JP3307310B2 - マルチスピーカシステム - Google Patents

マルチスピーカシステム

Info

Publication number
JP3307310B2
JP3307310B2 JP36813497A JP36813497A JP3307310B2 JP 3307310 B2 JP3307310 B2 JP 3307310B2 JP 36813497 A JP36813497 A JP 36813497A JP 36813497 A JP36813497 A JP 36813497A JP 3307310 B2 JP3307310 B2 JP 3307310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
sound
cylinder
installation surface
speakers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP36813497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11196485A (ja
Inventor
村 武 中
義 昭 幣之内
利 隆 夫 毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP36813497A priority Critical patent/JP3307310B2/ja
Priority to US09/065,865 priority patent/US6356642B1/en
Priority to CN98109218A priority patent/CN1132497C/zh
Priority to EP98401129A priority patent/EP0926923A3/en
Priority to KR1019980016963A priority patent/KR100312000B1/ko
Publication of JPH11196485A publication Critical patent/JPH11196485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3307310B2 publication Critical patent/JP3307310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/32—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
    • H04R1/34—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means
    • H04R1/345—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means for loudspeakers
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02—Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/26—Spatial arrangements of separate transducers responsive to two or more frequency ranges
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/28—Transducer mountings or enclosures modified by provision of mechanical or acoustic impedances, e.g. resonator, damping means
    • H04R1/2807—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements
    • H04R1/2815—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements of the bass reflex type
    • H04R1/2819—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements of the bass reflex type for loudspeaker transducers
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/28—Transducer mountings or enclosures modified by provision of mechanical or acoustic impedances, e.g. resonator, damping means
    • H04R1/2807—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements
    • H04R1/2861—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using a back-loaded horn
    • H04R1/2865—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using a back-loaded horn for loudspeaker transducers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はマルチスピーカシ
ステムに関し、特にたとえばウーファ、スコーカ、ツイ
ータを有する３ウェイスピーカシステムや２ウェイスピ
ーカシステムなどのように音域の異なる複数のスピーカ
を有するマルチスピーカシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマルチスピーカシステムの大部分
のものでは、各スピーカのコーンなどの振動体や各スピ
ーカのためにキャビネットに形成される開口部が、リス
ナーに向くように正面側に設けられている。このような
従来のマルチスピーカシステムには、各スピーカから発
生する音の位相を合わせるために、各スピーカのボイス
コイルなどの駆動部がキャビネットの正面に対して平行
になるように各スピーカを配置し、各スピーカの駆動部
を１つの面に一致させたものがある。また、従来のマル
チスピーカシステムには、各スピーカから発生する音の
方向を一致させるために、ウーファの中心軸上にスコー
カやツイータを配置し、各スピーカの中心軸を設置面に
平行する方向における１つの軸に合わせたものもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
のマルチスピーカシステムでは、いずれも、設置面に平
行する方向において指向性を有するため、最良のステレ
オ音響が得られる範囲は、左右の２つのマルチスピーカ
システムの中心軸ないし音軸が交差する交差点あたりの
非常に狭い範囲しかない。
【０００４】それゆえに、この発明の主たる目的は、設
置面に平行する方向において無指向性となるマルチスピ
ーカシステムを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるマルチ
スピーカシステムは、低音域スピーカを含む音域の異な
る複数のスピーカを有するとともに、その中心軸が設置
面に直交する方向における１つの軸に重なるように前記
複数のスピーカが配置され、さらに前記複数のスピーカ
から発生する音が設置面に平行する方向において全方位
に放射されるマルチスピーカシステムであって、前記複
数のスピーカの少なくとも１つは、半球面状の振動体を
含み、前記振動体の湾曲した外面に直交する方向に関し
て無指向性を有し、前記低音域スピーカは、キャビネッ
ト、および前記キャビネット内に設けられる低音域スピ
ーカユニットを含み、前記キャビネットは、設置面から
間隔を隔てて設置面に平行に設けられる底板、および前
記底板に平行に設けられる上板を含み、前記底板の中央
に開口部が形成され、さらに前記上板の中央にバスレフ
ポートが形成され、前記低音域スピーカユニットの振動
体が前記キャビネットの開口部を介して設置面に向くよ
うに、前記低音域スピーカユニットが前記キャビネット
の開口部の周囲で取り付けられたことを特徴とする。 ま
た、前記複数のスピーカのうちの他の１つのスピーカ
は、前記低音域スピーカの上に設けられる中高音域スピ
ーカを含むことを特徴とする。 また、前記中高域スピー
カは、半球面状の振動体、前記振動体を振動するための
駆動手段、および前記振動体の湾曲した内面から外側に
配置され、その中央から外側に従って広がりかつ折り返
される音道を有するホーンを含み、前記振動体と前記ホ
ーンとの間に前記音道に通じるキャビティが形成され、
さらに前記ホーンに設置面に平行する方向においてほぼ
全方位にわたって前記音道の開口部が形成されることを
特徴とする。
【０００６】この発明にかかるマルチスピーカシステム
では、音域の異なる複数のスピーカの中心軸が設置面に
直交する方向における１つの軸に重なるとともに、複数
のスピーカから発生する音が設置面に平行する方向にお
いて全方位に放射されるので、各スピーカから発生する
音が設置面に直交する方向における１つの軸を中心にし
て波紋状に放出される。そのため、この発明にかかるマ
ルチスピーカシステムは、設置面に平行する方向におい
て無指向性となる。
【０００７】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１はこの発明にかかるマルチス
ピーカシステムの一例を示す斜視図であり、図２はその
部分断面図解図であり、図３はそれに用いられる中高音
域スピーカを示す分解斜視図である。
【０００９】図１および図２に示すマルチスピーカシス
テム１０は、たとえば中高音域スピーカ１１を含む。中
高音域スピーカ１１は、半球面状の振動子１２を含む。
【００１０】振動子１２は、たとえばセラミックなどの
圧電体からなる半球面状の振動体１４を含む。この振動
体１４の湾曲した内面および外面には、振動体１４を振
動するための駆動手段としての電極１６ａおよび１６ｂ
がそれぞれ形成される。なお、振動体１４は、その厚み
方向にたとえば内面から外面に向かって分極されてい
る。
【００１１】振動子１２は、たとえば合成樹脂からなる
ホーン１８に固着される。すなわち、ホーン１８は上基
台２０を含み、上基台２０は振動子１２の形状にほぼ対
応した突出部分２２を有し、突出部分２２の周囲にフラ
ンジ部分２４が形成される。そして、振動子１２は、突
出部分２２を覆うように配置され、溝を有するリング状
の絶縁体からなる支持部材２６を介して、突出部分２２
の周囲においてフランジ部分２４上に接着される。この
場合、振動子１２と突出部分２２との間には、振動子１
２を振動させるためのキャビティ２８が形成される。な
お、振動子１２の電極１６ａおよび１６ｂは、内側の電
極１６ａに接続されかつ上基台２０と支持部材２６との
間に挟まれる導電性リボンや外側の電極１６ｂに接続さ
れる導電性リボンなどの導体を介して、振動子１２の外
側に設けられる入力端子（図示せず）に接続される。
【００１２】上基台２０の中央には、断面円形の孔３０
が、キャビティ２８に通じるように形成される。この場
合、孔３０は、キャビティ２８側の部分が狭くなるよう
に段差部を有する。また、上基台２０の下面には、孔３
０を周回するようにして断面３角形で環状の凸部３２が
形成され、凸部３２を周回するようにして環状の平坦部
３４が形成され、平坦部３４を周回するようにして断面
３角形で環状の凸部３６が形成され、さらに、一番外側
に凸部３６を周回するようにして環状の平坦部３８が形
成される。
【００１３】上基台２０の孔３０には、第１の円筒４０
とそれより口径の大きい第２の円筒４２とが固着され
る。この場合、第１の円筒４０の端部の外側の段差部に
第２の円筒４２の一端部の内面が接着され、第１の円筒
４０の外面および第２の円筒４２の一端部の外面が上基
台２０の孔３０を規定する内面に接着される。また、第
２の円筒４２の他端部の外側の段差部には、第２の円筒
４２より口径の大きい第３の円筒４４の一端部の内面が
接着される。この第３の円筒４４の他端側のほぼ全周囲
には、Ｖ字形の３つの切欠部分４６が、互いに等間隔を
隔てて形成される。この場合、各切欠部分４６は、第３
の円筒４４の他端側の端面に近づくに従って徐々に広が
るように形成される。
【００１４】また、上基台２０の平坦部３４には、第３
の円筒４４より口径の大きい第４の円筒４８が固着され
る。すなわち、第４の円筒４８は、その一端側が下方を
向くように、第２の円筒４２および第３の円筒４４の周
囲に配置される。第４の円筒４８の他端側のほぼ全周囲
には、Ｖ字形の３つの切欠部分５０が、互いに等間隔を
隔てて形成される。この場合、各切欠部分５０は、第４
の円筒４８の他端側の端面に近づくに従って徐々に広が
るように形成される。そして、第４の円筒４８の他端側
の端面が、上基台２０の平坦部３４に接着される。この
場合、第４の円筒４８の３つの切欠部分５０は、平面的
に見て、第３の円筒４４の３つの切欠部分４６に対応す
る位置に配置される。なお、第４の円筒４８の切欠部分
５０は、平面的に見て、第３の円筒４４の切欠部分４６
に対応して配置せず、たとえば切欠部分４６に対して千
鳥にないしは交互に配置してもよい。
【００１５】さらに、上基台２０の平坦部３８には、第
４の円筒４８より口径の大きい第５の円筒５２が固着さ
れる。すなわち、第５の円筒５２は、その一端側が上方
を向くように、第４の円筒４８の周囲に配置される。第
５の円筒５２の他端側のほぼ全周囲には、音道の開口部
となるＶ字形の３つの切欠部分５４が、互いに等間隔を
隔てて形成される。この場合、各切欠部分５４は、第５
の円筒５２の他端側の端面に近づくに従って徐々に広が
るように形成される。そして、第５の円筒５２の一端側
の端面が、上基台２０の平坦部３８に接着される。この
場合、第５の円筒５２の切欠部分５４は、平面的に見
て、第３の円筒４４の切欠部分４６および第４の円筒４
８の切欠部分５０に対応する位置に配置される。なお、
第５の円筒５２の切欠部分５４は、平面的に見て、第４
の円筒４８の切欠部分５０に対応して配置せず、たとえ
ば切欠部分５０に対して千鳥にないしは交互に配置して
もよい。
【００１６】また、第３の円筒４４の他端側の端面およ
び第４の円筒４８の一端側の端面は、円板状の下基台５
６に固着される。すなわち、下基台５６の上面には、そ
の中央に円錐状の凸部５８が形成され、凸部５８を周回
するようにして環状の平坦部６０が形成され、平坦部６
０を周回するようにして断面３角形で環状の凸部６２が
形成され、さらに、一番外側に凸部６２を周回するよう
にして環状の平坦部６４が形成される。そして、第３の
円筒４４の他端側の端面および第４の円筒４８の一端側
の端面が、下基台５６の平坦部６０および６４にそれぞ
れ接着される。
【００１７】このホーン１８では、キャビティ２８に通
じる第１の円筒４０の内側部分、第２の円筒４２の内側
部分、第３の円筒４４の内側部分、第３の円筒４４の切
欠部分４６、第３の円筒４４と第４の円筒４８とで挟ま
れた部分、第２の円筒４２と第４の円筒４８とで挟まれ
た部分、第４の円筒４８の切欠部分５０、第４の円筒４
８と第５の円筒５２とで挟まれた部分、および第５の円
筒５２の切欠部分５４の順に断面積が段階的に広がり、
それらの部分で長い音道が形成される。この場合、ホー
ン１８の音道となる各部分の断面積Ｓは、スロート部
（音道の始まりの一番狭い部分）の断面積をＳT とし、
スロート部から音道となる各部分の中央部分までの距離
をＬとし、ホーン１８のカットオフ周波数から定まる係
数をｍとした場合に、Ｓ＝ＳT εmLの関係を有するよう
に設定される。したがって、このホーン１８では、エキ
スポーネンシャルホーンと同様に、音道の長さに対して
音道の断面積が段階的ではあるがほぼ対数的に変化す
る。
【００１８】また、振動子１２の湾曲した外面から放出
される音と、振動子１２の湾曲した内面からキャビティ
２８および音道を介して放出される音とが相殺されない
ようにするために、それらの音がマルチスピーカシステ
ム１０の設置面ないし床面に平行する方向においてほぼ
同じ位相になるように、キャビティ２８および音道が形
成される。
【００１９】この中高音域スピーカ１１の第５の円筒５
２および下基台５６の下部には、スペーサとして働くた
とえば合成樹脂からなる板状の３つの脚部材６６が、互
いに等間隔を隔てて固着される。
【００２０】この中高音域スピーカ１１は、低音域スピ
ーカ７０上に載置される。この場合、中高音域スピーカ
１１の中心軸と低音域スピーカ７０の中心軸とがマルチ
スピーカシステム１０の設置面ないし床面に直交する鉛
直方向における１つの軸に重なるように、中高音域スピ
ーカ１１および低音域スピーカ７０が配置される。
【００２１】低音域スピーカ７０は、たとえば合成樹脂
からなる中空円柱状のキャビネット７２を含む。このキ
ャビネット７２は、互いに平行に形成される円板状の底
板７４および上板７６を有する。なお、キャビネット７
２の上板７６上に、上述の中高音域スピーカ１１が載置
される。
【００２２】キャビネット７２の底板７４の中央には、
たとえば円形の開口部７８が形成される。また、キャビ
ネット７２の上板７６の中央には、たとえば円筒状のバ
スレフポート８０が形成される。さらに、キャビネット
７２の底板７４の下には、スペーサとして働く３つの脚
部材８２が互いに等間隔を隔てて形成され、底板７４が
設置面から間隔を隔てて設置面に平行に配置される。
【００２３】キャビネット７２内には、低音域スピーカ
ユニット８４が設けられる。この場合、低音域スピーカ
ユニット８４のコーンなどの振動体がキャビネット７２
の開口部７８を介して設置面に向くように、低音域スピ
ーカユニット８４がキャビネット７２の底板７４の中央
において開口部７８の周囲で取り付けられる。この低音
域スピーカユニット８４は、キャビネット７２を貫通す
るリード線（図示せず）で、上述の中高音域スピーカ１
１の振動子１２の電極１６ａおよび１６ｂに接続される
入力端子（図示せず）に接続される。
【００２４】このマルチスピーカシステム１０では、入
力端子に電気信号を入力すれば、中高音域スピーカ１１
の振動子１２が振動し、振動子１２の湾曲した外面から
音が放出されるとともに、振動子１２の湾曲した内面か
らキャビティ２８および音道を介して音が放出され、さ
らに、低音域スピーカ７０の低音域スピーカユニット８
４が駆動し、キャビネット７２の開口部７８から音が放
出されるとともに、キャビネット７２のバスレフポート
８０から音が放出される。
【００２５】この場合、中高音域スピーカ１１の振動子
１２の湾曲した外面から放出される音は、振動子１２な
いし振動体１４が半球面状に形成されているので、設置
面ないし床面に平行する方向においては、全方位に放射
され無指向性となる。また、振動子１２の湾曲した内面
からキャビティ２８および音道を介して放出される音
は、設置面ないし床面に平行する方向において、音道が
ほぼ全方位にわたって形成されているので、音道の開口
部となる切欠部分５４から全方位に放射され無指向性と
なる。
【００２６】さらに、低音域スピーカ７０のキャビネッ
ト７２の開口部７８から放出される音は、キャビネット
７２の底面７４が設置面ないし床面から間隔を隔てて配
置されているので、設置面ないし床面に平行する方向に
おいて、キャビネット７０の底面７４と設置面ないし床
面との間から全方位に放射され無指向性となる。また、
キャビネット７２のバスレフポート８０から放出される
音は、キャビネット７２の上面７６が中高音域スピーカ
１１の第５の円筒５２および下基台５６から間隔を隔て
て配置されているので、設置面ないし床面に平行する方
向において、キャビネット７０の上面７６と中高音域ス
ピーカ１１の第５の円筒５２および下基台５６との間か
ら全方位に放射され無指向性となる。
【００２７】すなわち、このマルチスピーカシステム１
０では、音域の異なる中高音域スピーカ１１および低音
域スピーカ７０の中心軸が設置面ないし床面に直交する
鉛直方向における１つの軸に重なるとともに、中高音域
スピーカ１１および低音域スピーカ７０から発生する音
が設置面ないし床面に平行する方向において全方位に放
射されるので、中高音域スピーカ１１および低音域スピ
ーカ７０から発生する音が設置面ないし床面に直交する
鉛直方向における１つの軸を中心にして波紋状に放出さ
れる。そのため、このマルチスピーカシステム１０で
は、設置面ないし床面に平行する方向において無指向性
となる。したがって、このマルチスピーカシステム１０
を用いた場合に最良のステレオ音響が得られる範囲は、
左右の２つのマルチスピーカシステム１０からの距離に
関係なく比較的広い範囲となる。
【００２８】また、マルチスピーカシステム１０の中高
音域スピーカ１１において、振動子１２の湾曲した外面
から放出される音と振動子１２の湾曲した内面から放出
される音との位相差は、１８０°である。しかしなが
ら、それらの音は、移相手段としても用いられるキャビ
ティ２８および音道によって、設置面ないし床面に平行
する方向においてほぼ同じ位相にされる。そのため、設
置面ないし床面に平行する方向において、それらの音が
必要な音域において相殺されず逆に重畳され、音圧が高
い。
【００２９】さらに、マルチスピーカシステム１０の低
音域スピーカ７０において、低音域スピーカユニット８
４からキャビネット７２の開口部７８側に放出される音
と低音域スピーカユニット８４からキャビネット７２の
バスレフポート８０側に放出される音との位相差は、１
８０°である。しかしながら、それらの音は、移相手段
としても用いられるバスレフポート８０によって、設置
面ないし床面に平行する方向においてほぼ同じ位相にさ
れる。そのため、設置面ないし床面に平行する方向にお
いて、それらの音が必要な音域において相殺されず逆に
重畳され、音圧が高い。
【００３０】さらに、このマルチスピーカシステム１０
では、中高音域スピーカ１１において、長さに対して断
面積が段階的ではあるがほぼ対数的に変化する長い音道
がホーン１８に形成されるので、中音域の能率がよい。
【００３１】また、このマルチスピーカシステム１０で
は、中高音域スピーカ１１において、間隔を隔てて３重
に配置される多数の円筒などでホーン１８の音道が形成
されるので、ホーン１８の音道が長くて中音域の能率が
よい割に小型である。
【００３２】さらに、このマルチスピーカシステム１０
では、中高音域スピーカ１１において、ホーン１８の音
道の折り返し部となる切欠部分４６および５０がそれぞ
れの折り返し部の外側に近づくに従って徐々に広がるの
で、音道の折り返し部の外側である音道の距離の長い部
分においては音の流れが速くなり、逆に、折り返し部の
内側である音道の距離の短い部分においては音の流れが
遅くなる。その結果、音道の折り返し部の外側から内側
の部分において音の流れがほぼ等速となり、音道の折り
返し部において音の流れが乱れにくく、ほぼ平面波が得
られ、歪みの少ない音が得られる。同様に、ホーン１８
の音道の開口部となる切欠部分５４においても、音の流
れが乱れにくく、ほぼ平面波が得られ、歪みの少ない音
が得られる。
【００３３】また、このマルチスピーカシステム１０
は、中高音域スピーカ１１において、第１の円筒４０、
第３の円筒４４、第４の円筒４８および第５の円筒５２
が上基台２０および下基台５６に位置決めしやすいの
で、作りやすい。
【００３４】図４はこの発明にかかるマルチスピーカシ
ステムの他の例を示す斜視図であり、図５はその部分断
面図解図である。
【００３５】図４および図５に示すマルチスピーカシス
テムでは、図１および図２に示すマルチスピーカシステ
ムと比べて、特に、低音域スピーカ７０のキャビネット
７２が中空６角錐台状に形成されるとともに、中高音域
スピーカ１１の第５の円筒５２および脚部材６６の代わ
りに、たとえば合成樹脂からなり両端が開口された中空
６角錐台状の側部材５３が設けられ、さらに、上基台２
０のフランジ部２４が６角板状に形成される。また、側
部材５３は、その上部が中高音域スピーカ１１の上基台
２０の平坦部３８に固着され、その下部が低音域スピー
カ７０のキャビネット７２に接続される。この場合、中
高音域スピーカ１１の中心軸と低音域スピーカ７０の中
心軸とがマルチスピーカシステム１０の設置面ないし床
面に直交する鉛直方向における１つの軸に重なるよう
に、側部材５３が形成される。また、側部材５３の下部
の周囲の大部分には、たとえば長方形状の３つの切欠部
分５５が、中高音域スピーカ１１の音道および低音域ス
ピーカ７０のバスレフポート８０に通じるように、互い
に等しい間隔を隔てて形成される。
【００３６】図４および図５に示すマルチスピーカシス
テムでも、図１および図２に示すマルチスピーカシステ
ムと同様に、入力端子に電気信号を入力すれば、中高音
域スピーカ１１の振動子１２が振動して振動子１２から
音が放出されるとともに、低音域スピーカ７０の低音域
スピーカユニット８４が駆動して低音域スピーカユニッ
ト８４から音が放出される。
【００３７】この場合、中高音域スピーカ１１の振動子
１２の湾曲した外面から放出される音は、設置面ないし
床面に平行する方向においては、全方位に放射され無指
向性となる。また、振動子１２の湾曲した内面からキャ
ビティ２８および音道を介して放出される音は、設置面
ないし床面に平行する方向において、音道に通じる切欠
部分５５から全方位に放射され無指向性となる。
【００３８】さらに、低音域スピーカ７０のキャビネッ
ト７２の開口部７８から放出される音は、設置面ないし
床面に平行する方向において、キャビネット７０の底面
７４と設置面ないし床面との間から全方位に放射され無
指向性となる。また、キャビネット７２のバスレフポー
ト８０から放出される音は、設置面ないし床面に平行す
る方向において、バスレフポート８０に通じる切欠部分
５５から全方位に放射され無指向性となる。
【００３９】すわなち、図４および図５に示すマルチス
ピーカシステム１０でも、音域の異なる中高音域スピー
カ１１および低音域スピーカ７０の中心軸が設置面ない
し床面に直交する鉛直方向における１つの軸に重なると
ともに、中高音域スピーカ１１および低音域スピーカ７
０から発生する音が設置面ないし床面に平行する方向に
おいて全方位に放射されるので、中高音域スピーカ１１
および低音域スピーカ７０から発生する音が設置面ない
し床面に直交する鉛直方向における１つの軸を中心にし
て波紋状に放出される。そのため、図４および図５に示
すマルチスピーカシステム１０でも、設置面ないし床面
に平行する方向において無指向性となる。したがって、
図４および図５に示すマルチスピーカシステム１０を用
いた場合に最良のステレオ音響が得られる範囲は、左右
の２つのマルチスピーカシステム１０からの距離に関係
なく比較的広い範囲となる。
【００４０】また、図４および図５に示すマルチスピー
カシステムでは、図１および図２に示すマルチスピーカ
システムと比べて、中高音域スピーカ１１および低音域
スピーカ７０が一体的に形成されているので、中高音域
スピーカ１１と低音域スピーカ７０との中心軸を合わせ
る必要がなく、全体の強度も強くなり、全体の持ち運び
が容易となり、脚部材６６が不要であることすなわち部
品点数が減少することにともなってコストが安価になる
という別の効果も奏する。
【００４１】なお、上述の各マルチスピーカシステム１
０では、中高音域スピーカ１１と低音域スピーカ７０と
の２種類のスピーカが用いられているが、この発明で
は、他の種類のスピーカであって音域の異なる複数のス
ピーカが用いられてもよい。たとえば、ウーファとスコ
ーカとツイータとが用いられてもよい。この場合、たと
えば、これらのスピーカは、中心軸が設置面ないし床面
に直交する鉛直方向における１つの軸に重なるように１
つのキャビネット内に配置され、さらに、これらのスピ
ーカから発生する音が設置面ないし床面に平行るす方向
において全方位に放射されるようにそのキャビネットに
切欠部分などを形成すればよい。
【００４２】また、上述の各マルチスピーカシステム１
０では、中高音域スピーカ１１において、圧電体からな
る振動体の湾曲した内面および外面に電極が形成された
振動子が用いられているが、そのような振動子に代え
て、たとえば金属、セラミックあるいは合成樹脂からな
る半球面状の振動体の一部に振動体を振動するための駆
動手段としての圧電素子を接着した振動子が用いられて
もよい。また、ボイスコイルを用いた電磁駆動も可能で
ある。
【００４３】さらに、上述の各マルチスピーカシステム
１０では、ホーンやキャビネットが合成樹脂で形成され
ているが、ホーンやキャビネットは、金属、木、セラミ
ック、ガラスなどで形成されてもよい。
【００４４】また、上述の各マルチスピーカシステム１
０では、中高音域スピーカ１１において、中央の音道が
第１の円筒、第２の円筒および第３の円筒の３段の円筒
で形成れているが、中央の音道は１段、２段あるいは４
段以上の円筒で形成されてもよい。
【００４５】さらに、上述の各マルチスピーカシステム
１０では、中高音域スピーカ１１において、ホーンの音
道を構成する多数の筒が中心軸上で間隔を隔てて３重に
配置されているが、ホーンの音道を構成する筒は２重あ
るいは４重以上に配置されてもよい。
【００４６】なお、この発明では、ホーンの音道を構成
する筒としては、円筒に限らず楕円筒や角筒などの筒が
用いられてもよい。
【００４７】また、この発明では、ホーンの音道を構成
する筒としては、一端部から他端部にわたって徐々に広
がる通路を有するものが用いられてもよい。
【００４８】さらに、上述の各マルチスピーカシステム
１０では、中高音域スピーカ１１において、３つのＶ字
形の切欠部分が１つの円筒に形成されているが、この発
明では、４つの以上のＶ字形の切欠部分が１つの筒に形
成されてもよい。
【００４９】また、この発明では、音道の折り返し部や
開口部として、Ｖ字形以外の形状の切欠部分が形成され
てもよい。
【００５０】
【発明の効果】この発明によれば、設置面ないし床面に
平行する方向において無指向性となるマルチスピーカシ
ステムが得られる。したがって、この発明にかかるマル
チスピーカシステムを用いた場合に最良のステレオ音響
が得られる範囲は、左右の２つのマルチスピーカシステ
ムからの距離に関係なく比較的広い範囲となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明にかかるマルチスピーカシステムの一
例を示す斜視図である。
【図２】図１に示すマルチスピーカシステムの部分断面
図解図である。
【図３】図１に示すマルチスピーカシステムに用いられ
る中高音域スピーカを示す分解斜視図である。
【図４】この発明にかかるマルチスピーカシステムの他
の例を示す斜視図である。
【図５】図４に示すマルチスピーカシステムの部分断面
図解図である。
【符号の説明】
１０ マルチスピーカシステム １１ 中高音域スピーカ １２ 振動子 １４ 振動体 １６ａ，１６ｂ 電極 １８ ホーン ２８ キャビティ ４０ 第１の円筒 ４２ 第２の円筒 ４４ 第３の円筒 ４６ 切欠部分 ４８ 第４の円筒 ５０ 切欠部分 ５２ 第５の円筒 ５３ 側部材 ５４，５５ 切欠部分 ６６ 脚部材 ７０ 低音域スピーカ ７２ キャビネット ７４ 底板 ７６ 上板 ７８ 開口部 ８０ バスレフポート ８２ 脚部材 ８４ 低音域スピーカユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平９−168194（ＪＰ，Ａ) 特開 昭48−73127（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−122427（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−261796（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−39189（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭52−49324（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04R 1/26 H04R 1/32 310 H04R 1/34 310

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 低音域スピーカを含む音域の異なる複数
    のスピーカを有するとともに、その中心軸が設置面に直
    交する方向における１つの軸に重なるように前記複数の
    スピーカが配置され、さらに前記複数のスピーカから発
    生する音が設置面に平行する方向において全方位に放射
    されるマルチスピーカシステムであって、 前記複数のスピーカの少なくとも１つは、半球面状の振
    動体を含み、前記振動体の湾曲した外面に直交する方向
    に関して無指向性を有し、前記低音域スピーカは、キャビネット、および前記キャ
    ビネット内に設けられる低音域スピーカユニットを含
    み、前記キャビネットは、設置面から間隔を隔てて設置
    面に平行に設けられる底板、および前記底板に平行に設
    けられる上板を含み、前記底板の中央に開口部が形成さ
    れ、さらに前記上板の中央にバスレフポートが形成さ
    れ、前記低音域スピーカユニットの振動体が前記キャビ
    ネットの開口部を介して設置面に向くように、前記低音
    域スピーカユニットが前記キャビネットの開口部の周囲
    で取り付けられたことを特徴とする マルチスピーカシス
    テム。
  2. 【請求項２】 前記複数のスピーカのうちの他の１つの
    スピーカは、前記低音域スピーカの上に設けられる中高
    音域スピーカを含むことを特徴とする、請求項１に記載
    のマルチスピーカシステム。
  3. 【請求項３】 前記中高域スピーカは、半球面状の振動
    体、前記振動体を振動するための駆動手段、および前記
    振動体の湾曲した内面から外側に配置され、その中央か
    ら外側に従って広がりかつ折り返される音道を有するホ
    ーンを含み、前記振動体と前記ホーンとの間に前記音道
    に通じるキャビティが形成され、さらに前記ホーンに設
    置面に平行する方向においてほぼ全方位にわたって前記
    音道の開口部が形成されることを特徴とする、請求項２
    に記載のマルチスピーカシステム。
JP36813497A 1996-12-04 1997-12-27 マルチスピーカシステム Expired - Lifetime JP3307310B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36813497A JP3307310B2 (ja) 1997-12-27 1997-12-27 マルチスピーカシステム
US09/065,865 US6356642B1 (en) 1996-12-04 1998-04-24 Multi-speaker system
CN98109218A CN1132497C (zh) 1997-12-27 1998-05-12 扬声器
EP98401129A EP0926923A3 (en) 1997-12-27 1998-05-12 Multi-speaker apparatus
KR1019980016963A KR100312000B1 (ko) 1997-12-27 1998-05-12 스피커

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36813497A JP3307310B2 (ja) 1997-12-27 1997-12-27 マルチスピーカシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11196485A JPH11196485A (ja) 1999-07-21
JP3307310B2 true JP3307310B2 (ja) 2002-07-24

Family

ID=18491051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36813497A Expired - Lifetime JP3307310B2 (ja) 1996-12-04 1997-12-27 マルチスピーカシステム

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0926923A3 (ja)
JP (1) JP3307310B2 (ja)
KR (1) KR100312000B1 (ja)
CN (1) CN1132497C (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BG107917A (bg) * 2002-12-18 2004-12-30 Камен ДОБРЕВ Озвучително тяло
JP3743436B2 (ja) 2003-02-10 2006-02-08 株式会社村田製作所 スピーカシステム
JPWO2005015947A1 (ja) 2003-08-12 2006-10-12 株式会社村田製作所 ディフューザ及びこれを用いたスピーカ
CN103491479A (zh) * 2012-06-13 2014-01-01 梅庆开 双重360°发声的共振便携式音响
FI127222B (en) * 2013-06-14 2018-01-31 Genelec Oy Speaker with a waveguide
FR3012716B1 (fr) 2013-10-30 2016-07-01 Devialet Enceinte acoustique a au moins un haut-parleur a membrane mobile convexe en continuite de forme avec un organe adjacent
CN109104657A (zh) * 2018-07-26 2018-12-28 王永明 一种多扬声器主动降噪耳机

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3816672A (en) * 1970-07-06 1974-06-11 K Peter Sound reproduction system
AU1418976A (en) * 1975-05-26 1977-11-24 Spry J T Omni-directional audio frequency dispersion assembly
US4348549A (en) * 1978-02-06 1982-09-07 Emmanuel Berlant Loudspeaker system
JP3180646B2 (ja) * 1995-12-14 2001-06-25 株式会社村田製作所 スピーカ
JP3186584B2 (ja) * 1996-05-31 2001-07-11 株式会社村田製作所 スピーカ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0926923A2 (en) 1999-06-30
KR19990062399A (ko) 1999-07-26
KR100312000B1 (ko) 2001-12-28
JPH11196485A (ja) 1999-07-21
CN1132497C (zh) 2003-12-24
CN1222047A (zh) 1999-07-07
EP0926923A3 (en) 2005-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6356642B1 (en) Multi-speaker system
US9191734B2 (en) Loudspeaker
AU2003208210B2 (en) Loudspeaker with shaped sound field
US4939784A (en) Loudspeaker structure
JP3123431B2 (ja) 圧電スピーカ
JP3180646B2 (ja) スピーカ
JPH02260899A (ja) スピーカシステム
CN102197659B (zh) 扬声器装置和提供扬声器装置的方法
US3553392A (en) Electrodynamic sound radiator
JP2007503742A (ja) エミッタフィルムを有するパラメトリック・トランスデューサ
GB2130048A (en) Speaker system
US4357498A (en) Coaxial type multi-way planar diaphragm loudspeaker system
JP3307310B2 (ja) マルチスピーカシステム
JP3186584B2 (ja) スピーカ
KR102602067B1 (ko) 회로 포함 진동체를 구비한 스피커 구조
US5727076A (en) Audio transducer having piezoelectric device
EP0560576B1 (en) Speaker system using a plurality of speaker units for directivity control
JPS61253996A (ja) パラメトリツクスピ−カ
US20050286730A1 (en) Loudspeaker system providing improved sound presence and frequency response in mid and high frequency ranges
WO2020110756A1 (ja) 電気音響変換器
JP2597425B2 (ja) 無指向性スピーカシステム
US11523210B1 (en) Omnidirectional speaker with inverted dome diaphragm and separate exits
KR20050082887A (ko) 다점 구동형 멀티웨이 슬림 평판 스피커 시스템
JPS6019419Y2 (ja) 複合型スピ−カ
JP3180787B2 (ja) スピーカ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120517

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120517

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130517

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130517

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140517

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term