JP3305762B2 - 伝送信号受信装置 - Google Patents

伝送信号受信装置

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JP3305762B2 JP21632292A JP21632292A JP3305762B2 JP 3305762 B2 JP3305762 B2 JP 3305762B2 JP 21632292 A JP21632292 A JP 21632292A JP 21632292 A JP21632292 A JP 21632292A JP 3305762 B2 JP3305762 B2 JP 3305762B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用 実施例(図1〜図3) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は伝送信号受信装置に関
し、例えば搬送波にエネルギー拡散信号が重畳されて伝
送される高品位テレビジヨン信号の受信装置に適用して
好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、放送衛星を用いた衛星テレビジヨ
ン放送においては、限られた帯域で高品位テレビジヨン
信号を伝送するためMUSE(multiple sub-nyquist s
ampling encoding)方式による帯域圧縮技術が利用され
ており、圧縮後の高品位テレビジヨン信号を周波数変換
して伝送するようになされている。
【0004】一方、この衛星テレビジヨン放送の受信に
は、チユーナで選局された衛星テレビジヨン放送をFM
(frequency modulation)復調し、復調されたMUSE
信号S1をローパスフイルタ、クランプ回路及びアナロ
グ/デイジタル変換回路を順次介してデイジタル映像信
号S2に変換して信号処理するようになされている。
【0005】ここで衛星放送や衛星通信の場合には、ペ
デスタルレベルやグレーレベルなどエネルギー成分の大
きな部分や無信号時において搬送波が特定周波数に偏る
と自他の映像信号へ雑音の伝搬が生じるためフレーム周
期の整数倍(例えば30〔HZ 〕)の三角波(デイスパ
ーサル信号)を周波数変換前の映像信号に重畳して伝送
するようになされており、この三角波によつて搬送波の
周波数成分を分散し、雑音成分を抑圧するようになされ
ている。
【0006】例えば放送衛星を介して伝送される衛星テ
レビジヨン放送波の場合には、輝度信号の振幅(黒レベ
ルと白レベルのレベル差)に対して6%の振幅の三角波
が重畳されるようになされており、また通信衛星を介し
て伝送される衛星通信波の場合には、輝度信号の振幅
(黒レベルと白レベルのレベル差)に対して11〜26
%の振幅の三角波が重畳されている。
【0007】そして衛星テレビジヨン放送波のように三
角波の振幅が比較的小さい場合にはクランプ回路3によ
つて三角波を除去し、また衛星通信波のように三角波の
振幅が比較的大きい場合にはまず逆位相の除去信号によ
つてある程度の割合で三角波を除去し、その後クランプ
回路3によつて残つた三角波を完全に除去するようにな
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが実際には残留
する三角波が存在し、この残つた三角波が面フリツカと
して画質を劣化させる問題があつた。これは逆位相の除
去信号に重畳する雑音が一因であり、この雑音を低減さ
せる方法として予め大振幅(例えば除去対象である三角
波の20倍)の三角波を発生させ、この三角波を圧縮し
て除去信号として使用することにより雑音成分を抑圧す
る方法が考えられる。
【0009】しかし従来の場合には三角波の直流レベル
を制御していないため除去信号の振幅が異なると(例え
ば衛星放送波及び衛星通信波の場合)直流レベルにオフ
セツトが生じたり、ダイナミツクレンジを有効に利用で
きなかつた。また三角波の圧縮比を大きくしようとする
と電源電圧を大きくしなければならなかつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、映像信号の直流電圧を変動させることなく受信装置
において復調された映像信号より搬送波である三角波成
分を除去することができる伝送信号受信装置を提案しよ
うとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、原信号にエネルギー拡散信号が重
畳した後、所定の周波数変換方式により変調して送信さ
れる伝送アナログ信号S10を受信する伝送信号受信装
置10であつて、エネルギー拡散信号と同周期かつほぼ
同形状のエネルギー拡散信号除去信号S15を発生する
除去信号発生手段16と、エネルギー拡散信号除去信号
S15を伝送アナログ信号S10に合成し、当該伝送ア
ナログ信号S10よりエネルギー拡散信号を除去して原
信号S12を抽出するエネルギー拡散信号除去手段12
とを設け、当該除去信号発生手段16を、エネルギー拡
散信号除去手段12により抽出された原信号S12に残
留する残留エネルギー拡散信号の位相情報S14及び振
幅情報S13を検出する検出回路15と、振幅情報S1
3に基づいて得られる所定レベルの充電電流を位相情報
S14により極性を反転して容量19に供給し、当該容
量19における充放電によりエネルギー拡散信号除去信
号S15を発生させる発生回路18と、当該発生回路1
8による容量19への充放電を制御してエネルギー拡散
信号除去信号S15の直流レベルを一定にする直流レベ
ル補正回路21とで構成するようにした。
【0012】また本発明においては、原信号にエネルギ
ー拡散信号が重畳した後、所定の周波数変換方式により
変調して送信される伝送アナログ信号S10を受信する
伝送信号受信装置10であつて、エネルギー拡散信号と
同周期かつ所定倍(20倍)の振幅を有するエネルギー
拡散信号除去信号S15を発生する除去信号発生手段1
6と、エネルギー拡散信号除去信号S15を分圧抵抗を
介して圧縮して伝送アナログ信号S10に合成し、当該
伝送アナログ信号S10よりエネルギー拡散信号を除去
して原信号S12を抽出するエネルギー拡散信号除去手
段12とを設け、当該除去信号発生手段16を、エネル
ギー拡散信号除去手段12により抽出された原信号S1
2に残留する残留エネルギー拡散信号の位相情報S14
及び振幅情報S13を検出する検出回路15と、振幅情
報S13に基づいて得られる所定レベルの充電電流を位
相情報S14により極性を反転して容量19に供給し、
当該容量19における充放電によりエネルギー拡散信号
除去信号S15を発生させる発生回路18と、当該発生
回路18による容量19への充放電を制御してエネルギ
ー拡散信号除去信号S15の直流レベルを一定にする直
流レベル補正回路21とで構成するようにした。
【0013】
【0014】
【作用】従つて、搬送波に重畳されたエネルギー拡散信
号における振幅が様々な変動範囲であつても、除去信号
発生回路16内で共通の回路(極性切換発生回路18、
直流電圧発生回路21)によつてエネルギー拡散信号除
去信号の直流レベルを一定にしているので、当該様々な
振幅有するエネルギー拡散信号に対応したエネルギー拡
散信号除去信号(三角波除去信号)S15を簡易な構成
で発生することができる。
【0015】また、除去信号発生回路16内における各
素子のばらつきがあつても、補正電流によつて吸収する
ことができ、エネルギー拡散信号除去信号(三角波除去
信号)S15の波形がクリツプされたり、当該エネルギ
ー拡散信号除去信号(三角波除去信号)S15に雑音が
重畳することを有効に回避することができる。
【0016】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0017】図1において10は全体として衛星放送受
信装置を示し、衛星放送受信装置10は衛星放送波及び
衛星通信波S10をチユーナ11によつて受信するとF
M復調された復調MUSE信号S11を三角波除去回路
12に入力することによつて搬送波成分である三角波成
分を除去し、当該三角波除去後のMUSE信号S12を
ローパスフイルタ13、クランプ回路14を順次介して
後段の処理回路に供給するようになされている。
【0018】この実施例の場合、衛星放送受信装置10
はMUSE信号S12に残留する三角波成分を残留三角
波検出回路15によつて検出し、除去すべき三角波成分
の振幅や位相及び周期を検出して三角波除去信号発生回
路16に振幅信号S13及び位相信号S14として供給
するようになされている。
【0019】三角波除去信号発生回路16は、振幅信号
S13及び位相信号S14に基づいて復調MUSE信号
S11とは逆位相の三角波除去信号S15を発生すると
三角波除去回路12に出力して20分の1に圧縮し、復
調MUSE信号S11より搬送三角波を除去するように
なされている。
【0020】すなわち三角波除去信号発生回路16は、
振幅信号S13を電圧電流変換回路17に入力して検出
された残留三角波の振幅の大きさに応じた一定電流I1
(I2)を極性切換回路18に供給し、コンデンサ19
を充放電する電流iの極性を位相情報S14によつて与
えられる残留三角波の位相に基づいて切り換えるように
なされている。
【0021】因に電流極性切換回路18は図2に示すよ
うに直列接続された2組の電流源18A、18B及び各
電流源間に設けられたスイツチ18C、18Dでなり、
スイツチ18C、18Dを位相情報S14に基づいてオ
ン又はオフに交互に切り換えることによりコンデンサ1
9への電流iの充放電を切り換え、この電流iの充放電
に応じて直線的に増減する電圧値をバツフアアンプ20
を介して搬送三角波に対して逆極性の三角波除去信号S
15として出力するようになされている。
【0022】ここでコンデンサ19とバツフアアンプ2
0との接続中点には電源投入時において直流電位を速や
かに所定電位に推移させるためのバイアス電源21が他
端を接地して接続されている。因にバイアス電源21は
バイアス抵抗R1及び電源21Aによつて構成され、バ
イアス抵抗R1は三角波除去信号S15の直線性を劣化
させないように大きな値に設定されるようになされてい
る。
【0023】さらに三角波除去信号発生回路16は、直
流電圧補正回路21においてコンデンサ19に発生する
三角波除去信号S15の直流電圧レベルを振幅の大きさ
によらず一定に制御するようになされている。
【0024】この直流電圧補正回路21は、三角波除去
信号S15の直流電圧を抵抗R2及び容量C2で構成さ
れるローパスフイルタ22を介してトランジスタQ1、
Q2及び定電流源23Aで構成されるコンパレータ23
に供給し、当該直流電圧と基準電圧V1との差電圧をカ
レントミラー接続された電流源24A、24Bに供給す
るようになされている。
【0025】この後、電流源24A、24Bでなる電圧
電流変換回路24は基準電圧V1との差電圧に対応する
補正電流Δiをコンデンサ19に充放電して電圧値を補
正し、三角波除去信号S15の直流電圧を一定値に帰還
制御するようになされている。
【0026】以上の構成おいて、衛星放送受信装置10
はいわゆるMUSE伝送方式によつて帯域圧縮された衛
星テレビジヨン放送波及び衛星通信波S10をチユーナ
11によつて受信するとFM復調し、復調された復調M
USE信号S11と三角波除去信号S15を三角波除去
回路12において20対1の割合で合成して出力する。
【0027】このとき残留三角波検出回路15は合成後
の映像信号S12に残留する三角波の振幅、周期及びそ
の位相を検出すると振幅信号S13及び位相信号S14
として三角波除去信号発生回路16に供給する。
【0028】ここで三角波除去信号発生回路16は振幅
信号S13を電圧電流変換回路17に入力すると、残留
する三角波の振幅に応じて定まる一定電流I1及びI2
を電流源18A及び18Bに流し込み、この電流I1及
びI2の流出又は流入をスイツチ18C及び18Dに入
力される位相情報S14によつて切り換えられることに
よりコンデンサC19の充放電を制御する。
【0029】例えばMUSE信号S12に残留する三角
波の成分が多い場合には検出時に比べて一段と多くの電
流I1又はI2をコンデンサ19に充放電し、またMU
SE信号S12に残留する三角波の成分が少ない場合に
は検出時に比べて少ない電流I1又はI2をコンデンサ
19に充放電し、残留する三角波の大きさに応じた振幅
の三角波除去信号S15を発生する。
【0030】このとき三角波除去回路12は20対1の
比率に設定された分圧抵抗の両端に搬送波に三角波が重
畳されたままの復調MUSE信号S11及び三角波除去
信号S15を入力し、三角波除去信号S15を20分の
1に圧縮することによつて雑音成分も抑圧した三角波除
去信号を復調MUSE信号S11に加算することによつ
てMUSE信号S12に残留する三角波成分を低減させ
る。
【0031】またこのとき三角波除去信号発生回路16
は、コンデンサ19に発生される三角波除去信号S15
の直流成分をローパスフイルタ22を介して検出し、当
該直流レベルと基準電圧V1との差分に応じた補正電流
Δiを直流電圧補正回路21よりコンデンサ19に入出
力して直流電位を一定に固定する。
【0032】これにより直流電圧補正回路21はコレク
タ電流I3及びI4の差電流iやバツフアアンプ20の
リーク電流のバイアス抵抗R1への流入によつて直流レ
ベルが基準値に対してずれるおそれや、そのずれが集積
回路内の素子のばらつきによつて変動するおそれを補正
電流Δiによつて吸収することができ、三角波除去信号
S15の変動範囲が直流レベルの変動によつて設定電源
電圧範囲を越え、波形がクリツプされたり雑音が重畳す
るおそれを有効に回避することができる。
【0033】以上の構成によれば、衛星放送の搬送波に
重畳される三角波の除去に利用される三角波除去信号S
15の直流レベルを直流電圧補正回路21によつて一定
電位に帰還制御すると共に、当該三角波除去後の映像信
号S12に残留する三角波成分の位相情報や振幅情報に
基づいて三角波除去信号S15を発生させることによ
り、搬送波に重畳される三角波の振幅に対応して振幅の
異なる三角波除去信号S15を発生させる必要がある場
合にも搬送波成分除去後の主信号の直流レベルを管理す
ることができる。
【0034】またこのように三角波除去信号S15の直
流レベルを管理できるためダイナミツクレンジを最大限
利用することができ、三角波除去信号S15の圧縮比を
一段と上げて主信号に対する雑音の重畳を抑圧できると
共に、集積回路の電源電圧を小さくすることができる。
【0035】なお上述の実施例においては、コンパレー
タ23で検出された三角波除去信号S15の直流電圧と
基準電圧V1との差電圧ΔVに基づいて補正電流Δiを
生成し、当該補正電流Δiに基づいて三角波除去信号S
15の直流電圧を基準電圧V1に一致させるように制御
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、差
電圧ΔVによつて生じる電流値の変化を負荷抵抗R3に
おいて電圧として抽出し、当該電圧を直流レベルシフト
回路30によつてレベルシフトしてバイアス電圧21A
を制御することにより三角波除去信号S15の直流電圧
を基準電圧V1に対して一定に制御するようにしても良
い(図3)。
【0036】また上述の実施例においては、いわゆるM
USE伝送方式によつて伝送される衛星放送より搬送波
として重畳される三角波を除去する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、搬送波にエネルギー拡散信
号が重畳された伝送信号よりエネルギー拡散信号を除去
するものに広く適用し得る。
【0037】さらに上述の実施例においては、三角波除
去回路12において復調信号S2と三角波除去信号S1
5を20対1の割合に圧縮して合成する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、他の比率で合成して搬
送波に重畳された三角波を除去するようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、原信号に
エネルギー拡散信号が重畳した後、所定の周波数変換方
式により変調して送信される伝送アナログ信号を受信す
る伝送信号受信装置において、エネルギー拡散信号と同
周期かつほぼ同形状のエネルギー拡散信号除去信号を発
生する除去信号発生手段と、エネルギー拡散信号除去信
号を伝送アナログ信号に合成し、当該伝送アナログ信号
よりエネルギー拡散信号を除去して原信号を抽出するエ
ネルギー拡散信号除去手段とを設け、除去信号発生手段
を、エネルギー拡散信号除去手段により抽出された原信
号に残留する残留エネルギー拡散信号の位相情報及び振
幅情報を検出する検出回路と、振幅情報に基づいて得ら
れる所定レベルの充電電流を位相情報により極性を反転
して容量に供給し、当該容量における充放電によりエネ
ルギー拡散信号除去信号を発生させる発生回路と、当該
発生回路による容量への充放電を制御してエネルギー拡
散信号除去信号の直流レベルを一定にする直流レベル補
正回路とで構成するようにしたことにより、搬送波に重
畳されたエネルギー拡散信号における振幅が様々な変動
範囲であつても、除去信号発生手段の共通の回路(発生
回路、直流レベル補正回路)によつてエネルギー拡散信
号除去信号の直流レベルを一定にしているので、当該様
々な振幅有するエネルギー拡散信号に対応したエネルギ
ー拡散信号除去信号を簡易な構成で発生することがで
き、かくして、簡易な構成でダイナミツクレンジを最大
限有効に利用することができる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による伝送信号受信装置の一実施例を示
すブロツク図である。
【図2】その三角波除去信号発生回路16の構成を示す
接続図である。
【図3】その他の実施例を示す接続図である。
【符号の説明】
10……衛星放送受信装置、11……チユーナ、12…
…三角波除去回路、13、22……ローパスフイルタ、
14……クランプ回路、15残留三角波検出回路、16
……三角波除去信号発生回路、17、24……電圧電流
変換回路、18……極性反転回路、19……コンデン
サ、20……バツフアアンプ、21……直流電圧補正回
路、23……コンパレータ、30……直流レベルシフト
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−102688(JP,A) 特開 平2−261284(JP,A) 特開 平4−61586(JP,A) 特開 平5−14766(JP,A) 特開 平5−199432(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/015

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原信号にエネルギー拡散信号が重畳した
    後、所定の周波数変換方式により変調して送信される伝
    送アナログ信号を受信する伝送信号受信装置において、 上記エネルギー拡散信号と同周期かつほぼ同形状のエネ
    ルギー拡散信号除去信号を発生する除去信号発生手段
    と、 上記エネルギー拡散信号除去信号を上記伝送アナログ信
    号に合成し、当該伝送アナログ信号より上記エネルギー
    拡散信号を除去して上記原信号を抽出するエネルギー拡
    散信号除去手段とを具え 上記除去信号発生手段を、 上記エネルギー拡散信号除去手段により抽出された上記
    原信号に残留する残留エネルギー拡散信号の位相情報及
    び振幅情報を検出する検出回路と、上記振幅情報に基づ
    いて得られる所定レベルの充電電流を上記位相情報によ
    り極性を反転して容量に供給し、当該容量における充放
    電により上記エネルギー拡散信号除去信号を発生させる
    発生回路と、当該発生回路による上記容量への充放電を
    制御して上記エネルギー拡散信号除去信号の直流レベル
    を一定にする直流レベル補正回路とで構成する ことを特
    徴とする伝送信号受信装置。
  2. 【請求項2】原信号にエネルギー拡散信号が重畳した
    後、所定の周波数変換方式により変調して送信される伝
    送アナログ信号を受信する伝送信号受信装置において、 上記エネルギー拡散信号と同周期かつ所定倍の振幅を有
    するエネルギー拡散信号除去信号を発生する除去信号発
    生手段と、 上記エネルギー拡散信号除去信号を分圧抵抗を介して圧
    縮して上記伝送アナログ信号に合成し、当該伝送アナロ
    グ信号より上記エネルギー拡散信号を除去して上記原信
    号を抽出するエネルギー拡散信号除去手段とを具え 上記除去信号発生手段を、 上記エネルギー拡散信号除去手段により抽出された上記
    原信号に残留する残留エネルギー拡散信号の位相情報及
    び振幅情報を検出する検出回路と、上記振幅情 報に基づ
    いて得られる所定レベルの充電電流を上記位相情報によ
    り極性を反転して容量に供給し、当該容量における充放
    電により上記エネルギー拡散信号除去信号を発生させる
    発生回路と、当該発生回路による上記容量への充放電を
    制御して上記エネルギー拡散信号除去信号の直流レベル
    を一定にする直流レベル補正回路とで構成する ことを特
    徴とする伝送信号受信装置。
  3. 【請求項3】上記除去信号発生手段の上記直流レベル補
    正回路は、 上記エネルギー拡散信号除去信号における直流成分の基
    準電位に対する差分を検出し、当該差分に対応する補正
    電流を上記容量に充放電することにより上記発生回路に
    よる上記容量への充放電を制御して上記エネルギー拡散
    信号除去信号の直流レベルを一定にする ことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の伝送信号受信装置。
  4. 【請求項4】上記除去信号発生手段の上記直流レベル補
    正回路は、 上記容量に対して並列に接続され、上記容量に発生する
    上記エネルギー拡散信号除去信号の直流レベルを与える
    バイアス電源を有する ことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の伝送信号受信装置。
  5. 【請求項5】上記除去信号発生手段の上記直流レベル補
    正回路は、 上記エネルギー拡散信号除去信号における直流成分の基
    準電位に対する差分を検出し、当該差分に対応する補正
    電流を上記容量に充放電することにより当該発生回路に
    よる上記容量への充放電を制御して上記容量に発生する
    上記エネルギー拡散信号除去信号に与えているバイアス
    電源電圧を補正する ことを特徴とする請求項に記載の
    伝送信号受信装置。
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