JP3302302B2 - 抗アレルギー食品 - Google Patents

抗アレルギー食品

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JP3302302B2
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perilla
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗アレルギー食品
に関する。更に詳しくはアレルギーを予防、又は緩和
し、かつリバウンド等の副作用がない抗アレルギー食品
に関する。
【0002】
【従来の技術】アレルギーとは、抗原抗体反応の過剰反
応によるヒスタミンをはじめとした各種生理活性物質
(以下ケミカルメデイエイター)の過剰生産により引き
起こされる症状である。現在、最も大きな問題となって
いるのは即時型アレルギーと言われるI型アレルギーで
ある。I型アレルギー発症に至る生体内反応は、主とし
て3つに大別される。第1はアラキドン酸からシクロオ
キシゲナーゼによりケミカルメデイエイターが過剰生産
され、主として循環器系に作用し、鼻炎、くしゃみ、涙
目、喉痛といった症状を引き起こす反応(以下シクロオ
キシゲナーゼ経路)、第2は、同じくアラキドン酸から
リポキシゲナーゼによりケミカルメデイエイターが過剰
生産され、主として粘膜炎症、皮膚炎症の悪化拡大の起
因となる反応(以下リポキシゲナーゼ経路)、第3は、
マクロファージ等からTNFが過剰産生され皮膚炎症の
悪化の起因となる反応(以下マクロファージ経路)であ
る。これらの3つの反応経路が相乗することにより、鼻
炎、くしゃみ、涙目、皮膚炎などのアレルギー症状が引
き起こされる。現在、アレルギーは現代病とも言われ、
アレルギー罹患者は増加の傾向にあり国民の30%が何
らかのアレルギー症状を持ち、10%はアトピー性皮膚
炎の症状を持つと言われる。
【0003】このような中で、薬品として、抗ヒスタミ
ン剤、抗アレルギー剤、ステロイド剤などが開発され使
用されている。これらの薬品は、長期投与による症状悪
化(リバウンド現象)、中枢神経に作用することによる
眠気、経皮吸収による内分泌系への影響、などの副作用
を伴い、また、抗アレルギー効果も強いため、医師の管
理下で使用することが必要である。
【0004】一方、安全で副作用をもたない抗アレルギ
ー素材として従来食品の中に、抗アレルギー作用を持つ
ものが探索され、食品用素材としての開発が試みられて
いる(特開昭61―291524、特開平1―1212
17、特開平7―215884)。すでに上市されてお
り、広く認知されているものとしては、甜茶(Rubussua
vissimus)の茶葉から熱水抽出された甜茶エキス、シソ
(Perilla frutescens)の葉から熱水抽出された、シソ
葉エキスがある。臨床研究、動物実験から、甜茶エキス
はシクロオキシゲナーゼの活性を制御することにより第
1の反応を抑制し、特に鼻炎、くしゃみ、喉の痛みとい
った循環器系のアレルギー発症を緩和、予防することが
確認されている(耳鼻咽喉科展望;Vol.38, No.4, 519
〜5321995、炎症;Vol.15, No.2, 167〜173 1995)。
シソ葉エキスは第3の反応、すなわち、マクロファージ
等からのTNF産生を抑制することにより、皮膚炎症と
いったアレルギー症状を緩和、予防することが確認され
ている(Fragrance journal;Vol.23, No.5, 43〜48 1
995、Vol.23, No.7, 90〜94 1995)。
【0005】これらの素材は、食経験が長い通常食品を
原料とするため長期間の常用摂取においても安全であり
副作用もないことから、抗アレルギー食品の機能性成分
として利用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、薬品類
は前記した様に、多くの副作用が明らかであり、医師の
管理下において使用することが必要である。また、通常
食品を原料とする甜茶エキス、シソ葉エキスは、副作用
もなく、抗アレルギー素材としては優れたものである
が、前記のようにアレルギー発症に至る生体反応の一部
を抑制するのみである。よって、結果としてアレルギー
症状の一部を緩和、予防することには効果が認められる
が、全体症状を緩和、予防することは期待できない。ア
レルギーを発症した場合、生体各種の症状が同時に、又
は年齢を重ねる毎に順次、発生する可能性が高いことが
指摘されており、この現象はアレルギーマーチと呼ばれ
ている。よって、アレルギー症状を効率良く抑制するに
は、アレルギー発症に至る全体の反応を抑制することが
重要である。また、近年、幼児から成人までの広い年齢
層で増加して問題となっているアトピー性皮膚炎の場
合、甜茶エキス、シソ葉エキスに欠落している第2の反
応経路、すなわち、アラキドン酸からリポキシゲナーゼ
によるケミカルメデイエイターの過剰産生に至る反応を
抑制することが重要である。この反応経路においては、
皮膚炎症の悪化に強く関与するロイコトリエンB4(L
TB4)、5―ヒドロキシエイコサテトラエン酸(5―
HETE)といったケミカルメデイエイターが特異的に
産生されるためである。このようにアレルギー全体の症
状を緩和、予防する機能を持った抗アレルギー食品の提
供は重要であり、本発明が解決しようとする課題であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の課題は、
シソ種子から抽出される水溶性エキス、甜茶エキス、及
びシソ葉エキスを含有してなる抗アレルギー食品により
達成される。本発明は、シソ種子の水溶性抽出エキスに
抗アレルギー作用が見出されたこと、及び、既知の抗ア
レルギー素材である甜茶エキス、シソ葉エキスと併用す
ることにより、今までにない全体的なアレルギー症状の
緩和、予防効果を認めたことによりなされたものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明におけるシソ科植物の種子
から抽出される水溶性エキスは、シソ種子を粉砕した
後、エタノールなどの親水性溶剤で抽出し濃縮すること
によって得ることができる。シソ種子とは、シソ科植物
であるエゴマ(Perilla frutescens Britton var.japon
ica)、シソ(Perilla frutescens Britton var crisp
a)、アオチリメンジソ、ヤマジソ、ヒメジソの種子を
さす。水溶性エキスを得る方法は、例えば、種子を粉砕
した後、40〜60℃程度のエタノールで3〜6時間抽
出し、ろ過し、ろ液を濃縮し、さらに必要により噴霧乾
燥することにより粉末化したエキスを得ることができ
る。本発明においては、濃縮液の段階のものでも、又、
粉末としたものでも利用することができる。
【0009】以上にようにして得られたエキスを抗アレ
ルギー食品に加工するには、種子エキス乾燥物として適
当な量を摂取できる様にすることが必要であるが、それ
以外は、任意の食品形態とすることが可能であり、従来
の食品加工に準じて行えばよい。すなわち、飲料、菓
子、主食、散剤、錠剤などの食品に加工する際は、原材
料に種子エキスを配合し従来法により加工すれば良く、
必要に応じ、香味料、甘味料、着色料、賦形剤など添加
剤を加えることも差し支えない。種子エキス乾燥物とし
て適当な量は概ね1日あたり10mg以上30mg以下
の範囲であり、摂取量、接種回数を勘案して適宜種子エ
キスの配合量を定めればよい。
【0010】また、既知の抗アレルギー素材である甜茶
エキス、シソ葉エキスを同時に添加する。これによりア
レルギー症状がより全体的に緩和される。甜茶エキスは
例えば甜茶の葉を乾燥させた後、60℃程度の熱水で2
〜3時間程度抽出し、濾過後減圧濃縮し煮沸することに
より製造される。シソ葉エキスは、例えばシソの葉を乾
燥させた後、60℃程度の熱水で2〜3時間抽出し、冷
却エージングさせた後、減圧濃縮してアルコールを添加
することにより製造される。これらの配合量は、それぞ
れのエキス有効所要量として定められていると夫り、乾
燥物換算で、1日あたり、甜茶エキスを90〜240m
g、シソ葉エキスを6〜18mgとなるように摂取量、
接種回数を勘案して適宜配合するだけで良い。このよう
に、本発明においては、新規なシソ種子の水溶性抽出エ
キスに既知の甜茶エキス、シソ葉エキスを併用すること
が特徴である。
【0011】このようにして得られた、種子エキスを配
合した食品は、甜茶エキス、シソ葉エキスのみの配合で
は、部分的な緩和効果しか見られなかったアレルギー症
状を全体的に緩和することが認められることから、リポ
キシゲナーゼ経路も効果的に抑制されていることが示唆
される。この機能発現のメカニズムは不明であるが、本
発明の種子エキスは水溶性エキスであることから、シソ
種子中に含まれている既知の抗アレルギー成分であるシ
ソ油は関与していないことは明らかである。種子成分
は、甜茶エキスやシソ葉エキスのような葉成分のように
配糖化されていないため抗酸化力が強い事が指摘されて
おり、この強い抗酸化力が、リポキシゲナーゼ経路をは
じめとするアレルギー発症に至る生体反応を抑制してお
り、かつ、甜茶エキス、シソ葉エキスと併用した場合、
これらが持つ抗アレルギー機能を相乗している可能性も
ある。いずれにしても、本発明によるシソ種子エキス、
甜茶エキスおよびシソ葉エキスを併用した食品は、従
来、認められていなかったアレルギーの全体症状の緩
和、予防効果を持つ。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例、比較例を示し、本発
明を具体的に説明するが、本発明はこれらによっては制
限されない。
【0013】製造例1 シソの種子を50℃に加温したエタノール中に浸漬し、
加温下で5時間抽出し、ろ過後、ろ液を濃縮し、更に、
噴霧乾燥してエタノール抽出物の乾燥粉末を得た。
【0014】実施例1、比較例1〜6 製造例1で得られたシソ種子エキスを乾燥物換算で1食
分20mg含み、さらに甜茶エキスとシソ葉エキスを含
む粉末飲料(実施例1)、及び対象となる粉末飲料(比
較例1〜6)を表1に示す配合記処方で調整した。調整
した粉末飲料を各種のアレルギー症状を持つモニターに
1種類について1日1回、4週間、水に溶かして摂取さ
せ、アレルギー症状の変化を追跡した。その結果を表2
に示した。
【0015】
【表1】 *エキスは全て乾燥パウダー
【0016】
【表2】 ◎:顕著な改善 ○:改善 △:変化なし ×:悪化
【0017】
【発明の効果】以上のように、シソ種子エキス、甜茶エ
キス、シソ葉エキスの3種を含む抗アレルギー食品は、
モニター全てに顕著な改善が認められ有意な抗アレルギ
ー効果を示した。また、試験期間中、抗アレルギー薬品
に認められるリバウンド、眠気、動悸などの副作用は一
切、認められず安全性が高いことが確認された。以上の
ごとく、本発明は、抗アレルギー食品として、アレルギ
ー症状全体を緩和する働きがあり、副作用も認められ
ず、有意な機能を持った抗アレルギー食品である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−192114(JP,A) 特開 平7−215884(JP,A) 特開 平9−187248(JP,A) 日本農芸化学会1997年度大会講演要旨 集,社団法人日本農芸化学会,30a10 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/30 A61K 35/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シソ種子から抽出される水溶性エキス、
    甜茶エキス、及びシソ葉エキスを含有してなる抗アレル
    ギー食品。
JP24038197A 1997-08-21 1997-08-21 抗アレルギー食品 Expired - Lifetime JP3302302B2 (ja)

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日本農芸化学会1997年度大会講演要旨集,社団法人日本農芸化学会,30a10

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