JP3301784B2 - 熱電併給システムにおける蓄熱槽の制御方法 - Google Patents

熱電併給システムにおける蓄熱槽の制御方法

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文雄 松岡
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East Japan Railway Co
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Mitsubishi Electric Corp
East Japan Railway Co
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジン駆動コジェネ
レーションシステムとヒートポンプと蓄熱槽とを組み合
わせた、熱電併給システムにおける蓄熱槽の制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば「コジェネレーション」
(Vol.4,No2,1989,P25〜P30)に
示された従来のコジェネレーション・システムにおける
蓄熱槽の最適運用を示すシステム図であり、図におい
て、DGはディゼルエンジン発電機、REは電動ターボ
冷凍機、RWは温水吸収冷凍機、BAは温水ボイラ、R
Aは油焚冷暖房機、PC,PD,PH,PT,PWは各
種ポンプ、CTは冷却塔、STは蓄熱槽である。
【0003】次に動作について説明する。二点鎖線は燃
料の流れを示し、A重油はディゼルエンジン発電機DG
と温水ボイラBAと油焚冷暖房機RAとに投入される。
ディゼルエンジン発電機DGで電力を発生し、排熱が回
収されて蓄熱槽STに蓄えられる。蓄熱槽内の温水を使
って温水吸収冷凍機RWで冷水が得られ冷房需要を賄
う。
【0004】更に蓄熱槽STの温水が暖房需要と給湯需
要に供される。それでも余る場合は冷却塔CTで余剰熱
は捨てられる。暖房需要と給湯需要に応じ切れない時
は、上記油焚冷房機RAと温水ボイラBAとから供給さ
れる。更に冷房需要に対しては、上記油焚冷暖房機RA
と電動ターボ冷凍機REにより賄われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のコジェネレーシ
ョンレーション・システムにおける蓄熱槽の運転方法
は、以上のように構成されているので、負荷側と熱源側
のつなぎとしての機能を果たしているのではなく、コジ
ェネレーションシステムのみの緩衝機能しかありえず、
他の熱源機をも含めた熱源機群の選択に寄与していない
という欠点があり、更に故障時などのバックアップ体制
が考慮されていないので、制御が複雑で信頼性に乏しい
という問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、負荷側と熱源側の中間に蓄熱槽
を配し、両者のつなぎとしての機能を果たし、熱源機群
全体の能力制御を実行できるとともに、熱源機種の選
択、故障時のバックアップ等を簡単な制御で負荷側の需
要に応ずることが可能な熱電併給システムにおける蓄熱
槽の制御方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る熱電併給
システムにおける蓄熱槽の制御方法は、エンジン駆動コ
ジェネレーションシステムとヒートポンプとを並列に配
置してなる熱源機と熱負荷とを蓄熱槽を介して分離し、
上記コジェネレーションシステムにおける熱電発生比率
に対し、熱負荷側の熱電比率が小さい時、電力需要に合
わせてコジェネレーションシステムを運転し、余剰熱を
蓄熱槽に蓄熱し、逆に熱負荷側の熱電比率が大きい時、
所望熱需要量から蓄熱槽からの利用熱量を差し引いたみ
なし熱需要量を求め、上記みなし熱需要量と所望電力需
要量とからなる熱需要点を求め、上記コージェネレーシ
ョンシステムの熱電発生図における上記熱電需要点を通
り傾きが成績係数の逆数となる熱電実現直線と上記熱電
発生直線との交点で運転したコージェネレーションシス
テムの電力を受けて駆動したヒートポンプからの熱量を
蓄熱槽を介して熱負荷側へ放熱するものである。
【0008】
【作用】この発明における蓄熱槽の制御方法は、熱電負
荷比が小なる時は電力負荷追従運転で余剰熱を蓄熱槽内
に蓄えておき、熱電負荷比が大きい時は、蓄熱槽内の熱
を使いつつ任意の熱電負荷需要を賄いうることが可能な
制御性がよく、且つ信頼性のある制御方法となる。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、CGSはエンジン駆動コジェネレ
ーションシステム、Hはヒートポンプ、WL は電力負
荷、QL は熱負荷、STは蓄熱槽、θSTは蓄熱槽内温度
レベル、PC ,PH ,PL はそれぞれポンプ、VC ,V
H ,VL はそれぞれ三方弁、WA は補機電力である。
【0010】図2はエンジン駆動コジェネレーションシ
ステムの熱電発生図であり、横軸Qh は熱発生量、縦軸
Wは電力発生量、aは熱電発生直線、X1 ,X2 は熱電
負荷需要点、Y1 ,Y2 ’はコジェネレーションシステ
ムのそれぞれの運転点を示す。QST1 は発生熱が余るこ
とを示し、QST2 は発生熱からの採取量を示している。
【0011】図1に示すように、蓄熱槽STを介して、
熱負荷QL 側と熱源機群側とに分離されて構成される。
蓄熱槽ST内は左端が高温槽で右端が低温槽になるよう
に構成されている。熱負荷QL 側には定流量ポンプPL
に三方弁VL を介して任意の温水が作れるようになって
いる。熱源機側はコジェネレーションシステムCGSと
ヒートポンプHが全く並列に接続されており、それぞれ
定流量ポンプPC とPH が各々三方弁VC とVH を介し
て接続され、出口水温が一定の高温になるように制御さ
れている。
【0012】図2の熱電負荷比の小さいX1の需要に対
し、コジェネレーションシステムCGSは電力負荷追従
したY1で運転し、余剰熱QST1は蓄熱情ST内に蓄えら
れる。一方、熱電負荷比の大きいX2=QL/WLの時
は、熱負荷の一部QST2を蓄熱槽からの放熱でまかなう
ため、コジェネレーションシステムに必要されるみな
し熱需要量はQ’hとなり、必要な熱電需要点はX’ 2
なる。熱電需要点X’2を通り傾きが1/cop(ヒー
トポンプ成績係数)となる熱需要実現線1と熱電発生直
線aとの交点Y’2がコジェネレーションシステムCG
Sの運転点であり、その時のヒートポンプHへの電1カ
はΔWを投入すればよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、負荷
側と、コジェネレーションシステムとヒートポンプと並
列配置してなる熱源機群側とを蓄熱槽を介してシステム
を構成し、熱電比が小の時は電力追従運転を実行し、余
剰熱を蓄熱槽に蓄え、熱電比が大の時は一部は蓄熱槽の
熱を利用し、残りの熱に関してはコジェネレーションシ
ステムとヒートポンプをして熱負荷と電力負荷に必要十
分な運転をするので、任意の電力負荷と任意の熱負荷に
対応でき、しかも、熱源機側のバックアップが自動的に
実行でき、制御が簡単になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるコジェネレーション
システムとヒートポンプの蓄熱槽の構成図である。
【図2】エンジン駆動型コジェネレーションシステムの
熱電発生図である。
【図3】従来のコジェネレーションシステムにおける蓄
熱槽を含むシステム構成図である。
【符号の説明】
CGS エンジン駆動コジェネレーションシステム ST 蓄熱槽 H ヒートポンプ cop 成績係数 WL 電力負荷(電力需要量) QL 熱負荷 X1 ,X2 熱電(負荷)需要点 Y1 ,Y2 ’ コジェネレーション運転点 QST1 余剰熱 QST2 蓄熱槽からの利用熱量 Q’h みなし熱需要量 l 熱電需要実現線 a 熱電発生直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−301651(JP,A) 特開 平3−253756(JP,A) 特開 昭63−198759(JP,A) 実開 昭61−185962(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28F 27/00 511 F02G 5/04 F25B 30/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン駆動コジェネレーションシステ
    ムとヒートポンプとを並列に配置してなる熱源機と熱負
    荷とを蓄熱槽を介して分離し、上記コジェネレーション
    システムにおける熱電発生比率に対し、熱負荷側の熱電
    比率が小さい時、電力需要に合わせてコジェネレーショ
    ンシステムを運転し、余剰熱を蓄熱槽に蓄熱し、逆に熱
    負荷側の熱電比率が大きい時、所望熱需要量から蓄熱槽
    からの利用熱量を差し引いたみなし熱需要量を求め、上
    記みなし熱需要量と所望電力需要量とからなる熱需要点
    を求め、上記コージェネレーションシステムの熱電発生
    図における上記熱電需要点を通り傾きが成績係数の逆数
    となる熱電実現直線と上記熱電発生直線との交点で運転
    したコージェネレーションシステムの電力を受けて駆動
    したヒートポンプからの熱量を蓄熱槽を介して熱負荷側
    へ放熱することを特徴とする熱電併給システムにおける
    蓄熱槽の制御方法。
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