JP3326451B2 - ボックスカバー - Google Patents

ボックスカバー

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JP3326451B2
JP3326451B2 JP02350798A JP2350798A JP3326451B2 JP 3326451 B2 JP3326451 B2 JP 3326451B2 JP 02350798 A JP02350798 A JP 02350798A JP 2350798 A JP2350798 A JP 2350798A JP 3326451 B2 JP3326451 B2 JP 3326451B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート壁に配
線・配管材を壁表側に引き出すための開口を形成するボ
ックスカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のボックスカバーとして、
例えば、実開平1−61820号公報に掲載の技術が開
示されている。図8及び図9は、従来のボックスカバー
を示す。図において、ボックス31は底壁を有する略円
筒状のボックス本体32の前面開口部33の周縁に沿っ
て鍔部34が一体に設けられており、コンクリート壁内
に配設されてその内部に壁裏の配線・配管材と壁表の配
線・配管材とを連結する連結部が収容される。壁裏の配
線・配管材は前記ボックス本体32の側壁に設けられた
ノックアウト孔35を通して内部に挿通される。
【0003】一方、ボックスカバー36は中央部に蓋部
材37を打抜くことによって前記ボックス31の開口部
33と連通する開口38が形成されるようになってお
り、その開口38の周縁に沿って所定高さの塗代部39
が突設されている。前記蓋部材37は硬質の合成樹脂で
本体部分とは一体に成形されており、本体部分との接続
部は薄肉部37aが形成されているので、壁表側から打
ち抜くことができる。このボックスカバー36は外周内
側に穿設された長孔40から取付ねじを前記ボックス3
1の鍔部34のねじ孔34aに螺着することにより、前
記ボックス31に取付けられるようになっている。
【0004】コンクリート壁内に前記ボックス31及び
ボックスカバー36を埋設し、壁表に開口38を臨ませ
るには、図10に示すように、まず、ボックス31のノ
ックアウト孔35に波付管などの管体41を接続し、取
付ねじ6を使用して前記ボックス31にボックスカバー
36を取付けた後、前記ボックスカバー36の前面に板
材等からなる型枠42を当接し、コンクリートを打設す
る。そして、コンクリートを打設した後は、前記型枠4
2を取外し、壁表側から前記ボックスカバー36の蓋部
材37を打ち抜く。これによって、開口38を壁表側に
臨ませることができる。
【0005】開口38を壁表側に臨ませた後は、前記管
体41の内部に配線43を挿通し、壁表側に引き出して
配線器具等を接続し、その配線器具等を前記ボックス3
1内に押戻して収容することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ボックス
カバー36は、蓋部材37が本体部分とともに硬質の合
成樹脂で一体成形されているので、前面側から前記蓋部
材37を叩打して打抜いたとき、前記蓋部材37がボッ
クス31内に入り込むため、この後前記蓋部材37を取
出すことは極めて困難であった。
【0007】また、前記蓋部材37は、本体部分との接
続部が薄肉部37aで形成されてはいるものの、打抜く
には相当大きな叩打力を必要とする。特に、型枠41と
ボックスカバー36との密接が不完全でボックスカバー
36の前面に相当量のコンクリートが付着し、これで覆
われてしまった場合には、その打抜きは著しく困難であ
った。
【0008】そこで、本発明は、コンクリート打設後
に、コンクリート侵入防止用の閉塞部を小さい力で簡単
に除去して壁表に臨む開口を形成できるボックスカバ
提供を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るボックス
カバーは、ボックスに取付けられ、開口を備えたもので
あって、前記開口の前面に貼設され、コンクリートの打
設圧に耐え得り、かつ、破り取り可能であるとともに、
前記開口の前面を閉塞して前記ボックス内へのコンクリ
ートの侵入を阻止する前面閉塞フィルムと、前記開口の
裏面に貼設され、破り取り可能であって、前記開口の裏
面を閉塞する裏面閉塞フィルムと、前記前面閉塞フィル
ムの裏面に設けられた埋設位置探知用の被探知部とを備
えたものである。
【0010】請求項2に係るボックスカバーは、請求項
に記載のボックスカバーにおいて、ボックスへの取付
用の長孔を閉塞してボックス内へのコンクリートの侵入
を防止すべく、取付ねじの挿通により前記挿通部分のみ
が破設された状態でコンクリートの打設圧に耐え得る長
孔閉塞フィルムを、前記長孔の前面または裏面に貼設し
ものである。
【0011】請求項3に係るボックスカバーは、請求項
に記載の長孔の裏面に貼設された長孔閉塞フィルム
を、前記裏面閉塞フィルムと一体に形成したものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1乃至
図6に基づいて説明する。図において、配線用のボック
スカバー1は、四角板状のカバー本体2の中央部に略円
形状の開口3が設けられ、その開口3の外周縁部に沿っ
て所定高さの塗代部4が一体に突設されている。前記塗
代部4の上下両端部には、前記開口3の前側に図示しな
い化粧カバーを取付けるための取付孔4aが設けられて
いる。また、前記カバー本体2における前記塗代部4の
外周部には後述するボックスに取付ねじを介して取付け
るための円周方向に長く形成された複数個の長孔2aが
穿設されている。
【0013】更に、前記ボックスカバー1の塗代部4の
環状の端面4bには開口3の全体を閉塞する前面閉塞フ
ィルム11が貼設されている。そして、前記前面閉塞フ
ィルム11の裏面側即ち壁裏側の中央部には磁気探知器
で位置検出可能な磁石、金属片等の磁気探知部材15が
貼設されている。
【0014】ここで、前記前面閉塞フィルム11は、合
成樹脂シートからなり、周知の接着剤等を使用してボッ
クスカバー1の塗代部4の端面4bに貼設することがで
きるが、カッター等の工具を使用して切込みを入れたと
き、局部的に破れるのがよく、裂け目が広がるものは好
ましくない。これは、コンクリート打設時に型枠42と
ボックスカバー1とが密接しておらず、隙間を生じてい
た場合は、その隙間内にコンクリートが侵入し、前面閉
塞フィルム11の表面にコンクリートが付着するが、そ
の状態で前面閉塞フィルム11を破ると、裂け目が広が
ることに伴って付着したコンクリート片が前面閉塞フィ
ルム11から剥がれてボックスカバー1、ボックス21
内に混入することがあるから、これを防止すべく局部的
に破ってから残部の前面閉塞フィルム11をコンクリー
ト片とともに手で破り取れるようにするためである。
【0015】このことから、本実施例では、図4に示す
ように、表面側から貼設面側にかけてPP層(ポリプロ
ピレン層)12、PE層(ポリエチレン層)13、ホッ
トメルト層14の順で3層に積層した構造としたフィル
ムを用いた。上層のPP層12はたわみ剛性が大きい、
即ち、腰が強いのでコンクリートの打設圧に耐えること
ができる。中間層のPE層13は、PP層12のみでは
破れた後、裂け目が広がり易いので、これを補うために
弾力性を高めて破断しにくくしたものであり、例えば、
コンクリート打設時の小石等が当たっても簡単に破れる
のを防止することができる。下層のホットメルト層14
はボックスカバー1の開口3の周縁部への熱融着、或い
は、磁気探知部材15の貼着に使用される。前面閉塞フ
ィルム11の総膜厚は約70ミクロンとした。
【0016】一方、配線用のボックス21は、略四角筒
状に形成され、壁裏側に底壁が、反対の壁表側に開口部
22が形成されており、その内部に壁裏の配線と壁表の
配線との連結部、配線器具等が収容されるようになって
いる。壁裏の配線は前記ボックス21の側壁23に設け
られたノックアウト孔24を通して内部に挿通される。
前記開口部22の周縁部の端面には前記ボックスカバー
1の長孔2aと対向する複数箇所に取付ねじ6が螺着さ
れる取付孔22aが設けられている。
【0017】次に、上記のように構成されたボックス2
1及びボックスカバー1をコンクリート壁内に埋設し、
壁表に臨む開口を形成する方法を説明する。コンクリー
ト壁内にボックス21及びボックスカバー1を埋設し、
壁表に開口3を臨ませるには、図5に示すように、開口
3の端面に前面閉塞フィルム11が貼設されたボックス
カバー1を取付ねじ6を介してボックス21に取付け
る。次に、前記ボックス21のノックアウト孔24に波
付管などの管体41を接続した後、前記ボックスカバー
1の前面に板材等からなる型枠42を当接する。そし
て、その状態でコンクリートを打設した後、前記型枠4
2を取外す。次に、壁表側から前記ボックスカバー1の
開口3に貼設されている前面閉塞フィルム11を手で直
接破り取り、或いは、ナイフ、ドライバー等の工具を使
用して一部を破断してからその破断部から手で破り取る
ことによって、図6に示すように、ボックスカバー1の
開口3を壁表側に臨ませる。
【0018】ここで、コンクリート打設時に型枠42と
ボックスカバー1とが密接しておらず、隙間を生じてい
た場合には、その隙間内にコンクリートが侵入し、前面
閉塞フィルム11の表面にコンクリートが付着する。こ
の場合は、工具または手で前面閉塞フィルム11に付着
したコンクリートの表面を叩打し、コンクリートととも
に前記前面閉塞フィルム11を局部的に破設した後、そ
の破設部から手で前面閉塞フィルム11の残部全体をこ
れに付着しているコンクリート片とともに破り取ること
ができる。ここで、前記前面閉塞フィルム11は必ずし
も局部的に破設するとは限らず、全体的に破れることは
あるが、局部的に破設したときは、裂け目が広がること
に伴って、付着したコンクリート片が前面閉塞フィルム
11から剥がれてボックスカバー1、ボックス21内に
混入するのが防止される。
【0019】なお、前記前面閉塞フィルム11の全体が
コンクリートで覆われてボックスカバー1の埋設位置を
視認できなくても、前面閉塞フィルム11の裏面には磁
気探知部材15が貼設されているので、磁気探知器を使
用してその位置を簡単に発見することができる。
【0020】また、コンクリート面を順次叩打していく
と、従来のような硬質の合成樹脂板を一体成形した場合
と異なって、前面閉塞フィルム11が簡単に破れ、小さ
な力で開口作業を行なうことができるとともに、ボック
スカバー1及びボックス21の埋設位置を簡単に発見す
ることができる。なお、このような方法で簡単に埋設位
置を確認できる場合は、前記磁気探知部材15は必ずし
も要しない。
【0021】開口3を壁表側に臨ませた後は、一端をノ
ックアウト孔24に接続した管体41の内部に配線43
を挿通し、壁表側に引き出して配線器具等を接続した
後、その配線器具等を前記ボックス21内に押戻して収
容する。
【0022】このように、上記実施例のボックスカバー
は、開口3を備え、コンクリートの打設圧に耐え得り、
かつ、破り取り可能であるとともに、前記開口3の前面
を閉塞して前記ボックス21内へのコンクリートの侵入
を阻止する前面閉塞フィルム11が、前記開口3の前面
に貼設されたものである。
【0023】したがって、コンクリート打設時にコンク
リートの侵入を防止することができる。そして、コンク
リート打設後は、ボックスカバー1に設けられたコンク
リート侵入防止用の閉塞部である前面閉塞フィルム11
を小さい力で簡単に除去して壁表に臨む開口を形成する
ことができる。また、コンクリート打設後に前面閉塞フ
ィルム11を除去する際、従来の硬質の合成樹脂で一体
成形した蓋部材37を叩打して打抜くものでは、叩打の
ときの勢いで前記蓋部材37或いは工具で誤ってボック
ス31内の配線43や配線器具をきず付けてしまうこと
があったが、本実施例のボックスカバーではフィルムを
破り取るものであるから、安全に閉塞部の除去作業を行
なうことができる。
【0024】次に、本発明の別の実施例のボックスカバ
ーを図7に示す。図において、ボックスカバー1は塗代
部4の端面に前面閉塞フィルム11が貼設されて開口3
の前面全体が覆われているとともに、ボックスカバー1
の裏面全体に、破り取り可能な裏面閉塞フィルム16が
貼設されたものである。即ち、前記ボックスカバー1の
前面側の開口3及び裏面側の開口3aの両方が閉塞フィ
ルムで閉塞され、また、ボックスカバー1の複数個の長
孔2aの裏面全体が前記裏面閉塞フィルム16によって
覆われている。
【0025】この実施例の場合には、二重に閉塞フィル
ムが貼設されているので、コンクリート打設後に叩打し
たときに前面閉塞フィルム11が大きく破断してコンク
リート片がボックスカバー1の内部に混入しても、裏面
閉塞フィルム16によってそれ以上の混入を阻止でき、
ボックス1内への侵入を確実に防止することができる。
【0026】なお、裏面閉塞フィルム16はボックスカ
バー1の裏面全体に貼設せず、裏面側の開口3aのみを
覆うように貼設してもよい。この場合は、裏面閉塞フィ
ルム16は必ずしもコンクリート打設圧に耐え得る強度
は要せず、前面閉塞フィルムとフィルム材質を異ならせ
ることもできる。
【0027】また、長孔2aにおいては閉塞フィルムは
長孔2aの前面及び裏面の少なくとも一側に長孔閉塞フ
ィルムとして独立に貼設することができる。この長孔閉
塞フィルムは長孔2aを閉塞してボックス21内へのコ
ンクリートの侵入を阻止すべく、取付ねじ6の挿通によ
りこの挿通部分のみが破設された状態で、前記前面閉塞
フィルム11と同様の、コンクリートの打設圧に耐え得
る強度を有するのが望ましい。
【0028】なお、前述のボックスカバー1の裏面全体
に裏面閉塞フィルム16を貼設したものは、カバー本体
2の裏面側の開口3aと長孔2aの裏面側とを一体に閉
塞したものであるから、請求項3の態様に相当するとい
うこともできる
【0029】ころで、上記各実施例の閉塞フィルム
は、透明フィルムで形成することができる。この場合
は、コンクリート埋設後、閉塞フィルムを破設するとき
に、ボックス21内の配線器具や配線を視認できるの
で、それらの配置状態を確認しながら破設することがで
きる。その結果、配線器具や配線のきず付きを防止でき
る。また、ボックスカバー1の長孔2aを閉塞フィルム
で閉塞した場合には相手材であるボックス21の取付孔
22aの位置を把握でき、作業性を上げることができ
る。
【0030】また、上記各実施例では、ボックスカバー
1及びボックス21は角型に形成しているが、丸型、小
判型など各種の形状に形成することができる。
【0031】更に、ボックスカバー1は、板状のカバー
本体2に塗代部4を突設したものとしているが、これに
限られるものではなく、全体が平板状に形成されたもの
とすることもできる。
【0032】なお、本実施例では、ボックス21及びボ
ックスカバー1は、配線用のボックス及び配線用のボッ
クスカバーとして使用するものを示しているが、本発明
を実施する場合には、他に、給水、給湯用の配管材の接
続に使用するボックス及びボックスカバーにも同様に適
用できる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明は、開口の前面に
貼設され、コンクリートの打設圧に耐え得り、かつ、破
り取り可能であるとともに、前記開口の前面を閉塞して
前記ボックス内へのコンクリートの侵入を阻止する前面
閉塞フィルムと、前記開口の裏面に貼設され、破り取り
可能であって、前記開口の裏面を閉塞する裏面閉塞フィ
ルムと、前記前面閉塞フィルムの裏面に設けられた埋設
位置探知用の被探知部とを備えたものである。したがっ
て、コンクリート打設時にコンクリートの侵入を防止す
ることができるとともに、コンクリート打設後は、ボッ
クスカバーに設けられたコンクリート侵入防止用の閉塞
部を小さい力で簡単に除去して開口を形成することがで
きる。また、フィルムを破り取るものであるから、コン
クリート打設後に閉塞部を除去する際は、ボックス内の
配線・配管材や配線器具等をきず付けることなく安全に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例のボックスカバーを示す斜視
図である。
【図2】 図1のボックスカバーを示す正面図である。
【図3】 図1のボックスカバーを示す横断面図であ
る。
【図4】 図1の閉塞フィルムを示す断面図である。
【図5】 本発明の実施例のボックスカバーを使用して
コンクリートを打設する前の状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】 本発明の実施例のボックスカバーを使用して
コンクリートを打設した後に閉塞フィルムを破り取った
状態を示す縦断面図である。
【図7】 本発明の別の実施例のボックスカバーを示す
横断面図である。
【図8】 従来のボックスカバーを示す分解斜視図であ
る。
【図9】 図8のボックスカバーを示す横断面図であ
る。
【図10】 従来のボックスカバー及びボックスの組付
状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ボックスカバー 2a 長孔 3、3a 開口 6 取付ねじ 11 前面閉塞フィルム 15 磁気探知部材 16 裏面閉塞フィルム 21 ボックス 22 開口

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックスに取付けられ、開口を備えたボ
    ックスカバーであって、 前記開口の前面に貼設され、
    コンクリートの打設圧に耐え得り、かつ、破り取り可能
    であるとともに、前記開口の前面を閉塞して前記ボック
    ス内へのコンクリートの侵入を阻止する前面閉塞フィル
    と、 前記開口の裏面に貼設され、破り取り可能であって、前
    記開口の裏面を閉塞する裏面閉塞フィルムと、 前記前面閉塞フィルムの裏面に設けられた埋設位置探知
    用の被探知部とを備えた ことを特徴とするボックスカバ
    ー。
  2. 【請求項2】 ボックスへの取付用の長孔を閉塞してボ
    ックス内へのコンクリートの侵入を防止すべく、取付ね
    じの挿通により前記挿通部分のみが破設された状態でコ
    ンクリートの打設圧に耐え得る長孔閉塞フィルムが、前
    記長孔の前面または裏面に貼設されたことを特徴とする
    請求項1に記載のボックスカバー。
  3. 【請求項3】 前記長孔の裏面に貼設された長孔閉塞フ
    ィルムは、前記裏面閉塞フィルムと一体に形成されたこ
    とを特徴とする請求項2に記載のボックスカバー。
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