JP3312745B2 - 線材の巻付け接続装置 - Google Patents

線材の巻付け接続装置

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JP3312745B2 JP09451692A JP9451692A JP3312745B2 JP 3312745 B2 JP3312745 B2 JP 3312745B2 JP 09451692 A JP09451692 A JP 09451692A JP 9451692 A JP9451692 A JP 9451692A JP 3312745 B2 JP3312745 B2 JP 3312745B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一方の線材に他方の線材
を巻付けて接続する線材の巻付け接続装置に関するもの
であり、例えば電気機器のコイルに使用されるマグネッ
ト線とリード線とを接続するのに用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器のコイルとして使用され
ているマグネット線とリード線の接続は、半田付けや端
子金具を用いて行っている。
【0003】半田付けによる場合は、図9に示すように
リード線aの導体部bに予め絶縁皮膜を除去したマグネ
ット線cを巻付けておき、この捲線部を半田dによって
一体に固着する。
【0004】端子金具によるときは、図10に示すよう
に、のこ歯状の突起が内面に形成された筒状の端子金具
f内にリード線aの導体部bとマグネット線cの先端部
とを挿入し、マグネット線cが導体部bの中に入り込ま
ずに前記突起と確実に対向するように注意した上で、金
具端子fを外方より挟圧し突起によってマグネット線c
の絶縁皮膜が除去される状態としてリード線aの導体部
bおよびマグネット線cの先端部を相互に密着させ合
い、電気的な接続状態になるようにする。
【0005】しかし上記半田付けによる場合は、一方の
線材の先端部を他方の線材の先端部に巻付けなければな
らないが、従来はこれを手作業にて行うしかなく、作業
性が悪い。しかも信頼性のある電気的な接続を行うに
は、半田dによる場合マグネット線cの絶縁皮膜を除去
し、この絶縁皮膜を除去した部分にリード線aの導体b
が接触するように目視で確認しながら、巻付け作業をす
る必要があって、さらに作業は煩雑で能率の低いもので
ある。
【0006】金具端子fの場合でも目視しながらの手作
業になるので、能率が悪く容易でない。
【0007】そこで本出願人は、特開平01−3118
50号公報で知られるように、マグネット線にリード線
を簡易に巻き付けて接続状態にすることができる巻線装
置を提案している。
【0008】図11はこれによる巻線処理とその後の半
田dによる接続の工程を示している。
【0009】図11の(a)に示すようにマグネット線
cの絶縁皮膜をグラインダkによって除去し、この絶縁
皮膜を除去した部分をリード線aの導体部bに位置合わ
せして図11の(b)に示す矢印mのように巻付ける。
【0010】次いで図11の(c)に示すようにマグネ
ット線cの不要な部分をカッティングして巻線接続部n
とした後、図11の(d)に示すように巻線接続部nを
半田dにより電気的に接続している。
【0011】また特開平01−311851号公報で知
られるように、電気機器のコイルとして使用されている
マグネット線とリード線の接続に利用できるヒュージン
グ接続方法を提案している。
【0012】図12はこれによる接続作業の工程を示し
ている。図12の(a)に示すように巻線接続部nを前
記図11のような工程にて形成しておき、この巻線接続
部nを図12の(b)に示すように上下部の電極g、j
間で挟圧して通電加熱する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記提案に係るもので
は、熱溶着によって電気的な接続を行うのでマグネット
線の絶縁皮膜の除去については全く考慮しなくてもよい
ので、図10(a)に示すようにマグネット線cにリー
ド線aの導体部bを巻付ける作業を比較的容易に行うこ
とはできる。
【0014】しかしリード線aの導体部bを巻付けるの
には、マグネット線cが可撓性を有しているために、こ
れが導体部bの巻付けに対する逃げとなって微妙に影響
するので、これに対処するため従来は手作業によるしか
なく、やはり作業能率は低い。
【0015】また図10(b)に示すように、下部電極
jに形成した凹部h内に巻線接続部nを挿入し、この凹
部h内に上部電極gを嵌入することによって、上下の電
極g、j間にて巻線接続部nを周囲から均一に加圧する
ようにしている。
【0016】そしてこの均一な加圧状態を満足するため
に巻線接続部nを下部電極gの凹部hに挿入するのを手
作業で行うしかなく、これも作業能率が低い一原因にな
っている。
【0017】そこで本発明は、巻線作業を伴った線材の
接続を、ヒュージングの有無に係わらずに自動的に達成
して前記従来のような問題を解消することができる線材
の巻付け接続装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するため、接続すべき2つの線材の先端側のそ
れぞれを隣接位置にて保持する保持手段と、一方の線材
の保持手段からの引出し部を把持する把持手段と、他方
の線材の保持手段からの引出し部を把持するとともに、
前記一方の線材のまわりをこの一方の線材を保持および
把持している保持手段および把持手段の間にて旋回し、
一方の線材の引出し部に他方の線材の引出し部を巻付け
て接続する巻付け把持手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0019】一方の線材に他方の線材が巻付けられた巻
線接続部を挟み付ける一対の対向電極を有し、この対向
電極間に通電することにより前記巻線接続部の一方の線
材と他方の線材とを加熱溶融させて溶着接続状態とする
ヒュージング手段をさらに備えたものとすることができ
るし、線材の余分な先端部分を切断するカッティング手
段をさらに備えることもできる。
【0020】
【作用】本発明の上記構成によれば、接続すべき2つの
線材の先端側のそれぞれを保持手段により隣接位置にて
保持し、一方の線材の保持手段からの引出し部を把持手
段によって把持することによって、これら両手段の間に
緊張させておき、他方の線材の保持手段からの引出し部
を把持した巻付け把持手段が、前記保持手段および把持
手段間にて緊張されている一方の線材のまわりを旋回す
ることによって、他方の線材の保持手段と巻付け把持手
段との間の部分を両手段間に拘束したまま緊張した一方
の線材に対して巻付けていくので、両線材一方または双
方が可撓性のあるものであっても相互に逃げなく、緊縛
状態に巻付けて接続状態とすることができる。
【0021】ヒュージング手段を備え、これの対向電極
によって一方の線材に他方の線材が巻付けられた巻線接
続部を挟み付け、対向電極間に通電するようにすると、
前記巻線接続部の一方の線材と他方の線材とは前記緊縛
状態にて通電加熱され互いの接触部で絶縁皮膜をも破壊
した熱溶着状態を得て電気的な接続状態とすることがで
きる。
【0022】カッティング手段を備えて、線材の余分な
先端部分を切断するようにすると、前記自動的な巻線作
業のために把持されていた部分等の余分な部分を自動的
に除去することができる。
【0023】
【実施例】以下図1〜図8に示す本発明の一実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0024】図1の(a)、(b)は本実施例の巻線と
ヒュージングとを伴った線材の接続を自動的に行う装置
を平面および正面から見た概略構成を示している。
【0025】図1において、ローダ部8によってワーク
16がポジション(1)のパレット7に矢印12のよう
に供給され図2の状態になる。
【0026】次にワーク16の載ったパレット7が搬送
部11によって各種作業を行う本体部10に向け矢印1
3のように順次送られていく。
【0027】本体部10ではポジション(6)でプリカ
ッティング部1によるプリカッティング、ポジション
(7)で巻線部2による巻線の接続、ポジション(9)
でヒュージング部3によるヒュージング接続、ポジショ
ン(10)でカッティング部4による線材の余分な部分
のカッティングを順次行い、最後のポジション(11)
では線材チャック解除部5によってパレット7の固定チ
ャック部17(図2)にチャッキングされているマグネ
ット線21とリード線22(図3)を解放する。
【0028】これによってワーク16はアンローダ部9
により矢印14のように下流に排出され、パレット7は
搬送部11によって矢印15のように返送される。図に
示す6は不良品取り出しコンベアである。
【0029】オペレータ120は、ポジション(2)〜
(4)にてワーク16のマグネット線21とリード線2
2をパレット7の固定チャック部17、移動チャック部
18にチャッキングさせる。
【0030】移動チャック部18は通常図2の位置にロ
ックされている。ロックが解除されると引っ張りばね1
9によって軸20を中心に下方に回動されて退避する機
構を有している。
【0031】図3は巻線部2の前記各作業機構を省略
し、マグネット線21とリード線22との、チャッキン
グ、プリカッティング、巻線、ヒュージング、カンティ
ングの各処理工程での状態変化を示している。
【0032】図3の(a)では、マグネット線21は先
端側が固定チャック部17によって保持されるととも
に、この固定チャック部17からの所定引き出し位置に
て先端部が移動チャック部18によって把持されてい
る。
【0033】リード線22は先端側が固定チャック部1
7によって保持されるとともに、先端部が固定チャック
部17から所定量引き出されている。
【0034】図3の(b)では、(a)の状態にて移動
チャック部18から突き出ている先端部分がプリカッテ
ィングされている。
【0035】図3の(c)では、マグネット線21の固
定チャック部17および移動チャック部18間の部分に
リード線22の導体部22aが巻付けられて、巻線接続
部25が形成されている。
【0036】図3の(d)では、ヒュージング部3にて
上下に対向し合う上部電極23と下部電極24との間に
巻線接続部25が位置され、ヒュージング接続処理され
ようとしている。
【0037】図3の(e)では、ヒュージング接続処理
後の巻線接続部25は余分な部分をカッティング処理さ
れている。
【0038】図4は巻線部2にて前記リード線22の導
体部22aをマグネット線21に巻付けるための、スピ
ンドルチャック26およびセンターチャック30の動作
機構を示している。
【0039】スピンドルチャック26は巻線ユニット6
1の本体に軸受37を介し回転自在に支持されたスピン
ドル62の先端に軸27によって開閉可能に支持される
とともに、尾端部のピン26aが、巻線ユニット61上
のスピンドルチャック開閉シリンダ29に連結されたス
ライダ28のガイド孔28aに案内され、スピンドルチ
ャック開閉シリンダ29によるスライダ28のスピンド
ル62上での後退によって通常は図の開き位置にあり、
スライダ28が進退することによって閉じられる。
【0040】スピンドル62は巻線ユニット61上のモ
ータ35によりタイミングベルト36を介し回転駆動さ
れる。
【0041】センターチャック30はスピンドル62の
中心部に縦通されたセンター軸63に対し軸32によっ
て開閉可能に支持され、ばね31の付勢によって通常は
図の開き位置にある。
【0042】センター軸63は巻線ユニット61にLM
ガイド38によって移動可能に案内され、巻線ユニット
61上のセンターチャック進退シリンダ39によって進
退されるセンター軸スライダ64に一体に設けられてい
る。
【0043】センター軸63の中心部にはロッド33が
縦通され、このロッド33はセンター軸スライダ64上
のセンターチャック開閉シリンダ34によって進退さ
れ、ロッド33が進出されることによってセンターチャ
ック30をばね31に抗して閉じ、ロッド33が後退す
るとセンターチャック30はばね31によって再度開か
れる。
【0044】巻線ユニット61は基台67上にLMガイ
ド38によって移動可能に案内され、モータ40とこれ
に連結されたねじ軸41とによって移動される。
【0045】図5〜図7は巻線、ヒュージングによる接
続作業の一連の作業工程を示している。これについて説
明する。ポジション(7)に到達するワークは図5
(a)に示すようにマグネット線21が既にプリカッテ
ィングされている。そしてクランプガイド42とクラン
パ43が矢印44のように下降してくる。
【0046】これによりクランプガイド42の二股部に
リード線22の導体部22aを入り込ませた時点で、ク
ランプガイド42とクランパ43とは図5(b)に矢印
45で示すように閉じ、前記導体部22aを挟み込む。
【0047】次いで図5の(b)に示すようにクランプ
ガイド42およびクランパ43は上昇し、リード線22
の導体部22aを図6の(a)で示すように上方へ持ち
上げる。
【0048】この状態で巻線ユニット61がモータ40
の駆動によって前進され、スピンドルチャック26とセ
ンターチャック30とを矢印47の方向に前進させる。
【0049】これらスピンドルチャック26およびセン
ターチャック30が所定前進位置に到達すると、それぞ
れの開閉シリンダ29および34の動作によって図6の
(b)に矢印48、49で示すように閉じられ、スピン
ドルチャック26はリード線22の前記先端部を持ち上
げられた導体部22aの基部を把持し、センターチャッ
ク30はマグネット線21の先端部を把持する。
【0050】次いでクランプガイド42とクランパ43
とは上方へ退避し、移動チャック部18は矢印50のよ
うに下方へ退避する。
【0051】この後スピンドルチャック26がモータ3
5によってスピンドル62を介し回転駆動されるととも
に、巻線ユニット61がモータ40の駆動で後退させら
れることによって、矢印51のような螺旋運動をし、リ
ード線22の導体部22aを図7(a)に示すようにマ
グネット線21に巻付けていく。
【0052】この巻付けが進むにつれスピンドルチャッ
ク26は導体部22aに対する把持位置が導体部22a
の先端部に向け位置ずれしていくので、導体部22aを
しごきながら固定チャック部17との間で常に緊張させ
るし、センターチャック30はシリンダ34の伸長によ
る巻線ユニット61との相対位置の調整によって初期位
置に停止されるが、マグネット線21を緊張状態に保
つ。
【0053】このため、導体部22aは図7の(b)に
示すように緊縛状態にてマグネット線21に巻付けら
れ、互いに緊密な接触状態の巻線接続部25となる。
【0054】なおスピンドルチャック26は最初から導
体部22aの先端部を把持していても、巻付けの最終段
階にて導体部22aをチャック部17との間に緊張させ
ることができるので、前記のような緊縛状態の巻付けを
満足することができる。
【0055】またセンターチャック30がスピンドルチ
ャック26とともに後退し、マグネット線21をしごき
ながら把持位置を変えるようにすると、マグネット線2
1をチャック部17との間で緊張状態に保ちやすい。
【0056】前記巻付け作業後、スピンドルチャック2
6およびセンターチャック30はシリンダ29、34の
動作によって図7の(a)に矢印52、53で示すよう
に開かれ、巻線ユニット61がモータ40により後退さ
れるのに伴い、巻線接続部25から図7(a)〜(b)
の状態へ矢印54のように離される。
【0057】パレット7がポジション(9)に到達した
とき、巻線接続部25は図8に示すヒュージング部3で
のヒュージング接続処理を受ける。
【0058】ヒュージング部3では、巻線接続部25が
下部電極ホルダ56上の下部電極24の凹部内に挿入さ
れる。この後シリンダ57によって上部電極ホルダ55
がガイド部58の案内を受けながら矢印59のように下
降してくる。
【0059】これによって上部電極ホルダ55に保持さ
れている上部電極23が下部電極24の凹部内に嵌まり
込んで両電極23、24間にて巻線接続部25を挟圧
し、通電加熱する。
【0060】これによって巻線接続部25のマグネット
線21とリード線22の導体部22aとは、マグネット
線21が絶縁皮膜されているのには関係なく熱溶着され
て電気的に接続される。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、接続すべき2つの線材
の先端側のそれぞれを保持手段により隣接位置にて保持
し、一方の線材の保持手段からの引出し部を把持手段に
よって把持することによって、これら両手段の間に緊張
させておき、他方の線材の保持手段からの引出し部を把
持した巻付け把持手段が、前記保持手段および把持手段
間にて緊張されている一方の線材のまわりを旋回するこ
とによって、他方の線材の保持手段と巻付け把持手段と
の間の部分を両手段間に拘束したまま緊張した一方の線
材に対して巻付けていくので、両線材一方または双方が
可撓性のあるものであっても相互に逃げなく、緊縛状態
に巻付けて接続状態とすることができ、自動的に能率よ
く確実に巻線状態の接続が達成される。
【0062】ヒュージング手段を備え、これの対向電極
によって一方の線材に他方の線材が巻付けられた巻線接
続部を挟み付け、対向電極間に通電するようにすると、
前記巻線接続部の一方の線材と他方の線材とは前記緊縛
状態にて通電加熱され互いの接触部で絶縁皮膜をも破壊
した熱溶着状態を得て電気的な接続状態とし、線材の絶
縁皮膜を考慮しないでさらに確実な電気的接続状態をよ
り簡易に得ることができる。
【0063】カッティング手段を備えて、線材の余分な
先端部分を切断するようにすると、前記自動的な巻線作
業のために把持されていた部分等の余分な部分を自動的
に除去することができ、自動的な各種作業の遂行に便利
であり、接続作業を失敗なく遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された一実施例としての線材の巻
付け接続装置の概略構成を示す平面図および正面図であ
る。
【図2】図2は線材の接続が行われるワークを載せたパ
レットの斜視図である。
【図3】図1の装置での巻線およびヒュージングによる
接続の手順を示す斜視図である。
【図4】図1の装置の巻線を行う機構部の断面図であ
る。
【図5】図1の装置での巻線作業前にリード線の導体部
を予備処理する状態の斜視図である。
【図6】図1の装置での巻線を行うマグネット線と予備
処理後のリード線とを図4の機構が巻線作業のために把
持し、巻線を行う工程を示す斜視図である。
【図7】図1の装置での巻線作業が終了し図4の機構が
捲線接続部から離れる過程を示す斜視図である。
【図8】図1の装置でのヒュージング部の機構によるヒ
ュージング作業開始状態を示す斜視図である。
【図9】従来の半田による接続状態を示す説明図であ
る。
【図10】従来の金具端子による接続状態を示す説明図
である。
【図11】従来の巻線とその後の半田による接続処理の
一連の工程を示す斜視図である。
【図12】従来のヒュージング接続作業の工程を示す側
面図および断面図である。
【符号の説明】
17 固定チャック部 21 マグネット線 22 リード線 26 スピンドルチャック 30 センターチャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−141626(JP,A) 実開 昭63−178313(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 41/06 H01F 41/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続すべき2つの線材の先端側のそれぞ
    れを隣接位置にて保持する保持手段と、一方の線材の保
    持手段からの引出し部を把持する把持手段と、他方の線
    材の保持手段からの引出し部を把持するとともに、前記
    一方の線材のまわりをこの一方の線材を保持および把持
    している保持手段および把持手段の間にて旋回し、一方
    の線材の引出し部に他方の線材の引出し部を巻付けて接
    続する巻付け把持手段とを備えたことを特徴とする線材
    の巻付け接続装置。
  2. 【請求項2】 一方の線材に他方の線材が巻付けられた
    巻線接続部を挟み付ける一対の対向電極を有し、この対
    向電極間に通電することにより前記巻線接続部の一方の
    線材と他方の線材とを加熱溶融させて溶着接続状態とす
    るヒュージング手段をさらに備えた請求項1に記載の線
    材の巻付け接続装置。
  3. 【請求項3】 線材の余分な先端部分を切断するカッテ
    ィング手段をさらに備えた請求項1、2のいずれかに記
    載の線材の巻付け接続装置。
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