JP3306214B2 - 移動作業機械の管理システム及び移動作業機械 - Google Patents

移動作業機械の管理システム及び移動作業機械

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル、クレー
ン、ブルドーザー等の保守管理を行うための移動作業機
械の管理システム及び移動作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、作業機械は過酷な状態で使用す
ることが多く、機械各部の損耗が激しい。このため、こ
れら作業機械に対しては適切な保守管理が要望される。
この保守管理には高度に専門的な知識を要するので、作
業機械メーカー側が保守管理を行うのが通常である。従
来の保守管理は、例えば特開平2−270653号公報
に提示されているように、作業機械に各種センサより成
るエンジン関係診断機器および油圧ポンプ関係診断機器
を備え、保守員が当該作業機械の保守を行う場合、作業
現場に出向してこれを作動させ、上記各診断機器からの
データをコントローラおよびデータ書込装置を介してI
Cカードに記録し、このように記録された各種データを
解析装置により解析してエンジンや油圧ポンプの異常を
検出することにより行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記作業機械は一般の
乗用車や貨物自動車等のように高い移動性能を備えてお
らず、ある限られた地域内(例えば1つの県内)で作業
を行うことが多い。このため、作業機械の保守管理は当
該地域を管轄する管理部門(管理部)、例えば当該作業
機械を販売した上記作業機械メーカーの支店や営業所で
行われるのが通常である。図6は管理部と管轄地域を示
す図である。この図で、A1 〜A6 は各管轄地域、A10
〜A60はそれぞれ管轄地域A1 〜A6 を管轄する管理部
である。
【0004】ところで、作業機械の作業現場は作業の都
合上又は作業計画の変更等により絶えず移動しているこ
とが多く、保守員が保守を行なうため、顧客等から得た
情報により、保守対象とする作業機械の作業現場に出向
いても、そこには当該作業機械が存在しないという事態
がしばしば生じる。そして、1つの管理部の管轄地域は
通常可成り広いので、保守員の作業現場出向が無駄にな
ると保守効率を著しく低下させることになる。
【0005】しかも、作業機械は上述のように管理部の
管轄内で作業を行うことが多いとはいえ、これは単に確
率の問題であり、実際には顧客の都合で、当該管轄外で
作業が行われることもしばしばある。即ち、管理部A10
についてみると、その管轄地域はA1 であるが、それが
管理する各作業機械の作業現場は、図の×印で示すよう
に近隣の管轄地域A2 〜A6 に存在し、さらに図示しな
い遠隔の管轄地域にも存在することがある。このよう
に、管轄外の地域において保守員の作業現場出向が無駄
になると、その保守効率の低下は極度に悪化する。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、効率的な保守管理を行うことができ、しか
も低価格の移動作業機械の管理システム及び移動作業機
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の管理システムは、保守管理に係る各種デー
タを収集する移動作業機械の管理システムにおいて、移
動作業機械側に、モデム機能を有するデータ変換器と、
このデータ変換器に接続された携帯用無線通信機接続用
のコネクタと、収集した保守管理に係る各種データを
憶する記憶部を備え、前記コネクタに前記携帯用無線通
信機が接続されたか否かを判断し接続されたと判断した
とき前記記憶部に記憶された保守管理に係るデータを前
記データ変換器および前記携帯用無線通信機を介して送
信する通信コントローラとを設け、かつ、前記移動作業
機械を管理する管理部側に、前記携帯用無線通信機とア
ンテナを介して送受信を行う中継局に電話回線を介して
接続され所要の送受信を行う送受信機と、この送受信機
を介して受信されたデータを記録するデータ記録部とを
設けたことを特徴とする。また、上記目的を達成するた
め、本発明の移動作業機械は、モデム機能を有するデー
タ変換器と、このデータ変換器に接続された携帯用無線
通信機接続用のコネクタと、収集した保守管理に係る各
種データを記憶する記憶部を備え、前記コネクタに前記
携帯用無線通信機が接続されたか否かを判断し接続され
たと判断したとき、前記記憶部に記憶された保守管理に
係るデータを前記データ変換器および前記携帯用無線通
信機を介して送信する通信コントローラとを設けたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】作業機械のオペレータが携行している携帯用無
線通信機をコネクタに接続すると、通信コントローラは
これを検出して抽出されたデータをデータ変換器および
携帯用無線通信機を介して中継局に送信する。中継局は
電話回線を介して当該データを管理部側へ送信し、管理
部側では受信したデータをデータ記録部に記録し、これ
に基づいて作業機械の保守に関する解析を行なう。これ
により、何等人手を介することなく効率的に、かつ、比
較的安価な構成で保守を行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る移動作業機械の管理
システム、及び移動作業機械に備えられる主な構成要素
のブロック図である。この図で、1は図6に示す各管理
部A10〜A60に相当する1つの管理部、2は作業機械の
制御部、3は電話回線の交換局、4は無線の中継局であ
る。Tは電話回線を示す。管理部1は、保守管理に関す
る種々の処理を行う管理部コンピュータ11、データ授
受の制御を行う通信コントローラ12、電話回線の送受
信機(電話機)13、および伝送されたデータ等を記録
するデータ記録部14で構成されている。上記通信コン
トローラ12にはディジタル信号と音声信号の相互変換
手段が備えられ、又、管轄下にある作業機械の電話番号
(その作業機械を運転するオペレータが作業時に携行す
る後述の携帯用無線通信機の電話番号)が各作業機械の
コードに対応させて記憶されている。
【0010】作業機械の制御部2は、作業機械の駆動を
制御し、かつ、作業機械に備えられた各種センサや計測
器等で検出されたデータを収集してこれらを記憶部に格
納する運転コントローラ21、この運転コントローラ2
1で収集された各データを一定時間(例えば数秒間隔)
毎に抽出して格納するとともに、所要の演算、制御、デ
ータ授受の制御を行う通信コントローラ23、データ変
換器24、オペレータが携行する携帯用無線通信機25
を接続するための端子26a、26b、作業機械の外部
に突出するアンテナ27、およびバッテリ28を備えて
いる。
【0011】上記通信コントローラ23は、所要の演
算、制御を行なうCPU231、このCPU231の演
算、制御のプログラムや管理部1の電話番号等を格納す
るEPROM232、運転コントローラ21から抽出し
た各データやCPU231での演算結果を格納するEE
PROM233、および管理部1側へデータ送信を指示
する押しボタン234を備えている。又、データ変換器
24は、ディジタル信号をアナログ信号に変換したり、
相手側との通信のタイミングおよびエラー処理を行な
う、モデム機能を有する。
【0012】図2は図1に示す制御部2を搭載した油圧
ショベル(作業機械)の側面図である。図2で、5は油
圧ショベルを示す。50は油圧モータにより走行する下
部走行体、51はエンジン、油圧ポンプ、油圧配管、電
源バッテリ、運転室511等が設置されている上部旋回
体、52はブーム521、アーム522、バケット52
3より成るフロント機構である。図1に示す制御部2は
例えば運転室511に配置され、アンテナ27が運手室
511の屋根上に設けられる。
【0013】この油圧ショベル5の保守管理は、運転コ
ントローラ21で収集した各データやこれらデータに基
づいてなされた演算結果を通信コントローラ23のEE
PROM233に格納し、これら格納されたデータを、
データ変換器24、携帯用無線通信機25、アンテナ2
7、中継局4、交換局3を介して管理部1へ送信し、送
信されたデータを解析し、解析結果に基づいて保守管理
に必要な処置を採ることにより行なわれる。
【0014】本実施例の保守管理の動作を説明する前
に、通信コントローラ23のEEPROM233に格納
されるデータについて図3、4を参照して説明する。以
下、データの一部を列挙する。なお、これらデータのう
ち演算によるものは、EPROM232の演算プログラ
ムに従ってCPU231で演算され、その結果がEEP
ROM233に格納されることになる。アワメータ;エ
ンジンキースイッチのON時間、即ち油圧ショベル5の
稼働時間をチェックするためのデータであり、保守管理
に最も重要なデータである。エンジンキースイッチのO
N、OFF;このON、OFFの回数から図3に示すよ
うな累積稼働時間を把握することができる。さらに、稼
働時間帯も把握することができる。図3では横軸に使用
開始からの経過時間が、又、縦軸に当該経過時間に対す
る累積稼働時間がとってある。応力;油圧ショベル5の
所定個所の応力をひずみゲージで検出したデータであ
り、当該所定個所の疲労の大きさをチェックし折損等を
防止する。この応力のデータは各応力値の発生回数とし
て表されるデータである。これが図4に示されている。
図4は応力頻度分布図であり、横軸に各応力の発生回数
(log)が、又、縦軸に各応力の大きさがとってあ
る。例えば、所定個所における応力Pの発生回数はNで
あり、この発生回数が曲線B(S−N曲線)を超えると
疲労の限度を超えていると判断される。操作レバーのス
トローク回数;走行頻度、バケット操作回数等作業内容
の分析に用いられるデータである。エンジン回転数、油
圧ポンプの傾転角、吐出圧力;傾転角から1回転当たり
の吐出量が計算され、エンジン回転数との積により流量
が求められ、これに吐出圧力を乗算することにより発生
した馬力が求められる。油圧ショベル5がある一定した
馬力で使用されていることが判れば、効率、操作性、燃
費等を考慮して各種の設定値を適切な値にすることがで
きる。作動油の温度;油の劣化の監視やクーラー等のヒ
ートバランスのチェックに用いられる。燃料量;単位時
間当たりの燃料消費量および燃料残量が判る。各種運転
モードスイッチのON、OFF;油圧ショベル5の使用
態様を把握することができる。データには、上記以外に
も種々のデータがあるがそれらについての説明は省略す
る。
【0015】ここで、本実施例の保守管理の動作を図5
に示すフローチャートを参照して説明する。図5は通信
コントローラ23の動作を説明するフローチャートであ
る。通信コントローラ23は、運転コントローラ21で
収集された各データを前述のように一定時間毎に抽出し
(図5に示す手順S1 )、これら抽出された各データに
基づいて必要な演算を行ない(手順S2 )、その結果得
られたデータやその他のデータ(抽出されたままのデー
タ)をEEPROM233に格納記録する(手順S
3 )。そして、携帯用無線通信機25がコネクタ26
a、26bに接続されているか否かを判断する(手順S
4 )。
【0016】ところで、油圧ショベル5のオペレータ
は、運転中の油圧ショベルから離れる場合、定められて
いる危険防止の面倒な措置を行なったうえで離れなけれ
ばならず、したがって、作業が一段落しないかぎり、油
圧ショベル5から離れることはほとんどないのが通常で
ある。このため、多くの場合、油圧ショベル5のオペレ
ータは、作業に際して携帯用無線通信機25を携行して
外部との連絡に使用する。なお、当該携帯用無線通信機
25は油圧ショベル5に属した形態で使用されることが
多い。本実施例の場合、オペレータは携帯用無線通信機
25の接続部をコネクタ26a、26bと接続した状態
で運転室511内に設置し、かつ、バッテリと接続して
充電状態としておく。
【0017】通信コントローラ23は手順S4 で携帯用
無線通信機25がコネクタ26a、26bに接続された
と判断すると、この接続後にデータを送信したか否かを
手順S5 で判断し(この場合、まだデータは送信されて
いない)、管理部1の電話番号を自動ダイヤルし(手順
6 )、回線接続を待って(手順S7 )、EEPROM
233に格納されているデータを送出する(手順S
8 )。このデータはデータ変換器24によりアナログデ
ータに変換され、コネクタ26aから携帯用無線通信機
25に入力され、携帯用無線通信機25はその送信機能
により当該アナログデータをコネクタ26b、アンテナ
27を経て無線送信する。
【0018】送信されたアナログデータは中継局4、交
換局3を介して管理部1の送受信機13で受信され、通
信コントローラ12を経て、管理部コンピュータ11に
よりデータ記録部14に格納される。管理部1では、デ
ータ記録部14に格納されたデータを解析して、油圧シ
ョベル5の状態を診断し、その診断結果に応じて適切な
処理を行なうこととなる。
【0019】上述の処理は、作業機械側で携帯用無線通
信機25が接続されたときの処理である。ところで、種
々の理由により管理部1側で当該油圧ショベル5の状態
を知りたい場合がある。この場合には、管理部1側から
携帯用無線通信機25へ電話をかけ、オペレータに油圧
ショベル5の所要の運転を依頼する。次いで、管理部1
は通信コントローラ23に携帯用無線通信機25を介し
てアクセスし、通信コントローラ23のデータ収集モー
ドを変更する。例えば、現在のデータ収集モードが頻度
処理のモードである場合、これを例えば、油圧波形、最
高圧力、時間測定等のモードに変更する。なお、データ
収集モードの変更の必要がなければ当然データ収集モー
ドの変更は行なわない。一方、オペレータは管理部1に
依頼された所要の運転を行ない、これにより、通信コン
トローラ23のEEPROM233には、当該運転に応
じてそのときのデータ収集モードに対応するデータが収
集される。次に、オペレータは押しボタンスイッチ23
4を押すと、CPU231はこれを判断し、EPROM
232に記憶されている管理部1の電話番号を取り出し
て自動ダイヤルし、回線接続を待ってデータを送信す
る。以上の処理において、押しボタンスイッチ234が
押されているか否かのCPU231の判断が、図5に示
す処理手順S9 に示されている。
【0020】なお、携帯用無線通信機25を接続したと
きの送信および管理部1側からの依頼による送信のいず
れの送信の場合でも、一旦送信を終了すると、手順S5
および手順S9 の処理により、手順S1 〜手順S5 、手
順S9 の処理が繰り返されることとなり、携帯用無線通
信機25の接続が継続している間はデータは送信されな
い。又、上記のように携帯用無線通信機25が接続され
ている状態から、再度新しいデータを送信する場合に
は、携帯用無線通信機25をコネクタから一旦取外した
後再び接続するか、又は押しボタン234を押せば送信
可能である。
【0021】このように、本実施例では、油圧ショベル
5から自動的にデータを収集することができるので、保
守員が作業現場に出向くことなく油圧ショベル5の状態
を的確に把握することができ、効率的な保守管理を行な
うことができる。又、オペレータが携行する携帯用無線
通信機25を用いてデータの無線送信を行なうので、新
たに高価な送信機を設置する必要はなく、保守管理シス
テムを低価格で構成することができる。さらに、管理部
側は、データの受信によりオペレータが油圧ショベルに
居ることが判るので、携帯用無線通信機25により確実
にオペレータにアクセスすることができ、これにより、
油圧ショベルの状態を問い合わせたり、油圧ショベルの
所要部分を作動させて所要のデータを送信させることが
できる。
【0022】なお、上記実施例の説明では、油圧ショベ
ルを例示して説明したが、他の作業機械に適用できるの
は当然である。又、高感度の送受信が要求されなけれ
ば、アンテナ27を設置しなくても携帯用無線通信機の
みで送信可能である。さらに、バッテリから携帯用無線
通信機への充電は、データ変換器を介して行なうことも
できる。又、上記実施例の説明では、押しボタンスイッ
チを用いて管理部側にデータを送信する例について説明
したが、携帯用無線通信機が携帯用無線電話機である場
合には、上記押しボタンスイッチを用いずに当該携帯用
無線通信機のプッシュボタンで管理部の電話番号を指示
することもできる。この場合、図5に示す処理は手順S
9 から手順S6 へ移行する。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、移動
業機械から自動的に保守管理に係るデータを収集するこ
とができる。これにより、従来のように保守員が作業現
場に出向くことなく移動作業機械の状態を的確に把握す
ることができ、効率的な保守管理を行なうことができ
る。又、本発明の管理システムによれば、オペレータが
携行する携帯用無線通信機を用いてデータの無線送信を
行なうので、新たに高価な送信機を設置する必要はな
く、保守管理システムを低価格で構成することができ
る。さらに、管理部側は、データの受信によりオペレー
タが移動作業機械に居ることが判るので、携帯用無線通
信機により確実にオペレータにアクセスすることがで
き、これにより、移動作業機械の状態を問い合わせた
り、移動作業機械の所要部分を作動させて所要のデータ
を送信させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る移動作業機械の管理シス
テム、及び移動作業機械に備えられる主な構成要素のブ
ロック図である。
【図2】油圧ショベルの側面図である。
【図3】累積稼働時間を示すグラフである。
【図4】応力頻度分布を示すグラフである。
【図5】図1に示す機械側通信コントローラの動作を説
明するフローチャートである。
【図6】作業機械の管轄地域を示す図である。
【符号の説明】
1 管理部 2 制御部 3 交換局 4 中継局 11 管理部コンピュータ 12、23 通信コントローラ 13 送受信機 21 運転コントローラ 24 データ変換器 25 携帯用無線通信機 27 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/38 H04B 7/26 109M (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保守管理に係る各種データを収集する
    動作業機械の管理システムにおいて、移動作業機械側
    に、モデム機能を有するデータ変換器と、このデータ変
    換器に接続された携帯用無線通信機接続用のコネクタ
    と、収集した保守管理に係る各種データを記憶する記憶
    部を備え、前記コネクタに前記携帯用無線通信機が接続
    されたか否かを判断し接続されたと判断したとき前記
    憶部に記憶された保守管理に係るデータを前記データ変
    換器および前記携帯用無線通信機を介して送信する通信
    コントローラとを設け、かつ、前記移動作業機械を管理
    する管理部側に、前記携帯用無線通信機とアンテナを介
    して送受信を行う中継局に電話回線を介して接続され所
    要の送受信を行う送受信機と、この送受信機を介して受
    信されたデータを記録するデータ記録部とを設けたこと
    を特徴とする移動作業機械の管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記移動作業機械側
    に、抽出したデータを管理部側へ送信する指示を行なう
    データ送信指示手段を設けたことを特徴とする移動作業
    機械の管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記データ送信指示
    手段は、押しボタンスイッチであることを特徴とする移
    動作業機械の管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記データ送信指示
    手段は、前記携帯用無線通信機の電話番号指示用のプッ
    シュボタンであることを特徴とする移動作業機械の管理
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記管理部側に送信
    されるデータは、少なくとも前記移動作業機械の累積作
    業時間であることを特徴とする移動作業機械の管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 モデム機能を有するデータ変換器と、こ
    のデータ変換器に接続された携帯用無線通信機接続用の
    コネクタと、収集した保守管理に係る各種データを記憶
    する記憶部を備え、前記コネクタに前記携帯用無線通信
    機が接続されたか否かを判断し接続されたと判断したと
    き、前記記憶部に記憶された保守管理に係るデータを前
    記データ変換器および前記携帯用無線通信機を介して送
    信する通信コントローラとを設けたことを特徴とする移
    動作業機械。
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