JP3313520B2 - 触媒燃焼装置の制御方法 - Google Patents

触媒燃焼装置の制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気化室で気化された燃
料と空気の混合気を加熱された自己発熱型導電性触媒に
接触させて燃焼させ、暖房等を行うための例えば強制循
環式石油暖房装置のような触媒燃焼装置の制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の触媒燃焼装置は、例えば灯油を
燃料とし、この灯油を気化器で気化させたものを空気と
混合して混合気を生成し、この混合気を自己発熱型導電
性触媒に接触させて燃焼反応を起こさせることにより暖
房等を行うものである。
【0003】このような触媒燃焼装置では、燃料と空気
の混合気が触媒表面において二酸化炭素と水と反応熱に
変化する反応が生じるので、触媒燃焼装置を暖房器とし
て使用する場合には、この反応熱を暖房に利用すること
になるが、小型の石油暖房器の主流である室内排気型で
は、この反応で生じる燃焼排ガスも直接室内に排出して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、触媒活性が低
下するなどの原因で燃焼状態が不安定になると、未燃の
燃料や中間生成物が室内に排出されることがある。特
に、着火時に触媒温度が十分上昇していない状態で燃焼
を開始すると、触媒の活性化が不十分であり、不安定で
あるため、未燃の燃料や中間生成物による人体に有害な
成分や臭気が室内に排出されることがあるという問題が
ある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、着火時に燃焼排ガスをクリー
ンな状態に保ち、低燃焼量から高燃焼量まで広い暖房可
変幅にわたって適確に作動し得る触媒燃焼装置の制御方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の触媒燃焼装置の制御方法は、気化で気化
された燃料と空気の混合気を加熱された自己発熱型導電
性触媒に接触させて燃焼させる触媒燃焼装置の制御方法
であって、運転開始時に前記気化器および前記自己発熱
型導電性触媒の予熱を確認して、燃料の供給を開始した
後、前記自己発熱型導電性触媒への通電を停止すること
を要旨とする。
【0007】また、本発明の触媒燃焼装置の制御方法
は、気化で気化された燃料と空気の混合気を加熱され
た自己発熱型導電性触媒に接触させて燃焼させる触媒燃
焼装置の制御方法であって、前記気化器および前記自己
発熱型導電性触媒の予熱を確認した後、燃料を供給して
燃焼反応を開始する場合に燃料と空気を所定の空気比以
下で該燃焼反応を開始することを要旨とする。
【0008】更に、本発明の触媒燃焼装置の制御方法
は、前記燃料と空気を所定の空気比以下で燃焼反応を開
始する場合に、前記自己発熱型導電性触媒の温度が所定
の温度に達したことを確認した後、空気比を増大するこ
とを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明の触媒燃焼装置の制御方法は、運転開始
時に気化器および自己発熱型導電性触媒の予熱を確認し
て、燃料の供給を開始した後、自己発熱型導電性触媒へ
の通電を停止する。
【0010】また、本発明の触媒燃焼装置の制御方法で
は、気化器および自己発熱型導電性触媒の予熱を確認し
た後、燃料を供給して燃焼反応を開始する場合に燃料と
空気を所定の空気比以下で該燃焼反応を開始する。
【0011】更に、本発明の触媒燃焼装置の制御方法で
は、前記燃料と空気を所定の空気比以下で燃焼反応を開
始する場合に、自己発熱型導電性触媒の温度が所定の温
度に達したことを確認した後、空気比を増大する。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0013】図1は、本発明の第1の実施例に係わる制
御方法を実施する触媒燃焼装置の構成を示す図である。
同図に示す触媒燃焼装置は、燃料として例えば灯油を使
用し、該灯油を気化器で気化させたものを空気と混合し
て混合気を生成し、この混合気を自己発熱型導電性触媒
に接触させて燃焼反応を起こさせることにより暖房等を
行う例えば強制循環式石油暖房装置を構成するものであ
り、灯油からなる液体燃料を貯える燃料タンク1を有す
る。そして、該燃料タンク1に貯えられた燃料は燃料ポ
ンプ3によって気化器5に送り出され、ここで気化され
て、燃焼ガスとなる。なお、気化器5は、図示しないヒ
ータを内蔵し、該ヒータによって加熱されるようになっ
ている。
【0014】また、気化器5にはファン7によって燃焼
用の空気が供給されるようになっている。気化器5で気
化された燃焼ガスとファン7によって供給された空気
は、混合室9で混合されて、均一な混合気となり、上方
に設けられているハニカム状の自己発熱型導電性触媒1
1に送られる。該自己発熱型導電性触媒11は通電によ
って発熱するように構成されており、この通電によって
発熱された導電性触媒11に混合室9から供給された混
合気が接触することにより、混合気は燃焼反応を開始す
るようになっている。なお、導電性触媒11の上側には
導電性触媒11に通電して発熱させるための電極13お
よび導電性触媒11の温度を検知するための触媒温度検
知手段15が設けられている。そして、これらの電極1
3および触媒温度検知手段15は制御部17に接続され
ている。
【0015】更に、前記導電性触媒11の更に上方に
は、該導電性触媒11と同様な構造のハニカム状の自己
発熱型導電性触媒19が設けられている。なお、自己発
熱型導電性触媒11および混合室9は周囲を燃焼筒21
で覆われ、また自己発熱型導電性触媒19はその周囲を
排気筒23で覆われ、該排気筒23は燃焼排ガスを上方
に排気するようになっている。
【0016】図1は、触媒燃焼装置を側部から見た図で
あって、左側が前方、右側が後方であり、前方の下部寄
りには室内に温風を吹き出すための吹き出し口25が設
けられ、後方には温風を室内に送り込むためのファン2
7が取り付けられ、このファン27が回転することによ
り混合気の燃焼熱が前記吹き出し口25から室内に送り
出されるようになっている。
【0017】更に、触媒燃焼装置の前方の最上部には斜
めに操作パネル29が設けられている。この操作パネル
29には本触媒燃焼装置を起動させるための運転スイッ
チ、温度を調節するための温度調節スイッチ、風量を調
節するための風量調節スイッチ等が設けられている。
【0018】次に、以上のように構成される触媒燃焼装
置の作用を図2に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0019】まず、操作パネル29の運転スイッチを投
入すると(ステップ110)、自己発熱型導電性触媒1
1および気化器5のヒータが通電され、自己発熱型導電
性触媒11および気化器5の加熱が開始される(ステッ
プ120)。気化器5および導電性触媒11の温度がそ
れぞれ設定温度に達したか否かがチェックされ(ステッ
プ130,140)、各温度が設定温度に達すると、燃
料ポンプ3および燃焼空気供給用ファン7を作動させる
(ステップ150)。この結果、燃料ポンプ3の作用に
より燃料タンク1から燃料が気化器5に送り込まれる。
この場合、気化器5は上述したようにステップ120の
通電で予め加熱されているので、気化器5に送り込まれ
た燃料は気化器5で気化し、燃焼空気供給用ファン7か
ら供給される空気とともに混合室9に送り込まれて混合
され、均一な混合気が生成される。この混合気は上昇し
て、混合室9の上部に設けられている導電性触媒11に
接触する。導電性触媒11はステップ120における通
電により活性温度に達しているので、この活性温度にあ
る導電性触媒11に混合気が接触すると、混合気は燃焼
反応を開始する。それから、導電性触媒11に対する通
電を停止する(ステップ160)。
【0020】次に、着火による導電性触媒11の温度の
上昇と安定性を確認するために、導電性触媒11の温度
を触媒温度検知手段15により検知し、この検知した導
電性触媒11の温度が設定温度に達しているか否かを判
定する(ステップ170)。導電性触媒11の温度が設
定温度に達していない場合、すなわち燃焼反応による導
電性触媒11の温度上昇が観察されない場合には、ステ
ップ120に戻って、着火動作を繰り返すが、温度上昇
が確認された場合には、室内温風供給用ファン27を作
動し(ステップ180)、これにより室内に温風を供給
し、それから設定された任意の燃焼量に合わせられた燃
料および空気供給量に変更する(ステップ190)。
【0021】上記実施例では、着火の動作時に燃料ポン
プ3による燃料供給を開始した後、導電性触媒11への
通電を停止することにより、着火動作をより確実に行う
ことができる。そして、確実に着火を行うことにより、
導電性触媒11の温度の一時的な低下が原因で発生する
未燃ガスが室内に排出されることを防止することができ
る。
【0022】図3は、本発明の第2の実施例の作用を示
すフローチャートである。
【0023】同図に示す第2の実施例に使用される触媒
燃焼装置の構成は図1に示したものと同じであり、その
制御手順が異なるのみである。また、図3に示す処理
は、図2に示した処理においてステップ160の触媒通
電停止処理とステップ170の触媒設定温度判定処理の
順序を逆にし、ステップ170の触媒設定温度判定処理
を先に行った後、ステップ160の触媒通電停止処理を
行うようにした点が異なるのみで、その他の処理は図2
に示すものと同じであり、同じ処理には同じステップ番
号が付されている。
【0024】すなわち、図3の処理においては、燃料ポ
ンプ3および燃焼空気供給用ファン7を作動させて(ス
テップ150)、混合気を生成し、この混合気が活性温
度にある導電性触媒11に接触して燃焼反応を開始する
と、着火による導電性触媒11の温度の上昇と安定性を
確認するために、導電性触媒11の温度を触媒温度検知
手段15により検知し、この検知した導電性触媒11の
温度が設定温度に達しているか否かを判定する(ステッ
プ170)。そして、導電性触媒11の温度が設定温度
に達していることが確認された場合には、導電性触媒1
1に対する通電を停止し(ステップ160)、室内温風
供給用ファン27を作動し(ステップ180)、これに
より室内に温風を供給し、それから設定された任意の燃
焼量に合わせられた燃料および空気供給量に変更する
(ステップ190)。
【0025】この第2の実施例でも、第1の実施例と同
様の効果が得られる。
【0026】図4は、本発明の第3の実施例の作用を示
すフローチャートである。
【0027】同図に示す第3の実施例に使用される触媒
燃焼装置の構成は図1に示したものと同じであり、その
制御手順が異なるのみである。また、図4に示す処理
は、図3に示した処理においてステップ120の次に燃
焼空気供給用ファン7を作動させるステップ122を設
けるとともに、また図3のステップ150で燃料ポンプ
3と燃焼空気供給用ファン7とを作動させていたものを
燃料ポンプ3のみを作動させるステップ152を設けた
点が異なるのみで、その他の処理は図2に示すものと同
じであり、同じ処理には同じステップ番号が付されてい
る。
【0028】すなわち、図4の処理では、導電性触媒1
1および気化器5のヒータに通電を行った後(ステップ
120)、すぐに燃焼空気供給用ファン7を作動させ
(ステップ122)、そのためにステップ152では燃
料ポンプ3のみを作動させるようにしているものであ
り、このようにしても第1の実施例と同様に効果が得ら
れるものである。
【0029】図5は、本発明の第4の実施例の作用を示
すフローチャートである。
【0030】同図に示す第4の実施例に使用される触媒
燃焼装置の構成は図1に示したものと同じであり、その
制御手順が異なるのみである。また、図5に示す処理
は、図2に示した処理のステップ150の後に、燃料お
よび空気供給量を調整するステップ154を設けた点が
異なるのみで、その他の処理は図2に示すものと同じで
あり、同じ処理には同じステップ番号が付されている。
【0031】すなわち、図5の処理では、燃料ポンプ3
および燃焼空気供給用ファン7を作動させて(ステップ
150)、混合気を生成し、この混合気が活性温度にあ
る導電性触媒11に接触して燃焼反応を開始すると、気
化器5に供給される燃料を導電性触媒11だけで十分処
理し得る程度の量、燃焼量として最大処理量の半分以下
に燃料ポンプ3で絞るように調整するとともに、またこ
の時、燃焼用空気を燃料と燃焼用空気の比である空気比
(空気供給量/供給燃料の燃焼に必要な理論空気量)が
3以下になるように通常燃焼時よりも小さいように調整
しているものである(ステップ154)。
【0032】上記実施例では、導電性触媒11だけで十
分処理できる程度の量に絞り、燃焼用空気も3以下にな
るように通常燃焼時よりも小さくすることで、着火動作
をより確実に行うことができる。また、供給される空気
による導電性触媒11の温度の一時的な低下が非常に小
さく抑えられ、この温度低下が原因で発生する未燃ガス
が室内に排出されることを防止することができる。
【0033】なお、図5に示す実施例は、上述した図2
に示した処理に適用したものであるが、図2の代わりに
図3または図4に示した処理にも適用可能である。
【0034】図6は、本発明の第5の実施例の作用を示
すフローチャートである。
【0035】同図に示す第5の実施例に使用される触媒
燃焼装置の構成は図1に示したものと同じであり、その
制御手順が異なるのみである。また、図6に示す処理
は、図5に示した処理を図3に適用した処理において、
ステップ180の後に、導電性触媒11の温度が設定温
度に達しているか否かをチェックする触媒設定温度判定
処理をステップ182として設けた点が異なるのみで、
その他の処理は図3および図5に示すものと同じであ
り、同じ処理には同じステップ番号が付されている。
【0036】すなわち、図6の処理では、室内温風供給
用ファン27を作動させて、温風を室内に送り出した
後、導電性触媒11の温度の上昇と安定性を確認するた
めに、導電性触媒11の温度を触媒温度検知手段15に
より検知し、この検知した導電性触媒11の温度が設定
温度に達しているか否かを判定する(ステップ18
2)。そして、導電性触媒11の温度が設定温度に達し
ていることが確認された場合には、設定された任意の燃
焼量に合わせられた燃料および空気供給量に変更する
(ステップ190)。
【0037】上記実施例では、着火動作の前半では通常
燃焼時より空気比を絞って、供給空気による触媒温度の
一時的低下を非常に小さく抑え、反応開始後は燃焼反応
熱により触媒の活性化温度が保持できる温度に到達して
から触媒への通電を停止し、また動作の前半で絞ってい
た空気比を燃焼が安定し触媒が十分に活性化された状態
で、通常燃焼の状態である3以上に戻すことにより、供
給空気の増加による触媒温度の一時的低下が非常に小さ
く抑えられ、着火動作をより確実に行うことができる。
更に、この温度低下が原因で発生する未燃ガスが室内に
排出されることを防止することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
運転開始時に気化器および自己発熱型導電性触媒の予熱
を確認して、燃料の供給を開始した後、自己発熱型導電
性触媒への通電を停止するので、着火動作をより確実に
行うことができるとともに、触媒温度の一時的な低下が
原因で発生する未燃ガスが室内に排出されることを防止
することができ、低燃焼量から高燃焼量まで広い可変幅
にわたって適確に作動することができる。
【0039】また、本発明によれば、気化器および自己
発熱型導電性触媒の予熱を確認した後、燃料を供給して
燃焼反応を開始する場合に燃料と空気を所定の空気比以
下で該燃焼反応を開始するので、着火動作をより確実に
行うことができるとともに、供給される空気による触媒
温度の一時的な低下を非常に小さく抑えることができ、
この温度低下が原因で発生する未燃ガスが室内に排出さ
れることを防止することができる。
【0040】更に、本発明によれば、燃料と空気を所定
の空気比以下で燃焼反応を開始する場合に、自己発熱型
導電性触媒の温度が所定の温度に達したことを確認した
後、空気比を増大するので、供給される空気の増加によ
る触媒温度の一時的な低下を非常に小さく抑えることが
でき、着火動作をより確実に行うことができるととも
に、この温度低下が原因で発生する未燃ガスが室内に排
出されることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる制御方法を実施
する触媒燃焼装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示す触媒燃焼装置の作用を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の第3の実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第4の実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の第5の実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 燃料タンク 3 燃料ポンプ 5 気化器 7 燃焼空気供給用ファン 11,19 自己発熱型導電性触媒 15 触媒温度検知手段 25 吹き出し口 27 室内温風供給用ファン 29 操作パネル
フロントページの続き (72)発明者 齊藤 和夫 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (56)参考文献 特開 昭60−29505(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 5/20 F23D 11/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気化で気化された燃料と空気の混合気
    を加熱された自己発熱型導電性触媒に接触させて燃焼さ
    せる触媒燃焼装置の制御方法であって、運転開始時に前
    記気化器および前記自己発熱型導電性触媒の予熱を確認
    して、燃料の供給を開始した後、前記自己発熱型導電性
    触媒への通電を停止することを特徴とする触媒燃焼装置
    の制御方法。
  2. 【請求項2】 気化で気化された燃料と空気の混合気
    を加熱された自己発熱型導電性触媒に接触させて燃焼さ
    せる触媒燃焼装置の制御方法であって、前記気化器およ
    び前記自己発熱型導電性触媒の予熱を確認した後、燃料
    を供給して燃焼反応を開始する場合に燃料と空気を所定
    の空気比以下で該燃焼反応を開始することを特徴とする
    触媒燃焼装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記燃料と空気を所定の空気比以下で燃
    焼反応を開始する場合に、前記自己発熱型導電性触媒の
    温度が所定の温度に達したことを確認した後、空気比を
    増大することを特徴とする請求項2記載の触媒燃焼装置
    の制御方法。
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