JP3305105B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP3305105B2 JP3305105B2 JP07132294A JP7132294A JP3305105B2 JP 3305105 B2 JP3305105 B2 JP 3305105B2 JP 07132294 A JP07132294 A JP 07132294A JP 7132294 A JP7132294 A JP 7132294A JP 3305105 B2 JP3305105 B2 JP 3305105B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- power supply
- cartridge
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機、同プリ
ンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置に関
するものである。
ンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置に関
するものである。
【０００２】上記のような周知の画像形成装置におい
て、像担持体とその周辺に配置される適数の画像形成用
部材を一体のプロセスカートリッジに形成して、これを
画像形成装置本体に着脱自在に構成したものが広く実用
されている。
て、像担持体とその周辺に配置される適数の画像形成用
部材を一体のプロセスカートリッジに形成して、これを
画像形成装置本体に着脱自在に構成したものが広く実用
されている。
【０００３】このような装置においては、そのプロセス
カートリッジのプロセス処理枚数をＥ2 ーＰＲＯＭ等を
用いた記憶手段に記憶させていた。一般にＥ2 ーＰＲＯ
Ｍは電源電圧の瞬間的な変動やノイズの発生、それによ
る影響を阻止するために電源コンデンサを電源に接続し
ておく必要があった。
カートリッジのプロセス処理枚数をＥ2 ーＰＲＯＭ等を
用いた記憶手段に記憶させていた。一般にＥ2 ーＰＲＯ
Ｍは電源電圧の瞬間的な変動やノイズの発生、それによ
る影響を阻止するために電源コンデンサを電源に接続し
ておく必要があった。
【０００４】ところが、電源コンデンサが充電されたま
ま、プロセスカートリッジを装置本体から取り出すと、
静電気の印加などによって記憶されているデータが書き
換えられてしまうおそれがあった。
ま、プロセスカートリッジを装置本体から取り出すと、
静電気の印加などによって記憶されているデータが書き
換えられてしまうおそれがあった。
【０００５】本発明はこの様な事態に対処すべくなされ
たものであって、画像形成装置本体との電源用接点とＥ
2 ーＰＲＯＭ等のＩＣ間に電源コンデンサ放電用の抵抗
を配設して、カートリッジの抜脱の際電源コンデンサを
放電させるようにして上記のような問題を回避し、装置
の作動の安定性を向上させることを目的とするものであ
る。
たものであって、画像形成装置本体との電源用接点とＥ
2 ーＰＲＯＭ等のＩＣ間に電源コンデンサ放電用の抵抗
を配設して、カートリッジの抜脱の際電源コンデンサを
放電させるようにして上記のような問題を回避し、装置
の作動の安定性を向上させることを目的とするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、像担持体と、少なくとも一つの画像形成部
材を一体に形成したブロセスユニットをカートリッジと
して画像形成装置に着脱自在に装着する画像形成装置で
あって、該画像形成装置本体から電源の供給を受けデジ
タルデータの書き込み、読み出し可能の記憶手段を具備
する画像形成装置において、前記記憶手段に、カートリ
ッジを画像形成装置本体から取り出す際に、電源コンデ
ンサを放電する抵抗を備えたことを特徴とするものであ
る。
成するため、像担持体と、少なくとも一つの画像形成部
材を一体に形成したブロセスユニットをカートリッジと
して画像形成装置に着脱自在に装着する画像形成装置で
あって、該画像形成装置本体から電源の供給を受けデジ
タルデータの書き込み、読み出し可能の記憶手段を具備
する画像形成装置において、前記記憶手段に、カートリ
ッジを画像形成装置本体から取り出す際に、電源コンデ
ンサを放電する抵抗を備えたことを特徴とするものであ
る。
【０００７】この様に構成することによって、カートリ
ッジ内プロセスユニットの記憶手段のデータが不用意に
消滅することを確実に阻止することができる。
ッジ内プロセスユニットの記憶手段のデータが不用意に
消滅することを確実に阻止することができる。
【０００８】
【実施例の説明】「図１」は本発明の実施例を示すもの
で、図示符号１はデジタルデータ記憶用のＥ2 ＰＲＯＭ
ＩＣ、符号２は第１の電源コンデンサたる電解コンデ
ンサ、符号３は電解コンデンサの高周波特性改善用のセ
ラミックコンデンサによる第２の電源コンデンサ、符号
４は前記第１、第２のコンデンサを放電するための放電
抵抗、５は画像形成装置本体との電源用接点、符号６は
保護用の５．６Ｖのツェナーダイオードである。
で、図示符号１はデジタルデータ記憶用のＥ2 ＰＲＯＭ
ＩＣ、符号２は第１の電源コンデンサたる電解コンデ
ンサ、符号３は電解コンデンサの高周波特性改善用のセ
ラミックコンデンサによる第２の電源コンデンサ、符号
４は前記第１、第２のコンデンサを放電するための放電
抵抗、５は画像形成装置本体との電源用接点、符号６は
保護用の５．６Ｖのツェナーダイオードである。
【０００９】また、符号７０乃至７５はデータの書き込
み、読み出しに用いるクロック回路、８０乃至８５は書
き込み読み出し時にコマンドを送り、また書き込みテー
タを入力するテータ入力回路、９０乃至９５は読み出し
データを出力するテータ出力回路である。
み、読み出しに用いるクロック回路、８０乃至８５は書
き込み読み出し時にコマンドを送り、また書き込みテー
タを入力するテータ入力回路、９０乃至９５は読み出し
データを出力するテータ出力回路である。
【００１０】「図２」はカートリッジを装置本体から取
り出す際のタイミングチャートであって、カートリッジ
を取り出す前に解放する必要のある画像形成装置本体の
ドアの開閉を検知するドアＳＷの出力信号と、画像形成
装置本体側から供給される５Ｖ電源のコントロール信号
および電源コンデンサの充電電位の関係とをしめしてあ
る。
り出す際のタイミングチャートであって、カートリッジ
を取り出す前に解放する必要のある画像形成装置本体の
ドアの開閉を検知するドアＳＷの出力信号と、画像形成
装置本体側から供給される５Ｖ電源のコントロール信号
および電源コンデンサの充電電位の関係とをしめしてあ
る。
【００１１】図において、時間ｔ0 のタイミングで画像
形成装置本体のドアが解放されると、「ドアＳＷ信号」
がオフとなり、これを受けて「５Ｖ電源コントロール信
号」が時間ｔ1 のタイミングでオフして装置本体内に装
着されたプロセスユニットの給電を停止する。
形成装置本体のドアが解放されると、「ドアＳＷ信号」
がオフとなり、これを受けて「５Ｖ電源コントロール信
号」が時間ｔ1 のタイミングでオフして装置本体内に装
着されたプロセスユニットの給電を停止する。
【００１２】ついで、この時点から第１及び第２の電源
コンデンサと、画像形成装置内に並列接続されているす
べてのコンデンサの合成容量Ｃと、前記放電抵抗４の抵
抗値Ｒとで定まる時定数で放電されて、時間ｔ2 におい
て、Ｅ2 ＰＲＯＭは作動しない程度まで電位が低下す
る。
コンデンサと、画像形成装置内に並列接続されているす
べてのコンデンサの合成容量Ｃと、前記放電抵抗４の抵
抗値Ｒとで定まる時定数で放電されて、時間ｔ2 におい
て、Ｅ2 ＰＲＯＭは作動しない程度まで電位が低下す
る。
【００１３】プロセスユニットを構成するカートリッジ
を装置本体から取り出す場合、操作者が安全にとりだす
ことができるように、時間ｔ1 からｔ2 までの時間間隔
を、通常の人間の動作に比べてはるかに短時間で電位が
低下するように、上記Ｃ、Ｒの値を設定しておくものと
する。
を装置本体から取り出す場合、操作者が安全にとりだす
ことができるように、時間ｔ1 からｔ2 までの時間間隔
を、通常の人間の動作に比べてはるかに短時間で電位が
低下するように、上記Ｃ、Ｒの値を設定しておくものと
する。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
は、画像形成装置本体に着脱自在に装着するカートリッ
ジタイプの画像形成装置において、カートリッジ内のプ
ロセスユニットのＥ2 ＰＲＯＭによる記憶手段の電源コ
ンデンサに並列に放電用抵抗を配設して、カートリッジ
を装置本体から取り出す際、操作者の動作時間に比して
充分に短い時間で放電することによって、意図しない静
電気の印加等によって記憶データが消滅するような事故
を確実に阻止できる。
は、画像形成装置本体に着脱自在に装着するカートリッ
ジタイプの画像形成装置において、カートリッジ内のプ
ロセスユニットのＥ2 ＰＲＯＭによる記憶手段の電源コ
ンデンサに並列に放電用抵抗を配設して、カートリッジ
を装置本体から取り出す際、操作者の動作時間に比して
充分に短い時間で放電することによって、意図しない静
電気の印加等によって記憶データが消滅するような事故
を確実に阻止できる。
【図１】 本発明の実施例を示すプロセスユニットの記
憶回路図
憶回路図
【図２】 カートリッジ取り出し時の放電タイミングチ
ャート
ャート
１ Ｅ2 ＰＲＯＭ ２ 電源コンデンサ ３ セラミックコンデンサ ４ 放電抵抗 ５ 画像形成装置本体側からの電源供給用
接点 ６ ツェナーダイオード ７０〜７５ クロック入力回路 ８０〜８５ データ入力回路 ９０〜９５ データ出力回路
接点 ６ ツェナーダイオード ７０〜７５ クロック入力回路 ８０〜８５ データ入力回路 ９０〜９５ データ出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−67054（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−35264（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−35258（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−371965（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−75667（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−163641（ＪＰ，Ａ) 実開 平６−23055（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 15/00 556
Claims (1)
- 【請求項１】像担持体と、少なくとも一つの画像形成部
材を一体に形成したブロセスユニットをカートリッジと
して画像形成装置に着脱自在に装着する画像形成装置で
あって、該画像形成装置本体から電源の供給を受けデジ
タルデータの書き込み、読み出し可能の記憶手段を具備
する画像形成装置において、 前記記憶手段に、カートリッジを画像形成装置本体から
取り出す際に、電源コンデンサを放電する抵抗を備えた
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07132294A JP3305105B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07132294A JP3305105B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07261634A JPH07261634A (ja) | 1995-10-13 |
| JP3305105B2 true JP3305105B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13457221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07132294A Expired - Fee Related JP3305105B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3305105B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP07132294A patent/JP3305105B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07261634A (ja) | 1995-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |