JP3304334B2 - コンタクタ用ピック・プレイスメカニズム - Google Patents

コンタクタ用ピック・プレイスメカニズム

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JP3304334B2
JP3304334B2 JP2000231422A JP2000231422A JP3304334B2 JP 3304334 B2 JP3304334 B2 JP 3304334B2 JP 2000231422 A JP2000231422 A JP 2000231422A JP 2000231422 A JP2000231422 A JP 2000231422A JP 3304334 B2 JP3304334 B2 JP 3304334B2
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    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07342Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being at an angle other than perpendicular to test object, e.g. probe card
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of measuring instruments, e.g. of probe tips

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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、対象物を取り上
げ(ピック)、それを意図する位置に設置(プレイス)
するためのピック・プレイスメカニズムに関する。特に
本発明は、マイクロコンタクタを取り上げ、そのコンタ
クタの方位を変え、そのコンタクタを搭載するための基
板上に設置するためのピック・プレイスメカニズムに関
する。典型的には、この発明におけるマイクロコンタク
タは、半導体ウェハ、半導体チップ、パッケージ半導体
部品、プリント回路基板等を、より優れた周波数帯域、
ピンピッチ、そしてより高い接触性能と信頼性をもって
テストを行うためのプローブカードに使用される。
【0002】
【従来の技術】LSIやVLSI回路のような、高密度
で高速度の電子部品をテストする場合には、例えばプロ
ーブコンタクタのような、高性能なコンタクトストラク
チャ(接触機構)、あるいはテストコンタクタを使用す
る必要がある。
【0003】本発明の発明者は、1999年12月29
日に提出された米国特許出願番号09/222176に
おいて、独自のコンタクトストラクチャ(接触機構)を
提供している。本発明は、この米国特許出願に開示され
たコンタクトストラクチャを形成するために使用するピ
ック・プレイス機構と方法を対象にしている。また、こ
の発明は、本発明のピック・プレイスメカニズムの動作
に適したコンタクトストラクチャを製造する為の製造方
法を対象にしている。本発明にて開示するコンタクトス
トラクチャは、上述の米国特許出願に開示されたコンタ
クトストラクチャと類似しているが、相違する部分も有
する。
【0004】半導体テストや回路テスト等の応用におい
て、マイクロファブリケーション(微細加工)過程で生
成されたコンタクタは、コンタクトストラクチャを形成
するために、プローブカードのような基板上に搭載され
る。しかし、コンタクタのサイズが極めて小さいので、
そのようなアセンブリ過程において、手作業でコンタク
タを取り扱うことは不可能である。従って、基板上にボ
ンディングするために、コンタクタをピック(取り出
し)し、方向を変えて基板上にプレイス(設置)するよ
うに、そのような小さなコンタクタを取り扱うための、
ピック・プレイスメカニズムが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、コンタクトストラクチャを形成するために、基
板上に搭載するように、マイクロコンタクタを取り扱う
ためのピック・プレイスメカニズムを提供することにあ
る。
【0006】また、本発明の他の目的は、コンタクトス
トラクチャを形成するために、コンタクタを取り上げ、
その方向を変え、そして設置するピック・プレイスメカ
ニズムを提供することである。
【0007】また、本発明の更に他の目的は、多数のコ
ンタクタを有するコンタクトストラクチャであって、各
コンタクタは基板に接続するための三角型ベース部を有
している、コンタクトストラクチャを提供することであ
る。
【0008】また、本発明の更に他の目的は、ピック・
プレイスメカニズムを使用してコンタクトストラクチャ
を形成する基板の表面に接着するコンタクタであって、
その接着のための三角型ベースを有するコンタクタを製
造するプロセスを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明において、コンタ
クトターゲットと電気接続を確立するためのコンタクト
ストラクチャは、平らな表面を有する基板とその基板の
上に搭載されたマイクロファブリケーション(微細加
工)プロセスにより製造された複数のコンタクタとによ
り構成されている。本発明では、ピック・プレイスメカ
ニズムは、基板上にコンタクタを組み立てるために使用
される。ピック・プレイスメカニズムはそのために、中
間プレートからコンタクタを取り出し、そのコンタクタ
方向を変更し、コンタクタを基板上に配置して固定す
る。
【0010】本発明のコンタクトストラクチャは、コン
タクタが複数搭載されたコンタクト基板を有している。
コンタクタのそれぞれは、半導体製造過程で形成された
ビーム形状を有している。コンタクタは、アニソトロピ
ックエッチングの行程を介して形成した傾斜サポート部
を有するシリコンベースと、シリコン基板上に形成され
その傾斜サポートから突起した絶縁層と、その絶縁層と
によりビーム部を形成するように、その絶縁層上に形成
された導電材料よりなる導電層とで形成されており、そ
のビーム部はその先端がコンタクトターゲットに対して
押されたときにバネ力を発生する。
【0011】本発明の他の態様は、コンタクト基板上に
多数のコンタクタをアセンブルするためのピック・プレ
イスメカニズムである。ピック・プレイスメカニズム
は、複数のコンタクタを有した中間プレートを位置合わ
せするための第1エリアと、コンタクタを搭載するため
のコンタクト基板を位置合わせするための第2エリア
と、その第1エリアと第2エリアの間に設けられ、シー
ト上にコンタクタを受け取ると、そのコンタクタの方向
をあらかじめ定めた方向に変換するためのキャリアと、
中間プレートからコンタクタをピックし(取り上げ)て
そのコンタクタをそのキャリアのシート上にプレイス
(配置)する第1トランスファーメカニズムと、そのキ
ャリアによって定めるコンタクタの方向を維持しなが
ら、キャリアのシートからコンタクタをピックし(取り
出し)て、ボンディングのために上記コンタクト基板上
にコンタクタをプレイス(配置)する第2トランスファ
ーメカニズムと、により構成されている。
【0012】本発明の更に他の態様は、複数のコンタク
タを搭載したコンタクト基板を有するコンタクトストラ
クチャを製造するためのプロセスである。コンタクトス
トラクチャを製造する方法は、結晶面(100)にカッ
トしたシリコン基板を用意するステップと、そのシリコ
ン基板の表面上にホウ素をドープした層を形成するステ
ップと、そのホウ素ドープ層上に第1絶縁層を形成する
ステップと、シリコン基板の底表面上に第2絶縁層を形
成するステップと、その第2絶縁層にエッチウィンドウ
を形成するステップと、そのエッチウィンドウを介して
アニソトロピックエッチを実施するステップと、その第
1絶縁層上に導電層を形成するステップと、そのシリコ
ン基板の下に中間プレートを備え、上記行程で形成した
コンタクタを中間プレートに移動するステップと、その
中間プレートからコンタクタを取り出して所定の方向に
コンタクタの方向を変更するステップと、そのコンタク
タをその所定方向でコンタクト基板上に配置してそのコ
ンタクタをボンディングするステップと、により構成さ
れる。
【0013】本発明によれば、コンタクトストラクチャ
は、非常に高い周波数帯域を有しており、次世代半導体
技術のテスト要件を満たすことができる。本発明のコン
タクトストラクチャは、本発明のピック・プレイスメカ
ニズムにより、コンタクタを組立ることによって形成さ
れるので、多数のコンタクタが小さなスペースに所定方
向に整列される。これは同時に多数の半導体部品を並列
にテストするのに適している。
【0014】手作業を用いることなく、微細加工技術を
用いることにより、基板上に同時に多数のコンタクタを
製造することが出来るので、接触性能について均一な品
質、高信頼性そして高寿命を達することが可能である。
さらに本発明のプローブコンタクタは、被試験部品と同
じ基板材料上で形成されるので、被試験部品の温度膨張
率による位置変化を補償することができ、この結果位置
エラーを避けることが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のコンタクトストラクチャ
を、第1図と第2図を参照にして説明する。少し異なる
点もあるが、コンタクトストラクチャとその変形例につ
いては、本発明者による米国特許出願番号09/22
2,176において、より詳細に説明されている。
【0016】第1図は、コンタクトストラクチャの例を
示しており、コンタクト基板20とその基板上に搭載さ
れたマイクロコンタクタ30により構成されている。コ
ンタクタ30は、例えばフォトリソグラフィーのような
マイクロファブリケーション(微細加工)のプロセスに
より形成され、コンタクト基板20上に搭載される。半
導体テストにおいては、コンタクトストラクチャは、被
試験半導体ウェハ100のようなコンタクトターゲット
上に位置合わせされ、コンタクトターゲットに対して押
しつけられる。従って、コンタクタ30は被試験半導体
ウェハ100との間で電気接続を確立する。第1図には
2個のコンタクタ30しか示していないが、実際の半導
体ウェハのテストでは、コンタクトストラクチャの基板
20上に、多数のコンタクタ30が整列して搭載されて
いる。
【0017】そのような多数のコンタクタが、同じ半導
体製造工程により製造され、シリコン基板(コンタクト
基板)20上に搭載される。被試験半導体ウェハ100
が上方に移動することにより、コンタクタ30は、ウェ
ハ100上の対応するコンタクトターゲット(コンタク
トパッド又はエレクトロード)120と接触する。コン
タクトパッド120間のピッチは、50マイクロメータ
またはそれ以下となることもあるが、コンタクタ30
は、ウェハ100と同じ半導体製造行程で作成されるの
で、容易に同等のピッチで配列することができる。
【0018】コンタクト基板20上のコンタクタ30
は、直接プローブカードに搭載することもでき、または
一般のリード付きICパッケージのようなパッケージに
モールドして、そのパッケージをプローブカードに搭載
しあるいは他の基板と相互接続するようにもできる。コ
ンタクタ30は非常に小さいサイズで形成できるので、
本発明のコンタクタを搭載したプローブカードの周波数
帯域を、容易に2GHzやそれ以上にまで向上できる。
サイズが微少なので、プローブカード上のコンタクタの
数は、例えば2000個にまで増加させることができ、
これは32個またはそれ以上の、例えばメモリ部品のよ
うなICを、並列に同時にテストすることが可能とな
る。
【0019】そのうえ、コンタクタ30が、シリコン基
板であるコンタクト基板20の上に形成されているの
で、シリコン基板の温度膨張率のような環境変化は、被
試験半導体ウェハ100のものと同じである。従って、
テストの間を通して、コンタクタ30とコンタクトター
ゲット120間の位置関係を正確に維持できる。
【0020】第1図のコンタクトストラクチャでは、コ
ンタクタ30は、指状(フィンガまたはビーム)の導電
層35を有する。コンタクタ30は、さらにコンタクト
基板20に接続するためのベース40を有している。イ
ンターコネクト(相互接続)トレイス24は、コンタク
ト基板20の底部において電導層35と接続している。
そのようなインターコネクトトレイス24と導電層35
との接続は、例えば半田バンプ28やその他の接着手段
により達せられる。
【0021】コンタクト基板20は、更にバイアホール
23とエレクトロード(電極)22を有している。電極
22は、ワイヤやリードを介して、プローブカードやI
Cパッケージのような外部ストラクチャと、コンタクト
ストラクチャを、相互接続させるものである。このよう
な構成において、半導体ウェハ100が上方に移動する
と、コンタクトストラクチャ30とウェハ100上のコ
ンタクトターゲット120は、機械的さらに電気的に接
触する。よって、コンタクトターゲット120からコン
タクト基板20上の電極22間に、電気経路が形成され
る。相互接続トレイス24、バイアホール23、そして
電極22は、それぞれ小さなピッチのコンタクタ30
を、プローブカードやICパッケージの有する比較的大
きなピッチにファンアウト(拡大)させる機能も果た
す。
【0022】ビーム形状であるコンタクタ30によるバ
ネ力により、半導体ウェハ100がコンタクト基板20
に対して押されると、導電層35の先端は十分なコンタ
クト(接触)力を生成できる。コンタクトターゲット1
20に対して押されたときに、擦り付け(スクラビン
グ)効果を発揮して、コンタクタの先端が金属酸化層を
貫通できるようにするために、導電層35の先端は尖っ
ているのが好ましい。例えば、半導体ウェハ100上の
コンタクトターゲット120の表面がアルミ酸化膜とな
っている場合に、低抵抗で電気接触を確立するために
は、擦り付け効果が有効である。
【0023】コンタクトストラクチャ30のビーム形状
により得られるバネ力によって、コンタクトターゲット
120に対して適度なコンタクト力を発揮する。コンタ
クトストラクチャ30のバネ力により生成された弾力性
は、コンタクト基板20、コンタクトターゲット12
0、被試験半導体ウェハ100、およびコンタクトスト
ラクチャのコンタクタ30等の平面(プラナリゼーショ
ン)のばらつきやサイズの違いを補償する機能も果た
す。
【0024】コンタクタ30の導電層35の材料例とし
て、ニッケル、アルミニウム、銅、ニッケルパラジウ
ム、ロジウム、ニッケル金、イリジウム、その他のデポ
ジション可能な材料がある。プローブテストのような応
用に使用する場合のコンタクトストラクチャ30のサイ
ズの例としては、コンタクトターゲット120間のピッ
チが50マイクロメータまたはそれ以上の場合、全体の
高さ100−500マイクロメータ、横の長さ100−
800マイクロメータ、そしてビームの幅30−60マ
イクロメータである。
【0025】第2図は、複数のコンタクタ30を有す
る、第1図のコンタクト基板20の底図図である。実際
のシステムでは、例えば数百といったように、より多数
のコンタクタが、様々な形態で第2図に示すように整列
される。相互接続トレイス24、バイアホール23、電
極22のそれぞれの組合わせにより、導電層35の先端
から信号経路を確立するとともに、プローブカード又は
ICパッケージに適合するように、小さいピッチのコン
タクタ30をファンアウトして、大きなピッチに変換す
る。
【0026】第3図は、本発明のコンタクタ30をより
詳細に示している。第3図の前面断面図では、コンタク
タ30は、シリコンベース40、ボロンドープ層48、
絶縁層52、導電層35とを有している。シリコンベー
ス40は、第1図や第2図に示す基板20上にコンタク
タ30を搭載するときに、コンタクタ30の指状部を支
持するように、傾斜部621と622で形成される3角形
状を有している。後述するように、このシリコンベース
40の三角形状は、特殊な結晶面にアニソトロピック
(異方性)エッチングを用いて製造される。ボロンドー
プ層48は、エッチング行程において、エッチストッパ
ーとして機能する。絶縁層52は、典型的には二酸化シ
リコン膜であり、コンタクタ30の他の部分から、導電
層35を電気的に絶縁するためのものである。
【0027】第4図(A)−第5図(F)は、本発明の
コンタクタを製造するための過程の例を示した概念的断
面図である。この過程では、傾斜部621と622を有す
るコンタクタ30は、半導体製造工程を経て製造され
る。傾斜部622は、後述するように、第1図に示すよ
うにコンタクト基板20の平らな表面に(直接的あるい
はコンタクトトレイスを介して)にコンタクタを搭載す
るときに、コンタクタのビーム(フィンガ)の角度を規
定する。
【0028】第4図(A)では、ボロンドープ層48が
シリコン基板40上に形成されており、そこにはさら
に、ボロンをドープしないように定められた特定(エッ
チアウト)エリア43を有している。図には無いが、こ
の技術分野では周知のフォトレジスト層とフォトマスク
を使用する等により、ボロンドープ層48を形成するた
めのフォトリソグラフィーのプロセス実施される。フォ
トレジスト層がフォトマスク上のパターンを通じて紫外
線に露光される。フォトレジストを用いることにより、
ドーピングの後では、シリコン基板40においてボロン
ドープ層48が形成されるが、シリコン基板40の上述
した特定エリア43には、ボロンはドープされない。ボ
ロンドープ層48は、後述するようにエッチストッパー
として機能する。
【0029】第3図の導電層35を電気的に絶縁するた
めの絶縁層52を形成するために、二酸化シリコンなど
の誘電層が、ボロンドープ層48上に備えられる。さら
にシリコン基板40の下部に、二酸化シリコン層54
が、エッチマスクとして形成される。フォトリソグラフ
ィーのプロセス(図には無い)を介して、第4図(A)
の中央部以外の部分の二酸化シリコン層54を取り除く
ことにより、エッチウィンドウ56が形成される。この
例では、エッチウィンドウ56は、中央部の二酸化シリ
コン層54の両側に形成される。エッチウィンドウ56
を介して、アニソトロピック(異方性)エッチが可能と
なる。
【0030】したがってアニソトロピック(異方性)エ
ッチのプロセスをシリコン基板40に実施する。この技
術分野では周知のように、シリコン基板40が(10
0)クリスタルプレーン(結晶面)に切断されている場
合には、エッチングウィンドウ56にエッチャント(エ
ッチング剤)が供給すると、傾斜したエッチング面が、
アニソトロピック(異方性)エッチングにより形成され
る。その傾斜角度は、シリコン基板40の底表面に対し
て54.7度である。この角度は、シリコン基板40の
(100)クリスタルプレーン(結晶面)と同じであ
る。この目的に使用できるエッチャント(エッチング
剤)の例としては、EDP(ethelyne diaminepyrocate
chol)、TMAH(tetra methyl ammonium hydroxid
e)、そしてKOH(potassium hydroxide)がある。
【0031】このように、アニソトロピック(異方性)
エッチ過程により、第4図(B)に示すように、シリコ
ン基板40の(111)クリスタルプレーン(結晶面)
に沿って、傾斜部621と622が形成される。上述した
ように、この傾斜部の角度は、シリコン基板40の底表
面に対して54.7度である。別な方法として、傾斜部
622は、上述のエッチッング過程を用いずに、シリコ
ン基板40をダイシング装置により切断することで形成
してもよい。特定エリア43はボロンでドープしていな
いので、このエリアのシリコン基板は、エッチングによ
り取り除かれ、第4図(B)に示すような、指(櫛)型
構造がシリコン基板40の両側に形成される。
【0032】第4図(C)において、メッキ用のシード
層(図には無い)がシリコン基板52上に形成される。
さらにフォトレジスト層(図には無い)を形成するため
のフォトリソグラフィーが行われ、これにより導電層3
5がメッキのプロセスにより形成される。導電層35の
材料の例としては、ニッケル、アルミニウム、銅があ
る。メッキ以外の別の方法として、バキューム・エバポ
レーション(真空蒸着)、カソード・スパタリング、ベ
ーパフェイズ・デポジションを含む、様々なデポジショ
ン技術を用いて導電層35を形成できる。
【0033】第4図(D)では、二酸化シリコン層54
が取り除かれて、接着テープのような中間プレート90
が、シリコン基板(ベース)40の底部に供給される。
多数のコンタクタ30が同時に上記の行程で製造される
ので、第4図に示すように多数のコンタクタが、中間プ
レート90上に接着される。中間プレート90の目的
は、本発明のピック・プレイスメカニズムにより、コン
タクタ30を第1図のコンタクト基板20上に搭載でき
るように、コンタクタ30のそれぞれの位置と姿勢を維
持することである。従って、中間プレートは、コンタク
タにフィットするような平らなプレートであり、例えば
接着テープ、接着フィルム、磁気プレート、ポリマーを
被膜したプレート等である。第5図(F)では、それぞ
れのコンタクタ30またはそれぞれのグループのコンタ
クタ30が、互いに、例えばダイシングにより分離され
ている。
【0034】第6図(A)と第6図(B)は、コンタク
タ30をピック(取り上げ)し、コンタクトストラクチ
ャを形成するように基板20上にコンタクタをプレイス
(配置)するための、ピック・プレイスメカニズムとそ
の動作例を示しす概念図である。第6図(A)は、本発
明のピック・プレイスメカニズム60の上面図であり、
第6図(B)は、ピック・プレイスメカニズム60の前
面図である。ピック・プレイスメカニズム60は、中間
プレート90上のコンタクタ30をピック(取り上げ)
し、コンタクタ30の方向を変更するようにキャリアに
プレイス(配置)する。ピック・プレイスメカニズム6
0は、キャリアから再びコンタクタ30を取り上げ、基
板20上のボンド位置32上にコンタクタ30を配置し
て、コンタクタ30が、ボンディングマシーンによりそ
のボンド位置に固定されるようにする。
【0035】この例では、ピック・プレイスメカニズム
60は、コンタクタ30を取り上げ、移動し、配置する
ための第1トランスファメカニズム71と、トランスフ
ァメカニズム71がY方向に移動することを可能にする
移動アーム65と、コンタクタ30を取り上げ、移動
し、配置するための第2トランスファメカニズム72
と、トランスファメカニズム72がY方向に移動するこ
とを可能にする移動アーム66と、モービルアーム65
と66がX方向に移動することを可能にするレール62
とにより構成されている。よって、トランスファメカニ
ズム71と72は、ピック・プレイスメカニズム60に
て、X方向とY方向に自由に移動できる。第6図(A)
と第6図(B)において、ピック・プレイスメカニズム
60は、さらにコンタクタ30を受け取り、その方向を
変換するためのキャリア(方向変換器)68を有してい
る。
【0036】第1トランスファメカニズム71は、コン
タクタ30に対して、吸引(ピック)と吸引解除(プレ
イス)を行うサクション(吸引)アームを有している。
この吸引力は、たとえば、バキュームのような負圧力に
より発生する。第6図(B)に示すように、サクション
アーム15はZ方向(上下または垂直)に移動する。同
様に、第2トランスファメカニズム72は、コンタクタ
30用に吸引(ピック)と吸引解除(プレイス)を行う
サクションアーム76を有する。第6図(B)に示すよ
うに、サクションアーム76はZ方向に移動する。
【0037】第6図(A)と第6図(B)に示すよう
に、トランスファメカニズム71と72の移動を正確に
コントロールするために、ピック・プレイスメカニズム
上面のイメージデータを得るようにするために、トラン
スファメカニズム71と72にそれぞれに、例えばCC
Dイメージセンサを有したカメラ74と75が備えてら
れている。図には無いが、マイクロコンピュータのよう
なコントローラが設けられ、これによりイメージセンサ
(カメラ)74と75からのイメージデータに基づい
て、ピック・プレイスメカニズム全体の動作を制御す
る。
【0038】ピック・プレイスメカニズムの動作におい
て、まずコンタクタ30を有する中間プレート90と、
ボンド位置32を有するコンタクト基板20が、ピック
・プレイスメカニズム60上のそれぞれ第1エリアと第
2エリアに位置合わせされる。好ましくは、この中間プ
レート90と基板20は、X、Y、Z方向に微調整でき
るように構成された、XYZステージ上(図になし)に
設置される。第6図(A)に示すように、トランスファ
メカニズム71は、サクションアーム73の先端で発生
された吸引力により、中間プレート90上からコンタク
タ30を取り上げ、それをキャリア68上に配置する。
【0039】キャリア68は、1または2以上のシート
を有しており、それはコンタクタ30の方向を、基板2
0上に直接搭載できるような方向に変換できるように、
コンタクタ30を受け取るような特別な構造を有してい
る。すなわち、キャリア68に設置されると、コンタク
タ30は、第3図の傾斜部の角度だけ傾斜する。すなわ
ち、ピック・プレイスメカニズムの表面に対して、5
4.7度傾斜する。キャリア68の詳細は後に説明す
る。あらかじめ定められた数のコンタクタ30を配置し
た直後、またはキャリア68のシートに少なくとも1個
コンタクタを配置した直後に、トランスファメカニズム
72がキャリア68に近づき、方位が変換されたコンタ
クタ30を取り上げる。
【0040】トランスファーメカニズム72のサクショ
ンアーム76の先端は、後に説明するように特殊な構造
をしている。トランスファーメカニズム73は、サクシ
ョンアーム76の吸引(サクション)力により、キャリ
ア68内のコンタクト30を取り上げる。上述したよう
に、キャリア68によって、コンタクタ30はピック・
プレイスメカニズム60の水平面に対して傾斜した方向
になっている。トランスファーメカニズム72は、キャ
リア68により規定するコンタクタ30の傾斜角度を維
持しながらそのコンタクタ30を取り上げ、基板20上
のボンディング位置32上にコンタクタ30を設置す
る。コンタクタ30は、周知のボンディング行程によ
り、ボンディング位置32で接着される。従って、コン
タクタ30の傾斜部622は、第1図と第6図(A)に
示されるように、コンタクタ30が54.7度で傾斜す
るように、ボンディング位置の基板表面に接着される。
【0041】第7図は、本発明のピック・プレイスメカ
ニズム60におけるキャリア68の前面断面図を示す。
この例によるキャリア68は、2またはそれ以上のコン
タクタ30に対処するために、複数のシートを有してい
る。キャリア68は、コンタクタ30を受け取るときに
その方向を変更するための平底部70と傾斜部69をそ
れぞれ有している。すなわち、コンタクタ30が、トラ
ンスファーメカニズム71のサクションアーム73によ
り取り上げられるときには、コンタクタ30は水平方
向、すなわちピック・プレイスメカニズム60の表面に
対して平行になっている。コンタクタ30がキャリア6
8のシート上に位置合わせられ、サクションアーム73
から解除されると、コンタクタ30は傾斜部69と平底
部70上に設置される。コンタクタ30の傾斜部622
は、平底部70に接触し、コンタクタ30の指部は、傾
斜部69に接触する。従って、コンタクタ30は所定の
角度、この例では第7図に示すように54.7度に方向
を変更する。
【0042】第8図は、キャリア68とサクションアー
ム76の吸引先端部の前面断面図である。サクションア
ーム76は吸引端部78を有しており、それはキャリア
68内に置かれたコンタクタ30の方向と同じ角度にな
っている。従って、サクションアーム76が吸引力によ
ってコンタクタ30を取り出すときには、コンタクタ3
0のあらかじめ定めた方向が維持される。またサクショ
ンアーム76の下方向の移動を禁止するためのストッパ
ー79が備えられており、シート上のコンタクタ30を
保護している。コンタクタ30はサクションアーム76
により取り上げられ、コンタクト基板20上に移動され
て、基板20と接着するためのボンディング位置32上
に設置される。
【0043】第9図は、本発明のピック・プレイスメカ
ニズム60において、接着テープのような中間プレート
90から、コンタクタ30を解除するためのメカニズム
の前面断面図を示している。ピック・プレイスメカニズ
ム60は、イジェクトヘッド95を有しており、その水
平位置は、トランスファーメカニズム71と同様に制御
される。イジェクトヘッド95はさらに、サクションア
ーム73の移動と同期して上下運動するように制御され
る。この例では、イジェクトヘッド95は、中間プレー
ト90を貫通できる尖った先端を有している。サクショ
ンアーム73がコンタクタ30を取り上げるとき、イジ
ェクトヘッド95は上方に移動して、その先端部が中間
プレート90を貫通してコンタクタ30を押し上げ、こ
れにより中間プレート90からコンタクタ30を容易に
取りはずすことができる。
【0044】好ましい実施例しか明記していないが、上
述した開示に基づき、添付した請求の範囲で、本発明の
精神と範囲を離れることなく、本発明の様々な他の形態
や変形が可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、コンタクトストラクチ
ャは、次世代半導体技術のテスト要件を満たす高周波数
帯域を有する。コンタクトストラクチャは本発明のピッ
ク・プレイスメカニズムにより、基板上にコンタクタを
組み立てることで形成されるので、多数のコンタクタが
小さなスペースで前もって定めた方向に整列する事がで
きる。このため、同時に多数の半導体部品をテストする
のに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロファブリケーション(微細加工)行程
により製造する本発明のコンタクトストラクチャを示し
た概略図である。
【図2】第1図のコンタクトストラクチャの底面を示し
た概略図である。
【図3】本発明のコンタクタを拡大して示した概略図で
ある。
【図4】(A)から(D)は、本発明のコンタクトスト
ラクチャを形成するためのプロセスを示した概略図の一
部である。
【図5】(E)から(F)は、本発明のコンタクトスト
ラクチャを形成するためのプロセスを示した概略図の一
部である。
【図6】(A)は、本発明のピック・プレイスメカニズ
ムの平面図を示した概略図であり、(B)は、本発明の
ピック・プレイスメカニズムの前面図を示した概略図で
ある。
【図7】本発明のピック・プレイスメカニズムにおける
キャリアの正面断面図を示した概略図である。
【図8】本発明のピック・プレイスメカニズムにおける
キャリアと吸い込み先端部の正面断面図を示した概略図
である。
【図9】本発明のピック・プレイスメカニズムにおいて
中間プレートからコンタクタを分離するためのメカニズ
ムの正面断面図を示した概略図である。
【符号の説明】
20 コンタクト基板 22 エレクトロード(電極) 23 バイアホール 24 相互接続トレイス 28 半田バンプ 30 マイクロコンタクタ 35 導電層 40 ベース 100 被試験半導体ウェハ 120 コンタクトターゲット

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験デバイスである、半導体ウェハ、
    パッケージされたLSIあるいはプリント回路基板を試
    験するためのコンタクトストラクチャ(接触構造)を製
    造する方法において、 結晶面(100)でカットしたシリコン基板を備えるス
    テップと、 そのシリコン基板の表面上にボロンをドープした層を形
    成するステップと、 そのボロンドープ層上に第1絶縁層を形成するステップ
    と、 上記シリコン基板の底表面上に第2絶縁層を形成するス
    テップと、 その第2絶縁層にエッチウィンドウを形成するステップ
    と、 そのエッチウィンドウを介してアニソトロピックエッチ
    を実施してコンタクタの傾斜サポート部を形成するステ
    ップと、 その第1絶縁層上に導電層を形成するステップと、 そのシリコン基板の下に中間プレートを備え、上記行程
    で形成したコンタクタをその中間プレートに移動するス
    テップと、 その中間プレートからコンタクタを取り出して所定の方
    向にコンタクタの方向を変更するステップと、 そのコンタクタの傾斜サポート部をコンタクト基板の表
    面に接触させることにより、その所定方向でコンタクト
    基板上に配置してそのコンタクタをボンディングするス
    テップと、 により構成されるコンタクトストラクチャの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記コンタクト基板はシリコンで形成さ
    れている請求項に記載のコンタクトストラクチャの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 上記導電層は導電金属材料により構成さ
    れ、その導電層はメッキ行程により形成される請求項
    に記載のコンタクトストラクチャの製造方法。
  4. 【請求項4】 上記絶縁層は二酸化シリコンにより形成
    される請求項に記載のコンタクトストラクチャの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 コンタクト基板上にそれぞれが傾斜サポ
    ート部とコンタクトビームを有する多数のコンタクタを
    アセンブルすることによりコンタクトストラクチャを作
    成するためのピック・プレイスメカニズムにおいて、 複数のコンタクタを有した中間プレートを位置合わせす
    るための第1エリアと、 コンタクタを搭載するためのコンタクト基板を位置合わ
    せするための第2エリアと、 その第1エリアと第2エリアの間に設けられ、シート上
    にコンタクタを受け取ると、そのコンタクタの方向を
    記傾斜サポート部の傾斜角度に基づいて定めた方向に変
    換するためのキャリアと、 中間プレートからコンタクタをピックし(取り上げ)て
    そのコンタクタをそのキャリアのシート上にプレイス
    (配置)する第1トランスファーメカニズムと、 そのキャリアによって定めるコンタクタの方向を維持し
    ながら、キャリアのシートからコンタクタをピックし
    (取り出し)て、ボンディングのために、そのコンタク
    タの傾斜サポート部をコンタクト基板の表面に接触させ
    るようにそのコンタクト基板上にそのコンタクタをプレ
    イス(配置)する第2トランスファーメカニズムと、 により構成されるピック・プレイスメカニズム。
  6. 【請求項6】 上記第1トランスファーメカニズムは上
    記中間プレート上の水平面を移動でき、かつ垂直方向の
    移動ができる第1の吸引端を備えた第1のサクションア
    ームを有して、その吸引端の吸引力により、上記コンタ
    クタを取り上げおよび配置し、上記第2トランスファー
    メカニズムは上記コンタクト基板上の水平面を移動で
    き、かつ垂直方向の移動ができる第2の吸引端を備えた
    第2のサクションアームを有して、その吸引端の吸引力
    により、上記コンタクタを取り上げおよび配置する請求
    に記載のピック・プレイスメカニズム。
  7. 【請求項7】 上記キャリアは上記コンタクタを受ける
    ための1またはそれ以上のシートを有し、そのキャリア
    は上記コンタクタのベース部と接触する平底部と上記コ
    ンタクタのビーム部と接触する傾斜部とを有する請求項
    に記載のピック・プレイスメカニズム。
  8. 【請求項8】 上記第1のエリアにおいて上記中間プレ
    ートの下部に設けられ、その中間プレートを貫通して上
    記コンタクタを上方に押し上げることにより、そのコン
    タクタと中間プレート間の接着を弱め、それにより上記
    トランスファーメカニズムにより上記コンタクタを中間
    プレートから容易に取り上げるためのイジェクトヘッド
    をさらに有する請求項に記載のピック・プレイスメカ
    ニズム。
  9. 【請求項9】 上記第1のトランスファーメカニズムは
    第1のイメージセンサーを有し、上記第2のトランスフ
    ァーメカニズムは第2のイメージセンサーを有すること
    により、ピック・プレイスメカニズム上の位置データを
    得るように構成した請求項に記載のピック・プレイス
    メカニズム。
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