JP3319283B2 - ボンディング位置のティーチング方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板のリードにワ
イヤをボンディングするためのボンディング位置のティ
ーチング方法に関するものである。
イヤをボンディングするためのボンディング位置のティ
ーチング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばワイヤボンディング装置により、
リードフレームやプリント基板などの基板の電極と、こ
の基板に搭載されたチップの電極をワイヤで接続するワ
イヤボンディング作業を行うのに先立って、基板の電極
にワイヤをボンディングするボンディング位置のティー
チングが行われる。以下、従来のボンディング位置のテ
ィーチング方法について説明する。
リードフレームやプリント基板などの基板の電極と、こ
の基板に搭載されたチップの電極をワイヤで接続するワ
イヤボンディング作業を行うのに先立って、基板の電極
にワイヤをボンディングするボンディング位置のティー
チングが行われる。以下、従来のボンディング位置のテ
ィーチング方法について説明する。
【0003】ボンディング位置のティーチングは、マス
ターの基板を所定の位置に位置決めし、カメラをX方向
やY方向へ水平移動させながら、カメラに基板の電極の
画像を取り込むことにより行われる。図5(a),
(b),(c)は、従来のワイヤボンディング装置のモ
ニタテレビの画面図であって、画面に映し出された電極
の先端部を示している。
ターの基板を所定の位置に位置決めし、カメラをX方向
やY方向へ水平移動させながら、カメラに基板の電極の
画像を取り込むことにより行われる。図5(a),
(b),(c)は、従来のワイヤボンディング装置のモ
ニタテレビの画面図であって、画面に映し出された電極
の先端部を示している。
【0004】図5(a)において、1はリードフレーム
の電極であるリード、2はカメラの視野内に設定された
十字形のカーソルである。オペレータは、モニタテレビ
の画面を見ながら、カメラをX方向やY方向へ移動さ
せ、カーソル2のセンターOを正しいと思われるボンデ
ィング位置に合わせる。そして合わせたならば、コンピ
ュータのキーボードの登録キーを押圧すると、その位置
の座標(x1,y1)がボンディング位置としてコンピ
ュータの記憶部に登録される。通常、基板には多数個の
電極があり、これらの電極について上記操作を繰り返し
行って、ボンディング位置の座標を次々に登録してい
く。そしてティーチングが終了したならば、このティー
チング結果にしたがって、実際のワイヤボンディングを
行っていく。このようなティーチングは、基板の品種が
変更される毎に行っていく。
の電極であるリード、2はカメラの視野内に設定された
十字形のカーソルである。オペレータは、モニタテレビ
の画面を見ながら、カメラをX方向やY方向へ移動さ
せ、カーソル2のセンターOを正しいと思われるボンデ
ィング位置に合わせる。そして合わせたならば、コンピ
ュータのキーボードの登録キーを押圧すると、その位置
の座標(x1,y1)がボンディング位置としてコンピ
ュータの記憶部に登録される。通常、基板には多数個の
電極があり、これらの電極について上記操作を繰り返し
行って、ボンディング位置の座標を次々に登録してい
く。そしてティーチングが終了したならば、このティー
チング結果にしたがって、実際のワイヤボンディングを
行っていく。このようなティーチングは、基板の品種が
変更される毎に行っていく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5(a)において、
ボンディング位置(カーソル2のセンター)Oは、電極
1の先端部からの距離Lを所定値とすることが重要であ
り、また幅方向の距離Dを電極1の2等分線上にするこ
とが重要である。ところが、カーソル2のセンターO
は、オペレータが視覚的に正しいと思う位置に合わせて
いたため、オペレータの個人誤差のためにこの距離L,
Dを一定にすることは難しく、その結果、ティーチング
されたボンディング位置は電極毎にばらつきやすいとい
う問題点があった。
ボンディング位置(カーソル2のセンター)Oは、電極
1の先端部からの距離Lを所定値とすることが重要であ
り、また幅方向の距離Dを電極1の2等分線上にするこ
とが重要である。ところが、カーソル2のセンターO
は、オペレータが視覚的に正しいと思う位置に合わせて
いたため、オペレータの個人誤差のためにこの距離L,
Dを一定にすることは難しく、その結果、ティーチング
されたボンディング位置は電極毎にばらつきやすいとい
う問題点があった。
【0006】殊に、電極1としては、図5(b)に示す
横方向のものや、図5(c)に示す斜め方向のものな
ど、様々な向きのものが混在しているため、オペレータ
は視覚的な錯誤を起しやすく、ボンディング位置がばら
つきやすいものであった。因みに、例えばワイヤボンデ
ィングの場合には、ボンディング位置がばらつくと、ワ
イヤループの形状もばらついてしまうこととなる。この
ような問題点は、基板の電極上にワイヤを押しつけてバ
ンプ(突出電極)を形成するワイヤボンディングなどの
他のワイヤボンディングにおいても同様に発生する。
横方向のものや、図5(c)に示す斜め方向のものな
ど、様々な向きのものが混在しているため、オペレータ
は視覚的な錯誤を起しやすく、ボンディング位置がばら
つきやすいものであった。因みに、例えばワイヤボンデ
ィングの場合には、ボンディング位置がばらつくと、ワ
イヤループの形状もばらついてしまうこととなる。この
ような問題点は、基板の電極上にワイヤを押しつけてバ
ンプ(突出電極)を形成するワイヤボンディングなどの
他のワイヤボンディングにおいても同様に発生する。
【0007】したがって本発明は、オペレータの個人誤
差を解消し、ボンディング位置を正しくティーチングで
きるボンディング位置のティーチング方法を提供するこ
とを目的とする。
差を解消し、ボンディング位置を正しくティーチングで
きるボンディング位置のティーチング方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板のリード
にツールによりワイヤを押しつけてボンディングするワ
イヤボンディング作業に先立って行われるボンディング
位置のティーチング方法であって、カメラの視野内に設
定されたマークを基板に対して相対的に移動させなが
ら、このマークをモニタテレビの画面に映し出されたリ
ードの先端縁と側端縁に合わせ、このマークから所定の
距離に設定されたポイントをボンディング位置として制
御部に登録するようにした。
にツールによりワイヤを押しつけてボンディングするワ
イヤボンディング作業に先立って行われるボンディング
位置のティーチング方法であって、カメラの視野内に設
定されたマークを基板に対して相対的に移動させなが
ら、このマークをモニタテレビの画面に映し出されたリ
ードの先端縁と側端縁に合わせ、このマークから所定の
距離に設定されたポイントをボンディング位置として制
御部に登録するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によれば、マークをリード
の先端縁と側端縁に合わせることにより、ボンディング
位置を正しくティーチングすることができる。
の先端縁と側端縁に合わせることにより、ボンディング
位置を正しくティーチングすることができる。
【0010】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態のワ
イヤボンディング装置の斜視図、図2は、同モニタテレ
ビの画面図であって、画面に映し出された電極の先端部
の画像を示している。
しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態のワ
イヤボンディング装置の斜視図、図2は、同モニタテレ
ビの画面図であって、画面に映し出された電極の先端部
の画像を示している。
【0011】まず、図1を参照してワイヤボンディング
装置の全体構造を説明する。11はリードフレームであ
り、ランド12の周囲に電極としてのリード13が多数
本形成されている。リードフレーム11はヒートブロッ
ク14上に載せられており、作業位置のリードフレーム
11はクランプ板15に押えつけられて位置決めされて
いる。16はクランプ板15に上下動作を行わせるため
のシリンダである。
装置の全体構造を説明する。11はリードフレームであ
り、ランド12の周囲に電極としてのリード13が多数
本形成されている。リードフレーム11はヒートブロッ
ク14上に載せられており、作業位置のリードフレーム
11はクランプ板15に押えつけられて位置決めされて
いる。16はクランプ板15に上下動作を行わせるため
のシリンダである。
【0012】20は可動テーブルであって、本体部21
が設置されている。本体部21からホーン22が延出し
ている。ホーン22の先端部にはツールとしてのキャピ
ラリツール23が保持されている。図示しないが、ワイ
ヤボンディングを行う際には、キャピラリツール23に
はワイヤが挿通される。また本体部21から延出するブ
ラケット24の先端部にはカメラ25が装着されてい
る。X方向モータ26やY方向モータ27が駆動するこ
とにより、本体部21はX方向やY方向へ水平移動し、
これによりキャピラリツール23やカメラ25も同方向
へ水平移動する。
が設置されている。本体部21からホーン22が延出し
ている。ホーン22の先端部にはツールとしてのキャピ
ラリツール23が保持されている。図示しないが、ワイ
ヤボンディングを行う際には、キャピラリツール23に
はワイヤが挿通される。また本体部21から延出するブ
ラケット24の先端部にはカメラ25が装着されてい
る。X方向モータ26やY方向モータ27が駆動するこ
とにより、本体部21はX方向やY方向へ水平移動し、
これによりキャピラリツール23やカメラ25も同方向
へ水平移動する。
【0013】28はモニタテレビ、29は制御部、30
はキーボードなどの入力部である。モニタテレビ28は
カメラ25に取り込まれた画像を画面に映し出す。カメ
ラ25、X方向モータ26、Y方向モータ27、モニタ
テレビ28、入力部30などは制御部29に接続されて
いる。入力部30は登録キーなどの入力キー31を多数
備えている。32はマニピュレータである。マニピュレ
ータ32を手のひらで回転させることにより、可動テー
ブル20を手動的に駆動し、これによりカメラ25をX
方向やY方向へ自由に移動させることができる。
はキーボードなどの入力部である。モニタテレビ28は
カメラ25に取り込まれた画像を画面に映し出す。カメ
ラ25、X方向モータ26、Y方向モータ27、モニタ
テレビ28、入力部30などは制御部29に接続されて
いる。入力部30は登録キーなどの入力キー31を多数
備えている。32はマニピュレータである。マニピュレ
ータ32を手のひらで回転させることにより、可動テー
ブル20を手動的に駆動し、これによりカメラ25をX
方向やY方向へ自由に移動させることができる。
【0014】次にボンディング位置のティーチング方法
について説明する。オペレータは、多数枚のリードフレ
ーム11の中から、形状のよいものを選び、これをマス
ターのリードフレーム11として、ヒートブロック14
上にクランプ板15でクランプして位置決めする。
について説明する。オペレータは、多数枚のリードフレ
ーム11の中から、形状のよいものを選び、これをマス
ターのリードフレーム11として、ヒートブロック14
上にクランプ板15でクランプして位置決めする。
【0015】次にオペレータは、マニピュレータ32を
手のひらで回転させて、カメラ25をリードフレーム1
1の上方へ移動させ、何れかのリード13の先端部をカ
メラ25の視野内に取り込み、その画像をモニタテレビ
28の画面に映し出す。図2は、モニタテレビ28の画
面に映し出されたリード13の先端部の拡大画像を示し
ている。カメラ25の視野内にはマークとしての第1の
サークルAと第2のサークルBが設定されている。第1
のサークルAと第2のサークルBは同心円(センター
O)であって、第2のサークルBは第1のサークルAよ
りも直径は小さい。したがってセンターOは、第1のサ
ークルAと第2のサークルBから所定の距離R1,R2
にある。図示するように、マニピュレータ32を操作し
て第1のサークルAと第2のサークルBを移動させ、第
1のサークルAをリード13の先端縁の角部K1,K2
に合わせるとともに、第2のサークルBをリード13の
側端縁S1,S2に合わせ、その状態で登録キー31を
入力すれば、センターOの座標がボンディング位置とし
て登録される。
手のひらで回転させて、カメラ25をリードフレーム1
1の上方へ移動させ、何れかのリード13の先端部をカ
メラ25の視野内に取り込み、その画像をモニタテレビ
28の画面に映し出す。図2は、モニタテレビ28の画
面に映し出されたリード13の先端部の拡大画像を示し
ている。カメラ25の視野内にはマークとしての第1の
サークルAと第2のサークルBが設定されている。第1
のサークルAと第2のサークルBは同心円(センター
O)であって、第2のサークルBは第1のサークルAよ
りも直径は小さい。したがってセンターOは、第1のサ
ークルAと第2のサークルBから所定の距離R1,R2
にある。図示するように、マニピュレータ32を操作し
て第1のサークルAと第2のサークルBを移動させ、第
1のサークルAをリード13の先端縁の角部K1,K2
に合わせるとともに、第2のサークルBをリード13の
側端縁S1,S2に合わせ、その状態で登録キー31を
入力すれば、センターOの座標がボンディング位置とし
て登録される。
【0016】図3は、本発明の他の実施の形態のワイヤ
ボンディング装置のモニタテレビの画面図である。カメ
ラの視野内には第1のマークCが8箇所形成されてい
る。この8個の第1のマークCは同一円周上に形成され
ており、したがって8個の第1のマークCはセンターO
から一定の距離R1にある。また第1のマークCの内部
には正8角形の第2のマークDが形成されている。第1
のマークCと第2のマークDは同一のセンターOに位置
しており、したがってセンターOは第1のマークCと第
2のマークDから所定の距離R1,R2にある。したが
ってマニピュレータ32を操作して第1のマークCと第
2のマークDを移動させて何れかの第1のマークCをリ
ード13の先端縁に合わせ、また第2のマークDをリー
ド13の側端縁に合わせれば、センターOがボンディン
グ位置となる。そこで登録キー31を入力すれば、セン
ターOの座標がボンディング位置として登録される。
ボンディング装置のモニタテレビの画面図である。カメ
ラの視野内には第1のマークCが8箇所形成されてい
る。この8個の第1のマークCは同一円周上に形成され
ており、したがって8個の第1のマークCはセンターO
から一定の距離R1にある。また第1のマークCの内部
には正8角形の第2のマークDが形成されている。第1
のマークCと第2のマークDは同一のセンターOに位置
しており、したがってセンターOは第1のマークCと第
2のマークDから所定の距離R1,R2にある。したが
ってマニピュレータ32を操作して第1のマークCと第
2のマークDを移動させて何れかの第1のマークCをリ
ード13の先端縁に合わせ、また第2のマークDをリー
ド13の側端縁に合わせれば、センターOがボンディン
グ位置となる。そこで登録キー31を入力すれば、セン
ターOの座標がボンディング位置として登録される。
【0017】このようにマークの形態は様々考えられる
のであって、要は、マークをリードの先端縁と側端縁に
合わせた状態で、マークから所定の距離に設定されたポ
イント(上記実施の形態ではセンターO)が、正しいボ
ンディング位置になるようにマークの形態を設定すれば
よい。
のであって、要は、マークをリードの先端縁と側端縁に
合わせた状態で、マークから所定の距離に設定されたポ
イント(上記実施の形態ではセンターO)が、正しいボ
ンディング位置になるようにマークの形態を設定すれば
よい。
【0018】図4は、本発明の一実施の形態のワイヤボ
ンディング装置のワイヤボンディング動作における座標
図であって、上記ティーチング結果に基いて行われる実
際のボンディング位置の補正方法を示している。図中、
X,Yは機械座標、13は上記ティーチングにおけるリ
ードフレームのリード、O(x1,y1)はティーチン
グされたボンディング位置である。また13’はワイヤ
ボンディングを実際に行うリードフレームのリード、
O’はこのリード13’の正しいボンディング位置であ
って、カメラ25の光軸が合わされている。TX,TY
はカメラ25の光軸に対するキャピラリツール23のX
方向とY方向のオフセット量である。またΔx,Δyは
ティーチングされたボンディング位置Oとリード13’
のボンディング位置O’の位置ずれであり、この位置ず
れはカメラ25でリード23を観察することにより求め
られる。よってキャピラリツール23の移動量はx=x
1−TX−Δx,y=y1−TY−Δyとなる。
ンディング装置のワイヤボンディング動作における座標
図であって、上記ティーチング結果に基いて行われる実
際のボンディング位置の補正方法を示している。図中、
X,Yは機械座標、13は上記ティーチングにおけるリ
ードフレームのリード、O(x1,y1)はティーチン
グされたボンディング位置である。また13’はワイヤ
ボンディングを実際に行うリードフレームのリード、
O’はこのリード13’の正しいボンディング位置であ
って、カメラ25の光軸が合わされている。TX,TY
はカメラ25の光軸に対するキャピラリツール23のX
方向とY方向のオフセット量である。またΔx,Δyは
ティーチングされたボンディング位置Oとリード13’
のボンディング位置O’の位置ずれであり、この位置ず
れはカメラ25でリード23を観察することにより求め
られる。よってキャピラリツール23の移動量はx=x
1−TX−Δx,y=y1−TY−Δyとなる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、モニタテレビの画面上
で、マークをリードの先端縁や側端縁に合わせるという
簡単な操作により個人誤差や錯誤を解消し、ボンディン
グ位置を正しく迅速にティーチングすることができる。
で、マークをリードの先端縁や側端縁に合わせるという
簡単な操作により個人誤差や錯誤を解消し、ボンディン
グ位置を正しく迅速にティーチングすることができる。
【図1】本発明の一実施の形態のワイヤボンディング装
置の斜視図
置の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態のワイヤボンディング装
置のモニタテレビの画面図
置のモニタテレビの画面図
【図3】本発明の他の実施の形態のワイヤボンディング
装置のモニタテレビの画面図
装置のモニタテレビの画面図
【図4】本発明の一実施の形態のワイヤボンディング装
置のワイヤボンディング動作における座標図
置のワイヤボンディング動作における座標図
【図5】(a)従来のワイヤボンディング装置のモニタ
テレビの画面図 (b)従来のワイヤボンディング装置のモニタテレビの
画面図 (c)従来のワイヤボンディング装置のモニタテレビの
画面図
テレビの画面図 (b)従来のワイヤボンディング装置のモニタテレビの
画面図 (c)従来のワイヤボンディング装置のモニタテレビの
画面図
11 リードフレーム 13 リード(電極) 23 キャピラリツール 25 カメラ 28 モニタテレビ 29 制御部 30 入力部 A,B サークル C,D マーク
Claims (1)
- 【請求項1】基板のリードにツールによりワイヤを押し
つけてボンディングするワイヤボンディング作業に先立
って行われるボンディング位置のティーチング方法であ
って、カメラの視野内に設定されたマークを基板に対し
て相対的に移動させながら、このマークをモニタテレビ
の画面に映し出されたリードの先端縁と側端縁に合わ
せ、このマークから所定の距離に設定されたポイントを
ボンディング位置として制御部に登録することを特徴と
するボンディング位置のティーチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13296396A JP3319283B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | ボンディング位置のティーチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13296396A JP3319283B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | ボンディング位置のティーチング方法 |
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