JP3302276B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
体に接触させて帯電を行う画像形成装置に関するもので
ある。
装置においては、以下のような画像形成が行われる。ま
ず、帯電部材により電子写真感光体あるいは静電記録誘
電体等の像担持体の表面を均一に帯電させる。つぎに、
露光部に画像に対応した光を当て、光の当った部分の帯
電電荷を除去する。これにより、画像に対応した静電潜
像を像担持体上に形成する。そして、現像部においてト
ナーにより静電潜像を現像して可視画像とする。この像
を転写部において転写材に転写し、定着器で定着する。
転写部で転写されなかった転写残トナーはクリーニング
装置により像担持体から除去される。従来、電子写真方
式や静電記録方式の画像形成装置において、電子写真感
光体あるいは静電記録誘電体等の像担持体の帯電手段と
してはコロナ帯電器が使用されてきた。近年、像担持体
に電圧を印加した帯電部材を当接させて、像担持体の帯
電を行う方式が実用化されてきている。
帯電方式が、特開平06−003921号公報等で提案
されている。この帯電方式は、帯電ローラ、帯電ブラ
シ、帯電磁気ブラシ等の帯電部材に電圧を印加し、像担
持体表面にあるトラップ準位または導電粒子等の電荷保
持部材に電荷を注入して注入帯電を行う方法である。こ
の帯電方式では、放電現象が支配的でないため、帯電に
必要とされる電圧は所望する像担持体表面電位のみであ
り、オゾンの発生もなく、低電力消費型帯電が可能とな
る。
ーブラシなどが用いられ、転写残トナーや紙粉等を掻き
落として、トナー回収ボックスに回収する。このような
方式においては像担持体の表面に傷が付いたり、像担持
体の回転むらが生じたりするという問題点が生じた。ま
た、トナー回収ボックスが必要なため小型化に際して障
害になった。そのため、現像手段で現像と転写残トナー
の回収の両動作を行う機構も提案されている。
例では、以下のような問題点が生じる。転写部で転写さ
れなかった転写残トナーがブレード、ファーブラシ等に
より構成されるクリーニング装置をすり抜けた場合に、
それらが帯電部材中に混入し、帯電部材の帯電能力を低
下させる。また、特に、転写後、帯電部材により帯電す
る前において、クリーニング装置を持たない構成で、転
写残トナーが帯電部材中に混入し、帯電部材の帯電能力
を低下させるという問題はより重要になる。
ーを像担持体上へ排出させやすくすることにより、帯電
部材の帯電能力の劣化を防止することである。
に、本発明は、像担持体と、前記像担持体に潜像を形成
し、前記像担持体に接触して前記像担持体を帯電する帯
電部材を備える潜像形成手段と、前記潜像をトナーによ
り現像する現像手段と、前記トナー像を転写材に転写す
る転写手段とを有する画像形成装置において、前記帯電
部材は、前記転写手段により転写後、前記像担持体上に
残留する転写残トナーを摩擦帯電する摩擦帯電極性と前
記像担持体を摩擦帯電する摩擦帯電極性とは逆極性にす
る摩擦帯電特性を示すことを特徴とする画像形成装置。
電極性と帯電部材に印加する電圧の極性とを同極性にし
て現像を行う反転現像方式を用いた画像形成装置を示
す。
本実施例の画像形成装置は電子写真プロセス利用のレー
ザービームプリンタである。1は像担持体としての回転
ドラム型の電子写真感光体である。本実施例の像担持体
としての感光体1は直径16mmのOPC感光体であ
り、矢印方向に94mm/secの周速度をもって回転
駆動される。感光体1の表面層にはポリカーボネート樹
脂に超微粒子のSiCを分散した層を設けてあり、分散
量を変えることにより、抵抗調整がなされている。
の磁気ブラシであり、非磁性の回転可能な導電スリーブ
2a、これに内包されるマグネットロール2b、スリー
ブ上の磁性導電粒子2cによって構成される。マグネッ
トロール2bは固定され、接触部において、スリーブ2
aは感光体1の回転方向と逆方向に駆動回転される。
入帯電されるように帯電部材2に帯電バイアスを印加す
る。
レーザーダイオードおよびポリゴンミラー等を含む不図
示のレーザービームスキャナからレーザービームによる
走査露光Lが出力される。目的の画像情報の時系列電気
デジタル画素信号に対応して、その走査露光Lを強度変
調しておくことにより、感光体1の外周面に対して目的
の画像情報に対応した暗部と明部とを備える静電潜像が
形成される。
磁性二成分絶縁現像剤を用いた現像装置3によりトナー
像として反転現像される。トナーは、主にポリエステル
樹脂から構成され、体積抵抗率は1016Ω・cm以上の
ものが好ましい。3aはマグネットを内包する直径16
mmの非磁性現像スリーブであり、この現像スリーブ3
aに上記の現像剤をおよび現像キャリアをコートし、感
光体1表面との距離を500μmに固定した状態で、感
光体1と等速で回転させ、スリーブ3aに現像バイアス
電源S2より現像バイアス電圧を印加する。電圧は、−
500VのDC電圧と、周波数1800Hz、ピーク間
電圧1600Vの矩形のAC電圧を重畳したものを用
い、スリーブ3aと感光体1の間で二成分接触現像を行
わせる。
されて、感光体1と、これに所定の押圧力で当接させた
転写手段としての、中抵抗の転写ローラー4との圧接接
触部(転写部)Tに所定のタイミングにて導入される。
転写ローラー4には転写バイアス印加電源S3から所定
の転写バイアス電源が印加される。本実施例ではローラ
ー抵抗値は5×108 Ω・cmのものを用い、+200
0VのDC電圧を印加して転写を行った。転写部Tに導
入された転写材Pはこの転写部Tを挟持搬送されて、そ
の表面側に感光体1の表面に形成担持されているトナー
像が順次に静電気力と押圧力にて転写されていく。その
後、感光体表面はクリーニング装置6により清掃され
る。
1の面から分離されて熱定着方式等の定着装置5へ導入
されて転写材P上のトナー像の定着を受け、画像形成物
(プリント、コピー)として装置外へ排出される。
写残トナーは磁気ブラシ2により摩擦帯電される。同時
に、感光体1表面も磁気ブラシ2により摩擦帯電され、
これにより、磁気ブラシ2に印加する電圧に対して感光
体1の表面電位はオフセットされる。このオフセットに
より、転写残トナーを磁気ブラシ2から感光体1に吐き
出す方向の電界が形成される。吐き出された転写残トナ
ーは、感光体1上に均一な薄層をなして担持されるの
で、露光により静電潜像を形成する際には障害とはなら
ない。従って、現像装置3において、転写残トナーは回
収され、同時に現像も行われる。
電部材2、現像装置3、クリーニング装置6の4つのプ
ロセス機器をカートリッジCに包含させて画像形成装置
本体に対して一括して着脱交換自在のカートリッジ方式
の装置であるが、カートリッジCは少なくとも感光体1
と、帯電部材2、現像装置3、クリーニング装置6の内
のいずれか1つと、を備えれば良い。
ブラシ2は、非磁性のφ16mmの回転可能な導電スリ
ーブ2aに、長手方向の長さが230mmのマグネット
ロール2bの磁力により磁性導電粒子2cが付着するこ
とにより構成されている。マグネットロール2bは導電
スリーブ2a内で回転させ、任意の位置で固定すること
により、磁極位置を任意の位置に設定することができ
る。導電スリーブ2aと感光体1との距離は停止時に5
00μmに設定され、導電スリーブ2aと感光体1との
間には磁性導電粒子2cの接触面が形成される。
導電性粒子2c、現像剤、および、感光体1の摩擦帯電
極性について述べる。静電気力を用いて、転写残トナー
を磁気ブラシ2中から排出させるためには、磁気ブラシ
2と感光体1の間で電位差を大きくすることが望まし
い。つまり、磁気ブラシ2の摩擦帯電特性が、転写残ト
ナーを摩擦帯電する摩擦帯電極性と、感光体1を摩擦帯
電する摩擦帯電極性と、を逆極性にすることにより、磁
気ブラシ2と感光体1との間の電位差を大きくし、転写
残トナーをこの電界により磁気ブラシ2から感光体1上
へ排出させる。
トナーの摩擦帯電極性が、現像装置3の正規トナーの帯
電極性と異なる場合には、磁気ブラシ2から排出された
転写残トナーを現像装置3において現像と同時に回収す
ることは困難である。
ーの帯電極性は負帯電極性であり、磁気ブラシ2の磁性
導電粒子2cとの摺擦により、転写残トナーは負に摩擦
帯電され、感光体1は正に摩擦帯電される。
向かう電界が形成され、負に摩擦帯電された転写残トナ
ーは、静電気力により感光体1上に吐出される。
電位(現像バイアス)を感光体1の暗部電位と明部電位
との間に設定すると、現像スリーブ3aから明部電位へ
の現像と同時に暗部電位から現像スリーブ3へ転写残ト
ナーを回収することができる。
光体1の摩擦帯電電荷量は次のように測定した。磁性導
電粒子2cにトナーを混入させたときの、各々の電荷を
測定することで、トナーの磁性導電粒子2cに対する摩
擦帯電電荷量を測定した。また、磁気ブラシ2を接地し
た状態で、感光体1と磁気ブラシ2を回転させたときの
感光体1の電位を測定することにより、磁性導電粒子2
cに対する感光体1の摩擦帯電電荷量を測定した。
2cは、フェライトにベークライトを混入させたもので
あり、平均粒径30μm、体積抵抗率6×107 Ω・c
mである。トナーが磁性導電性粒子2cと摺擦したとき
の、トナーの摩擦帯電電荷量は、−19μC/gであ
る。また、磁気ブラシ2を接地した状態で、感光体1と
磁気ブラシ2を回転させ、摺擦したときの感光体1の電
位は+4Vであった。
に2種類の異なる磁性導電粒子(B,C)を用いた比較
例と他の実施例(D)を示す。
Bを示す。比較例Bの磁性導電粒子Bとしては、フェラ
イトをシリコーン・コートし、かつ体積抵抗率を調整し
た磁性導電粒子Bを用いた。平均粒径、体積抵抗率は本
実施例で用いた磁性導電粒子2cと等しく、この磁性導
電粒子Bとトナーを摺擦したときの、トナーの摩擦帯電
電荷量は、−47μC/gである。また、感光体1と磁
性導電粒子Bを用いた磁気ブラシ2を回転させたときの
感光体1の電位は−20Vであった。
用いた比較例Cを示す。比較例Cの磁性導電粒子Cとし
ては、フェライトをフッソコートしたものを用いた。平
均粒径、体積抵抗率は本実施例で用いた磁性導電粒子2
cと等しく、この磁性導電粒子Cとトナーを摺擦したと
きの、トナーの摩擦帯電電荷量は、+12μC/gであ
る。また、感光体1と磁性導電粒子Cを用いた磁気ブラ
シ2を回転させたときの感光体1の電位は+20Vであ
った。
た実施例(D)を示す。実施例(D)の磁性導電粒子D
としては、フェライトをシリコーンコートしカーボンブ
ラックを混入させたものを用いた。平均粒径、体積抵抗
率は本実施例で用いた磁性導電粒子2cと等しく、この
磁性導電粒子Cとトナーを摺擦したときの、トナーの摩
擦帯電電荷量は、+8μC/gである。また、感光体1
と磁性導電粒子Dを用いた磁気ブラシ2を回転させたと
きの感光体1の電位は−4Vであった。
例を用いて、帯電部材である磁気ブラシ2からのトナー
の排出量の大小を調べた。磁気ブラシ2からの、トナー
の排出されやすさは、磁気ブラシ2中にトナーを0.1
wt%,0.5wt%混入させたときの、感光体1を磁
気ブラシ2で帯電させたときに、感光体1上に排出され
たトナーの量により評価した。
を示す。ここで、OOは多量の吐き出しが確認されたこ
とを示し、Oはトナーの吐き出しが確認されたことを示
し、Xはトナーの吐き出しが全く確認されなかったこと
を示している。
光体1との摺擦により感光体1電位は、磁気ブラシ2の
帯電電位より−20V程度負であり、トナーを磁気ブラ
シ2から排出する方向の電界が生じていない。そのた
め、磁気ブラシ2からトナーが排出されていない。同様
に、比較例Cの場合にも、トナーを磁気ブラシ2から排
出する方向の電界が生じていない。そのため、磁気ブラ
シ2からトナーが排出されていない。
性導電粒子2cの場合には、磁気ブラシ2の帯電電位よ
り4V程度プラス側であり、トナーを磁気ブラシ2から
排出する方向の電界が生じている。そのため、本実施例
で用いた磁性導電粒子2cは、比較例である磁性導電粒
子B,Cに較べて、磁気ブラシ2からトナーを排出しや
すくなり、トナーの吐き出し量が多くなっている。同様
に実施例(D)の場合にも、トナーを磁気ブラシ2から
排出する方向の電界が生じている。そのため、磁気ブラ
シ2からトナーが排出されている。つまり、磁性導電粒
子との摺擦により、トナーの摩擦帯電極性と感光体の摩
擦帯電極性とが逆極性になれば、トナーは磁気ブラシ2
から排出されることになる。
た2つの実施例(2C,D)の場合に、感光体1上に排
出されたトナーが現像装置3において回収されるかどう
かを測定した。現像装置3によるトナーの回収の測定
は、磁気ブラシ2中に1wt%トナーを混入させた状態
で、露光を行わずにベタ白画像を出力し、現像装置3通
過前と通過後の感光体1上のトナーの量を測定した。ト
ナーの量の測定は感光体1上をテーピングし、そのテー
プを白紙に張り付けたかぶり量を測定することによっ
て、行った。また、トナーの回収率は(現像装置3通過
前のかぶり量−現像装置3通過後のかぶり量)/(現像
装置3の通過前のかぶり量)を示し、現像装置3により
どれだけのトナーが回収されたかを示している。測定結
果を表2に示す。
ナーの帯電極性は、磁気ブラシ2に印加する電圧の極性
と同じで負極性であり、実施例(2C)では、現像装置
3通過前の感光体1上に付着しているトナーの極性が負
極性であるので、現像部における引きはがし電界によ
り、現像装置3にトナーを回収することができている。
それに対して実施例(D)の場合には、現像装置3通過
前の感光体1上のトナーの極性が正極性であるので、現
像部において感光体1上に付着したトナーを現像装置3
で回収することができていない。そのため、画像上に未
回収のトナーによる画像劣化が生じてしまう。しかし、
実施例(2C)では、磁気ブラシ2から排出されたトナ
ーを現像装置3において回収することが可能であるた
め、そのような画像劣化が生じない。また、現像装置3
において、現像と同時に転写残トナーの回収を行うこと
も可能である。したがって、現像装置3へのトナー回収
効果からすると、実施例(2C)の方が実施例(D)の
場合よりも好ましい。
は、磁気ブラシ2から転写残トナーを排出させて、磁気
ブラシ2の帯電能力の劣化を防止することができる。
成されるクリーニング装置6において、回収しきれなか
った転写残トナーを、現像装置3において回収すること
ができる。
用いない図2のような画像形成装置においても同様に、
磁気ブラシ12より転写残トナーを排出させ、磁気ブラ
シ12の帯電能力の劣化を防止することができ、現像装
置13により、転写残トナーを回収することができる。
また、現像装置13において、現像と同時に転写残トナ
ーの回収を行うことも可能である。
規トナーの帯電極性を帯電部材に印加する電圧の極性と
は逆極性にして現像を行う正規現像方式の画像形成装置
を示す。
1で用いた図1の画像形成装置とほぼ同じであるが、帯
電部材に印加するバイアス電圧の極性が反対である。本
実施例においても、図1を用いて説明する。また、感光
体1としては、a−Siドラムにポリカーボネート樹脂
に超微粒子のSiCを分散した表面層を持たせたものを
用いている。したがって、摩擦帯電特性は実施例1で用
いたOPC感光ドラムと同じになっている。帯電部材で
ある磁気ブラシ2を構成する磁性導電粒子は実施例1の
磁性導電粒子2cを用いている。
粒子B,Cを用い、他の実施例としてDを用いた。磁気
ブラシ2からのトナーの排出は実施例1と全く同じであ
り、測定結果は表1のとおりである。
た実施例(2C)と実施例(D)の場合に、感光体1上
に排出されたトナーが現像装置3で回収されるかどうか
を測定した。現像装置3によるトナーの回収の測定は、
磁気ブラシ2中に1wt%トナーを混入させた状態で、
露光を行いベタ白画像を出力し、現像装置3通過前と通
過後の感光体1上のトナーの量を測定した。トナーの量
の測定は感光体1上をテーピングし、そのテープを白紙
に張り付けたかぶり量を測定することによって、行っ
た。測定結果を表3に示す。
ナーの帯電極性は、磁気ブラシ2に印加する電圧の極性
とは逆極性であり、前記正規トナーの帯電極性は負極性
である。
ているトナーの極性が負極性であり、現像部における引
きはがし電界により、現像装置3にトナーを回収するこ
とができている。それに対して、実施例(D)の場合に
は、現像装置3通過前の感光体1上のトナーの極性が正
極性であり、現像部において感光体1上に付着したトナ
ーを現像装置3で回収することができていない。そのた
め、画像上に未回収のトナーによる画像劣化が生じてし
まう。しかし、実施例(2C)では、磁気ブラシ2から
排出されたトナーを現像装置3において回収することが
可能であるため、そのような画像劣化が生じない。ま
た、現像装置3において現像と同時に転写残トナーの回
収も可能である。
は、磁気ブラシ2から転写残トナーを排出させて、磁気
ブラシ2の帯電能力の劣化を防止することができた。
されるクリーニング装置6において、回収しきれなかっ
た転写残トナーを、現像装置3において回収することが
できる。
いない図2に示すような画像形成装置においても同様
に、磁気ブラシ12より転写残トナーを排出させ、磁気
ブラシ12の帯電能力の劣化を防止することができ、現
像装置3により、転写残トナーを回収することができ
る。また、現像装置13により、現像と同時に転写残ト
ナーの回収も可能である。
かった転写残トナーが帯電部材に混入することによる帯
電能力の劣化を防ぐことができる。また、現像手段にお
いて転写残トナーを回収することができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 像担持体と、前記像担持体に潜像を形成
し、前記像担持体に接触して前記像担持体を帯電する帯
電部材を備える潜像形成手段と、前記潜像をトナーによ
り現像する現像手段と、前記トナー像を転写材に転写す
る転写手段とを有する画像形成装置において、 前記帯電部材は、前記転写手段により転写後、前記像担
持体上に残留する転写残トナーを摩擦帯電する摩擦帯電
極性と前記像担持体を摩擦帯電する摩擦帯電極性とは逆
極性にする摩擦帯電特性を示すことを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 前記帯電部材は、前記転写残トナーを前
記現像手段の正規トナーの帯電極性と同極性に摩擦帯電
する摩擦帯電特性を示し、前記現像手段により前記転写
残トナーを回収することを特徴とする請求項1の画像形
成装置。 - 【請求項3】 前記現像手段は、前記転写残トナーを回
収すると同時に現像を行うことを特徴とする請求項2の
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記現像手段の正規トナーの帯電極性と
前記帯電部材に印加する電圧の極性とは同極性であるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの画像形成装
置。 - 【請求項5】 前記現像手段の正規トナーの帯電極性と
前記帯電部材に印加する電圧の極性とは逆極性であるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの画像形成装
置。 - 【請求項6】 前記帯電部材は、前記像担持体に接触す
る導電性粒子を有することを特徴とする請求項1乃至5
のいずれかの画像形成装置。 - 【請求項7】 前記帯電部材は、前記像担持体に接触す
る磁性粒子を有することを特徴とする請求項1乃至6の
いずれかの画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP30800996A JP3302276B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 画像形成装置 |
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JP30800996A JP3302276B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 画像形成装置 |
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JPH10148996A JPH10148996A (ja) | 1998-06-02 |
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JP30800996A Expired - Fee Related JP3302276B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 画像形成装置 |
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-
1996
- 1996-11-19 JP JP30800996A patent/JP3302276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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