JP3315247B2 - 冷凍食品の調理方法 - Google Patents

冷凍食品の調理方法

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JP3315247B2 JP11150594A JP11150594A JP3315247B2 JP 3315247 B2 JP3315247 B2 JP 3315247B2 JP 11150594 A JP11150594 A JP 11150594A JP 11150594 A JP11150594 A JP 11150594A JP 3315247 B2 JP3315247 B2 JP 3315247B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍食品の電子レン
ジによる解凍調理が可能な冷凍食品の調理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カレーライスや親子丼などのソース掛け
食品、すなわち米飯上にソースがかかった出来上がり食
品を、電子レンジにより加熱解凍することができる冷凍
食品用容器として、例えば特開昭55―79276号公
報(第1の従来例)および特開昭63―109748号
公報(第2の従来例)に示されたものがある。
【0003】このうち、第1の従来例に示されたもの
は、容器の上底は紙もしくはプラスチック製のリッドと
アルミホイル部材とからなる上蓋で構成されており、上
記アルミホイル部材は、容器本体の開口部の内径を基準
にして算出される該容器本体開口部面積の約1%〜約6
4%の範囲の大きさの開孔部を有する。
【0004】これによれば、マイクロ波はアルミホイル
部材の上部の開口部のみを通過させることで、上記容器
およびこの容器の内容物に作用するエネルギーを制限
し、内容物の食品間の温度差をなくし、水分の過蒸発な
どによる品質の劣化を防止することができる。
【0005】一方、第2の従来例に示されたものは、冷
凍ソースと、冷凍米飯を層状に形成してなる層状冷凍ソ
ース掛け食品を、容器側面と該冷凍ソースとが接触する
部分の50%以上(面積比)を覆う位置にマイクロ波遮
蔽層を設けた容器中に収納したものである。
【0006】これによれば、電子レンジ解凍加熱時にソ
ース周辺部にも乾燥や焦げを生じることがないととも
に、ソース,米飯ともに均一に解凍加熱でき、加熱むら
のない良好な品質のソース掛け食品を得ることができる
というものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、円形状や円柱状の冷凍食品用の容器では、中心部お
よび周辺部がこれらの中間部よりも早く昇温し、角形容
器では角隅部付近が早く昇温し、例えば、図4に示すよ
うな中心部A,中間部Bおよび周辺部Cの温度分布を加
熱時間でみると、表1に示すように、各部間に2倍以上
大きな加熱むらが生じていることが確かめられている。
【0008】
【表1】
【0009】また、上記従来例1のように周辺部Cのみ
をマイクロ波を遮蔽した場合でも、表2に示すように表
1よりは多少加熱むらが改善されたものの、未だ著しい
加熱むらが生じていることが実験によって確かめられ
た。
【0010】
【表2】
【0011】したがって、上記第1と第2の従来例にあ
っては、ソース周辺部の上部または側面のみをマイクロ
波遮蔽層によって覆い、そのマイクロ波遮蔽層が底部を
覆う構成となっていないため、上記ソース周辺部に続く
底隅部の過加熱が避けられず、従って、ソース全体を均
一に加熱することが困難であるほか、耐熱が要求される
上記容器は使い捨てとなり、コスト高になるなどの問題
点があった。
【0012】この発明は上記のような従来の問題点を解
消するためになされたものであり、部分的な加熱温度の
ばらつき特に、ソース掛け具材の外周部、特に底隅部の
過加熱を防止でき、これにより食味や品質の劣化を回避
できるほか、加熱用容器は加熱処理のために繰り返し利
用できる経済的な冷凍食品の調理方法を得ることを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、ソース掛け
具材を冷凍状態で入れるマイクロ波透過可能な容器と、
底部および上方に向って外側に広がる筒状部からなり、
その筒状部の全周とこれに続く底部の一部の内面または
外面にマイクロ波遮蔽層を設けた加熱用容器とを用い、
該加熱用容器中に、前記ソース掛け具材を冷凍状態で入
れた容器を、少なくとも上記マイクロ波遮蔽層を設けた
箇所で隙間を残すことなく重ねて載せ、これらを電子レ
ンジ内に入れて解凍加熱することを特徴とする冷凍食品
の調理方法。提供するものである。
【0014】
【作用】この発明における冷凍食品用容器では、電子レ
ンジによる加熱が、マイクロ波による上記具材の誘電加
熱によりなされるものの、上記具材の外周部およびこれ
に続く底部の一部に臨む位置の加熱用容器上にはマイク
ロ波遮蔽層が形成されているため、その具材の外周部や
底部の一部に集中的にマイクロ波が照射されて、過加熱
されることが防止される。従って、その具材の外周部や
底部の一部が他の部位と略同等のレベルでのマイクロ波
照射が可能となり、具材全体の均等加熱および昇温によ
る適切な解凍調理を可能とする。
【0015】また、皿状の上記容器内には加熱調理され
た丼などのソース掛け具材が収容されて冷凍されてお
り、解凍時には、この容器を別途用意したその容器と略
同一形状の繰り返し使用可能な加熱用容器内に重ねるよ
うに入れて、電子レンジ内に設置可能にする。
【0016】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図について説
明する。図1は冷凍食品を収容するための容器1を示
し、これがマイクロ波を透過するポリエチレン,ポリプ
ロピレンなどの合成樹脂や各種の耐寒性および耐水性を
備えた材料から構成され、ソース掛け具材としての例え
ば丼の具材のみを収容する。このため、その具材に応じ
た形状,大きさの皿状容器とされ、底部2および上方に
向って外側に広がる円筒状部3からなる。なお、この大
きさ、形状はこの具材が載せられる丼容器内の米飯の大
きさや量に適合するものとされ、必要に応じ丼タイプ,
カップタイプ,角形タイプとすることも任意である。通
常、この容器1は使い捨てを考えて、軽量かつ安価な材
料で作られる。
【0017】また、この容器1内には加熱調理された丼
の具材4が入れられ、さらに形が整えられて凍結処理さ
れ、冷凍食品とされる。この具材4としては、例えば米
飯上に掛けるカレーライス,ハヤシライス,親子丼,牛
丼などのソース掛け具材が冷凍状態で用いられる。
【0018】図2は上記容器1と略同一形状,サイズお
よび材質の加熱用容器5を示し、これがマイクロ波を一
部で遮蔽する容器として構成されている。すなわち、こ
の加熱用容器5の本体はマイクロ波の透過可能な合成樹
脂や各種の紙類などからなり、これの一部にマイクロ波
遮蔽部が設けられている。そして、底部6および上方に
向って外側に広がる円筒状部7からなる。
【0019】なお、この加熱用容器5は例えば、底部6
の径が130mm、上方の開口径が170mm、円筒状
7の高さが30mmに形成される。
【0020】また、この加熱用容器5の一部には、全周
に亘ってリング状にマイクロ波遮蔽層8が形成されてい
る。すなわち、この実施例では、マイクロ波遮蔽層8
は、加熱用容器5の円筒状部7内面全周と、この円筒状
7の下端に続く部位の一部の底部6の内面とに連続す
るように、すなわち具材4の外周部およびこの外周部に
続く底部の一部に対応する加熱用容器上の位置に設けら
れている。従って、このマイクロ波遮蔽層8は底部6の
中央が抜けた皿状容器形をなす。
【0021】上記マイクロ波遮蔽層8はマイクロ波を反
射し、加熱用容器5内に直接浸入するマイクロ波の量を
阻止または低減するように作用し、通常は、アルミニウ
ム,ニッケル,クロム,鉄,亜鉛,スズなどの金属材料
のシート薄膜,ラミネート膜,などとして、加熱用容器
5の内面に上記のように設けられる。
【0022】なお、このマイクロ波遮蔽層8は加熱用容
器5の内面に設けることができるが、必要に応じ加熱用
容器5の外面の、上記の取付部位と同等の対応部位に設
けられる。
【0023】また、上記マイクロ波遮蔽層8は、加熱用
容器5に重ねるように容器1を収容したとき、この容器
1内の具材4の所定部位を被う位置に設けられ、内部の
具材4の一部を過加熱することなく、全体を均一に昇温
するように機能する。そして、かかる均一の昇温効果
は、例えば各容器1,5として厚みが1mmのポリプロ
ピレンの合成樹脂付着シートを材料とし、アルミ箔膜を
材料とするマイクロ波遮蔽層8の厚みを0.02mとし
た場合に最適となる。
【0024】かかる構成になる冷凍食品用容器にあって
は、予め容器1内に、加熱調理されたソース掛け具材と
しての、例えば丼の具材4が図1に示すように入れられ
て、形を整えて凍結される。このため、この容器1は冷
凍食品として取り扱われ、販売に供される。
【0025】また、かかる具材4が入った容器1は、図
3に示すように、繰り返し使用可能な加熱用容器5内に
重ねるように載置される。これらの各容器1,5は形状
やサイズがほぼ等しいため、多くの隙間を残すことなく
ぴったり重なり、従って、このとき具材4の所定部位、
すなわち具材の側面に対応する外周部および底部の外周
面に対応する底部の一部が上記のようにマイクロ波遮蔽
層8により被われることとなる。
【0026】そこで、容器1を内部に収容した加熱用容
器5を電子レンジに入れて、マイクロ波による誘電加熱
を行うと、円筒状部3およびこれに連続する一部の底部
に臨む部分では、マイクロ波の直射が避けられて、誘電
加熱エネルギーはその内外部においてほぼ均等になり、
具材4の内外部は均一に昇温していく。
【0027】そして、具材4が予め定めた温度に達した
場合には、これを電子レンジから取り出し、別に用意さ
れた適切な温度(例えば喫食温度50℃)の丼容器内の
米飯の上に載せ、または掛けることにより、全体が均等
の温度の親子丼などとして、食味することができる。す
なわち、この具材4には過加熱部分や過冷部分がないた
め、食味や品質の劣化がない丼を得ることができる。
【0028】実施例1.以下、実施例をあげて具体的に
説明する。鶏卵105g,鶏肉35g,たまねぎ30
g,長ねぎ5g,つゆ55g,三つ葉少々(合計230
g,調理後収量200g)の配合量にて、常法により調
理した親子丼の具材(重量200g)4を図1に示すよ
うに、丼容器と同一の直径(13cm)の容器1に入れ
て凍結する。次に、この凍結した具材4を入れた容器1
を、マイクロ波遮蔽処理した上記加熱用容器5内に重ね
て載せ、電子レンジ内に入れて500Wで解凍加熱す
る。
【0029】そして、この解凍加熱処理工程において、
この加熱処理時間ごとの、図4に示す中心部A,中間部
Bおよび周辺部Cにおける温度変化の様子を見ると、表
3に示すような結果が得られた。
【0030】
【表3】
【0031】この結果から、喫食温度に適する温度を5
0℃とした場合において、加熱処理時間が3.5分で、
具材4の全体がほぼ均等の50℃以上に上昇しているこ
とが確認された。この場合において、鶏卵については適
度な半熟調理がなされることが確認された。すなわち、
鶏卵については加熱時間の調節によって適度な半熟卵に
仕上げることができる。
【0032】これらの結果は、上記マイクロ波遮蔽層8
が親子丼の具材4の一部、特に外周部と外周部に続く偶
角部にマイクロ波が直射するのを回避し、マイクロ波の
照射レベルが上記中心部A,中間部Bおよび外周部Cに
おいて略均等となることによると考えられる。
【0033】
【発明の効果】本発明の冷凍食品の調理方法では、マイ
クロ波透過可能な容器と、一部にマイクロ波遮蔽層を設
けた加熱容器とを用いて冷凍食品を加熱調理するもの、
特にソース掛け具材を入れた容器を、筒状部の全周とこ
れに続く底部の一部の内面または外面にマイクロ波遮蔽
層を設けた加熱用容器中に隙間を残すことなく重ねて載
せ、これらを電子レンジ内に入れて解凍加熱することに
より、従来あったソース掛け具材の周辺の集中加熱によ
る品質および食味の劣化を防止することができる。
【0034】また、加熱容器を、ソース掛け具材の容器
とは別個に設けることで、ソース掛け具材入りの容器は
軽量化、安価化、使い捨ても可能にしただけでなく、加
熱容器の方は繰り返し利用可能にすることもできる。
【0035】
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による冷凍食品用容器を構
成する容器の断面図である。
【図2】この発明の一実施例による冷凍食品用容器を構
成する加熱用容器の断面図である。
【図3】この発明の冷凍食品用容器の全体を示す断面図
である。
【図4】電子レンジによる丸形容器内冷凍食品内部の温
度分布を示す説明図である。
【符号の説明】
1 容器 4 ソース掛け具材 5 加熱用容器 8 マイクロ波遮蔽層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−151917(JP,A) 特開 昭63−109748(JP,A) 特開 昭55−79276(JP,A) 実開 平2−131976(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/01 A23L 3/365 B65D 81/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース掛け具材を冷凍状態で入れるマイ
    クロ波透過可能な容器と、底部および上方に向って外側
    に広がる筒状部からなり、その筒状部の全周とこれに続
    く底部の一部の内面または外面にマイクロ波遮蔽層を設
    けた加熱用容器とを用い、該加熱用容器中に、前記ソー
    ス掛け具材を冷凍状態で入れた容器を、少なくとも上記
    マイクロ波遮蔽層を設けた箇所で隙間を残すことなく重
    ねて載せ、これらを電子レンジ内に入れて解凍加熱する
    ことを特徴とする冷凍食品の調理方法。
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