JP3309999B2 - テープカセット用ケ−ス - Google Patents
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- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/023—Containers for magazines or cassettes
- G11B23/0236—Containers for several cassettes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S206/00—Special receptacle or package
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ状記録媒体を巻
装した一対のリールハブを収納してなるテープカセット
を収納する際に好適なケースに関するものである。
装した一対のリールハブを収納してなるテープカセット
を収納する際に好適なケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在広く普及しているコンパクトカセッ
トテープや、ＤＡＴ（デジタルオーディオテープ）カセ
ットなどのテープカセットにおいては、各テープカセッ
ト毎に例えばプラスチックで形成されたケースに入れて
保存や持ち運びをすることが一般的である。
トテープや、ＤＡＴ（デジタルオーディオテープ）カセ
ットなどのテープカセットにおいては、各テープカセッ
ト毎に例えばプラスチックで形成されたケースに入れて
保存や持ち運びをすることが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、超小型
のテープカセットが開発されているが、テープカセット
が超小型である場合は、必ずしも各テープカセット毎に
ケースを用意することが好ましいとは限らず、例えばテ
ープカセットを３個或は４個などの所定数まとめて収納
できるケースを用意した方が収納や持ち運びに便利であ
る。さらに、このように複数個の収納部を備え、複数個
のテープカセットを収納することができるケースでは、
各収納部がそれぞれテープカセットを収納しやすく、か
つ取り出しやすい状態に設定できることが求められる。
のテープカセットが開発されているが、テープカセット
が超小型である場合は、必ずしも各テープカセット毎に
ケースを用意することが好ましいとは限らず、例えばテ
ープカセットを３個或は４個などの所定数まとめて収納
できるケースを用意した方が収納や持ち運びに便利であ
る。さらに、このように複数個の収納部を備え、複数個
のテープカセットを収納することができるケースでは、
各収納部がそれぞれテープカセットを収納しやすく、か
つ取り出しやすい状態に設定できることが求められる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、複数の収納部を備え、かつ各収納部の開き
状態がテープカセットの収納及び取り出しに都合の良い
テープカセット用ケースを提供することを目的とするも
のである。
点に鑑みて、複数の収納部を備え、かつ各収納部の開き
状態がテープカセットの収納及び取り出しに都合の良い
テープカセット用ケースを提供することを目的とするも
のである。
【０００５】即ち、カセット筺体内にテープ状記録媒体
を巻装した一対のリールハブを収納して成るテープカセ
ットを所定数個収納することができる収納部が形成され
たベース部と、このベース部上に両方向にスライド可能
に取り付けられるカバー部から成り、ベース部の上記テ
ープカセットを所定数個収納することができる収納部に
は少なくとも一つのスライド方向に直交する方向に形成
された内壁部及び側壁から連続して形成されたリブによ
って仕切られ、側壁には収納部に相当する部分にくびれ
部が設けられるとともに、ベース部とカバー部には、ベ
ース部に対するカバー部のスライド位置を複数箇所で規
定することができるように係合手段を形成し、この係合
手段の一つは内壁部にカバー部の端部が略一致する位置
で係合する。
を巻装した一対のリールハブを収納して成るテープカセ
ットを所定数個収納することができる収納部が形成され
たベース部と、このベース部上に両方向にスライド可能
に取り付けられるカバー部から成り、ベース部の上記テ
ープカセットを所定数個収納することができる収納部に
は少なくとも一つのスライド方向に直交する方向に形成
された内壁部及び側壁から連続して形成されたリブによ
って仕切られ、側壁には収納部に相当する部分にくびれ
部が設けられるとともに、ベース部とカバー部には、ベ
ース部に対するカバー部のスライド位置を複数箇所で規
定することができるように係合手段を形成し、この係合
手段の一つは内壁部にカバー部の端部が略一致する位置
で係合する。
【０００６】又は、ベース部とカバー部には、ベース部
に対するカバー部のスライド位置を規定する係合手段が
それぞれ形成されているとともに、ベース部の係合手段
とカバー部の係合手段の少なくとも一方は、スライド方
向に連続した凹凸状に形成するようにする。
に対するカバー部のスライド位置を規定する係合手段が
それぞれ形成されているとともに、ベース部の係合手段
とカバー部の係合手段の少なくとも一方は、スライド方
向に連続した凹凸状に形成するようにする。
【０００７】
【作用】カバー部をスライド開閉方式とし、かつベース
部に対してカバー部のスライド位置を複数箇所で規定す
ることができるように係合手段を形成することにより、
各収納部に適した収納部の開放状態をとることができ
る。
部に対してカバー部のスライド位置を複数箇所で規定す
ることができるように係合手段を形成することにより、
各収納部に適した収納部の開放状態をとることができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、図１〜図５により本発明のテープカセ
ット用ケースの第１の実施例について説明する。なお、
図６は本実施例のテープカセット用ケースに収納される
テープカセットの斜視図であり、このテープカセット９
０は、縦、横、高さのサイズが例えば３０ｍｍ×２０ｍ
ｍ×５ｍｍ程度の超小型に形成されている。そして、上
下ハーフ９１，９２が嵌合されて形成される筺体内部に
は磁気テープが巻回された一対のリールハブ９３が収納
されており、両リールハブ９３間において内部のテープ
パス機構によって筺体前面側に導出されている磁気テー
プは、通常時は図示するように筺体前面に開閉自在に取
り付けられているリッド９４によって閉塞されている。
ット用ケースの第１の実施例について説明する。なお、
図６は本実施例のテープカセット用ケースに収納される
テープカセットの斜視図であり、このテープカセット９
０は、縦、横、高さのサイズが例えば３０ｍｍ×２０ｍ
ｍ×５ｍｍ程度の超小型に形成されている。そして、上
下ハーフ９１，９２が嵌合されて形成される筺体内部に
は磁気テープが巻回された一対のリールハブ９３が収納
されており、両リールハブ９３間において内部のテープ
パス機構によって筺体前面側に導出されている磁気テー
プは、通常時は図示するように筺体前面に開閉自在に取
り付けられているリッド９４によって閉塞されている。
【０００９】図１はこのようなテープカセット９０を４
個収納することができるケース１の斜視図であり、図２
はケース１のカバー部をスライドさせた状態の一例を示
した斜視図である。このケース１はカバー部１０及びベ
ース部２０から構成されており、図３（ａ）（ｂ）
（ｃ）（ｄ）はカバー部１０の正面図、平面図、底面
図、及び右側面図である。また、図４（ａ）（ｂ）
（ｃ）（ｄ）はベース部２０の正面図、平面図、底面
図、及び右側面図である。なお、カバー部１０及びベー
ス部２０において背面図及び左側面図はそれぞれ正面図
及び右側面図と同一又は対称に現われる。
個収納することができるケース１の斜視図であり、図２
はケース１のカバー部をスライドさせた状態の一例を示
した斜視図である。このケース１はカバー部１０及びベ
ース部２０から構成されており、図３（ａ）（ｂ）
（ｃ）（ｄ）はカバー部１０の正面図、平面図、底面
図、及び右側面図である。また、図４（ａ）（ｂ）
（ｃ）（ｄ）はベース部２０の正面図、平面図、底面
図、及び右側面図である。なお、カバー部１０及びベー
ス部２０において背面図及び左側面図はそれぞれ正面図
及び右側面図と同一又は対称に現われる。
【００１０】これらの図からわかるように、ベース部２
０には上記テープカセット９０を収納することができる
４つの収納部２１ａ，２１ｂ，２１ｃ，２１ｄが設けら
れ、収納部２１ａと収納部２１ｂの間は内壁部２２で仕
切られている。また、収納部２１ａの内部底面にはテー
プカセット９０のリールハブ９３に挿通してテープカセ
ット９０の収納位置をガイドする一対の突起２３が形成
されている。
０には上記テープカセット９０を収納することができる
４つの収納部２１ａ，２１ｂ，２１ｃ，２１ｄが設けら
れ、収納部２１ａと収納部２１ｂの間は内壁部２２で仕
切られている。また、収納部２１ａの内部底面にはテー
プカセット９０のリールハブ９３に挿通してテープカセ
ット９０の収納位置をガイドする一対の突起２３が形成
されている。
【００１１】収納部２１ｂ，２１ｃ，２１ｄの間は側壁
２４から連続して形成されたリブ２５によって仕切られ
ているのみであるが、収納されたテープカセット９０は
リブ２５に当接することにより、各収納部２１ｂ，２１
ｃ，２１ｄ内に適正に収納保持される。
２４から連続して形成されたリブ２５によって仕切られ
ているのみであるが、収納されたテープカセット９０は
リブ２５に当接することにより、各収納部２１ｂ，２１
ｃ，２１ｄ内に適正に収納保持される。
【００１２】また、両側壁２４には収納部２１ａに相当
する部分が湾曲状のくびれ部２４ａとされており、さら
に、収納部２１ａ〜２１ｄに相当する部分にまたがっ
て、湾曲状のくびれ部２４ｂとされている。両側壁２４
にくびれ部２４ａ，２４ｂが設けられることにより、各
収納部２１ａ〜２１ｄに収納されているテープカセット
９０を両側から指先でつまむことができ、容易に取り出
すことができる。なお、収納部２１ｄの底面には円形の
孔部２６が設けられ、またベース部２０の底面側には表
面が凹凸に形成された滑り止め部２７が形成されてい
る。
する部分が湾曲状のくびれ部２４ａとされており、さら
に、収納部２１ａ〜２１ｄに相当する部分にまたがっ
て、湾曲状のくびれ部２４ｂとされている。両側壁２４
にくびれ部２４ａ，２４ｂが設けられることにより、各
収納部２１ａ〜２１ｄに収納されているテープカセット
９０を両側から指先でつまむことができ、容易に取り出
すことができる。なお、収納部２１ｄの底面には円形の
孔部２６が設けられ、またベース部２０の底面側には表
面が凹凸に形成された滑り止め部２７が形成されてい
る。
【００１３】さらに、ベース部２０の両側壁２４の外面
には、側壁全体に連続したレール２８が形成されてお
り、また、側壁２４においてくびれ部２４ａ，２４ｂと
されてない部位に、嵌合凹部２９ａ，２９ｂ，２９ｃが
形成されている。
には、側壁全体に連続したレール２８が形成されてお
り、また、側壁２４においてくびれ部２４ａ，２４ｂと
されてない部位に、嵌合凹部２９ａ，２９ｂ，２９ｃが
形成されている。
【００１４】一方、カバー部１０はベース部２０の上面
において摺動及び着脱可能に取り付けられるものであ
り、上面部１１及び側面部１２からなる断面コ字状で例
えば透明体として成形される。そして、上面部１１はベ
ース部２０の収納部２１ａ〜２１ｄの上方を全体的に覆
うことができるサイズとされている。
において摺動及び着脱可能に取り付けられるものであ
り、上面部１１及び側面部１２からなる断面コ字状で例
えば透明体として成形される。そして、上面部１１はベ
ース部２０の収納部２１ａ〜２１ｄの上方を全体的に覆
うことができるサイズとされている。
【００１５】両側面部１２にはその内面側に溝１３が側
面方向全体に連続して形成されており、この溝１３にベ
ース部２０のレール２８が嵌入した状態で図１のように
カバー部１０がベース部２０に装着されていることによ
り、カバー部１０はベース部２０に対して図２に示す方
向、或はその逆方向にスライドさせることができ、この
スライド動作によりベース部２０の各収納部２１ａ〜２
１ｄの上部を開閉することができる。
面方向全体に連続して形成されており、この溝１３にベ
ース部２０のレール２８が嵌入した状態で図１のように
カバー部１０がベース部２０に装着されていることによ
り、カバー部１０はベース部２０に対して図２に示す方
向、或はその逆方向にスライドさせることができ、この
スライド動作によりベース部２０の各収納部２１ａ〜２
１ｄの上部を開閉することができる。
【００１６】また、両側面部１２の内面側には嵌合凸部
１４ａ，１４ｂが形成されており、この嵌合凸部１４
ａ，１４ｂは、図１の閉塞状態においてそれぞれベース
部２０の嵌合凹部２９ａ，２９ｃと嵌合しあうことにな
るように位置及び凸形状が設定されている。
１４ａ，１４ｂが形成されており、この嵌合凸部１４
ａ，１４ｂは、図１の閉塞状態においてそれぞれベース
部２０の嵌合凹部２９ａ，２９ｃと嵌合しあうことにな
るように位置及び凸形状が設定されている。
【００１７】なお、カバー部１０の上面部１１の平面上
には所定数の突起１５が形成されており、例えば本実施
例のケース１を積み重ねても、カバー部１０の表面と、
積載されたケース１のベース部２０の底面とが擦れ合う
ことがないようにされており、カバー部１０に傷や汚れ
が生じることを防止している。
には所定数の突起１５が形成されており、例えば本実施
例のケース１を積み重ねても、カバー部１０の表面と、
積載されたケース１のベース部２０の底面とが擦れ合う
ことがないようにされており、カバー部１０に傷や汚れ
が生じることを防止している。
【００１８】このようなケース１においては、カバー部
１０をベース部２０に対して所望の量及び方向にスライ
ドさせることにより、収納部２１ａ〜２１ｄの上方を開
放することができ、テープカセット９０の収納及び取り
出しを非常に容易に行なうことができる。しかも、超小
型のテープカセット１を４個まとめて収納できるように
した本実施例のケース１は、大きさとしても使用に適し
ており（ケースの縦、横、高さサイズは、３５ｍｍ×９
０ｍｍ×７ｍｍ程度）、テープカセット１の整理や持ち
運びに便利が良い。
１０をベース部２０に対して所望の量及び方向にスライ
ドさせることにより、収納部２１ａ〜２１ｄの上方を開
放することができ、テープカセット９０の収納及び取り
出しを非常に容易に行なうことができる。しかも、超小
型のテープカセット１を４個まとめて収納できるように
した本実施例のケース１は、大きさとしても使用に適し
ており（ケースの縦、横、高さサイズは、３５ｍｍ×９
０ｍｍ×７ｍｍ程度）、テープカセット１の整理や持ち
運びに便利が良い。
【００１９】そして、特に本実施例ではカバー部１０に
係合凸部１４ａ，１４ｂが設けられ、ベース部２０に係
合凹部２９ａ，２９ｂ，２９ｃが設けられることによ
り、より使用性を向上させている。すなわち、カバー部
１０によって収納部２１ａ〜２１ｄを全て閉塞した状態
では、図５（ａ）のように嵌合凸部１４ａ，１４ｂが嵌
合凹部２９ａ，２９ｃと嵌合して、その状態が保持され
ているため、不用意にカバー部１０がスライドされて例
えば収納されているテープカセット１が跳び出したり脱
落したりするということもない。
係合凸部１４ａ，１４ｂが設けられ、ベース部２０に係
合凹部２９ａ，２９ｂ，２９ｃが設けられることによ
り、より使用性を向上させている。すなわち、カバー部
１０によって収納部２１ａ〜２１ｄを全て閉塞した状態
では、図５（ａ）のように嵌合凸部１４ａ，１４ｂが嵌
合凹部２９ａ，２９ｃと嵌合して、その状態が保持され
ているため、不用意にカバー部１０がスライドされて例
えば収納されているテープカセット１が跳び出したり脱
落したりするということもない。
【００２０】そして、例えば収納部２１ａのみを開けた
い時は図５（ｂ）のようにカバー部１０を矢印Ａ方向に
スライドさせる。すると、カバー部１０の係合凸部１４
ａと内壁部２２の両側に位置するベース部２０の両側壁
２４の外面に設けられた係合凹部２９ｂが係合した状態
でカバー部１０のスライド状態が一旦保持される。すな
わち収納部２１ａに対して、内壁部２２にカバー部１０
の端部が略一致する位置で係合され最適の開き状態が実
現される。
い時は図５（ｂ）のようにカバー部１０を矢印Ａ方向に
スライドさせる。すると、カバー部１０の係合凸部１４
ａと内壁部２２の両側に位置するベース部２０の両側壁
２４の外面に設けられた係合凹部２９ｂが係合した状態
でカバー部１０のスライド状態が一旦保持される。すな
わち収納部２１ａに対して、内壁部２２にカバー部１０
の端部が略一致する位置で係合され最適の開き状態が実
現される。
【００２１】また、収納部２１ｂ〜２１ｄを開けたい場
合は図５（ｃ）のように矢印Ｂ方向にカバー部１０をス
ライドさせる。すると、カバー部１０の係合凸部１４ｂ
とベース部２０の係合凹部２９ｂが係合した状態でカバ
ー部１０のスライド状態が一旦保持される。すなわち収
納部２１ｂ〜２１ｄに対して最適の開き状態が実現され
る。
合は図５（ｃ）のように矢印Ｂ方向にカバー部１０をス
ライドさせる。すると、カバー部１０の係合凸部１４ｂ
とベース部２０の係合凹部２９ｂが係合した状態でカバ
ー部１０のスライド状態が一旦保持される。すなわち収
納部２１ｂ〜２１ｄに対して最適の開き状態が実現され
る。
【００２２】このように所望の開き状態を設定して保持
できることにより、テープカセット９０の収納及び取り
出しは容易に行なわれ、また、カバー部１０が開きすぎ
て脱落したり、取り扱いにくくなることもなく、さら
に、収納されていたテープカセット９０が不用意に脱落
すること等も防止される。
できることにより、テープカセット９０の収納及び取り
出しは容易に行なわれ、また、カバー部１０が開きすぎ
て脱落したり、取り扱いにくくなることもなく、さら
に、収納されていたテープカセット９０が不用意に脱落
すること等も防止される。
【００２３】なお、本実施例では収納部２１ｂ〜２１ｄ
の間は例えば内壁によって仕切られてはいないが、この
ようにすることにより、テープカセット９０の販売時に
は収納部２１ａにテープカセット９０を収納し、収納部
２１ｂ〜２１ｄには例えば商品としてのテープカセット
９０の名称や商標等を記した台紙を収納するなど、テー
プカセット９０の収納以外の用途に用いることができ
る。そしてこのような場合、孔部２６が設けられている
ことにより、台紙等の取り出しも容易となる。
の間は例えば内壁によって仕切られてはいないが、この
ようにすることにより、テープカセット９０の販売時に
は収納部２１ａにテープカセット９０を収納し、収納部
２１ｂ〜２１ｄには例えば商品としてのテープカセット
９０の名称や商標等を記した台紙を収納するなど、テー
プカセット９０の収納以外の用途に用いることができ
る。そしてこのような場合、孔部２６が設けられている
ことにより、台紙等の取り出しも容易となる。
【００２４】もちろん本実施例のテープカセット用ケー
スは、側壁２４においてリブ２５の位置に相当する部位
に嵌合凹部をそれぞれ形成すれば、両方向にスライド可
能なことと相俟ってより多様なスライド保持状態を取る
ことができる。さらに本実施例のテープカセット用ケー
スにおいて、各収納部２１ｂ〜２１ｄの間を内壁で仕切
り、側壁２４において内壁位置に相当する部位に嵌合凹
部をそれぞれ形成することにより多様なスライド保持状
態を取ることができる。なお、嵌合凹部及び嵌合凸部を
設ける位置は、レール２８、溝１３上、又はレール２８
及び溝１３上よりも底面側位置とすることも考えられ
る。また、カバー部１０に嵌合凹部、ベース部２０に嵌
合凸部を設けてもよく、さらに、嵌合凹部、嵌合凸部の
一方又は両方の数はさらに多数設けてもよい。
スは、側壁２４においてリブ２５の位置に相当する部位
に嵌合凹部をそれぞれ形成すれば、両方向にスライド可
能なことと相俟ってより多様なスライド保持状態を取る
ことができる。さらに本実施例のテープカセット用ケー
スにおいて、各収納部２１ｂ〜２１ｄの間を内壁で仕切
り、側壁２４において内壁位置に相当する部位に嵌合凹
部をそれぞれ形成することにより多様なスライド保持状
態を取ることができる。なお、嵌合凹部及び嵌合凸部を
設ける位置は、レール２８、溝１３上、又はレール２８
及び溝１３上よりも底面側位置とすることも考えられ
る。また、カバー部１０に嵌合凹部、ベース部２０に嵌
合凸部を設けてもよく、さらに、嵌合凹部、嵌合凸部の
一方又は両方の数はさらに多数設けてもよい。
【００２５】次に、図７〜図１４により本発明のテープ
カセット用ケースの第２の実施例について説明する。な
お、前記図１〜図５と同一部分には同一符合を付し、説
明を省略する。図７は第２の実施例のケース１の斜視
図、図８はカバー部１０をスライドさせた状態の一例を
示した斜視図、図９（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）はカバー
部１０の正面図、平面図、底面図、及び右側面図、図１
０（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）はベース部２０の正面図、
平面図、底面図、及び右側面図である。
カセット用ケースの第２の実施例について説明する。な
お、前記図１〜図５と同一部分には同一符合を付し、説
明を省略する。図７は第２の実施例のケース１の斜視
図、図８はカバー部１０をスライドさせた状態の一例を
示した斜視図、図９（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）はカバー
部１０の正面図、平面図、底面図、及び右側面図、図１
０（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）はベース部２０の正面図、
平面図、底面図、及び右側面図である。
【００２６】この実施例では、ベース部２０においては
上記第１の実施例のように嵌合凹部２９ａ〜２９ｃは設
けられていないが、両側壁２４においてレール２８の下
方部分に鋸歯状の係合凹凸部３０が側面方向全体に連続
して形成されており、また、カバー部１０においては、
上記第１の実施例のように嵌合凸部１４ａ，１４ｂは形
成されないが、両側面部１２の内側において溝１３の下
方に鋸歯状の係合凹凸部１６が側面方向全体に連続して
形成されている。
上記第１の実施例のように嵌合凹部２９ａ〜２９ｃは設
けられていないが、両側壁２４においてレール２８の下
方部分に鋸歯状の係合凹凸部３０が側面方向全体に連続
して形成されており、また、カバー部１０においては、
上記第１の実施例のように嵌合凸部１４ａ，１４ｂは形
成されないが、両側面部１２の内側において溝１３の下
方に鋸歯状の係合凹凸部１６が側面方向全体に連続して
形成されている。
【００２７】そして、図７の閉塞状態にカバー部１０が
装着されているときにおける底面図を示した図１１のよ
うに、カバー部１０の係合凹凸部１６はベース部２０の
係合凹凸部３０と丁度ゆるくかみ合った状態となってお
り、これによって、不用意にカバー部１０がスライドさ
れることはない。
装着されているときにおける底面図を示した図１１のよ
うに、カバー部１０の係合凹凸部１６はベース部２０の
係合凹凸部３０と丁度ゆるくかみ合った状態となってお
り、これによって、不用意にカバー部１０がスライドさ
れることはない。
【００２８】また、側面方向に連続して係合凹凸部１
６、３０が形成されているため、カバー部１０の開き具
合（スライド量）は例えば図１２に数例をあげるよう
に、使用者の所望の位置に、上記第１の実施例の場合よ
りも多様な各種状態でベース部２０に対してカバー部１
０を保持できるため、より使用性を向上させることがで
き、各収納部２１ａ〜２１ｄに対する収納、取り出しも
より容易となる。
６、３０が形成されているため、カバー部１０の開き具
合（スライド量）は例えば図１２に数例をあげるよう
に、使用者の所望の位置に、上記第１の実施例の場合よ
りも多様な各種状態でベース部２０に対してカバー部１
０を保持できるため、より使用性を向上させることがで
き、各収納部２１ａ〜２１ｄに対する収納、取り出しも
より容易となる。
【００２９】また、連続した係合凹凸部１６、３０の係
合によりカバー部１０のスライド位置を保持することに
より、その保持力は強固となり、カバー部１０の不用意
な脱落やケース落下時の衝撃によるスライド移動等も確
実に防止され、テープカセット９０の保管／保護機能は
向上することになる。
合によりカバー部１０のスライド位置を保持することに
より、その保持力は強固となり、カバー部１０の不用意
な脱落やケース落下時の衝撃によるスライド移動等も確
実に防止され、テープカセット９０の保管／保護機能は
向上することになる。
【００３０】なお、この実施例ではカバー部１０とベー
ス部２０の両方に連続した係合凹凸部を設けるようにし
たが、図１３のように、少なくとも一方、例えばベース
部２０に連続した係合凹凸部３０を設け、他方、即ちカ
バー部１０にその係合凹凸部３０に係合する１又は複数
の係合突起１７を設けるようにしてもよい。
ス部２０の両方に連続した係合凹凸部を設けるようにし
たが、図１３のように、少なくとも一方、例えばベース
部２０に連続した係合凹凸部３０を設け、他方、即ちカ
バー部１０にその係合凹凸部３０に係合する１又は複数
の係合突起１７を設けるようにしてもよい。
【００３１】また、連続した係合凹凸部の凹凸形状は図
１４（ａ）のような鋸歯状以外にも、図１４（ｂ）の半
円形状、図１４（ｃ）の台形形状等に設定してもよい。
さらに、係合凹凸部を形成する位置は上記例に限定され
ず、例えばベース部２０のレール２８上及びカバー部１
０の溝１３内に設けるようにすることも考えられる。
１４（ａ）のような鋸歯状以外にも、図１４（ｂ）の半
円形状、図１４（ｃ）の台形形状等に設定してもよい。
さらに、係合凹凸部を形成する位置は上記例に限定され
ず、例えばベース部２０のレール２８上及びカバー部１
０の溝１３内に設けるようにすることも考えられる。
【００３２】なお、本発明のケースの形状、テープカセ
ット収納個数等は各種変更可能であり、また、必ずしも
超小型のテープカセット用のケースに限定されず、あら
ゆるテープカセットに対応するケースとして適用できる
ものである。
ット収納個数等は各種変更可能であり、また、必ずしも
超小型のテープカセット用のケースに限定されず、あら
ゆるテープカセットに対応するケースとして適用できる
ものである。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープカセ
ット用ケースは、複数の収納部を備え、収納部には少な
くとも一つのスライド方向に直交する方向に形成された
内壁部及び側壁から連続して形成されたリブによって仕
切られ、側壁には収納部に相当する部分にくびれ部が設
けられ、かつベース部とカバー部には、ベース部に対し
て両方向にスライド可能なカバー部のスライド位置を複
数箇所で規定することができるように係合手段が形成さ
れているため、各収納部の開き具合がテープカセットの
収納及び取り出しに都合のよいように設定できるととも
に、カバー部の不用意なスライドや脱落は防止され、テ
ープカセットを両側から指先でつまむで容易に取り出す
ことができ、テープカセットの整理保管、持ち運びに便
利なケースを実現できるという効果があり、特に超小型
のテープカセット用のケースとして有用である。特に、
側壁から連続して形成されたリブによって仕切られてい
る構造とすることにより、テープカセットの販売時には
収納部にテープカセットとテープカセットの名称や商標
等を記した台紙を収納するなど、テープカセットの収納
以外の用途に用いることができる。また、各収納部の間
を内壁で仕切り、さらに側壁において内壁位置に相当す
る部位に嵌合凹部をそれぞれ形成することにより多様な
スライド保持状態を取ることもできる。
ット用ケースは、複数の収納部を備え、収納部には少な
くとも一つのスライド方向に直交する方向に形成された
内壁部及び側壁から連続して形成されたリブによって仕
切られ、側壁には収納部に相当する部分にくびれ部が設
けられ、かつベース部とカバー部には、ベース部に対し
て両方向にスライド可能なカバー部のスライド位置を複
数箇所で規定することができるように係合手段が形成さ
れているため、各収納部の開き具合がテープカセットの
収納及び取り出しに都合のよいように設定できるととも
に、カバー部の不用意なスライドや脱落は防止され、テ
ープカセットを両側から指先でつまむで容易に取り出す
ことができ、テープカセットの整理保管、持ち運びに便
利なケースを実現できるという効果があり、特に超小型
のテープカセット用のケースとして有用である。特に、
側壁から連続して形成されたリブによって仕切られてい
る構造とすることにより、テープカセットの販売時には
収納部にテープカセットとテープカセットの名称や商標
等を記した台紙を収納するなど、テープカセットの収納
以外の用途に用いることができる。また、各収納部の間
を内壁で仕切り、さらに側壁において内壁位置に相当す
る部位に嵌合凹部をそれぞれ形成することにより多様な
スライド保持状態を取ることもできる。
【図１】本発明のテープカセット用ケースの第１の実施
例の斜視図である。
例の斜視図である。
【図２】第１の実施例においてカバー部をスライドさせ
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図３】第１の実施例のカバー部の正面図、平面図、底
面図、及び側面図である。
面図、及び側面図である。
【図４】第１の実施例のベース部の正面図、平面図、底
面図、及び側面図である。
面図、及び側面図である。
【図５】第１の実施例におけるカバー部の各種スライド
位置保持状態の説明図である。
位置保持状態の説明図である。
【図６】実施例に収納されるテープカセットの斜視図で
ある。
ある。
【図７】本発明のテープカセット用ケースの第２の実施
例の斜視図である。
例の斜視図である。
【図８】第２の実施例においてカバー部をスライドさせ
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図９】第２の実施例のカバー部の正面図、平面図、底
面図、及び側面図である。
面図、及び側面図である。
【図１０】第２の実施例のベース部の正面図、平面図、
底面図、及び側面図である。
底面図、及び側面図である。
【図１１】第２の実施例の底面図である。
【図１２】第２の実施例におけるカバー部の各種スライ
ド位置保持状態の説明図である。
ド位置保持状態の説明図である。
【図１３】第２の実施例の変形例を示す底面図である。
【図１４】第２の実施例における係合凹凸部の変形例の
説明図である。
説明図である。
【符号の説明】 １ テープカセット用ケース １０ カバー部 １３ 溝 １４ａ，１４ｂ 嵌合凸部 １６，３０ 係合凹凸部 ２０ ベース部 ２１ａ，２１ｂ，２１ｃ，２１ｄ 収納部 ２４ 側壁 ２８ レール ２９ 嵌合凹部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−143611（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−26721（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭64−9082（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−90568（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65D 85/00
Claims (2)
- 【請求項１】 カセット筐体内にテープ状記録媒体を巻
装した一対のリールハブを収納して成るテープカセット
を所定数個収納することができる収納部が形成されたベ
ース部と、 当該ベース部上に両方向にスライド可能に取り付けられ
るカバー部から成り、前 記ベース部の前記テープカセットを所定数個収納する
ことができる収納部には少なくとも一つのスライド方向
に直交する方向に形成された内壁部及び側壁から連続し
て形成されたリブによって仕切られ、前記側壁には前記収納部に相当する部分にくびれ部が設
けられるとともに、 前記ベース部と前記カバー部には、前記ベース部に対す
る前記カバー部のスライド位置を複数箇所で規定するこ
とができるように係合手段が形成され、 該係合手段の一つは前記内壁部に前記カバー部の端部が
略一致する位置で係合するように構成されていることを
特徴とするテープカセット用ケース。 - 【請求項２】 カセット筺体内にテープ状記録媒体を巻
装した一対のリールハブを収納して成るテープカセット
を所定数個収納することができる収納部が形成されたベ
ース部と、 当該ベース部上に両方向にスライド可能に取り付けられ
るカバー部から成り、前記ベース部の前記テープカセットを所定数個収納する
ことができる収納部には少なくとも一つのスライド方向
に直交する方向に形成された内壁部及び側壁から連続し
て形成されたリブによって仕切られ、 前記側壁には前記収納部に相当する部分にくびれ部が設
けられるとともに、 前記ベース部と前記カバー部には、前記ベース部に対す
る前記カバー部のスライド位置を規定する係合手段がそ
れぞれ形成され、 前記ベース部の係合手段と前記カバー部の係合手段の少
なくとも一方は、スライド方向に連続した凹凸状に形成
されていることを特徴とするテープカセット用ケース。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| KR1019920017450A KR930008815A (ko) | 1991-10-03 | 1992-09-24 | 테이프 카세트용 케이스 |
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| MYPI92001777A MY109930A (en) | 1991-10-03 | 1992-10-01 | Tape cassette case. |
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Family
ID=17645191
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP3309999B2 (ja) |
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| USD386915S (en) * | 1996-04-05 | 1997-12-02 | Sony Kabushiki Kaisha | Audio cassette tape case |
| CN1068947C (zh) * | 1996-07-18 | 2001-07-25 | 华尚铮 | 一种形声及形形结合的计算机汉字输入方法 |
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| US5975291A (en) * | 1996-10-24 | 1999-11-02 | Shanas Attar | Apparatus for holding an article |
| US5779040A (en) * | 1996-10-24 | 1998-07-14 | Shanas Attar | Apparatus for holding an article |
| DE19730063A1 (de) * | 1997-07-14 | 1999-01-21 | Fischer Johannes | Stapelbarer Transportbehälter |
| FI980303A (fi) * | 1998-02-10 | 1999-08-11 | Nokia Mobile Phones Ltd | Pakkaus |
| US20040055903A1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-03-25 | Kenichi Nishimura | Slide open container |
| GB0223857D0 (en) * | 2002-10-14 | 2002-11-20 | Custom Multimedia Packaging Lt | Sleeve for optical disc case |
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| US8359816B2 (en) | 2010-05-25 | 2013-01-29 | Juno Technologies, Llc | Apparatus for and method of shipping a child-resistant medicate container |
| US9173474B2 (en) * | 2012-06-26 | 2015-11-03 | Chadd Steven Winterburg | ID card holder |
| USD684458S1 (en) | 2012-10-25 | 2013-06-18 | Juno Technologies, Llc | Medicate container |
| USD690199S1 (en) | 2012-10-25 | 2013-09-24 | Juno Technologies, Llc | Medicate container |
| WO2016014235A1 (en) * | 2014-07-21 | 2016-01-28 | Shavelogic, Inc. | Shaving assembly dispenser |
| USD1038752S1 (en) * | 2017-04-26 | 2024-08-13 | Greenlane Holdings, Llc | Rolled product container |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4113098A (en) * | 1977-05-25 | 1978-09-12 | Howard Charles S | Pill-dispensing and storage container |
| GB2077234B (en) * | 1980-06-05 | 1983-11-09 | Allison James | Storage container for tape cassettes |
| DE3132386C2 (de) * | 1981-08-17 | 1984-05-17 | Odo Prof. 5600 Wuppertal Klose | Einrichtung zur Aufbewahrung und Schaustellung flacher Gegenstände, wie Diapositive oder dergleichen |
| EP0086787A1 (de) * | 1981-08-24 | 1983-08-31 | Macenpat Gmbh | Tragplatte für tonbandcassetten zur aufbewahrung in einem gehäuse |
| US4573749A (en) * | 1983-10-21 | 1986-03-04 | Vito Massaro | Modular storage rack for tapes |
| US4615461A (en) * | 1985-07-31 | 1986-10-07 | Jackie Liu | Accessory container structure |
| DE8531981U1 (de) * | 1985-11-13 | 1986-01-23 | Polygram Gmbh, 2000 Hamburg | Verpackung für Informationsträger |
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| DE3708356A1 (de) * | 1987-03-14 | 1988-09-22 | Fischer Artur Werke Gmbh | Behaelter fuer magnetbandkassetten |
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- 1991-10-03 JP JP28187591A patent/JP3309999B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1992-09-24 KR KR1019920017450A patent/KR930008815A/ko not_active Application Discontinuation
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