JP3300358B2 - 糊付剤としてのカルボキシメチル化グアーガラクトマンナンの使用 - Google Patents

糊付剤としてのカルボキシメチル化グアーガラクトマンナンの使用

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、置換度が0.15以下のカルボキシメチルグア
ーガラクトマンナンのアルカリ金属塩の糊付剤(サイジ
ング剤)としての使用、並びにこの化合物を用いた天然
および/または合成の糸を糊付け(サイジング)する方
法に関する。
製織では、十分な強度のたて糸を供給するため、ま
た、他方では、小さな突起のある繊維を糸の主体に粘着
させるためかまたは、フィラメント糸の場合には、個々
のフィラメントを互いに結合させるために、糊剤を使用
することが知られている。このことは、製織中にたて糸
が耐え得る応力のレベルを高める。周知の糊剤は、天然
のまたは変性したデンプン、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコールおよびポリアクリレートであ
る。一般に、糊剤は、除去しないとその後の仕上げ工程
に悪影響を及ぼすため、製織後に、織布から除去されな
ければならない。糊剤を除去する一つの方法は、糊剤が
水洗により除去され得ることを前提とすれば、単に水で
洗い流すことである。この性質を有する糊剤は、特に、
カルボキシメチル置換したデンプン、カルボキシメチル
セルロース、ポリビニルアルコールおよびポリアクリレ
ートである。しかしながら、カルボキシメチル置換した
デンプン以外の糊剤は、不十分な生物学的分解性を示
す。カルボキシメチル化したデンプンは、容易に生分解
できるが、その糊付け効果が不満足であることから、大
量に使用しなければならず、その結果、易生分解性の長
所を、ある程度相殺する。
糊剤が織物産業により引き起こされる廃水汚染の大部
分を構成している限り、他の糊剤の不十分な生物学的分
解性は、特に不利益である。すなわち、糊剤は、織物廃
水汚染の80%までを引き起こしていると考えられてい
る。そのため、水洗で容易に除去することができ、かつ
改良された生分解性を示す、高い効率の糊剤を見い出す
試みがなくはなかった。
例えば、メリアンド・テキスティルベリヒテ(Mellia
nd Textilberichte)、8/1983年、526〜529頁には、グ
アーガラクトマンナンを含む種々のガラクトマンナンが
糊剤として記載されている。この文献には、ガラクトマ
ンナン糊の長所と短所、さらにはその容易な生分解性が
示されている。グアーガラクトマンナン、タマリンドの
種実の粉末およびカロブの種実の粉末(カルビン)の糊
剤が、ガラクトマンナン糊の例として記載されている。
しかしながら、この文献では、ガラクトマンナン糊は、
不十分な接着強さのゆえに、従来使用されている糊剤へ
の妥当な代替品ではないことが主張されている。さら
に、グアーガラクトマンナンのカルボキシメチル誘導体
は、上記文献には記載されていない。
すなわち、本発明の解決すべき課題は、水洗により除
去でき、かつ、さらにはその糊付効果において、カルボ
キシメチルセルロースのような従来使用されている糊剤
と少なくとも同等かまたはそれよりも優れているであろ
う、より容易に生分解し得る糊剤を提供することであっ
た。
驚くべきことには、置換度が0.15以下のカルボキシメ
チルグアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を糊付剤
として使用することで、上述の課題を解決することがで
きることが見い出された。
出願人の独自の評価において、特定のグアーガラクト
マンナン誘導体、いわゆるカルボキシメチル化グアーガ
ラクトマンナンのアルカリ金属塩は、置換度が低いとき
に、良好な接着強さおよび易生分解性を示すことが明ら
かとなった。
したがって、本発明は、天然および/または合成の糸
を糊付けするための糊付剤としての、置換度が0.15以下
のカルボキシメチルグアーガラクトマンナンのアルカリ
金属塩の使用に関する。
本発明において、カルボキシメチル化グアーガラクト
マンナンとカルボキシメチルグアーガラクトマンナンと
は、同義である。
グアーガラクトマンナン製品は、グアー種実の内乳か
ら製造される。天然のグアー製品は、ガラクトマンナン
と共に、少量の蛋白質、繊維および脂肪、さらには極少
量のアルカリ金属およびアルカリ土類金属、鉄並びに特
定の微量元素から成る。グアーガラクトマンナン中のガ
ラクトマンナンの化学構造は、マンノース単位がβ−1,
4−グリコシド結合によって互いに縮合し、かつ1つお
きのマンノース単位に、第1水酸基の水素の置換を介し
てガラクトース単位が付いている、直鎖マンノース鎖と
して記載されている。ガラクトース分子は、α−1,6−
グリコシド結合によりマンナン主鎖に結合している。グ
ルコース、セルロースおよびデンプンの単量体(いずれ
もトランス位に水酸基を有する。)とは逆に、上記2つ
の糖単位は、シス位に水酸基を有する。ガラクトマンナ
ンのシス−水酸基と延伸した剛直な構造が、グアーガラ
クトマンナンおよびその誘導体の多くの独特の性質をも
たらす。グアーガラクトマンナンを、他の多糖と同様の
方法で変性することができる。一つの変性形態は、カル
ボキシメチル化であり、その場合には、アニオン性グア
ーガラクトマンナン誘導体が形成される。米国特許第2,
520,161号および同第2,477,544号によれば、カルボキシ
メチル化を、水酸化アルカリ金属の冷水溶液とグアーガ
ラクトマンナンとの反応後、ハロゲン化脂肪酸またはそ
の塩でグアーガラクトマンナンのアルカリ金属誘導体を
処理することによって行うことができる。他のカルボン
酸またはその塩により(例えばグリコール酸によりまた
はナトリウムグリコレートにより)カルボキシメチル化
を行うこともできる。グアーガラクトマンナンの種々の
置換度は、使用した反応物の量並びに反応時間および条
件に依って得られる。最大許容置換度は、3である。置
換度が0.05〜0.15のカルボキシメチルグアーのアルカリ
金属塩は、本発明の目的に特に好ましい。
ドイツ特許第3709698号によれば、置換度が0.22のカ
ルボキシメチル化グアーガラクトマンナンは、ヒドロキ
シアルキルグアーガラクトマンナンとヒドロキシアルキ
ル・カッシアガラクトマンナンの混合物の形態で糊剤と
して用いられる。本発明によれば、接着強さがかなり良
好で、かつその生分解性も優れていることが出願人の独
自の試験によって示されたため、置換度の低いカルボキ
シメチル化グアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を
使用することを意図している。
グアーガラクトマンナン製品の分子量は、0.5×106
11×106である。カルボキシメチル化のような変性の場
合には、一般に、グアーガラクトマンナン製品を、同時
に解重合する。そのようなポリマーの分子量を決定する
際、実質上困難を伴うため、ポリマーをその分子量では
なく粘度で特徴づけるのが、標準的な方法である。本発
明の一態様では、4重量%水溶液形態での20℃でのヘッ
プラー粘度が、10〜3,000mPa・sの範囲、好ましくは20
〜500mPa・sの範囲の酸化分解したカルボキシメチルグ
アーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を使用する。
前述の2つの米国特許の製造方法の結果として、カル
ボキシメチル化グアーガラクトマンナンのアルカリ金属
塩は、ハロゲン化アルカリ金属を不純物として含有する
ことがある、したがって、10重量%未満、好ましくは5
重量%未満のハロゲン化アルカリ金属不純物を含有する
カルボキシメチルグアーガラクトマンナンのアルカリ金
属塩が、本発明の目的には好ましく用いられる。ハロゲ
ン化アルカリ金属不純物は、自体既知の方法により(例
えばメタノール/水混合液で洗い流すことにより)低減
され得る。上述の製造方法の結果として生じ得るもう一
つの不純物は、例えばメタノールと水との混合液で洗い
流すことによっても除去され得るグリコール酸の塩であ
る。
カルボキシメチルグアーガラクトマンナンのアルカリ
金属塩のうち、対応するナトリウム塩が特に好ましい。
本発明によれば、カルボキシメチル化グアーガラクト
マンナンのアルカリ金属塩を、単独でも、従来の糊剤
(好ましくはデンプン誘導体、ポリビニルアルコールお
よびポリアクリレート)との混合物の形態でも使用する
ことができる。混合比は、要する糊剤の性質に従って選
択され、当業者には熟知の範囲内である。
カルボキシメチルグアーガラクトマンナンのアルカリ
金属塩は、シャトル、グリッパーおよびエアジェット製
織機のような、どのような製織機でも、また、どのよう
な糊付け機でも使用できる。本発明において、糸は、ス
テープルファイバー糸か連続糸のどちらかであり得る。
糸は、天然起源の糸(例えば綿または再生セルロー
ス)、および/またはセルロースアセテート、ポリエス
テル、ポリアクリロニトリルおよびポリアミドのような
合成起源の糸であり得る。綿および再生セルロース並び
にそれらとポリエステルとのブレンドの場合に、特に良
好な結果が得られる。
置換度が0.15以下のカルボキシメチルグアーガラクト
マンナンのアルカリ金属塩の糊コーティングは、単独で
または従来の糊剤と混合して、糸の乾燥重量に対して1
〜25重量%の範囲である。それ故に、使用するカルボキ
シメチル化グアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩の
量は、デンプン糊100部の3分の1〜2分の1程度であ
り、後者の場合、既知の合成糊の範囲である。
本発明のカルボキシメチルグアーガラクトマンナンの
アルカリ金属塩を使用する場合、優れた糊付け効果が得
られる。加えて、カルボキシメチルグアーガラクトマン
ナンのアルカリ金属塩は、置換度がわずかに高いだけの
グアーガラクトマンナンの場合よりもこの低い置換度で
かなり良好な、優れた生分解性を有する。さらに、カル
ボキシメチルグアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩
は、より迅速に、固まらずに水に溶解し、表皮形成の徴
候も示さず、液体中で発泡せず、かつ水洗により除去さ
れ得る。
本発明は、天然および/または合成の糸をカルボキシ
メチルグアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を用い
て既知の方法で糊付けする方法であって、置換度が0.15
以下のカルボキシメチルグアーガラクトマンナンのアル
カリ金属塩を使用する方法にも関する。カルボキシメチ
ルグアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を、汎用の
糊付け機において、製品濃度が10〜150g/Lの水溶液の形
態で通常の糊剤と同様に適用する。
実施例 A.試験したカルボキシメチルグアーガラクトマンナンの
アルカリ金属塩 ヘップラー粘度は、DIN53015に従って決定した。例え
ば米国特許第2,477,544号または同第2,520,161号で得ら
れる、上記のカルボキシメチルグアーガラクトマンナン
のナトリウム塩を試験した。
B.糊付け効果の決定 糊付け効果を決定するために、ティー・エヌ・オー・
ファイバー・インスティチュート(TNO Fiber Institut
e)[デルフト(Delft)、オランダ]で開発された型の
摩耗試験機を使用した。
この摩耗試験機内では、組み合わせたフィラメントと
フィラメントの間およびフィラメントと金属との間に摩
擦を付すことができるように、30個の別個のフィラメン
トが固定される。ガイドピンを、モーターで上下に移動
するレールにはめ込んだ。取り付けた50gの重りで引張
応力を与えた。すべての繊維が破壊するまで摩耗した
後、各フィラメント破損に対する摩耗ストローク数を数
え、試験を統計学的に評価した。中央値(すべての値の
50%がこの値を超え、かつ50%がそれ以下である。)
を、糊付け効果の測定値として使用した。
メンヘングラートバッハ(Mnchengladbach)のズ
ッカー・カンパニー(Sucker Company)製のラボラトリ
ー糊付け機において、たて糸を糊付けし、40本のフィラ
メントをクリールから糊付けした。50/1番手の粗い白色
綿の環状紡糸した糸を、ルーチン的に使用した。
以下の条件下で試験を行った。
試験条件: 糸 50/1番手、COリング 設定 フィラメント30本/cm ディップローラー 140daN 絞り出しローラー 0.5バール(大型マノメーター) 槽温度 約85℃ 乾燥温度 約130℃ 速度 約30m/分 フィラメントが破損するまでのストローク数(中央
値)で表された(DIN54285に従って)種々の糊含量で観
察された耐摩耗性を表1に示す。
置換度が比較的高いカルボキシメチル化グアーガラク
トマンナンのナトリウム塩(比較例1)は、フィラメン
ト損失がほんの数回のストローク後で生じるために、置
換度が0.15以下のカルボキシメチル化グアーガラクトマ
ンナンのナトリウム塩よりも、同じ糊含量またはより高
い糊含量で、乏しい糊付け効果を示すことが表1から分
かる。また、表1は、カルボキシメチルグアーガラクト
マンナンのナトリウム塩(A1)およびA2))が、従来使
用されているカルボキシメチルセルロース誘導体[いわ
ゆるホルシル(Horsil)NV−P(ヘンケル・コマンディ
ットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン(Honkel KGa
A)の登録商標)(比較例2)]よりも、その糊付け効
果において明らかに優れていることを示している。
C.生物学的分解性 生物学的分解性を決定するために、ザーン−ヴェレン
ズ(Zahn−Wellens)加速試験(ZWT)を行った。試験マ
トリックスは、湿潤汚泥を乾燥物約1g/Lに相当する量で
添加した硬水の蒸留水であった。全体を空気の存在下で
撹拌しながら、90〜25℃で7日間インキュベートした。
通常のDOC測定を行った。A1)と比較例1)についての
結果を表2に示す。
本発明で使用した化合物は、わずかに高い置換度を有
するグアーガラクトマンナン誘導体よりも、かなり優れ
た分解性を示すことが表2から分かる。
フロントページの続き (72)発明者 ヴァルテンベルガー‐シャルフェッタ ー、ジーグリット ドイツ連邦共和国デー‐53547ブライト シャイド、ミューレンシュトラアセ 21 番 (72)発明者 ヴュシュトニーンハウス、ベルンハルト ドイツ連邦共和国デー‐41812エルケレ ンツ、ゲネンダー・シュトラアセ 50番 (56)参考文献 特開 昭46−743(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 15/03

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天然および/または合成の糸を糊付けする
    ための糊付剤であって、置換度が0.15以下のカルボキシ
    メチルグアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を含ん
    でなる糊付剤。
  2. 【請求項2】置換度が0.05〜0.15のカルボキシメチルグ
    アーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を使用する請求
    項1に記載の糊付剤。
  3. 【請求項3】4重量%水溶液の形態での20℃でのヘップ
    ラー粘度が10〜3,000mPa・sの範囲、好ましくは20〜50
    0mPa・sの範囲である、酸化分解したカルボキシメチル
    グアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を使用する請
    求項1または2に記載の糊付剤。
  4. 【請求項4】10重量%未満、好ましくは5重量%未満の
    ハロゲン化アルカリ金属不純物を含有するカルボキシメ
    チルグアーガラクトマンナンのアルカリ金属塩を使用す
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の糊付剤。
  5. 【請求項5】カルボキシメチルグアーガラクトマンナン
    のアルカリ金属塩を、従来の糊剤(好ましくはデンプン
    誘導体、ポリビニルアルコールおよびポリアクリレー
    ト)との混合物の形態で使用する請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の糊付剤。
  6. 【請求項6】カルボキシメチルグアーガラクトマンナン
    のアルカリ金属塩を、糸の乾燥重量に対して1〜25重量
    %の量で適用する請求項1ないし5のいずれかに記載の
    糊付剤。
  7. 【請求項7】綿および再生セルロース並びにそれらとポ
    リエステルとのブレンドの糊付けに使用する請求項1な
    いし6のいずれかに記載の糊付剤。
  8. 【請求項8】カルボキシメチルグアーガラクトマンナン
    のナトリウム塩を使用する請求項1ないし7のいずれか
    に記載の糊付剤。
  9. 【請求項9】天然および/または合成の糸を糊付けする
    方法であって、請求項1〜8のいずれかに記載の糊付剤
    を使用する方法。
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DE4321016A1 (de) 1995-01-05
WO1995000696A1 (de) 1995-01-05
JPH08511832A (ja) 1996-12-10
DE59402765D1 (de) 1997-06-19
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