JP3327139B2 - 二成分系電子写真用現像剤 - Google Patents

二成分系電子写真用現像剤

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JP3327139B2
JP3327139B2 JP25790396A JP25790396A JP3327139B2 JP 3327139 B2 JP3327139 B2 JP 3327139B2 JP 25790396 A JP25790396 A JP 25790396A JP 25790396 A JP25790396 A JP 25790396A JP 3327139 B2 JP3327139 B2 JP 3327139B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二成分系電子写真
用現像剤に関し、詳しくは低温低湿環境下での特性低下
を防止した二成分系電子写真用現像剤に関する。
【0002】
【従来技術】電子写真法あるいは静電記録法に適用され
る現像方法として、トナーとキヤリヤからなる二成分系
電子写真用現像剤(以下、二成分系現像剤と言うことも
ある。)を用い、トナーとキヤリヤ問の摩擦帯電により
トナ一に電荷を付与し、このトナーにより静電潜像を可
視化する方法が知られている。感光体あるいは静電記録
体上に形成された静電潜像は、トナーにより可視化さ
れ、係るトナー像は転写紙に転写後、定着して複写物と
なる。一方、転写されずに転写後感光体あるいは静電記
録体上に残留したトナーは、次の複写工程に備える為ク
リーニングされる。一般にトナーとキャリアとからなる
二成分系の現像方式の場合における二成分系現像剤は、
キャリアとの摩擦によってトナーを所要の帯電量及び帯
電極性に帯電せしめ、静電引力を利用して感光体あるい
は静電記録体上の静電潜像を現像するものであり、主と
してキャリアとの関係によって定まるトナーの摩擦帯電
性が良好であることが重要である。
【0003】トナーの良好な帯電特性を確保すべく、様
々な検討が試みられている。例えば、特公昭52−32
256号公報には帯電性微粒子を帯電補助剤としてトナ
ーに添加する方法が、特開昭56−64352号公報に
はトナーと逆極性の樹脂微粉末を添加する方法が、また
特開昭61−160760号公報にはフッ含有化合物
をトナーに添加する方法が提案されている。しかしなが
ら、上記のような方法の場合、トナー表面に添加剤を均
一に分散することは容易でなく、またトナー粒子に付着
しきれない添加剤同士が凝集物となることは避け難い。
この傾向は帯電補助剤の摩擦帯電能が大きいほど、また
粒径が細かい程顕著になってくる。そして、この様な場
合、トナーの摩擦帯電量が不安定となり、画像濃度が一
定せず、またカブリの多い画像となったり、あるいは多
数枚数複写を行うと帯電補助剤の含有量が変化し、初期
時の画像品質を保持できない、等種々の問題点を有す
る。
【0004】また特公平2−3173号公報、同317
4号公報、同3175号公報には、トナーに平均粒径
0.05〜5μmの樹脂微粒子を混合するものが記載さ
れている。しかしながら、これらの樹脂微粉末は、摩擦
帯電能は大きいが、表面の親水性が乏しいので、低温低
湿下において多数枚複写する際に該樹脂微粉末を混合し
てなるトナーの帯電量が大きくなりすぎ、画像濃度の低
下が生じるという問題がある。また、低温低湿下におい
ては前記樹脂微粉末の帯電量が大きくなりすぎるために
樹脂微粉末が凝集しやすくなり、混合性が低下したり、
あるいは樹脂微粉末がキャリアに付着し易くなり、キャ
リアとトナーとの摩擦不良の原因の一つとなり、その結
果帯電状態が不安定になって、カブリ(非画像部にトナ
ーが飛翔し、付着する現象)が増加するなど、複写画像
の品質が低下する。
【0005】
【解決しようとする課題】本発明はこの様な事情に鑑み
なされたものであって、環境変化によっても長期にわた
ってトナーの帯電量が安定し、特に低温低湿の環境下で
のトナーのチャージアップを抑えることによって画像濃
度の低下やカブリの増大を防止し、かつ感光体あるいは
静電記録体へのクリーニング不良あるいはトナーフイル
ミングを防した電子写真用現像剤を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、電子写真
用トナー及びキャリアを含有する二成分系電子写真用現
像剤において、前記電子写真用トナーは、着色剤と結着
樹脂とを含有する着色樹脂粒子と、該着色樹脂粒子の平
均粒径よりも小さい平均粒径を有する微粉末とを混合し
てなる負帯電性電子写真用トナーであって、前記微粉末
が懸濁重合による多段重合で得られる微粉末であり、最
終段階よりも前の段階の重合においてアクリル酸アルキ
ルエステル及び/又はメタクリル酸アルキルエステルを
重合もしくは共重合せしめ、最終段階の重合において重
合性モノカルボン酸塩を重合せしめてなる微粉末である
ことを特徴とする二成分系電子写真用現像剤である。
【0007】第2の発明は、重合性モノカルボン酸塩
が、重合性モノカルボン酸の2価の金属塩であることを
特徴とする第1の発明記載の二成分系電子写真用現像剤
である。
【0008】第3の発明は、重合性モノカルボン酸塩
が、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩であることを特
徴とする第1の発明又は第2の発明いずれか記載の二成
分系電子写真用現像剤である。
【0009】第4の発明は、電子写真用トナー及びキャ
リアを含有する二成分系電子写真用現像剤において、前
記電子写真用トナーは、着色剤と結着樹脂とを含有する
着色樹脂粒子と、該着色樹脂粒子の平均粒径よりも小さ
い平均粒径を有する微粉末とを混合してなる正帯電性電
子写真用トナーであって、前記微粉末が懸濁重合による
多段重合で得られる微粉末であり、最終段階よりも前の
段階の重合においてアクリル酸アルキルエステル及び/
又はメタクリル酸アルキルエステルを重合もしくは共重
合せしめ、最終段階の重合において重合性モノカルボン
酸を重合せしめてなる微粉末であることを特徴とする二
成分系電子写真用現像剤である。
【0010】第5の発明は、重合性モノカルボン酸が、
アクリル酸またはメタクリル酸であることを特徴とする
第4の発明記載の二成分系電子写真用現像剤である。
【0011】第6の発明は、重合に用いられる重合開始
剤が、過酸化物系開始剤であることを特徴とする第1の
発明ないし第5の発明いずれか記載の二成分系電子写真
用現像剤である。
【0012】第7の発明は、重合に用いられる重合開始
剤が、アゾビス系の開始剤であることを特徴とする第1
の発明ないし第6の発明いずれか記載の二成分系電子写
真用現像剤である。
【0013】第8の発明は、微粉末の平均粒径が0.0
5〜5μmであることを特徴とする第1の発明ないし第
7の発明いずれか記載の二成分系電子写真用現像剤であ
る。
【0014】第9の発明は、着色樹脂粒子100重量部
に対して、微粉末を0.01〜10重量部混合したこと
を特徴とする第1の発明ないし第8の発明いずれか記載
二成分系電子写真用現像剤である。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】本発明においては、外添剤として
用いられる微粉末が、懸濁重合による多段重合で得られ
る微粉末であり、最終段階の重合において、重合性カル
ボン酸または重合性カルボン酸塩を重合せしめてなる微
粉末であることが重要である。即ち、微粉末の表面近傍
を比較的親水性に富むカルボン酸またはカルボン酸塩を
含有する層が被覆すると、カルボン酸またはカルボン酸
塩が水分を吸着するので、低温低湿下において微粉末、
及びトナーの過大なチャージアップを防止し、低温低湿
下における画像濃度の低下及びカブリの発生を抑制・防
止できるようになったものと考えられる。
【0017】本発明に用いられる微粉末は、いわゆる懸
濁重合による多段重合で得られる微粉末であり、例えば
二段重合の場合、その微粉末を含有する懸濁液は以下の
ような方法で得られる。 (1)一段目の懸濁重合によって、アクリル酸エステル
及び/またはメタクリル酸アルキルエステルの重合体の
微粒子の分散液もしくは共重合体の微粒子の分散液(以
下第1段目の分散液と略す)を得、次いで二段目の懸濁
重合として、第1段目の懸濁液に重合性カルボン酸モノ
マーを添加したり滴下したりし、懸濁重合する。 (2)(1)の方法において、二段目の懸濁重合終了
後、分散粒子の表面近傍に存在する重合性カルボン酸由
来のカルボキシル基を塩とする。 (3)(1)の方法において、二段目の懸濁重合におい
て、第1段目の懸濁液に重合性カルボン酸モノマーの代
わりに重合性カルボン酸の塩を添加したり滴下したり
し、懸濁重合する。上記(1)〜(3)は、二段重合の
場合について説明したものであるが、二段を超える多段
重合の場合も同様に、多段重合の最終段階の重合におい
て重合性カルボン酸または重合性カルボン酸塩を重合せ
しめればよく、アクリル酸エステル及び/またはメタク
リル酸アルキルエステルの重合もしくは共重合は、最終
段階よりも前の段階のいずれかの段階の重合であればよ
く、最終段階の直前の段階には限られない。
【0018】本発明において最終段階よりも前の工程で
製造される重合体もしくは共重合体としては、アクリル
酸アルキルエステルモノマーの重合体、メタクリル酸ア
ルキルエステルモノマーの重合体、アクリル酸アルキル
エステルモノマー及びメタクリル酸アルキルエステルモ
ノマーの共重合体、またはアクリル酸アルキルエステル
モノマーまたはメタクリル酸アルキルエステルモノマー
を50重量%以上含有し、他の共重合可能なモノマーを
1種または2種以上含有する共重合体が挙げられる。
【0019】本発明において用いられるアクリル酸アル
キルエステルモノマー、メタクリル酸アルキルエステル
モノマーとしては、アクリル酸又はメタクリル酸と、ア
ルキルアルコール、アルコキシアルコール、アラルキル
アルコール、アルケニルアルコール等のアルコールとの
エステル化物が挙げられ、上記アルコールの具体例とし
てメチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアル
コール、アミルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘプ
チルアルコール、オクチルアルコール、ノニルアルコー
ル、ドデシルアルコール、テトラデシルアルコール、ヘ
キサデシルアルコールの如きアルキルアルコール;メト
キシエチルアルコール、エトキシエチルアルコール、メ
トキシプロピルアルコール、エトキシプロピルアルコー
ルの如きアルコキシルアルコール;ベンジルアルコー
ル、フェニルエチルアルコール、フェニルプロピルアル
コールの如きアラルキルアルコール;アリルアルコー
ル、クロトニルアルコールの如きアルケニルアルコール
が挙げられ、メチルアクリレート、メチルメタクリレー
トが好ましい。
【0020】上述したアクリル酸アルキルエステルモノ
マー、メタクリル酸アルキルエステルモノマーと共重合
し得る他のモノマーとしては、アクリロニトリル、アク
リルアミド、メタクリルアミド、N−ジメチルアクリル
アミド、N−ジメチルメタクリルアミド等のアミド及び
ニトリル類、酢酸ビニル類、ビニルエーテル類;ビニル
カルバゾール、ビニルピリジン、ビニルピロリド等の
含窒素ビニル化合物;エチレン、プロピレン、ブテン、
イソブチレン等の脂肪族モノオレフィン;塩化ビニル、
臭化ビニル、1,2−ジクロルエチレン、1,2−ジブ
ロムエチレン、塩化イソプロペニル、臭化イソプロペニ
ル、塩化アリル、臭化アリル、塩化ビニリデン、フッ化
ビニル、フッ化ビニリデン等のハロゲン化脂肪族オレフ
ィン;1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、2
−メチル−1,3−ブタジエン等の共役ジエン系脂肪族
オレフィン;スチレン、α−メチルスチレン等のスチレ
ン類が挙げられる。
【0021】本発明において使用される微粉末は、上述
したように最終の重合段階で重合性カルボン酸を重合せ
しめても良いし、または最終の重合段階で重合性カルボ
ン酸塩を重合せしめても良い。表面にカルボン酸を有す
る微粉末は、マイナスに帯電する傾向にあるのでプラス
帯電する着色樹脂粒子に添加・配合することが好まし
く、また表面にカルボン酸塩を有する微粉末は、プラス
に帯電する傾向にあるのでマイナス帯電する着色樹脂粒
子に添加・配合することが好ましい。
【0022】最終の重合段階において使用する重合性カ
ルボン酸としては、アクリル酸、メタアクリル酸、α−
エチルアクリル酸、クロトン酸、α−メチルクロトン
酸、α−エチルクロトン酸、イソクロトン酸、チグリン
酸、ウンゲリカ酸等の付加重合性不飽和脂肪族モノカル
ボン酸が挙げられ、これらの1種または2種以上を使用
することができ、アクリル酸、メタクリル酸が好まし
い。最終の重合段階において使用する重合性カルボン酸
塩としては、上記したような重合性カルボン酸の種々の
塩が用いられる。
【0023】重合前又は重合後にカルボン酸の塩形成に
用いられる造塩剤としては、Na,Mg,K,Li,N
H4 ,Ca,Ba,Zn,Fe,Cu,Al,Ni,C
o,Cr等の水酸化物、酸化物、無機酸塩、有機酸塩及
び有機アミン類が挙げられ、中でもMg、Ca、Ba、
Zn、Fe、Ni、Co等の2価の金属の水酸化物、酸
化物、無機酸塩、有機酸塩及び有機アミン類が好まし
く、さらにはMg、Ca、Ba、Znの水酸化物、酸化
物、無機酸塩、有機酸塩及び有機アミン類が好ましく、
Znの水酸化物、酸化物、無機酸塩、有機酸塩及び有機
アミン類が最も好ましい。有機酸としてはギ酸、酢酸、
プロピオン酸等が挙げらる。これら造塩剤の添加量は、
使用した又は使用する重合性カルボン酸のカルボキシル
基に対して当量になるように添加するのが好ましい。当
量未満であっても低温低湿下における帯電能力に対する
安定性の向上には有効である。また当量以上に添加して
も過剰部分は後に水洗工程を行うことによって除去でき
るので差し支えない。
【0024】重合性カルボン酸又は重合性カルボン酸塩
の使用量は、最終段階前の重合段階までに用いたモノマ
ー総量100重量部に対し、0.05〜20重量%用い
られることが好ましい。0.05重量部未満では製造し
た微粉末を着色樹脂に添加してトナーとしても、低温低
湿下での画像濃度向上の効果に乏しく、20重量部を超
えると微粉末の表面の親水性が大きくなり水分を吸湿作
用が大きくなりすぎるので摩擦帯電能が低下する傾向に
ある。
【0025】本発明において使用される微粉末の懸濁重
合の際に用いられる重合開始剤としては、過酸化物系開
始剤、アゾビス系の開始剤等が挙げられる。過酸化物系
開始剤を用いて重合すると、その重合物はマイナスに帯
電する傾向にあり、22’−アゾビスイソブチロニト
リル、22’−アゾビスヴァレロニトリル等のアゾビ
ス系の開始剤を用いて重合すると、その重合物はプラス
に帯電する傾向にあるので、重合物である微粉末を添加
・配合する着色樹脂粒子の帯電の極性に合わせて適宜重
合開始剤を選択すればよい。
【0026】本発明において使用される微粉末の懸濁重
合の際に用いられる乳化剤としては、高級アルコール硫
酸エステルナトリウム、アルキルジフエニルエーテルジ
スルホン酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム、スルホコハク酸ジアルキルエステルナトリウ
ム、脂肪酸ナトリウム、またはカリウム、アルキル(又
はアルキルフェニル)エーテル、硫酸エステルナトリウ
ム、またはアンモニウムなどのアニオン性乳化剤:アル
キルフエノールエチレンオキサイド付加物、高級アルコ
ールエチレンオキサイド付加物、ポリブロピレングリコ
ールエチレンオキサイド付加物などのノニオン性乳化
剤; 第4級アンモニウム塩などのカチオン性乳化剤等
が挙げられ、更にはポリビニルアルコールなどの水溶性
ポリマーも用いることができる。
【0027】本発明において使用される微粉末は、懸濁
重合後または懸濁重合後上記造塩剤を用いて表面のカル
ボン酸を塩とした後、水性分散液から水を除去すること
によって粉体とすればよい。水を除去する手段として
は、通常粉体製造に用いられている種々の乾燥方法と解
砕方法・粉砕方法とが適用できるが、水性分散液をスプ
レードライした後、乾燥物を解砕・粉砕することが好ま
しい。
【0028】また、本発明において使用される微粉末
は、懸濁重合後または懸濁重合後上記造塩剤を用いて表
面のカルボン酸を塩とした後、クロスフロー式濾過法に
よって水性分散液から乳化剤等を除去することもでき
る。例えば、卓上型エマルジョンフィルター(綜研化学
(株)製)に水性分散液に入れ、水を流して水性分散液
を洗浄し、乳化剤や未反応物等を除去することができ
る。洗浄後上記方法によって水を除去して微粉末とすれ
ばよい。
【0029】本発明において使用される微粉末は、上記
したような種々の方法で得られるが平均粒径0.05〜
5μmであることが好ましく、0.1〜2μmの平均粒
子径を有するものがより望ましい。懸濁重合は、一般に
乳化重合に比べ、重合粒子が大きくなる傾向にあるが、
攪拌条件、乳化剤濃度等を適宜選択することによって、
平均粒径0.05〜5μmの重合粒子の懸濁液を得るこ
とができる。0.05μm未満であると、低温低湿下で
凝集が起こりやすく、その凝集物が遊離し、低温低湿下
での画像濃度の低下を抑制・防止し難い。一方、5μm
を超えると、分散が不均一となったり、着色樹脂粒子と
一体化し難いので、低温低湿下でトナーのチャージアッ
プを抑制・防止し難く、低温低湿下での画像濃度の低下
を抑制・防止し難い傾向にある。また、微粉末が鋭利な
角を多数有すると感光体を傷つけかねないので、微粉末
の形状としては鋭利な角の少ない、出来るだけ丸味を帯
びた形状、例えば球形であることが好ましい。
【0030】本発明の電子写真用トナー(以下トナーと
略す)は、上述した微粉末を着色樹脂粒子に添加・混合
したものである。本発明において用いられる着色樹脂粒
子は、結着樹脂と着色剤とを含有するものであり、用い
られる結着樹脂としては、スチレン、クロルスチレン、
ビニルスチレン等のスチレン類、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレフイン、酢酸
ビニル、ブロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビ
ニル等のビニルエステル類、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、
アクリル酸オクチル、アクリル酸フエニル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、
メタクリル酸ドデシル等のアクリル酸アルキルエステル
類やメタクリル酸アルキルエステル類、ビニルエチルエ
ーテル、ビニルブチルエーテル等のビニルエーテル類、
ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニルイ
ソプロペニルケトン等のビニルケトン類等の単独重合体
あるいは共重合体を例示することができ、特に代表的な
結着樹脂としては、ポリスチレン、スチレン−アクリル
酸アルキルエステル共重合体、スチレン−メタクリル酸
アルキルエステル共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−無水マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等を挙げることができる。更にポリエステル、ポリ
ウレタン、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリアミド、
変性ロジン、パラフイン、ワツクス類を挙げることがで
きる。
【0031】本発明において用いられる着色樹脂粒子を
得るための着色剤としては、カーボンブラック、アニリ
ンブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルト
ラマリンブルー、キノリンイエロー、メチレンブーク
ロリド、フタロシアニンブルー、マラカイトグリーンオ
キサレート、ランプブラック、ローズベンガル等を代表
的なものとして例示することができる。更に、着色樹脂
粒子に荷電制御剤を配合してもよい。例えばニグロシン
染料、4級アンモニウム塩、サリチル酸誘導体金属錯体
等をあげることができる。
【0032】本発明において用いられる着色樹脂粒子
は、結着樹脂、着色剤等を常法に従い、溶融混練、冷
却、粉砕、分級等を経て用いられる。用いられる着色樹
脂粒子は、平均粒径が約30μmより小さいことが好ま
しく、平均粒径3〜20μmであることがより好まし
い。本発明のトナーは、上述した微粉末を、着色樹脂粒
子100重量部に対して0.01〜10重量部で添加す
ることが好ましく、0.05〜3.0重量部添加するこ
とがより好ましい。
【0033】表面にカルボン酸又はその塩を有する微粉
末は、表面にカルボン酸又はその塩を有さない微粉末に
比べ、上述したようにその帯電性が環境変化の影響を受
けにくく、また乾燥後の粒子間付着力が小さく着色樹脂
粒子との混合性に優れるので着色樹脂粒子に前記微粉末
を添加した本発明のトナーは、環境変化に対する良好な
摩擦帯電能を有し、ならびに長期にわたって良好なクリ
ーニング性を有することができるようになったものであ
る。即ち、前記微粉末の表面のカルボン酸又はその塩が
水分を吸着するので、低湿下でも微粉末及びその微粉末
を添加して成るトナーがチャージアップしないで安定し
た帯電性を保持できるようになったことは上述した次第
であるが、さらに微粉末の粒子間付着力が小さく、該微
粉末が着色樹脂粒子の表面で自由に動き回ることができ
るので、クリーニングに際しては着色樹脂粒子表面から
離れ、感光体とクリーニングブレードとの界面で滑剤粒
子的な作用を行うために良好なクリーニング性を有する
ことができるようになったものと考えられる。
【0034】また、本発明のトナーは、表面にカルボン
酸又はその塩を有する微粉末の他に、種々の添加剤を着
色樹脂粒子に添加してなるものであってもよい。例え
ば、シリカ、チタニア、アルミナの各々微粒子表面を疎
水性化処理をほどこしたものや、導電性微粉末等を上記
微粉末と併用することができる。
【0035】本発明の現像剤は、キャリヤとトナーとを
有するいわゆる二成分現像剤(以下現像剤と略す)であ
る。本発明の現像剤に用いることのできるキヤリヤとし
ては、平均粒径がトナーの粒径とほぼ同じか、ないし5
00μmまでの粒子であり、鉄、ニツケル、コバルト、
酸化鉄、フエライト、ガラスビーズ、粒状シリコン、磁
性粉分散樹脂粒子等の種々公知のものが用いられる。ま
た、これら粒子の表面をフッ素系樹脂、アクリル系樹
脂、シリコン樹脂等の被覆剤で被覆しても良い。
【0036】本発明の現像剤は、まず微粉末と着色樹脂
粒子とを混合してトナーを得、そのトナーとキャリアと
を混合してなることが最も好ましいが、着色樹脂粒子と
キャリアを混合しておき、次いで微粉末を添加・混合し
ても良い。
【0037】本発明の現像剤は、感光体あるいは静電記
録体に形成された静電潜像を現像することができる。す
なわち、セレン、酸化亜鉛、硫化カドミウム、無定形シ
リコン等の無機光導電材料、フタロシアニン顔料、ビス
アゾ顔科等の有機光導電材料からなる感光体に電子写真
的に静電潜像を形成し、あるいはポリエチレンテレフタ
レートのような誘電体を有する静電記録体に針電極等
により静電潜像を形成し、磁気ブラシ法、カスケード
法、タッチダウン法等の現像方法によつて、静電潜像に
本発明の現像剤によってトナー像を形成する。このトナ
ー像は紙等の転写材に転写後、定着して複写物となり、
感光体等の表面に残留するトナーはクリーニングされ
る。クリーニング法としてはブレード法、ブラシ法、ウ
ェッブ法、ロール法等種々の方法を用いることができ
る。
【0038】
【実施例】
【製造例1】攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器
を装着した1Lの4つ口フラスコにメチルメタクリレー
ト100部、過酸化ベンゾイル0.4部、ポリオキシエ
チレンノニルフェノール4部、ナトリウムラウリルサル
フェート1部、蒸留水200部を入れ、窒素気流中で8
0℃にて4時間重合を行った。4時間後、アクリル酸3
部を添加し、更に重合を1時間継続した。重合終了後、
反応液を20℃迄冷却し、酸化カルシウム1.2部を加
え造塩した。得られた分散液をスプレードライヤーを用
いて乾燥し、ジェットミルで解砕し、平均粒径0.3μ
mの微粉末を得た。このようにして得られた微粉末を走
査型電子顕微鏡(SEM)で観察したところ、ほぼ球形
であった。得られた微粉末の各環境下における水分量を
表1に示す。
【0039】
【製造例2】製造例1と同様にして得た分散液を、卓上
型エマルジョンフィルター(綜研化学(株)製:クロス
フロー濾過装置)を用いて濾過洗浄した後、製造例1と
同様にスプレードライヤーを用いて乾燥し、ジェットミ
ルで解砕し、平均粒径0.3μmの微粉末を得た。この
ようにして得られた微粉末を走査型電子顕微鏡(SE
M)で観察したところ、ほぼ球形であった。
【0040】
【製造例3】酸化カルシウムを用いなかった以外は、製
造例2と同様にして、平均粒径0.2μmの微粉末を得
た。
【0041】
【製造例4】酸化カルシウム1.2部の代わり酢酸亜鉛
2部を用いた以外は、製造例2と同様にして、平均粒径
0.4μmの微粉末を得た。
【0042】
【製造例5】過酸化ベンゾイル0.4部の代わりにアゾ
ビスイソブチロニトリル0.4部を用い、酢酸亜鉛を用
いなかった以外は、製造例4と同様にして、平均粒径
0.4μmの微粉末を得た。
【0043】
【製造例6】酢酸亜鉛2部の代わりに酢酸マグネシウム
2部を用いた以外は、製造例4と同様にして、平均粒径
0.4μmの微粉末を得た。
【0044】
【製造例7】アクリル酸3部の代わりにメタクリル酸ナ
トリウム5部を用い、重合後酸化カルシウムを用いなか
った以外は製造例1と同様にして、平均粒径0.1μm
の微粉末を得た。
【0045】
【製造例8】攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器
を装着した1Lの4つ口フラスコにメチルメタクレート
100部、過酸化ベンゾイル0.4部、ポリオキシエチ
レンノニルフェノール2部、ナトリウムラウリルサルフ
ェート0.5部、蒸留水200部を入れ、窒素気流中で
80℃にて4時間反応を行った。重合終了後、反応液を
20℃迄冷却し、製造例2と同様に重合した乳化液をク
ロスフロー濾過装置で濾過洗浄後、乾燥、粉砕し、平均
粒径0.1μmの微粒子を得た。製造例2と同様に実質
的に球形の微粒子であった。
【0046】
【製造例9】攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器
を装着した1Lの4つ口フラスコにメチルメタクレート
60部、アクリル酸40部、過酸化ベンゾイル0.6
部、ポリオキシエチレンノニルフェノール4部、ナトリ
ウムラウリルサルフェート0.5部、蒸留水200部を
入れ、窒素気流中で80℃にて4時間反応を行った。重
合終了後、反応液を20℃迄冷却し、製造例8と同様に
して平均粒径0.1μmの微粒子を得た。製造例1と同
様に実質的に球形の微粒子であった。
【0047】
【実施例1】スチレンとn−ブチルメタアクリレートと
の共重合体を結着樹脂とし、着色剤にカーボンブラック
を用いた平均粒径12μmの着色樹脂粒子100部に対
し、製造例1で得られた微粉末0.5部をヘンシェルミ
キサーを用いて混合し、本発明の二成分系電子写真用ト
ナーを得た。そして、平均粒径100μmの球形フェラ
イト粉にシリコーン系樹脂をコートしたキャリア97部
に対し、上記トナー3部を混合し、二成分系電子写真用
現像剤を得た。この二成分系電子写真用現像剤を用いて
市販の複写機によって5万枚の連続複写試験を行ったと
ころ、表2に示すように低温低湿下における帯電量、画
像濃度が複写の初期においても5万枚の連続複写試験後
においても殆ど変わることはなかった。また、理由はよ
く分からないが低温低湿および高温高湿下におけるカブ
リの発生も殆どなかった。
【0048】
【実施例2〜7】実施例1と同じ着色樹脂粒子100部
にたいし、製造例2〜7で得られた微粉末0.5部をヘ
ンシェルミキサーを用いて混合し、本発明の二成分系電
子写真用トナー、及び本発明の二成分系電子写真用現像
剤を得、実施例1と同様の評価をした。結果を表2に示
す。また、低温低湿下における画像濃度と複写枚数との
関係について実施例4と後述する比較例1の場合を図1
に示す。
【0049】
【比較例1、2】実施例1と同じ着色樹脂粒子100部
にたいし、製造例8、9で得られた微粉末0.5部をヘ
ンシェルミキサーを用いて混合し、二成分系電子写真用
トナー、及び二成分系電子写真用現像剤を得、実施例1
と同様の評価をした。結果を表2に示す。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【発明の効果】本発明により得られる効果は以下の通り
である。 1.低温低湿時での画像濃度低下を防止できる 低温低湿環境で多数枚数の複写を実施しても、着色樹脂
粒子に添加されるカルボン酸またはその塩で被覆された
微粉末が水分を吸着し、過大なチャージアップを抑制す
るので、その結果、好適な帯電量を維持することがで
き、低温低湿環境で多数枚数の複写を実施しても画像濃
度低下を防ぐことができる。 2.高温高湿時のかぶりの増大を防止できる。 3.クリーニング不良が防止できる。 感光体等に残留するトナーをクリーニングするとき、本
発明の微粉末を添加した現像剤によると、多数枚の複写
を行ったとしても、クリーニング不良が生じることはな
い。また、一般的に感光体上にコロナ放電により降り注
いだ負帯電性のオゾン堆積物が蓄積されて、画像欠陥の
原因となるが、前記微粉末が表面に極性基を有するため
にオゾン堆積物等を吸着し、感光体表面をクリーニング
する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例4と比較例1の場合の低温低湿下にお
ける画像濃度と複写枚数との関係を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真用トナー及びキャリアを含有する
    二成分系電子写真用現像剤において、前記電子写真用ト
    ナーは、着色剤と結着樹脂とを含有する着色樹脂粒子
    と、該着色樹脂粒子の平均粒径よりも小さい平均粒径を
    有する微粉末とを混合してなる負帯電性電子写真用トナ
    ーであって、前記微粉末が懸濁重合による多段重合で得
    られる微粉末であり、最終段階よりも前の段階の重合に
    おいてアクリル酸アルキルエステル及び/又はメタクリ
    ル酸アルキルエステルを重合もしくは共重合せしめ、最
    終段階の重合において重合性モノカルボン酸塩を重合せ
    しめてなる微粉末であることを特徴とする二成分系電子
    写真用現像剤
  2. 【請求項2】重合性モノカルボン酸塩が、重合性モノカ
    ルボン酸の2価の金属塩であることを特徴とする請求項
    1記載の二成分系電子写真用現像剤
  3. 【請求項3】重合性カルボンモノ酸塩が、アクリル酸塩
    またはメタクリル酸塩であることを特徴とする請求項1
    又は2いずれか記載の二成分系電子写真用現像剤
  4. 【請求項4】電子写真用トナー及びキャリアを含有する
    二成分系電子写真用現像剤において、前記電子写真用ト
    ナーは、着色剤と結着樹脂とを含有する着色樹脂粒子
    と、該着色樹脂粒子の平均粒径よりも小さい平均粒径を
    有する微粉末とを混合してなる正帯電性電子写真用トナ
    ーであって、前記微粉末が懸濁重合による多段重合で得
    られる微粉末であり、最終段階よりも前の段階の重合に
    おいてアクリル酸アルキルエステル及び/又はメタクリ
    ル酸アルキルエステルを重合もしくは共重合せしめ、最
    終段階の重合において重合性モノカルボン酸を重合せし
    めてなる微粉末であることを特徴とする二成分系電子写
    真用現像剤
  5. 【請求項5】重合性モノカルボン酸が、アクリル酸また
    はメタクリル酸であることを特徴とする請求項4記載の
    二成分系電子写真用現像剤
  6. 【請求項6】重合に用いられる重合開始剤が、過酸化物
    系開始剤であることを特徴とする請求項1ないし5いず
    れか記載の二成分系電子写真用現像剤
  7. 【請求項7】重合に用いられる重合開始剤が、アゾビス
    系の開始剤であることを特徴とする請求項1ないし6い
    ずれか記載の二成分系電子写真用現像剤
  8. 【請求項8】微粉末の平均粒径が0.05〜5μmであ
    ることを特徴とする請求項1ないし7いずれか記載の
    成分系電子写真用現像剤
  9. 【請求項9】着色樹脂粒子100重量部に対して、微粉
    末を0.01〜10重量部混合したことを特徴とする請
    求項1ないし8いずれか記載の二成分系電子写真用現像
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