JP3319765B2 - 吸湿器 - Google Patents

吸湿器

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JP3319765B2
JP3319765B2 JP12160991A JP12160991A JP3319765B2 JP 3319765 B2 JP3319765 B2 JP 3319765B2 JP 12160991 A JP12160991 A JP 12160991A JP 12160991 A JP12160991 A JP 12160991A JP 3319765 B2 JP3319765 B2 JP 3319765B2
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良 本橋
雅克 荒木
真二 山本
秀昭 原口
宏治 大牧
征子 近野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸湿器に関し、詳しく
は狭い箇所の吸湿を可能になし、吸湿剤の再生も迅速に
おこなえ、かつ急速吸湿をも容易になそうとする技術に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸湿器は、ペルチェ素子を用いて
空気中の水分を結露させて水として吸湿するペルチェ方
式のものや、塩化カルシウムのような吸湿剤を用いて空
気中の水分と反応させて水として吸湿するなどのものが
あり、そして吸湿剤は使い捨てのものであれば吸湿量は
貯る水で表わせた。しかしながら、このものは転倒する
と水がこぼれるという欠点があった。そこで我々は、特
願平2ー73817号において、小スペースで使い勝手
が良く吸湿剤を再生して使用できる吸湿器を提案してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
特願平2ー73817号においては、小スペース用では
あるが本体内に吸湿剤や再生用のヒータを内蔵してい
て、これらを内蔵するのにある程度のスペースを要し、
このため極小スペースでは使用できないという問題があ
った。さらに、吸湿剤の容量が満杯になった時は、所定
時間をかけて乾燥再生しなけらばならないので、その間
は吸湿ができないという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、狭い箇所の吸湿
を可能になし、その再生も迅速におこなえ、かつ急速吸
湿をも容易にできる吸湿器を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の吸湿器は、偏平
状で両側面に通気孔6を形成したハウジング8内に吸湿
剤9を装填してなる吸湿剤カートリッジ7と、ヒータ2
3を有する乾燥ユニット18と、乾燥ユニット18とは
別体に形成されたファン21を有する吸湿ユニット5と
を備え、前記吸湿剤カートリッジ7は通気孔6を形成し
た側面において吸湿ユニット5から取り外した状態で
燥ユニット18に取り外し自在になすと共に乾燥ユニッ
ト18から取り外した状態で吸湿ユニット5に取り外し
自在になして成ることを特徴とするものである。
【0006】また、吸湿剤カートリッジ同士は接続連結
自在にしてあることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】このように、偏平状で両側面に通気孔6を形成
したハウジング8内に吸湿剤9を装填してなる吸湿剤カ
ートリッジ7と、ヒータ23を有する乾燥ユニット18
とを備え、前記吸湿剤カートリッジ7は通気孔6を形成
した側面において乾燥ユニット18に取り外し自在にな
すことによって、カートリッジ形態にした吸湿剤カート
リッジ7のみを使って狭い箇所の吸湿をおこない、そし
て吸湿剤カートリッジ7の吸湿容量が満杯になると、通
気孔6を形成した吸湿剤カートリッジ7の側面を乾燥ユ
ニット18に対向させて取付けて乾燥再生させるのであ
り、かつカートリッジ形態にすることで、吸湿剤カート
リッジ7を取り替えて使用し、急速吸湿を連続しておこ
なうとともに、この間に乾燥ユニット18において吸湿
剤カートリッジ7の乾燥再生をおこない、連続吸湿を可
能にするようにしたものである。また、ファン21を有
する吸湿ユニット5を備え、前記吸湿剤カートリッジ7
は通気孔6を形成した側面において吸湿ユニット5に取
り外し自在になしてあるから、急速吸湿をおこなうのに
当たって、吸湿剤カートリッジ7を吸湿ユニット5にそ
の通気孔6側の側面を対向させて取付けておこなうもの
である。
【0008】また、吸湿剤カートリッジ7同士は接続連
結自在になされることによって、使用したい箇所の大き
さに合わせて複数枚を組み合わせて使用でき、使い易さ
を高めるようにしたものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図2は吸湿剤カートリッジ7を示していて、両側に
通気孔6を形成したハウジング8内に吸湿剤9が装填さ
れていて、ハウジング8の片面側の縁部にスライド凸部
10が形成され、他面側の縁部にスライド凹部11が形
成され、スライド凸部10とスライド凹部11とをスラ
イド自在に挿合することで、吸湿剤カートリッジ7の組
み合わせ枚数を調整するとともに、後述の吸湿ユニット
5及び乾燥ユニット18にスライド挿合させて取付けが
おこなえるようにしてある。
【0010】図1は上記吸湿剤カートリッジ7を吸湿ユ
ニット5に取付けた状態を示していて、例えば二つ割り
となるケーシング12内に電源電池(図示せず)及びこ
れにて駆動されるモータ14が内蔵され、モータ14の
出力軸にファン1が接続されている。このケーシング1
2の下部が大径部になっていて、安定起立するための基
台2になっており、基台2より上方に送風板4が立設さ
れた形になっている。そしてケーシング12の基台2部
分に吸入口15が形成され、偏平筒状になっている送風
板4に吐出口3が多数形成されている。この送風板4に
は上記スライド凸部10と同形状になった嵌合凸部16
が形成されている。
【0011】しかして、吸湿したい対象スペースの広さ
あるいは、湿気度により適宜の枚数になした吸湿剤カー
トリッジ7のスライド凹部11を嵌合凸部16にスライ
ド嵌合することで、吸湿剤カートリッジ7を送風板4に
取付け、そして、スイッチSの投入にてモータ14を駆
動させ、吸入口15から吸入した室内空気を内蔵の消臭
及び脱臭機能を備えた消臭部(図示せず)を通過させて
消臭及び脱臭をおこない、そして送風板4の内部から吸
入空気を吐出口3から吐出し、吸湿剤カートリッジ7に
おいて空気中の水分を吸湿し、室内に返流するのであ
る。
【0012】このように、ファン1を収納した基台2に
吐出口3を両側に開口した送風板4を立設して吸湿ユニ
ット5を形成し、前記送風板4の両側に、偏平状で両側
に通気孔6を開口した吸湿剤カートリッジ7を配設する
ことで、送風板4の両側の吸湿剤カートリッジ7におい
て広い面積にて送風を受け、効率よく吸湿をおこない、
そして吸湿剤カートリッジ7は偏平状で薄く風の通りが
よく、一層吸湿効率を高めるのである。
【0013】図6は乾燥ユニット18を示していて、ケ
ース20に内蔵のモータ19にてファン21を駆動し、
吸入口22から吸入した空気を保持枠25にて保持され
たヒータ23にて昇温して温風を温風溜り28に溜め、
このような温風を噴出口24から噴出できるようにして
ある。26はスイッチであり、噴出口24とは吸入口2
2による吸入経路にて隔てられ、吸入口22から吸入さ
れた外気がスイッチ26部分の近傍を通過して、スイッ
チ26の昇温を抑え、噴出口24からの温風の影響を回
避するようにしてある。そして乾燥ユニット18の吸湿
剤カートリッジ7に対する載設面の両縁部には上記スラ
イド凸部10と同形状になった嵌合突部27が形成され
ている。しかして嵌合突部25にスライド凹部11をス
ライド嵌合させて、乾燥ユニット18に吸湿剤カートリ
ッジ7をセットし、乾燥ユニット18からの温風にて吸
湿剤カートリッジ7内の吸湿剤9を乾燥させて再生させ
るのである。
【0014】図11は他の実施例を示し、吸湿ユニット
5には差込み凹所31が形成され、複数枚、実施例では
3枚の吸湿剤カートリッジ7を接続連結して差込み、そ
して差込み凹所31に形成して吐出口4に吸湿剤カート
リッジ7の端部に形成して通孔32を合致させるように
したものであり、その他の構成は上述の実施例における
構成と同様なものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、偏平状で両側面
に通気孔を形成したハウジング内に吸湿剤を装填してな
る吸湿剤カートリッジと、ヒータを有する乾燥ユニット
、乾燥ユニットとは別体に形成されたファンを有する
吸湿ユニットとを備え、前記吸湿剤カートリッジは通気
孔を形成した側面において吸湿ユニットから取り外した
状態で乾燥ユニットに取り外し自在になすと共に乾燥ユ
ニットから取り外した状態で吸湿ユニットに取り外し自
在になすから、つまりカートリッジ形態にしたから、吸
湿剤カートリッジのみを使って狭い箇所の吸湿をおこな
うことができ、そして吸湿剤カートリッジの吸湿容量が
満杯になると、通気孔を形成した吸湿剤カートリッジの
側面を乾燥ユニットに対向させて取付けて乾燥再生させ
ることができ、さらに、吸湿剤カートリッジを吸湿ユニ
ットにその通気孔側の側面を対向させて取付け、急速吸
湿をおこなうことができ、このようにカートリッジ形態
にすることで、吸湿剤カートリッジを取り替えて使用す
ることで、急速吸湿を連続しておこなえ、この間に乾燥
ユニットにおいて吸湿剤カートリッジの乾燥再生をおこ
なえ、連続吸湿を可能にできるという利点がある。
た、別体に形成された乾燥ユニットは、吸湿時には使用
されないため、大型化することが可能であり、高出力の
ファンを設けるなどして温風を吸湿剤カートリッジに送
風するように形成すると、乾燥剤を急速に乾燥再生させ
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の吸湿ユニット側を断面した
側面図である。
【図2】(a)は同上の吸湿剤カートリッジの一部破断
した背面側からの斜視図、(b)は同上の表面側からの
斜視図である。
【図3】同上の吸湿ユニットの斜視図である。
【図4】(a)は同上の一部破断した正面図、(b)は
部分断面図である。
【図5】同上の吸湿ユニットの断面図である。
【図6】(a)は同上の乾燥ユニットの斜視図、(b)
は部分断面図である。
【図7】同上の平面図である。
【図8】同上の断面図である。
【図9】同上の乾燥ユニットの使用状態の断面図であ
る。
【図10】同上の吸湿剤カートリッジを複数枚接続した
斜視図である。
【図11】同上の吸湿ユニットの他の実施例の使用状態
の一部破断した側面図である。
【符号の説明】
1 ファン 5 吸湿ユニット 6 通気孔 7 吸湿剤カートリッジ 18 乾燥ユニット 23 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原口 秀昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 大牧 宏治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 近野 征子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−95531(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/26 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平状で両側面に通気孔を形成したハウ
    ジング内に吸湿剤を装填してなる吸湿剤カートリッジ
    と、ヒータを有する乾燥ユニットと、乾燥ユニットとは
    別体に形成されたファンを有する吸湿ユニットとを備
    え、前記吸湿剤カートリッジは通気孔を形成した側面に
    おいて吸湿ユニットから取り外した状態で乾燥ユニット
    に取り外し自在になすと共に乾燥ユニットから取り外し
    た状態で吸湿ユニットに取り外し自在になして成ること
    を特徴とする吸湿器。
  2. 【請求項2】 吸湿剤カートリッジ同士は接続連結自在
    になされて成ることを特徴とする請求項1記載の吸湿
    器。
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