JP3311724B2 - 背面投写型表示装置 - Google Patents

背面投写型表示装置

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JP3311724B2 JP2000037268A JP2000037268A JP3311724B2 JP 3311724 B2 JP3311724 B2 JP 3311724B2 JP 2000037268 A JP2000037268 A JP 2000037268A JP 2000037268 A JP2000037268 A JP 2000037268A JP 3311724 B2 JP3311724 B2 JP 3311724B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像光をスクリー
ン裏面に投写し、スクリーン前面側から映像を観察する
背面投写型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の背面投写型表示装置に
おいては、図5に示すような断面形状を有するスクリー
ンが広く用いられている。
【0003】同図に示すように、スクリーン170は、
フレネルレンズスクリーン171と、レンチキュラレン
ズスクリーン172とから構成されている。フレネルレ
ンズスクリーン171は、映像光の入射側の面がフラッ
トに形成され、出射側の面に複数の輪体状の突起が形成
されているものである。また、レンチキュラレンズスク
リーン172は、映像光の入射側の面に垂直方向に並行
して伸びる複数の蒲鉾形状の突起が形成され、出射側の
面がフラットに形成されているものである。
【0004】そして、フレネルレンズスクリーン171
に照射された映像光は、出射面側に形成された輪体状突
起により平行度が高められて、レンチキュラレンズスク
リーン172の法線に対して略平行に出射される。レン
チキュラレンズスクリーン172に照射された映像光
は、入射面側に形成された蒲鉾形状の突起により水平方
向に配光されて出射される。
【0005】これにより、観察者は、スクリーン170
の前面側から映像を観察することが可能となる。
【0006】ところで、近年、背面投写型表示装置の表
示性能として、水平方向の視野角だけでなく、垂直方向
の視野角の拡大が要求されるようになってきており、こ
のため、レンチキュラレンズスクリーン172による水
平方向の視野角拡大だけでは、不充分となっている。
【0007】これに対して、図6に示すように、レンチ
キュラレンズスクリーン172と直交する方向に蒲鉾形
状の突起を並列させたレンチキュラレンズスクリーン1
73を、フレネルレンズスクリーン171とレンチキュ
ラレンズ172との間に配置したり、また、図7に示す
ように、レンチキュラレンズスクリーン173とフレネ
ルレンズスクリーン171と173における蒲鉾形状の
突起を一体に形成したフレネル・レンチキュラレンズス
クリーン174を用いた背面投写型表示装置が提案され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す構成とした場合には、レンチキュラレンズスクリー
ン173を設けた分だけ映像光が透過すべき光学部品が
増加して、それに伴う光の損失が大きくなり、スクリー
ンに表示される映像の輝度を低下させてしまうという問
題がある。
【0009】また、図7に示す構成とした場合には、フ
レネル・レンチキュラレンズスクリーン174の入射面
側に蒲鉾形状の突起が形成されているため、そこに斜め
から映像光が照射されると、蒲鉾形状の突起の端部にお
いて不要光が多く発生して、スクリーンに表示される映
像の輝度を低下させてしまうだけでなく、多重像が発生
して画質を低下させてしまうという問題がある。
【0010】そこで、本発明はこのような問題に鑑みて
なされたものであり、スクリーンに表示される映像の輝
度や画質を損なうことなく、水平及び垂直方向の視野角
を拡大することが可能な背面投写型表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の背面投写型表示
装置は、光源から出射された光束を映像情報に基づいて
光学的に変調して出力する光学ユニットと、該光学ユニ
ットから出力された光束をスクリーン裏面に対して所定
の傾斜角をもって拡大投写する投写手段とを備え、前記
スクリーン表面側から映像を観察する背面投写型表示装
置において、前記スクリーンが、前記光学ユニットにて
拡大投写された光束を垂直方向における角度が異なる複
数の平行光束に分散して出力する垂直方向配光手段と、
該垂直方向配光手段から出力された複数の平行光束を水
平方向に配光する水平方向配光手段とを備え、前記垂直
方向配光手段は、前記水平方向配光手段に対して出射さ
れる光束の垂直方向における角度に応じて識別される複
数種の輪帯状突起を周期的に設けたフレネルレンズから
なり、該フレネルレンズが、前記水平方向配光手段の法
線に対して平行に映像光を出射すべく制御する第1の輪
帯状突起と、前記水平方向配光手段の法線に対して垂直
上方に所定角度傾斜して映像光を出射すべく制御する第
2の輪帯状突起と、前記水平方向配光手段の法線に対し
て垂直下方に前記第2の輪帯状突起の出射光と等しい角
度傾斜して映像光を出射すべく制御する第3の輪帯状突
起とを含み、前記フレネルレンズにおける前記各輪帯状
突起が、該フレネルレンズの上方から下方にかけて水平
方向に沿って並列に略形成されるように、前記各輪帯状
突起の中心が、前記フレネルレンズの外側にあることを
特徴とする。
【0012】このような構成とすることにより、スクリ
ーンに投写された映像光は、垂直方向に角度が異なる複
数の平行光束に分散して出力された後、水平方向に配光
されて、水平方向及び垂直方向の視野が拡大される。
た、各平行光束を生成する輪帯状突起がスクリーン全面
にわたり略均一に分散される。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態における背
面投写型表示について図面を参照しつつ以下に説明す
る。
【0018】本実施の形態において、図1は背面投写型
表示装置の概略構成を表す断面図、図2は図1の背面投
写型表示装置における光学ユニットの概略構成を表す構
成図、図3は図1の背面投写型表示装置におけるスクリ
ーンの概略構成を表す一部拡大断面図、図4は図1の背
面投写型表示装置におけるスクリーンの平面図である。
【0019】本実施の形態における背面投写型表示装置
は、図1に示すように、映像光を生成する光学ユニット
2と、その映像光が照射されて像が形成されるスクリー
ン7と、光学ユニット2から出射された映像光をスクリ
ーン7に導く投写光学系と、これらを一体に保持する筐
体1とを備えている。
【0020】投写光学系は、第1ないし第4の反射ミラ
ー3〜6から構成されている。第1の反射ミラー3の反
射面は非球面凹形状をなし、その反射面が光学ユニット
2における映像光の出射口と対向するように配置されて
いる。第2の反射ミラー4は非球面凸形状をなし、筐体
1内において第1の反射ミラー3と対向する位置に配置
されている。第3の反射ミラー5は第2の反射ミラー4
同様非球面凸形状をなし、筐体1内において第1の反射
ミラー3とスクリーン7との間に配置されている。第4
の反射ミラー6は平板形状をなし、第2の反射ミラー4
の上方においてスクリーン7と平行に配置されている。
【0021】光学ユニット2は、図2に示すように、い
わゆる三板式のものであり、リフレクタ21aを有する
メタルハライドランプ21と、赤色に対応する波長域の
光を選択的に反射し、それ以外の波長域の光を透過する
第1のダイクロイックミラー22と、緑色に対応する波
長域の光を選択的に反射し、それ以外の波長域の光を透
過する第2のダイクロイックミラー23と、これら第1
及び第2のダイクロイックミラー22、23にて色分離
された各色光を映像情報に基づいて光学的に変調する第
1ないし第3の液晶パネル27r、27g、27bと、
これら第1ないし第3の液晶パネル27r、27g、2
7bにて変調された各色光を合成するダイクロイックプ
リズム28とを備えている。
【0022】そして、メタルハライドランプ21から出
射された白色光は、リフレクタ21aにて反射され、U
V/IRフィルタ(図示省略)にて紫外線及び赤外線が
除去された後、第1のダイクロイックミラー22に対し
て45度の角度で照射される。
【0023】第1のダイクロイックミラー22では、照
射された白色光のうち赤色成分の光(以下、赤色光と称
する)が選択的に反射される。反射された赤色光は、第
1の反射ミラー24にて反射された後、第1の液晶パネ
ル27rに照射される。この赤色光は、第1の液晶パネ
ル27rで、赤色の映像情報に応じた光学的な変調が施
された後、色合成用のダイクロイックプリズム28に入
射される。
【0024】一方、第1のダイクロイックミラー22を
透過した残りの色成分の光は、第2のダイクロイックミ
ラー23に対して45度の角度で照射される。
【0025】第2のダイクロイックミラー23では、照
射された色光のうち緑色成分の光(以下、緑色光と称す
る)が選択的に反射されて、第2の液晶パネル27gに
照射される。この緑色光は、第2の液晶パネル27g
で、緑色の映像情報に応じた光学的な変調が施された
後、色合成用のダイクロイックプリズム28に入射され
る。
【0026】また、第2のダイクロイックミラー23を
透過した青色成分の光(以下、青色光と称する)は、第
2及び第3のミラー25、26にて順次反射された後、
第3の液晶パネル27bに照射される。第3の液晶パネ
ル27bでは、青色の映像情報に応じた光学的な変調が
施された後、色合成用のダイクロイックプリズム28に
入射される。
【0027】そして、ダイクロイックプリズム28に入
射した各色光が色合成され、カラーの映像光として出射
される。
【0028】ダイクロイックプリズム28から出射され
た映像光は、図1に示すように、左斜め上方に向けて出
射され、非球面凹形状の反射ミラー3に照射される。第
1の反射ミラー3に照射された映像光は、非球面凸形状
の第2及び第3の反射ミラー4、5にて順次反射され
て、平板形状の第4の反射ミラー6に照射される。この
とき、第4の反射ミラー6に照射された映像光は、第1
ないし第3の反射ミラー3〜5の形状に応じたレンズ作
用により映像光の非点収差やコマ収差などの収差補正が
行われると同時に、拡大されている。
【0029】そして、第4の反射ミラー6にて反射され
た映像光は、スクリーン7の裏面側に照射されて、そこ
に像が形成される。
【0030】このスクリーン7は、図3に示すように、
アクリル樹脂からなるフレネルレンズスクリーン71
と、同じくアクリル樹脂からなる水平方向配光用のレン
チキュラレンズスクリーン75とから構成されている。
【0031】フレネルレンズスクリーン71は、第4の
反射ミラー6にて反射された映像光が入射される入射側
の面71aが平板状(フラット)に形成され、出射側の
面71bには、図4に示すように、フレネルレンズスク
リーン71の外部下方に中心を有する複数の輪帯状突起
72〜74が形成されたものである。ここで輪帯状突起
72〜74の中心がフレネルレンズスクリーン71の外
部下方に位置するように構成されているのは、第4の反
射ミラー6にて反射された映像光が、フレネルレンズス
クリーン71に対して斜め下方から照射されるためであ
り、これにより、各輪帯状突起72〜74に沿って、一
様に出射角が調整される。
【0032】第1の輪帯状突起72のレンズ面72a
は、フレネルレンズスクリーン71の裏面71aから所
定の角度で入射した映像光が、レンチキュラレンズスク
リーン75の裏面75aの法線に対して略平行に出射さ
れるような角度に設定されているものである。ここで
は、レンチキュラレンズスクリーン75の裏面75aに
蒲鉾形状の突起が形成されているため、レンチキュラレ
ンズスクリーン75の裏面75aの法線として、平板上
に形成された出射面75bの法線と一致するものを用い
ている。
【0033】第2の輪帯状突起73のレンズ面73a
は、フレネルレンズスクリーン71の裏面71aから所
定の角度で入射した映像光が、レンチキュラレンズスク
リーン75の裏面75aの法線に対して角度αだけ下方
に傾いて出射されるような角度に設定されており、ま
た、第3の輪帯状突起74のレンズ面74aは、フレネ
ルレンズスクリーン71の裏面71aから所定の角度で
入射した映像光が、レンチキュラレンズスクリーン75
の裏面75aの法線に対して角度αだけ上方に傾いて出
射されるような角度に設定されている。このとき、第2
及び第3の輪帯状突起73、74から出射される映像光
は、それぞれ水平方向においてレンチキュラレンズスク
リーン75の法線と略平行となるように平行度が高めら
れている。
【0034】これら第1〜第3の輪帯状突起72〜74
は、フレネルレンズスクリーン71の出射面71b全面
にわたり順次繰り返し形成されている。このとき、第1
〜第3の各輪帯状突起72〜74の形状は、フレネルレ
ンズスクリーン71の裏面71a上の位置によって照射
される映像光の角度が異なるため、その角度に応じて形
状を変化させている。具体的には、第1〜第3の各輪帯
状突起72〜74のレンズ面72a〜74aは、フレネ
ルレンズスクリーン71の上方から下方にかけて順次裏
面71aと平行に近くなるように構成されている。
【0035】そして、第4のミラー6からフレネルレン
ズ71に照射された映像光は、裏面71aで屈折した
後、出射面71bの第1〜第3の各輪帯状突起72〜7
4のレンズ面72a〜74aで再度屈折して出射され
る。このとき、第1の輪帯状突起72のレンズ面72a
から出射される映像光は、レンチキュラレンズスクリー
ン75の裏面75aの法線に対して略平行であり、第2
の輪帯状突起73のレンズ面73aから出射される映像
光は、レンチキュラレンズスクリーン75の裏面75a
の法線に対して角度αだけ下方に傾いており、また、第
3の輪帯状突起74のレンズ面74aから出射される映
像光は、レンチキュラレンズスクリーン75の裏面75
aの法線に対して角度αだけ上方に傾いている。
【0036】これにより、レンチキュラレンズスクリー
ン75の裏面75aに照射される映像光は、上下方向に
それぞれ角度αだけ配光された映像光となる。
【0037】また、レンチキュラレンズスクリーン75
は、フレネルレンズスクリーン71から出射された映像
光が入射する側の面75aに垂直方向に伸びる複数の蒲
鉾形状の突起が水平方向に沿って並列に形成され、出射
側の面75bが平板状に形成されているものである。
【0038】そして、フレネルレンズスクリーン71の
出射面71bから出射された映像光は、レンチキュラレ
ンズスクリーン75の裏面75aに照射され、出射面7
5bから出射される。このとき、フレネルレンズスクリ
ーン75の入射出面75aに形成された蒲鉾形状の突起
に伴うレンズ作用により、レンチキュラレンズスクリー
ン75に照射された映像光は、上下方向の角度が変化す
ることなく、水平方向に角度β配光される。
【0039】このように、レンチキュラレンズスクリー
ン75から出射された映像光は、垂直方向にαの配光角
を有するとともに、水平方向にβの配光角を有し、その
範囲内においては、良好な映像が観察される。
【0040】上述した本実施の形態においては、別途光
学部品を追加することなく、フレネルレンズスクリーン
71の輪帯状突起72〜74の形状によって、照射され
る映像光の水平方向における平高度を高めるとともに、
垂直方向に配光しているため、スクリーン7に表示され
る映像の輝度や画質を損なうことなく、水平方向及び垂
直方向の視野角を拡大することが可能となる。
【0041】特に、フレネルレンズスクリーン71の出
射面71aに形成される輪帯状突起を、レンチキュラレ
ンズスクリーン75に対して出射する映像光の角度に応
じて第1〜第3の輪帯状突起72〜74に分類するとと
もに、それらを周期的に配置したことにより、画面全体
の輝度ムラが低減され、画質の向上を図ることが可能と
なる。例えば、スクリーン7に対して観察者が斜め上方
から映像を観察している場合には、スクリーン7の下方
に表示される像の輝度が上方と比較して著しく低下する
ことはない。
【0042】なお、本実施の形態においては、フレネル
レンズスクリーン71の出射面71b側に第1〜第3の
輪帯状突起72〜74を周期的に形成する場合について
説明したが、4種類以上の輪帯状突起を周期的に形成し
てもよい。
【0043】また、本実施の形態においては、フレネル
レンズスクリーン71の出射面側に、第1〜第3の輪帯
状突起72〜73を1個ずつ順次配置した場合について
説明したが、2個もしくはそれ以上の輪帯状突起を種類
毎に順次配置してもよい。
【0044】また、本実施の形態において、水平方向の
配光角は、レンチキュラレンズスクリーン75の出射面
75b側に形成された蒲鉾形状の突起の形状を変化させ
ることにより変更することができ、また、垂直方向の配
光角については、フレネルレンズスクリーン71の出射
面71b側に形成された輪帯状突起のレンズ面の角度を
変化させることにより変更することができる。
【0045】また、本実施の形態においては、レンチキ
ュラレンズスクリーン75の入射面75a側に水平方向
配向用の蒲鉾形状の突起を設けた場合について説明した
が、出射面75b側に突起を設けてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、フレネルレンズスクリ
ーンの輪帯状突起が垂直方向の配光作用を有するように
構成したため、水平方向の配光作用を有するレンチキュ
ラレンズスクリーンの他に、別途垂直方向の配光作用を
有する光学部品を追加することなく、垂直方向の視野角
を向上させることができる。これにより、スクリーンに
表示される画像の輝度や画質を損なうことなく、水平方
向及び垂直方向の視野角を拡大することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における背面投写型表
示装置の概略構成を表す断面図である。
【図2】 図1の背面投写型表示装置における光学ユニ
ットの概略構成を表す構成図である。
【図3】 図1の背面投写型表示装置におけるスクリー
ンの概略構成を表す一部拡大断面図である。
【図4】 図1の背面投写型表示装置におけるスクリー
ンの概略構成を表す平面図である。
【図5】 従来の背面投写型表示装置におけるスクリー
ンの概略構成を表す一部拡大断面図である。
【図6】 従来の背面投写型表示装置におけるスクリー
ンの概略構成を表す一部拡大断面図である。
【図7】 従来の背面投写型表示装置におけるスクリー
ンの概略構成を表す一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 :筐体 2 :光学ユニット 3 :第1の反射ミラー 4 :第2の反射ミラー 5 :第3の反射ミラー 6 :第4の反射ミラー 7 :スクリーン 71 :フレネルレンズスクリーン 72 :第1の輪帯状突起 73 :第2の輪帯状突起 74 :第3の輪帯状突起 75 :レンチキュラレンズスクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/74 H04N 5/74 F 9/31 9/31 D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/62 G02F 1/13 505 G02F 1/1335 G03B 21/00 H04N 5/74 H04N 9/31

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から出射された光束を映像情報に基
    づいて光学的に変調して出力する光学ユニットと、該光
    学ユニットから出力された光束をスクリーン裏面に対し
    て所定の傾斜角をもって拡大投写する投写手段とを備
    え、前記スクリーン表面側から映像を観察する背面投写
    型表示装置において、 前記スクリーンが、前記光学ユニットにて拡大投写され
    た光束を垂直方向における角度が異なる複数の平行光束
    に分散して出力する垂直方向配光手段と、該垂直方向配
    光手段から出力された複数の平行光束を水平方向に配光
    する水平方向配光手段とを備え 前記垂直方向配光手段は、前記水平方向配光手段に対し
    て出射される光束の垂直方向における角度に応じて識別
    される複数種の輪帯状突起を周期的に設けたフレネルレ
    ンズからなり、 該フレネルレンズが、前記水平方向配光手段の法線に対
    して平行に映像光を出射すべく制御する第1の輪帯状突
    起と、前記水平方向配光手段の法線に対して垂直上方に
    所定角度傾斜して映像光を出射すべく制御する第2の輪
    帯状突起と、前記水平方向配光手段の法線に対して垂直
    下方に前記第2の輪帯状突起の出射光と等しい角度傾斜
    して映像光を出射すべく制御する第3の輪帯状突起とを
    含み、 前記フレネルレンズにおける前記各輪帯状突起が、該フ
    レネルレンズの上方から下方にかけて水平方向に沿って
    並列に略形成されるように、前記各輪帯状突起の中心
    が、前記フレネルレンズの外側にある ことを特徴とする
    背面投写型表示装置。
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