JP3301600B2 - 燃料に用いる廃油の浄化装置 - Google Patents

燃料に用いる廃油の浄化装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車解体に伴う
廃油、その他工場等で廃棄される油を浄化して燃料とし
て再利用可能とする方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記自動車の解体に伴って排出さ
れる廃油には、解体作業中に混入される水分や、エ
ンジンの摩耗に伴う鉄やアルミの金属粉、及び、エア
ーフィルターの清掃に伴うゴミ及び油分が酸化重合した
ヘドロ等が含まれている。
【0003】従って、その廃油は業者に依託して廃棄処
分とするか、或いは、上記廃油を加熱して廃油中に含ま
れる水分を蒸発させて、工場内でのボイラー等の熱源と
して利用しているが、業者への依託は最終的に焼却処分
されることとなり資源の無駄使いであり、又、工場内で
ボイラー等に利用する場合にも、多量の廃油を加熱する
のは危険であるのに加え、運転経費が嵩み経済的にもメ
リットがないのものである。
【0004】そこで、廃油を加熱することなく利用でき
るのが望ましいが、そのままでは、 水分を含む廃油は、燃焼が不完全となり、黒煙を発
生し易く、 粉粒体を含む廃油は、送油ポンプ、燃焼器バーナー
部等で目詰まりし、作動障害を惹起し易く、 燃焼が不安定で、発熱のカロリー計算が不可能であ
り、低次元の燃料としてしか利用できない等の問題が惹
起される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
基づいてなされたものであり、廃油に含まれる不純物を
可及的に取り除いて清澄な油とすると共にその油を安定
な燃焼源として用いてアルミ再生等等のより付加価値の
高い燃料源として再利用しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】又、本発明浄化装置は、
水分、金属粉、ヘドロ等を含む廃油の一定量を蓄える貯
留槽と、廃油を静止状態に蓄える分離室を数個に分割し
て並設し、上端面がオーバーフローによる流入口を形成
し、下端面が隣室の底面及び液面から所定距離だけ離れ
た高さとなる排出口を形成した流下管を並設した隣室間
に介設して成る油水分離槽と、一定メッシュフィルター
を配設した濾過タンクと、上記廃油を静止状態に蓄えて
比較的長時間の沈降作用を促す沈降タンクとから構成さ
れる。
【0007】上記油水分離槽と、濾過タンクと、沈降タ
ンクとに、堆積した不純物を排出すると共にそれを回収
する循環路を形成するのが望ましい。
【0008】
【作用】貯留槽に蓄えられた水分、金属粉、ヘドロ等を
含む廃油は、油水分離槽部の分置室で静止状態に置かれ
て水と油の比重差で起こる沈降作用によって油水が分離
され、流下管をオーバーフローしつつ流れる廃液は沈降
作用を経た後の上澄液となり次々と清澄度を増し、次い
で、濾過タンクにおいてスラッジ、ヘドロ等の粉粒体が
濾過され、最後に沈降タンク内で、比較的長時間に渡り
静止状態に置かれて上記油水分離槽及び濾過タンクでは
分離されなかった微細な水の粒子や金属粉、ヘドロ等が
沈降分離され、この結果、黒煙や詰まり等がなく、カロ
リー計算も可能な安定燃焼の得られる燃料となる。
【0009】
【発明の実施の態様】本発明浄化装置の一態様は、自動
車解体工場その他の工場等から廃棄された油を収集して
おく貯留槽部10と、該廃油に含まれる水分を分離する
油水分離槽部20と、金属粉、ヘドロ等の粉粒体を除去
する濾過タンク部30と、微粒子を沈降分離させる沈降
タンク部40と、必要に応じて設ける廃油タンク部50
と、該廃油を熱源として活用する燃焼部60と、各部間
を繋ぐ連通部70と、各部から排出された廃棄物を除去
する循環部80とから成る。
【0010】本装置は、自動車解体、その他工場等で排
出される油を対象とし、該廃油を収集して貯留しておく
貯留槽11を、望ましくは後述の諸装置より低い位置
で、例えば、工場内の地面より低位置に形成し、そこに
吸油ポンプ12を配設し、その周囲を比較的大きなゴミ
等の侵入を抑制する為の網体13で囲繞し、且つ、該ポ
ンプ12は底面に溜まった沈殿物を吸上げるのを防ぐ
為、槽の底面より若干浮して配設する。
【0011】上記貯留槽部10からポンプ12を介して
送られた液を油水分離槽部20に導き、該油水分離槽部
20は、幾つかの分離室21、例えば、分離室21a,
21b,21c,21dに分割し、一番最初に吸油ポン
プ12からの油液を導く第1の分離室21aを並べて形
成する。そして、該第1の分離室21aと第2の分離室
21bとの間には、上端面がオーバーフローによる流入
口を形成し、下端面が第2の分離室の底面及び液面から
所定距離だけ離れた高さとなる排出口を形成した管体の
流下管22aを第1の分離室21aと第2の分離室21
bとに渡ってクランク型に形成する。本分離槽20は油
と水との分離を目的とするが、該油と水との比重の差
は、若干水が重い程度で、大きさな差異はなく、従っ
て、槽内に多少の乱流があっても沈降作用が邪魔されて
しまい、そこで、該底面からの所定距離とは、底面に沈
殿した堆積物を流下管22から流下した液流が舞き上げ
ることのない距離をいう。一方、流下管22の下端面
を、逆に槽の液面に近づけ過ぎると、液の流動による液
面を揺らしてしまい、本来静止した状態の液が静かにオ
ーバーフローすべきものが、次の部屋に乱流として流れ
込む原因となるので、次の部屋へ通じる管体の天端面に
流入することのない距離とし、従って、底面からの距離
と液面からの距離との均衡を図って設定しなければなら
ない。
【0012】具体的には、第1の分離室21aを600
(高さ)×450(縦)×450(横)mmに形成した
場合、底から150mmで管体の天端面から360mm
離れた距離とする。同様にして、第2の分離室21bと
第3の分離室21cとの間には流下管22bを、第3の
分離室21cと第4の分離室21dとの間には流下管2
2cを夫々形成する。このとき、流下管22a,22
b,22cは、後になるに従って不純物の混入は少なく
なるので、底面からの距離は徐々に離すことができ、例
えば、第3の分離室21cでは200mm、第4の分離
室21dでは250mmとすることができる。そして、
第4の分離室21dを出る排出管24は、最後なのでク
ランク型とすることなく、略直角にして次の工程に繋げ
る。
【0013】又、流下管22a,22b,22cの下端
面には、乱流による攪拌を防ぐ意味で、笠形の攪拌防止
片23a,23b,23cを付設することができる。
【0014】次に、油水分離槽部20からの送液を受け
て濾過タンク部30を形成し、該濾過タンク部30は、
一定の容積空間内に油液を導く容器31を形成し、該容
器31内を水平方向に液体を流動させ、その流動方向に
対し横切る方向でスラッジ、ヘドロ等を濾過する為のメ
ッシュフィルター32を形成する。
【0015】次に、油水分離槽部20及び濾過タンク部
30を経て清浄化された後に、比較的長時間を用いて沈
降作用を促し、微細なゴミ、スラッジ、ヘドロ等を沈殿
させるため縦長で底面を傾斜面に形成したタンク41を
配した沈降タンク部40を形成する。同時に該沈降タン
ク部40は、比較的多量の廃油を貯留できるので後述の
燃焼部に送るべき油の一定量を確保する機能も備える。
【0016】更に、必要に応じて廃油タンク部50を形
成し、該廃油タンク部50は比較的容量の大きなタンク
51を配設し、そこに燃焼部60が必要とする燃料を確
保すると共に、例えば、工場から排出される廃油のう
ち、水分や金属粉等の不純物を含まない清澄な廃油を上
述の各浄化装置を通さず直接蓄えて燃料とする場合等に
利用する。
【0017】燃焼部60は、該廃油を受けてこれを燃焼
させて熱源とするもので、ボイラー61を配して、一般
の蒸気用ボイラーとすることもできるが、本装置では清
澄処理された油なのでカロリー計算が可能で、アルミを
溶融させて再生アルミとする等の金属の溶融、再生等よ
り付加価値の高い目的に使用する。
【0018】そして、各部を連絡させる為の連通部70
を形成し、貯留槽部10と油水分離槽部20との間に
は、連通管71を配設し、油水分離槽部20と濾過タン
ク部30との間には連通管72を配設し、該濾過タンク
部30と沈降タンク部40との間には連通管73を配設
するが、該連通管73には、途中にゴミ等の不純物を除
去する為のメッシュフィルターを配設したストレーナー
73aを介設すると共に、送液の為の送液ポンプ73b
を配設する。沈降タンク部40と廃油タンク部50との
間にも、同様に連通管74とそこにストレーナー74a
及び送液ポンプ74bを配設する。
【0019】更に、油水分離槽部20以降の各部には、
沈殿した不純物を取り除く為のドレイン81を配設し、
不純物の目視の為のファンネル82を介設し、開閉の為
の仕切弁83を配設する。該ドレイン81は、戻り管8
4を連通させ、該戻り管84はバケット85に導き、そ
こに廃棄物を堆積させ一括処理できるようにする。
【0020】次に、本実施態様の作用を説明する。先
ず、貯留槽1内に自動車解体、その他工場等で排出され
る廃油を収集し、この貯留槽11内に一定量を蓄える。
この廃油内には、水分や金属粉及びヘドロ等が含まれる
のは上述の通りである。そこで、吸油ポンプ12を作動
させて、該貯留された廃油を次の油水分離槽2に送る
が、その際、該吸油ポンプ12の周囲は網体13で囲繞
されているので、大きな塊りのゴミ等が存在した場合、
それを除くことができ、又、底面から若干浮しているの
で、底面に堆積した沈殿物を吸引してしまう恐れもな
い。
【0021】次に、送液パイプ71を通して油水分離槽
2内に送られ、廃油は該油水分離槽2の第の分離室21
aに導入される。すると、先ず、フィルターを通して比
較的大きな不純物が取り除かれた後、該廃油内の水成分
は、その比重の差から沈降作用を惹起し、第1の分離室
21a内の廃油の溜められた槽内を沈降し、底面に沈殿
する。このとき、水分が比較的大きな塊りとなっている
場合は、沈降速度が速いが、小さな粒状化している場合
は沈降は緩やかなものとなる。同時に、沈降作用の惹起
されるのは、水成分ばかりでなく、浮遊状態にある金属
粉やヘドロも含まれる。
【0022】そして、送液パイプ71が一定量を超え
て、第1の分離室21aから第2の分離室21bに渡る
流下管22aの上端面を超えたら、その余剰分の廃液が
オーバーフローしてクランク型の流下管22aを伝って
第2の分離室21bへと流れるが、このときオーバーフ
ローしてくる廃液は、沈降作用を経た後の上澄み液なの
で投入前の廃液に比してより清澄な状態となる。
【0023】さて、その第2の分離室21bに流入した
廃液は、その流動力によって静止状態にある第2の分離
室21b内の液に乱流を惹起させる原因となり、それが
比較的比重差の少ない水と油であるから、底面に堆積し
た水分は瞬時に舞い上がり、攪拌状態となる。又、その
乱流は、同時に液面を揺らす原因ともなり、次の第3の
分離室に導く流下管21bにおいて、不要な乱流をもた
らすこととなる。しかし、上述の通り、本発明油水分離
槽部20は、流下管21の下端面が底面の沈殿物を舞い
上げない一定の距離を保ち、且つ、液面からもこれを揺
らさない一定間隔を保つので、底面における沈殿物の舞
い上げの問題と液面における揺れの問題を解消する。こ
のとき、流下管22の下端面に乱流抑制用の笠部材23
を付設すれば、上記作用は更に有効となる。斯くして、
廃油中に混在した水分は、加熱等の手段を加えることな
く、自然の力によって可及的に微細粒子まで分離され
る。
【0024】次に、該油水分離槽部20を出た廃液は、
濾過タンク部30に入り、そこでタンク31内を水平方
向に流動し、その途中でメッシュフィルター32に接
し、主に油との比重差が少なく沈降作用のなかった不純
物、例えば、スラッジやヘドロが濾過され、その被濾過
物がタンク31の底部に沈殿堆積する。
【0025】次に、上記油水分離槽部20及び濾過タン
ク部30では、充分に時間がとれなかった沈殿物に対
し、これを一定量集めて比較的長時間、例えば一昼夜お
いて、極めて静かな状態において沈降分離作用を促し、
微細な水の粒子や金属粉、ヘドロ等を沈殿分離させる。
【0026】廃油タンク部50は、比較的容量の大きな
タンク51を配設するので、そこに燃焼部60が必要と
する一定量の燃料を蓄えると共に、工場から排出される
廃油のうち、水分や金属粉等の不純物を含まない清澄な
廃油を上述の各浄化装置を通さず直接蓄えて燃料とする
場合等に利用することができる。
【0027】斯くして、廃油の送られた燃焼部60で
は、ボイラー61により燃焼、加熱が行われ、一般の蒸
気用ボイラーとすることもできるが、本装置では清澄処
理された油が得られるのでカロリー計算が可能で、アル
ミを溶融させて再生アルミとする等の金属の溶融、再生
等より付加価値の高い目的に使用することができる。
【0028】更に、各部で生じた沈殿不純物は、循環部
80のドレイン81を伝って、戻り管83よりバケット
84に回収され、これを一括して廃棄処分とすることが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上の構成及び作用に基づく本発明は、
廃油に含まれる水分、金属粉、ヘドロ等が油水分離槽、
濾過タンク及び沈降タンクを通して殆ど皆無となる状態
にまで浄化されるので、これを燃焼させても黒煙の発生
がなく、且つ、粉粒体により詰まり等がなく、極めて安
定した燃焼状態が得られる。その結果カロリー計算等が
可能となり、アルミ再生等のより付加価値の高い燃料源
とすることができる。そして、廃油の加熱等を要さず沈
降作用等の自然の作用を活用するので、運転経費等が極
めて低廉である等の実利性を発揮する優れた発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体の模式的正面図。
【図2】貯留槽部及び油水分離槽部を示す部分的正面
図。
【図3】濾過タンク部及び沈降タンク部を示す部分的正
面図。
【図4】油水分離槽部を示す一部縦断正面図。
【符号の説明】
10 貯留槽部 20 油水分離槽部 21a,21b,21c,21d 分離室 22a,22b 流下管 30 濾過タンク部 32 メッシュフィルター 40 沈降タンク部 50 廃油タンク部 60 燃焼部 70 連通路部 80 循環部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分、金属粉、ヘドロ等を含む廃油の一
    定量を蓄える貯留槽と、 廃油を静止状態に蓄える分離室を数個に分割して並設
    し、上端面がオーバーフローによる流入口を形成し、下
    端面が隣室の底面及び液面から所定距離だけ離れた高さ
    となる排出口を形成した流下管を並設した隣室間に介設
    して成る油水分離槽と、 一定メッシュフィルターを配設した濾過タンクと、 上記廃油を静止状態に蓄えて比較的長時間の沈降作用を
    促す沈降タンクと、 から成る燃料に用いる廃油の浄化装置。
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