JP3301267B2 - 水性インキ組成物 - Google Patents

水性インキ組成物

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JP3301267B2
JP3301267B2 JP8912095A JP8912095A JP3301267B2 JP 3301267 B2 JP3301267 B2 JP 3301267B2 JP 8912095 A JP8912095 A JP 8912095A JP 8912095 A JP8912095 A JP 8912095A JP 3301267 B2 JP3301267 B2 JP 3301267B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は段ボールや紙器等の紙を
対象とするフレキソ印刷用の水性インキで、特定の構造
の化合物を使用するにより、流動性、貯蔵安定性にすぐ
れ、各種印刷用紙にフレキソ印刷を行った際に、良好な
光沢、転移濃度、レベリング性を有し、優れた品質の印
刷物を得るのに適した水性インキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、段ボール、カートン紙器等でフレ
キソ印刷やグラビア印刷が行われている分野では、光
沢、濃度、画像再現性等の印刷効果に優れ、高速印刷が
可能なインキの要望が強まっている。
【0003】従来より本分野では水性インキが使用され
ている。この水性インキに使用される樹脂バインダーと
しては、例えば、スチレン−アクリル酸系共重合体等の
アルカリ可溶型水溶性樹脂バインダーやアクリル系、ス
チレン系エマルション型樹脂バインダーが知られてい
る。
【0004】水性インキにアルカリ可溶型水溶性樹脂バ
インダーを使用した場合、一般には顔料分散性、流動
性、紙等への転移性、レベリング性は比較的良好である
が、ライナー紙などの浸透性の大きい紙に印刷する場
合、印刷塗膜の光沢は劣る傾向がある。一方、エマルシ
ョン型樹脂バインダーを使用した場合、一般には顔料分
散性、流動性、紙等への転移性、レベリング性は劣る傾
向がある反面、光沢が良好、かつハイソリッドになり易
いことから、乾燥性が良好なインキが得られ易いという
傾向が知られている。
【0005】つまり光沢、乾燥性の優れた水性インキを
得るには、エマルション型樹脂とアルカリ可溶型水溶性
樹脂の混合が望ましいが、エマルション型樹脂成分比率
が高い場合、転移性やレベリング性が不充分であり、印
刷した際の転移濃度、レベリング性は劣っていた。
【0006】印刷した際の転移濃度を高める上で、単純
にインキ中の顔料濃度を高める方法では、コスト高にな
るばかりか、インキの貯蔵安定性、流動性、転移後のレ
ベリング性は不充分であり、実用的ではない。
【0007】かかる課題に対して、優れた印刷効果を得
るための提案が種々なされている。例えば、特開昭55
−12192号公報では特定の酸化ポリエチレンとアル
カリ金属塩を水性インキに配合した組成物、特開昭62
−179504号公報では特定のスチレン−マレイン酸
ハーフエステルからなる組成物、特開昭54−7410
4公報では特定のアルキレンオキシド基を含有する樹脂
組成物、特開昭63−227674号公報では多価無機
カチオンを特定の樹脂組成物に配合した組成物が示され
ている。しかしながら、これらの組成物からなる水性イ
ンキではレベリング性は不充分であり、印刷した際の転
移濃度も劣っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明において解決し
ようとする課題は、段ボールや紙器等の紙を対象とする
フレキソ印刷用として、流動性、貯蔵安定性に優れ、印
刷を行った際に、良好な転移濃度、レベリング性が得ら
れ、且つ乾燥性に優れた水性インキ組成物を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】そこで本発明者らは、アル
カリ可溶型水溶性樹脂を用いて顔料分散を行い、かかる
後にエマルション型樹脂を混合して使用する際に、特定
の構造を有する化合物を添加することにより、エマルシ
ョン型樹脂を用いることによる転移性、レベリング性の
低下を起こさず、ライナー紙、コート紙等にフレキソ印
刷した際に、良好な転移濃度、レベリング性が得られる
ことを見出し本発明に至った。
【0010】即ち本発明は、着色剤、水性樹脂バインダ
ー、および水から主として構成される水性インキ組成物
において、(a)アルカリ可溶型水溶性樹脂を固形分と
して3〜20重量%、(b)エマルション型樹脂を固形
分として5〜30重量%、(c)下記一般式(1)で表
される数平均分子量2,000以上で特定される化合物
を固形分として0.5〜5重量%含有することを特徴と
する水性インキ組成物である。
【0011】
【化2】
【0012】[ここでR1 〜R3 は水素原子または炭素
数が4〜18のアルキル基またはアルケニル基を表す。
またnは40〜200の整数を示す。]
【0013】以下、本発明の水性インキ組成物について
より詳しく説明する。まずアルカリ可溶型水溶性樹脂と
しては、アクリル系、スチレン系、その他ラジカル重合
可能なビニルモノマーから通常の方法により得られる共
重合体樹脂であり、無機アルカリまたは有機アミン等で
中和し、水溶化した物を用いることができる。
【0014】用いられるビニルモノマーとしては、例え
ば、(メタ)アクリル酸エステル類、(メタ)アクリル
酸、(メタ)アクリルアミド類、アクリロニトリル等の
各種アクリル系モノマー、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ブチルスチレン等のスチレン等のスチレン系モノマ
ー、マレイン酸、マレイン酸ハーフエステル類、マレイ
ン酸ジエステル類、その他不飽和カルボン酸エステル等
が挙げられる。
【0015】水溶化のために使用するアルカリとして
は、アンモニア水、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等の無機アルカリ類、モノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、N,N-ジメチルアミノエタノール等の有機ア
ミン類等が挙げられる。
【0016】またアルカリ可溶型水溶性樹脂の酸価が5
0より小さくなると、樹脂は溶解性の低下から流動性不
良を起こし、300より大きくなると耐水性、乾燥性が
低下し好ましくない。より好ましくは酸価が150〜2
50の範囲である。
【0017】次にエマルション型樹脂バインダーとして
は、アクリル系、スチレン系、その他の前述ビニルモノ
マーを通常の乳化重合により得られる樹脂を用いること
が出来る。光沢、乾燥性を考慮した場合、スチレン−ア
クリル系のエマルション型樹脂がより好ましく用いられ
る。
【0018】乳化重合の際に用いられる界面活性剤とし
ては、アニオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤等
通常に用いられるものが使用できる。さらに活性剤のか
わりにアクリルオリゴマー等の界面活性能を有する水溶
性樹脂を保護コロイドとして用いることができる。これ
らの中で、流動性、起泡性、レベリング性を考慮した場
合、水溶性樹脂を保護コロイドとして用いたエマルショ
ン型樹脂の使用がより好ましい。
【0019】またライナー紙、コート紙等にフレキソ印
刷した際に、良好な光沢、乾燥性を得る為には、インキ
組成中にエマルション型樹脂を固形分として5〜30重
量%含有することが重要であり、5重量%より少ない場
合、充分な光沢、乾燥性を得ることができず、また30
重量%より多い場合、充分な流動性、レベリング性が得
られにくく好ましくない。
【0020】さらにアルカリ可溶型水溶性樹脂とエマル
ション型樹脂の配合比率については、固形分比率でアル
カリ可溶型水溶性樹脂/エマルション型樹脂=0.1〜
3の範囲であることが望ましい。アルカリ可溶型水溶性
樹脂比率が低い場合、充分な充分な流動性、レベリング
性を得ることができず、アルカリ可溶型水溶性樹脂比率
が高い場合、充分な光沢、乾燥性を得ることができず好
ましくない。
【0021】以上のアルカリ可溶型水溶性バインダーお
よびエマルション型樹脂バインダーを混合して用いる際
に添加される、一般式(1)で示される化合物は、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテルであり、例え
ば、ポリオキシエチレン-p-ブチルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレン-p- ヘキシルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレン-p- オクチルフェニルエーテル、ポリ
オキシエチレン-p- ノニルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレン-p- ドデシルフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレン-p- ステアリルフェニルエーテル等のモノアル
キル置換フェニル基を有するもの、ポリオキシエチレン
-o,p- ジブチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
-p- ジヘキシルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
-o,p- ジオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ン-o,p- ジノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ン-o,p- ジドデシルフェニルエーテル等のジアルキル置
換フェニルエーテル等のジアルキル置換フェニル基を有
するもの、ポリオキシエチレン-o,o,p- トリブチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレン-o,o,p- トリヘキシ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン-o,o,p- トリ
オクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン-o,o,p
- トリノニルフェニルエーテル等のトリアルキル置換フ
ェニル基を有するもの、ポリオキシエチレン-p- アリル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレン-o,p- ジアリル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレン-p- オレイルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレン-o,p- ジオレイル
フェニルエーテル等アルケニル置換フェニル基を有する
ものが挙げられる。
【0022】ここで上記化合物におけるエチレンオキシ
ド付加数(一般式(1)におけるn)は40〜200の
範囲であることが必要であり、エチレンオキシド付加数
が40以下の場合、目的とする印刷した際の転移濃度は
不充分であり、また200以上の場合、乾燥性、耐水性
が劣る傾向がみられ、好ましい結果は得られない。より
好ましいエチレンオキシド付加数は80〜150の範囲
である。
【0023】また使用量については、水性インキ組成物
総量に対して、固形分として0.5〜5重量%の範囲で
用いることが好ましい。0.5重量%以下の使用量の場
合、目的とする印刷した際の転移濃度は不充分であり、
5重量%以上使用した場合、乾燥性、耐水性が劣る傾向
がある。1〜3重量%の範囲での使用がより好ましい。
【0024】本発明に係る水性インキ組成物を製造する
際、使用する着色剤としては、一般に水性インキで使用
可能な無機、有機あるいは体質顔料を用いることができ
る。また当該水性インキ組成物の性能低下をきたさない
範囲で、前述の着色剤、水性樹脂バインダー以外に、必
要に応じて各種添加剤を添加することができる。ここで
各種添加剤としては、ポリエチレンワックス等の耐摩擦
性向上剤、顔料分散剤、レベリング剤、消泡剤等が挙げ
られる。
【0025】このようにして得られた水性インキ組成物
は、流動性、貯蔵安定性に優れ、段ボールや紙器等の紙
を対象とするフレキソ印刷を行った際に、良好な転移濃
度、レベリング性に優れた印刷物を得ることができる。
また乾燥性に優れ、高速印刷が可能であり、印刷作業性
向上に有用である。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。例中、部
とは重量部を、%とは重量%をそれぞれ表す。
【0027】実施例1〜8および比較例1〜8 顔料とアルカリ可溶型水溶性バインダーとを攪拌混合
し、サンドミルを使用して常法に従い顔料分散を行っ
た。次に表1に示されるポリオキシエチレン含有化合物
を添加し、表2に示されるインキ組成に従って配合し、
それぞれ水性インキ組成物実施例1〜8、比較例1〜8
を得た。ここで実施例および比較例の顔料として、フタ
ロシアニンブルー(リオノールブルーFG−7330、
東洋インキ製造(株)製)、アルカリ可溶型水溶性バイ
ンダーとして、スチレン/アクリル共重合体樹脂(ジョ
ンクリル61J、ジョンソンポリマー(株)製、アンモ
ニア中和、30%水溶液)を使用した。またエマルショ
ン型樹脂バインダーとして、スチレン/アクリル系樹脂
(ジョンクリル780、ジョンソンポリマー(株)製、
固形分47%)を使用した。
【0028】実施例1〜8および比較例1〜7の評価 実施例1〜8および比較例1〜7で得られた水性インキ
組成物の流動性、貯蔵安定性の評価試験を行った。また
フレキソ印刷機(アニロックスロール,160l /inch)を
使用して、転移濃度、レベリング性、乾燥性の評価を行
った。その評価結果を表3に示す。
【0029】評価は以下に示す方法で行った。 インキ流動性 :B型粘度計を用い、各インキの粘度を
6回転および60回転で測定し、その比(η6/η60) を
比較。 A: η6/η60=1.0 〜1.1 B: η6/η60=1.1 〜1.
3 C: η6/η60=1.3 以上 貯蔵安定性 :水性インキ組成物の調整直後の粘度
と。40℃で7日間保存後の粘度を測定し、その比を比
較。粘度測定は#4−ザーンカップを用いた。
【0030】 A: 粘度比が1.5 以下 B: 粘度比が1.5 〜2.0 C: 粘度比が2.0 以上 転移濃度 :印刷物の濃度を反射濃度計(X−RI
TE社製)を用いて測定。 A: 濃度値 1.90 以上 B: 濃度値 1.70 〜1.90 C: 濃度値 1.50 〜1.70 D: 濃度値 1.50 以下 レベリング性 :印刷物の泳ぎ、色ムラの程度を目視に
て判定。 A: 泳ぎ、色ムラが認められないもの B: 僅かに泳ぎ、色ムラが認められるもの C:泳ぎ、色ムラが著しいもの 乾燥性 :印刷機のガイドロールに、インキ取ら
れが生じる限界印刷速度にて判定した。
【0031】A: 印刷速度 150m/min以上 B: 印刷速度 100 〜150m/min C: 印刷速度 50〜100m/min D: 印刷速度 50m/min 以下
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明で特定し
た化合物を使用するにより得られた水性インキ組成物
は、流動性、貯蔵安定性に優れ、段ボールや紙器等の紙
を対象とするフレキソ印刷を行った際に、良好な転移濃
度、レベリング性に優れた印刷物を得ることができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−36619(JP,A) 特開 昭61−215783(JP,A) 特開 昭63−132083(JP,A) 特開 昭59−68379(JP,A) 特開 平4−279683(JP,A) 特開 昭64−54084(JP,A) 特開 昭62−290772(JP,A) 特開 昭60−120771(JP,A) 特開 平5−302048(JP,A) 特開 平5−171087(JP,A) 特開 平7−316478(JP,A) 特開 平2−248475(JP,A) 特表 平8−512341(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 - 11/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色剤、水性樹脂バインダー、および水か
    ら主として構成される水性インキ組成物において、
    (a)アルカリ可溶型水溶性樹脂を固形分として3〜2
    0重量%、(b)エマルション型樹脂を固形分として5
    〜30重量%、(c)下記一般式(1)で表される数平
    均分子量2,000以上の化合物を固形分として0.5
    〜5重量%含有することを特徴とする水性インキ組成
    物。 【化1】 [ここでR1 〜R3 は水素原子または炭素数が4〜18
    のアルキル基、またはアルケニル基を表す。またnは4
    0〜200の整数を示す。]
  2. 【請求項2】アルカリ可溶型水溶性樹脂が、重量平均分
    子量5,000〜100,000、酸価50〜300の
    範囲であることを特徴とする請求項1記載の水性インキ
    組成物。
  3. 【請求項3】アルカリ可溶型水溶性樹脂とエマルション
    型樹脂の固形分比率がアルカリ可溶型水溶性樹脂/エマ
    ルション型樹脂=0.1〜3の範囲であることを特徴と
    する請求項1記載の水性インキ組成物。
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