JP3318387B2 - 微生物を利用した有機アミノカルボン酸の分解方法 - Google Patents
微生物を利用した有機アミノカルボン酸の分解方法Info
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Description
使用されている有機アミノカルボン酸の微生物による分
解処理方法及び新規有機アミノカルボン酸分解菌に関す
るものである。
レンジアミン四酢酸を微生物により分解することはすで
に特開昭58−43782号公報に記載されている。こ
の方法では、エチレンジアミン四酢酸分解菌として、エ
チレンジアミン四酢酸を単一炭素源及び単一窒素源とす
る培地で成育するシュードモナス属又はアルカリゲナス
属に属する細菌を使用している。しかしながら、シュー
ドモナス属又はアルカリゲナス属に属する細菌は周知の
ごとく温度、塩濃度適正範囲などが狭く、多種多様な環
境に耐え得る必要のある公害処理用微生物としては必ず
しも相応しいとはいいがたい。また、シュードモナス細
菌のなかには緑膿菌Pseudomonas aeruginosaなど人体に
とって有害な微生物もおり公害処理に使用することは公
衆衛生上からも問題がある。
て有害作用を及ぼすことがなく、使い易くかつ有機アミ
ノカルボン酸を効率的に分解することができる有機アミ
ノカルボン酸の微生物による分解処理方法を提供するこ
とを目的とする。本発明は、又、この方法を実施するの
に極めて好適な新規有機アミノカルボン酸分解菌をも提
供することを目的とする。
ス属やアルカリゲナス属に属する細菌とは別の細菌であ
って、バチルス属に属する細菌が有機アミノカルボン酸
の優れた分解特性を有するとの知見に基づいてなされた
のである。すなわち、本発明は、有機アミノカルボン酸
を分解する能力を有するバチルス属に属する細菌を、有
機アミノカルボン酸、その金属錯体又はその塩に接触さ
せることを特徴とする有機アミノカルボン酸の微生物に
よる分解処理方法を提供する。本発明は、又、有機アミ
ノカルボン酸分解菌バチルス エディタビダス(Bacillu
s editabidus) をも提供する。このバチルス エディタ
ビダス(Bacillus editabidus) の種は、Bacillus edita
bidus-1 (微工研菌寄 第13449号:FERMP-1344
9)の属する種である。本発明で用いる有機アミノカル
ボン酸を分解する能力を有するバチルス属に属する細菌
としては、バチルス エディタビダス(Bacillus editab
idus) 、バチルス サブチリス(Bacillus subtilis) 、
バチルス メガテリウム(Bacillus megaterium) 、バチ
ルス スファエリカス(Bacillus sphaericus) などがあ
げられる。これらは、例えば、Bacillus edtabidus-1
(微工研菌寄 第13449号)、Bacillus subtilis
NRIC 0068 、B. megaterium NRIC 1009 、B. sphaericu
s NRIC 1013 などとして容易に入手することができる。
チルス エディタビダス(Bacilluseditabidus) は新種
であり、Bacillus editabidus-1 (微工研菌寄 第13
449号)の菌学的性質は次の通りである。 I.形態学的性質 (1) 菌形:桿菌 (2) 大きさ:0.8〜0.9μm ×2.3〜2.7μm (普通ブイヨンで27℃、24時間培養) (3) 芽胞の形:楕円体 (4) 芽胞の位置:中心性 (5) グラム染色:グラム陽性 II. 培養性状 (1) 普通寒天培地:生育良好 本菌は正円形の淡褐色のコロニーを形成し、周辺部は波
状で、隆起度は中心凸状である。
ビノース、D−キシロースおよびD−マンニトールの酸
の生成について検討した結果、D−グルコースのみ酸を
生成した。しかし、ガスの生成はなし。 以上の菌学的性質に基づきBergey's Manual of Systema
tic Bacteriology(Volume 2)により、本菌株はBacill
us属に属する菌株と同定した。又、ウレアの加水分解が
+であることから、Subtilis、firmus、Coagulans とは
明確に区別される。スターチの加水分解が+であること
やmotilityが−であることからSphaericusと明確に区別
される。キシローズからの酸生成が−であることやOxid
ose 試験が+であることからCirculans と明確に区別さ
れる。又、大きさがwidth 0.8〜0.9であることからme
gateriumと明確に区別される。Motilityがmegateriumは
ほとんどの場合+であることも参考にできる。よって、
新菌種であると認定した。
本菌株の培養に使用する培地の組成は、使用する菌株が
良好に生育し、EDTAなどの有機アミノカルボン酸を
順調に分解するために適当な炭素源、窒素源あるいは有
機栄養源無機塩などからなる。炭素源としては有機アミ
ノカルボン酸金属錯体(例えばEDTA−Fe やEDT
A−Na 等)が使用できる。また、窒素源あるいは有機
栄養源としては、例えば、ポリペプトン、酵母エキス、
肉エキス等が挙げられる。有機栄養源は0.1〜1%程度
用いるのが好ましい。また、無機塩としては各種リン酸
塩、硫酸マグネシウムなどが使用できる。さらに微量の
重金属類が使用されるが、天然物を含む培地では必ずし
も添加を必要としない。好ましい培地としては、フジNo
1培地(ポリペプトン0.5%、酵母エキス0.1%、ED
TA鉄アンモニウム塩0.01%、寒天2.0%、リン酸バ
ッファー(pH5.8))があげられる。培養は培地を加熱
等により殺菌後、菌を接種し、25〜39℃で3〜10
日静置、振とう又は通気攪拌すれば良い。pHは6〜8程
度が望ましい。EDTAの分解の確認はイオンクロマト
法によって行なうことができる。すなわち、培養後の液
を0.45μm のミリポアフィルターによりろ過した液を
適当に希釈し、イオンクロマトグラフィーにかけて残存
率を見ることができる。
ルボン酸を分解する能力を有する細菌を、有機アミノカ
ルボン酸、その金属錯体又はその塩に接触させて、これ
らを分解する。従って、本発明の方法は、EDTAなど
の有機アミノカルボン酸含有廃水の処理法として有効に
利用することができる。EDTAなどの有機アミノカル
ボン酸は、主に紙(漂白)、繊維(染色)、洗剤、メッ
キ、食品、写真及びその処理液、化粧品、医薬、農薬、
合成ゴム(重合剤)、塩化ビニル樹脂(熱安定剤)など
の分野で使用されており、これらの工場廃水、廃液等の
規制は、きびしいものがある。そこで、EDTA含有廃
水の処理法を例としてあげて、以下本発明を説明する。
EDTA含有廃水は、先ず通常の生物処理により分解可
能な成分を分解した後、EDTA分解菌を用いた処理に
供するのがよい。EDTA以外に生物処理により分解さ
れる成分を含まない場合は生物処理の必要はない。ここ
で生物処理の種類は特に問わない。生物処理の方法とし
ては例えば活性汚泥法等の微生物浮遊懸濁法、生物ろ過
法、浸漬ろ床法、流動床法、回転円板法、散水ろ床法等
の生物膜法、自己造粒法等を用いることができる。また
好気性、嫌気性のどちらでもよくまたはそれらの組み合
せでもよい。これらの生物処理のより具体的な方法につ
いては「生物学的水処理技術と装置」化学工学協会編
(培風館)、「環境浄化のための微生物学」須藤隆一編
(講談社サイエンティフィク)などに記載されている。
このようにして前処理した排水を有機アミノカルボン酸
分解菌と接触させる。接触時間及び温度は任意とするこ
とができるが、有機アミノカルボン酸分解菌の好適な温
度で所望とする分解率が得られる程度の時間接触させる
のがよい。通常は、有機アミノカルボン酸を0.01〜1
%含有する25〜39℃の水溶液を有機アミノカルボン
酸分解菌と12〜240時間程度接触させるのがよい。
定化したものと接触させるのがよい。固定化方法として
は、処理槽内から有機アミノカルボン酸分解菌が流出し
ないように固定される方法ならばその種類を問わない。
具体的な固定化法としては、例えば微生物膜が形成し付
着するような接触材を用いる生物膜法、ゲル内部に菌体
を閉じ込めた包括固定化法などを用いることができる。
生物膜での接触材としては、例えば多孔性セラミクス、
活性炭、スポンジ、ひも状担体、プラスチック、ハニカ
ム状担体、波状担体、アンスラサイト、砂利、砂等の1
種または2種以上を用いることができる。また固定化法
としてはアクリルアミド法、寒天−アクリルアミド法、
PVA−ホウ酸法、PVA−冷凍法、光硬化性樹脂法、
アクリル系合成高分子樹脂法、ポリアクリル酸ソーダ
法、アルギン酸ナトリウム法、K−カラギーナン法等、
菌体を閉じ込めることができ、処理槽の中で菌体の活性
を維持しつつ、物理的強度が大きく長時間の使用に耐え
得るものならば種類を問わない。これらの固定化法のよ
り具体的な方法については「微生物固定化法による排水
処理」須藤隆一編著(産業用水調査会)などに記載され
ている。有機アミノカルボン酸分解菌を用いた処理に
は、上記したような接触材、固定化ゲル等を処理槽内に
浮遊流動させてもよいし、生物ろ過法、浸漬ろ床法、流
動床法、回転円板法、散水濾床法などの担体として用い
てもよい。
酸を分解することができる。分解の対照となる有機アミ
ノカルボン酸としては、例えば、次のものがあげられ
る。 B−1 エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA) B−2 エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩 B−3 エチレンジアミンテトラ酢酸ジアンモニウム塩 B−4 エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(トリメチ
ルアンモニウム)塩 B−5 エチレンジアミンテトラ酢酸テトラカリウム塩 B−6 エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナトリウム
塩 B−7 エチレンジアミンテトラ酢酸トリナトリウム塩 B−8 ジエチレントリアミンペンタ酢酸 B−9 ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタナトリ
ウム塩 B−10 エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)
−N,N′,N′−トリ酢酸 B−11 エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)
−N,N′,N′−トリ酢酸トリナトリウム塩 B−12 エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)
−N,N′,N′−トリ酢酸トリアンモニウム塩 B−13 1,2−ジアミノプロパンテトラ酢酸 B−14 1,2−ジアミノプロパンテトラ酢酸ジナトリ
ウム塩 B−15 ニトリロトリ酢酸
ナトリウム塩 B−23 イミノジ酢酸 B−24 ジヒドロキシエチルグリシン B−25 エチルエーテルジアミンテトラ酢酸 B−26 グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸 B−27 エチレンジアミンテトラプロピオン酸 B−28 1,3ジアミノプロパンテトラ酢酸 B−29 エチレンジアミン二酢酸二プロピオン酸 B−30 エチレンジアミン二酢酸
キシフェニル酢酸 B−32 エチレンジアミン二プロピオン酸 B−33 ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸 B−34 ニトリロ三プロピオン酸 B−35 ブチレンジアミン四酢酸 B−36 メタフェニレンジアミン四酢酸 B−37 トリエチレンテトラミン六酢酸 B−38 メタキシリ−レンジアミン四酢酸 B−39 アニシジンブルー B−40 クロマズロールS B−41 フルオキシン B−42 メチルチモールブルー B−43 メチルキシレノールブルー B−44 サーコシンクレゾールレッド B−45 スチルベンフルオブルーS B−46 N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)グリシ
ン
各種金属錯体、例えば、鉄、カルシウム、マグネシウ
ム、コバルト、マンガン、金などとの金属錯体やアルカ
リ金属やアンモニウム、アルカノールアミンとの塩など
も分解の対象としてあげられる。本発明の有機アミノカ
ルボン酸の微生物による分解処理方法は、上記方法によ
り行うことができるが、好ましくは可溶性鉄の存在下で
行うのが好ましく、特に可溶性鉄30〜3000ppm の
存在下で行うのがよい。可溶性鉄としては、硫酸第一
鉄、塩化第二鉄、硝酸第二鉄等があげられる。又、処理
される液は攪拌しながら有機アミノカルボン酸分解菌と
絶えず接触させながら分解させるのがよい。次に実施例
により本発明を説明する。
20分間オートクレーブにて殺菌後、この培地に下記菌
株を接種し、37℃で5日間静置培養を行った。特に遮
光しなかった。 菌株の種類 次の4種類を用いた。 Bacillus editabidus-1 (微工研菌寄 第13449
号) Bacillus subtilis NRIC 0068 B. megaterium NRIC 1009 B. sphaericus NRIC 1013 菌は神奈川県西湘地区の田畑及び河口付近の混合土壌
中から分離した。分離源の土壌からの本菌株の分離は、
EDTAを含む培地を試験管に分注し滅菌後、土壌を添
加し、27℃で振とう培養した。その後寒天培地を用い
て単胞子を分離し本菌体を得た。尚、本菌以外のバチル
ス属の細菌の培養も上記と同様に行うことができる。上
記〜の細菌は、いずれも東京農業大学保存株であ
る。静置培養後、EDTA−Fe の残存度及び分解率を
イオンクロマト法により求めた。結果を表1に示す。
( )内は分解率である。
分解率 No. 静置培養 37℃ 5日間 ───────────────────────────────── B. editabidus-1 57.3ppm (42.1%)褐色に着色 B. subtilis NRIC 0068 98.9 B. megaterium NRIC 1009 98.5 B. sphaericus NRIC 1013 81.4(17.8%)褐色に着色 対照(菌接種なし) 99.0 ─────────────────────────────────
して行った。EDTA−Fe の残存度及び分解率を表−
2に示す。
分解率 菌No. 振盪培養 37℃ 7日間 ───────────────────────────────── B. editabidus-1 9. 8ppm (90%) B. subtilis NRIC 0068 70.6 (28%) B. megaterium NRIC 1009 52.9 (46%) B. sphaericus NRIC 1013 35.3 (64%) B. なっとう 82.3 (16%) 対照(菌接種なし) 98.0 ──────────────────────────────────
0℃で20分間オートクレーブにて殺菌後この培地にBa
cillus editabidus-1 (微工研菌寄 第13449号)
を接種し、37℃で7日間静置培養(時々振とう)を行
った。特に遮光はしなかった。 培養液組成 ポリペプトン 0.5 % 酵母エキス 0.1 % PDTA・Fe 0.01% 蒸留水 100ml リン酸バッファー(KH2 PO4 (1/30mol%)8ml、Na2HPO
4(1/30mol %)1ml)にてpH5.8に調整した。尚、PDT
A・Feは1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二鉄アンモ
ニウム塩の形で上記濃度になるように添加したものであ
る。また、PDTA・FeをBDTA・Feに変えた培養後
についても同様に培養を行った。尚、BDTA・Feは、
ブチレンジアミン四酢酸、塩化第二鉄及びアンモニア
(各当モルずつ)の形で上記濃度になるように添加した
ものである。PDTA及びBDTAについての分解率を
実施例1と同様にして評価した(イオンクロマト法)。
結果を次に示す。 PDTA分解率 52% BDTA分解率 36%
を分解する能力を有するバチルス属に属する細菌を用い
ることにより、有機アミノカルボン酸、その金属錯体又
はその塩を簡易に分解することができる。そして、特に
有機アミノカルボン酸分解菌バチルス エディタビダス
を使用すると、極めて効率的に有機アミノカルボン酸を
分解することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 有機アミノカルボン酸を分解する能力を
有するバチルス属に属する細菌を、有機アミノカルボン
酸、その金属錯体又はその塩に接触させることを特徴と
する微生物を利用した有機アミノカルボン酸の分解方
法。 - 【請求項2】 有機アミノカルボン酸分解菌バチルス
エディタビダス(Bacillus editabidus) 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5692693A JP3318387B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 微生物を利用した有機アミノカルボン酸の分解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5692693A JP3318387B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 微生物を利用した有機アミノカルボン酸の分解方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06261771A JPH06261771A (ja) | 1994-09-20 |
JP3318387B2 true JP3318387B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=13041112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5692693A Expired - Lifetime JP3318387B2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 微生物を利用した有機アミノカルボン酸の分解方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318387B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0683138B1 (en) | 1994-05-18 | 2001-04-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Process for making photoprocessing waste solution harmless |
EP1343063A2 (en) | 2002-03-06 | 2003-09-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Wastewater treatment control system, terminal, computer program and accounting method |
JP3588613B2 (ja) * | 2003-03-10 | 2004-11-17 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 新規微生物及びその微生物を用いた有機性固形物の処理方法 |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5692693A patent/JP3318387B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06261771A (ja) | 1994-09-20 |
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