JP3299935B2 - 銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント - Google Patents

銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント

Info

Publication number
JP3299935B2
JP3299935B2 JP35679098A JP35679098A JP3299935B2 JP 3299935 B2 JP3299935 B2 JP 3299935B2 JP 35679098 A JP35679098 A JP 35679098A JP 35679098 A JP35679098 A JP 35679098A JP 3299935 B2 JP3299935 B2 JP 3299935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluidized bed
reducing gas
gas
bed reactor
direct reduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35679098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000026911A (ja
Inventor
レオポルト・ヴェーナー・ケプリンゲル
コンスタンティン・ミリオニス
ディーテル・シウカ
ホルスト・ヴィーズィンゲル
Original Assignee
ヴォエスト・アルピーネ・インデュストリーアンラーゲンバウ・ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴォエスト・アルピーネ・インデュストリーアンラーゲンバウ・ゲーエムベーハー filed Critical ヴォエスト・アルピーネ・インデュストリーアンラーゲンバウ・ゲーエムベーハー
Publication of JP2000026911A publication Critical patent/JP2000026911A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3299935B2 publication Critical patent/JP3299935B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B13/00Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
    • C21B13/0033In fluidised bed furnaces or apparatus containing a dispersion of the material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B13/00Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
    • C21B13/14Multi-stage processes processes carried out in different vessels or furnaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B13/00Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
    • C21B13/0006Making spongy iron or liquid steel, by direct processes obtaining iron or steel in a molten state
    • C21B13/0013Making spongy iron or liquid steel, by direct processes obtaining iron or steel in a molten state introduction of iron oxide into a bath of molten iron containing a carbon reductant
    • C21B13/002Reduction of iron ores by passing through a heated column of carbon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2100/00Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
    • C21B2100/20Increasing the gas reduction potential of recycled exhaust gases
    • C21B2100/28Increasing the gas reduction potential of recycled exhaust gases by separation
    • C21B2100/282Increasing the gas reduction potential of recycled exhaust gases by separation of carbon dioxide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2100/00Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
    • C21B2100/40Gas purification of exhaust gases to be recirculated or used in other metallurgical processes
    • C21B2100/44Removing particles, e.g. by scrubbing, dedusting
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2100/00Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
    • C21B2100/60Process control or energy utilisation in the manufacture of iron or steel
    • C21B2100/66Heat exchange
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/10Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions
    • Y02P10/122Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions by capturing or storing CO2
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/10Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions
    • Y02P10/134Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions by avoiding CO2, e.g. using hydrogen

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Manufacture Of Iron (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銑鉄及び/または
海綿鉄の製造プラントに関し、このプラントは、微細鉱
石を受容するための少なくとも1つの流動床リアクタ
ー、この流動床リアクターに導く還元ガス供給ダクト、
流動床リアクターから延設されたオフガス(offgas)排出
ダクト、及び排出手段、好ましくは流動床リアクターで
形成された還元生成物のために設けられたブリケット手
段を具備し、前記流動床リアクターのオフガス排出ダク
トは、スクラバー等の精製手段に連通し、次いで加熱手
段に連通し、そして最終的に流動床の還元ガス供給ダク
トに連通する。
【0002】
【従来の技術】流動床リアクターにおける微細鉱石の海
綿鉄への加工は、原理的には、米国特許第5,082,2
51号によって知られている。そこでは、還元ガスが、
再生炉において、脱硫され予熱された天然ガスの過熱水
蒸気での触媒的改質によって生成される。このプロセス
は、微細鉱石から高品質の海綿鉄を生成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、最初に記
載したタイプのプラントを、製造される生成物、即ち銑
鉄及び/または海綿鉄が、最小のエネルギーを与えるだ
けで高品質となる、特に、金属化度及び純度が高く、さ
らなる加工を問題なく行えるように改善することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、微細鉱
石を受容するための少なくとも1つの流動床リアクタ
ー、当該流動床リアクターに導く還元ガス供給ダクト、
流動床リアクターから分かれたオフガス排出ダクト、及
び、流動床リアクターで生成された還元生成物のために
設けられた排出手段、好ましくは流動床リアクターで生
成された還元生成物のために設けられたブリケッティン
グ手段を具備し、流動床リアクターのオフガス排出ダク
トが、スクラバー等の精製手段に連通し、次いで、二段
階加熱手段に連通し、そして最後に、流動床リアクター
の還元ガス供給ダクトに連通する銑鉄及び/または海綿
鉄を製造するためのプラントにおいて、前記加熱手段
が、2段階からなり、そして、還元ガスのための加熱手
段としての熱交換器、それに連続して接続された、還元
ガスのための酸素供給手段を備えた部分的燃焼手段を具
備する構成としたことを特徴とするプラントである。こ
のプラントにおいては、加熱手段を、2段階からなるよ
うに、そして、還元ガスのための加熱手段として熱交換
器を設け、それに連続して接続された、還元ガスのため
の酸素供給手段を備えた部分的燃焼手段を設けるように
構成することによって上記の目的が達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】好ましくは、流動床リアクターの
還元ガス供給ダクトにCO2除去手段が設けられ、流動
床リアクターで生成されるオフガスのCO2含有量を低
減させる。
【0006】本発明の銑鉄及び/または海綿鉄製造プロ
セスは、微細鉱石が、流動床直接還元領域(direct redu
ction zone)において、還元ガスにより流動床法によっ
て海綿鉄に還元され、流動床直接還元領域で生成される
精製されたオフガスが、流動床直接還元領域に、新たに
供給される還元ガスの補足として供給されること、及
び、その流動床直接還元領域に供給されるオフガスが、
2段階で、好ましくは新たに供給された還元ガスととも
に加熱されること、即ち、第1段階として熱交換器を通
して、第2段階として少なくとも還元ガスの部分量供給
される酸素による部分的燃焼を通して加熱されることを
特徴とする。
【0007】流動床直接還元領域に供給される還元ガス
のCO2含有量を所望の値に低減するために、流動床直
接還元領域からのオフガスにはCO2除去処理を施すの
が好ましい。
【0008】好ましくは、新たに供給される還元ガス
は、流動床直接還元領域からのオフガスのためのCO2
除去手段を避けて、流動床直接還元領域に供給する。
【0009】流動床プロセスでの直接還元は、2または
数段階で行われることが、例えば米国特許第5,082,
251号から知られている。さらに、例えば欧州特許
0,364,865号公報から、回転流動床を用いて直接
還元することが可能であることが知られている。
【0010】以下に、本発明を例示的実施態様を模式的
に示す図面を用いて、さらに詳細に説明するが、図面
は、本発明のプラントの工程図を例示している。
【0011】このプラントは、連続して接続された流動
床リアクター1、2を具備し、微細鉱石は、微細鉱石供
給ダクト3を通して第1の流動床リアクター1に供給さ
れ、そこから、輸送ダクト4を通して次に配設された流
動床リアクター2に供給される。各流動床リアクター
1、2の各直接還元領域5で完全に還元された材料(海
綿鉄)は、第2の流動床リアクター2から出る際に、ブ
リケッティング手段(プラント)6に供給され、熱また
は冷ブリケッティングされる。微細鉱石を第1の流動床
リアクター1に導入する前に、乾燥等の鉱石の調製を施
すが、それは詳細に図示していない。
【0012】還元ガスは、ガスダクト7を通して、鉱石
流とは反対に、即ち、第2の流動床リアクター2から第
1の流動床リアクター1に向けて、即ち、流動床リアク
ターに設けられた流動床直接還元領域5に向けて供給さ
れ、鉱石の流れから見て第1の流動床リアクター1か
ら、オフガス排出ダクト8を介してオフガスとして排出
される。
【0013】流動床リアクター1から引き出されたオフ
ガスは、好ましくはウェットスクラバー(wet scrubber)
として設計された精製手段9において冷却及び洗浄さ
れ、次いで、新たな還元ガスを供給する還元ガス供給ダ
クト10とオフガス排出ダクト8とを互いに連通させる
ことによって、新たに供給される還元ガスと混合する。
【0014】好ましい実施態様によれば、流体床リアク
ター1、2のオフガスのみにCO2スクラビングを施
し、ダクト14を通して新たに供給された還元ガスは、
前記オフガスのCO2スクラビングの後にのみ混合され
る。
【0015】ブリケッティングした海綿鉄は、例えば電
気炉及び変換器を具備するコンパクトなスチールワーク
ス(steel works)において加工される。必要ならば、ブ
リケッティングした海綿鉄を、輸送手段を介して溶融ガ
ス化装置(melter gasifier)に充填し、そこで溶融して
もよい。これは、特に、溶融ガス化装置に過剰エネルギ
ーがある場合に有利である。
【0016】好ましくは、熱交換器12は、ダクト15
を通して供給される流動床還元からのオフガスの一部で
作動する。還元プロセスまたは熱交換器12を必要とし
ないオフガスは、排出ガス排出ダクト16を通して他の
消費者に供給される。排出ダクト16は、排出ガスの中
間貯蔵のためのガソメータ(gasometer)等のガス収集タ
ンクに連通させるのが好ましい。即ち、系におけるガス
生成及び圧力変動がチェックされ均衡が好ましく保たれ
る。
【0017】ブリケッティングプラント6は、例えば冷
却排出手段のような排出手段17と置換してもよい。全
ての輸送手段及びガスダクトは、各々、制御機関または
コンプレッサを通常の方法で具備する。
【0018】
【実施例】流動床リアクター1に投入した微細鉱石は、
最大粒径8mmを持つ鉱石であった。これは2段階で海
綿鉄に還元され、次いで熱ブリケッティングされた。熱
ブリケッティングした海綿鉄は、92%の金属化度(F
met/Fetot)を有していた。
【0019】流動床リアクター1、2に導入される還元
ガスは、塊状鉱石の直接還元を行う還元軸炉から引き出
されたトップガス(top gas)を、微細鉱石の流れ方向で
最初に設けられた流動床リアクター1から引き出された
オフガスの一部と混合することによって形成される。こ
のオフガスは、189,766Nm3/hの量であり、
下記の化学組成を有する。
【0020】
【表1】
【0021】この熱量は8,337kJ/Nm3であっ
た。このオフガスの、20,905Nm3は、排出ガス
排出ダクト16を通して、他の用途のための排出ガスと
して分岐させた。このオフガスの151,000Nm3
/hは、還元軸炉から引き出されたトップガスと、これ
らのトップガス及びオフガスの両方にウェット・スクラ
ビングを施した後に混合した。
【0022】このように形成された混合ガス(311,
000Nm3/h)は、7,873kJ/Nm3の熱量を
有し、以下の化学組成を有する。
【表2】
【0023】この混合ガスをCO2スクラバー11にお
いてCO2スクラビングした後、その化学組成は下記の
通りである。
【表3】
【0024】これは210.140Nm3/hの量で、
11,547kJ/Nm3の熱量であった。CO2スクラ
バー11から引き出された主にCO2を含むガスは、1
00,860Nm3/hの量であった。その化学組成を
下記の表4に示す。
【表4】
【0025】この後、混合ガスの加熱を、熱交換器12
において、流動床リアクター1からガスダクト15を通
して引き出された17,861Nm3/hの量のオフガ
スの燃焼によって行った。このような燃焼には、32,
184Nm3/hの量の空気が必要であった。
【0026】後燃焼手段13において、熱交換器12に
おいてこのように加熱された混合ガスに、5,083N
3/hの量の酸素を供給し、混合ガスの一部が燃焼す
るようにした。この混合ガスは820℃まで加熱し、次
いで、流動床リアクター1及び2における微細鉱石の直
接還元のための還元ガスとして、210,846Nm3
/hの量で、10,947kJ/Nm3の熱量を有する
ものとして得た。この化学組成を、下記の表5に示す。
【0027】
【表5】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプラントの工程図を示す模式図
である。
【符号の説明】
1、2…流動床リアクター、3…微細鉱石供給ダクト、
4…輸送ダクト、5…直接還元領域、6…ブリケッティ
ング手段、7…還元ガス供給ダクト、8…オフガス排出
ダクト、9…精製手段(スクラバー)、10…還元ガス
供給ダクト、11…CO2除去手段、12…熱交換器、
13…燃焼手段、15…ダクト、16…排出ガス排出ダ
クト、17…排出手段
フロントページの続き (72)発明者 ディーテル・シウカ オーストリア国・アー―4501・ノイホフ ェン・リンツェルストラッセ・16 (72)発明者 ホルスト・ヴィーズィンゲル オーストリア国・アー―4020・リンツ・ グリュンタレルストラッセ・74 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21B 11/00 C21B 13/00 101

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細鉱石を受容するための少なくとも1
    つの流動床リアクター(1、2)、当該流動床リアクタ
    ー(1、2)に導く還元ガス供給ダクト(7)、流動床
    リアクター(1)から分かれたオフガス排出ダクト
    (8)、及び、流動床リアクター(1、2)で生成され
    た還元生成物のために設けられた排出手段(17)
    動床リアクター(1、2)で生成された還元生成物のた
    めに設けられたブリケッティング手段(6)を具備し、
    流動床リアクター(1)のオフガス排出ダクト(8)
    が、スクラバー等の精製手段(9)に連通し、次いで、
    二段階加熱手段(12、13)に連通し、そして最後
    に、流動床リアクター(1、2)の還元ガス供給ダクト
    (7)に連通する銑鉄及び/または海綿鉄を製造するた
    めのプラントにおいて、前記加熱手段が還元ガスのた
    めの加熱手段としての熱交換器(12)、それに連続し
    て接続された、還元ガスのための酸素供給手段(16)
    を備えた部分的燃焼手段(13)を具備する構成とした
    ことを特徴とするプラント。
  2. 【請求項2】 微細鉱石を受容するための少なくとも1
    つの流動床リアクター(1、2)、当該流動床リアクタ
    ー(1、2)に導く還元ガス供給ダクト(7)、流動床
    リアクター(1)から分かれたオフガス排出ダクト
    (8)、及び、流動床リアクター(1、2)で生成され
    た還元生成物のために設けられた排出手段(17)
    備し、流動床リアクター(1)のオフガス排出ダクト
    (8)が、スクラバー等の精製手段(9)に連通し、次
    いで、二段階加熱手段(12、13)に連通し、そして
    最後に、流動床リアクター(1、2)の還元ガス供給ダ
    クト(7)に連通する銑鉄及び/または海綿鉄を製造す
    るためのプラントにおいて、前記加熱手段が還元ガス
    のための加熱手段としての熱交換器(12)、それに連
    続して接続された、還元ガスのための酸素供給手段(1
    6)を備えた部分的燃焼手段(13)を具備する構成と
    したことを特徴とするプラント。
  3. 【請求項3】 前記流動床リアクター(1、2)の還元
    ガス供給ダクト(7)に、CO2除去手段(11)が設
    けられることを特徴とする請求項1または請求項2のい
    ずれかに記載のプラント。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    プラントを用いる銑鉄及び/または海綿鉄の製造方法に
    おいて、微細鉱石が、流動床直接還元領域(5)におい
    て、還元ガスにより流動床法によって海綿鉄に還元さ
    れ、流動床直接還元領域(5)で生成される精製された
    オフガスが、流動床直接還元領域(5)に、新たに供給
    される還元ガスの補足として供給されること、及び、そ
    の流動床直接還元領域(5)に供給されるオフガスが
    第1段階として熱交換器を通して、第2段階として少な
    くとも還元ガスの部分量供給される酸素による部分的燃
    焼を通して加熱されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    プラントを用いる銑鉄及び/または海綿鉄の製造方法に
    おいて、微細鉱石が、流動床直接還元領域(5)におい
    て、還元ガスにより流動床法によって海綿鉄に還元さ
    れ、流動床直接還元領域(5)で生成される精製された
    オフガスが、流動床直接還元領域(5)に、新たに供給
    される還元ガスの補足として供給されること、及び、そ
    の流動床直接還元領域(5)に供給されるオフガスが
    第1段階として熱交換器を通して、第2段階として少な
    くとも還元ガスの部分量供給される酸素による部分的燃
    焼を通して、新たに供給された還元ガスとともに加熱さ
    れることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 流動床直接還元領域(5)からのオフガ
    スが、CO2除去を施されることを特徴とする請求項
    または5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 新たに供給された還元ガスが、流動床直
    接還元領域(5)からのオフガスのためのCO2除去手
    段(11)を通らずに、流動床直接還元領域(5)に供
    給されることを特徴とする請求項4から6のいずれか一
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 直接還元が、流動床直接還元領域(5)
    において、2段階または複数の段階で行われることを特
    徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の方法。
JP35679098A 1994-10-17 1998-12-15 銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント Expired - Fee Related JP3299935B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT0195894A AT405186B (de) 1994-10-17 1994-10-17 Anlage und verfahren zur herstellung von roheisen und/oder eisenschwamm
AT1958/94 1994-10-17

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51278296A Division JP3349706B2 (ja) 1994-10-17 1995-10-12 銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000026911A JP2000026911A (ja) 2000-01-25
JP3299935B2 true JP3299935B2 (ja) 2002-07-08

Family

ID=3524731

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51278296A Expired - Fee Related JP3349706B2 (ja) 1994-10-17 1995-10-12 銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント
JP35679098A Expired - Fee Related JP3299935B2 (ja) 1994-10-17 1998-12-15 銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51278296A Expired - Fee Related JP3349706B2 (ja) 1994-10-17 1995-10-12 銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント

Country Status (17)

Country Link
US (2) US5989308A (ja)
EP (3) EP0787214B1 (ja)
JP (2) JP3349706B2 (ja)
KR (1) KR100243930B1 (ja)
CN (2) CN1042954C (ja)
AT (3) AT405186B (ja)
AU (1) AU705078B2 (ja)
BR (2) BR9509363A (ja)
CA (1) CA2202917C (ja)
CZ (2) CZ286819B6 (ja)
DE (2) DE59509889D1 (ja)
RU (2) RU2211865C2 (ja)
SK (2) SK283248B6 (ja)
TW (1) TW293847B (ja)
UA (2) UA42787C2 (ja)
WO (1) WO1996012045A1 (ja)
ZA (2) ZA958706B (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT405186B (de) * 1994-10-17 1999-06-25 Voest Alpine Ind Anlagen Anlage und verfahren zur herstellung von roheisen und/oder eisenschwamm
AT405840B (de) * 1997-02-11 1999-11-25 Voest Alpine Ind Anlagen Verfahren und anlage zur herstellung von flüssigem roheisen oder flüssigen stahlvorprodukten
DE19711629C2 (de) * 1997-03-20 2000-01-13 Ferrostaal Ag Verfahren und Vorrichtung zur Vorbereitung von Feinerzen für die Direktreduktion
FI103691B1 (fi) * 1998-04-30 1999-08-13 Kvaerner Pulping Oy Leijupetimateriaali, menetelmä sen valmistamiseksi ja menetelmä leijuk errosprosessissa
KR100435439B1 (ko) * 2000-12-20 2004-06-10 주식회사 포스코 일반탄 및 분철광석을 이용한 용철제조설비에 있어서부생슬러지 재활용 장치
US6478841B1 (en) 2001-09-12 2002-11-12 Techint Technologies Inc. Integrated mini-mill for iron and steel making
AT410802B (de) 2001-11-09 2003-08-25 Voest Alpine Ind Anlagen Verfahren und vorrichtung zur behandlung eines feinteilchenförmigen, insbesondere metallhaltigen, einsatzmateriales
US7588625B2 (en) * 2002-12-23 2009-09-15 Posco Apparatus for manufacturing molten irons to dry and convey iron ores and additives and manufacturing method using the same
AT503593B1 (de) * 2006-04-28 2008-03-15 Siemens Vai Metals Tech Gmbh Verfahren zur herstellung von flüssigem roheisen oder flüssigen stahlvorprodukten aus feinteilchenförmigem eisenoxidhältigem material
AT505490B1 (de) 2007-06-28 2009-12-15 Siemens Vai Metals Tech Gmbh Verfahren und vorrichtung zur erzeugung von eisenschwamm
AT507113B1 (de) 2008-07-17 2010-07-15 Siemens Vai Metals Tech Gmbh Verfahren und anlage zur energie- und co2-emissionsoptimierten eisenerzeugung
RU2541697C2 (ru) * 2009-07-23 2015-02-20 Мерк Шарп и Доум Б.В. Устройство и способ консервирования мукозы
AT509357B1 (de) 2010-01-15 2012-01-15 Siemens Vai Metals Tech Gmbh Verfahren und vorrichtung zur reduktion von eisenerzhältigen einsatzstoffen oder zur herstellung von roheisen oder flüssigen stahlvorprodukten
CN101892339B (zh) * 2010-07-27 2012-06-27 中冶赛迪工程技术股份有限公司 一种熔融还原装置及方法
EP2821509A1 (de) * 2013-07-01 2015-01-07 Siemens VAI Metals Technologies GmbH Entschwefelung von Gasen bei der Herstellung von Roheisen
AU2013395619A1 (en) * 2013-07-31 2016-02-04 Midrex Technologies, Inc. Reducing iron oxide to metallic iron using natural gas
CN105296698A (zh) * 2014-07-30 2016-02-03 宝山钢铁股份有限公司 一种利用煤气和半焦的熔融还原炼铁方法
WO2017014699A1 (en) * 2015-07-23 2017-01-26 Limastian Narong Method of utilizing furnace off-gas for reduction of iron oxide pellets
ITUA20163986A1 (it) 2016-05-31 2017-12-01 Tenova Spa Metodo ed apparato per la produzione di ghisa, ghisa prodotta secondo detto metodo
CN115652009B (zh) * 2022-09-26 2024-05-24 中国恩菲工程技术有限公司 制备海绵铁的系统和方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1246781B (de) * 1960-04-13 1967-08-10 Renault Zweistufiges Verfahren und Vorrichtung zur direkten Reduktion von feinzerteiltem Eisenerz zu pulverfoermigem Eisen mittels eines reduzierend wirkenden Gasstromes
US4202534A (en) * 1978-04-24 1980-05-13 HICAP Engineering & Development Corp. Method and apparatus for producing metallized iron ore
US4244732A (en) * 1979-03-27 1981-01-13 Kaiser Engineers, Inc. Manufacture of steel from ores containing high phosphorous and other undesirable constituents
AT376241B (de) * 1983-01-03 1984-10-25 Voest Alpine Ag Verfahren zum schmelzen von zumindest teilweise reduziertem eisenerz
JPS6164807A (ja) * 1984-09-03 1986-04-03 Nippon Steel Corp 鉄鉱石の溶融還元方法
DE3626027A1 (de) * 1986-08-01 1988-02-11 Metallgesellschaft Ag Verfahren zur reduktion feinkoerniger, eisenhaltiger materialien mit festen kohlenstoffhaltigen reduktionsmitteln
DE3835332A1 (de) * 1988-10-17 1990-04-19 Ralph Weber Verfahren zur herstellung von stahl aus feinerz
US5082251A (en) * 1990-03-30 1992-01-21 Fior De Venezuela Plant and process for fluidized bed reduction of ore
DE4041689C2 (de) * 1990-04-20 1995-11-09 Orinoco Siderurgica Verfahren und Anlage zum Herstellen von flüssigem Stahl aus Eisenoxiden
DE4037977A1 (de) * 1990-11-29 1992-06-11 Voest Alpine Ind Anlagen Verfahren zur herstellung von roheisen bzw. eisenschwamm
AT396255B (de) * 1991-09-19 1993-07-26 Voest Alpine Ind Anlagen Anlage und verfahren zur erzeugung von roheisen und eisenschwamm
DE4131962C2 (de) * 1991-09-25 1998-03-26 Hismelt Corp Pty Ltd Verfahren und Vorrichtung zur Behandlung von heissen Gasen mit Feststoffen in einem Wirbelbett
US5185032A (en) * 1992-05-26 1993-02-09 Fior De Venezuela Process for fluidized bed direct steelmaking
AT404735B (de) * 1992-10-22 1999-02-25 Voest Alpine Ind Anlagen Verfahren und anlage zur herstellung von flüssigem roheisen oder flüssigen stahlvorprodukten
AT405186B (de) * 1994-10-17 1999-06-25 Voest Alpine Ind Anlagen Anlage und verfahren zur herstellung von roheisen und/oder eisenschwamm
US5676732A (en) * 1995-09-15 1997-10-14 Hylsa, S.A. De C.V. Method for producing direct reduced iron utilizing a reducing gas with a high content of carbon monoxide

Also Published As

Publication number Publication date
JP3349706B2 (ja) 2002-11-25
EP0845541A2 (de) 1998-06-03
ZA958706B (en) 1996-05-22
TW293847B (ja) 1996-12-21
CN1042954C (zh) 1999-04-14
US5989308A (en) 1999-11-23
SK48197A3 (en) 1998-04-08
RU2211865C2 (ru) 2003-09-10
CZ286819B6 (en) 2000-07-12
CA2202917A1 (en) 1996-04-25
WO1996012045A1 (de) 1996-04-25
ATE169344T1 (de) 1998-08-15
EP0848068B1 (de) 2001-11-28
AT405186B (de) 1999-06-25
SK128898A3 (en) 1999-05-07
EP0848068A3 (de) 1998-11-04
SK283142B6 (sk) 2003-03-04
CN1161062A (zh) 1997-10-01
KR970707307A (ko) 1997-12-01
UA42787C2 (uk) 2001-11-15
AU705078B2 (en) 1999-05-13
JPH10506679A (ja) 1998-06-30
KR100243930B1 (ko) 2000-03-02
AU3597195A (en) 1996-05-06
ZA958707B (en) 1996-05-22
EP0845541A3 (de) 1998-11-04
ATE209695T1 (de) 2001-12-15
CA2202917C (en) 2001-08-07
DE59509889D1 (de) 2002-01-10
ATA195894A (de) 1998-10-15
DE59503090D1 (de) 1998-09-10
EP0787214A1 (de) 1997-08-06
CZ107197A3 (en) 1997-07-16
CN1065280C (zh) 2001-05-02
EP0787214B1 (de) 1998-08-05
BR9509363A (pt) 1997-11-04
RU2134301C1 (ru) 1999-08-10
CZ292064B6 (cs) 2003-07-16
EP0848068A2 (de) 1998-06-17
JP2000026911A (ja) 2000-01-25
UA46829C2 (uk) 2002-06-17
SK283248B6 (sk) 2003-04-01
BR9510692A (pt) 1999-11-09
US6183534B1 (en) 2001-02-06
CN1219596A (zh) 1999-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3299935B2 (ja) 銑鉄及び/または海綿鉄製造方法及びプラント
JP2768888B2 (ja) 微粒酸化鉄含有材料の直接還元法および該方法を実施するための製造設備
KR100247450B1 (ko) 철함 유미립자 물질의 직접환원방법 및 이방법을 수행하기 위한 플랜트
US5043011A (en) Process for producing pig iron
US4537626A (en) Method for the production of reaction gases
US5613997A (en) Metallurgical process
US4070181A (en) Method for reduction of finely divided metal oxide material
JP3366009B2 (ja) 溶融銑鉄または鋼材半製品及び海綿鉄の製造方法及びこの方法を実施するための装置
JP3441464B2 (ja) スポンジ鉄を生産する方法及びその方法を遂行するためのプラント
US5069716A (en) Process for the production of liquid steel from iron containing metal oxides
JP2004518020A (ja) 鉄鉱石を含む装入物から銑鉄又は流動性のある一次鉄を製造する方法及び装置
US5846268A (en) Process for producing liquid pig iron or liquid steel preproducts and sponge iron as well as a plant for carrying out the process
JP3564140B2 (ja) 酸化鉄含有材料の直接還元における金属ダストの回避法
KR100246630B1 (ko) 미립자 철산화물 물질을 직접환원하기 위한 방법 및 상기방법을 수행하기 위한 플랜트
JP4250203B2 (ja) 金属鉱石還元用の還元ガスを製造する方法
CA2248231A1 (en) Plant and process for the production of spongy metal
JP2000503350A (ja) 海綿鉄を製造する方法
AU716909B2 (en) Plant and process for producing pig iron and/or sponge iron
RU2136763C1 (ru) Способ прямого восстановления мелкозернистого содержащего оксид железа материала в форме частиц, а также установка для осуществления этого способа

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020312

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100419

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110419

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120419

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120419

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130419

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130419

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140419

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees