JP3316021B2 - 物品の充填装置 - Google Patents

物品の充填装置

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JP3316021B2 JP04400293A JP4400293A JP3316021B2 JP 3316021 B2 JP3316021 B2 JP 3316021B2 JP 04400293 A JP04400293 A JP 04400293A JP 4400293 A JP4400293 A JP 4400293A JP 3316021 B2 JP3316021 B2 JP 3316021B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の充填装置に関す
るものであり、より詳細には、膨縮可能な複数の物品を
整列させて包装袋に充填する物品の充填装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、膨縮可能な複数の物品を整列さ
せて包装するものとしては、紙おむつ、生理用ナプキ
ン、失禁パッド等の衛生用品や化粧用パフ・スポンジ等
がある。このような物品はエアを抱いた状態で生産され
るため、一旦圧縮し、搬送し、包装材に充填するが、物
品の圧縮・搬送する技術手段については、従来から多数
提案され実用化されている。一般的なものとしては、
コンベア(チェーン、ベルト)による加圧方式、プレ
ス(圧縮空気、油圧、機械)板方式、内部真空による
圧縮方式、バンド掛け・絞り方式等がある。従来の圧
縮・搬送としては、例えば物品の入口部を広く、出口部
を狭くしたベルトコンベアで搬送しながら圧縮していく
方法及び装置等が提案されている(特開平3−8523
2号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする問題】しかしながら、従来の
物品の充填装置では、コンベアによる加圧のため、その
加圧力には限界があり、物品に充分な圧縮を与えること
ができない。そして、物品の圧縮工程には時間(又は距
離)がかかり、装置の長さも長くなる問題があった。次
に、加圧力が整列物品に対し完全に直角方向から作用さ
せることが困難であり、物品の整列状態を乱すことがあ
る。また、充填時に、圧縮された物品がコンベアから排
出され、充填プッシャーにより袋に充填する形式になっ
ているが、この時に圧縮から開放された物品は膨張しよ
うとするため、充填用の案内位置まで、不安定な整列状
態が発生する。更に、従来の充填部のプッシャーは、往
復運動を基本とした充填システムであり、それ故、戻り
工程に於いて遊び時間(非作業時間)が必要となり、サ
イクル時間にロスを生じ、高速処理に不向きな機構とな
っている。従って、本発明の目的は、整列物品の整列状
態を良好に維持しながら整列物品を、高速で圧縮・搬送
し、包装袋に好適な状態で充填することのできる物品の
充填装置を提案することを目的としている。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、膨縮可能な
複数の物品を整列させた整列物品を、該整列物品毎に包
装袋に充填する物品の充填装置に於いて、複数の圧縮・
搬送ユニットを有し上記整列物品を圧縮・搬送する圧縮
・搬送機構と、上記包装袋を開口させた状態で供給する
複数の袋取付部材を有する袋供給機構と、上記整列物品
を開口させた状態の上記包装袋に充填するプッシャー機
構とを具備し、上記圧縮・搬送機構は、複数の上記整列
物品を、複数の上記圧縮・搬送ユニットにより、順次、
該整列物品の整列方向に対して略直角方向に向けて上記
包装袋の開口まで搬送するとともに、該整列物品の搬送
時にそれらの整列方向から圧縮して拘束し且つ上記包装
袋の開口付近で加圧力を弛めて弱開放するようにしてあ
り、該圧縮・搬送ユニットは、該整列物品を受取る領域
から該包装袋の開口に対向する領域に向けて、該整列物
品を、順次、直線状に搬送するようにしてあり、上記袋
供給機構は、上記圧縮・搬送機構に近接し且つ上記圧縮
・搬送ユニットによる加圧力を弛めて弱開放する際の上
記整列物品と対向する位置に、上記包装袋を供給するよ
うにしてあり、上記プッシャー機構は、上記整列物品を
それらの整列方向に対して略直角方向に押し出すように
してあることを特徴とする物品の充填装置を提供するこ
とにより上記目的を達成したものである。尚、複数の圧
縮・搬送ユニットを有する上記圧縮・搬送機構を具備す
る限り、本発明に係る物品の充填装置に含まれ
【0005】
【作用】前段の整列装置等により物品を整列させた後、
その整列物品を本発明の物品の充填装置の圧縮・搬送機
構に供給し、上記圧縮・搬送ユニットで整列物品をその
整列させた整列方向から正確に加圧し、整列物品の整列
状態を乱さずに圧縮する。そして、整列物品を短時間で
且つ充分に圧縮し、圧縮拘束した状態で包装袋の開口ま
で移送(搬送)する。また、上記圧縮・搬送ユニット
包装袋の開口付近で加圧力を弛めて整列物品を弱開放し
て弱圧縮で作用し、それと同時に、又は少し遅延してプ
ッシャー機構で整列物品を押し出すと、整列物品は整列
状態を崩さずに上記圧縮・搬送機構から離脱し、包装
充填できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る物品の充填装置の一実施
例を添付図面に従って詳説する。図1は、本実施例の物
品の充填装置の概略説明斜視図である。図2は、本実施
例の圧縮・搬送ユニットの斜視図である。本実施例の物
品の充填装置1は、膨縮可能な複数の物品11を整列さ
た整列物品10を、該整列物品10毎に包装袋12に
充填するものであり、そして、上記複数の整列物品10
を、順次、その整列方向に対して略直角方向に向けて包
装袋12の開口まで移送(搬送)し、その移送時に物品
10を整列方向から圧縮して拘束し、且つ包装袋12の
開口付近で加圧力を弛めて弱開放する加圧手段(圧縮
板)24、24を有した圧縮・搬送ユニット21を具備
するものである。
【0007】本実施例を更に説明すると、図1に示す如
く物品の充填装置1は、大別して圧縮・搬送装置(圧縮
・搬送機構)2、包装袋供給装置(袋供給機構)3、及
びプッシャー装置(プッシャー機構)4からなる。整列
物品10は、圧縮・搬送装置2により圧縮、移送(搬
送)され、プッシャー装置4に押し出されて包装袋供給
装置3の包装袋12内に充填される。圧縮・搬送装置2
は、ローラチェーン20に複数の圧縮・搬送ユニット2
1、21・・が所定間隔毎に取り付けられ、圧縮・搬送
ユニット21はローラチェーン20によって前段の整
列装置等からの整列物品10を受取る領域Aと後述の包
装袋12の開口に対向する領域Dの間を周回させられて
おり、該整列物品10 を、順次、直線状に搬送するよう
にしてある。圧縮・搬送ユニット21は4〜20セット
取り付けられることが好ましく、本実施例では、10セ
ット取り付けられている。尚、整列物品10の物品11
には膨縮する、即ちエアを抱いた衛生用品が使用されて
いる。
【0008】圧縮・搬送装置(圧縮・搬送機構)2を構
成する圧縮・搬送ユニット21は、図2に示す如く、基
礎フレーム22、リニアウエイ23、一対の圧縮板2
4、24、カムフォロワー25、圧縮板24の駆動力伝
達機構26、及び伝達機構に接続される図示しない駆動
装置を有している。基礎フレーム22は、整列物品10
の受板になると共にローラチェーン20に取付られる。
圧縮板24は、基礎フレーム22上のリニアウエイ23
を介して矢印S、及びTの方向にスライド可能に立設さ
れ、溝カム材、テコ材、スライド材から成る駆動力伝達
機構26によってスライドさせられると共に、カムフォ
ロワー25に位置規制がされている。
【0009】圧縮板24、24の離間距離Wは、図1の
領域Aで最大に拡開され、領域Bで最小とされ、領域C
でそれが維持され、領域Dで少し拡開される。圧縮板2
4、24間の最大離間距離Wは、用いる物品及び整列個
数によって適宜選択される。また移動領域Bにおいて、
圧縮板24、24間で整列物品10をその整列方向から
加圧する場合、その圧縮率P0〔(圧縮時の整列物品の
長さ)/(搬入時の整列物品の長さ)〕は、0.6〜
0.2、特に0.4〜0.25程度とすることが望まし
い。また、圧縮板24の巾L、即ち、加圧域の長さは、
用いる物品の整列物品10の列の並設する数等により適
宜選択される。整列物品10の移動領域Dにおいて弱圧
縮とする場合、圧縮板24、24の間が少し拡開される
が、弱開放時の圧縮率P1〔(弱開放時の整列物品の長
さ)/(搬入時の整列物品の長さ)〕は0.65〜0.
3であることが望ましい。また、圧縮板24の弱圧縮は
後述のプッシャー装置4の駆動機構とタイミングが採ら
れている。
【0010】本実施例では、衛生用品(物品)11を1
7個整列させ、この列を3個並列させいるため、圧縮
前の整列物品10は圧縮方向に180〜340mm、移
送方向に200〜230mmとなっており、圧縮板2
4、24の離間距離Wは、180〜340mmの範囲で
設定してあり、圧縮板24の巾は、80〜240mmの
範囲で設定してある。また、圧縮は280mm程度のも
のを70mm程度までとした。尚、圧縮時に内圧が整列
物品10に生じているため、カムフォロワー25によっ
て圧縮板24、24の距離が70mmに維持されるよう
規制されている。また、弱圧縮時には、圧縮板24はそ
れぞれ5〜20mmの範囲で後退させられる。
【0011】圧縮板24、24の移動停止・圧縮作動位
置(図1の領域B)の上方には、伸縮ロッドによる上下
動可能な規制板51、52、53が設けられている。規
制板51は、圧縮板24の圧縮作動が開始する時又は開
始前に下動され、整列物品10の移送方向の後方面に位
置する。規制板52は、圧縮板24の圧縮作動が開始す
る時又は開始前に下動され、整列物品10の上面に位置
する。規制板53は、圧縮板24の圧縮作動が開始する
時又は開始前に下動され、整列物品10の移送方向の前
方面に位置する。そして、規制板51、52、53は、
圧縮板24の圧縮作動が終了したときに上動される。
【0012】包装袋供給装置(袋供給機構)3は、間欠
的に90°回転する円盤型プレート31と、プレート3
1の所定の4箇所に設けられた袋取付部材32、32・
・から成る。袋取付部材32がプレート31の下方位置
にあるときには、包装袋12が開口させた状態で取り付
けられる。また、包装袋供給装置(袋供給機構)3は、
上記圧縮・搬送装置(圧縮・搬送機構)2に近接し且つ
上記圧縮・搬送ユニット21(加圧手段24)による加
圧力を弛めて弱開放する際の上記整列物品10と対向す
る位置に、上記包装袋12を供給するようにしてある。
また、袋取付部材32が設けられるプレート31部分に
は、切欠部33が形成され、切欠部33がプレート31
の上方位置にあるときには、後述のプッシャー材41が
通過できるようになっている。
【0013】プッシャー装置(プッシャー機構)4は、
循環リフト42と、循環リフト42に取り付けられた複
数のプッシャー材41、41・・から成る。プッシャー
材41の経路は循環リフト42により制御され、プッシ
ャー材41は、領域Dにある整列物品10を押し出す経
路を通過すると共に、上述の円盤型プレート31の切欠
部33内を通過し、後工程のシール装置における整列物
品10の受け口70まで整列物品10をそれらの整列
方向に対して略直角方向に押し出すようにリフテングさ
れている。またその移動動作は、図示しない溝カムとカ
ムフォロワーにより設定され、上述の圧縮板24の弱開
放動作とタイミングをとっている。尚、プッシャー材4
1は循環リフト42にリフテイングされているため往復
移動はせず、後方のプッシャー材41の邪魔をしない。
【0014】以上の如く構成された物品の充填装置1に
は、先ず、前段からの整列物品10が図1の領域Aの圧
縮・搬送ユニット21上に供給される。この場合、圧縮
板24、24の間が最大に拡開され、整列物品10の受
入れが容易となっている。次に、整列物品10が領域B
までローラチェーン20により移送され、ここで一旦停
止される。規制板51、52、及び53は、下動され、
整列物品10の後方面、上面、及び前方面に配せられ、
圧縮板24、24間が最小となるように作動される。こ
の時、圧縮板24は、整列物品10をその整列方向から
正確に圧縮し物品11の整列状態を乱さず、また規制板
51、52、53が物品11の飛び出すおそれのある位
置に配されているため、整列状態を維持し安定な圧縮を
行う。
【0015】上記整列状態を維持した安定な整列物品1
0は、同一或いは更に圧縮した状態で図1の領域C間を
移送させられる。この場合、整列物品10は、図1の領
域Cをおいて短期間でエア除去が成され、充填時の成形
状態が確保される。
【0016】図1の領域Dに移送された整列物品10
は、圧縮板24、24の間が少し開くことにより弱開放
となる。整列物品10は、この弱開放と同時に、又は少
し遅延してプッシャー装置4のプッシャー材41により
圧縮・搬送ユニット21上から押し出される。この場
合、既に圧縮し成形された整列物品10と圧縮板24面
とに発生する摩擦抵抗は弱開放により極力解消され、プ
ッシャー材41の押出し時における整列物品10の整列
状態が悪くなるおそれがない。
【0017】押し出された整列物品10は、袋供給装置
3の開口された包装袋12内に圧縮(エア抜き)・整列
状態で充填され、後段のシール装置の受け口70に移送
される。以上の一連の動作において、複数の圧縮・搬送
ユニット21、袋取付部材32、及びプッシャー材41
は、1個の整列物品10にそれぞれ1ユニット毎に対応
し、整列物品10の搬送と共にタイミングがとられてい
るため、物品11の擦れや傷を与える危険性を小さく
し、高速充填を可能なものにする。またここで、上記実
施例の物品の充填装置1で、衛生用品(物品)11の包
装を行い、包装速度、包装品容積比率、及び袋フィルム
の面積比率を従来の装置と比較しながら評価を行った。
その評価結果を表1に示した。
【0018】
【表1】
【0019】従って、本実施例の物品の充填装置1で
は、袋詰めされる製品の圧縮を充分にし、且つコンパク
トにすることによる袋フィルムのコストの低減と、その
後のダンボール詰でのダンボールのコスト低減及び省ス
ペースによる輸送コストの低減を図ることができる。
【0020】図3は、別の実施例の圧縮・搬送ユニット
の斜視図である。図3の圧縮・搬送ユニット6は、上
述の図2の圧縮・搬送ユニット21と略同様な構成にな
っており、図2と同一又は類似の部材については同一の
符号を付し、その詳しい説明を省略する。図3の圧縮・
搬送ユニット60は、上述の駆動力伝達機構26の代わ
りに、両サイドに圧縮保持用の固定ガイド61、61が
図1の領域A〜Dに敷設される。固定ガイド61、61
の間は図1の領域A〜Dに行くに従って巾狭に形成さ
れ、圧縮・搬送ユニット6が領域A〜Cに移送される
に従って圧縮板24、24の間が狭まるようになってい
る。従って、このような構成において、整列物品10
は、一旦停止されることなく、移送と共に圧縮板24に
整列方向から圧縮を受け効率よく圧縮・搬送され、上述
の圧縮・搬送ユニット21と同様な作用効果を奏するこ
とができる。
【0021】上記実施例では、圧縮・搬送装置2は水平
レベルを基準とする装置であるが、これに限ることはな
く、例えば、領域Aの整列物品の受け部と領域Dの充填
に高低差を設けたものでも良い。また、この場
合は、圧縮・搬送ユニット21の基礎フレーム22をそ
の傾斜に対応させて逆向きに傾斜させて設けてもよい。
また、上記実施例では、更に各種の品種・数量に対応す
るための充分な許容範囲を圧縮・搬送ユニットの受取
巾、圧縮完了寸法及び整列数等に持たせても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明の物品の充填装置は、整列物品の
整列状態を良好に維持しながら整列物品を、高速で圧縮
・搬送し、包装袋に好適な状態で充填することでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の物品の充填装置の概略説明斜視図で
ある。
【図2】本実施例の圧縮・搬送ユニットの斜視図であ
る。
【図3】別の実施例の圧縮・搬送ユニットの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 物品の充填装置 2 圧縮・搬送装置(圧縮・搬送機構) 3 包装袋供給装置(袋供給機構) 4 プッシャー装置(プッシャー機構) 10 整列物品 11 物品(衛生用品) 12 包装袋 21 圧縮・搬送ユニット 24 圧縮板 31 円盤型プレート 32 袋取付部材 33 切欠部 41 プッシャー材 42 循環リフト 51 規制板 52 規制板 53 規制板 60 圧縮・搬送ユニット 61 固定ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 63/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨縮可能な複数の物品を整列させた整列
    物品を、該整列物品毎に包装袋に充填する物品の充填装
    置に於いて、複数の圧縮・搬送ユニットを有し上記整列物品を圧縮・
    搬送する圧縮・搬送機構と、上記包装袋を開口させた状
    態で供給する複数の袋取付部材を有する袋供給機構と、
    上記整列物品を開口させた状態の上記包装袋に充填する
    プッシャー機構とを具備し、 上記圧縮・搬送機構は、 複数の上記整列物品を、複数の
    上記圧縮・搬送ユニットにより、順次、該整列物品の整
    列方向に対して略直角方向に向けて上記包装袋の開口ま
    搬送するとともに、該整列物品の搬送時にそれらの
    列方向から圧縮して拘束し且つ上記包装袋の開口付近で
    加圧力を弛めて弱開放するようにしてあり、該圧縮・搬
    送ユニットは、該整列物品を受取る領域から該包装袋の
    開口に対向する領域に向けて、該整列物品を、順次、直
    線状に搬送するようにしてあり、 上記袋供給機構は、上記圧縮・搬送機構に近接し且つ上
    記圧縮・搬送ユニットによる加圧力を弛めて弱開放する
    際の上記整列物品と対向する位置に、上記包装袋を供給
    するようにしてあり、 上記プッシャー機構は、上記整列物品をそれらの整列方
    向に対して略直角方向に押し出すようにしてある ことを
    特徴とする物品の充填装置。
  2. 【請求項2】 複数の上記圧縮・搬送ユニットは、上記
    整列物品を受取る領域と上記包装袋の開口に対向する領
    域との間を周回するようにしてある請求項1記載の物品
    の充填装置。
  3. 【請求項3】 上記プッシャー機構は、循環移動する複
    数のプッシャー材を有し、複数の該プッシャー材は、そ
    れぞれ、開口させた状態の上記包装袋に充填された上記
    整列物品を、後工程のシール装置における該整列物品の
    受け口まで押し出すように形成されている請求項1又は
    2記載の物品の充填装置。
  4. 【請求項4】 複数の上記圧縮・搬送ユニットは、上記
    整列物品を受取る領域と上記包装袋の開口に対向する領
    域との間に高低差を設けてある請求項1〜3 の何れかに
    記載の物品の充填装置。
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