JP3323973B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP3323973B2
JP3323973B2 JP28293194A JP28293194A JP3323973B2 JP 3323973 B2 JP3323973 B2 JP 3323973B2 JP 28293194 A JP28293194 A JP 28293194A JP 28293194 A JP28293194 A JP 28293194A JP 3323973 B2 JP3323973 B2 JP 3323973B2
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和良 若生
文祐 政
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個々に重量のバラツキ
のある物品を目標量分ひとまとめにして排出する組合せ
計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】個々に重量のバラツキのある食品等を効
率よく目標量分ひとまとめにして排出するために、従来
より組合せ計量装置が用いられている。
【0003】組合せ計量装置は、一般的に複数のプール
ホッパからその下方に配置された複数の計量ホッパに食
品等の被計量物を供給してそれぞれ計量し、各計量ホッ
パによる計量結果に基づいて、目標量に近いか等しい被
計量物の組合せを選定し、この組合せに選定された被計
量物を各計量ホッパから排出してひとまとめに集合する
ように構成されている。
【0004】この種の組合せ計量装置に用いられるホッ
パは、底部の開口面を回動式のゲートで開閉するように
構成されているが、このようなホッパに水分や油分を含
み粘着性を有する被計量物が供給されると、ゲートを回
動させてホッパを開いても、被計量物がゲートに付着し
て排出されなかったり、ゲートが閉じるときに挟まれた
りする等の問題が生じる。
【0005】これを解決するために、上下が開口された
筒状体とこの筒状体の下部開口面より大きく形成され筒
状体に対して相対的にスライド移動して筒状体の下部開
口面を開閉する底板とによって、プールホッパおよび計
量ホッパを構成した組合せ計量装置が従来よりあった。
【0006】図11は、底板に対して筒状体側をスライ
ド移動させるホッパを有する組合せ計量装置を側面側か
ら示すもので、筐体1の前面1aに取り付けられた水平
な底板2の上に、上下が開口された筒状体3を載置して
プールホッパ4を構成し、この筒状体3を筐体1内のシ
リンダ5によって前後(図11において左右方向)へ移
動させて、筒状体の下部開口面を開閉させる。また、こ
のプールホッパ4の下方には、筐体1に固定された計量
器6(ロードセル)に支持されて筐体1の前方に水平に
延びた底板7と、上下が開口され底板7上に載置された
筒状体8とによって構成された計量ホッパ9が配置され
ている。この計量ホッパ9の筒状体8し、底板7によっ
て下部開口面を完全に塞がれた状態で、下部開口面が完
全に開いた位置まで前方に移動したプールホッパ4の筒
状体3の真下に位置しており、この位置から筐体1内の
シリンダ10によって前方に移動して、その下部開口面
を開く。
【0007】このような構成の組合せ計量装置では、図
11の(a)のように、プールホッパ4、計量ホッパ9
内に被計量物が収容されている状態で、この計量ホッパ
9の被計量物が組合せに選定されると、図11の(b)
のようにシリンダ10によって筒状体8が前方(図11
において右方)へ移動して、筒状体8の下部開口面が図
11において右側から左側へ開いてゆき、底板7上の被
計量物は、筒状体8の下部開口面の左側内縁でかきおと
されるようにして下方へ排出される。その後、シリンダ
10によって筒状体8は左方へ戻る。
【0008】そして、空になった計量ホッパ9に次の被
計量物を供給するために、シリンダ5が駆動されてプー
ルホッパ4の筒状体3が図11の(c)のように右方へ
移動して、底板2上の被計量物を筒状体3の下部開口面
の左内縁でかきおとすようにしながら、計量ホッパ9へ
収容させる。
【0009】また、図12は、プールホッパ4′および
計量ホッパ9′の筒状体3、8を固定して、底板2′、
7′側をシリンダ5、10で移動させるようにした組合
せ計量装置の例を示している。この場合には、プールホ
ッパ4′および計量ホッパ9′の筒状体3、8の位置
は、筒状体3の下部開口面が筒状体8の上部開口面に一
致する位置に固定されており、図12の(a)のように
プールホッパ4′および計量ホッパ9′に被計量物が収
容されている状態で、計量ホッパ9′内の被計量物が組
合せに選定されたときには、図12の(b)のように計
量ホッパ9′の底板7′が左方に移動して、底板7′上
の被計量物は、筒状体8の左側内縁部にかきおとされる
ようにして下方へ排出され、その後底板7′が右方に戻
る。
【0010】そして、この排出によって空になった計量
ホッパ9′に新たな被計量物を供給するために、図12
の(c)のようにプールホッパ4′の底板2′が左方へ
移動して、底板2′上の被計量物が、筒状体3の左側内
縁部にかきおとされるようにして、計量ホッパ9′内へ
排出される。なお、図12のような計量装置では、計量
ホッパ9′の底板7′およびシリンダ10の重量と被計
量物の荷重とが計量器6に負荷されるように構成されて
いる。
【0011】このように、上下が開口した筒状体と、筒
状体に対して相対的にスライド移動してその下部開口面
を開閉する底板とによってホッパを構成した組合せ計量
装置では、ホッパの内壁面がほぼ直立しているので被計
量物が付着しにくく、また、ホッパの下部開口面を底板
の水平移動によって開閉するので、底板上の被計量物を
筒状体の下縁部でかきおとしながら排出でき、粘着性の
ある被計量物を確実に排出できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、この
ような構成の組合せ計量装置において、より効率的に被
計量物を排出させたいという要求が強い。この要求に応
えるためには、プールホッパから計量ホッパへの被計量
物の供給をより高速に行う必要がある。
【0013】しかしながら、筒状体または底板の移動速
度をむやみに高速化しても、被計量物がホッパから完全
に排出されるまえに下部開口面が閉じてしまう等の問題
が発生する。
【0014】このため、計量ホッパの下部開口面が閉じ
るために必要な期間と、この計量ホッパに被計量物を供
給するためにプールホッパの下部開口面が開くために必
要な期間とを重複させるようにして、計量ホッパへの被
計量物の供給を高速化することも考えられるが、前記し
た図11の組合せ計量装置では、被計量物を排出した計
量ホッパ9の筒状体8が底板上7上の所定位置に完全に
戻らないうちに、プールホッパ4の筒状体3を右方(開
方向)へ移動させると、プールホッパ4から最初に排出
される被計量物が計量ホッパ9の外側に落下してしま
う。
【0015】また、前記した図12の組合せ計量装置の
場合も、被計量物を排出した計量ホッパの底板7′が筒
状体8の下部開口面を完全に塞ぐ位置まで戻らないうち
に、プールホッパ4′の底板2′を左方(開方向)に移
動させると、プールホッパ4′から最初に排出される被
計量物が、計量ホッパ9′内を通過して計量ホッパの下
方へ直接排出されてしまう。
【0016】このように前述した従来の組合せ計量装置
では、上下のホッパ間の被計量物の移送効率をさらに向
上させることはできず、装置全体としての運転効率を向
上させることができなかった。
【0017】本発明はこの課題を解決し、上段側ホッパ
かに下段側ホッパへの被計量物の移送効率を向上させ、
運転効率を向上させた組合せ計量装置を提供することを
目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の組合せ計量装置は、上下が開口された筒状
体と、該筒状体の下部開口面側でスライド移動して該筒
状体の下部開口面を開閉する底板とによって構成された
ホッパを、横方向に複数個並べるとともに、上段側ホッ
パの筒状体の下部開口面と下段側ホッパの筒状体の上部
開口面とが上下に重なるように少なくとも2段配置し、
被計量物を上段側の各ホッパから下段側の各ホッパへ移
送しながら該被計量物を計量し、各計量値の合計が設定
量に近いか等しくなる被計量物を組合せを選定し、該選
定した被計量物を最下段のホッパから排出する組合せ計
量装置において、前記上段側ホッパの底板を第1の方向
に移動させて該上段側ホッパの筒状体の下部開口面を閉
じ、該底板を前記第1の方向と逆の第2の方向に移動さ
せて該上段側ホッパの筒状体の下部開口面を開く第1の
開閉駆動装置と、前記下段側ホッパの底板を前記第2の
方向に移動させて該下段側ホッパの筒状体の下部開口面
を閉じ、該底板を前記第1の方向に移動させて該下段側
ホッパの筒状体の下部開口面を開く第2の開閉駆動装置
と、前記下段側ホッパの底板の前記第2の方向への移動
と、前記上段側ホッパの底板の前記第2の方向への移動
とがほぼ同期するように、前記第1、第2の開閉駆動装
置を制御する制御部とを備えている。
【0019】
【作用】このように構成したため、本発明の組合せ計量
装置では、下段側ホッパの底板が第1の方向へ移動して
被計量物が排出された後に、その底板が下段側ホッパの
筒状体の下部開口面を閉じる第2の方向へ移動すると
き、これと同期するようにして上段側ホッパの底板が第
2の方向へ移動して、上段側ホッパの筒状体の下部開口
面が開くので、上段側ホッパから排出される被計量物
は、下段側ホッパの筒状体内に落下してその下部開口面
を閉じながら移動していく底板上に乗る。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1〜図6は、粘着性を有する被計量物を計量
する一実施例の組合せ計量装置20の外観および各部の
概略構造を示している。
【0021】これらの図において、組合せ計量装置20
の基台21の上には、略直方体状の筐体22が支持され
ている。筐体22内の上部には、電磁式の振動装置23
が筐体22の幅方向に一列に並んで複数(この例では1
0個)配置され、各振動装置23の振動軸23aが筐体
22の上面22aから突出している。
【0022】各振動軸23aの上端には、樋状に形成さ
れた搬送トラフ24が、筐体22の前方へ向くようにそ
れぞれ取り付けられている。各搬送トラフ24には、図
示しないシュートやバケットコンベアあるいは手投入に
よって被計量物が供給される。
【0023】各振動装置23は所定時間の通電によっ
て、各搬送トラフ24を筐体22の前面側やや上方へ向
かって前後に振動させて、搬送トラフ24上の被計量物
を前端側へ振動搬送する。
【0024】各搬送トラフ24の前端の下方には、上下
が略四角形に開口された中空角筒状のプールホッパ25
が横一列に配置されている。プールホッパ25は、図4
に示すように、合成樹脂で上下が開口された筒状体26
と、後述する底板33とで構成されている。筒状体26
の上部開口面26aは、下部開口面26bよりやや大き
く形成され、下部開口面26bの前後縁部には鍔部26
c、26dが延設され、その一方の鍔部26cには、2
つの係止穴27が設けられている。
【0025】各プールホッパ25は、筐体22の前面2
2bの左右に取り付けられた枠体28に支持されてい
る。即ち、各枠体28の前板28aの内側には、ピン固
定板29が5個ずつ所定間隔に取り付けられており、各
ピン固定板29には、プールホッパ25の筒状体26の
係止穴27と同一な間隔で係止ピン31が2本ずつ立設
されている。また、枠体28の前板28aと筐体22の
前面22bとの間には、それぞれ一対のガイド軸32が
一対の係止ピン31の両側に平行に架設され、各一対の
ガイド軸32の上には、底板33がそれぞれ支持されて
いる。各底板33は、その下面側で一方のガイド軸32
と係合して、前後方向にスライド自在な状態で支持され
ている。
【0026】各プールホッパ25の筒状体26は、係止
穴27が設けられている方の鍔部26cを前に向け、一
対の係止ピン31に係止穴27を係止された状態で、底
板33上に載置されるようにして支持されている。
【0027】各底板33は、プールホッパ25の筒状体
26の下部開口面を塞ぐ大きさの略長方形に形成され、
その一方の側部の後部側は、筐体22の前面22bから
突出するシリンダ軸34aの先端に着脱自在に連結され
ている。
【0028】筐体22内に設けられた各シリンダ34
は、この実施例の第1の開閉駆動装置を構成するもので
あり、各底板33を、その前端が筒状体26の鍔部26
dの下にくるまで後方に引き込んで、筒状体26の下部
開口面26bを開き、逆に底板33の前端が筒状体26
の鍔部26cの下にくるまで前方へ押し出して、筒状体
26の下部開口面26bを閉じる。
【0029】各プールホッパ25の下方には計量ホッパ
35が横一列に配置されている。各計量ホッパ35は、
図5に示すように、プールホッパ25の筒状体26およ
び底板33と同一形状の筒状体36と底板43とで構成
されている。計量ホッパ35の筒状体36は、プールホ
ッパ25の筒状体26から排出される被計量物を受け入
れられるように、その上部開口面36aをプールホッパ
25の筒状体26の下部開口面26bに重なるように対
向させた位置で、プールホッパ25の筒状体26に対し
て前後の向きが逆になる向きに支持されている。
【0030】また、筒状体36の下部開口面36bの前
後に設けられた鍔部36c、36dの一方の鍔部36c
に設けられた2つの係止穴37は、筐体22の前面22
bに支持された各ホッパ支持体40に支持されている。
【0031】ホッパ支持体40の上面には、2つの係止
ピン41が突設され、ホッパ支持体40の両端部には、
係止ピン41の間隔よりやや広い間隔で前方に向かって
平行に延びた一対のガイド軸42が取り付けられ、その
ガイド軸42の上には、この一対のガイド軸42によっ
てガイドされて、前後方向にスライド自在な底板43が
それぞれ支持されている。
【0032】各計量ホッパ35の筒状体36は、一対の
係止ピン41に係止穴37を係止された状態で底板43
上に載置されるようにして支持されている。
【0033】各底板43は、プールホッパ25の底板3
3と全く同様に計量ホッパ35の筒状体36の下側開口
面を塞ぐ大きさの長方形に形成され、その一方の側部の
後部側は、筐体22の前面から突出するシリンダ軸44
aの先端に着脱自在に連結されている。
【0034】筐体22内に設けられた各シリンダ44
は、プールホッパ25の開閉を行うシリンダ34に対し
ては第2の開閉駆動装置を構成し、また、後述する下段
側のタイミングホッパ50を開閉するためのシリンダ6
0に対しては第1の開閉駆動装置を構成するものであ
り、シリンダ34、60とは逆に、各底板43を前方に
移動させて各計量ホッパ35の筒状体36の下側開口面
を開き、各底板43を後方側に移動させて各計量ホッパ
35の筒状体36の下側開口面を閉じる。
【0035】各ホッパ支持体40は、筐体22の前面に
配置された円板状の連結板45に係止機構46を介して
着脱自在にそれぞれ連結されている。各連結板45は、
筐体内に固定された各ロードセル47に支持されてお
り、また、各シリンダ44も連結板45に対して固定さ
れ、そのシリンダ軸44aは、連結板45を挿通するよ
うにして、筐体22の前方へ突出している。
【0036】したがって、各ロードセル47には、計量
ホッパ35、ホッパ支持体40、ガイド軸42、底板4
3、シリンダ44、連結板45および係止機構46の荷
重が定常的に加わりこの定常負荷に被計量物による荷重
が付加されることになる。
【0037】各計量ホッパ35の下方には、それぞれタ
イミングホッパ50が配置されている。各タイミングホ
ッパ50は、プールホッパ25と全く同様に、筒状体5
1および底板59によって構成されている。タイミング
ホッパ50の筒状体51は、計量ホッパ35の筒状体3
6から排出される被計量物を受け入れられるように、そ
の上部開口面51aを計量ホッパ35の筒状体36の下
部開口面36bに重なるように対向させた位置で、計量
ホッパ35の筒状体36に対して前後の向きが逆になる
向き(プールホッパ25と前後の向きが同じになる向
き)に、筐体22の前面側に支持されている。
【0038】即ち、図4に示しているように、各タイミ
ングホッパ50の筒状体51は、下端前後の鍔部51
c、51dのうち、2つの係止穴52が設けられている
鍔部51c側を前に向けた状態で、筐体22の前面22
bの左右に固定されている枠体53の前板53aの内縁
のピン固定板54に突設された係止ピン56にその係止
穴52を係止され、枠体53の前板53aと筐体前面と
の間に平行に架設された1対のガイド軸58の上に支持
されて前後にスライドする底板59の上に載置されてい
る。
【0039】各底板59は、タイミングホッパ50の下
側開口面を塞ぐ大きさの長方形に形成され、その一方の
側部の後部側は、筐体22の前面から突出するシリンダ
軸60aの先端に着脱自在に連結されている。
【0040】筐体22内の各シリンダ60は、計量ホッ
パ35を開閉するためのシリンダ44に対して第2の開
閉駆動装置を構成するものであり、プールホッパ25を
開閉するためのシリンダ34と同じく、各シリンダ軸6
0aを引き込んで、各底板59を後方に移動させて各タ
イミングホッパ50の筒状体51の下部開口面51bを
開き、各シリンダ軸60aを押し出して、各底板59を
前方に移動させて各タイミングホッパ50の筒状体51
の下部開口面51bを閉じる。
【0041】複数(この実施例では10個)のタイミン
グホッパ50の下方には、2つのコンベア65、66が
左右に配置されている。左側のコンベア65は、左側5
個のタイミングホッパから排出される被計量物を受けて
右端に搬送し、右側のコンベア66は、右側5個のタイ
ミングホッパから排出される被計量物を受けて左端に搬
送する。
【0042】2つのコンベア65、66は、筐体22の
前面22bに支持され、筐体22内のモータ68、68
によってそれぞれ駆動される。2つのコンベア65、6
6の間の下方には、漏斗状の集合シュート70が支持さ
れている。
【0043】集合シュート70は、図6に示すように、
コンベア65、66の端から搬出される被計量物を受け
入れるに必要最小限の大きさの四角形状の開口面71を
上部に有し、下部に排出口72が設けられ、上部開口面
71で受け入れた粘着性のある被計量物を排出口72か
ら排出できるように、内壁面の傾斜がきつくなってい
る。
【0044】集合シュート70は、筐体22の前面22
bから前方へ平行に突設された一対の支持材73によっ
て前方への引出しが自在な状態で支持されている。
【0045】集合シュート70の上部開口面71の左側
の縁部とコンベア65の右端の下面との間および上部開
口面71の右側の縁部とコンベア66の左端の下面との
間には、長板状の戻り規制板75、76が、各コンベア
の幅方向に沿って配置されている。
【0046】戻り規制板体75、76は、薄い長方形状
でほぼコンベア65、66のベルト幅にほぼ等しい長さ
を有し、その上縁部75a、76aが、コンベア65、
66の下面側のベルトに近接(ほとんど接している)す
る状態で、下縁部75b、76bが筐体22の前面から
前方へ向かって平行に突出する1対の回転軸80、81
に固定されている。
【0047】回転軸80、81は、筐体22内に設けら
れたモータ82、83によって、戻り規制板75、76
を集合シュート70の内方側へ向かって所定角度回転し
て、元の位置に戻るように駆動される。モータ82、8
3は、後述する制御部によって、コンベア65、66上
の被計量物が集合シュート70側の端部から排出される
ときに駆動されて、戻り規制板75、76を回動させ
る。
【0048】前述した各振動装置23、シリンダ34、
44、60、モータ68、68およびモータ82、83
は、図7に示す制御部によって制御される。
【0049】即ち、組合せ選定手段90は、前記各ロー
ドセル47の出力信号から各計量ホッパに供給された被
計量物の重量を検出し、この重量値の合計が予め設定さ
れた目標重量に近いか等しくなる被計量物の組合せを選
定して、その組合せに選定した被計量物を収容している
計量ホッパを指定する組合せ信号を、計量ホッパ開閉手
段91に出力する。
【0050】計量ホッパ開閉手段91は、組合せ信号に
よって指定された計量ホッパ35に対応するシリンダ4
4をほぼ同時に駆動して底板43を前方に押し出して、
計量ホッパ35の筒状体36の下部開口面を後方側から
前方側へ開いて、計量ホッパ35内に収容されている被
計量物を下方へ一斉に排出させるとともに、これら被計
量物を排出して空になった計量ホッパ(即ち、計量ホッ
パから被計量物を受けたタイミングホッパ)を指定する
計量ホッパ排出信号をプールホッパ開閉手段92および
タイミングホッパ開閉手段94に出力する。そして、筒
状体36の下部開口面が完全に開いて内部の被計量物が
完全に排出されたタイミングに底板43を前方側から後
方側へ戻して、筒状体36の下部開口面を閉じる。
【0051】なお、計量ホッパ開閉手段91は、運転開
始時を除いて、後述するタイミングホッパ開閉手段94
からの計量ホッパ開閉許可信号を受けたときに、組合せ
選定手段90で選定された次の組合せの被計量物を収容
している計量ホッパを開閉させる。
【0052】プールホッパ開閉手段92は、計量ホッパ
排出信号によって指定された計量ホッパ35の筒状体3
6の下部開口面が完全に開口して内部の被計量物が排出
されてから、その底板43が後方側へ戻り始めるタイミ
ングに、この計量ホッパに対応するプールホッパ25の
シリンダ34をほぼ同時に駆動して底板33の引き込み
を開始させ、その筒状体26の下部開口面を前方側から
後方側へ開らいてゆき、その筒状体26内に収容されて
いる被計量物を下方へ排出させる。そして、筒状体26
の下部開口面が完全に開口されて、筒状体26内の被計
量物が完全に排出されてから、底板43を押し出して筒
状体26の下部開口面を後方側から前方側へ閉じる。
【0053】また、底板43の開閉が完了したときに、
この排出によって空になったプールホッパを指定するプ
ールホッパ排出信号をフィーダ駆動手段93に出力す
る。フィーダ駆動手段93は、このプールホッパ排出信
号によって指定されたプールホッパに対応する振動装置
24を所定時間駆動して、空になったプールホッパ25
に被計量物を供給する。
【0054】一方、タイミングホッパ開閉手段94は、
計量ホッパ開閉手段91からの計量ホッパ排出信号を一
旦記憶し、コンベア駆動回路102を起動してコンベア
65、66を所定速度Vでほぼ半周分駆動させるととも
に、複数のタイミングホッパ50のうち、集合シュート
70から最も遠い両端のタイミングホッパ50、50か
ら最も近い内側のタイミングホッパ50、50までコン
ベア65、66の搬送速度に対応した時間間隔で順番に
指定してゆき、指定したタイミングホッパに被計量物が
収容されているときには、そのタイミングホッパ50に
対応したシリンダ60を駆動して底板59を引き込み、
その筒状体51の下部開口面を前方側から後方側へ開口
して、筒状体51内に収容されている被計量物をコンベ
ア65、66上へ排出し、下部開口面が完全に開口して
筒状体51内の被計量物が完全に排出されてから底板5
9を押し出して、筒状体51の下部開口面を後方側から
前方側に向かって閉じる。
【0055】このタイミングホッパ50の開閉制御によ
って、各タイミングホッパ50に収容されている被計量
物はコンベア65、66上の同一位置に集中しながら、
集合シュート70側に搬送される。なお、このタイミン
グホッパ開閉手段94は、集合シュート70に最も近い
タイミングホッパの底板59が閉じ始めるタイミング
に、計量ホッパ開閉許可信号を計量ホッパ開閉手段91
へ出力する。
【0056】次に、この組合せ計量装置の動作を図8〜
10に基づいて説明する。なお、図8は、各計量ホッパ
35、タイミングホッパ50およびコンベア65、66
による被計量物(斜線で示す)の移送動作を示し、図9
は上下に並んだ一組のプールホッパ25、計量ホッパ3
5、タイミングホッパ50の各筒状体に対する底板の動
作を側面側から示したものである。
【0057】予め、全ての搬送トラフ24、プールホッ
パ25、計量ホッパ35には被計量物が供給され、計量
ホッパ35に供給されている被計量物の重量が検出され
ているものとする。
【0058】そして、各重量値の組合せの中で、予め設
定されている目標重量に近いか等しい組合せが組合せ選
定手段90によって選定される。ここで、例えば、左か
ら2、5、9、10番目の各計量ホッパに収容されてい
る被計量物が組合せに選定されたとすると、これらの各
計量ホッパに対応するシリンダ44が計量ホッパ開閉手
段91によって駆動され、組合せに選定された被計量物
が、図8の(a)に示すように、対応する各タイミング
ホッパ50へ一斉に排出される。
【0059】即ち、図9の(a)のようにプールホッパ
25および計量ホッパ35に被計量物が収容されている
状態から、計量ホッパ35の底板43が前方側(図9に
おいて右側)へ押し出され、筒状体36の下部開口面3
6bが後方側(図9において左側)から前方側に開口さ
れてゆき、筒状体36の下部開口面36bに上部開口面
51aを一致させている下段のタイミングホッパ50に
被計量物が落下収容される。そして、図9の(b)のよ
うに計量ホッパ35の底板43が筒状体36の下部開口
面36bを完全に開口する位置まで移動すると、筒状体
36内に収容されていた被計量物が完全に排出され、そ
の下段のタイミングホッパ50内へ収容される。
【0060】このようにして、組合せに選定された被計
量物が各計量ホッパ35からタイミングホッパ50に収
容されると、図8の(b)に示すように、左から2、
5、9、10番目の空になった各計量ホッパ35へ対応
するプールホッパ25から被計量物がそれぞれ供給され
る。
【0061】この供給動作は、計量ホッパ35の底板4
3が戻り始めるタイミングから行われる。即ち、図9の
(b)に示したように計量ホッパ35の筒状体36の下
部開口面36bが完全に開いて被計量物が完全に排出さ
れると、図9の(c)のように底板43が筒状体36の
下部開口面36bを前方側から後方側へ向かって閉じる
ように引き込まれるが、この底板43の戻りにほぼ同期
するように、その上段のプールホッパ25の底板33
が、その筒状体26の下部開口面26bを前方側から後
方側に向かって開口させるように引き込まれる。
【0062】したがって、プールホッパ25の筒状体2
6内の被計量物のうち、底板33の前端とその下部開口
面26bの前端との間の隙間から最初に落下する被計量
物は、その下段の計量ホッパ35の筒状体36の前端側
内壁に沿って落下するので、筒状体36の下部開口面3
6bを前方側から閉じていく底板43の上に乗ることに
なり、筒状体36の下部開口面36bと底板43の後端
との隙間を通り抜けることない。
【0063】そして、図9の(d)のように、計量ホッ
パ35の底板43が筒状体36の下部開口面36bを完
全に閉じる位置まで移動したとき、その上段のプールホ
ッパ25の底板33も、筒状体26の下部開口面26b
を完全に開いた状態にする位置まで移動して、筒状体2
6内の被計量物が完全に排出される。その後、プールホ
ッパ25の底板33が前方へ駆動され、筒状体26の下
部開口面26bが閉じられてから振動装置23が駆動さ
れて、搬送トラフ24から、図9の(e)のように、空
になったプールホッパ35に新たな被計量物が供給され
る。
【0064】このように、空になった各計量ホッパ35
へプールホッパ25から被計量物が供給され、空になっ
たプールホッパ25に搬送トラフ24から被計量物が供
給されている間に、コンベア65、66が駆動されると
ともに、集合シュート70に最も遠い方からタイミング
ホッパが順番に指定され、指定されたタイミングホッパ
内の被計量物がコンベア65、66上に排出されてい
く。
【0065】即ち、最初に指定された両端のタイミング
ホッパ50、50のうち、被計量物を収容している右端
(左から10番目)のタイミングホッパ50が開閉され
て、図8の(b)に示したようにその被計量物がコンベ
ア66上に排出され、その被計量物がちょうど左から9
番目のタイミングホッパ50の下方まで搬送されたとき
に、左から2、9番目のタイミングホッパ50、50が
指定されて、これらのタイミングホッパ50、50に収
容されている被計量物が、図8の(c)のように各コン
ベア65、66上に排出される。
【0066】したがって、左から9番目のタイミングホ
ッパ50から排出された被計量物は、左から10番目の
タイミングホッパ50から排出されてコンベア66で搬
送されてきた被計量物の上に重なった状態で集合シュー
ト70側へ搬送される。
【0067】そして、各コンベア65、66上の被計量
物が集合シュート70に最も近い左から5、6番目のタ
イミングホッパ50の開閉まで搬送されたときには、こ
れら2つのタイミングホッパ50、50が指定され、左
から5番目のタイミングホッパ50が開閉される。した
がって、この左から5番目のタイミングホッパ50から
排出された被計量物は、左から2番目のタイミングホッ
パ50から排出されてコンベア65で搬送されてきた被
計量物の上に重なった状態で集合シュート70側へ搬送
される。
【0068】なお、各タイミングホッパ50からの被計
量物の排出およびコンベア65、66による被計量物の
搬送が行われている間にも、組合せ選定手段90によっ
て次の組合せが選定される。
【0069】ここで、集合シュート70に最も近い左か
ら4番目の計量ホッパ35内の被計量物が再び組合せに
選定されたとすると、図9の(f)に示すように、集合
シュート70に最も近いタイミングホッパ50、50の
底板59が完全に開いて、筒状体51内の被計量物(前
の組合せ選定で選定された被計量物)が完全に排出され
てから、図9の(g)に示すように、底板59が前方へ
戻り始めるのとほぼ同期して、その上段の計量ホッパ3
5の底板43が前方側へ移動し始めて、筒状体35内の
被計量物を排出する。
【0070】この動作の場合も、前述したプールホッパ
25から計量ホッパ35への供給動作と同様に、計量ホ
ッパ35の筒状体36内の被計量物のうち、底板43の
後端とその下部開口面36bの後端との間の隙間から最
初に落下する被計量物は、その下段のタイミングホッパ
50の筒状体51の後端側内壁に沿って落下するので、
筒状体51の下部開口面51bを後方側から閉じていく
底板59の上に乗ることになり、筒状体51の下部開口
面51bと底板59の前端との隙間を通り抜けることな
い。
【0071】そして、タイミングホッパ50の底板59
が筒状体51の下部開口面51bを完全に閉じる位置ま
で移動したとき、計量ホッパ35の底板43は、筒状体
36の下部開口面36bを完全に開く位置まで移動する
ことになり、筒状体36内の被計量物が完全排出されて
から、底板43が後方へ戻り始めるときには、図9の
(c)に示したように、その上段のプールホッパ25の
底板33が開き始めて、次の被計量物の供給を開始する
ことになる。
【0072】一方、各コンベア65、66上でひとかた
まりになった状態で集合シュート70側へ搬送された被
計量物のうち、その大部分は、各コンベア65、66の
端から搬出されて集合シュート70内に落下するが、被
計量物の一部は、その粘着性によって図10の(a)に
示すように、コンベア65、66のベルト面に付着して
下面側に回り込む。しかし、戻り規制板75、76の上
縁部75a、76aが、コンベアの下面側のベルトにほ
ぼ接する位置にあるので、この下面側に回り込んだ被計
量物はベルトからかきおとされて、集合シュート70内
へ落下する。
【0073】そして、コンベア65、66の半周分の駆
動が完了するのとほぼ同時に、図10の(b)のよう
に、モータ82、83が駆動されて戻り規制板75、7
6が、集合シュート70の内方へ向かって所定角度回転
してもとに戻ると、戻り規制板75、76に付着した被
計量物も、集合シュート70内へ落下する。
【0074】このため、組合せに選定された被計量物
は、コンベア65、66に残留することなく、また、集
合シュート70の外側に落下することもなく、全て集合
シュート70内に排出され、排出口72から排出され
る。
【0075】以下同様に、最上段の各プールホッパ25
から中段の各計量ホッパ35に供給された被計量物のう
ち、その重量値に基づいて組合せ選定された被計量物
が、最下段のタイミングホッパ50に排出され、各タイ
ミングホッパ50からコンベア65、66上に排出され
ていく。
【0076】このように、上記実施例の組合せ計量装置
では、上段側ホッパの筒状体の下部開口面が開いて行く
方向と、下段側ホッパの筒状体の下部開口面が閉じて行
く方向とが同一方向になるようにするとともに、下段側
ホッパを閉じる動作と上段側ホッパを開く動作とをほぼ
同時に行なうようにしたので、上段側ホッパから下段側
ホッパへの被計量物の移送効率を格段に向上させること
ができる。
【0077】
【他の実施例】前記実施例では、プールホッパ25、計
量ホッパ35およびタイミングホッパ50によって上下
に3段のホッパを設け、最上段のプールホッパ25から
中段の各計量ホッパ35に被計量物を移して計量し、組
合せに選定した被計量物を計量ホッパから最下段のタイ
ミングホッパ50へ移してからコンベアへ排出していた
が、タイミングホッパを設けずに、プールホッパと計量
ホッパの2段構成の組合せ計量装置についても本発明を
同様に適用できる。
【0078】また、前記実施例では、各段毎のホッパの
並び方向に対して直交する方向(筐体22の前面に直交
する方向)に沿って、各ホッパの底板を移動させるよう
にしていたが、各段毎のホッパの並び方向に沿って(筐
体22の前面に平行に)に各ホッパの底板を移動するよ
うにしてもよい。
【0079】また、前記実施例では、上下に並んだプー
ルホッパと計量ホッパについてみたとき、前方側(筐体
の前面から離間する方向)を第1の方向とし、後方側
(筐体の前面に近づく方向)を第2の方向として、計量
ホッパの底板が第2の方向に移動するときに、プールホ
ッパの底板もこれとほぼ同期させて第2の方向に移動さ
せるようにしていたが、計量ホッパとタイミングホッパ
との関係のように、後方側(筐体の前面に近づく方向)
を第1の方向、前方側(筐体の前面から離間する方向)
を第2の方向にしてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の組合せ計
量装置は、上下に隣接したホッパについて、上段側ホッ
パの筒状体の下部開口面が開いて行く方向と、下段側ホ
ッパの筒状体の下部開口面が閉じて行く方向とが同一方
向になるように構成するとともに、下段側ホッパの底板
をその筒状体の下部開口面が閉じる方向に移動すると
き、これとほぼ同期して上段側ホッパの底板を上段側ホ
ッパの底板と同一方向に移動して、上段側ホッパの筒状
体の下部開口面を開くように制御したので、上段側ホッ
パから下段側ホッパへの被計量物の移送効率を格段に向
上させることができ、装置全体の運転効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す斜視図
【図2】一実施例の正面図
【図3】一実施例の側面図
【図4】一実施例の要部の斜視図
【図5】一実施例の要部の斜視図
【図6】一実施例の要部の斜視図
【図7】一実施例の制御部の構成を示す機能ブロック図
【図8】一実施例の全体動作を説明するための概略正面
【図9】一実施例の上下に並んだ各ホッパの底板の動作
を説明するための概略側面図
【図10】一実施例の集合排出動作を説明するための概
略図
【図11】従来装置の構成および動作を説明するための
概略側面図
【図12】他の従来装置の構成および動作を説明するた
めの概略側面図
【符号の説明】
20 組合せ計量装置 22 筐体 23 振動装置 24 搬送トラフ 25 プールホッパ 26 筒状体 33 底板 34 シリンダ 35 計量ホッパ 36 筒状体 43 底板 44 シリンダ 50 タイミングホッパ 51 筒状体 59 底板 60 シリンダ 65、66 コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−87616(JP,A) 特開 平4−363630(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 19/387

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下が開口された筒状体と、該筒状体の下
    部開口面側でスライド移動して該筒状体の下部開口面を
    開閉する底板とによって構成されたホッパを、横方向に
    複数個並べるとともに、上段側ホッパの筒状体の下部開
    口面と下段側ホッパの筒状体の上部開口面とが上下に重
    なるように少なくとも2段配置し、被計量物を上段側の
    各ホッパから下段側の各ホッパへ移送しながら該被計量
    物を計量し、各計量値の合計が設定量に近いか等しくな
    る被計量物の組合せを選定し、該選定した被計量物を最
    下段のホッパから排出する組合せ計量装置において、 前記上段側ホッパの底板を第1の方向に移動させて該上
    段側ホッパの筒状体の下部開口面を閉じ、該底板を前記
    第1の方向と逆の第2の方向に移動させて該上段側ホッ
    パの筒状体の下部開口面を開く第1の開閉駆動装置と、 前記下段側ホッパの底板を前記第2の方向に移動させて
    該下段側ホッパの筒状体の下部開口面を閉じ、該底板を
    前記第1の方向に移動させて該下段側ホッパの筒状体の
    下部開口面を開く第2の開閉駆動装置と、 前記下段側ホッパの底板の前記第2の方向への移動と、
    前記上段側ホッパの底板の前記第2の方向への移動とが
    ほぼ同期するように、前記第1、第2の開閉駆動装置を
    制御する制御部とを備えたことを特徴とする組合せ計量
    装置。
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