JP3320020B2 - 機能ポール - Google Patents
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Description
等の屋外に立設されるものであって、給水機能や給電機
能を有する機能ポールに関するものである。
給水機能を備えた機能ポールが特開平10−72952
号公報により知られている。この従来例にあっては、地
面に立設されるポール内に配管、給水栓等の給水部材
や、配線、コンセント等の給電部材を内装し、更に、ポ
ールの上端部に照明器具を取付けたもので、屋外におい
て、水を使ったり、電気を使う上で便利なようになって
いる。
内にコンセントに接続する電線を挿通するだけでなく、
ポール内にコンセントに接続する電線とは別の照明器具
に接続する電線を別途挿入しており、このため、配線作
業が面倒となるという問題がある。
みてなされたものであり、ポール本体には1つの電線を
挿通するのみでコンセントの他に別の負荷回路を簡単に
接続できて、別の負荷回路をポール本体に組み込むのが
簡単となる機能ポールを提供することを課題とするもの
である。
に本発明に係る機能ポールは、地面に立設されるポール
本体19の内部に給水管1や電線11を配設すると共に
ポール本体19内に外方から利用し得るように給水管1
に接続する給水部と給水部よりも上方において給電部を
設けた機能ポール4において、給電部の上方に電線11
に接続される分岐接続部56を収納する電気回り収納ボ
ックス55の内面部に照明器具の受け部55eを設け、
ポール本体19に対して着脱自在に取付けられる電気回
り収納ボックス55は有底筒状をしており、電気回り収
納ボックス55の底部55aに電線配線スペース24に
連通する通線用孔部55bと、コンセントユニット51
を内装した部分に開口している電線挿通孔55cとを設
け、電線配線スペースに24挿通した電線11を通線用
孔部55bから電気回り収納ボックス55内に導入して
分岐接続部56に接続すると共に、コンセント12に接
続した電線52を電線挿通孔55cから電気回り収納ボ
ックス55内に導入して分岐接続部56に接続し、分岐
接続部56からの接続用コード57を照明器具58及び
照明器具点灯用センサ59に接続して成ることを特徴と
するものである。このような構成とすることで、電気回
り収納ボックス55に照明器具58や照明器具点灯用セ
ンサ59等の別の負荷回路を取付ける際に、電気回り収
納ボックス55に収納した分岐接続部56から簡単に給
電できるものである。さらに、電気回り収納ボックス5
5や分岐接続部56の保守、点検、あるいは、分岐接続
部56への電線の接続等の施工に当って電気回り収納ボ
ックス55を取り外して容易に行えるものである。
ント12とは別の負荷回路を取付けて、この別の負荷回
路に分岐接続部56から給電することが好ましい。この
ような構成とすることで、機能ポールに給水、コンセン
トによる外部への給電の他に、照明器具のような別の負
荷回路を簡単に装備できると共に別の負荷回路に簡単に
給電できるものである。
施形態に基づいて説明する。
ール本体19は図1、図2に示すように、下部柱6と上
部柱7とで構成してあり、更に、下部柱6と上部柱7と
の間にポール継手22が介在されるものである。
に、内部を軸方向に長く延びた仕切り片23で仕切って
あって、上部柱7内部を電線配線スペース24と給水管
用スペース25とに仕切ってあり、給水管用スペース2
5の両側には被係合部10を構成する突片16が軸方向
の全長にわたって形成してある。また、上部柱7の上記
突片16と直交する方向の側面部には給水管用スペース
25に連通する開口部17が軸方向の全長にわたって形
成してあり、開口部17の両縁部には係止部38が設け
てある。また、上部柱7には軸方向を向いたねじ孔26
が設けてある。更に、上部柱7の下端部の側面部には電
線配線スペース24と連通する電線引き込み口27が設
けてある。
口部17´を形成し、この開口部17´は少なくとも下
部柱6の上端部が開口するようになっている(添付図面
に示す実施形態では下部柱6の軸方向の全長にわたって
開口部17´を形成してあり、開口部17´の両縁部に
は係止部38´が設けてある)。ここで、添付図面に示
す実施形態では、図3(c)に示すように、下部柱6は
上部柱7と同じ断面形状のものを用いてあり、これによ
り上部柱7と下部柱6とを同一の金型を用いて押出し成
型したものを用いることができるものである。したがっ
て、下部柱6には前述の上部柱7の仕切り片23、電線
配線スペース24、給水管用スペース25、被係合部1
0を構成する突片16にそれぞれ対応する仕切り片23
´、電線配線スペース24´、給水管用スペース25
´、ねじ孔26´、被係合部10を構成する突片16´
が設けてある。
本体28の外周部の上下方向の中央部に外鍔部29が設
けてあり、外鍔部29には上下に開口する電線貫通孔部
30とねじ挿入孔31とが設けてある。また、継手本体
28には上下方向に貫通する給水管貫通孔部32が設け
てあり、更に、継手本体28の上部は上部柱7の給水管
用スペース25を被嵌するための上嵌め込み部33とな
り、継手本体28の下部は下部柱6の給水管用スペース
25´を被嵌するための下嵌め込み部34となってお
り、上記上嵌め込み部33及び下嵌め込み部34の外周
部には上下方向にわたって突片嵌め込み用凹所35が設
けてある。継手本体28の上部外壁部にはねじ具36が
回転自在に取付けてあり、ねじ具36の上部外壁部の凹
み37にねじ具36の頭部が収納してある。
取付けられるものであり、図5のようにポール継手22
を給水管1に被嵌した状態でねじ具36を締め付けてね
じ具36の先端を給水管1に圧接することで固定してあ
る。ここで、給水管1の上端部には給水部を構成する給
水栓2が取付けられ、また、下端部には側方に突出する
接続部21が取付けられるが、上記ポール継手22を給
水管1に被嵌する場合には給水栓2又は接続部21の少
なくとも一方を取り付ける前に給水管1の端部から被嵌
するものである。給水管1のポール継手22よりも下方
の部位には外周に凍結防止用被覆材37が覆設してあ
る。また、給水管1のポール継手22から給水栓2まで
の間の外周部には支持具8が軸方向にわたって取付けて
ある。支持具8は、給水管1の周囲に当接する断面略半
円状をした当接部14aと当接部14aの両縁部から張
り出すフランジ部14bとを有する一対の支持部材14
からなり、対向する一対のフランジ部14bがねじ42
により締結してある。この対向する一対のフランジ部1
4bが係合部9を構成している。
被嵌して取付けた状態で、図6→図7のようにして給水
管1の下部に下部柱6を軸方向から被嵌するものであ
る。この場合、下部柱6の一側方に開口した開口部17
´は少なくとも上端が上方に開口しているので、給水管
1の下端部に側方に接続部21を突出してあっても、こ
の側方に突出した接続部21は開口部17´の上開口か
ら開口部17´内に差し込むことができて、接続部21
に邪魔されること無く、スムーズに下部柱6を給水管1
の下部に被嵌することができ且つ開口部17´から接続
部21を側方に突出させることができるものである。下
部柱6の上端部は給水管用スペース25´部分において
継手本体28の下部の下嵌め込み部34に嵌めこまれる
共に下部柱6の上端面が外鍔部29の下面に当接され
る。この状態で外鍔部29に設けたねじ挿入孔31から
ねじ39を挿入してねじ孔26´に螺挿することで、下
部柱6にポール継手22を固定し、これによりポール継
手22に固定されている給水管1が下部柱6に固定して
支持されることになる。この状態で、電線配線スペース
24´が電線貫通孔部30に連通するものである。ま
た、給水管用スペース25´に給水管1の下部が挿入さ
れた状態となる。
て給水管1の上部に上部柱7を被嵌する。この場合、上
部柱7の電線配線スペース24内にはあらかじめ電線の
ような電線11を挿通しておく。上部柱7は突片16を
給水管1に取付けた支持具8の対向する一対のフランジ
部14b間に挿入した状態で軸方向に上部柱7をスライ
ドさせ、上部柱7が外鍔部29の上面部に当接した状態
で、開口部17からドライバなどの操作冶具を挿入して
ねじ42を締め付けることでフランジ部14bにより突
片16を挟持して上部柱7を支持具8を介して給水管1
に取付ける(つまり、上部柱7を給水管1に取付けた支
持具8により支持する)ものである。ここで、給水管1
は上部柱7の給水管用スペース25に挿入され、給水管
1の上端部に設けた給水栓2の接続部2aが開口部17
を向くものである。
プ部材43を電線引き込み口27に嵌め込んで取付け、
電線クランプ部材43に設けたねじ43aを締め付けて
電線11を固定するものである。またこの段階で、上部
柱7に設けたアース端子と下部柱6に設けたアース端子
とを図11に示すようにアース線44により接続する。
端部に設けている給水栓2の上端部に設けた栓軸にレバ
ー45をねじ45aにより取付ける。また、前方が開口
した給水用ボックス46を開口部17から差し込み、給
水用ボックス46の背面部に設けた孔46bに上記レバ
ー45及び給水栓2の接続部2aを挿通し、図13のよ
うに接続部2aに口金部2bをナット2cを利用して取
付けるものであり、この場合、ナット2cを締め付ける
ことで、給水用ボックス46も同時に給水栓2に取付け
られる。このように、給水用ボックス46を取付けるこ
とで開口部17側から見て給水栓2が給水用ボックス4
6により覆い隠されて、凍結防止効果が期待できるもの
である。また、この段階で、給水管1の上部と上部柱7
の給水管用スペース25との間には断熱材48が充填さ
れて、給水管1の凍結防止を図るようになっている。
部49aを介して給水ボックス用扉49が回動自在に取
付けてあり、給水用ボックス46の前方の開口部を上記
給水ボックス用扉49により開閉自在となっている。し
たがって、給水ボックス用扉49を閉じた場合には給水
ボックス用扉49と上記給水用ボックス46とで2重に
覆われていっそう給水栓2部分の凍結防止効果を図るこ
とができると共に雨水等の浸入を防止できるものであ
る。
上部柱7に取付けるのであるが、この場合、まず、図1
4に示すように、取付け具18にコンセント12を任意
の取付け手段(例えば係止手段による取付け、ねじによ
る取付け等)で取付けてコンセントユニット51を組み
立て形成する。次に、図14(c)に示すように接続電
線52をコンセント12に接続する。取付け具18は両
端部の上下に二股状となった挟持片18aが設けてあ
り、この二股状の挟持片18aはねじ12aを締め付け
ることで、挟持片18a間の幅が狭まり、ねじ12aを
緩めることで挟持片18a間の距離が広げることができ
るようになっている。
の上端開口からコンセントユニット51を差し込むので
あるが、この時図15(b)に示すように、挟持片18
a間に突片16が挿入されるように差し込むものであ
り、図16(a)に示すように、所定位置までコンセン
トユニット51を差し込んだ状態で、図16(b)に示
すようにねじ12aを締め付けて挟持片18aにより突
片16を締め付けることでコンセントユニット51を上
部柱7に取付けるものである。上記のようにコンセント
ユニット51を取付けた場合、コンセント12の前面部
の栓刃差し込み孔が開口部17に対向するように取付け
るものである。
が開口した給電用ボックス53を開口部17から差し込
んで、ねじ53aにより給電用ボックス53をコンセン
トユニット51に取付ける。給電用ボックス53の背面
部にはコンセント12前面部をはめ込むための孔53b
が形成してあって、コンセント12の前面部の栓刃差し
込み孔を設けた部分が孔53bに嵌め込まれる。給電用
ボックス53前端上部にはヒンジ部54aを介して給電
ボックス用扉54が回動自在に取付けてあり、給電用ボ
ックス53の前方の開口部を上記給電ボックス用扉54
により開閉自在としている。したがって、給電ボックス
用扉54を閉じた場合には給電ボックス用扉54により
コンセント12の前面が隠されて防水効果が優れてお
り、しかも給電用ボックス53の存在によりコンセント
12の接続電線52との接続部分等が隠されて、雨水等
がこの接続部分等に浸入するのを防止している。給電ボ
ックス用扉54には図1に示すように柔弾性を有する柔
弾性片部54cが設けてあり、柔弾性片部54cの下縁
から上方にコード導出用スリット54dが形成してある
(このコード導出用スリット54dは給電ボックス用扉
54の下端から上方に切り欠いてある)。コード導出用
スリット54dは弾性片部54bの切断縁同士が当接又
は近接していて外部から内部に水が入らないようになっ
ている。そして、コンセント12に外部の電気コードの
プラグ(図示せず)を差し込んで電源コードを外部に導
出する際に上記コード導出用スリット54dに電源コー
ドを挿通することで、給電ボックス用扉54を閉じた状
態で電源コードを外部に導出することができ、また、こ
の場合、柔弾性片部54cが電源コードに弾接して隙間
を閉じ、外部から内部に雨水が浸入しないようにしてい
る。
柱7の上端部に電気回り収納ボックス55を取付ける。
電気回り収納ボックス55は有底筒状をしており、底部
55aに設けたねじ挿通孔からねじ55dを挿入して上
部柱7のねじ孔26に螺合することで電気回り収納ボッ
クス55を上部柱7の上端部に取付けるものである。電
気回りボックス55の底部55a両側には通線用孔部5
5bが設けてあり、上部柱7の電線配線スペース24の
上端開口と連通するものである。また、底部55aには
更に両通線用孔部55b間に電線挿通孔55cが設けて
あり、上部柱7のコンセントユニット51を内装した部
分に開口している。
1に示すような分岐接続部56を構成する差し込みコネ
クタ56aが配設されるものであり、電線配線スペース
24に挿通した電線11を通線用孔部55bから電気回
り収納ボックス55内に導入して分岐接続部56を構成
する差し込みコネクタ56aに接続してある。また、コ
ンセント12に接続した接続電線52を電線挿通孔55
cから電気回り収納ボックス55内に導入し、この接続
電線52を分岐接続部56を構成する差し込みコネクタ
56aに接続するものである。更に、分岐接続部56を
構成する差し込みコネクタ56aには上記コンセント1
2以外の別の負荷回路に接続するための接続用コード5
7が接続してある。添付図面に示す実施形態において
は、別の負荷回路としては照明器具58、照明器具点灯
用センサ59であり、接続用コード57からセンサ用コ
ード57aが分岐接続してある。照明器具点灯用センサ
59は電気回り収納ボックス55の側面部に形成した孔
に嵌め込んで取付けてあり、この照明器具点灯用センサ
59は人体検知センサーや光検知センサーであって、人
を検知したりあるいは暗くなると照明器具58側に通電
するようになっている。
58aに設けたソケット部58bにクリプトン電球のよ
うな電球58cを取付けて主体が構成してあり、接続用
コード57は基台58aに設けた端子に接続される。基
台58aは電気回り収納ボックス55の内面部に突設形
成した受け部55eに載置され、図23に示すように、
ねじ58kにより受け部55eに取付けられるものであ
る。ここで、電球58cは電気回り収納ボックス55よ
りも上方に突出して位置する。基台58aには更に遮熱
板58dに上部を固着した線状をした支持脚58eの下
端部をねじ58fにより取付けるものであり、電球58
cの上方位置に遮熱板58dが配置される。図24に示
すように、基台58aの外周部には雄ねじ部58gが設
けてあり、基台58aの外周部と電気回り収納ボックス
55の内面との間には隙間が形成してあり、この隙間に
下方が開口した照明グローブ58hの下部の内面に形成
した雌ねじ部58iが螺合される。この場合、照明グロ
ーブ58hの雌ねじ部58iを形成した部分の上部の段
部と電気回り収納ボックス55との間にパッキン58j
を介在して水密性を確保するようになっている。
1より上方の部位は側部カバー40により着脱自在に閉
塞される。側部カバー40は両端部に被係止部41を有
しており、被係止部41を開口部17´の係止部38´
に係止することで側部カバー40を取付けるものであ
る。
てない部分には図25に示すように側部カバー40を着
脱自在に取付けて開口部17を閉塞するものである。側
部カバー40は両端部に被係止部41を有しており、被
係止部41を開口部17の係止部38に係止することで
側部カバー40を取付けるものである。
水栓2等の給水部材3、電線11、コンセント12等の
給電部材13を装備した後、機能ポール4を地面上に建
柱するものである。建柱に当っては以下のようにして行
う。
形成する。そして図26(a)に示すように、ポール挿
入孔60の底に小石61を敷き固め、次に、上記の機能
ポール4を小石61の上に建て、ポール挿入孔60の上
下方向の略半分程度(接続部21よりもやや下まで)土
62を埋め戻す。
を配置し、水道管20の端部を機能ポールの下部柱6の
側部開口から側方に突出している接続部21に接続す
る。その後、図26(b)に示すように、ポール挿入孔
60の上部及び溝64に土62を埋め戻す。これにより
機能ポール4の下部の下部柱6が地中5に埋設されて機
能ポール4が建柱されるものである。上記水道管20の
他端部は散水栓(図示せず)に接続されるものである。
ところで、上記のように機能ポール4の下部柱6を地中
5に埋設して建柱した場合、図27に示すように、ポー
ル継手22の外鍔部29が地面と同レベルかあるいは地
面よりもやや上方に位置するように施工するものであ
る。そして、上部柱7の下端部の電線引き込み口27に
取付けた電線クランプ部材43により固定された状態で
上部柱7より外に引き出された電線11の端部にはプラ
グ(図示せず)が設けてあって、このプラグを建物等の
外壁に取付けた防水コンセント(図示せず)に接続する
ものである。上記施工において、溝64、ポール挿入孔
60を掘削し、溝64先に水道管20を配設した後に、
機能ポール4をポール挿入孔60に挿入して接続部21
を水道管20の端部に接続し、その後、小石、土を埋め
戻すようにしてもよいものである。
た機能ポール4は以下のようにして使用する。すなわ
ち、洗車や庭に散水する際には給水ボックス用扉49を
開いて給水栓2に接続した給水用ボックス46内に位置
する口金部2bにホース(図示せず)の端部を接続し、
給水用ボックス46内に位置するレバー45を操作する
ことで給水用ボックス46の背方に位置する給水栓2を
開操作してホースから水を出して、洗車や庭の散水等を
することができるものである。水を使用しない場合には
レバー45を操作して給水栓2を閉じ、口金部2bから
ホースを外し、給水ボックス用扉49を閉じるものであ
る。
ボックス用扉54を開いて電気コードのプラグ(図示せ
ず)を給電用ボックス53内に露出しているコンセント
12の栓刃挿入口に差し込むものである。電気を使用し
ない場合には電気コードのプラグを抜き取り、給電ボッ
クス用扉54を閉じるものである。
知したり、あるいは暗くなると電球58cを点灯し、人
が離れたり、あるいは明るくなると電球58cを消灯す
るものである。
て地面に建柱した機能ポール4は、地上において露出し
ている上部柱7が損傷する場合があるが、このような場
合には照明グローブ58hを外し、基台58aを外し、
分岐接続部56部分における電線の接続を外し、側部カ
バー40を外して上部柱7と支持具8とを取付けている
ねじ42を緩め、上部柱7を引き上げることで下部柱
6、給水管1を残したまま上部柱7を取り外すことがで
き、新しいのと交換するには上記と逆の順序で上部柱7
を上方から差し込んで開口部17からねじ42を操作し
て締め付けることで簡単に上部柱7を取付けることがで
きる。また、照明グローブ58hや電気回り収納ボック
ス55等が損傷した場合や電球58cを交換する場合に
は、上部柱7を外すことなく、照明グローブ58hや電
気回り収納ボックス55を取り外すことができる。ま
た、コンセント12、電線11、給水栓2等の保守、点
検、修理等に当っては上記のように上部柱7を外して行
うことができるものである。
ように電線引き込み口27から電線11を引き込んでい
る例を示したが、地中に電線管を埋設し、この電線管内
を通した伝染1を下部柱6の電線配線スペース24´を
通して、電線貫通孔部30を通して上部柱7の電線配線
スペース24に挿通するようにしてもよいものである。
は、地面に立設されるポール本体の内部に給水管や電線
を配設すると共にポール本体内に外方から利用し得るよ
うに給水管に接続する給水部と給水部よりも上方におい
て給電部を設けた機能ポールにおいて、給電部の上方に
電線に接続される分岐接続部を収納する電気回り収納ボ
ックスの内面部に照明器具の受け部を設け、ポール本体
に対して着脱自在に取付けられる電気回り収納ボックス
は有底筒状をしており、電気回り収納ボックスの底部に
電線配線スペースに連通する通線用孔部と、コンセント
ユニットを内装した部分に開口している電線挿通孔とを
設け、電線配線スペースに挿通した電線を通線用孔部か
ら電気回り収納ボックス内に導入して分岐接続部に接続
すると共に、コンセントに接続した電線を電線挿通孔か
ら電気回り収納ボックス内に導入して分岐接続部に接続
し、分岐接続部からの接続用コードを照明器具及び照明
器具点灯用センサに接続してあるので、電気回り収納ボ
ックスに照明器具や照明器具点灯用センサ等の別の負荷
回路を取付ける際に、電気回り収納ボックスに収納した
分岐接続部から簡単に給電できるものであり、この結
果、従来のように、異なる負荷回路毎に別々にポール本
体内に電線を配線する必要がなく、施工、メンテナンス
等の取り扱い性が向上し、また、別の負荷回路を付加す
るのも容易に行えるものである。さらに、電気回り収納
ボックスがポール本体に対して着脱自在に取付けてある
ので、電気回り収納ボックスや分岐接続部のメンテナン
ス、あるいは、分岐接続部への電線の接続等の施工に当
って電気回り収納ボックスを取り外すことで容易に行え
るものであって施工、メンテナンス等の取り扱い性がい
っそう向上するものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、電気回り収納ボ
ックスにコンセントとは別の負荷回路を取付けて、この
別の負荷回路に分岐接続部から給電するので、機能ポー
ルに給水、コンセントによる外部への給電の他に、照明
器具のような別の負荷回路を簡単に装備できると共に別
の負荷回路に簡単に給電できるものである。
の一部破断した側面図であり、(c)は下部柱の平面図
である。
り、(b)は正面図であり、(c)は側面図であり、
(d)は下面図である。
側面断面図であり、(b)は平面図であり、(c)は平
面断面図である。
面断面図である。
る。
面図である。
る。
態の平面図である。
る。
の状態の側面断面図であり、(b)は平面断面図であ
る。
面断面図であり、(b)は平面断面図である。
に取付ける状態を示す分解図であり、(b)はコンセン
トをコンセント取付け金具に取付けて形成したコンセン
トユニットの正面図であり、(c)は側面図であり、
(d)は接続電線をコンセントに接続する説明図であ
る。
けている途中の状態の正面図であり、(b)は平面図で
ある。
けた状態の正面図であり、(b)は平面図である。
断面図である。
る。
状態の断面図である。
態の断面図であり、(b)は平面図である。
ある。
ある。
り、(b)は平面図である。
る。
る。
と接続する順序を示す説明図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 地面に立設されるポール本体の内部に給
水管や電線を配設すると共にポール本体内に外方から利
用し得るように給水管に接続する給水部と給水部よりも
上方において給電部を設けた機能ポールにおいて、給電
部の上方に電線に接続される分岐接続部を収納する電気
回り収納ボックスの内面部に照明器具の受け部を設ける
と共に、ポール本体に対して着脱自在に取付けられる電
気回り収納ボックスは有底筒状をしており、電気回り収
納ボックスの底部に電線配線スペースに連通する通線用
孔部と、コンセントユニットを内装した部分に開口して
いる電線挿通孔とを設け、電線配線スペースに挿通した
電線を通線用孔部から電気回り収納ボックス内に導入し
て分岐接続部に接続すると共に、コンセントに接続した
電線を電線挿通孔から電気回り収納ボックス内に導入し
て分岐接続部に接続し、分岐接続部からの接続用コード
を照明器具及び照明器具点灯用センサに接続して成るこ
とを特徴とする機能ポール。 - 【請求項2】 電気回り収納ボックスにコンセントとは
別の負荷回路を取付けて、この別の負荷回路に分岐接続
部から給電することを特徴とする請求項1記載の機能ポ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27043898A JP3320020B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 機能ポール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27043898A JP3320020B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 機能ポール |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000096874A JP2000096874A (ja) | 2000-04-04 |
JP3320020B2 true JP3320020B2 (ja) | 2002-09-03 |
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Family Applications (1)
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JP27043898A Expired - Fee Related JP3320020B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 機能ポール |
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SE1930265A1 (en) * | 2019-08-12 | 2021-02-13 | Nuculus AS | UTILITY POLE FOR PROVIDING UTILITY RESOURCES |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP27043898A patent/JP3320020B2/ja not_active Expired - Fee Related
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