JP3317931B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JP3317931B2 JP18886299A JP18886299A JP3317931B2 JP 3317931 B2 JP3317931 B2 JP 3317931B2 JP 18886299 A JP18886299 A JP 18886299A JP 18886299 A JP18886299 A JP 18886299A JP 3317931 B2 JP3317931 B2 JP 3317931B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は対物レンズ駆動装置
に関し、特に、トラック方向の振動特性を改善した高速
応答可能な対物レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】対物レンズ駆動装置は、記録媒体の面振
れや偏心に対しレーザ光を正確に記録媒体に集光させる
ために、対物レンズにサーボをかけ追従させなければな
らないが、記録容量の大容量化、記録媒体の高速回転化
などの高性能化に伴い、対物レンズ駆動装置もより高速
応答が要求されてきており、そのため、フォーカス方向
およびトラック方向共に、副次共振のない良好な振動特
性を得ることが必須要件となってきている。
【0003】次に、従来の対物レンズ駆動装置につい
て、図面を参照して説明する。
【0004】図6(a)は、従来の対物レンズ駆動装置
20を示す平面図、図6(b)は、正面図である。な
お、図中で表示されない一部構成部品に関しては、符号
に括弧を付して表記している。
【0005】図6(a)、図6(b)を参照すると、従
来の対物レンズ駆動装置20は、対物レンズ2を担持し
てトラック方向Xおよびフォーカス方向Zへ移動可能な
可動部材3と、トラックバネ5を介してベース支柱9に
結合されるトラックホルダ13と、可動部材3の側面4
箇所に設けられた可動部材スリット3a、3b、3c、
3dとトラックホルダ13側面4箇所に設けられたトラ
ックホルダスリット13a、13b、13c、13dと
に挿入されダンパー効果を持った接着剤15により固定
され可動部材3とトラックホルダ13とを結合する薄板
形状の4枚のフォーカスバネ14a、14b、14c、
14dと、可動部材3に設けられたフォーカスコイル7
およびトラックコイル6a、6bと、可動部材3と所定
のギャップを設けて可動部材3を挟んで両側に配置され
るマグネット8a、8bと、フォーカスバネ14a、1
4b、14c、14dの一端が半田付け接続されるトラ
ックホルダ13の端面に固定された基板10と、フォー
カスバネ14a、14b、14c、14dの他端が半田
付け接続される可動部材3に固定されたFPC(fle
xible printed circuit)11と
から構成されている。
【0006】次に、上述のように構成された対物レンズ
駆動装置20の動作について説明する。
【0007】上下に2枚ずつ平行に設けられた4枚のフ
ォーカスバネ14a、14b、14c、14dのフォー
カス方向Zの撓みにより、可動部材3を介して対物レン
ズ2を記録媒体(図示せず)に垂直なフォーカス方向Z
へ移動させ、トラックバネ5の撓みにより、トラックホ
ルダ13、フォーカスバネ14a、14b、14c、1
4d、および可動部材3を介して対物レンズ2を記録媒
体の半径方向となるトラック方向Xへ移動可能にする。
【0008】可動部材3のフォーカス方向Zとトラック
方向Xへの動作は、可動部材3に設けられたフォーカス
コイル7とトラックコイル6a、6bとマグネット8
a、8bとによる発生磁界の電磁力によって行われる。
【0009】マグネット8a、8bによって、フォーカ
ス方向Zとトラック方向Xに対してそれぞれに垂直の平
行磁場が形成され、平行磁場内でフォーカスコイル7は
トラック方向Xに捲回され、トラックコイル6a、6b
はフォーカス方向Zに捲回されている。
【0010】従って、フォーカスコイル7への通電によ
り、対物レンズ2の光軸方向であるフォーカス方向Zに
電磁力が発生する。また、トラックコイル6a、6bへ
の通電により、対物レンズ2の光軸方向に垂直なトラッ
ク方向Xに電磁力が発生する。これらの電磁力によっ
て、対物レンズ2を担持する可動部材3をフォーカス方
向Zとトラック方向Xへの2軸方向に駆動させることが
できる。
【0011】フォーカスバネ14a、14b、14c、
14dは、可動部材スリット3a、3b、3c、3dと
トラックホルダスリット13a、13b、13c、13
dにおいてダンパー効果を持った接着剤15で接着固定
されているが、フォーカスバネ14a、14b、14
c、14dの一端では基板10との間で、他端ではFP
C11との間で、各々通電のための半田付けが行われて
いる。
【0012】そこで、フォーカスバネ14a、14b、
14c、14dは、基板10およびFPC11と剛体接
触をしてしまい、ダンパー効果を持った接着剤15で接
着固定されている効果が薄れてしまい、その結果、トラ
ック方向Xの振動周波数特性に現れる数KHzの副次共
振が発生し、追従性が悪化してサーボ系が不安定とな
り、高速応答できないという欠点がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の対物レンズ駆動装置は、薄板形状のフォーカスバ
ネが一端では基板との間で、他端ではFPCとの間で、
各々通電のための半田付けが行われているため、基板お
よびFPCと剛体接触をしてしまい、ダンパー効果を持
った接着剤で接着固定されている効果が薄れてしまい、
トラック方向に副次共振が発生し、サーボ系が不安定と
なり、高速応答できないという課題がある。
【0014】本発明の目的は、トラック方向の振動特性
を改善した高速応答可能な対物レンズ駆動装置を提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の対物レンズ駆動
装置は、対物レンズを担持して二軸方向へ移動可能な可
動部材と、トラックバネを介してベース支柱に結合され
るトラックホルダと、可動部材の側面4箇所に設けられ
た可動部材スリットとトラックホルダ側面4箇所に設け
られたトラックホルダスリットとに挿入され接着剤によ
り固定され可動部材とトラックホルダとを結合する4枚
のフォーカスバネと、可動部材に設けられたフォーカス
コイルおよびトラックコイルと、可動部材と所定のギャ
ップを設けて可動部材を挟んで両側に配置されるマグネ
ットと、フォーカスバネの一端が半田付け接続されるト
ラックホルダの端面に固定された基板と、フォーカスバ
ネの他端が半田付け接続される可動部材に固定されたF
PCとを有し、フォーカスバネは、可動部材スリットと
FPC間およびトラックホルダスリットと基板間で、切
り欠き形状部を有することを特徴とする。
【0016】フォーカスバネは、薄板形状を有すること
を特徴とする。
【0017】切り欠き形状部は、コの字形状を有するこ
とを特徴とする。
【0018】切り欠き形状部は、メッシュ形状を有する
ことを特徴とする。
【0019】フォーカスバネは、可動部材スリットとF
PC間およびトラックホルダスリットと基板間の剛性
が、可動部材スリットとトラックホルダスリット間の剛
性よりも小さいことを特徴とする。
【0020】接着剤は、ダンパー効果を有することを特
徴とする。
【0021】トラックコイルは、マグネットと対向して
複数個設けられることを特徴とする。
【0022】可動部材は、トラックコイルへの通電によ
り対物レンズの光軸方向に垂直なトラック方向に電磁力
が発生しトラック方向へ動作することを特徴とする。
【0023】可動部材は、フォーカスコイルへの通電に
より対物レンズの光軸方向であるフォーカス方向に電磁
力が発生しフォーカス方向へ動作することを特徴とす
る。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の対物レンズ駆動装
置の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0025】図1(a)は、本発明の対物レンズ駆動装
置1を示す平面図、図1(b)は、本発明の対物レンズ
駆動装置1を示す正面図である。
【0026】なお、図5に示す従来の対物レンズ駆動装
置20と同一の構成部品に関しては同一符号で表記して
いる。
【0027】図1(a)、図1(b)を参照すると、本
発明の対物レンズ駆動装置1は、対物レンズ2を担持し
てトラック方向Xおよびフォーカス方向Zへ移動可能な
可動部材3と、トラックバネ5を介してベース支柱9に
結合されるトラックホルダ13と、可動部材3の側面4
箇所に設けられた可動部材スリット3a、3b、3c、
3dとトラックホルダ13側面4箇所に設けられたトラ
ックホルダスリット13a、13b、13c、13dと
に挿入されダンパー効果を持った接着剤15により固定
され可動部材3とトラックホルダ13とを結合する薄板
形状の4枚のフォーカスバネ4a、4b、4c、4d
と、可動部材3に設けられたフォーカスコイル7および
トラックコイル6a、6bと、可動部材3と所定のギャ
ップを設けて可動部材3を挟んで両側に配置されるマグ
ネット8a、8bと、フォーカスバネ4a、4b、4
c、4dの一端が半田付け接続されるトラックホルダ1
3の端面に固定された基板10と、フォーカスバネ4
a、4b、4c、4dの他端が半田付け接続される可動
部材3に固定されたFPC11とを有し、フォーカスバ
ネ4a、4b、4c、4dは、可動部材スリット3a、
3b、3c、3dとFPC11間およびトラックホルダ
スリット13a、13b、13c、13dと基板10間
とで、切り欠き形状部12af、12bf、12cf、
12df、12ap、12bp、12cp、12dpを
有する構成となっている。
【0028】次に、上述のように構成された対物レンズ
駆動装置1の動作について図1(a)、図1(b)およ
び図2を参照して説明する。
【0029】図2は、図1(a)のフォーカスバネ4a
の可動部材スリット3aとFPC11間の詳細を示す拡
大図である。
【0030】図1(a)、(b)、および図2を参照す
ると、上下に2枚ずつ平行に設けられた4枚のフォーカ
スバネ4a、4b、4c、4dのフォーカス方向Zの撓
みにより、可動部材3を介して対物レンズ2を記録媒体
(図示せず)に垂直なフォーカス方向Zへ移動させ、ト
ラックバネ5の撓みにより、トラックホルダ13、フォ
ーカスバネ4a、4b、4c、4d、および可動部材3
を介して対物レンズ2を記録媒体の半径方向となるトラ
ック方向Xへ移動可能にする。
【0031】可動部材3のフォーカス方向Zとトラック
方向Xへの動作は、可動部材3に設けられたフォーカス
コイル7とトラックコイル6a、6bとマグネット8
a、8bとによる発生磁界の電磁力で行われる。
【0032】マグネット8a、8bによって、フォーカ
ス方向Zとトラック方向Xに対してそれぞれに垂直の平
行磁場が形成され、平行磁場内でフォーカスコイル7は
トラック方向Xに捲回され、トラックコイル6a、6b
はフォーカス方向Zに捲回されている。
【0033】従って、フォーカスコイル7への通電によ
り、対物レンズ2の光軸方向であるフォーカス方向Zに
電磁力が発生する。また、トラックコイル6a、6bへ
の通電により、対物レンズ2の光軸方向に垂直なトラッ
ク方向Xに電磁力が発生する。これらの電磁力によっ
て、対物レンズ2を担持する可動部材3をフォーカス方
向Zとトラック方向Xへの2軸方向に駆動させることが
できる。
【0034】フォーカスバネ4a、4b、4c、4d
は、可動部材スリット3a、3b、3c、3dとトラッ
クホルダスリット13a、13b、13c、13dにお
いてダンパー効果を持った接着剤15で接着固定され、
フォーカスバネ4a、4b、4c、4dの一端では基板
10との間で、他端ではFPC11との間で、各々通電
のための半田付けが行われているが、フォーカスバネ4
a、4b、4c、4dの可動部材スリット3a、3b、
3c、3dとFPC11の半田付け部11a、11b、
11c、11dとの間には、コの字状の切り欠き形状部
12af、12bf、12cf、12dfを設け、ま
た、トラックホルダスリット13a、13b、13c、
13dと基板10の半田付け部10a、10b、10
c、10dとの間にもコの字状の切り欠き形状部12a
p、12bp、12cp、12dpを設けており、コの
字状の切り欠き形状部12af、12bf、12cf、
12df、12ap、12bp、12cp、12dpで
は、剛性が小さく、基板10、FPC11からの振動が
伝わり難く、かつ振動を吸収できる構造を有するため、
半田付けに伴うフォーカスバネ4a、4b、4c、4d
の可動部材3とトラックホルダ13との剛体接触を緩和
することができ、トラック方向Xの振動周波数特性の副
次共振を抑制することができるという効果がある。
【0035】次に、本発明の対物レンズ駆動装置1のト
ラック方向Xの振動周波数特性(サーボ特性)を示す図
5(a)、および従来の対物レンズ駆動装置20のトラ
ック方向Xの振動周波数特性(サーボ特性)を示す図5
(b)とを比較参照して、具体的なトラック方向Xのサ
ーボ特性に付いて簡単に説明する。
【0036】図5(a)、(b)を参照すると、従来の
対物レンズ駆動装置20では、4.5KHz付近に副次
共振(A部)が発生しており、共振点で位相の乱れ(位
相遅れ)が見られるが、本発明の対物レンズ駆動装置1
では、副次共振が抑制されて位相の乱れが無く、良好な
サーボ特性が得られていることが明確にわかる。
【0037】なお、切り欠き形状部の第二の実施の形態
として、コの字形状を第一の実施の形態と直交する方向
に形成する図3に示すような切り欠き形状部16の構
成、また、第三の実施の形態として、図4に示すよう
に、切り欠き形状部17をメッシュ形状に形成する構成
としても、共に、第一の実施の形態と同等の効果が得ら
れることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の対物レン
ズ駆動装置は、フォーカスバネの可動部材スリットとF
PCとの間およびトラックホルダスリットと基板との間
に切り欠き形状部を設けることにより、トラック方向の
振動周波数特性の副次共振を抑制することができ、高速
応答が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の対物レンズ駆動装置を
示す平面図である。図1(b)は、本発明の対物レンズ
駆動装置を示す正面図である。
【図2】図1(a)のフォーカスバネの可動部材スリッ
トとFPC間の詳細を示す拡大図である。
【図3】切り欠き形状部の第二の実施の形態を示す拡大
図である。
【図4】切り欠き形状部の第三の実施の形態を示す拡大
図である。
【図5】図5(a)は、本発明の対物レンズ駆動装置の
トラック方向の振動周波数特性を示す図である。図5
(b)は、従来の対物レンズ駆動装置のトラック方向の
振動周波数特性を示す図である。
【図6】図6(a)は、従来の対物レンズ駆動装置を示
す平面図である。図6(b)は、従来の対物レンズ駆動
装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1、20 対物レンズ駆動装置 2 対物レンズ 3 可動部材 3a、3b 可動部材スリット 3c、3d 可動部材スリット 4a、4b フォーカスバネ 4c、4d フォーカスバネ 5 トラックバネ 6a、6b トラックコイル 7 フォーカスコイル 8a、8b マグネット 9 ベース支柱 10 基板 10a、10b 半田付け部 10c、10d 半田付け部 11 FPC(flexible printed
circuit) 11a、11b 半田付け部 11c、11d 半田付け部 12af、12ap 切り欠き形状部 12bf、12bp 切り欠き形状部 12cf、12cp 切り欠き形状部 12df、12dp 切り欠き形状部 13 トラックホルダ 13a、13b トラックホルダスリット 13c、13d トラックホルダスリット 14a、14b フォーカスバネ 14c、14d フォーカスバネ 15 接着剤 16、17 切り欠き形状部 X トラック方向 Z フォーカス方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−274727(JP,A) 特開 平7−37263(JP,A) 特開 平8−7305(JP,A) 特開 平6−68500(JP,A) 特開 平8−203097(JP,A) 特開 平3−73426(JP,A) 特開 平6−195721(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを担持して二軸方向へ移動可
    能な可動部材と、トラックバネを介してベース支柱に結
    合されるトラックホルダと、前記可動部材の側面4箇所
    に設けられた可動部材スリットと前記トラックホルダ側
    面4箇所に設けられたトラックホルダスリットとに挿入
    され接着剤により固定され前記可動部材と前記トラック
    ホルダとを結合する4枚のフォーカスバネと、前記可動
    部材に設けられたフォーカスコイルおよびトラックコイ
    ルと、前記可動部材と所定のギャップを設けて前記可動
    部材を挟んで両側に配置されるマグネットと、前記フォ
    ーカスバネの一端が半田付け接続される前記トラックホ
    ルダの端面に固定された基板と、前記フォーカスバネの
    他端が半田付け接続される前記可動部材に固定されたF
    PCとを有し、前記フォーカスバネは、前記可動部材ス
    リットと前記FPC間および前記トラックホルダスリッ
    トと前記基板間で、切り欠き形状部を有することを特徴
    とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーカスバネは、薄板形状を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記切り欠き形状部は、コの字形状を有
    することを特徴とする請求項1または2記載の対物レン
    ズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記切り欠き形状部は、メッシュ形状を
    有することを特徴とする請求項1または2記載の対物レ
    ンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記フォーカスバネは、前記可動部材ス
    リットと前記FPC間および前記トラックホルダスリッ
    トと前記基板間の剛性が、前記可動部材スリットと前記
    トラックホルダスリット間の剛性よりも小さいことを特
    徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の対物レンズ
    駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記接着剤は、ダンパー効果を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記トラックコイルは、前記マグネット
    と対向して複数個設けられることを特徴とする請求項1
    記載の対物レンズ駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記可動部材は、前記トラックコイルへ
    の通電により前記対物レンズの光軸方向に垂直なトラッ
    ク方向に電磁力が発生しトラック方向へ動作することを
    特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記可動部材は、前記フォーカスコイル
    への通電により前記対物レンズの光軸方向となるフォー
    カス方向に電磁力が発生しフォーカス方向へ動作するこ
    とを特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
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