持棒の先端に設けた
支持部材24A、24Bと24Cとの三個の支持部材か
ら形成してある。この支持部材24Aに下向きに取り付
けた印字器44Aの標線間の間隔は試験片2Aの形状に
適した長さとしてある。同様に、支持部材24Bの印字
器44Bの標線間の間隔は試験片2Aの形状に、支持部
材24Cの印字器44Cの標線間の間隔は試験片2Cの
形状に適した長さとしてある。この標線印字機構19に
は制御部(図示せず)を設けてある。この制御部は前述
の信号装置からの試験片の形状に関する信号により、中
心軸19Aを角度120度の間隔でステップ回転させる
とともに、試験片載置台14上の試験片に標線を印字す
るため降下させ、印字終了のあと中心軸19Aをもとの
位置に戻すために上昇させるためのものである。
【0027】図1において、引張クランプ32が、収納
カセット1の左側側方に位置している。この引張クラン
プ32は上方の固定クランプ32Aと下方の移動クラン
プ32Bとが対になって形成されており、この固定クラ
ンプ32Aの上面の円柱状の小突起は引張試験装置の固
定クロスヘッドに連結し、移動クランプ32Bの下面の
円柱状の小突起は同じく引張試験装置の移動クロスヘッ
ドに連結してある。ここで、固定クランプ32Aを基端
にして移動クランプ32Bを図中矢印Aで示す垂直方向
に進退可能に構成してある。さらに、固定クランプ32
Aと移動クランプ32B間の垂直距離を制御する制御機
構を設けてあり、この制御機構に前述の信号装置を接続
してある。
【0028】試験片載置台14の左側側方、引張クラン
プ32の後方に試験片転送装置20を配設してあり、こ
の試験片転送装置20は、ロータリーエアシリンダーを
動力源とした回動部21により回動アーム22を図中の
起立位置と試験片載置台14の上面に当接する水平位置
との間で、図中矢印Bで示す回動方向に回動可能に軸支
してあり、起立位置で固定可能としてある。この回動ア
ーム22の先端には移動装置23を固定してあり、この
移動装置23は円筒状のエアシリンダー25を矢印Cで
示す水平方向に進退可能に支えており、丸棒状の案内軸
26がエアシリンダー25と平行に軸通している。この
エアシリンダー25と案内軸26の先端間に固定板(図
示せず)を架設してあり、試験片保持部27Aの側面は
上記の固定板に設けた軸を介してエアシリンダー25と
案内軸26の先端間を連結している。この試験片保持部
27Aは、その垂直下方に連結した試験片保持部27B
と対になって共働して、試験片2を吸着保持する保持部
である。
【0029】上記の試験片保持部27Aは、案内軸28
とネジ29とを介して試験片保持部27Bを垂直方向に
進退可能に連結してある。この試験片保持部27A、2
7B間の垂直距離を制御する制御機構を備えてあり、こ
の制御機構に上記の信号装置を接続してある。さらに、
試験片保持部27Aの正面に吸着穴30Aを形成し、試
験片保持部27Bの正面に吸着穴30Bを形成してあ
る。
【0030】さらに、試験片保持部27A、27Bはエ
アシリンダー25と案内軸26によって矢印C’で示す
方向に進み、固定クランプ32Aの相対するクランプ面
32Cの下縁と、移動クランプ32Bの相対するクラン
プ面32Dの上縁との間に挟まれる位置までに達する構
成としてある。なお、試験片保持部27A、27Bの進
退方向(矢印C)と回動アーム22の回動方向(矢印
B)とは直交するように、試験片転送装置20を試験片
載置台14と引張クランプ32との間に配設してある。
【0031】図中、固定クランプ32Aの両側端、移動
クランプ32Bの両側端、試験片転送装置20の回動部
21、試験片保持部27Aの裏面、試験片保持部27B
の裏面、エアシリンダー25の基端、エアシリンダー1
1、11の側面に付いている管状の小突起は、ニューマ
チック装置に連結した導管を示す。
【0032】上記の自動引張試験機における試験片の形
状検出機構及びこの形状検出機構を設けた自動引張試験
機は、クランプ開始信号により、収納カセット1のモー
タM1が作動してリフト4が上昇し、最上層の試験片ケ
ース3Aが投光部15Bと受光センサー16Bの光路を
遮断したときにモータM1は停止する。このとき、搬送
アーム7に設けたエアシリンダー11、11が吸盤1
2、12を下方に押し下げて試験片2Aに接触させて、
再び試験片2Aを吸着した吸盤12、12をもとの位置
に引き上げる。ついで、搬送装置6のモータM2が作動
し、搬送アーム7は基端部10とともに移動部8の矢印
E方向への移動によって試験片載置台14の上方に達し
て試験片2Aを試験片載置台14の上面中央部に的確に
載せる。
【0033】再び、搬送アーム7は試験開始時の位置に
戻り、F方向に回動し、空になった試験片ケース3Aを
受箱13に投下してから再び試験開始時の位置に戻る。
その一方、試験片2Aの形状を識別した信号により、標
線印字機構19の中心軸19Aはステップ回転して支持
部材24Aを試験片載置台14の真上に位置させてか
ら、中心軸19Aを降下させ試験片2Aの上面に標線を
印字して再び中心軸19Aを上昇させてもとの位置に戻
す。これと並行して、上記の信号により、試験片転送装
置20の試験片保持部27Aと27B間の垂直距離を試
験片2Aを保持するのに適した長さに調整し、引張クラ
ンプ32の固定クランプ32A、移動クランプ32B間
の垂直距離を試験片2Aをクランプするのに適した長さ
に調整する。
【0034】そこで、試験片転送装置20の回動アーム
22が起立位置から回動降下して、試験片保持部27
A、27Bが試験片載置台14上で標線の印字を終えた
試験片2Aに当接して、吸着穴30A、30Bが試験片
2Aを適切な位置で保持する。つづいて、回動アーム2
2はもとの位置に戻って、試験片保持部27A、27B
が矢印C’の方向に進み、クランプ面32C、32Dの
間に挟まれる位置に停止する。ここで、試験片2Aの両
側拡幅部はクランプ面32C、32Dによって適切にク
ランプされ、試験片2Aの標線に挟まれた細手長方形状
の中心部は垂直にクランプされる。これにより、正確な
引張試験と引張試験の解析が行われることになる。上記
のプロセスは連続して自動的に行われる。
【0035】
【発明の効果】本発明自動引張試験機における試験片の
形状検出機構は、形状の異なる試験片を収めた外形寸法
が同一な試験片ケースを多数積層収納する収納カセット
を備え、フォトセンサーをその光束が収納カセットの上
端開口の僅か上方を横切るように設けてあるから、これ
により試験片の形状等を識別できる効果を有する。例え
ば上記フォトセンサーが、透過型フォトセンサーであれ
ば、試験片ケースに収めた試験片の形状を識別できる効
果を有する。また、反射型フォトセンサーであれば、試
験片ケースの色を判別して、試験片ケースに収めた試験
片の色を判別できる効果を有する。上記試験片ケースの
色を判別する反射型フォトセンサーと、試験片の形状を
識別する透過型フォトセンサーとの共働により、試験片
ケースに収めた試験片の形状識別能力をさらに拡大でき
る効果を有する。上記試験片ケースは、ほぼ箱状に形成
してその両端を開口してあるとともに、両側縁の壁に内
向きの係止部を形成してあるから、長手の試験片を安定
に収めることができる効果を有する。上記試験片ケース
は、上記透過型フォトセンサーの投光部と受光センサー
の光路となる溝を形成してあるから、試験片の形状をこ
の溝から識別できる効果を有する。上記試験片ケースは
その側縁の壁を一部切除してあるから、湾曲した試験片
を試験片ケースに収めて、その形状を識別できる効果を
有する。上記収納カセットにダミー板を収納し、ダミー
板に上記相対する投光器と受光センサーの光路となる溝
を形成してあるから、ダミー板とダミー板の間に挟まれ
た試験片の枚数を検知できる効果を有する。
【0036】本発明試験片の形状検出を設けた自動引張
試験機は、形状の異なる試験片を収めた外形寸法が同一
な試験片ケースを多数積層収納する収納カセットから搬
送装置によって一枚づつ試験片を受け取る試験片載置台
を配置し、この試験片載置台から一枚づつ試験片を引張
クランプに送り込む試験片転送装置を配設してある自動
引張試験機であって、フォトセンサーをその光束が収納
カセットの上端開口の僅か上方を横切るように設けてあ
り、試験片載置台の上方に標線印字機構を設けてあると
ともに、試験片の形状に関する信号装置を標線印字機構
に接続して、試験片にその形状に適した標線を印字する
ように構成してあるから、試験片の形状を識別して、こ
の試験片を試験片載置台に搬送して、その試験片に適合
する標線を印字するとともに、試験片を一枚づつ引張ク
ランプに送り込むこむことができる効果を有する。上記
標線印字機構は、垂直な中心軸と、この中心軸の昇降及
びステップ回転の制御部とを設けてあるとともに、この
中心軸に支持部材を設け、この支持部材それぞれに標線
付の印字器を取り付けてあるから、試験片の形状に適し
た標線を試験片に印字できる効果を有する。上記引張ク
ランプ及び試験片転送装置に制御機構を備えるととも
に、この制御機構に、試験片の形状に関する信号装置を
接続してあるから、試験片の形状に応じて、試験片を一
枚づつ試験片載置台から試験片転送装置を経て引張クラ
ンプに的確に送り込んでクランプできる効果を有する。
また、試験片の形状や規格号数を記録できる効果を有す
る。同一形状の試験片を複数個収める試験片ケースと、
この試験片ケースを積層収納する収納カセットを備える
ことができるから、同一形状の試験片の引張試験を効率
よく行える効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明自動引張試験機における試験片の形状検
出機構及びこの形状検出機構を設けた自動引張試験機の
構成要素を示す斜視図
【図2】試験片を収めた試験片ケースを多数集積収納し
た収納カセットを示す正面図
【図3】図2で示す収納カセットの平面図
【図4】長手の試験片を収めた試験片ケース及び透過型
フォトセンサーの投光部と受光センサー及び反射型フォ
トセンサーの配列を示す平面図
【図5】図4で示す試験片ケースの正面図
【図6】中手の試験片を収めた試験片ケース及び投光部
と受光センサーの配列を示す平面図
【図7】図6で示す試験片ケースの正面図
【図8】やや短手の試験片を収めた試験片ケース及び投
光部と受光センサーの配列を示す平面図
【図9】図8で示す試験片ケースの正面図
【図10】湾曲した試験片を収めた試験片ケース及び投
光部と受光センサーの配列を示す平面図
【図11】図10で示す試験片ケースの正面図
【図12】ダミー板及び投光部と受光センサーの配列を
示す平面図
【図13】図12で示すダミー板の正面図
【図14】試験片を複数個収めた試験片ケース及び投光
部と受光センサーの配列を示す平面図
【図15】図14で示す試験片ケースの正面図
【符号の説明】
1 収納カセット 2A 試験片 3A 試験片ケース 5 ダミー板 6 搬送装置 7 搬送アーム 14 試験片載置台 15A 透過型フォトセンサーの投光部 16A 透過型フォトセンサーの受光センサー 19 標線印字機構 20 試験片転送装置 24A 支持部材 32 引張クランプ 44A 印字器 45 反射型フォトセンサー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形状の異なる試験片を収めた外形寸法が
    同一な試験片ケースを多数積層収納する収納カセットを
    備え、フォトセンサーをその光束が収納カセットの上端
    開口の僅か上方を横切るように設けてあることを特徴と
    する自動引張試験機における試験片の形状検出機構。
  2. 【請求項2】 上記フォトセンサーは、透過型フォトセ
    ンサーであることを特徴とする請求項1記載の自動引張
    試験機における試験片の形状検出機構。
  3. 【請求項3】 上記フォトセンサーは、反射型フォトセ
    ンサーであることを特徴とする請求項1記載の自動引張
    試験機における試験片の形状検出機構。
  4. 【請求項4】 上記試験片ケースは、ほぼ箱状に形成し
    てその両端を開口してあるとともに、側縁の壁に内向き
    の係止部を形成してあることを特徴とする請求項1乃至
    3記載のいずれかの自動引張試験機における試験片の形
    状検出機構。
  5. 【請求項5】 上記試験片ケースは、上記透過型フォト
    センサーの光路となる溝を形成してあることを特徴とす
    る請求項1乃至3記載のいずれかの自動引張試験機にお
    ける試験片の形状検出機構。
  6. 【請求項6】 上記試験片ケースはその側縁の壁を一部
    切除してあることを特徴とする請求項1乃至5記載のい
    ずれかの自動引張試験機における試験片の形状検出機
    構。
  7. 【請求項7】 上記収納カセットにダミー板を収納し、
    ダミー板に上記透過型フォトセンサーの光路となる溝を
    形成してあることを特徴とする請求項1乃至3記載のい
    ずれかの自動引張試験機における試験片の形状検出機
    構。
  8. 【請求項8】 形状の異なる試験片を収めた外形寸法が
    同一な試験片ケースを多数積層収納する収納カセットか
    ら搬送装置によって一枚づつ試験片を受け取る試験片載
    置台を配置し、この試験片載置台から一枚づつ試験片を
    引張クランプに送り込む試験片転送装置を配設してある
    自動引張試験機であって、フォトセンサーをその光束が
    収納カセットの上端開口の僅か上方を横切るように設け
    てあり、試験片載置台の上方に標線印字機構を設けてあ
    るとともに、試験片の形状に関する信号装置を標線印字
    機構に接続して、試験片にその形状に適した標線を印字
    するように構成してあることを特徴とする試験片の形状
    検出機構を設けた自動引張試験機。
  9. 【請求項9】 上記標線印字機構は、垂直な中心軸と、
    この中心軸の昇降及びステップ回転の制御部とを設けて
    あるとともに、この中心軸に支持部材を設け、この支持
    部材それぞれに標線付の印字器を取り付けてあることを
    特徴とする請求項8記載の試験片の形状検出機構を設け
    た自動引張試験機。
  10. 【請求項10】 上記引張クランプ及び試験片転送装置
    に制御機構を備えるとともに、この制御機構に試験片の
    形状に関する信号装置を接続してあることを特徴とする
    請求項8又は9記載の試験片の形状検出機構を設けた自
    動引張試験機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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