JP3309201B2 - データ圧縮方法およびデータ伸張方法 - Google Patents

データ圧縮方法およびデータ伸張方法

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JP3309201B2 JP04239696A JP4239696A JP3309201B2 JP 3309201 B2 JP3309201 B2 JP 3309201B2 JP 04239696 A JP04239696 A JP 04239696A JP 4239696 A JP4239696 A JP 4239696A JP 3309201 B2 JP3309201 B2 JP 3309201B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば音声COD
EC装置において用いられるデータ圧縮方法およびデー
タ伸張方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、音声CODEC装置は符
号化部と復号化部とを備えている。そのような音声CO
DEC装置の一例として、国際展示場ATM(Asynchro
nous Transfer Mode:非同期転送モード)−LAN(Lo
cal Area Network:構内通信ネトワーク)向けの15k
Hz音声CODEC装置がある。この15kHz音声C
ODEC装置では、符号化部は40Hz〜15kHzの
周波数範囲のアナログ音声信号を32kHzのサンプリ
ング周波数でサンプリングして、ディジタル音声信号を
得、1チャンネル当たり512kbps(=384kb
ps(音声)+128kbps(同期、制御))で伝送
している。ここで、音声CODEC装置における圧伸則
としては、11折れ線14−12,A−law瞬時圧伸
則などが使用されている。また、音声信号の帯域制限
は、A/D変換器およびD/A変換器に内蔵されている
フィルタを用いて行っている。
【0003】図2に一般に使われている14〜12瞬時
圧伸の特性曲線を示す。図2において、横軸は14ビッ
トディジタル入力信号を示す入力整数値Xであり、縦軸
は12ビットディジタル出力信号を示す出力整数値Yで
ある。14ビットディジタル入力信号は214=1638
4ステップに分割されており、また12ビットディジタ
ル出力信号は212=4096ステップに分割されてい
る。入出力信号は正負に各々半分ずつ割り付けられてお
り、図2は代表例として正側のみを示している。負側は
これと点対称となり、特性曲線は全体として、7折線で
構成されている。
【0004】14ビットディジタル入力信号のうち、0
〜511の範囲の入力整数値Xは、そのまま、12ビッ
トディジタル出力信号の0〜511の範囲の出力整数値
Yに割り付けられている(領域I)。14ビットディジ
タル入力信号の512〜1535の範囲の入力整数値X
は1/2の比率で圧縮され、12ビットディジタル出力
信号の512〜1023の範囲の出力整数値Yに割り付
けられている(領域II)。14ビットディジタル入力信
号の1536〜3583の範囲の入力整数値Xは1/4
の比率で圧縮されて、12ビットディジタル出力信号の
1024〜1535の範囲の出力整数値Yに割り付けら
れている(領域III )。14ビットディジタル入力信号
の3584〜7679の範囲の入力整数値Xは1/8の
比率で圧縮されて、12ビットディジタル出力信号の1
536〜2047の範囲の出力整数値Yに割り付けられ
ている(領域IV)。そして、14ビットディジタル入力
信号の7680〜8191の範囲の入力整数値Xは、1
2ビットディジタル出力信号の最大の出力整数値Y、す
なわち、2048に保持となっている。
【0005】この特性図からも分かるように、通常の1
4−12瞬時圧伸則では、14ビットディジタル入力信
号の全範囲の入力に対し、0〜7679の範囲の入力整
数値Xは12ビットディジタル出力信号の出力整数値Y
と一定の関係で対応付けられているが、7680〜81
91の範囲の入力整数値は12ビットディジタル出力信
号の最大出力整数値Yを保持(2048)となってい
る。ここでは、14ビットディジタル入力信号の768
0〜8191の範囲をオーバーフロー範囲と呼ぶことに
する。つまり、オーバーフロー範囲の入力整数値Xはク
リップ状態となっており、このオーバーフロー範囲の入
力整数値Xは圧縮、伸張処理に大きな歪みを生じ、SN
比が悪くなるという問題がある。
【0006】この問題を解決するために、特開平2−2
88422号公報(以下、先行技術と呼ぶ)には、14
ビットディジタル入力信号の全範囲の入力に対して良好
な圧縮特性、SN比を得るようにした「データ圧縮方
法」が開示されている。この先行技術では、14ビット
直線量子化にてディジタル化され、振幅の大きさ順で、
−8192から+8191までの整数値に割り付けられ
たデータに対し、振幅範囲に応じ、1個または連続した
2個、4個、8個のデータを1単位として、各単位を振
幅順に−2048から+2047までの整数値に割り付
けられた12ビットデータに変換する非線形変換テーブ
ル(ROM等)を有している。
【0007】図3にこの先行技術に開示された14−1
2瞬時圧伸と同等の特性曲線の一例を示す。この特性曲
線に示すように、折線点を任意の位置に取ることにより
上記問題を解決している。すなわち、この先行技術で
は、14ビットディジタル入力信号の入力整数値X(横
軸)の折線点を2のべき乗で表される任意の点とするこ
とにより最適なダイナミックレンジ、SN比を得ようと
している。
【0008】詳細に説明すると、14ビットディジタル
入力信号のうち、0〜511の範囲の入力整数値Xをそ
のまま、12ビットディジタル出力信号の0〜511の
範囲の出力整数値Yヘ割り付け(領域I)、512〜2
047の範囲の入力整数値Xを1/2の比率で圧縮し
て、512〜1023の範囲の出力整数値Yへ割り付け
(領域II)、2048〜4095の範囲の入力整数値X
を1/4の比率で圧縮して、1024〜1535の範囲
の出力整数値Yへ割り付け(領域III )、そして409
6〜8191の範囲の入力整数値Xを1/8の比率で圧
縮して、1536〜2047の範囲の出力整数値Yへ割
り付けている(領域IV)。このように先行技術では、2
のべき乗を折線点とし、1,1/2,1/4,1/8の
傾き(比率)で領域の分割を行っているので、コード化
がし易いという利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先行技
術のように、2のべき乗による1,1/2,1/4,1
/8,……の比率で、折線関数の領域を分割したので
は、必ずしも最適なダイナミックレンジ、SN比を得ら
れないという問題がある。
【0010】本発明の課題は、上記の問題を解決し、最
適なダイナミックレンジ、SN比を得ることができるデ
ータ圧縮方法およびデータ伸張方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、入力整数値Xを示すxビットのディジタル入力信
号を、出力整数値Yを示すyビット(y<x)のディジ
タル出力信号に、x−yビット瞬時データ圧縮する方法
であって、前記入力整数値Xと前記出力整数値Yとは所
定の折線関数で折線近似した特性曲線で表されたデータ
圧縮方法において、前記所定の折線関数は、前記ディジ
タル入力信号および前記ディジタル出力信号を、正負の
値に対して、正側に対して負側が点対称となるように、
半分ずつ割り付け、全体として9折線で構成され、かつ
前記正側において、14ビットディジタル入力信号の0
〜511の範囲の入力整数値Xを、そのまま、12ビッ
トディジタル出力信号の0〜511の範囲の出力整数値
Yに割り付ける第1の領域と、前記14ビットディジタ
ル入力信号の512〜1667の範囲の入力整数値X
を、1/(1.7)の比率で圧縮して、前記12ビット
ディジタル出力信号の512〜895の範囲の出力整数
値Yに割り付ける第2の領域と、前記14ビットディジ
タル入力信号の1668〜2834の範囲の入力整数値
Xを、1/(1.7)2の比率で圧縮して、前記12ビ
ットディジタル出力信号の896〜1279の範囲の出
力整数値Yに割り付ける第3の領域と、前記14ビット
ディジタル入力信号の2835〜4818の範囲の入力
整数値Xを、1/(1.7)3の比率で圧縮して、前記
12ビットディジタル出力信号の1280〜1663の
範囲の出力整数値Yに割り付ける第4の領域と、前記1
4ビットディジタル入力信号の4819〜8191の範
囲の入力整数値Xを、1/(1.7)4の比率で圧縮し
て、前記12ビットディジタル出力信号の1664〜2
047の範囲の出力整数値Yに割り付ける第5の領域
と、分割することを特徴とするデータ圧縮方法を得るこ
とができる。請求項2記載の発明によれば、請求項1に
記載のデータ圧縮方法を実現するデータ圧縮用読出し専
用メモリであって、前記ディジタル入力信号をアドレス
として入力したときに、前記ディジタル出力信号をデー
タとして出力するように、折線近似非線形データが予め
格納されたデータ圧縮用読出し専用メモリを得ることが
できる。請求項3記載の発明によれば、請求項1のいず
れか1つに記載のデータ圧縮方法を実現するデータ圧縮
用変換器であって、前記ディジタル入力信号を前記ディ
ジタル出力信号に変換するデータ圧縮用変換器を得るこ
とができる。
【0012】また請求項4記載の発明によれば、入力整
数値Xを示すxビットのディジタル入力信号を、出力整
数値Yを示すyビット(y<x)のディジタル出力信号
に、x−yビット瞬時データ圧縮する方法であって、前
記入力整数値Xと前記出力整数値Yとは所定の折線関数
で折線近似した特性曲線で表されたデータ圧縮方法にお
いて、前記所定の折線関数は、前記ディジタル入力信号
および前記ディジタル出力信号を、正負の値に対して、
正側に対して負側が点対称となるように、半分ずつ割り
付け、全体として9折線で構成され、かつ前記正側にお
いて、12ビットディジタル入力信号の0〜511の範
囲の入力整数値Yを、そのまま、14ビットディジタル
出力信号の0〜511の範囲の出力整数値Xに割り付け
る第1の領域と、前記12ビットディジタル入力信号の
512〜895の範囲の入力整数値Yを、1.7の比率
で伸張して、前記14ビットディジタル出力信号の51
2〜1667の範囲の出力整数値Xに割り付ける第2の
領域と、前記12ビットディジタル入力信号の896〜
1279の範囲の入力整数値Yを、(1.7)2の比率
で伸張して、前記14ビットディジタル出力信号の16
68〜2834の範囲の出力整数値Xに割り付ける第3
の領域と、前記12ビットディジタル出力信号の128
0〜1663の範囲の入力整数値Yを、(1.7)3
比率で伸張して、前記14ビットディジタル出力信号の
2835〜4818の出力整数値Xに割り付ける第4の
領域と、前記12ビットディジタル入力信号の1664
〜2047の範囲の入力整数値Yを、(1.7)4の比
率で伸張して、前記14ビットディジタル出力信号の4
819〜8191の範囲の出力整数値Xに割り付ける第
5の領域と、で分割することを特徴とするデータ伸張方
法を得ることができる。請求項5記載の発明によれば、
請求項4に記載のデータ伸張方法を実現するデータ伸張
用読出し専用メモリであって、前記ディジタル入力信号
をアドレスとして入力したときに、前記ディジタル出力
信号をデータとして出力するように、折線近似非線形デ
ータが予め格納されたデータ伸張用読出し専用メモリを
得ることができる。請求項6記載の発明によれば、請求
項4に記載のデータ伸張方法を実現するデータ伸張用変
換器であって、前記ディジタル入力信号を前記ディジタ
ル出力信号に変換するデータ伸張用変換器を得ることが
できる。
【0013】
【作用】本発明では、2のべき乗による1/2i-1 の比
率によることなく、2より小さい正の実数χ(2>χ>
0)をベースとして1/χi-1 (例えば、χが1.7の
場合は1/(1.7)i-1 )の比率で折線関数の領域を
分割することにより、最適なダイナミックレンジ、SN
比を可能としている。
【0014】例えば、128個のダイナミックレンジを
得たい場合、この比率を2のべき乗で表すと27 =12
8より7段階となる。これを1.7のべき乗で表すと、
(1.7)9 ≒128より9段階が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態に係るデータ
圧縮方法を示す動作特性図である。図1において、横軸
は14ビットディジタル入力信号の示す入力整数値X、
縦軸は12ビットディジタル出力信号の示す出力整数値
Yであり、正側のみを示す。14ビットディジタル入力
信号の0〜511の範囲の入力整数値Xを、そのまま、
12ビットディジタル出力信号の0〜511の範囲の出
力整数値Yに割り付ける(領域I)。14ビットディジ
タル入力信号の512〜1667の範囲の入力整数値X
を、1/(1.7)の比率で圧縮して、12ビットディ
ジタル出力信号の512〜895の範囲の出力整数値Y
に割り付ける(領域II)。14ビットディジタル入力信
号の1668〜2834の範囲の入力整数値Xを、1/
(1.7)2 の比率で圧縮して、12ビットディジタル
出力信号の896〜1279の範囲の出力整数値Yに割
り付ける(領域III )。14ビットディジタル入力信号
の2835〜4818の範囲の入力整数値Xを、1/
(1.7)3 の比率で圧縮して、12ビットディジタル
出力信号の1280〜1663の範囲の出力整数値Yに
割り付ける(領域IV)。14ビットディジタル入力信号
の4819〜8191の範囲の入力整数値Xを、1/
(1.7)4 の比率で圧縮して、12ビットディジタル
出力信号の1664〜2047の範囲の出力整数値Yに
割り付ける(領域V)。
【0017】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、14ビットディジタル入力信号の全入力に対してほ
ぼ均等な圧縮特性を実現すると共に、最適なダイナミッ
クレンジ、SN比が得られる。
【0018】なお、このようなデータ圧縮方法は、ディ
ジタル入力信号をディジタル出力信号に変換するデータ
圧縮用変換器によって実現できるし、また、データ圧縮
用読出し専用メモリ(ROM)によっても実現できる。
すなわち、データ圧縮用ROMは、ディジタル入力信号
をアドレスとして入力したときに、ディジタル出力信号
をデータとして出力するように、折線近似非線形データ
を予め格納しておけば良い。
【0019】以上、本発明を好ましい実施の形態によっ
て説明したが、本発明は上記実施の形態に限定せず、種
々の変形・変更が可能である。例えば、上記実施の形態
とは逆の処理を行うことにより、データ伸張方法が容易
に実現できる。このデータ伸張方法も、データ伸張用変
換器やデータ伸張用ROM等な使用することで容易に実
現できる。また、上記実施の形態は14−12瞬時圧伸
の例を説明しているが、図面の縦軸および横軸のスケー
ルを変更することにより、よりその他の圧伸則でも容易
に実現できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、直線量子
化にてディジタル化された入力データを、その振幅範囲
に応じて、2のべき乗ではない、2より小さい正の実数
χ(2>χ>0)をベースとした1/χi-1 の比率で領
域を分割した折線近似非線形データに変換しているの
で、折線の数が増えて、より細かな表現が可能である。
また、折線の数が増えて、より細かな領域分割が可能に
なったことにより、最適なダイナミックレンジ、SN比
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るデータ圧縮方法を
示す動作特性図である。
【図2】通常のデータ圧縮方法を示す動作特性図であ
る。
【図3】先行技術(特開平2−288422号公報)に
開示された14−12瞬時圧伸と同等のデータ圧縮方法
を示す動作特性図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−288422(JP,A) 特開 平2−90728(JP,A) 特開 平2−95026(JP,A) 特開 平2−13133(JP,A) 特開 平4−109718(JP,A) 特開 昭62−271525(JP,A) 特開 昭62−23628(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/50

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力整数値Xを示すxビットのディジタ
    ル入力信号を、出力整数値Yを示すyビット(y<x)
    のディジタル出力信号に、x−yビット瞬時データ圧縮
    する方法であって、前記入力整数値Xと前記出力整数値
    Yとは所定の折線関数で折線近似した特性曲線で表され
    たデータ圧縮方法において、 前記所定の折線関数は、前記ディジタル入力信号および
    前記ディジタル出力信号を、正負の値に対して、正側に
    対して負側が点対称となるように、半分ずつ割り付け、
    全体として9折線で構成され、かつ前記正側において、 14ビットディジタル入力信号の0〜511の範囲の入
    力整数値Xを、そのまま、12ビットディジタル出力信
    号の0〜511の範囲の出力整数値Yに割り付ける第1
    の領域と、 前記14ビットディジタル入力信号の512〜1667
    の範囲の入力整数値Xを、1/(1.7)の比率で圧縮
    して、前記12ビットディジタル出力信号の512〜8
    95の範囲の出力整数値Yに割り付ける第2の領域と、 前記14ビットディジタル入力信号の1668〜283
    4の範囲の入力整数値Xを、1/(1.7)2の比率で
    圧縮して、前記12ビットディジタル出力信号の896
    〜1279の範囲の出力整数値Yに割り付ける第3の領
    域と、 前記14ビットディジタル入力信号の2835〜481
    8の範囲の入力整数値Xを、1/(1.7)3の比率で
    圧縮して、前記12ビットディジタル出力信号の128
    0〜1663の範囲の出力整数値Yに割り付ける第4の
    領域と、 前記14ビットディジタル入力信号の4819〜819
    1の範囲の入力整数値Xを、1/(1.7)4の比率で
    圧縮して、前記12ビットディジタル出力信号の166
    4〜2047の範囲の出力整数値Yに割り付ける第5の
    領域と、分割することを特徴とするデータ圧縮方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ圧縮方法を実現
    するデータ圧縮用読出し専用メモリであって、前記ディ
    ジタル入力信号をアドレスとして入力したときに、前記
    ディジタル出力信号をデータとして出力するように、折
    線近似非線形データが予め格納されたデータ圧縮用読出
    し専用メモリ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ圧縮方法を実現
    するデータ圧縮用変換器であって、前記ディジタル入力
    信号を前記ディジタル出力信号に変換するデータ圧縮用
    変換器。
  4. 【請求項4】 入力整数値Xを示すxビットのディジタ
    ル入力信号を、出力整数値Yを示すyビット(y<x)
    のディジタル出力信号に、x−yビット瞬時データ圧縮
    する方法であって、前記入力整数値Xと前記出力整数値
    Yとは所定の折線関数で折線近似した特性曲線で表され
    たデータ圧縮方法において、 前記所定の折線関数は、前記ディジタル入力信号および
    前記ディジタル出力信号を、正負の値に対して、正側に
    対して負側が点対称となるように、半分ずつ割り付け、
    全体として9折線で構成され、かつ前記正側において、 12ビットディジタル入力信号の0〜511の範囲の入
    力整数値Yを、そのまま、14ビットディジタル出力信
    号の0〜511の範囲の出力整数値Xに割り付ける第1
    の領域と、 前記12ビットディジタル入力信号の512〜895の
    範囲の入力整数値Yを、1.7の比率で伸張して、前記
    14ビットディジタル出力信号の512〜1667の範
    囲の出力整数値Xに割り付ける第2の領域と、 前記12ビットディジタル入力信号の896〜1279
    の範囲の入力整数値Yを、(1.7)2の比率で伸張し
    て、前記14ビットディジタル出力信号の1668〜2
    834の範囲の出力整数値Xに割り付ける第3の領域
    と、 前記12ビットディジタル出力信号の1280〜166
    3の範囲の入力整数値Yを、(1.7)3の比率で伸張
    して、前記14ビットディジタル出力信号の2835〜
    4818の出力整数値Xに割り付ける第4の領域と、 前記12ビットディジタル入力信号の1664〜204
    7の範囲の入力整数値Yを、(1.7)4の比率で伸張
    して、前記14ビットディジタル出力信号の4819〜
    8191の範囲の出力整数値Xに割り付ける第5の領域
    と、 で分割することを特徴とするデータ伸張方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデータ伸張方法を実現
    するデータ伸張用読出し専用メモリであって、前記ディ
    ジタル入力信号をアドレスとして入力したときに、前記
    ディジタル出力信号をデータとして出力するように、折
    線近似非線形データが予め格納されたデータ伸張用読出
    し専用メモリ。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のデータ伸張方法を実現
    するデータ伸張用変換器であって、前記ディジタル入力
    信号を前記ディジタル出力信号に変換するデータ伸張用
    変換器。
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