JP3323003B2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP3323003B2
JP3323003B2 JP21807094A JP21807094A JP3323003B2 JP 3323003 B2 JP3323003 B2 JP 3323003B2 JP 21807094 A JP21807094 A JP 21807094A JP 21807094 A JP21807094 A JP 21807094A JP 3323003 B2 JP3323003 B2 JP 3323003B2
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好信 中道
弘康 戸田
謙二 甲
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Railway Technical Research Institute
Nissin Electric Co Ltd
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Railway Technical Research Institute
Nissin Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス遮断器等の開閉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス遮断器は図5に示す構成にな
っている。同図において、1はSF6ガス等の絶縁ガス
が封入された密閉容器、2は容器1に貫設された2個の
導体、3は容器1に気密に貫設された操作軸、4は容器
1内において操作軸3に固着された絶縁性の操作レバ
ー、5は基部が一方の導体2に接続された固定接触子、
6は固定接触子5の先端部に設けられた固定接点、7は
基部の凹部8に操作レバー4の凸部9が当接し,基部が
操作レバー4に回動自在に支持された可動接触子、10
は可動接触子7の先端部に設けられ,固定接点6に接離
する可動接点、11は他方の導体2と可動接触子7とを
接続した可撓リード線、12は可動接触子7に設けら
れ,ばね13を内装したコ字形状のばね押え金具であ
り、両接触子5,7の両接点6,10が接触した図示の
オン状態において、ばね13により可動接触子7を固定
接触子5に一定荷重をもって圧接している。
【0003】つぎに動作について説明する。操作軸3が
左回転して操作レバー4が左回転すると、操作レバー4
の先端部が可動接触子7を押圧し、可動接点10が固定
接点6から離脱してオフになる。
【0004】つぎに、操作軸3が右回転して操作レバー
4が右回転すると、ばね13が可動接触子7の凹部8と
操作レバー4の凸部9との当接部を支点として可動接点
10に作用し、可動接点10が固定接点6に圧接し、オ
ンになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、ばね13が支点である当接部を介して可動接点10
に作用しているため、接触時、固定接点6,可動接点1
0間にずれ,傾きが生じ、点接触となり、両接点6,1
0の接触の安定性を確保できず、信頼性が低下する。さ
らに、可動接触子7にばね13が設けられているため、
可動接触子7の重量が大きく、可動接触子7を操作する
のに多大の操作力が必要となり、操作レバー4に大きな
負荷力が係り、長寿命化を実現できないという問題点が
ある。本発明は、前記の点に留意し、固定接点と可動接
点との接触の安定性を確保し、信頼性を向上するととも
に、操作レバーに係る重量,操作力を低減し、長寿命化
を実現できる開閉装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の開閉装置は、一方の導体に固着された支持
板と、支持板を貫通し,後端にストッパを有する貫通軸
と、貫通軸の先端に設けられたロッドエンド軸受と、軸
受に挿通された支持軸と、支持軸に固着した支持体と、
支持板と支持体との間に設けられたばねと、支持体の前
面に固着された固定接触子の固定接点と、固定接触子と
一方の導体とを接続した固定側可撓リード線と、操作軸
の操作レバーに固着され,固定接点に接離する可動接点
を有する可動接触子と、可動接触子と他方の導体とを接
続した可動側可撓リード線とを備えたものである。
【0007】
【作用】前記のように構成された本発明の開閉装置は、
一方の導体の支持板を貫通した貫通軸の先端にロッドエ
ンド軸受を設け、軸受に挿通された支持軸に支持体を固
着し、支持板と支持体との間にばねを設け、支持体の前
面に固定接触子の固定接点を固着し、固定側可撓リード
線により、固定接触子と一方の導体とを接続し、可動側
可撓リード線により、操作軸の操作レバーに固着された
可動接触子と他方の導体とを接続したため、接触時、ば
ね,軸受,両可撓リード線により、可動接点の傾き等に
応じて固定接点が可動接点に圧接することになり、両接
点間にずれがなく、点接触が防止でき、両接点の接触の
安定性が確保され、信頼性が向上する。さらに、ばね等
の重量物は、固定側に設けられているため、可動接触子
を操作する操作レバーの重量,操作力が低減でき、長寿
命化が実現できる。
【0008】
【実施例】1実施例について図1ないし図4を参照して
説明する。それらの図において、図5と同一符号は同一
もしくは相当するものを示し、異なる点はつぎのとおり
である。14は基部が一方の導体2に固着された支持
板、15は支持板14の先端部の前面に固着された固着
体、16は貫通軸であり、貫通杆17と延設杆18とか
らなり、貫通杆17が支持板14及び固着体15を貫通
し、貫通杆17の前端部の螺棒が延設杆18の螺孔19
に螺合し、前記螺棒に螺合したナット20が延設杆18
の後面に圧接している。21は貫通軸16の後端に設け
られ,支持板14の後面に当接したストッパ、22は延
設杆18の前端部に設けられたロッドエンド軸受、23
は軸受22に回動自在に設けられた球状の軸受体、24
は軸受体23に形成された挿通孔である。
【0009】25は中央部の凹部26に軸受22が挿入
された支持体、27は支持体25に形成され,凹部26
に連通した貫通孔、28は支持体25の貫通孔27,軸
受体23の挿通孔24に挿通された支持軸、29は固着
体15と支持体25との間に設けられたばね、30は支
持体25の前面に固着された板体、31は先端部が板体
30の前面に固着された固定接触子、32は固定接触子
31の先端部に設けられ,ばね29の中心部に位置した
固定接点、33は一方の導体2と固定接触子31の基部
とを接続した固定側可撓リード線である。
【0010】34は基部が操作軸3に固着された操作レ
バー、35は操作レバー34の先端部に固着された可動
接触子、36は可動接触子35の先端部に設けられ,固
定接点32に接離する可動接点、37は可動接触子35
の基部と他方の導体2とを接続した可動側可撓リード線
である。
【0011】つぎに動作について説明する。図1の実線
の状態は遮断状態であり、操作軸3が右回転して操作レ
バー34が右回転し、可動接点36が固定接点32から
離脱し、ストッパ21が支持板14の後面に当接してい
る。
【0012】つぎに、図1の鎖線に示すように、操作軸
3が左回転して操作レバー34が左回転すると、可動接
点36が固定接点32を押圧する。この時、板体30を
介して支持体25がばね29を圧縮して蓄勢しながら後
方に移動するとともに、貫通軸16が後方に移動し、ス
トッパ21が支持板14の後面から離脱する。
【0013】そして、固定接点32は、ばね29の弾性
力及びロッドエンド軸受22の軸受体23の回動により
可動接点36の傾き等に応じて可動接点36に圧接し、
オンになる。このため、両接点32,36のずれがな
く、点接触等が起こらず、両接点32,36の接触の安
定性を確保できる。
【0014】つぎに、操作軸3が右回転して操作レバー
34が右回転すると、図1の実線に示すように、ばね2
9によりストッパ21が前方へ移動して支持板14の後
面に当接するとともに、支持体25,板体30も前方へ
移動する。さらに、操作軸3の右回転により、可動接点
36が固定接点32から離脱し、オフになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の開
閉装置は、一方の導体2の支持板14を貫通した貫通軸
16の先端にロッドエンド軸受22を設け、軸受22に
挿通された支持軸28に支持体25を固着し、支持板1
4と支持体25との間にばね29を設け、支持体25の
前面に固定接触子31の固定接点32を固着し、固定側
可撓リード線33により、固定接触子31と一方の導体
2とを接続し、可動側可撓リード線37により、操作軸
3の操作レバー34に固着された可動接触子35と他方
の導体2とを接続したため、接触時、ばね29,軸受2
2,両可撓リード線33,37により、可動接点36の
傾き等に応じて固定接点32を可動接点36に圧接する
ことができ、両接点32,36間にずれがなく、点接触
を防止し、両接点32,36の接触の安定性を確保し、
信頼性を向上することができる。さらに、ばね29等の
重量物は、固定側に設けられているため、可動接触子3
5を操作する操作レバー34の重量,操作力を低減で
き、長寿命化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の一部切断左側面図である。
【図2】図1の一部の切断平面図である。
【図3】図2の一部の切断拡大図である。
【図4】A,Bは図1の一部の拡大図,切断平面図であ
る。
【図5】従来例の切断左側面図である。
【符号の説明】
2 導体 3 操作軸 14 支持板 16 貫通軸 21 ストッパ 22 ロッドエンド軸受 25 支持体 28 支持軸 29 ばね 31 固定接触子 32 固定接点 33 固定側可撓リード線 34 操作レバー 35 可動接触子 36 可動接点 37 可動側可撓リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲 謙二 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電 機株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−35332(JP,U) 実開 平3−74438(JP,U) 実開 昭62−161733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/00 H01H 33/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の導体に固着された支持板と、 該支持板を貫通し,後端にストッパを有する貫通軸と、 該貫通軸の先端に設けられたロッドエンド軸受と、 該軸受に挿通された支持軸と、 該支持軸に固着した支持体と、 前記支持板と前記支持体との間に設けられたばねと、 前記支持体の前面に固着された固定接触子の固定接点
    と、 前記固定接触子と前記一方の導体とを接続した固定側可
    撓リード線と、 操作軸の操作レバーに固着され,前記固定接点に接離す
    る可動接点を有する可動接触子と、 該可動接触子と他方の導体とを接続した可動側可撓リー
    ド線とを備えた開閉装置。
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