JP3316356B2 - 磁気冷凍機 - Google Patents

磁気冷凍機

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JP3316356B2 JP27888995A JP27888995A JP3316356B2 JP 3316356 B2 JP3316356 B2 JP 3316356B2 JP 27888995 A JP27888995 A JP 27888995A JP 27888995 A JP27888995 A JP 27888995A JP 3316356 B2 JP3316356 B2 JP 3316356B2
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • F25B2321/002Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects by using magneto-caloric effects
    • F25B2321/0021Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects by using magneto-caloric effects with a static fixed magnet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性体が超伝導マ
グネットによる磁場を通過するときの断熱消磁過程で同
磁性体に生ずる温度降下を利用して、固体と液体が共存
するスラッシュ状態の極低温流体を製造するための磁気
冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、ピストンに接続された磁性体が
上下動することで磁性体への磁界の印加・除去を行うよ
うに構成された従来の往復型の磁気冷凍機の断面図であ
る。図4において、1は侵入熱を低減するための断熱真
空容器、2は断熱真空容器のフランジ部である。3は常
温から輻射熱をシールドするための液体窒素槽、4は液
体窒素、5は液体窒素4の供給管、6は蒸発した液体窒
素4の逃気管である。
【0003】7,8は液体窒素槽3に設置された輻射シ
ールド板である。9はGM(ギフォード・マクマホレ)
冷凍機の第一段寒冷発生部、10はGM冷凍機の第二段
寒冷発生部である。11a,11bは磁性体12aと1
2bを固定するためのピストンで、図4では12aが上
死点、12bが下死点に位置している。13a,13b
はピストン11a,11bを収めるためのシリンダであ
る。
【0004】14a,14bはシリンダ13a,13b
内のうち、超伝導マグネット15a,15bの強磁場空
間内に設置された、銅などの熱の良導体で構成される円
筒状の排熱部で、磁性体12a,12bの発熱時に十分
な排熱が行えるように両者の距離は100μmまで近づ
けている。16a,16bはGM冷凍機第二段寒冷発生
部10と排熱部14a,14bを熱的に結合する銅ブロ
ックである。
【0005】17は超伝導マグネット15a,15bを
冷却するための液体ヘリウム、18は液体ヘリウム容
器、19は蒸発した液体ヘリウム17の逃気管、20は
液体ヘリウム17の注入管である。ピストン11a,1
1bは常温空間において、支持材21a,21bを介し
てラック22a,22bに接続され、ラック22a,2
2bはピニオン23とかみ合う。
【0006】ラック22a,22bは、ピストン11a
と11bに接続された磁性体12a,12bが半周期だ
け位相の違う磁気冷凍サイクルを実現するように、ピニ
オン23とかみ合う位置が調整されている。この調整に
よって磁性体12aを超伝導マグネット15aの磁場空
間から引き抜く力を、磁性体12bが超伝導マグネット
15bに引き寄せられる力と相殺できるので、磁性体を
上下動するための所要動力を低減できる。
【0007】24a,24bはシリンダ13a,13b
内のガスを常温部からシールするためのキャップシール
である。25は極低温流体で、例えば水素を再液化する
場合は、磁性体12a,12bとしてGGG(Gd3
5 12,ガドリウム・ガリウム・ガーネット)等が用
いられる。26は極低温流体25を収めるための容器
で、27a,27bは蒸発した極低温流体25を再液化
するための吸熱部、28aと28bは、排熱部14a,
14bと吸熱部27a,27bの間を結合する断熱空間
である。
【0008】以上の構成をもつ磁気冷凍機において、ラ
ック22aとピニオン23によりピストン11aが上昇
され、磁性体12aが超伝導マグネット15aの磁界が
強くなる断熱空間28aに近づくと、温度は上昇する
(断熱励磁過程)。磁性体12aがさらに上方向に移動
し、超伝導マグネット15aの磁界が最大となる排熱部
14aに近づくと、発熱した磁性体12aは、排熱部1
4aと銅ブロック16aを通してGM冷凍機第二段寒冷
発生部10へ熱が奪われる(等温励磁過程)。
【0009】次いでピストン11aを下降させると、磁
性体12aは再び断熱空間28aに達する。このとき磁
性体12aの温度は低下する(断熱消磁過程)。さらに
磁性体12aが下降し、吸熱部27aに近づくと、磁性
体12aの温度はさらに降下する。このとき磁性体12
aの温度が、極低温流体25の沸点以下になると、吸熱
部27aにおいて、極低温流体25は再液化される(等
温消磁過程)。
【0010】磁性体12bも、上述の磁性体12aと同
様な操作によって、極低温流体25を再液化するサイク
ルを実現することが可能となる。したがって以上のよう
なサイクルを繰り返すことにより、磁気冷凍機は間欠的
に低温を発生し、蒸発した極低温流体25を再液化でき
る。
【0011】次に図5は、回転板に固定された磁性体が
回転体の回転にともなって、回転体の円周上を移動する
ことで磁性体への磁界の印加・除去を行うように構成さ
れた従来の回転型の磁気冷凍機の断面図である。図5に
おいて、1は侵入熱を低減するための断熱真空容器、2
は断熱真空容器のフランジ部である。3は常温からの輻
射熱をシールドするための液体窒素槽、4は液体窒素、
5は液体窒素4の供給管、6は蒸発した液体窒素4の逃
気管である。
【0012】7,8は液体窒素槽3に設置された輻射シ
ールド板である。9はGM冷凍機の第一段寒冷発生部、
10はGM冷凍機の第二段寒冷発生部である。31は磁
性体で、例えば水素を液化する場合は磁性体としてGG
G(Gd3 Ga5 12,ガドリウム・ガリウム・ガーネ
ット)等が用いられる。
【0013】32は磁性体11に磁場を印加するための
超伝導マグネットで、極低温流体容器33に収められた
極低温流体34と熱の良導体(例えば銅)35で熱的に
結合され冷却される。36は極低温流体34の供給管、
37は蒸発した極低温流体34の逃気管である。38は
磁性体発熱時に磁性体から熱を奪う排熱部で、十分な排
熱が行えるように両者の距離は100μmまで近づけて
いる。
【0014】39は排熱部38とGM冷凍機第二段寒冷
発生部10とを熱的に結合するための熱の良導体(例え
ば銅)からなるブロックである。40は磁性体31を円
周上に移動させるための回転体、41は磁性体31を回
転体40に固定するための支持構造で、回転体40が滑
らかに回転できるように支持構造41を取り付けるため
の溝を設け、回転体40の上面と下面より数mm程度低く
なるように取り付けられている。
【0015】42は蒸発した極低温流体34を再液化す
るための凝縮部である。43は回転体40を収めるため
の容器、44は回転体40の回転軸、45,46は回転
体40を回転軸44に取り付けるためのフランジ、47
は回転体40を収める容器43に回転体40を回転可能
なように固定するための軸で、48は軸47を固定する
ための軸受である。
【0016】49は回転軸44の軸受で、例えば4フッ
化エチレン樹脂製のものを用いる。50は、蒸発してガ
スとなった極低温流体34を常温部からシールするため
のキャップシールである。51は回転体40を回転させ
るための駆動用モータで、52は駆動用モータ51をフ
ランジ部2に固定するための架台である。
【0017】以上のように構成された磁気冷凍機におい
て、磁性体31が、回転体40の回転に伴なって、超伝
導マグネット32の磁場空間に近づくと温度が上昇する
(断熱励磁過程)。回転体40が回転し、磁性体31が
超伝導マグネットの磁界が最大となる排熱部38に近づ
くと、発熱した磁性体は、排熱部38と銅ブロック39
を通してGM冷凍機第二段寒冷発生部10へ熱が奪われ
る(等温励磁過程)。
【0018】次に回転体40が回転し、磁性体31が超
伝導マグネット32の磁場空間から離れると、磁性体3
1の温度は低下する(断熱消磁過程)。さらに、回転体
40が回転し、磁性体31の温度が、極低温流体34の
沸点以下になると、吸熱部42において、極低温流体3
4は再液化される(等温消磁過程)。
【0019】回転体40の円周上には、複数の磁性体3
1が配置されているが、これらの磁性体は回転体が回転
することで同様に上記のサイクルを実現できる。以上の
ようなサイクルを繰り返すことにより、磁気冷凍機は間
欠的に低温を発生し、蒸発した極低温流体34を再液化
できる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の磁気冷
凍機には、往復型、回転型のいづれも解決すべき次の問
題点があった。即ち従来の磁気冷凍機には、液体ヘリウ
ムや超流動ヘリウムといった液体を断続的に生成するた
めの機構はあったが、断続的に固体を生成する機構が存
在しなかった。
【0021】本発明は、超伝導マグネットによる磁場を
磁性体が通過するときの断熱消磁過程で磁性体に生ずる
温度降下を利用した磁気冷凍機における前記問題点を解
決し、固体と液体からなるスラッシュ状の極低温流体を
生成させうるように構成した磁気冷凍機を提供すること
を課題としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁性体に磁場
を印加・除去するよう超伝導マグネットの磁場を通過さ
せて磁性体を移動させる磁性体駆動装置、及び磁性体が
その磁場を通過するときの断熱消磁過程で同磁性体に生
ずる温度降下により液化した極低温流体を貯える極低温
流体容器で構成される磁気冷凍機における前記課題を解
決するため、次の構成を採用する。
【0023】すなわち、本発明による磁気冷凍機では、
温度降下した前記磁性体が前記極低温流体容器内の極低
温流体に浸されて移動されるように構成すると共に、同
磁性体が再び磁場空間に移動するときに同磁性体の表面
に凝着した固体を削り落すための剥離手段を設けた構成
を採用する。
【0024】本発明において、超伝導マグネットの磁場
を通過させて磁性体を移動させる磁性体駆動装置として
は、図4で説明したような往復型のもの、及び図5で説
明したような回転型のいづれの形式の装置であってもよ
く、要は温度降下した磁性体を極低温流体容器内の極低
温流体に浸して移動するように構成すればよい。また、
磁性体の表面に凝着した固体を削り落すための剥離手段
としては適宜の刃物等を設けたものであってよい。
【0025】本発明による磁気冷凍機は前記した構成を
有しているので、超伝導マグネットが形成する磁場を通
過して移動されて断熱消磁過程で温度降下した磁性体は
極低温流体容器内の極低温流体に浸され、その表面に極
低温流体が凝着する。
【0026】磁性体の表面に凝着した固体は、磁性体が
磁場空間に移動されるときに剥離手段で削り落され、極
低温流体容器には固体と液体からなるスラッシュ状の極
低温流体が生成される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明による磁気冷凍機に
ついて図1〜図3に示した実施の形態に基づいて具体的
に説明する。なお、以下の実施の形態において、図4,
図5に示した従来の装置と同じ構成の部分には説明を簡
単にするため同じ符号を付してある。
【0028】(実施の第1形態)まず、図1に示した実
施の第1形態について説明する。この実施の第1形態
は、図4で説明した往復型の磁気冷凍機に対し本発明を
適用した例である。図1に示す磁気冷凍機では、ピスト
ン11a,11bによって下降される温度低下した磁性
体12a,12bは容器26内の極低温流体25に浸漬
されるように構成されている。
【0029】また、29a,29bは磁性体12a,1
2bの表面に、磁性体温度低下時に凝着する固体となっ
た極低温流体25を除去するための切削部である。30
a,30bは排熱部14a,14bの排熱量を増加させ
るための熱伝導用のガスとして、シリンダ13a,13
b内に封入されたヘリウムガス31a,31bが切削部
29a,29bに流れ込まないようにするためのシール
リング(例えば4フッ化エチレン樹脂製)である。その
他の構成は図4に示した従来の磁気冷凍機と実質的に同
じである。
【0030】このように構成された磁気冷凍機におい
て、断熱消磁過程で温度の低下した磁性体12a,12
bはピストン11a,11bによって、極低温流体25
に完全に浸されるまで下降される。このとき磁性体12
a,12bの表面には、固体となった極低温流体25が
凝着する(等温消磁過程)。付着した固体はシリンダ1
3a,13bの下端に設けられた切削部29a,29b
によって、磁性体12a,12bの表面から削りとら
れ、極低温流体容器26へ貯蔵される。
【0031】また、その他の二つの過程(断熱励磁過
程,等温励磁過程)については、図4によって説明した
従来の磁気冷凍機と同様に行うことができる。このよう
なサイクルを繰り返すことにより、極低温流体容器26
内には固体と液体が共存するスラッシュ状態の極低温流
体25を生成することができる。
【0032】(実施の第2形態)次に、図2,図3に示
した実施の第2形態について説明する。この実施の第2
形態は、図5で説明した回転型の磁気冷凍機に対し本発
明を適用した例である。図2において53はセラミック
ス系の高温超伝導材を利用した超伝導マグネットを示
す。この超伝導マグネット53はGM冷凍機第一段寒冷
発生部9と熱の良導体(例えば銅)から成るブロック5
4で熱的に結合されている。
【0033】55a,55bは回転軸44a,44bを
直角に曲げるためのギアである。56は回転軸44aと
44bを接続するために設けられた回転軸である。57
は磁性体31の表面に固体となって付着した極低温流体
を取り除くための切削部で、また図3において58は蒸
発した極低温流体34をシールするための構造で、例え
ば4フッ化エチレン樹脂製のものが用いられる。図2,
図3に示す磁気冷凍機のその他の構成は、図5に示した
ものと実質的に同じである。
【0034】このように構成された磁気冷凍機におい
て、液体の極低温流体よりも輸送、貯蔵効率のよいスラ
ッシュ状態の極低温流体を生成するための過程について
説明する。図3のAの位置にある磁性体31は超伝導マ
グネット53の磁場空間を離れるとき温度が低下する
(断熱消磁過程)。回転体40が回転し、Bの位置に来
て極低温流体34中に浸漬された磁性体31の表面に
は、固化した極低温流体が凝着する(等温消磁過程)。
【0035】さらに回転体40が回転すると、磁性体3
1の表面に凝着した固体は切削部57によって磁性体3
1から切り取られ、極低温流体容器33へ貯蔵される。
またその他の二つの過程(断熱励磁過程,等温励磁過
程)については、図5によって説明した従来の磁気冷凍
機と同様に行うことができる。
【0036】このようなサイクルを繰り返すことにより
極低温流体容器33内には、固体と液体が共存するスラ
ッシュ状態の極低温流体34を生成することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明による磁気冷
凍機では、断熱消磁過程で温度が降下した磁性体を、極
低温流体(例えば液体水素)に浸るように移動し、磁性
体表面に固体となって付着した極低温流体を削り落すた
めの剥離手段を設けることで、スラッシュ状の極低温流
体を製造する磁気冷凍機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態による磁気冷凍機の断
面図。
【図2】本発明の実施の第2形態による磁気冷凍機の断
面図。
【図3】図2に示した実施の第2形態による磁気冷凍機
の動作の説明図。
【図4】従来の往復型の磁気冷凍機を示す断面図。
【図5】従来の回転型の磁気冷凍機を示す断面図。
【符号の説明】
1 断熱真空容器 3 液体窒素槽 4 液体窒素 9 第一段寒冷発生部 10 第二段寒冷発生部 11a,11b ピストン 12a,12b 磁性体 13a,13b シリンダ 14a,14b 排熱部 15a,15b 超伝導マグネット 16a,16b 銅ブロック 17 液体ヘリウム 18 液体ヘリウム容器 22a,22b ラック 23 ピニオン 25 極低温流体 26 極低温流体容器 27a,27b 吸熱部 28a,28b 断熱空間 29a,29b 切削部 30a,30b シールリング 31a,31b ヘリウムガス 31 磁性体 33 極低温流体容器 34 極低温流体 38 排熱部 39 銅ブロック 40 回転体 41 支持構造 42 凝縮部 43 容器 44a,44b 回転軸 47 軸 48,49 軸受 50 キャップシール 51 駆動用モータ 53 超伝導マグネット 55a,55b ギア 56 回転軸 57 切削部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体、磁場を形成する超伝導マグネッ
    ト、前記磁性体に磁場を印加・除去するよう前記磁場を
    通過させて前記磁性体を移動させる磁性体駆動装置、及
    び前記磁性体が前記磁場を通過するときの断熱消磁過程
    で同磁性体に生ずる温度降下により液化した極低温流体
    を貯える極低温流体容器で構成される磁気冷凍機におい
    て、温度降下した前記磁性体が前記極低温流体容器内の
    極低温流体に浸されて移動されるように構成すると共
    に、同磁性体が再び磁場空間に移動されるときに同磁性
    体の表面に凝着した固体を削り落すための剥離手段を設
    けたことを特徴とする磁気冷凍機。
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