JP3319204B2 - 天然ガスエンジンの始動装置 - Google Patents

天然ガスエンジンの始動装置

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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天然ガスエンジンの
始動装置に係り、特にイグニションスイッチがオン位置
になったのと同時にガス容器(ボンベ)の正確な圧力を
表示させ得る天然ガスエンジンの始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、気体燃料であるCNG
(圧縮天然ガス)を燃料とする天然ガスエンジンを搭載
した天然ガス自動車(NGV)がある。
【0003】この天然ガス自動車にあっては、図4に示
す如く、天然ガスエンジン202には、ガス容器20
4、204からのCNGがガス供給管206に導かれて
ミキサ208から供給される。ガス容器204、204
には、過流防止機構が組込まれた容器元弁210、21
0が取付けられている。この容器元弁210、210と
ミキサ208間のガス供給管206には、ガス容器20
4、204側から順次に、燃料供給系の安全性の確保の
ための電磁弁からなる緊急遮断弁212とガス容器20
4、204のCNGの圧力(残量)を検出する圧力セン
サ214と燃料遮断弁216と高圧減圧弁218と昇圧
防止スイッチ220と圧力計(P2 )222と低圧減圧
弁224とが設けられている。
【0004】緊急遮断弁212は、安全性を確保するた
めにガス容器204、204に最も近い箇所に設置され
ている。また、圧力センサ214は、緊急遮断弁212
の下流に設置されている。この圧力センサ214で検出
したCNGの圧力は、運転席の圧力計(P1 )226で
表示される。
【0005】また、ガス容器204、204には、充填
口228に連絡するガス充填管230が接続されてい
る。このガス充填管230には、ガス容器204、20
4側から順次に、逆止弁232と圧力計(P3 )234
と燃料充填弁236とが設けられている。
【0006】緊急遮断弁212は、図5に示す如く、天
然ガスエンジン202の始動装置238に連絡されてい
る。
【0007】この始動装置238は、イグニションスイ
ッチ240と、このイグニションスイッチ240のスタ
ート位置「ST」にスタータ側起動電流線242を介し
て連絡したスタータモータ244とからなる。また、イ
グニションスイッチ240には、バッテリ線246を介
してバッテリ248が連絡している。
【0008】電磁弁からなる緊急遮断弁212には、3
本の電線として、弁側起動電流線250とホールド電流
線252とアース線254とが連絡している。このよう
に3本の電線を緊急遮断弁212に接続する理由として
は、最高200〓/〓2 の圧力が作用する緊急遮断弁2
12には数アンペアの電流が必要であり、よって、緊急
遮断弁212を起動電流によって一度開作動すれば、緊
急遮断弁212を開状態に維持するにはその10分の1
程度の電流でよく、省電力化を図ることができるからで
ある。この場合に、弁側起動電流線250は、イグニシ
ョンスイッチ240のスタータ位置「ST」とスタータ
モータ244とを連絡するスタータ側起動電流線242
の途中に接続されている。また、ホールド電流線252
は、天然ガスエンジン202がクランキング状態になる
とオンする圧力スイッチ256を介してイグニションス
イッチ240のオン位置「ON」に接続されている。
【0009】これにより、イグニションスイッチ240
をオン位置「ON」にしただけでは、まだ、スタータ側
起動電流線242及び弁側起動電流線250に起動電流
が流れず且つ圧力スイッチ256がオフであるため、緊
急遮断弁212には電流が流れない。そして、イグニシ
ョンスイッチ240をオン位置「ON」からスタート位
置「ST」にすると、スタータモータ244への起動電
流が同時に弁側起動電流線250を介して緊急遮断弁2
12にも流れ、この緊急遮断弁212が開作動する。次
いで、スタータモータ244が駆動して天然ガスエンジ
ン202がクランキング状態になると、圧力スイッチ2
56がオンになって、緊急遮断弁212にはホールド電
流が流れ、これにより、イグニションスイッチ240を
スタート位置「ST」からオン位置「ON」に戻しても
この緊急遮断弁212がホールド電流によって開状態に
維持される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、緊急遮断弁
と燃料遮断弁間のガス供給管(最大200〓/〓2 のガ
ス圧力)を完全にシールすることができないので、長時
間放置すると、ガス圧力は、低下して終には零となる。
このとき、イグニションスイッチをオン位置にしても、
緊急遮断弁は開作動しないので、運転席の圧力計が零を
表示してしまう。つまり、この圧力計は、ガス容器のガ
ス圧力とは無関係な緊急遮断弁と燃料遮断弁間の圧力を
表示することになる。そして、この圧力計は、天然ガス
エンジンがクランキング状態になって始めて、緊急遮断
弁が開作動することにより、ガス容器の真のガス圧力を
表示することになる。
【0011】従って、天然ガスエンジンをクランキング
状態にしないと、ガス容器の真のガス圧力を表示できな
いという不都合があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、天然ガスが充填されたガ
ス容器とエンジンとの間にガス供給管を設け、このガス
供給管には前記ガス容器側から順次に少なくとも緊急遮
断弁と圧力センサと燃料遮断弁とを設け、イグニション
スイッチをオン位置からスタート位置にした時のスター
タモータへの起動電流を供給することによって前記緊急
遮断弁を開作動するとともに前記イグニションスイッチ
がスタート位置からオン位置に戻ってもホールド電流を
供給することによって前記緊急遮断弁を開状態に維持す
る天然ガスエンジンの始動装置において、前記緊急遮断
弁の起動電流側に第1リレーを設け、前記緊急遮断弁の
ホールド電流側に第2リレーを設け、前記イグニション
スイッチがオン位置になった時に前記第1リレー及び第
2リレーを作動して前記緊急遮断弁に起動電流及びホー
ルド電流を供給させて前記緊急遮断弁を開作動し、且つ
前記ガス容器の正確な圧力を前記圧力センサで検出可能
とし、前記イグニションスイッチがオン位置になった時
から所定の第1時間経過後に前記第1リレーを作動して
前記緊急遮断弁への起動電流の供給を停止させ、前記イ
グニションスイッチがオン位置になった時から所定の第
2時間経過しても前記エンジンが始動しない場合には前
記第2リレーを作動して前記緊急遮断弁へのホールド電
流の供給を停止させて前記緊急遮断弁を閉作動する制御
手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明の構成によれば、制御手段は、イグニ
ションスイッチがオン位置になった時に第1リレー及び
第2リレーを作動して緊急遮断弁に起動電流及びホール
ド電流を供給させて緊急遮断弁を開作動し、且つガス容
器の正確な圧力を圧力センサで検出可能とし、イグニシ
ョンスイッチがオン位置になった時から所定の第1時間
経過後に第1リレーを作動して緊急遮断弁への起動電流
の供給を停止させ、イグニションスイッチがオン位置に
なった時から所定の第2時間経過してもエンジンが始動
しない場合には第2リレーを作動して緊急遮断弁へのホ
ールド電流の供給を停止させて緊急遮断弁を閉作動す
る。これにより、イグニションスイッチがオン位置にな
ったのと同時に、緊急遮断弁を開作動させてガス容器の
正確な圧力を表示させることができる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜3は、この発明の実施例
を示すものである。図3において、2はCNG(圧縮天
然ガス)を燃料とする天然ガス自動車の天然ガスエンジ
ンである。この天然ガスエンジン2には、ミキサ4とエ
アクリーナ6とが設けられている。
【0015】天然ガスエンジン2には、ガス容器8、8
からのCNGが、ガス供給管10に導かれてミキサ4か
ら供給される。
【0016】ガス容器8、8には、過流防止機構が組込
まれた容器元弁12、12が取付けられている。
【0017】この容器元弁12、12とミキサ4間のガ
ス供給管10には、ガス容器8、8側から順次に、緊急
遮断弁14と圧力センサ16と燃料遮断弁18と高圧減
圧弁20と昇圧防止スイッチ22と圧力計(P2 )24
と低圧減圧弁26とが設けられている。
【0018】緊急遮断弁14は、電磁弁からなり、燃料
供給系の安全性を確保するためのものであり、安全性の
ためにガス容器8、8に最も近い箇所に設置されてい
る。
【0019】圧力センサ16は、緊急遮断弁14の下流
側に設置され、ガス容器8、8の圧力(残量)を検出す
るものである。この圧力センサ16で検出されたガス圧
は、運転席の圧力計(P1 )28で表示される。
【0020】また、ガス容器8、8には、充填口30に
連絡するガス充填管32が接続されている。このガス充
填管32には、ガス容器8、8側から順次に、逆止弁3
4と圧力計(P3 )36と燃料充填弁38とが設けられ
ている。
【0021】前記緊急遮断弁14は、図1に示す如く、
天然ガスエンジン2の始動装置40に連絡されている。
【0022】この始動装置40は、イグニションスイッ
チ42と、このイグニションスイッチ42のスタート位
置「ST」にスタータ側起動電流線44を介して連絡し
たスタータモータ46とからなる。また、イグニション
スイッチ42には、バッテリ線48が接続されている。
このバッテリ線48には、ヒューズ50とバッテリ52
とが設けられている。
【0023】前記緊急遮断弁14には、図1に示す如
く、弁側起動電流線54とホールド電流線56とアース
線58とが接続されている。
【0024】弁側起動電流線54には、第1リレー60
が接続されている。また、ホールド電流線56には、第
2リレー62が接続されている。
【0025】これら第1、第2リレー60、62は、端
子A、Bを介して制御手段(ECU)64に連絡してい
る。この制御手段64は、メインリレー66を介してイ
グニションスイッチ42のオン位置「ON」に連絡して
いる。
【0026】また、スタータ側起動電流線44と弁側起
動電流線54とは、連絡電流線68によって接続されて
いる。
【0027】前記制御手段64は、イグニションスイッ
チ42がオン位置「ON」になった時に第1リレー60
及び第2リレー62を作動して緊急遮断弁14に起動電
流及びホールド電流を供給させて緊急遮断弁14を開作
動し、ガス容器8、8の正確な圧力を圧力センサ16で
検出可能とし、イグニションスイッチ42がオン位置
「ON」になった時から所定の第1時間(t秒:例えば
約1秒)経過後に第1リレー60を作動して緊急遮断弁
14への起動電流の供給を停止させ、イグニションスイ
ッチ42がオン位置「ON」になった時から所定の第2
時間(T秒:例えば約3秒)経過しても天然ガスエンジ
ン2が始動しない場合には第2リレー62を作動して緊
急遮断弁14へのホールド電流の供給を停止させて緊急
遮断弁14を閉作動するものである。
【0028】また、緊急遮断弁14には、連絡電流線6
8によってスタータ側起動電流線44に連絡しているの
で、従来通り、イグニションスイッチ42をオン位置
「ON」からスタート位置「ST」にした時に、スター
タモータ46に供給される起動電流が同時に供給される
ものである。
【0029】次に、この実施例の作用を、図2のフロー
チャートに基づいて説明する。
【0030】イグニションスイッチ42がオン位置「O
N」になると(ステップ102)、メインリレー66を
介して制御手段64にバッテリ52からの電源が供給さ
れる(ステップ104)。
【0031】これにより、制御手段64の端子A、Bが
アースされることになり、第1リレー60に電流が流れ
るとともに(ステップ106)、第2リレー62にも電
流が流れる(ステップ108)。
【0032】そして、第1リレー60に接続した弁側起
動電流線54から起動電流(約6A)が緊急遮断弁14
に流れてこの緊急遮断弁14が開作動(ステップ11
0)すると同時に、第2リレー62に接続したホールド
電流線56からホールド電流(約0.3A)が緊急遮断
弁14に流れる(ステップ112)。
【0033】次いで、イグニションスイッチ42がオン
位置「ON」になった時から所定の第1時間(t秒:約
1秒)経過すると、制御手段64の端子Aがオフにな
り、緊急遮断弁14には、起動電流が流れない(ステッ
プ114)。
【0034】しかし、このとき、緊急遮断弁14にはホ
ールド電流が流れているので、緊急遮断弁14は、開状
態に維持される(ステップ116)。
【0035】そして、イグニションスイッチ42をオン
位置「ON」にした時から所定の第2時間(T秒:約3
秒)経過して天然ガスエンジン2が始動したか否かを判
断する(ステップ118)。
【0036】このステップ118でNOの場合には、安
全と電力節約のために、端子Bをオフにして第2リレー
62を作動し、緊急遮断弁14へのホールド電流の供給
を停止して緊急遮断弁14を閉作動とする(ステップ1
20)。
【0037】ステップ118でYESの場合には、緊急
遮断弁14をそのまま開状態に維持する(ステップ12
2)。
【0038】従って、イグニションスイッチ42がオン
位置「ON」になると同時に、ガス容器8、8の正確な
圧力を圧力センサ16で検出させ、この圧力値を運転席
の圧力計28で表示させることができる。
【0039】また、イグニションスイッチ42がオン位
置「ON」になった時から第2時間(T秒)経過後に天
然ガスエンジン2を始動した時には、緊急遮断弁14が
閉状態になっているが、イグニションスイッチ42をオ
ン位置「ON」からスタータ位置「ST」にした時に、
スタータモータ46への起動電流が連絡電流線68及び
弁側起動電流線54を経て緊急遮断弁14に同時に供給
される。この起動電流は、イグニションスイッチ452
がオン位置「オン」になった時から第1時間(t秒)、
若しくは、天然ガスエンジン2のクランキング時に、緊
急遮断弁14に供給される。また、ホールド電流は、イ
グニションスイッチ42がオン位置「ON」になった後
に第2時間(T秒)若しくは所定のエンジン回転数(r
pm)以上の時に、緊急遮断弁14に流れる。
【0040】この結果、イグニションスイッチ42がオ
ン位置「ON」になった後で、第2時間(T秒)以上経
過して緊急遮断弁14にホールド電流が流れなくなって
から天然ガスエンジン2を始動させても、緊急遮断弁1
4を開作動させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、緊急遮断弁の起動電流側に第1リレーを
設け、緊急遮断弁のホールド電流側に第2リレーを設
け、イグニションスイッチがオン位置になった時に第1
リレー及び第2リレーを作動して緊急遮断弁に起動電流
及びホールド電流を供給させて緊急遮断弁を開作動し、
且つガス容器の正確な圧力を圧力センサで検出可能と
し、イグニションスイッチがオン位置になった時から所
定の第1時間経過後に第1リレーを作動して緊急遮断弁
への起動電流の供給を停止させ、イグニションスイッチ
がオン位置になった時から所定の第2時間経過してもエ
ンジンが始動しない場合には第2リレーを作動して緊急
遮断弁へのホールド電流の供給を停止させて緊急遮断弁
を閉作動する制御手段を設けたことにより、イグニショ
ンスイッチがオン位置になったのと同時に、緊急遮断弁
を開作動させてガス容器の正確な圧力を表示させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】始動装置の電気回路図である。
【図2】緊急遮断弁の作動制御のフローチャートであ
る。
【図3】天然ガスエンジンの燃料供給系の構成図であ
る。
【図4】従来の燃料供給系の構成図である。
【図5】従来の始動装置の電気回路図である。
【符号の説明】
2 天然ガスエンジン 8 ガス容器 10 ガス供給管 14 緊急遮断弁 16 圧力センサ 28 圧力計 40 始動装置 42 イグニションスイッチ 44 スタータ側起動電流線 46 スタータモータ 54 弁側起動電流線 56 ホールド電流線 60 第1リレー 62 第2リレー 64 制御手段 68 連絡電流線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 21/02 301 F02M 21/02 F02N 11/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然ガスが充填されたガス容器とエンジ
    ンとの間にガス供給管を設け、このガス供給管には前記
    ガス容器側から順次に少なくとも緊急遮断弁と圧力セン
    サと燃料遮断弁とを設け、イグニションスイッチをオン
    位置からスタート位置にした時のスタータモータへの起
    動電流を供給することによって前記緊急遮断弁を開作動
    するとともに前記イグニションスイッチがスタート位置
    からオン位置に戻ってもホールド電流を供給することに
    よって前記緊急遮断弁を開状態に維持する天然ガスエン
    ジンの始動装置において、前記緊急遮断弁の起動電流側
    に第1リレーを設け、前記緊急遮断弁のホールド電流側
    に第2リレーを設け、前記イグニションスイッチがオン
    位置になった時に前記第1リレー及び第2リレーを作動
    して前記緊急遮断弁に起動電流及びホールド電流を供給
    させて前記緊急遮断弁を開作動し、且つ前記ガス容器の
    正確な圧力を前記圧力センサで検出可能とし、前記イグ
    ニションスイッチがオン位置になった時から所定の第1
    時間経過後に前記第1リレーを作動して前記緊急遮断弁
    への起動電流の供給を停止させ、前記イグニションスイ
    ッチがオン位置になった時から所定の第2時間経過して
    も前記エンジンが始動しない場合には前記第2リレーを
    作動して前記緊急遮断弁へのホールド電流の供給を停止
    させて前記緊急遮断弁を閉作動する制御手段を設けたこ
    とを特徴とする天然ガスエンジンの始動装置。
  2. 【請求項2】 前記緊急遮断弁は、前記イグニションス
    イッチをオン位置からスタート位置にした時に前記スタ
    ータモータに供給される起動電流が同時に供給される緊
    急遮断弁であることを特徴とする請求項1に記載の天然
    ガスエンジンの始動装置。
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