JP3308613B2 - 制御可能な歯科タービン - Google Patents

制御可能な歯科タービン

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ジロナ デンタール システムス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御可能な歯科タービ
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯科治療上の実際において種々異なった
処置操作に適合するために今日主として2種の駆動方式
が採用されている:すなわち極めて高い(300,00
0rpm以上の)アイドリング回転数を有するタービン駆
動装置と、前記回転数よりも低い(最高約200,00
0rpm の)回転数を有する電動モータ又は空気モータが
採用されている。
【0003】歯科タービンは、構造が比較的単純で取扱
いが簡便という利点を有してはいるが、穿孔性能が比較
的小さく、しかもアイドリング回転数が過度に高く、し
かも外部モーメントMによる負荷時には著しく低下する
という欠点を有している。また回転数が過度に高いため
に摩耗度が比較的高くかつ歯質の熱傷の虞れがある。
【0004】電動モータ式又は空気モータ式駆動装置は
充分なトルクと穿孔出力を供給しはするものの、最適の
回転数(180,000〜200,000rpm )は、高
速運動部品を多数有しているために多額の技術経費をか
けてしか得られず、しかもその回転数に相応して高い摩
耗と比較的重い重量が生じ、ひいては生産コストも高く
なる。
【0005】前記の種々の特性に基づいて当代の歯科医
は原則として、1つの治療装置において2つの駆動装置
を必要とすることになる。
【0006】歯科タービでは負荷時の回転数低下を避け
るために、回転数を負荷に関連してコンスタントに保つ
ことがすでに提案されている。米国特許第386550
5号明細書に基づいて公知になっているこのような制御
可能なタービンでは、駆動用圧縮空気の供給通路内に、
戻し空気の通過体積流に関連して制御される弁が配置さ
れている。タービンの回転数が外部モーメント(負荷)
によって低下すると、前記供給通路内の弁は開弁し、こ
れによって、より多量の空気体積流がタービンに導かれ
る。戻し空気に関連した供給流の制御は公知のタービン
では異なった形式で、殊に、供給通路内の前記弁を制御
する戻し空気通路内のばね負荷されたスライド弁を介し
て、或いは又、供給導管内の通流を制御するピストンを
調整する戻し空気通路内に配置されたダイヤフラム式圧
力ゲージを介して行なうこともできる。
【0007】公知のタービンは殊に、全空気流を絞るた
めには比較的大きな力が必要であり、しかもこのような
力は排気通路内では容積と質量とを使用してしか生ぜし
められないという欠点を付随している。これによってタ
ービンの制御挙動は不安定になる。更にまた、公知の構
成では、タービン式ハンドピースの内部の構造が比較的
大きくなり、これによってハンドピース内への組込み問
題が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ター
ビンのポジティブな特性とモータ式駆動装置のポジティ
ブな特性とを合体しかつ公知の制御可能なタービンの欠
点を排除する回転数制御式タービンを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、回転羽根車に対する駆動流体の実質的
にコンスタントな体積流の作用を変化させる調整機構が
回転数を制御するために設けられている点にある。
【0010】
【作用】本発明の前記構成手段に基づいて、駆動流体の
体積流は実質的にコンスタントであり、要するに供給導
管内にも排気導管内にも、流体の通流に実質的に影響を
及ぼす絞り部は存在していない。本発明では請求項2に
記載したように、回転羽根車に沿って偏向された駆動流
体の体積流の作用方向を回転数に関連して、前記体積流
を制御する調整駆動装置又は調整部材の跳ね返り面に向
かって方位づけておくのが有利である。
【0011】当今原則として駆動流体として圧縮空気が
採用されているので、本発明では圧縮空気以外の適当な
駆動媒体を使用することもできるにも拘らず、以下の説
明においても圧縮空気を駆動媒体例として取り上げる。
【0012】回転数制御は自動制御式に、或いはまたセ
ンサを用いて目標値−実際値比較回路を介して行なうこ
とができる。後者の制御方式の場合には回転羽根車の回
転数(n)は適当なセンサによって検出され、かつ瞬間
回転数が制御器内で設定された目標値(ns )と比較さ
れる。実際値と目標値との間に偏差が生じた場合には、
制御器は調整駆動装置を介して後述の調整機構を制御
し、該調整機構は、ノズルから噴出して回転羽根車に衝
突する駆動空気噴流の体積流を制御して、最大負荷Pma
x に至るまで回転数偏差ができるだけコンスタントにな
り、或いは極めて小さくなるようにする。
【0013】回転数は所望の最適の回転数の目標値に次
のようにして有利に制御される:タービンは、周知のよ
うに、駆動流体によって回転される。駆動噴流はタービ
ンの回転羽根車の直ぐ近くで始めて変化される。このよ
うに回転羽根車の直ぐ近くで変化されるのは、無効時間
を小さくしかつ弾性的な供給導管によって及ぼされる空
気圧縮度に対する影響を排除するためである。さもない
と制御挙動が不安定になり、或いは歯科用ドリルバーの
負荷変化に対する調整が遅延することになるからであ
る。
【0014】体積流の制御は次のようにして行なわれ
る: a)程度の差こそあれ強くタービン羽根に方向づけられ
た可変の噴流ガイドによって、 b)タービン羽根の可変制動によって、或いは c)前記aとbに記載した両手段のコンビネーションに
よって。
【0015】前記の噴流ガイドは殊に有利には、噴出ノ
ズルオリフィスと回転羽根車との間に設けた偏向羽根に
よって、噴出ノズルオリフィスの区域に配置された噴流
分流器によって、回転羽根車の軸方向シフトによって、
或いはまた回転羽根車に対するノズルの相対位置の変化
によって変化することができる。
【0016】回転数測定は次のようにして行なうことが
できる: a)光学式に、例えばタービン羽根車に設けたマーキン
グを検出することによって、 b)誘導式に、例えばタービン羽根車上に固定された磁
石によって、外側に配置したコイルに誘導される電圧を
測定することによって、 c)容量式に、例えば擦過回転するタービン回転羽根と
固定対応電極とによって形成されるコンデンサの容量変
化を測定することによって、或いは、 d)流動技術式に、例えばタービン回転羽根に沿って偏
向される駆動空気噴流の流動変化を測定することによっ
て。
【0017】ここでは明記しなかったが本発明では、そ
の他の回転数測定法も可能である。
【0018】制御は、すでに述べたように行なわれる。
すなわち: a)電磁式、圧電式又はその他の調整駆動装置と相俟っ
て間接的、電子的に、 b)タービンの駆動系内の負荷に関連した力を利用して
直接的、機械的又は流動力学的に、或いは又、 c)前記aとbに記載した両手段のコンビネーションに
よって。
【0019】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0020】図1では、センサ及び、目標値と実際値と
の比較回路を有する制御器を組込んで回転数を間接制御
するための制御ユニットの原理図が略示されている。
【0021】図示を省いたが公知の形式で構成された歯
科用タービン式ハンドピースは供給源1から供給導管2
を介して適当な流体で駆動されるタービンを有してい
る。圧縮空気が当今慣用されている駆動媒体であるの
で、以下の説明では常に圧縮空気を駆動媒体とする。し
かし別の適当な駆動媒体を採用することも勿論考えら
れ、本発明の思想の範囲内に属するものである。
【0022】噴出ノズル3から噴流する空気は、それ自
体周知のようにタービンの回転羽根車4の羽根を直接負
荷する。
【0023】ここで図示した制御式タービンでは、回転
羽根車4の回転数は、適当なセンサ5で検出される。制
御器6において瞬間回転数が、設定可能な目標値ns と
比較される。偏差が生じた場合には制御器6は、以下の
実施例において詳説することになる総体的に符号7で示
した調整機構のための調整駆動装置9を作動させる。該
調整機構は、矢印8で示したように、回転羽根車4に方
向づけられた駆動空気噴流(体積流)に影響を及ぼし、
しかも最大可能負荷Pmax 至るまで回転数偏差ができる
だけ小さくなるように制御する。目標値はタービンの最
適の作業回転数に設定されているのが、一層有利であ
る。以下に多数の有利な実施態様で示した調整機構7に
よって、比較的大きな負荷範囲にわたって回転数をほぼ
コンスタントに保つことが可能である。
【0024】図2では、従来技術による非制御式タービ
ンの特性(特性曲線I)と本発明による制御式タービン
の特性(特性曲線II)とに基づいて前記のコンスタン
トな回転数が明示されている。
【0025】次に図3乃至図15に基づいて本発明によ
る制御式タービンの多数の実施例を説明する。
【0026】第1実施例(図3及び図4):アイドリン
グ回転数を所望の値に調整するために、回転羽根車4に
対する噴出ノズル3から噴流する駆動空気流8の作用
は、軟鉄コア11を有する電磁コイル10と軟鉄磁気帰
路板12と、撓みばね13に配置された可動磁極板14
とから成る電磁石系によって制御され、これによって偏
向羽根15として図示した前記撓みばね13の屈曲区分
が噴出ノズル3のオリフィスと回転羽根車4との間に引
寄せられる。
【0027】図3では、コイルのフル付勢時に偏向羽根
15が占める一方の終端位置が図示されており、この場
合、所望のアイドリング回転数は噴出ノズル3のオリフ
ィスを部分的に遮蔽して噴出する空気噴流8を偏向させ
ることによって調整される。
【0028】図4では、タービンの最大負荷(Pmax )
時に偏向羽根15が占める他方の終端位置が図示されて
いる。コイル電流は遮断されている。撓みばね13のば
ね力によって偏向ばね15はノズルオリフィスから引戻
される。
【0029】この場合、駆動空気噴流8は最適であり、
すなわち最大効率でもって回転羽根車4に方位づけられ
ている。
【0030】アイドリングと最大負荷(Pmax )との間
で回転数を制御するために、種々のコイル制御方式を選
択することができる。例えば偏向羽根15はアナログ式
に可変コイル電流を介して、撓みばね13の戻し力に抗
して程度の差こそあれノズルオリフィスの前に引寄せら
れるのが有利である。しかし又、前記の両終端位置間を
固定的なタクト周波数(例えば200Hz)でもってデ
ィジタル式に偏向羽根15を往復運動させることも可能
である。この場合の制御はタクト比の変化によって行な
われる。
【0031】第2実施例(図5及び図6):第1実施例
に類似して駆動空気噴流のガイドは、この場合もやはり
偏向羽根15によって制御される。しかしながら第1実
施例の場合とは異なって、この場合は回転羽根車4に衝
突する駆動空気噴流8の関与部分流が変化される。所望
のアイドリング回転数に相当する一方の終端位置(図
5)では、部分流8aだけが回転羽根車4の羽根に有効
に方位づけられているにすぎず、残余の部分流8bはほ
ぼ活用されないのに対して、最大負荷時の回転数に相当
する他方の終端位置(図6)では駆動空気流8の全部が
回転羽根車4の羽根に衝突する。
【0032】偏向羽根15のための調整駆動装置として
は圧電式の撓みビーム16が使用され、該撓みビーム
は、付勢された電圧(U)の作用を受けて撓み、こうし
て駆動空気噴流中における偏向羽根15の位置が変化さ
れる。アイドリングと全負荷(Pmax )とのための両終
端位置間で制御電圧(U)を、第1実施例のコイル電流
のように、アナログ式又はディジタル式に変化させるこ
とが可能である。
【0033】第3実施例(図7及び図8):本実施例
は、タービン式ハンドピースにおいて必要とされる電気
制御式の調整エレメントのための所要スペースを減少さ
せる可能性を提供する。本実施例では供給導管2から分
岐導管17が分岐し、該分岐導管内には調整駆動装置と
して弁18が配置されている。分岐導管17の噴出ノズ
ル19は板ばね20に向けて方位づけられている。
【0034】噴出ノズル3からの駆動空気噴流8は、第
1実施例についてすでに説明したのとほぼ同じように、
板ばね20に固定された偏向羽根15によって制御され
る。弁18は、図1に示した制御器6によって作動され
る電磁弁であるのが有利である。
【0035】図7ではノズル19が弁18によって閉鎖
されているのに対して、図8では該弁は開弁されてい
る。ノズル19から流出する空気噴流は板ばね20を押
圧し、ひいては偏向羽根15を、噴出ノズル3の駆動空
気噴流外へ押出す。この場合必要とする補助空気流、ひ
いては又、補助ノズル横断面積は比較的小さいので、こ
れに相応して所要の電磁弁18も小さくすることが可能
である。
【0036】すでに説明した第1実施例及び第2実施例
に類似して、電磁式又は圧電式調整駆動装置の偏向羽根
でもって補助空気流を補助ノズルオリフィスと板ばねと
の間で制御することも可能である。
【0037】第4実施例(図9及び図10):本実施例
では噴出ノズル3内に空気噴流分流器22が設けられて
いる。該空気噴流分流器22によって噴出ノズルのオリ
フィス横断面を変化させ、全空気噴流8、つまり全体積
流をノズルオリフィス24を通して導くか(図9)、そ
れとも前記体積流8を可変の部分流8a,8bに分割し
て、一方の部分流8aを駆動空気噴流として作用させ、
また、分割調整によって形成されるノズルオリフィス2
5を介して噴出する他方の部分流8bを制動流として作
用させる(図10)ようにすることも可能である。
【0038】要するに図9では、ノズルオリフィス2
4,25の横断面を変化するために可動の空気噴流分流
器22が、駆動ノズル24に最大可能横断面を占めさせ
る一方の終端位置で図示されている。制動流用のノズル
オリフィス25はこの場合全閉されて全負荷位置Pmax
を占めている。
【0039】図10では空気噴流分流器22が他方の終
端位置で図示されている。駆動流用のノズルオリフィス
24のノズル横断面はここでは減少されるのに対して、
制動流用のノズルオリフィス25は開かれてアイドリン
グ位置を占めている。
【0040】空気噴流分流器22のための調整駆動装置
としては、前記第1実施例乃至第3実施例において説明
した調整駆動システムを採用することが可能である。
【0041】第5実施例(図11乃至図13):図11
乃至図13に示した実施例では自動制御式タービンの可
能構成態様が開示されている。
【0042】体積流の作用を変化するための調整手段と
して偏向羽根15は円環状の撓みばね26に設けられて
おり、該撓みばねは、タービン回転羽根車4の下位で同
心的に支持体28に配置されておりかつ偏向羽根15の
ための調整駆動手段として働く。
【0043】図11では、空気噴流8が偏向羽根15に
よって偏向されて部分流8aと8bに分流される状態が
図示されている。アイドリング運転中にはタービン回転
羽根車4は著しい流動抵抗を与えず、かつ、なお衝突す
る流れによって回転自在である。アイドリング回転数
は、第3実施例の場合のように、駆動空気の噴流案内路
内への偏向羽根15の係合作用によって所望の値に減少
される。
【0044】タービン回転羽根車が外的なモーメント
(負荷)によって制動されると、これに伴ってタービン
回転羽根車の羽根にかかる流動抵抗は上昇しかつ空気噴
流は羽根面に沿って偏向される。偏向された空気は、撓
みばね26の跳ね返り面37に衝突し、これによって撓
みばねは下方に向かって変位し、ひいては偏向羽根15
が駆動空気噴流外へ引出される。
【0045】タービンにおける制動モーメントが強まる
に応じて、撓みばね26に作用する偏向空気の力も強く
なり、かつそれに伴って偏向羽根15は駆動空気噴流の
作用外へ一層引出される。図12では全負荷Pmax 時の
終端位置が図示されている。駆動空気の噴出ノズル3は
ここでは完全に解放されており、これによって空気噴流
8はタービン回転羽根車4に対して最適に方位づけられ
ている。
【0046】制御特性に影響を及ぼして、特に制御特性
を改善するために、特性曲線及び/又は前記撓みばねの
ばね特性を変化することが可能である。この場合前記特
性曲線は、空気噴流偏向部材又はノズルオリフィスの形
状を適当に形成することによって変化することができ
る。ノズルオリフィスは例えば円形横断面とは異なった
横断面を有することができる。制御振動を抑えるために
撓みばねを適当な減衰エレメントと結合しておくことも
可能である。
【0047】撓みばね26の1成形態様が図13に示さ
れている。この実施態様では撓みばね26は円環リング
の1区分を形成しているにすぎず、かつハッチング区域
27においてのみ、タービンケーシングに適当に構成さ
れた支持体28に緊定されている。
【0048】制御特性を改善するために、タービン回転
羽根車4と撓みばね26との間には部分円盤29を配置
することが可能である。このような部分円盤は、この領
域においてタービン回転羽根車と撓みばねとの間で場合
によっては生じるサクション効果に対するシールドとし
て作用する。
【0049】ばね特性を変化するために撓みばね26は
減衰エレメントを有することができ、この場合例えばば
ね上に、振動減衰シートなどが装着される。
【0050】回転数制御動作のための体積流が事実上コ
ンスタントであるような、以上説明した実施例から離れ
て、第5実施例に関して説明した原理、すなわちタービ
ン回転羽根車で偏向された空気噴流を調整駆動装置又は
調整部材の跳ね返り面へ向かって導き、しかも該空気噴
流の作用を回転数に関連して導くという原理は、例えば
供給導管内に配置された絞り又はこれに類するものによ
って体積流を制御する可能性を提供する。
【0051】第6実施例(図14及び図15):図14
及び図15には自動制御式タービンの別の実施態様が図
示されている。
【0052】タービン回転羽根車4は、符号30で示し
た軸上に運動自在に位置している。しかしながら、その
運動遊びはタービン回転羽根車カラーに設けた斜向溝3
1と、該斜向溝内でガイドされていて軸30と固着結合
された連行ピン32とによって制限される。タービン回
転羽根車4の上位で同心的に配置されていて軸鍔34に
支持された皿ばね33は、タービン回転羽根車4を軸方
向で下向きに押圧している。
【0053】図14では、アイドリング運転時にタービ
ン回転羽根車4が皿ばね33によって最下位の終端位置
に押圧され、これによって噴出ノズル3から噴出する駆
動用の空気噴流8が部分流8aと8bとに分流される状
態が図示されている。但し部分流8bは目下のところ作
用することなくタービン回転羽根車4に沿って流過して
いる。アイドリング運転中タービン回転羽根車の羽根は
流動抵抗を与えず、空気噴流8の残りの衝突する部分流
8aによって回転数を減じた状態で自由に回転する。
【0054】図15では、駆動用の軸30に最大負荷P
max がかかる際のタービン回転羽根車位置が図示されて
いる。タービン回転羽根車の羽根はこの場合、駆動用空
気噴流8によってフルに負荷される。
【0055】軸30が外的なトルクによって制動される
と、該外的トルクは、軸30の連行ピン32とタービン
回転羽根車4の斜向溝31とを介して該タービン回転羽
根車4に伝達される。その際、タービン回転羽根車4は
斜向溝31の傾斜平面を介して皿ばね33のばね力に抗
して上方に押上げられる。これに伴ってタービン回転羽
根車4の羽根に対する空気噴流8の作用面積が増大し、
かつ、高められた駆動モーメントによって制動モーメン
トは補償される。
【0056】タービン回転羽根車の制動時には、該ター
ビン回転羽根車の羽根にかかる流動抵抗は増大されかつ
空気噴流は湾曲した羽根壁に沿って下方へ向かって偏向
ガイドされる。その際に空気噴流の擦過する羽根上半部
では上向きの反動力Fが発生し、該反動力は、すでに述
べたタービン回転羽根車の上向シフトを助成する。
【0057】第7実施例(図16):図16には、最後
に説明した実施例に特に好適の、タービン回転数検出用
センサの1実施態様が図示されている。
【0058】本実施態様ではタービン回転羽根車4の下
側で該羽根車の軸線に対して同心的に、リング状の圧電
撓み素子35が配置されており、該圧電撓み素子の跳ね
返り面36には駆動用の空気噴流8又は部分流8aが、
タービン回転羽根車4の羽根を通流したのちに衝突して
電気パルスを発生させる。このようにして発生するパル
ス周波数n1 のパルス列は次の関係式に従ってタービン
回転数nに正比例している。
【0059】n1 =Nn 但し、式中、Nnはタービン羽根数である。
【0060】このようなセンサを用いればタービン回転
数を極めて簡単に検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御原理の略示図である。
【図2】従来技術と対比して本発明の制御挙動を示す2
つの特性曲線図である。
【図3】本発明の第1実施例による制御可能なタービン
の偏向羽根を所望のアイドリング回転数に相当する一方
の終端位置で示す図である。
【図4】図3に示した制御可能なタービンの最大負荷時
における偏向羽根の他方の終端位置を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例による制御可能なタービン
の偏向羽根を所望のアイドリング回転数に相当する一方
の終端位置で示す図である。
【図6】図5に示した制御可能なタービンの最大負荷時
における偏向羽根の他方の終端位置を示す図である。
【図7】本発明の第3実施例による制御可能なタービン
の偏向羽根を所望のアイドリング回転数に相当する一方
の終端位置で示す図である。
【図8】図7に示した制御可能なタービンの最大負荷時
における偏向羽根の他方の終端位置を示す図である。
【図9】本発明による制御可能なタービンの実施例を示
す図である。
【図10】本発明による制御可能なタービンの実施例を
示す図である。
【図11】本発明による制御可能なタービンの実施例を
示す図である。
【図12】本発明による制御可能なタービンの実施例を
示す図である。
【図13】本発明による制御可能なタービンの実施例を
示す図である。
【図14】本発明による制御可能なタービンの実施例を
示す図である。
【図15】本発明による制御可能なタービンの実施例を
示す図である。
【図16】本発明による電気的なセンサの1実施例を示
す図である。
【符号の説明】
1 供給源、 2 供給導管、 3 噴出ノズ
ル、 4 タービン回転羽根車、 5 センサ、
6 制御器、 7 調整機構、 8 空気噴流、
8a,8b 部分流、 9 調整駆動装置、 1
0 電磁コイル、 11 軟鉄コア、 12 軟
鉄磁気帰路板、 13 撓みばね、 14 可動磁
極板、 15 偏向羽根、 16 撓みビーム、
17 分岐導管、 18 弁、 19 ノズル、
20 板ばね、 22 空気噴流分流器、 2
4,25 ノズルオリフィス、 26 撓みばね、
27ハッチング区域、 28 支持体、 29
部分円盤、 30 軸、31 斜向溝、 32
連行ピン、 33 皿ばね、 34 軸鍔、35
圧電撓み素子、 36,37 跳ね返り面、 F
反動力、 ns 目標値、 Pmax 最大可能負
荷、 U 付勢電圧、 Nn タービン羽根数、
n タービン回転数、 n1 パルス周波数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−104254(JP,A) 実開 昭61−185407(JP,U) 米国特許3775851(US,A) 米国特許3893242(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 1/05 A61C 1/02

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転数を制御するための調整機構(7)
    が設けられた回転数制御式の歯科タービンにおいて、 調整機構が、駆動ノズル(3)の開口内又は駆動ノズル
    (3)と回転羽根車(4)との間に配置されているか、
    又は該回転羽根車(4)を軸方向でシフトさせるための
    手段によって形成され、且つ回転羽根車(4)に対する
    駆動流体の実質的にコンスタントな体積流の作用を変化
    させる ことを特徴とする、制御可能な歯科タービン。
  2. 【請求項2】 回転数を制御するために、回転羽根車
    (4)の羽根面のすぐ近くに撓み弾性部材(26,3
    5)が配置されており、該弾み弾性部材が、回転羽根車
    (4)に沿って偏向された駆動流体の体積流(8,8
    a)の作用方向が回転数に関連して方位づけられた跳ね
    返り面(37)を有していることを特徴とする、請求項
    1記載の歯科タービン。
  3. 【請求項3】 調整機構(7)が、回転羽根車(4)に
    方位づけられた体積流(8)を、2つの可変の部分流
    (8a,8b)に分流し、しかも一方の部分流(8a)
    が駆動流として作用する、請求項1又は2記載の歯科タ
    ービン。
  4. 【請求項4】 他方の部分流(8b)が制動流として作
    用する、請求項3記載の歯科タービン。
  5. 【請求項5】 調整機構(7)が回転羽根車(4)へ向かう
    体積流(8)の流動方向を変化する、請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の歯科タービン。
  6. 【請求項6】 調整機構(7)が駆動ノズル(3)の位
    置を変化する、請求項5記載の歯科タービン。
  7. 【請求項7】 調整機構(7)が、回転羽根車(4)
    と、体積流(8)の噴出ノズル(3)との間にか、又は
    噴出ノズル(3)自体の開口内に、調整可能に配置され
    た噴流分流器(15,22)を有し、該噴流分流器が自
    由な駆動噴流を2つの部分流(8a,8b)に分流す
    る、請求項2から6までのいずれか1項記載の歯科ター
    ビン。
  8. 【請求項8】 噴流分流器が、駆動噴流を、噴出ノズル
    (3)によって規定された方向から全体的又は部分的に
    偏向する噴流偏向部材(15)として構成されている、
    請求項7記載の歯科タービン。
  9. 【請求項9】 調整機構(7)の部分として作用する屈
    曲端部(15)を有する撓み弾性部材(13,20,2
    6)が設けられており、前記屈曲端部が、噴出ノズル
    (3)と回転羽根車(4)との間で駆動噴流内へ導入可
    能である、請求項1から8までのいずれか1項記載の歯
    科タービン。
  10. 【請求項10】 調整機構(7)には、電磁式、圧電式
    又は磁気歪み式の調整駆動装置(9,11〜13;1
    6)が配設されている、請求項1から9までのいずれか
    1項記載の歯科タービン。
  11. 【請求項11】 調整機構(7)に空圧式調整駆動装置
    (9,18,19)が配設されている、請求項1から9ま
    でのいずれか1項記載の歯科タービン。
  12. 【請求項12】 所属の噴出ノズル(19)を撓み弾性
    部材(20)の方に向けて配設している分岐導管(1
    7)が駆動流体の供給導管(2)から分岐しており、前
    記分岐導管(17)内には、制御可能な弁(18)が配
    置されている、請求項11記載の歯科タービン。
  13. 【請求項13】 調整機構(7)が回転羽根車(4)の
    位置を、該回転羽根車(4)の駆動軸(30)の軸線方
    向で変化する、請求項1から11までのいずれか1項記
    載の歯科タービン。
  14. 【請求項14】 調整機構(7)が回転羽根車(4)の
    位置を、該回転羽根車(4)の駆動軸(30)にかかる
    負荷モーメントに関連して自動的に変化する、請求項1
    3記載の歯科タービン。
  15. 【請求項15】 回転羽根車(4)の調整が、該回転羽
    根車(4)に向かって方位づけられた駆動噴流(8)に
    よって直接行なわれ、しかも前記回転羽根車(4)の羽
    根面が、噴流方向に対して斜向して、該回転羽根車の回
    転方向に作用する駆動力以外に軸方向に作用する調整力
    (F)も発生させるように方位づけられており、前記調整
    力(F)が、回転羽根車の駆動軸(30)に対して軸方向
    にばね部材(33)のばね力に抗して摺動可能な回転羽
    根車(4)の、噴出ノズル(3)に対する位置を変化する
    ようにした、請求項14記載の歯科タービン。
  16. 【請求項16】 駆動系における負荷変化時の調整が、
    回転羽根車(4)から駆動軸(30)へ伝達されるトル
    クによって直接行なわれ、しかも前記羽根車(4)と前
    記駆動軸(30)との間で弾性的に作用する調整機構
    (31〜33)を介して駆動噴流内の前記回転羽根車の
    位置が変化される、請求項14記載の歯科タービン。
  17. 【請求項17】 回転羽根車(4)と駆動軸(30)と
    の間の調整機構(31〜33)が、互いに対応した斜向
    溝(31)と連行ピン(32)のガイド面によって形成
    され、両ガイドの少なくとも一方が共通の軸線に対して
    螺旋面を形成し、しかも、こうして生じる案内がストッ
    パによって制限されており、かつ、ばね部材(33)
    が、トルクによって発生される運動のための戻し部材と
    して設けられている、請求項16記載の歯科タービン。
  18. 【請求項18】 回転羽根車(4)の直ぐ近くに、該回
    転羽根車の回転数を検出するセンサ(5)が設けられて
    おり、該センサが、前記回転羽根車の実際回転数に相当
    する検出値を制御器(6)に供給し、該制御器において
    前記検出値が目標回転数に相当する目標値と比較され、
    両値間に偏差が生じた場合には前記制御器が、調整機構
    (7)を調整するための作動信号を調整駆動装置(9)
    に送出する、請求項1から17までのいずれか1項記載
    の歯科タービン。
  19. 【請求項19】 回転羽根車(4)の羽根に沿って偏向
    される回転数に関連した体積流(8a)を測定する回転
    数センサ(5)が設けられている、請求項18記載の歯
    科タービン。
  20. 【請求項20】 回転数センサ(5)として、跳ね返り
    面(36)を有する圧電素子(35)が設けられてお
    り、前記跳ね返り面(36)において、前記回転数セン
    サに沿って回転していく回転羽根車の各羽根による流れ
    によって、回転数(n)に比例した電気信号(n1 )が
    発生される、請求項19記載の歯科タービン。
  21. 【請求項21】 制御特性を改善するために、撓み弾性
    部材(13,20,26)が振動減衰部材を有してい
    る、請求項9から20までのいずれか1項記載の歯科タ
    ービン。
  22. 【請求項22】 回転数制御部分(5,6,7,9)
    が、タービンを収容するハンドピースの内部に配置され
    ている、請求項1から21までのいずれか1項記載の歯
    科タービン。
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