JP3324301B2 - Dramアクセス制御回路およびそれを用いた画像処理装置 - Google Patents

Dramアクセス制御回路およびそれを用いた画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミックRAM
(以下、DRAMと記載、Dynamic Rando
m Access Memory)のアクセス技術に係
り、特に、高速の画像処理に好敵なDRAMアクセス制
御回路およびそれを用いた画像処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】DRAMのアクセスを高速化する技術に
は、例えば、電子情報通信学会編「電子情報通信ハンド
ブック」(1988年、オーム社発行)の第889ペー
ジに記載のページモードによるものがある。このページ
モードでは、ローアドレス(Row Address)
の入力により特定の行を選択し、その行の全メモリセル
とビット線群とを接続した後、ビット線群に連続してア
クセスすることにより、同一行のメモリセルに連続して
高速にアクセスすることができる。しかしこの技術で
は、同一ページ内のアクセスが連続する場合でも、リフ
レッシュサイクルが途中に入ると、リフレッシュ終了後
に再びローアドレスを指定し直さなければならない。そ
のため、そのサイクルは通常のアクセスサイクルと同じ
時間が必要になる。また、ページの変わり目では、アド
レスが確定後にRAS(Row Address St
robe)をインアクティブにし、RASプリチャージ
時間を保持した後でメモリアクセスを開始しているの
で、通常のアクセスサイクルよりも時間がかかる。
【0003】このような問題に対処するための従来技術
として、特開昭61−99996号公報がある。この技
術においては、ローアドレスを比較して、不一致なら
ば、ローアドレスを再ストローブする構成とすることに
より、ページアクセスモードを達成する。すなわち、同
一のローアドレス(行アドレス)においてRAS信号を
アクティブにしたまま、コラムアドレス(Column
Address、列アドレス)を切替ることで、アク
セスの高速化を図るものである。これは、CPUの命令
のその局所性を有効に利用したシステムで、1Mビット
のDRAMであれば、同一のローアドレスに対して1k
ビットのランダムアクセスが高速で行なえるものであ
り、CPUの命令がその同一のローアドレス内にいる限
り、CAS(Column Address Stro
be)を活性化することなくアクセスが可能である。
【0004】また、ディスク装置やCRT(Catho
de Ray Tube、陰極線管)表示装置などの入
出力装置(以下、I/Oと記載)とDRAMとの間のデ
ータ転送を効率良く行なう従来の技術として、ダイレク
トメモリアクセス(以下、DMAと記載、Direct
Access Memory)があり、例えば、高速
の画情報をシステムバス内に取り込む場合、インストラ
クション−オーバーヘッドを避けるために、このDMA
を使用する傾向が多い。近年の高速な複写機やファクシ
ミリなどのI/Oのデータ転送を考えると、数マイクロ
秒毎にDMAを行なうシステムさえ存在する。しかし、
ページモードの場合、CPUの命令フェッチに確保され
たローアドレスが、DMAの転送の度に変化することに
なり、一度ローアドレスをラッチし直すサイクルが必要
になる(いわゆる、ページミスサイクル)。従って、数
マイクロ秒毎にこのページミスサイクルが起こり、シス
テムのスループットが著しく損なわれ、全体的なスルー
プットとしては、ページモードによるアクセスよりも、
通常のランダムなアクセスの方が優るという結果になる
場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、ページモードでのDMA転送に
おいて、高速な画像処理時には、数マイクロ秒毎にペー
ジミスサイクルが起こってしまう点である。本発明の目
的は、これら従来技術の課題を解決し、高速な画像処理
における全体的なスループットを最大限に上げることを
可能とするDRAMアクセス制御回路およびそれを用い
た画像処理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のDRAMアクセス制御回路は、(1)DM
AによるページモードでのDRAMへのアクセス制御を
行なう回路であり、DMAによるDRAM2へのアクセ
ス制御を検知して、ページモードでのDRAMへのアク
セス制御を、ランダムアクセスモードでのアクセス制御
に切り替えるRAS/CASコントローラ8を有し、ア
イドル状態ではページモードを利用し、DMAが起動す
るとランダムアクセスモードに切り替え、このDMAが
終了すると再びページモードに戻すDRAMアクセス制
御回路において、DMAによる単位時間あたりのCPU
1に対するホールドの回数を測定するリクエストカウン
タ7を設け、RAS/CASコントローラ8は、ホール
ド回数の測定値が所定の閾値を超えるか否かに基づき、
ページモードからランダムアクセスモードへの切替を行
なうか否かを選択することを特徴とする。また、(2)
上記(1)に記載のDRAMアクセス制御回路におい
て、RAS/CASコントローラ8は、DMAの各チャ
ネルを識別する手段(チャネル識別部8a)を具備し、
ページモードからランダムアクセスモードへの切替を行
なうか否かを、DMAのチャネル別に選択することを特
徴とする。また、本発明の画像処理装置は、画像データ
の読み取り、および、印字出力をDMAにより行なう画
像処理装置であって、上記(1)もしくは(2)のいず
れかに記載のDRAMアクセス制御回路を設け、CPU
1とDRAM2間のデータ転送をページモードで行な
い、読み取った画像データのDRAM2への転送、およ
び、印字出力する画像データのDRAM2からの転送
を、DMAによるランダムアクセスモードで行なうこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、アイドル状態ではDRAM
の高速ページモードを利用するが、DMA転送の突入を
契機にDRAMのアクセスモードをページモードからラ
ンダムアクセスモードに切り替え、また、DMAの終了
(ターミナルカウント)時に再びページモードに戻す。
このことにより、ページモードでのDMA転送におい
て、高速な画像処理時に数マイクロ秒毎に発生していた
ページミスサイクルを回避することができる。その結
果、DMAによるDRAMの高速アクセスを効果的に行
なうことができ、全体的なスループットを上げることが
できる。また、本発明においては、DMAのページモー
ドからランダムアクセスモードへの切替を行なうか否か
を、DMAのチャネル毎に選択可能とすることにより、
スループットの向上を図ることができる。すなわち、例
えば高速な複写機やファクシミリにおいては、DMAが
発生するのは、スキャナもしくはプリンタが起動された
ときに限られ、通常は、DMAが発生しない場合もあ
る。また、通信のDMA(多くの場合、モデムへのDM
Aであるが、)は、数百マイクロ秒毎にしか発生せず、
この場合は、ページミスが起きても転送処理全体への影
響は小さいと判断できる。従って、この状態は、DMA
のチャネルに依存するものであると判断できる。そこ
で、DMAの発生しない状況ではページモードにし、D
MAの頻繁に発生する状況でランダムアクセスモードに
し、また、DMAの間隔が比較的大きい場合、ページミ
スをおかしながらもページモードでアクセスさせる。ま
た、本発明においては、単位時間あたりのCPUに対す
るホールドの回数を観測し、その測定値が、所定の閾値
を超えるか否かで、DRAMのランダムアクセスモード
とページモードとの切替を制御する。すなわち、DMA
の頻度を計測し、単位時間当たりの頻度の高いDMAに
関しては、ランダムアクセスモードにし、頻度の低いD
MAに関しては、ページモードをセットして、適応的に
DRAMのアクセスモードを選択する。また、本発明に
おいては、DRAMのアクセスモードを、高速の画像の
入出力に伴うDMAに適応した設定を行なうことがで
き、画像処理装置の性能が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明のDRAMアクセス制御回路
の本発明に係る構成の一実施例を示すブロック図であ
る。本例は、DRAMアクセス制御回路を、スキャナお
よびプリンタを具備した画像処理装置に設けたものであ
り、本図1において、1はCPU、2はDRAM、3は
CPU1がバスの制御を放棄したときにアドレスおよび
制御信号(リード/ライト)を制御するDMAコントロ
ーラ(以下、DMACと記載)、4はCPU1およびD
MAC3が生成するリニアアドレスをローアドレス(R
ow Address)とコラムアドレス(Colum
n Address)に変換するDRAMコントローラ
(以下、DRAMCと記載)、5は高速ページモード使
用時のアドレスがページ内か否かを判定するためのロー
アドレス比較器(図中、比較器と記載)、6はDRAM
2の定期リフレッシュを促すためのリフレッシュカウン
タ、7はDMAの単位時間あたりの回数を計測する本発
明に係るリクエストカウンタ、8は本発明に係るDMA
転送時にページモードとランダムアクセスモードとの切
り替え制御を行なうRAS/CASコントロール回路、
9はローアドレスとコラムアドレスからDRAMのアク
セス先アドレスを生成するマルチプレクサ、10はロー
アドレスを保持するフリップフロップ(図中、FFと記
載)である。
【0009】CPU1は、DRAM2上のインストラク
ション(命令)で走行しており、リード/ライト(R/
W)やメモリ、I/Oなどの制御線を生成し、また、バ
ス制御権要求信号(HRQ)、バス制御権許可信号(H
AK)でシステムバスを制御する。通常、CPU1は、
DRAM2上のインストラクションを、フェッチと実行
のサイクルを繰り返して走行している。この時、ページ
モードを備えているDRAM2は、ページモードサイク
ルで走行する。システムバス上のリニアなアドレスは、
DRAMC4でローアドレスとコラムアドレスに分離さ
れ、ローアドレスは、フリップフロップ10に保持され
た前サイクルのローアドレスと比較される。この比較
で、前サイクルのローアドレスと今回分離されたローア
ドレスが不一致であれば、一度ローアドレスを更新して
からコラムアドレスを活性化する。また、一致していれ
ば、ローアドレスは更新されない。この時のRAS/C
AS/WE、および、マルチプレクサ9のアドレスの切
替は、RAS/CASコントロール回路8で行なわれ
る。
【0010】RAS/CASコントロール回路8は、リ
フレッシュカウンタ6とCPU1のステータスおよびD
MAC3のステータスと、リクエストカウンタ7のステ
ータス、および、ローアドレス比較器5の出力を判断し
て、RAS(ローアドレスストローブ)、CAS(コラ
ムアドレスストローブ)、WE(ライトイネーブル)お
よびアドレスラインを切り替えるSEL信号を生成す
る、このRAS/CASコントロール回路8からのSE
L信号に基づき、マルチプレクサ9は、ローアドレスと
コラムアドレスからDRAM2のアクセス先アドレスを
生成する。ここで、例えば、高速のI/OのようなDM
Aの起動がスタートすると、RAS/CASコントロー
ル回路8は、その始まりを、制御線(1)の各ch a
ckにより検知して、アクセスモードをランダムアクセ
スモードに切り替える。そして、DMAの転送サイクル
の終了を示す制御線(2)のターミナルカウント(T
C)通知を検知すると、RAS/CASコントロール回
路8は、アクセスモードをページモードに切替る。
【0011】尚、この場合、各チャネル毎に、この切替
をイネーブルにしたり、ディゼーブルにしたりすること
も、制御線(1)によって可能である。また、DMAの
頻度によっては、全て、発生を引きがねにしてページモ
ードからランダムモードにしたのでは、望ましくない場
合も存在する。すなわち、極めて低速でデータをやり取
りする場合、このDMAの突入を契機にページモードを
脱出しても、逆に、システムのスループットの低下を引
き起こす。これを回避するために、さらに、リクエスト
カウンタ7により、単位時間あたりのDMAの発生頻度
を計測し、この計測結果を制御線(3)によってRAS
/CASコントロール回路8に通知し、RAS/CAS
コントロール回路8が、そのチャネルのDMA要求に対
して、DRAM2のモードを判断して、最適なDRAM
2のアクセスモードを決定する。
【0012】図2は、図1におけるDRAMアクセス制
御回路の本発明に係る動作の第1の具体例を示すフロー
チャートである。本実施例は、従来のDMA転送による
高速な画像データのおいて発生していたページミスサイ
クルを回避するためのものである。アイドル状態におい
てはDRAMはページモードであるが(ステップ20
1)、DMAサイクルに突入すると(ステップ20
2)、ランダムアクセスモードに切り替えてアドレスを
活性化する(ステップ203)。そして、DMA転送が
終了すれば(ステップ204)、ステップ201に戻り
ページモードのアイドル状態となる。また、ステップ2
02において、DMA転送でなければ、ページモードで
アクセスを制御する。すなわち、変換したローアドレス
がページ内であれば(ステップ205)、そのままコラ
ムアドレスを活性化して(ステップ206)1ページ分
の転送を行なう。また、ステップ205において、変換
したローアドレスがページ外であれば、ローアドレスを
再活性化(ステップ207)した後に、コラムアドレス
を活性化して(ステップ205)、次ページの転送を行
なう。このように、DMA転送の突入を契機に、アイド
ル状態でのDRAMのアクセスモードをランダムアクセ
スモードに切り替えることにより、ページミスサイクル
を回避できる。
【0013】図3は、図1におけるDRAMアクセス制
御回路の本発明に係る動作の第2の具体例を示すフロー
チャートである。本実施例は、DMA転送時におけるア
クセスモードのページモードからランダムアクセスモー
ドへの切替を行なうか否かを、DMAのチャネル毎に選
択可能とすることにより、スループットの向上を図るも
のである。尚、本図において、ステップ201〜ステッ
プ207は図2における処理と同じであり、ここでは詳
細は省略する。ステップ202においてDMAサイクル
に突入すると、このチャネルがアクセスモードの切り替
え対象のチャネルか否かを判定する(ステップ30
1)。切り替え対象のチャネルであれば、ランダムアク
セスモードに切り替えてアドレスを活性化し(ステップ
203)、DMA転送終了後に(ステップ204)、ス
テップ201に戻る。また、切り替え対象のチャネルで
なければ、ステップ205以降のページモードでのアク
セス制御を行なう。このように、DMAのチャネル別に
アクセスモードの切替を制御し、例えば、通信における
モデムに対するDMAのように、数百マイクロ秒毎にし
か発生せず、すなわち、DMAが頻繁に発生しない場合
には、ページミスが起きても転送処理全体への影響が小
さいので、ページミスをおかしながらもページモードで
アクセス制御を行なう。
【0014】図4は、図1におけるDRAMアクセス制
御回路の本発明に係る動作の第3の具体例を示すフロー
チャートである。本実施例は、DMA転送時におけるア
クセスモードのページモードからランダムアクセスモー
ドへの切替を行なうか否かを、DMAの頻度に基づき選
択可能とすることにより、スループットの向上を図るも
のである。尚、本図において、ステップ201〜ステッ
プ207は図2における処理と同じであり、ここでは詳
細は省略する。ステップ202においてDMAサイクル
に突入すると、単位時間あたりのCPUに対するホール
ドの回数を観測し、その測定値が、所定の閾値を超える
か否かを判定する(ステップ401)。ここでは、Vt
h=106回/秒を閾値とし、この閾値を超えると、図
1における制御線(3)がアクティブになる。単位時間
あたりのCPUに対するホールド回数が、閾値(=10
6回/秒)を超えると、ランダムアクセスモードに切り
替えてアドレスを活性化し(ステップ203)、DMA
転送終了後に(ステップ204)、ステップ201に戻
る。また、閾値(=106回/秒)を超えていなけれ
ば、ステップ205以降のページモードでのアクセス制
御を行なう。このように、DMAの頻度を計測し、単位
時間当たりの頻度の高いDMAに関しては、ランダムア
クセスモードにし、頻度の低いDMAに関しては、ペー
ジモードをセットして、適応的にDRAMのアクセスモ
ードを選択する。
【0015】以上、図1〜図4を用いて説明したよう
に、本実施例のDRAMアクセス制御回路では、高速の
DMA転送を行なう場合、そのDMA転送の突入を契機
にDRAMのアクセスモードをページモードからランダ
ムアクセスモードに切り替え、DMAの終了(ターミナ
ルカウント)を持って再びペーモードに切り替えること
で、効果的にDRAMの高速アクセスを行ない、システ
ムのスループットを上げることができる。また、各チャ
ネル毎に、DMA転送時のアクセスモードの切り替えの
禁止/許可を制御することで、各DMAチャネルの特性
に応じて、効果的なDRAMのアクセスを行なうことが
できる。さらに、DMAの頻度を計測し、単位時間当た
りの頻度の高いDMAに関しては、ランダムアクセスモ
ードにし、頻度の低いDMAに関しては、ページアクセ
スモードとすることで、適応的にDRAMのアクセスモ
ードを選択することができる。そして、このようなDR
AMのアクセスモードを、高速の画像の入出力に伴うD
MAに適応した設定を行なうことにより、画像処理装置
の性能を向上させることができる。尚、本発明は、図1
〜図4を用いて説明した実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
ある。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、DMA転送におけるペ
ージモードを適応的に使いわけることができ、高速な画
像処理時において発生していた数マイクロ秒毎のページ
ミスサイクルを回避でき、全体的なスループットを最大
限に上げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDRAMアクセス制御回路の本発明に
係る構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるDRAMアクセス制御回路の本発
明に係る動作の第1の具体例を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1におけるDRAMアクセス制御回路の本発
明に係る動作の第2の具体例を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1におけるDRAMアクセス制御回路の本発
明に係る動作の第3の具体例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 DRAM 3 DMAコントローラ 4 DRAMコントローラ 5 ローアドレス比較器 6 リフレッシュカウンタ 7 リクエストカウンタ 8 RAS/CASコントロール回路 9 マルチプレクサ 10 フリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06 G06F 13/16 - 13/18 G06F 13/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DMAによるページモードでのDRAM
    へのアクセス制御を行なう回路であり、上記DMAによ
    るDRAMへのアクセス制御を検知して、上記ページモ
    ードでの上記DRAMへのアクセス制御を、ランダムア
    クセスモードでのアクセス制御に切り替えるコントロー
    ル手段を有し、アイドル状態では上記ページモードを利
    用し、上記DMAが起動するとランダムアクセスモード
    に切り替え、該DMAが終了すると再び上記ページモー
    ドに戻すDRAMアクセス制御回路において、 上記DMAによる単位時間あたりのCPUに対するホー
    ルドの回数を測定する手段を設け、上記コントロール手
    段は、上記ホールド回数の測定値が所定の閾値を超える
    か否かに基づき、上記ページモードからランダムアクセ
    スモードへの切替を行なうか否かを選択する ことを特徴
    とするDRAMアクセス制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のDRAMアクセス制御
    回路において、上記コントロール手段は、上記DMAの
    各チャネルを識別する手段を具備し、上記ページモード
    からランダムアクセスモードへの切替を行なうか否か
    を、上記DMAのチャネル別に選択することを特徴とす
    るDRAMアクセス制御回路。
  3. 【請求項3】 画像データの読み取り、および、印字出
    力をDMAにより行なう画像処理装置であって、請求項
    もしくは請求項のいずれかに記載のDRAMアクセ
    ス制御回路を設け、CPUと上記DRAM間のデータ転
    送をページモードで行ない、上記読み取った画像データ
    のDRAMへの転送、および、上記印字出力する画像デ
    ータの上記DRAMからの転送を、上記DMAによるラ
    ンダムアクセスモードで行なうことを特徴とする画像処
    理装置。
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